JPH06247367A - オートバイのラジエター排風装置 - Google Patents
オートバイのラジエター排風装置Info
- Publication number
- JPH06247367A JPH06247367A JP5035116A JP3511693A JPH06247367A JP H06247367 A JPH06247367 A JP H06247367A JP 5035116 A JP5035116 A JP 5035116A JP 3511693 A JP3511693 A JP 3511693A JP H06247367 A JPH06247367 A JP H06247367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- rider
- engine
- fuel tank
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 238000007373 indentation Methods 0.000 claims 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジエターの排風を燃料タンクの下側とエン
ジンの間を通し、ライダーの左右の脛の間から後側に流
してライダーに当らないオートバイのラジエター排風装
置を得ること。 【構成】 エンジン2の前側に取付けるラジエター1の
上側に燃料タンク6前部との間に間隙を設け、燃料タン
ク6両側面から下方に垂下させたラジエターカバー7で
ラジエター1の側面を覆い、ラジエターカバー7の上部
に内側に凹ませた凹み8を設けて凹み8前部に通気孔9
を穿設し、ラジエターカバー7の下縁後部に山型に上側
に快った切欠き10を設けるようにしたことにある。
ジンの間を通し、ライダーの左右の脛の間から後側に流
してライダーに当らないオートバイのラジエター排風装
置を得ること。 【構成】 エンジン2の前側に取付けるラジエター1の
上側に燃料タンク6前部との間に間隙を設け、燃料タン
ク6両側面から下方に垂下させたラジエターカバー7で
ラジエター1の側面を覆い、ラジエターカバー7の上部
に内側に凹ませた凹み8を設けて凹み8前部に通気孔9
を穿設し、ラジエターカバー7の下縁後部に山型に上側
に快った切欠き10を設けるようにしたことにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートバイのラジエ
ター排風装置に関する。
ター排風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オートバイでは、水冷エンジンを搭載す
ることがある。この場合、フレーム前端のダウンチュー
ブ部分で、エンジンの前側部分に、ラジエターを前方に
向けて取付けて、エンジンの冷却水をラジエターに循環
させ、走行によって受ける風をラジエターに当てて冷却
するようにしている。
ることがある。この場合、フレーム前端のダウンチュー
ブ部分で、エンジンの前側部分に、ラジエターを前方に
向けて取付けて、エンジンの冷却水をラジエターに循環
させ、走行によって受ける風をラジエターに当てて冷却
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラジエターを冷却して
暖められた風は、後側に流れてライダーの膝部分に当る
ことになり、特に気温が高い夏期などには不快である。
暖められた風は、後側に流れてライダーの膝部分に当る
ことになり、特に気温が高い夏期などには不快である。
【0004】かかる点に鑑み、この発明は、ラジエター
の排風を燃料タンクの下側とエンジンの間を通し、ライ
ダーの左右の脛の間から後側に流してライダーに当らな
いオートバイのラジエター排風装置を得ることを目的と
する。
の排風を燃料タンクの下側とエンジンの間を通し、ライ
ダーの左右の脛の間から後側に流してライダーに当らな
いオートバイのラジエター排風装置を得ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のオートバイのラジエター排風装置は、エ
ンジンの前側に取付けるラジエターの上側に燃料タンク
前部との間に間隙を設け、燃料タンク両側面から下方に
垂下させたラジエターカバーでラジエターの側面を覆
い、ラジエターカバーの上部に内側に凹ませた凹みを設
けて凹み前部に通気孔を穿設し、ラジエターカバーの下
縁後部に山型に上側に快った切欠きを設けるようにした
ことにある。
に、この発明のオートバイのラジエター排風装置は、エ
ンジンの前側に取付けるラジエターの上側に燃料タンク
前部との間に間隙を設け、燃料タンク両側面から下方に
垂下させたラジエターカバーでラジエターの側面を覆
い、ラジエターカバーの上部に内側に凹ませた凹みを設
けて凹み前部に通気孔を穿設し、ラジエターカバーの下
縁後部に山型に上側に快った切欠きを設けるようにした
ことにある。
【0006】
【作用】ラジエターは、前側に走行によってできる風を
受け、エンジン冷却水が冷される。冷却後の風は暖風に
なって後方に排風される。ラジエターカバーの通気孔
は、ラジエターにより上側に設けてあるので、走行で受
ける風がそのまま通気孔から吹出し、ライダーに当るこ
とになって、ライダーに暖風が当るのを防ぐことができ
る。ラジエターを通った暖風は、燃料タンク下面とエン
ジンのクランクケースの間を後側に流れ、ライダーの左
右の脛の間を通り、左右に分れて後方に排風される。こ
うして、ライダーに暖風が当るのを防ぐことができる。
受け、エンジン冷却水が冷される。冷却後の風は暖風に
なって後方に排風される。ラジエターカバーの通気孔
は、ラジエターにより上側に設けてあるので、走行で受
ける風がそのまま通気孔から吹出し、ライダーに当るこ
とになって、ライダーに暖風が当るのを防ぐことができ
る。ラジエターを通った暖風は、燃料タンク下面とエン
ジンのクランクケースの間を後側に流れ、ライダーの左
右の脛の間を通り、左右に分れて後方に排風される。こ
うして、ライダーに暖風が当るのを防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3によっ
て説明する。ラジエター1は、エンジン2の前側で、フ
レーム3の前端になるダウンチューブ4部分に、前方に
向けて取付ける。ラジエター1には、エンジン2の冷却
水が循環するように、ホースを配管し、走行によって受
ける風をラジエター1に当てて、冷却水を冷却する。ラ
ジエター1は、エンジン2の排気管5に当らない程度に
下側に取付けて、上側の燃料タンク6の前部の底面との
間に、大きい間隙を設けてある。
て説明する。ラジエター1は、エンジン2の前側で、フ
レーム3の前端になるダウンチューブ4部分に、前方に
向けて取付ける。ラジエター1には、エンジン2の冷却
水が循環するように、ホースを配管し、走行によって受
ける風をラジエター1に当てて、冷却水を冷却する。ラ
ジエター1は、エンジン2の排気管5に当らない程度に
下側に取付けて、上側の燃料タンク6の前部の底面との
間に、大きい間隙を設けてある。
【0008】燃料タンク6の両側にはラジエターカバー
7を重ねて垂下させ、ラジエターカバー7の下部でラジ
エター1の側面を覆う。ラジエターカバー7の上部に
は、内側に凹めた凹み8を設けてあり、凹み8の前部に
二つの通気孔9を設けてある。ラジエターカバー7の下
縁のラジエター1から後側は、上方に山型に切欠き10
を設ける。燃料タンク6の後部上側には、ライダーが跨
がって座るシート11が載置されるようになっている。
7を重ねて垂下させ、ラジエターカバー7の下部でラジ
エター1の側面を覆う。ラジエターカバー7の上部に
は、内側に凹めた凹み8を設けてあり、凹み8の前部に
二つの通気孔9を設けてある。ラジエターカバー7の下
縁のラジエター1から後側は、上方に山型に切欠き10
を設ける。燃料タンク6の後部上側には、ライダーが跨
がって座るシート11が載置されるようになっている。
【0009】ラジエターカバー7の通気孔9は、ラジエ
ター1より上側に設けてあるので、走行で受ける風がそ
のまま通気孔9から吹出してライダーに当るように流
れ、ライダーに暖風が当らない。ラジエター1の間を流
れた暖風は、ラジエターカバー7の内側の燃料タンク6
の下面をエンジン2のクランクケースの間を後側に向か
って流れて、ライダーの左右の脛の間を通り、左右の切
欠き10の後部から左右に分れて後方に抜ける。
ター1より上側に設けてあるので、走行で受ける風がそ
のまま通気孔9から吹出してライダーに当るように流
れ、ライダーに暖風が当らない。ラジエター1の間を流
れた暖風は、ラジエターカバー7の内側の燃料タンク6
の下面をエンジン2のクランクケースの間を後側に向か
って流れて、ライダーの左右の脛の間を通り、左右の切
欠き10の後部から左右に分れて後方に抜ける。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、左右のラジエターカバー7の上部
の通気孔9は、ラジエター1より上側にあって、走行で
受ける風が吹出してライダーに当るようにできて、ライ
ダーに暖風が当るのを防止できる。ラジエター1で熱交
換した暖風は、左右のラジエターカバー7の内側の燃料
タンク6の下面とエンジン2のクランクケースの上側を
通り、ライダーの左右の脛の間を後側に流れ、左右のラ
ジエターカバー7の切欠き10の後部から左右に分れて
後方に抜ける。こうして、ラジエター1を通った暖風が
ライダーに当るのを防ぐことができてライダーが不快に
なるのを防止できる。
ように構成したので、左右のラジエターカバー7の上部
の通気孔9は、ラジエター1より上側にあって、走行で
受ける風が吹出してライダーに当るようにできて、ライ
ダーに暖風が当るのを防止できる。ラジエター1で熱交
換した暖風は、左右のラジエターカバー7の内側の燃料
タンク6の下面とエンジン2のクランクケースの上側を
通り、ライダーの左右の脛の間を後側に流れ、左右のラ
ジエターカバー7の切欠き10の後部から左右に分れて
後方に抜ける。こうして、ラジエター1を通った暖風が
ライダーに当るのを防ぐことができてライダーが不快に
なるのを防止できる。
【図1】本発明の実施例を示す要部の側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部の部分平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例を示す全体側面図である。
1 ラジエター 2 エンジン 6 燃料タンク 7 ラジエターカバー 8 凹み 9 通気孔 10 切欠き
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの前側に取付けるラジエターの
上側に燃料タンク前部との間に間隙を設け、燃料タンク
両側面から下方に垂下させたラジエターカバーでラジエ
ターの側面を覆い、ラジエターカバーの上部に内側に凹
ませた凹みを設けて凹み前部に通気孔を穿設し、ラジエ
ターカバーの下縁後部に山型に上側に快った切欠きを設
けるようにしたことを特徴とするオートバイのラジエタ
ー排風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035116A JPH06247367A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | オートバイのラジエター排風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035116A JPH06247367A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | オートバイのラジエター排風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06247367A true JPH06247367A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12432963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5035116A Pending JPH06247367A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | オートバイのラジエター排風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06247367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398388C (zh) * | 2004-09-16 | 2008-07-02 | 雅马哈发动机株式会社 | 摩托车 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5035116A patent/JPH06247367A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100398388C (zh) * | 2004-09-16 | 2008-07-02 | 雅马哈发动机株式会社 | 摩托车 |
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