JPH06247286A - 警報時に懸吊搬送設備の搬送区間領域を空ける装置 - Google Patents

警報時に懸吊搬送設備の搬送区間領域を空ける装置

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JPH06247286A
JPH06247286A JP5295617A JP29561793A JPH06247286A JP H06247286 A JPH06247286 A JP H06247286A JP 5295617 A JP5295617 A JP 5295617A JP 29561793 A JP29561793 A JP 29561793A JP H06247286 A JPH06247286 A JP H06247286A
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JP
Japan
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transport
rail
drive
detent
carrier
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Withdrawn
Application number
JP5295617A
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English (en)
Inventor
Udo Lubbecke
ウド・リューベッケ
Ralf Schneuing
ラフル・シユノイイング
Gerhard Schilling
ゲルハルト・シリング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duerkopp Adler AG
Original Assignee
Duerkopp Adler AG
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B10/00Power and free systems
    • B61B10/02Power and free systems with suspended vehicles
    • B61B10/025Coupling and uncoupling means between power track abd vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 警報時に、懸吊搬送設備1の搬送区間領域9
0,特に防火扉の領域を空ける装置を提供する。 【構成】 この装置は走行レール34上にある多数の搬
送車60,61、これ等の搬送車60,61を駆動する
牽引ロープ19,および牽引ロープ19に連結し、それ
ぞれ戻り止めの爪が配設された連行体27,33を備え
ている。空けるべき搬送区間領域90に位置不変にレー
ル38が配設され、このレールは連行体27,33に合
っている場合これ等の連行体に作用し、それぞれ搬送車
60,61に接触していない戻り止めの爪が自由な位置
で旋回するので、警報の発動で、搬送区間領域90にあ
る搬送車61は、懸吊搬送設備1が休止している場合、
搬送区間領域90にある搬送車61をこの搬送区間領域
90から出すため、補助駆動部109を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、警報時に懸吊搬送設
備の搬送区間領域、特に防火扉の搬送区間領域を空ける
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第 25 54 272 C2 号明細書に
よれば、搬送区間に沿って搬送車で搬送品を搬送する懸
吊搬送設備が知られている。この装置では、搬送車が走
行レール上を案内され、牽引鎖で防火扉の作業領域を通
って搬送される。この発明によれば、搬送車を自由走行
状態にするため、防火扉のところに懸吊搬送設備の電源
を切った時に動作するトラップが設けてある。従って、
最終的に電流回路網に無関係な補助駆動装置で防火扉の
領域から搬送車を引き出せる。
【0003】この周知の装置では、搬送車を自由走行状
態にするため、前記トラップの駆動装置を設ける必要が
ある。この様な駆動装置は誤操作の恐れを内蔵している
ので、自由走行状態にある搬送車が無制御状態になり得
る。懸吊軌道区間が水平に延びていなく、搬送車が懸吊
駆動力のため傾いた走行レール上を速度を増して落下し
て、最終的にかなり大きな運動エネルギで隣の搬送車に
衝突する場合、特に危険である。
【0004】ドイツ特許第 1 133 313号明細書によれ
ば、懸吊軌道のチェーン搬送機が知られている。この搬
送機では、レールを案内される走行車が搬送チェーンの
連行レバーを介して動作させることができる。これ等の
連行レバーは搬送チェーンに移動可能に連結し、搬送軌
道に沿ってしかも静止位置と動作位置で移動可能に配設
されたエプロンによって操作できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、誤
った接続でも危険のない動作を保証し、懸吊搬送設備の
損傷を防止する、警報時に懸吊搬送設備の搬送区間領域
を空ける装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、下記の構成要素、 −走行レール34の上にある多数の搬送車60,61
と、 −搬送車60,61の主駆動部Mとしての駆動可能な牽
引ロープ19と、 −それぞれ動作位置と自由位置に移動できる二つの戻り
止め爪43,44;131,132を備え、これ等の戻
り止め爪が動作位置で交互に搬送車60,61に接触す
る、牽引ロープ19に連結している多数の連行体27,
33;130と、 −搬送車60,61に接触しない戻り止めの爪43;1
32を移動させるため、空にすべき搬送区間領域90に
姿勢を不変にして配設され、この搬送区間領域に合わせ
た連行体27,33;130に作用するレール38;1
37と、 −空にすべき搬送区間領域90にある搬送車60;61
を搬送区間領域90から引き出すため、主駆動部Mが停
止した時、動作する補助駆動部109;141と、を備
え、懸吊搬送設備1の搬送区間領域90、特に防火扉8
8,89の領域を空ける装置によって解決されている。
【0007】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0008】
【作用】この発明による装置によって、空けるべき搬送
区間領域にある搬送車を自由にでき、管理された運動の
下に搬送区間領域から引き出せる。この状況は、搬送区
間領域にある搬送車の走行レールが上昇勾配あるいは下
降勾配あるいは水平に配置されているかに無関係に可能
になる。このことは、この発明の装置が空けるべき搬送
区間領域の構成に制限を与えないと言う利点をもたら
す。
【0009】請求項2の特徴を有する装置の構成は、場
所を節約した構造となり、更に既に採用されている懸吊
搬送設備の改造も可能にする。その外、補助駆動部を搬
送車の重心線の近くに配設できるので、搬送車を移動さ
せる時、横力を加えない。
【0010】請求項3の構成により、頑丈で安全に動作
する構造が得られる。エンドレスな牽引部材を使用する
構成は、並進運動をコスト的に有利な回転駆動によって
導くことができる。爪の配置は搬送車に対して構造上の
変更を行う必要がないと言う利点をもたらす。これは、
再び改造に対して利点となる。何故なら、既にある搬送
車を変更することなく更に利用できるからである。
【0011】請求項4の特徴を有する他の構成によっ
て、走行レールを同時に補助駆動部の駆動歯車用のカバ
ーや汚れ物保護あるいは保護カバーとして一緒に援用す
ることができる。
【0012】請求項5の構成はコストに合い、しかも電
源が故障した時でも駆動できる構成の利点をもたらす。
請求項6の構成により、補助駆動部を動作させている間
のエネルギ供給が不要になる駆動部を提唱している。
【0013】請求項7の構成は補助駆動部の独立した駆
動性をもたらす。請求項8の特徴を有するキャリヤは、
懸吊搬送設備の動作を気にしなくてもこのキャリヤを搬
送区間領域で使用できる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照してこの発明を二つの好
適実施例に基づきより詳しく説明する。
【0015】具体例 1 図1に示す懸吊搬送設備1には、チェーン通路2があ
る。この通路は、図2によれば、開口部3を含めてほぼ
四角形の断面で形成されている。チェーン通路2は二つ
の保持部品4と5に固定されている。これ等の保持部品
はカバー6に固定された固定部7と共にボルト止めされ
ている。固定部7と同じように、他の固定部8と9もカ
バー6に固定されている。これ等の固定部は再び図示し
ていない保持部品により保持部品4と5の構成と同じよ
うにチェーン通路2を支えている。図2から判るよう
に、保持部品5にはU字状のスチールで形成されたキャ
リヤ12の端部11が固定されている。キャリヤ12の
自由端13はこの端部に直角に延びるアーム14に溶接
されている。このアームは再びU字状のスチールで形成
されている。更に、キャリヤ12にはアーム14と端部
13の連結個所に固定溶接されたブロック15がある。
最後に、キャリヤ12は固定溶接されている固定点とし
ての突起部16を用いても構成されている。固定部8と
9には、形状に関してキャリヤ12に一致するキャリヤ
17と18がボルト止めされている。
【0016】チェーン通路2には、駆動に応じて駆動モ
ータMとしての主駆動部に連結する搬送チェーン19の
形状の牽引ロープがある。ボルト21はキャリヤ12に
平行に延びる各3つのチェーン部材20を搬送チェーン
19から貫通している。ボルト21の自由端には、油封
止された溝付きボールベアリングとして構成された走行
ロール22と23が嵌めてある。走行ロール22と23
がチェーン通路2の内部空間に 1〜 2ミリの遊びで収納
されるように走行ロール22と23の外径を設計する。
走行ロール自体の重さと搬送チェーン19の重さのた
め、走行ロール22,23はチェーン通路2の下側に載
っている。更に、図2から判るように、チェーン部材2
0と横の走行ロール22,23の間に、同様にボルト2
1が貫通し、開口3を通過して下に延びる支持アーム2
4の部品である二枚の薄板(図示せず)がある。前記構
成に合わせて、搬送チェーン19に支持アーム25が装
着されている。これ等の支持アーム24と25は互いに
一定間隔を有し、両者の間をそれぞれ成形連結部26を
介して以下に更に説明する連行体27を移動可能に収納
する。支持アーム24と25の配置に合わせて、搬送チ
ェーン19に約 80 センチメータの間隔で突起ピン30
を入れる支持アーム28,29および連行体33を入れ
る支持アーム31と32が設けてある。
【0017】図1から判るように、キャリヤ12,17
と18には、走行レール34が配設されている。このレ
ールは約 2.5ミリメートルの薄い鋼板で作製され、図2
に示す断面を有する。従って、走行レール34は内部空
間35と半円形の走行軌道36で構成されている。図2
によれば、走行レール34はアーム14の上に載置さ
れ、それぞれキャリヤ12,17と18にボルト37で
固定されている。そのため、走行レール334には詳し
く図示していない適当な穴が設けてある。更に、キャリ
ヤ12,17と18の突起16にはレール38がボルト
39で固定されている。従って、有限な長さで長方形の
断面のレール38は位置が変わらない、つまり位置を固
定して配設されているので、チェーン通路2あるいは走
行レール34に平行に延びている(図1)。
【0018】以下では、同じように構成された連行体2
7,33の構造を図2と図5に基づき説明する。どの連
行体もU字状の板で作製されたキャリヤ40があり、こ
のキャリヤにその端部にそれぞれU字状に形成されたウ
ェブ41,42が溶接されている。両方のウェブ41,
42は、成形連結部26の一部である長方形のカラー
(図示せず)で構成されている。更に、キャリヤ40に
はU字状の断面の内部とその端部に戻り止めの爪43と
44が納めてある。これ等の戻り止めの爪はそれぞれボ
ルト45に回転可能に支承されている。この配置は戻り
止めの爪43,44がその固有の重さのため図5に通常
の線で示す位置を占めるようにされている。
【0019】図5によれば、戻り止めの爪43は走行レ
ール34に向けて延びる端部46と他端のカム47で構
成されている。このカムは時計の針の回転方向に延びる
時、戻り止めの爪43を制限する。従って、戻り止めの
爪43は図5に実線で示してあるが、破線の位置は時計
の針の逆回転方向に戻り止めの爪43を捩じる状態を示
す。戻り止めの爪44も同じように戻り止めの爪43の
構造を有する。更に、戻り止めの爪43には、レール3
8のところに突き出るピン48がある。この配置は、ピ
ン48がレール38に嵌まる時、戻り止めの爪43が時
計の指針の回転方向とは逆に回転して、戻り止めの爪4
3とレール38が互いに図2と図5に破線で示す位置を
占めるようになっている。
【0020】跳ね出し部30はその構造上連行体27,
33に一致する。もっとも、その場合、この跳ね出し部
は戻り止めの爪44に相当する一つの戻り止めの爪のみ
を装備している。
【0021】走行レール34の走行軌道36上には、ロ
ール49が納まっている。このロール49は走行軌道3
6に合わせて半円状の穿孔個所(図示せず)で構成され
ている。ロール49は詳しく図示していない溝付きボー
ルベアリングを有し、このベアリングを通してボルト5
0が延びている。ボルト50はローラー軸受の側部5
1,52に固定収納されている。特に図3から判るよう
に、側部51と52はウェブ54,55を介して互いに
連結しているので、側部51,51はウェブ54と55
に関連してロール49を四角管のように取り囲んでい
る。ローラー軸受53からアーム56が走行レール34
に対して2〜3ミリメートルの間隔で下に延び、ここで
はアーム56が角状にした端部57で終わっている。こ
の端部57に平行にアームには、ウェブ58が固定溶接
されている。端部57とウェブ58には、同じ直径の位
置の揃った穴(図示せず)が付けてある。これ等の穴に
棒59の先細りの突起(同様に図示せず)が回転可能で
あるが、軸方向に固定されて収納されている。棒59は
搬送車60の一部である。
【0022】図1には、構造上搬送車60に相当する搬
送車61が記入されている。この搬送車は搬送車60と
同じように付属するロールと共に走行軌道36上を移動
可能に支承されている。搬送車61の図面と同じよう
に、棒59はU字形に成形され、棒59の自由端は再び
ロールと共にアーム56に相当するアームで終わってい
る。図1によれば、棒59はチェーン通路2あるいは走
行レール34に平行に延びる管部品63で構成されてい
る。この管部品には、衣服片64の形状の搬送品がハン
ガー65によって吊るされている。図1,2と5の図面
に対応して、搬送車60と61は、搬送方向Tに向けて
前を往くローラー軸受53が戻り止めの爪43と44の
間に位置決めされるように走行レール34の上にある。
走行レール34は傾斜しているので、ローラー軸受53
はウェブ55と共に戻り止めの爪44の端部66に接触
する。
【0023】キャリヤ12,17と18には、同じよう
にボルト37で長方形の支持片67が固定されている。
この支持片67はそれぞれ固定点で図2に示す断面を有
する。見通しを良くするため、図1には支持片の図が省
略されているため、以下の特に図2,3と4を参照され
たい。支持片67にはギヤモータ68がボルト69で固
定されている。これ等のボルトの頭は支持片67の対応
する切欠に入れてある(図4)。ギヤモータ68はリン
グギヤ67を止める軸70で構成されている。更に、支
持片67はキャリヤ18に対向する端部72で図示して
いない軸受により構成されている。この軸受には軸73
が回転可能に収納されている。軸73の一端にはリング
ギヤ74が固定されている。このリングギヤ74はロー
ルチェーン75の形のエンドレス引張部材を入れるため
のリングギヤ71に連動して使用される。図4から判る
ように、ロールチェーン75はレール76の上を案内さ
れる。このレール76は横レール部品77および78と
共に図示していないボルトで支持片67に固定されてい
る。レール76,77,78の説明した配置は、走行レ
ール34がリングギヤ71,74のところで図4のよう
に打ち抜き部分(図示せず)で構成されていることによ
って達成される。リングギヤ71,74およびロールチ
ェーン75のような説明した部品は駆動部品を形成す
る。
【0024】ロールチェーン75の約 40 %の周囲に
は、例えば7個のチェーン部材の長さに相当する等間隔
でそれぞれチェーン部材のボルト(図示せず)とそれぞ
れロールチェーン75の両側に、爪が回転可能に納めて
あり、軸方向にずれないようにしている。これは、図3
の種々の姿勢の爪79の図面によって示してある。
【0025】ギヤモータ68は、電源を入れると、付属
するリングギヤ71が時計の指針の回転方向に回転する
ように電気接続されている。ロールチェーン75の上に
回転可能に載る爪79が下部チェーン片80の位置に達
すると、爪79が自重で下に垂れる。これに反して、爪
が走行レール34の内部空間35に位置決めされている
上部チェーン片81にある位置にロールチェーン75が
あれば、爪はそれ自体の働きによりレール部品77,7
8のところで、図3で破線で示す爪79によって暗示さ
れているように、水平の姿勢を占める。図3と4から判
るように、爪79に対するウェブ58の構造上の配置
は、爪が適当な位置でウェブ58に嵌まるようにされて
いるので、以下に更に詳しく説明するように、一定の条
件下で搬送方向Tに搬送車61を連行することが可能で
ある。
【0026】図1から判るように、天井6は建物空間8
2と建物空間83を上向きに遮断している。両方の建物
空間82,83は壁84によって仕切られている。この
壁84には、扉開口85がこの開口を下向きに仕切る上
部壁86で構成されている。扉開口85はその大きさに
関して搬送方向Tに運ぶ衣服片64を含めて搬送設備1
を通すだけであるか、あるいはそれより大きく人の往来
を可能にするように形成されている。説明した天井6と
壁84は上部壁86を含めて通常の方法で佐官工事によ
り作製される。上部壁86には扉のスライド収納部87
が固定されている。このスライド収納部87には、左の
分割ドア88と右の分割ドア89が移動可能に収納され
る。これ等の分割ドア88,89は耐火材料で作製さ
れ、一緒になって防火扉を形成する。両方の分割ドア8
8,89は図2のようにチェーン通路2から走行レール
34までの領域で空けてある。両方の分割ドア88,8
9を閉じた状態では(図2)、これ等の分割ドアは上部
壁86とチューン通路2の間の領域で、しかも走行レー
ル34の下に建物空間82,83の床(図示せず)まで
互いに気密に封止するように突き当たっている。分割ド
ア88,89の動作範囲は、全体の搬送区間の一部であ
る搬送区間領域90を通過して延びている。例えば、搬
送区間領域90は空けておくべき車道あるいは避難通路
でも構成できる。
【0027】ドアのスライド収納部87での左および右
の分割ドア88,89の配置は、切換パルスが存在する
場合、両方の分割ドア88,89がドア駆動部91によ
って閉ざせるように構成されている。分割ドア88と8
9が閉じた状態は図2に破線で示してあり、分割ドア8
8,89が開いた状態は図6に実線で示してある。
【0028】以下では、懸吊搬送設備1の個々の構成要
素の回路技術上の接続を図6に基づき説明する。駆動モ
ータMは導線92を介して駆動部93に接続している。
この駆動部93は導線94を介して電源導線95に接続
している。この制御部93には殊に非常遮断回路装置が
あり、非常遮断押しボタン96で象徴的に示してある。
更に、制御部93は導線97を介して火災警報通報装置
98に接続している。この火災警報通報装置98は火災
警報押しボタン99と待ち時間を入力する調節器100
を有する。更に、火災警報通報装置98は導線101を
介してドア駆動部91に、また導線102を介してギヤ
モータ68に接続している。電源導電95は導線103
を介して制御部104に接続し、この制御部104は導
線104を介して独立した補助電源(図示せず)に接続
している。制御部104から導線106が出ていて、こ
の導電106も導線107を介して同じように火災警報
通報装置98に接続している。制御部104,導線10
5,106と107は、図6に破線で示すように独立し
た切換回路108を形成する。
【0029】前記の懸吊搬送設備1の動作は以下のよう
になる。即ち、初期状態では、建物空間82,83を仕
切る分割ドア88,89が、図6に実線で示すように運
転位置、つまり開いた位置にあることを前提にする。更
に、懸吊搬送設備1が動作状態にあり、駆動モータMに
は導線92,94および両導線間に接続された制御部9
3を経由して電流が電源導線95から導入されていると
仮定する。それに応じて、搬送チェーン19は搬送方向
Tの移動を行う。前に説明した関連により、連行体2
7,33は跳ね出し部30を含めて搬送方向Tに移動す
るので、走行レール34上を移動する搬送車60,61
も一緒に移動する。既に説明したように、走行レール3
4が傾斜しているので、搬送車60は戻り止めの爪44
に接触する。つまり、戻り止めの爪44の端部66が搬
送車60のウェブ55に接触する(図5)。同様なこと
は搬送車61にも同じように当てはまる。
【0030】更に、ギヤモータ68が通電されていな
く、全ての爪79が上部チェーン片81を形成し、爪7
9がレール部品77,78と接触しているようにロール
チェーン75が位置決めされていることを前提とする。
この初期状態では、導線105と106には電流が流れ
ていない。
【0031】懸吊搬送設備1が動作している場合、レー
ル38が搬送区間領域90に合った連行体27,33に
作用すると、必ず戻り止めの爪43の旋回が行われる。
これは、戻り止めの爪43のピン48が搬送区間領域9
0に固定配置されたレール38に嵌まる状態になること
によって行われる。緊急の場合になると、緊急遮断押し
ボタン96を押して、懸吊搬送設備1全体を止めること
ができるので、導線92を介して駆動モータMに電流を
供給することが止まる。緊急状況がなくなると、図示し
ていない開閉器によって懸吊搬送設備1が再び動作す
る。
【0032】緊急遮断押しボタン96を押した後、懸吊
搬送設備1が停止し、更に火災警報押しボタン99を押
して火災警報が始まる場合には、次のような経過が始ま
る。先ず、火災警報通報装置98が導線102を経由し
てギヤモータ68に電流を供給する。これに応じて、リ
ングギヤ71が時計の指針の回転方向に回転する。その
場合、ロールチェーン75を備えた爪79が懸吊状態を
占め、最終的に図3に示すように搬送車のウェブ58に
嵌まり、これ等の搬送車を搬送方向Tに前進させる。こ
うして、搬送車60,61の一つの妨害のない連行が可
能になる。何故なら、連行体27,33の一つがレール
38の作用領域に達すると、位置固定されたレール38
がピン48に嵌まっているため、戻り止めの爪43を図
5に破線で示す位置に旋回させるからである。ギヤモー
タ68が更に回転すると、最終的に搬送車61の追従す
るローラー軸受53も爪79の動作領域に達する。先行
するローラー軸受53がウェブ58によって爪79の動
作領域から出ると、これ等の爪79は再び前記ローラー
軸受53に付属するウェブ58に嵌まる。
【0033】調節器100で設定した時間を経過する
と、ギヤモータ68への電流供給が中断するので、爪7
9は搬送車61を図1に破線で示す位置にし、これ等の
搬送車を後戻りさせない。従って、設定時間の経過と共
に、分割ドア88,89の動作領域にある搬送車61が
これ等の車で運ぶ衣服片64も含めて搬送区間領域90
から出てゆく。その結果、適当な信号によって分割ドア
88,89を閉ざすことができる。
【0034】導線101を介してドア操作装置87を駆
動すると、分割ドア88,89が閉じ、これ等の分割ド
アは順次動く、つまり図6に実線で示す位置から破線で
示す位置に変わる。
【0035】爪79のあるロールチェーン75とギヤモ
ータ68とで実質上構成される補助駆動部109の説明
した動作は、搬送車60,61の一つが分割ドア88,
89の動作領域にあるなしにかかわらず行われる。従っ
て、分割ドア88,89の動作領域に対する付加的な監
視装置を使用することなく、分割ドア88,89の確実
な動作が可能であり、それ故、火災の場合、建物空間8
2,83を互いに分離できる。
【0036】電源が故障して懸吊搬送設備1が停止して
いる場合には、電源導線95に電流が流れていない。こ
の状態では、制御部104が補助電源、例えば非常電源
装置あるいはバッテリーから供給される電流を導線10
5を介して導線106に導入させる。この導線106か
ら電力を導線107を介して火災警報通報装置98に更
に配分する。更に、停電の場合、火災警報押しボタン9
9を押して警報の通報が行われると、再び搬送車60,
61の一つが分割ドア88,89の動作領域にあるなし
にかかわらず、補助駆動部109の前記シーケンスが行
われる。
【0037】前記警報の場合には、補助駆動部109は
搬送区間領域90にある搬送車をこの搬送区間領域90
から引き出す。この限りでは、懸吊搬送設備1は非常事
態による全ての損傷を排除して再び初期状態にする必要
がある。その場合、搬送車60,61は再び搬送方向に
案内するローラー軸受53と共に、戻り止めの爪43,
44の間にあり、左と右の分割ドア88,89が再び搬
送設備1の正規運転を保証する開放位置にある。
【0038】変更した構成では、補助駆動部109にギ
ヤモータ68の代わりにエネルギ貯蔵駆動部110が装
備されている。図7と8によれば、駆動部110はケー
ス111を有する。このケースの中には、軸70に相当
するリングギヤ71を入れる軸112が回転可能に支承
されている。このリングギヤには、前記の方式でロール
チェーン75が納めてある。ケース111の内部には、
周囲に鋸状の歯114を有する車輪113が軸112の
上に固定されている。歯114によって形成される歯の
隙間のデザインに応じて、正方形の断面で構成された移
動棒116の端部115が形成されている。移動棒11
6は作動装置としての電磁石118のコア117に固定
連結されている。この場合、移動棒116はコア117
を含めてバネ119の力に逆らって電磁石118のケー
ス120の中に移動可能に収納されている。電磁石11
8は通常のように巻線121で構成され、この巻線は電
流を流した時、コア117を移動させる。ケース111
には、ケース120を有する電磁石118を通常のよう
にボルト(図示せず)で固定する偏平部分122が形成
されている。ケース111は、ギヤモータ68に合わせ
て、ボルト69と同じボルト(図示せず)で支持レール
67に固定されている。
【0039】軸112の自由端には、ドラム123が回
転止めされて固定されている。このドラム123は二つ
の縁円板124,125の間に直径が例えば3ミリメー
タの多数の巻き付けた鋼線126を収納している。この
鋼線126はその一端をドラム123に固定連結してい
るが、他端は重り128に固定連結している。ドラム1
23の側部には、内ネジを有する軸112が形成されて
いる(図示せず)。この内ネジには、六角頭のボルト1
29が固定されている。
【0040】エネルギ貯蔵駆動部109で構成されてい
る懸吊搬送設備1の動作は、ほぼ前に記載したものに一
致する。これに反して、円板113を作動させる電磁石
118は導線102を介して駆動されるので、円板11
3は鋼線126に付けた重り128の作用で時計の指針
の回転方向(図7)に回転を始め、補助駆動部109が
一定の時間にわたって動作する。
【0041】エネルギ貯蔵駆動部110の初期状態は、
ボルト129のヘッドに合った工具を用いてドラム12
3を時計の針(図7)の回転方向の逆に回転させて鋼線
126を再びドラム123に巻き付けて達成される。そ
の場合、端部115はバネ119の作用により円板11
2の歯114に噛み合い、円板を時計の針(図7)の方
向に回転させない。
【0042】具体例 2 この例を図9と10に基づき説明する。図9に示すよう
に、ここでは、搬送方向Tに進む傾斜を付けた走行レー
ル34が配設されている。搬送チェーン19には、ここ
では、それぞれ戻り止めの爪131,132を装備した
複数の連行体130が連結している。戻り止めの爪13
1は、戻り止めの爪44のように形成されているので、
端部133を有する。戻り止めの爪132は、戻り止め
の爪131のように形成され、回転可能に支承された軸
134に固定連結されている。軸134の自由端135
には、レバー136が回転止めして付けてある。レバー
136,軸134および戻り止めの爪132は双アーム
状のレバーを形成する。レバー136はレール137の
ところに延びている。このレール137は固定点として
の突起138にボルト139でボルト止めされている。
この場合、突起138はキャリヤ140の固定部品であ
る。
【0043】このキャリヤ140は、残りの構造に関し
て、キャリヤ12に一致する。つまり、このキャリヤも
同じように突起16を有する。この構成によって、キャ
リヤ140を両方の具体例に採用できる。キャリヤ14
0には、説明した方式で、複数の爪を有する補助駆動部
141が配設されている。これ等の爪の一つしか図示し
ていない。補助駆動部141は爪を除いて補助駆動部1
09と同じように形成され、これ等の爪141は爪14
2に関してのとは逆の位置に配設されている。補助駆動
部141も同様に補助駆動部109のように導線102
を介して駆動される。 この具体例2による懸吊搬送設
備の動作は以下のようになる。
【0044】懸吊搬送設備が動作している場合には、搬
送車60,61は搬送方向Tに移動する。その場合、搬
送車60,61は走行レール34に傾斜が付いてるた
め、戻り止めの爪131の端部133にウェブ54が接
触している。従って、戻り止めの爪132は付勢状態に
なっていない。連行体130が空にすべき搬送区間領域
に達すると、レール137が戻り止めの爪132を旋回
させる。この位置は、図9と10に破線で示してある。
警報が作動すると、再び駆動モータMが止まり、補助駆
動部141が動作する。その場合、付属するモータ68
が時計の針(図9)の回転方向とは逆に駆動される。前
記のように、爪は図9で爪142で示してあるように、
引き出すべき搬送車60のウェブ58に嵌まる。こうし
て、再び搬送方向Tとは逆に搬送区間領域90から引き
出される搬送車60の連行が行われる。他の経過は具体
例1の経過と同じである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、警報時に懸吊搬送
設備の搬送区間領域を空けるこの発明の装置により、誤
った接続でも、危険のない動作を保証し、懸吊搬送設備
の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】懸吊搬送設備の具体例1の正面図、
【図2】図1の線分 II − II から見た懸吊搬送設備の
拡大側面図、
【図3】部分的に断面図にした図2の視点 IIIから見た
懸吊搬送設備の拡大矢視図、
【図4】図3の線分 IV − IV から見た断面図、
【図5】図2の視点Vから見た懸吊搬送設備の一部の正
面図、
【図6】懸吊搬送設備のブロック回路図、
【図7】図2の視点 IIIから見た変更した構造群の拡大
正面図、
【図8】図7で視点 VIII から見た図7に示す構造群の
側面図、
【図9】具体例2の懸吊搬送設備の一部の正面図、
【図10】図9の線分 X− Xに相当する図2に対応する
側面図。
【符号の説明】
1 懸吊搬送設備、 2 チェーン
通路 3 開口、 4,5,10 保持部品 6 天井、 7,8,9 固定部 11,13,46,57,66,72,127,13
3,135 端部 12,17,18,40,140 キャリヤ 14,56 アーム、 15 ブロック 16,138 突起、 19 搬送チェ
ーン 20 チェーン部材 21,37,39,45,50,69,129,139
ボルト 22,23 走行ロール 24,25,28,29,31,32 支持アーム 26 成形連結部、 27,33,130 連
行体 30 跳ね出し部、 34 走行レー
ル 35 内部空間、 36 走行軌道 38,76,137 レール 41,42,54,55,58 ウェブ 43,44,131,132 戻り止めの爪 47 カム、 48 ピン 49 ロール、 51,52 側面 53 ローラー軸受、 59 棒 60,61 搬送車、 63 管部品 64 衣服片、 65 ハンガー 67 支持レール、 68 ギヤモー
タ 70,73,112,134 軸 71,74 リングギヤ 75 ロールチェーン、77,78 レール部
品 79,142 爪、 80,81 チェーン
片 82,83 建物空間、 84 壁 85 扉の開口、 86 上部壁 87 扉のスライド収納部 88,89 分割ドア、 90 搬送区間
領域 91 ドア駆動部 92,94,97,101,102,103,105,
106,107導線 93 制御部、 95 電源導線 96 非常遮断押しボタン 98 火災警報通報装置、 99 火災警報
押しボタン 100 調節器、 104 制御部
分 108 切換回路 109,141 補助駆動部 110 エネルギ貯蔵駆動部 111,120 ケース、 113 円板 114 歯、 116 移動棒 117 コア、 118 電磁石 119 バネ、 121 巻線 122 偏平部分、 123 ドラム 124,125 縁円板、 126 鋼線 128 重り、 136 レバー M 駆動モータ、 T 搬送方向
フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・シリング ドイツ連邦共和国、ビーレフエルト、フル トヴエングラーシユトラーセ、33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成要素、 −走行レール(34)の上にある多数の搬送車(60,
    61)と、 −搬送車(60,61)の主駆動部(M)としての駆動
    可能な牽引ロープ(19)と、 −それぞれ動作位置と自由位置に移動できる二つの戻り
    止め爪(43,44;131,132)を備え、これ等
    の戻り止め爪が動作位置で交互に搬送車(60,61)
    に接触する、牽引ロープ(19)に連結している多数の
    連行体(27,33;130)と、 −搬送車(60,61)に接触しない戻り止めの爪(4
    3;132)を移動させるため、空にすべき搬送区間領
    域(90)に姿勢を不変にして配設され、この搬送区間
    領域に合わせた連行体(27,33;130)に作用す
    るレール(38;137)と、 −空にすべき搬送区間領域(90)にある搬送車(6
    0;61)を搬送区間領域(90)から引き出すため、
    主駆動部(M)が停止した時、動作する補助駆動部(1
    09;141)と、を備え、懸吊搬送設備(1)の搬送
    区間領域(90)、特に防火扉(88,89)の領域を
    空ける装置。
  2. 【請求項2】 補助駆動部(109;141)は走行レ
    ール(34)の下に配設された駆動部品(71,74,
    75)を有することを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 駆動部品(71,74,75)は引き出
    すべき搬送車(60;61)に嵌まる、エンドレス牽引
    部材に配設された爪(79;142)を有する前記牽引
    部材を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 牽引部材(75)は走行レール(34)
    の内部空間(35)に部分的に配設されていることを特
    徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 補助駆動部(109;141)は、主駆
    動部(M)に無関係な切換回路(108)に制御可能に
    連結する電動モータ(68)を保有する請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 補助駆動部(109)はエネルギ貯蔵駆
    動部(110)として形成されている請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 エネルギ貯蔵駆動部(110)は電磁作
    動装置(118)を有し、この作動装置は独立じた切換
    回路(108)に駆動可能に接続していることを特徴と
    する請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 レール(38;137)を受け入れるキ
    ャリヤ(12)は配設された種々の固定点(16;13
    8)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
JP5295617A 1993-02-13 1993-11-25 警報時に懸吊搬送設備の搬送区間領域を空ける装置 Withdrawn JPH06247286A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4304369A DE4304369C1 (de) 1993-02-13 1993-02-13 Vorrichtung zum Freihalten eines Förderstreckenbereichs einer Hängeförderanlage bei Alarm
DE4304369:0 1993-02-13

Publications (1)

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JPH06247286A true JPH06247286A (ja) 1994-09-06

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ID=6480388

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5295617A Withdrawn JPH06247286A (ja) 1993-02-13 1993-11-25 警報時に懸吊搬送設備の搬送区間領域を空ける装置

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US (1) US5485791A (ja)
EP (1) EP0611710B1 (ja)
JP (1) JPH06247286A (ja)
AT (1) ATE147051T1 (ja)
DE (2) DE4304369C1 (ja)

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US5485791A (en) 1996-01-23
EP0611710A2 (de) 1994-08-24
EP0611710B1 (de) 1997-01-02
DE59304981D1 (de) 1997-02-13
EP0611710A3 (de) 1995-01-04
ATE147051T1 (de) 1997-01-15
DE4304369C1 (de) 1994-04-07

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