JPH0624895A - Cvd原料気化装置 - Google Patents

Cvd原料気化装置

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JPH0624895A JP4178692A JP17869292A JPH0624895A JP H0624895 A JPH0624895 A JP H0624895A JP 4178692 A JP4178692 A JP 4178692A JP 17869292 A JP17869292 A JP 17869292A JP H0624895 A JPH0624895 A JP H0624895A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数種の金属有機化合物を溶媒に溶解した原
料溶液12を収容する容器13と、原料溶液を加熱して
気化させる加熱源を備えかつ複数種の金属化合物を含む
ガスを送り出す連通路17を有する気化器14と、容器
と気化器とを接続する管路15に設けられたポンプ16
とを具備したCVD原料気化装置11。 【効果】 原料溶液をポンプによって、加熱された気化
器に一定流量で送り出す構成としたことにより、常時一
定組成の気化混合ガスを長時間安定的に供給可能である
ので、高品質の材料を成膜することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学気相蒸着法(以
下、CVD法という)によって酸化物超電導体などの酸
化物材料を基体上に成膜するCVD装置における原料気
化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、臨界温度(Tc)が液体窒素温度
(約77K)よりも高い酸化物超電導体として、例えば
Y−Ba−Cu−O系、Bi−Sr−Ca−Cu−O
系、Tl−Ba−Ca−Cu−O系などの酸化物超電導
体が発見されている。そしてこれらの酸化物超電導体
を、電力輸送、超電導マグネット、超電導デバイスなど
の種々の超電導利用機器に応用させるべく、その実用化
に向けて種々研究がなされてきている。このような酸化
物超電導体の製造方法の1つとして、化学気相蒸着法
(CVD法)等の薄膜形成手段によって基材表面に酸化
物超電導薄膜を成膜する方法が知られている。この薄膜
形成手段により形成した酸化物超電導薄膜は、臨界電流
密度(Jc)が大きく、優れた超電導特性を有する材料
を得られることが知られている。さらに金属錯体、金属
アルコキシドなどの金属有機化合物を原料としたCVD
法(MOCVD法)は成膜速度が速く、短時間でより厚
い膜を形成できる手段として注目されている。
【0003】このようなCVD法による酸化物超電導体
の製造方法において使用される原料化合物としては、酸
化物超電導体を構成する各元素のβ−ジケトン化合物や
シクロペンタジエニル化合物などの有機金属錯体が用い
られ、例えば、Y−Ba−Cu−O系超電導体製造用に
は、Y,Ba,Cuの各元素のジピバロイルメタン(D
PM)錯体、すなわちY(DPM)3、Ba(DP
M)2、Cu(DPM)2が挙げられる。これらの原料有
機錯体は、原料気化装置で加熱気化させてキャリアガス
とともに反応チャンバに送り込まれ、この反応チャンバ
内で化学反応を生じさせ、基体の表面に反応生成物を堆
積させてY−Ba−Cu−O系酸化物超電導体材料等の
目的化合物からなる層を形成する。
【0004】図3は、酸化物超電導体製造用CVD装置
に用いられている従来の原料気化装置の一例を示すもの
である。この原料気化装置1は、金属有機錯体などの原
料粉体2を収容した容器3と、この容器3内に挿入され
たキャリアガス供給管4と、原料気化ガスを含むキャリ
アガスを導出する管路5とからなるものである。この原
料気化装置1は生成すべき目的化合物の構成元素の数だ
け用意され、それぞれの気化装置を最適な温度に加熱し
て用いられる。
【0005】また図4は従来の原料気化装置の別な例を
示すものであり、この原料気化装置6は、各原料有機錯
体を収容した複数のシリンダ7a,7b,7cとそれらと連通す
る集合管8とからなるものである。各原料有機錯体はボ
ートに入れてシリンダ内に挿入されている。各シリンダ
7a,7b,7cはそれぞれの原料を気化させるのに最適な温度
に加熱され、また集合管8は最も高い気化温度を有する
原料に合せた温度に保たれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の原料気化装置には次のような問題があった。前
者の図3に示す原料気化装置1は、安定したガス供給が
可能であるが、ガス発生効率が低く、CVD装置によっ
て長尺の超電導線材を製造するには時間がかかり過ぎる
欠点があった。また構成元素の数だけ気化装置が必要で
あるので、CVD装置が大型、複雑化するとともに、ガ
ス供給系のパラメータの増加を招き成膜条件の設定など
の操作が複雑となる問題もあった。また後者の図4に示
す原料気化装置6は、ガスの供給速度が大きく、線材の
製造も可能であるが、非平衡な蒸発となるために各原料
成分の供給量の時間的な変動が大きく、その結果安定し
た成膜が実施できない問題がある。また成膜中に原料を
追加できないために、あまり長時間のガス供給も困難で
あった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数種の金属有機化合物を用いてCVD法により目
的化合物を成膜するCVD装置の原料気化装置として、
各原料が均一に混合され、長時間のガス定量供給が可能
であり、装置パラメータを大幅に減少させることのでき
る原料気化装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、複数種の金属有機化合
物を溶媒に溶解した原料溶液を収容する容器と、該原料
溶液を加熱して気化させる加熱源を備えかつ複数種の金
属化合物を含むガスを送り出す反応チャンバ連通路を有
する気化器と、該容器と気化器とを接続する管路に設け
られたポンプとを具備したCVD原料気化装置を提供す
る。また請求項2に記載した発明は、上記ポンプに、可
撓性チューブを圧しながら回転するローラにより液を送
出するチューブポンプを用いたことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】本発明のCVD原料気化装置は、目的化合物の
構成元素を含む複数種の金属有機化合物を、目的化合物
の元素組成が得られるように混合して溶媒に溶かして原
料溶液とし、この原料溶液をポンプによって、加熱され
た気化器に一定流量で送り出すことにより、一定組成の
混合ガスを長時間安定的に気化させ得る。この際に同時
に気化した溶媒の気化ガスがキャリアガスの代用とな
る。またポンプとして上記チューブポンプを用いたこと
により、大気圧下の容器から減圧状態の気化器にスムー
ズに原料溶液を送ることができ、原料溶液の途中補充も
容易となる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明によるCVD原料気化装置
(以下、気化装置という)の一実施例を示すものであ
る。この気化装置11は、原料溶液12を収容した容器
13と、供給された原料溶液12を加熱して気化させる
気化器14と、一端が容器13の原料溶液12中に挿入
されるとともに、他端が気化器14に接続されたチュー
ブ15と、このチューブ16の途中に設けられたチュー
ブポンプ16とを主要な構成要素として備えている。
【0011】容器13は、ガラス瓶などの耐薬品性に優
れたものが使用されている。この容器に収容される原料
溶液12は、成膜するべき目的化合物の構成金属元素の
有機金属錯体、金属アルコキシドなどの金属有機化合物
を、目的化合物の組成比となるように複数種を混合して
有機溶媒に溶解させたものである。この金属有機化合物
及び有機溶媒の具体例を例示すれば、Y−Ba−Cu−
O系酸化物超電導体を成膜する場合に用いられるY(D
PM)3、Ba(DPM)2、Cu(DPM)2等の有機
金属錯体及びTHF、DPM、エタノールなどの有機溶
媒である。
【0012】上記気化器14は、室内を目的温度に加熱
するためのヒータ(図示略)を備えているとともに、加
熱気化した複数種の金属化合物を含むガスをCVD反応
チャンバに送り出す連通路17が設けられている。この
気化器14の内部温度は、原料とする有機金属錯体のう
ち最も気化温度の高い原料の最適気化温度に合わせて設
定される。例えば、上述したY−Ba−Cu−O系酸化
物超電導体製造用原料については最も気化温度の高いB
a(DPM)2の気化最適温度である240〜280℃
程度に設定される。この気化器14内は、減圧排気され
ている図示略の反応チャンバと連通しているので、気化
器内部は減圧状態となっている。
【0013】また気化器14内には、注射針のような細
管18が挿入され、この細管18の後端に接続されたチ
ューブ15を通って供給される原料溶液を細管先端から
気化器14内に噴出できるようになっている。この細管
18の先端開口径は、原料溶液の供給流量と供給圧力、
気化器内圧などを勘案し最適な径とする必要があり、
0.1〜0.3mmφ程度、好ましくは0.15〜0.2m
mφ程度の口径とするのが望ましい。
【0014】上記チューブポンプ16は、図2に示すよ
うに大ローラ18の外周に、可撓性のチューブ19を沿
わせて設け、このチューブ19の外部に複数の小ローラ
20を回転可能に配置して構成されたもので、駆動源か
らの伝達動力により各小ローラ20を回転させることに
より、小ローラ20が可撓性のチューブ19を圧しなが
ら回転してチューブ19内の原料溶液12を一定流量で
送出するようにになっている。このチューブポンプ16
の流量設定は、小ローラの回転速度によって容易にかつ
正確に行うことができる。この気化装置11では、原料
溶液12を毎分数ml〜数十mlで供給可能なチューブ
ポンプが好適に使用される。なお、チューブポンプ16
の可撓性のチューブ20としては耐薬品性に優れたフッ
素樹脂製チューブが好適に用いられる。また容器13と
気化器14の間のチューブ15と、このチューブポンプ
16のチューブ20とを一体のチューブとしても良く、
別体のチューブをジョイント部材で接続して用いても良
い。
【0015】このチューブポンプ16では、小ローラ2
0が可撓性のチューブ19を圧しながら回転してチュー
ブ19内の原料溶液12を一定流量で送出する構造なの
で、ポンプ上流(容器13側)で大気圧、ポンプ下流
(気化器14側)で真空という条件であっても安定した
送液が可能となる。
【0016】このように構成された気化装置11によ
り、原料の金属有機化合物の気化ガスを得るには、ま
ず、成膜するべき目的化合物の構成金属元素の有機金属
錯体、金属アルコキシドなどの金属有機化合物を、目的
化合物の組成比となるように複数種を混合し、THF、
DPM、エタノールなどの有機溶媒に溶解させて原料溶
液12を作製する。この原料溶液12を容器13内に入
れ、気化器14の内部温度を原料のうち最も気化温度の
高い原料の最適気化温度に合わせて調温し、CVD装置
の反応チャンバをスタンバイする。即ち、反応チャンバ
に基体を設置し、この基体を加熱するとともに反応チャ
ンバ内を減圧し、基体上方のガス反応位置を誘導加熱等
で反応適温に加熱しておく。続いてチューブポンプ16
の送液を開始する。チューブポンプ16により送られる
原料溶液は、細管18の先端から気化器14内に噴出さ
れて気化される。この際、原料溶液中の溶媒も気化さ
れ、その溶媒気化ガスがキャリアガスの代用となる。気
化ガスは連通路17を通って反応チャンバ内に送られ
る。反応チャンバに入った気化ガスは、別の経路を通っ
て供給された酸素ガスと混合されて所定のガス反応位置
で加熱され、各金属成分と酸素とが反応して複合酸化物
などの反応生成物を生じ、その反応生成物が基体表面に
堆積していく。
【0017】この成膜操作を所定時間継続して行うこと
により、基体上に所望の厚さの生成物層を形成すること
ができる。また長尺基材の表面に連続して成膜するに
は、基材を一定速度で移動させながら成膜を行う。この
ようなCVD法によって成膜される材料は、Y−Ba−
Cu−O系、Bi−Sr−Ca−Cu−O系、Tl−B
a−Ca−Cu−O系などの酸化物超電導体の他、チタ
ン酸バリウム系材料、PZTなど各種セラミック材料な
どである。
【0018】この気化装置11は、目的化合物の構成元
素を含む複数種の金属有機化合物を、目的化合物の元素
組成が得られるように混合して溶媒に溶かして原料溶液
12とし、この原料溶液12をチューブポンプ16によ
って、加熱された気化器14に一定流量で送り出す構成
としたことにより、常時一定組成の気化混合ガスを長時
間安定的に供給可能であるので、高品質の材料を成膜す
ることができる。
【0019】また原料溶液12を気化する際に同時に気
化した溶媒気化ガスがキャリアガスの代用となるので、
キャリアガス供給系などの付属設備が不要となり、原料
気化装置の構造が簡略化され小型化できる。また複数種
の原料を混合して溶媒に溶かした原料溶液を用いるので
原料供給系が1系統に集約できるので、キャリアガス供
給条件や原料加熱条件などのパラメータを大幅に減少さ
せることができる。
【0020】また原料溶液の送液ポンプとしてチューブ
ポンプ16を用いたことにより、大気圧下の容器から減
圧状態の気化器にスムーズに原料溶液を送ることがで
き、原料溶液の途中補充も容易となり、長時間安定して
原料混合ガスの供給が可能となるので、長尺線材表面へ
の成膜も容易となる。
【0021】(実験例)図1に示す構成の気化装置を熱
CVD装置の反応チャンバに接続してCVD装置を構成
し、Y−Ba−Cu−O系酸化物超電導体の成膜を実施
した。原料溶液としてY(DPM)3、Ba(DP
M)2、Cu(DPM)2をモル比でY:Ba:Cu=
1:2.5:3に混合したものを、メタノール:DPM
=30:10(容積比)の溶媒に溶かしたものを用い
た。この原料溶液を10ml/分の流速で、口径0.2
mmφの細管から、260℃に加熱された気化器内に送
出した。この気化器で発生したガスを熱CVD装置の反
応チャンバ内に導き、約10torrの圧力下で、700m
l/分で供給された酸素ガスとともに加熱して反応させ
た。基板として、予めYSZ中間層を設けたハステロイ
C−276を用いた。約20分の成膜によって、基板上
に約1μmのY−Ba−Cu−O系酸化物超電導体を合
成した。このようにして得られたY−Ba−Cu−O系
酸化物超電導体の特性を調べた結果、Tc=86K、J
c=70000A/cm2と優れた性能を有していた。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるCV
D原料気化装置は、目的化合物の構成元素を含む複数種
の金属有機化合物を、目的化合物の元素組成が得られる
ように混合して溶媒に溶かして原料溶液とし、この原料
溶液をポンプによって、加熱された気化器に一定流量で
送り出す構成としたことにより、常時一定組成の気化混
合ガスを長時間安定的に供給可能であるので、高品質の
材料を成膜することができる。
【0023】また原料溶液を気化する際に同時に気化し
た溶媒気化ガスがキャリアガスの代用となるので、キャ
リアガス供給系などの付属設備が不要となり、原料気化
装置の構造が簡略化され小型化できる。また複数種の原
料を混合して溶媒に溶かした原料溶液を用いるので原料
供給系が1系統に集約できるので、キャリアガス供給条
件や原料加熱条件などのパラメータを大幅に減少させる
ことができる。
【0024】また原料溶液の送液ポンプとしてチューブ
ポンプを用いたことにより、大気圧下の容器から減圧状
態の気化器にスムーズに原料溶液を送ることができ、原
料溶液の途中補充も容易となり、長時間安定して原料混
合ガスの供給が可能となるので、長尺線材表面への成膜
も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のCVD原料気化装置の一実施例を示
すもので、気化装置の概略構成図である。
【図2】 図1の気化装置のチューブポンプの要部平面
図である。
【図3】 従来の原料気化装置の一例を示す概略構成図
である。
【図4】 従来の原料気化装置の別な例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
11…気化装置、12…原料溶液、13…容器、14…
気化器、15…チューブ、16…チューブポンプ、17
…連通管、18…細管、19…大ローラ、20…チュー
ブ、21…小ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香川 昭 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 河野 宰 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 長屋 重夫 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 井上 俊夫 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社電力技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の金属有機化合物を溶媒に溶解し
    た原料溶液を収容する容器と、該原料溶液を加熱して気
    化させる加熱源を備えかつ複数種の金属化合物を含むガ
    スを送り出す反応チャンバ連通路を有する気化器と、該
    容器と気化器とを接続する管路に設けられたポンプとを
    具備したことを特徴とするCVD原料気化装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプが、可撓性チューブを圧しな
    がら回転するローラにより液を送出するチューブポンプ
    であることを特徴とする請求項1記載のCVD原料気化
    装置。
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