JPH06247184A - 車上表示装置 - Google Patents

車上表示装置

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JPH06247184A
JPH06247184A JP5039607A JP3960793A JPH06247184A JP H06247184 A JPH06247184 A JP H06247184A JP 5039607 A JP5039607 A JP 5039607A JP 3960793 A JP3960793 A JP 3960793A JP H06247184 A JPH06247184 A JP H06247184A
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JP5039607A
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Kouji Aoki
木 甲 次 青
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバ自身の姿勢変化等に対して表示情報
の視認性を改善する。前方の景色と表示情報とが重なっ
てドライバに見えるように表示する装置において、姿勢
変化等に対して重なりに位置ずれが生じるのを防止す
る。 【構成】 2つのテレビカメラ5,6でドライバの顔を
撮影し、各々の画像上で顔を認識して目の位置を追跡
し、視点の位置を常時検出する。視点の位置変化に対し
て、表示情報の位置を移動し、大きさも調整する。赤外
線カメラで撮影した車両前方の画像を画像処理した後、
ヘッドアップディスプレィ1に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばヘッドアップデ
ィスプレィ等の車上表示装置に関し、特に表示位置の制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のドライバに様々な情報
を伝達するために用いられる表示装置として、従来より
ヘッドアップディスプレィが知られている。この種の表
示装置は、ドライバの通常の運転位置の視野内にあるウ
インドシ−ルドガラス上に例えば車速などの情報を表示
するものである。ヘッドアップディスプレィを採用する
ことにより、ドライバの運転中の視点の移動が少なくな
るので、ドライバの疲労が軽減され、安全性も向上す
る。
【0003】また例えば、特開平2−093875号に
開示されたヘッドアップディスプレィでは、ウインドシ
−ルドガラスに装着したハ−フミラ−に、赤外線カメラ
によって検出された道路情報を投影し、ドライバの目に
視野内の実際の可視情報(道路情報)と装置の表示情報
とがほぼ同一の位置に重なって映るように表示してい
る。この表示装置を用いれば、例えば濃霧のように視界
が悪い状況においても、表示される情報(道路の輪郭位
置など)を頼りに、安全に運転を続けることが可能にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の表
示装置においては、ウインドシ−ルドガラス上の情報を
表示する位置、あるいは領域は予め固定されるか、又は
手動での位置調整のみが可能になっている。
【0005】ところが、ドライバが頭を動かしたり、姿
勢を変えたりすると、表示情報の位置と、ドライバの目
との位置関係が変わるので、同じ位置の表示情報を見る
ためには、姿勢変化に伴なってドライバは視線の向きを
変えなければならない。仮にドライバが表示情報を見る
際の視線の向きが一定であれば、ドライバは表示情報の
存在位置を感覚的に憶えることができるので、瞬時に視
点を移動して表示情報を認識しうる。しかし実際には、
ドライバの姿勢等が変化すると、ドライバの目の位置か
ら見た表示情報の存在位置(相対位置)が変わるので、
表示情報を認識するためには、まず、視点を動かしなが
ら表示情報の位置を捜さなければならず、特に表示情報
が小さい場合には視認性が悪化する。
【0006】また、ドライバの目に、視野内の実際の可
視情報(道路情報)と装置の表示情報(赤外線カメラの
映像など)とが重なって映るように表示する装置では、
両者の位置関係が一致しているようにドライバの目に映
ることが非常に重要である。しかしながら、実際の可視
情報(車外の道路情報)は、表示情報の位置(ウインド
シ−ルドガラス上)とは全く異なる位置に存在するの
で、ドライバが頭を動かしたり、姿勢を変えたりする
と、ドライバの目に映る実際の可視情報と表示情報との
間に大きな位置ずれが生じる。この位置ずれを抑制する
には、ドライバの姿勢調整を禁止するか、又は姿勢変更
の毎に手動操作で位置合せを実施せざるを得ない。
【0007】従って本発明は、ドライバの姿勢の拘束や
手動位置合せの繰り返しを伴なうことなしに、表示情報
の視認性を改善したり、実際の可視情報と表示情報との
位置ずれの抑制を可能にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、ドライバの前方視野内に配置さ
れた表示手段(1);該表示手段に表示する情報を生成
する表示情報生成手段(2);前記ドライバの視点位置
に応じて変化する位置情報を検出する、視点位置検出手
段(3);及び該視点位置検出手段が検出した位置変化
に応じて、前記表示手段が表示する情報を制御し、少な
くともその位置を移動する、表示制御手段(4);を備
える。
【0009】また1つの好ましい態様では、前記視点位
置検出手段(3)は、少なくともドライバの顔を撮像し
て2次元画像情報を出力する撮像手段(5,6)、及び
該撮像手段が出力する画像情報を処理して目を認識し認
識した目の位置の情報を出力する認識手段(52〜8
6)、を含む。
【0010】また更に好ましい態様では、前記視点位置
検出手段(3)は、互いに異なる位置に配置され各々少
なくともドライバの顔を撮像して2次元画像情報を出力
する複数の撮像手段(5,6),各々の撮像手段が出力
する画像情報をそれぞれ処理して目を認識する認識手段
(52〜86),及び複数の画像において認識された目
を基準とする位置及び前記複数の撮像手段の間隔(C
C)から、視点位置を演算する演算手段(88)、を含
む。
【0011】また好ましい態様では、前記表示制御手段
(4)は、検出された視点位置変化に応じて、視点と表
示手段との距離(PdL)を計算し、該距離の変化に応
じて、表示情報の表示サイズ(Wx,Hx)を拡大もしく
は縮小するように構成される。
【0012】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0013】
【作用】本発明によれば、表示手段に表示される情報の
表示位置は、ドライバの視点の移動に伴なって移動す
る。表示位置の移動量を適正に制御することによって、
ドライバから見た表示情報の位置変化を抑制したり、ド
ライバの目に映る実際の可視情報(目に映る前方の道路
状況等)と表示情報(赤外線カメラの映像など)との位
置ずれを抑制することが可能になる。例えば、ドライバ
の視点の移動量と同じ量だけ表示位置を移動すれば、ド
ライバから見た表示情報の位置変化を大幅に抑制しう
る。
【0014】また、例えばドライバが車外の任意の1点
を注目しながら視点(例えば頭)を移動すると、ドライ
バの視線とウインドシ−ルドガラスの表面(表示面)と
の交点P0の位置は視点の移動量に応じて移動するが、
P0の移動量は、後述するように視点の移動量から計算
によって求めることができる。従って、ドライバの視線
上で車外の可視情報とウインドシ−ルドガラス上の表示
情報との位置がずれないように、表示情報の位置を移動
すれば、視点が移動する場合でも、ドライバの目に映る
実際の可視情報とウインドシ−ルドガラス上の表示情報
とが重なって見える状態を維持しうる。
【0015】ドライバの視点は、例えば、テレビカメラ
によって撮影したドライバの顔の2次元画像情報を処理
し、目の位置を認識することによって、検出することが
できる。但し、単一の二次元画像から得られる位置情報
は、二次元平面上の位置であり、奥行き、即ちテレビカ
メラと顔との距離の変化は検出できない。そこで好まし
い態様では、互いに異なる位置に配置した少なくとも2
つの撮像手段を設け、各々の撮像手段が出力する画像情
報をそれぞれ認識し、三次元の視点位置を検出する。
【0016】また、好ましい態様では、検出された視点
位置の変化に応じて、視点と表示手段との距離(Pd
L)を計算し、該距離の変化に応じて、表示情報の表示
サイズを拡大もしくは縮小する。これによって、視点の
位置が変化する場合でも、ドライバの目に映る車外の実
際の可視情報と表示情報との大きさが一致するように表
示情報の大きさが自動的に修正される。
【0017】
【実施例】実施例の表示システムを搭載した自動車を図
2に示し、その一部分を図3に拡大して示す。図2を参
照すると、この自動車にはヘッドアップディスプレィ1
と赤外線テレビカメラ2が設置されている。赤外線テレ
ビカメラ2は、自動車のル−フに設置され、その撮像面
が自動車の進行方向を向いている。また赤外線テレビカ
メラ2の前面には、図3に示すように、それを覆うカバ
−41が設置されている。カバ−41は、上下のガイド
レ−ル411及び412によって横方向にスライド自在
に支持されており、リニアモ−タ(42)の駆動力によ
って移動可能になっている。即ち、ドライバのスイッチ
操作によって、カバ−41が移動し、赤外線テレビカメ
ラ2の前面を開閉する。
【0018】この実施例の赤外線テレビカメラ2は、波
長が8〜12μmの遠赤外線に感応し、その強弱に応じ
た二次元画像を撮像し、該画像の情報を映像信号の形で
走査同期信号とともに出力する。例えば、濃霧の中で車
両前方の景色を見た場合、可視光の波長領域では、光が
霧にさえぎられるので視界が悪く、先行車両や道路形状
が良く見えないが、遠赤外線の波長領域で撮像した画像
では、先行車両や道路形状等が認識し易い場合が多い。
従って、赤外線テレビカメラ2の画像を補助的に利用す
ることによって、ドライバの視界を確保することができ
る。
【0019】赤外線テレビカメラ2が出力する画像情報
は、後述する電気回路で処理され、ヘッドアップディス
プレィ1に出力される。ヘッドアップディスプレィ1
は、図5に示すように、液晶表示器11,バックライト
12,レンズ13,及びハ−フミラ−16を備えてい
る。ヘッドアップディスプレィ1の本体である液晶表示
器11,バックライト12及びレンズ13は、ダッシュ
ボ−ド14内に設置してあり、ハ−フミラ−16はウイ
ンドシ−ルドガラス15の内側に貼り付けてある。液晶
表示器11に表示される二次元画像の光は、レンズ13
を通り、ハ−フミラ−16で反射され、ドライバの目に
映る。また、車両前方の景色からの光は、ウインドシ−
ルドガラス15及びハ−フミラ−16を透過して、ドラ
イバの目に映る。
【0020】図4は、ドライバの視点とは異なる位置か
ら見た状態を示しているので、車両前方の景色とハ−フ
ミラ−16上の表示画像17とは、互いに異なる大きさ
で異なる位置に見えているが、実際には、両者の大きさ
及び位置が一致するように画像が表示される。またこの
実施例では、ドライバの姿勢変更などによってドライバ
の視点が変化する場合でも、その変化に適応して表示画
像の大きさ及び位置が変更され、景色と表示画像とが常
に重なるように自動的に制御される。ドライバの視点を
検出するために、図4に示すように、ダッシュボ−ド1
4上には2つのテレビカメラ5及び6と照明灯7が、ド
ライバの顔に光軸を向けた状態で設置されている。
【0021】システム全体の構成を図1に示す。図1を
参照すると、テレビカメラ5,6及び照明灯7は、視点
検出ユニット3に接続されている。SWは電源スイッチ
である。また、赤外線テレビカメラ2及びリニアモ−タ
42は、表示情報処理ユニット4と接続されている。視
点検出ユニット3は、テレビカメラ5及び6で撮像した
ドライバの顔の情報から視点の位置を検出し、その結果
を表示情報処理ユニット4に送信する。表示情報処理ユ
ニット4は、赤外線テレビカメラ2が撮像した画像情報
に所定の処理を施した後、その情報をヘッドアップディ
スプレィ1に出力する。
【0022】視点検出ユニット3の具体的な構成を図6
に示す。図6を参照して説明する。視点検出ユニット3
内のシステムバスには、CPU(マイクロプロセッサ)
301,ROM(読み出し専用メモリ)302,RAM
(読み書きメモリ)303,304,I/Oポ−ト30
5,及びイメ−ジメモリ307が接続されている。I/
Oポ−ト305の入力ポ−トには、複数のスイッチを備
えるスイッチユニット306が接続され、出力ポ−トに
は、スイッチ313,テレビカメラ5,6及び照明制御
回路314が接続され、通信用ポ−トは、表示情報処理
ユニット4と接続されている。
【0023】照明制御回路314は、CPU301から
の指示に応じて、照明灯7に供給する電力を調整する。
スイッチ313は、CPU301からの指示に応じて切
換わり、テレビカメラ5及び6がそれぞれ出力する複合
映像信号の一方を選択する。選択された信号は、LPF
(ロ−パスフィルタ)310及び同期分離回路311に
印加される。LPF310は映像信号を抽出し、同期分
離回路311は同期信号を抽出する。LPF310が抽
出した映像信号は、A/D変換器309によって8ビッ
ト階調のデジタル画素デ−タに変換され、イメ−ジメモ
リ307に書き込まれる。画素クロック発生回路312
は、同期分離回路311が抽出した同期信号(垂直同期
及び水平同期信号)に基づいて、画素毎の走査タイミン
グを示すクロックパルス(即ち画素クロック)を生成す
る。アドレスカウンタ308は、同期分離回路311が
抽出した同期信号と前記画素クロックを計数し、映像信
号のフレ−ム毎に、二次元の走査アドレス情報を生成す
る。イメ−ジメモリ307に画像デ−タを書き込む時に
は、アドレスカウンタ308の計数するアドレス情報が
メモリアドレスに印加されるので、A/D変換器309
が出力する画素デ−タは、画素の走査位置に応じたメモ
リアドレスに記憶される。
【0024】CPU301がイメ−ジメモリ307をア
クセスする時には、システムバスがイメ−ジメモリ30
7のアドレス端子及びデ−タ端子と接続されるので、C
PU301はイメ−ジメモリ307に記憶された画像デ
−タの読み出し及び更新が可能である。ROM302
は、CPU301のプログラム及び定数等のデ−タを予
め記憶している。RAM303は、CPU301の作業
エリアとして使用され、RAM304は、二値化された
画像デ−タを書き込むために利用される。
【0025】CPU301の処理の概略を図8及び図9
に示す。図8及び図9を参照してCPU301の動作を
説明する。電源がオンすると、初期化を実行した後、ス
テップ51に進む。ステップ51では、左側のテレビカ
メラ5の映像信号を入力し、1フレ−ム分の画像デ−タ
(256×256画素)をA/D変換してイメ−ジメモ
リ307に書込む。そして画像デ−タの濃度分布を調
べ、照明不足の場合には照明を明るくし、明るすぎる場
合には照明を暗くする。そして再び画像デ−タを入力
し、画像デ−タの濃度分布が所定範囲に入るまで上記動
作を繰り返す。
【0026】所定濃度分布の画像デ−タが得られたら、
ステップ52に進む。ステップ52では、イメ−ジメモ
リ307上の画像デ−タから、頭の画像を検出する。こ
こで検出された頭の画像の位置に基づいて、次のステッ
プ53では顔の画像を検出し、検出された顔の画像の位
置に基づいて、次のステップ54では右目の画像を検出
する。ここで検出した右目の画像位置に基づいて、次の
ステップ55では、右目を追跡するためのウインドゥW
e1(右目を中心とする小さな矩形領域)をセットす
る。次のステップ56では、ステップ53で検出された
顔の画像の位置に基づいて、左目の画像を検出する。ス
テップ57では、ステップ56で検出した左目の画像の
位置に基づいて、左目を追跡するためのウインドゥWe
2(左目を中心とする小さな矩形領域)をセットする。
次のステップ58では眉毛の画像を検出し、次のステッ
プ59では口の画像を検出し、次のステップ60では鼻
の画像を検出する。そして次のステップ61では、それ
までに検出した顔,右目,左目,眉毛,口及び鼻の検出
結果が全体的に見て正しいものであるか否かを識別す
る。ステップ52,53,54,56,58,59,6
0及び61のいずれかでエラ−が検出された場合には、
その次にステップ72に進んで所定のエラ−処理を実施
した後、ステップ51に戻り、再び画像デ−タを読込
む。
【0027】ステップ61で正しい認識結果であると識
別した場合には、次にステップ73に進む。ステップ7
3では、スイッチ313を切換え、右側のテレビカメラ
6の映像信号を入力し、1フレ−ム分の画像デ−タ(2
56×256画素)をA/D変換してイメ−ジメモリ3
07に書込む。そして、左側カメラの画像デ−タの場合
と同様に、ステップ62で頭の画像を検出し、ステップ
63で顔の画像を検出し、ステップ64で右目の画像を
検出し、ステップ65で右目追跡用のウインドゥWe3
をセットし、ステップ66で左目の画像を検出し、ステ
ップ67で左目追跡用のウインドゥWe4をセットし、
ステップ68では眉毛の画像を検出し、ステップ69で
は口の画像を検出し、ステップ70では鼻の画像を検出
する。そして次のステップ71では、それまでに検出し
た顔,右目,左目,眉毛,口及び鼻の検出結果が全体的
に見て正しいものであるか否かを識別する。ステップ6
2,63,64,66,68,69,70及び71のい
ずれかでエラ−が検出された場合には、その次にステッ
プ72に進んで所定のエラ−処理を実施した後、ステッ
プ51に戻り、再び画像デ−タを読込む。ステップ71
で正しい認識結果であると識別した場合には、次に図9
のステップ81に進む。
【0028】ステップ81では、再び、左側のテレビカ
メラ5の映像信号を入力し、1フレ−ム分の画像デ−タ
をA/D変換してイメ−ジメモリ307に書込む。そし
て、前記ステップ55及び57でセットしたウインドゥ
We1及びWe2の領域内の画像デ−タについて、その
濃度を所定のしきい値で二値化し、二値画像デ−タをR
AM304上に記憶する。次のステップ82では、再
び、右側のテレビカメラ6の映像信号を入力し、1フレ
−ム分の画像デ−タをA/D変換してイメ−ジメモリ3
07に書込む。そして、前記ステップ65及び67でセ
ットしたウインドゥWe3及びWe4の領域内の画像デ
−タについて、その濃度を所定のしきい値で二値化し、
二値画像デ−タをRAM304上に記憶する。
【0029】次のステップ83では、RAM304上の
デ−タのうち、ウインドゥWe2の二値画像デ−タを参
照し、左側テレビカメラ5の画像上で左目を追跡する。
また次のステップ84では、RAM304上のデ−タの
うち、ウインドゥWe1の二値画像デ−タを参照し、左
側テレビカメラ5の画像上で右目を追跡する。
【0030】次のステップ85では、RAM304上の
デ−タのうち、ウインドゥWe4の二値画像デ−タを参
照し、右側テレビカメラ6の画像上で左目を追跡する。
また次のステップ86では、RAM304上のデ−タの
うち、ウインドゥWe3の二値画像デ−タを参照し、右
側テレビカメラ6の画像上で右目を追跡する。
【0031】ステップ86で正常に右目が検出された場
合には、次にステップ87に進み、エラ−カウンタをク
リアする。更に、ステップ88の「視点検出処理」を実
行し、ステップ89の「表示位置計算」を実行し、次に
ステップ90の「通信処理」を実行し、ステップ81に
戻って上記処理を繰り返し実行する。
【0032】目を追跡するための処理について、ここで
はごく簡単に説明したが、それを実現するためには非常
に複雑な処理を実行する必要がある。但し、その基本的
な技術は、特開平1−158579号公報で既に公知で
あるので、詳細な説明は省略する。公知技術では、1台
のテレビカメラの画像について目の追跡を実施している
が、この実施例では、2台のテレビカメラを設置して、
各々のテレビカメラで撮影した画像のそれぞれについ
て、目の追跡を実施している。
【0033】ステップ88の「視点検出処理」の詳細を
図10に示す。これを説明する前に、それに関連する図
面について説明する。図11は、テレビカメラ5,6を
それらの光軸に垂直な方向(上方)から見た撮像範囲の
位置関係を示しており、図12は、2台のテレビカメラ
5,6で撮影される二次元画像の位置関係を示してお
り、図13及び図14は、それぞれテレビカメラ5及び
6で撮影される二次元画像上の領域を示している。
【0034】図10に示す「視点検出処理」について説
明する。ステップS1では、左側のテレビカメラ5の画
像における視点位置を計算する。この実施例では、図1
2に示すように、右目の追跡処理(ステップ84)によ
って検出された右目の位置(E11x,E11y)と、
左目の追跡処理(ステップ83)によって検出された左
目の位置(E12x,E12y)との中間を視点とみな
している。そしてステップS1では、画像座標(0〜2
55,0〜255)上の中心位置(127,127)に
対する相対距離(画素数)で、視点の位置PILx,P
ILyを計算している。
【0035】同様に、次のステップS2では、右側のテ
レビカメラ6の画像における視点位置を計算する。即
ち、右目の追跡処理(ステップ86)によって検出され
た右目の位置(E21x,E21y)と、左目の追跡処
理(ステップ85)によって検出された左目の位置(E
22x,E22y)との中間を視点とみなし、画像座標
(0〜255,0〜255)上の中心位置(127,1
27)に対する相対距離(画素数)で、視点の位置PI
Rx,PIRyを計算している。
【0036】次のステップS3では、ステップS1で求
めた視点の位置PILx,PILyから、視点の方向を
示す角度θLx,θLy(図11参照)を求める。また
ステップS4では、ステップS2で求めた視点の位置P
IRx,PIRyから、視点の方向を示す角度θRx,
θRyを求める。kは定数である。
【0037】次のステップS5では、2つのテレビカメ
ラの中央の位置と求められた視点位置との間の距離Lc
を計算により求める。CCはテレビカメラ5,6の間隔
である。続くステップS6では、距離Lcから、3次元
の座標Pcw,Pch,PcLを計算する。Pcwは幅
方向、Pchは高さ方向、PcLは前後(奥行き)方向
の座標(距離)である。
【0038】次のステップS7では、ステップS6で求
めた視点の座標Pcw,Pch,PcLから、ヘッドア
ップディスプレィ1の表示面(16)の位置に対する視
点の各方向の距離Pdw,Pdh,PdLを求める。2
台のテレビカメラ5,6及びヘッドアップディスプレィ
1の表示面の位置は固定されているので、それらの相対
距離は一定である。従って、定数Cw,Ch及びCLを
それぞれPcw,Pch及びPcLに加算することによ
り、距離Pdw,Pdh及びPdLを求めることができ
る。
【0039】再び図9を参照すると、ステップ88の視
点検出処理が終了すると、次にステップ89に進み、
「表示位置計算」処理を実行する。この「表示位置計
算」処理では、まずステップ89aで、距離Pdw,P
dh及びPdLを入力する。次のステップ89bでは、
視点位置を示すPdw,Pdh及びPdLの基準位置に
対する偏位量ΔPw,ΔPh及びΔPLを計算する。P
w0,Ph0及びPL0は、視点基準位置の、表示面位
置に対する各軸方向の距離である。次のステップ89c
では、視点の偏位に対して、表示の位置及び大きさを補
正するためのパラメ−タを計算する。即ちこの例では、
視点位置の幅方向の偏位量ΔPwに係数kwを掛けて幅
方向の表示移動量MWを求め、高さ方向の偏位量ΔPh
に係数khを掛けて高さ方向の表示移動量MHを求め、
前後(奥行き)方向の偏位量ΔPLに係数krを掛けて
表示倍率Rxを求めている。
【0040】例えば、図17の上側に示すように、視点
位置のドライバが車外の1点(注目点)を注目しながら
幅方向にΔPwだけ視点を移動した場合、表示面上の表
示位置を同じ幅方向にMWだけ移動すれば、注目点にお
ける景色と表示面上の表示情報との位置関係が視点から
見てずれるのを防止しうる。この場合の表示の移動量M
Wは、ΔPw×L10/L1xである。しかし、図9の
ステップ89cのように、近似的にΔPw×kwで求め
られるMWを用いても、実用上は大きな誤差が生じない
ので問題にはならない。高さ方向の視点移動の場合は、
幅方向の場合と同様である。
【0041】また、図17の下側に示すように、視点位
置のドライバが車外にある幅WIの範囲を注目しながら
前後方向にΔPLだけ視点を移動した場合、表示面上の
表示情報の同じ幅方向の大きさをW0からWxに拡大
(又は縮小)すれば、注目範囲における景色と表示面上
の表示情報との位置関係が視点から見てずれるのを防止
しうる。この場合の表示倍率Wx/W0は、 (1+ΔPL/P10)L1x/(L1x+ΔPL) である。しかし、図9のステップ89cのように、近似
的にΔPL×krで求められるRxを用いても、実用上
は大きな誤差が生じないので問題にはならない。「表示
位置計算」処理が終了すると、次のステップ90で通信
処理を実行する。この通信処理では、ステップ89cで
求めたパラメ−タMW,MH及びRxの情報を、表示情
報処理ユニット4に送信する。
【0042】表示情報処理ユニット4の具体的な構成を
図7に示す。図7を参照して説明する。表示情報処理ユ
ニット4内のシステムバスには、CPU(マイクロプロ
セッサ)402,ROM(読み出し専用メモリ)40
3,RAM(読み書きメモリ)404,I/Oポ−ト4
01,405,表示情報メモリ410及びイメ−ジメモ
リ412が接続されている。I/Oポ−ト401は、視
点検出ユニット3の通信ラインと接続されている。また
I/Oポ−ト405には、ドライバ406を介してリニ
アモ−タ42が接続されている。
【0043】赤外線テレビカメラ2が出力する複合映像
信号は、LPF(ロ−パスフィルタ)415及び同期分
離回路416に印加される。LPF415は映像信号を
抽出し、同期分離回路416は同期信号を抽出する。L
PF415が抽出した映像信号は、A/D変換器414
によって8ビット階調のデジタル画素デ−タに変換さ
れ、イメ−ジメモリ412に書き込まれる。画素クロッ
ク発生回路417は、同期分離回路416が抽出した同
期信号(垂直同期及び水平同期信号)に基づいて、画素
毎の走査タイミングを示すクロックパルス(即ち画素ク
ロック)を生成する。アドレスカウンタ413は、同期
分離回路416が抽出した同期信号と前記画素クロック
を計数し、映像信号のフレ−ム毎に、二次元の走査アド
レス情報を生成する。イメ−ジメモリ412に画像デ−
タを書き込む時には、アドレスカウンタ413の計数す
るアドレス情報がメモリアドレスに印加されるので、A
/D変換器414が出力する画素デ−タは、画素の走査
位置に応じたメモリアドレスに記憶される。
【0044】CPU402がイメ−ジメモリ412をア
クセスする時には、システムバスがイメ−ジメモリ41
2のアドレス端子及びデ−タ端子と接続されるので、C
PU402はイメ−ジメモリ412に記憶された画像デ
−タの読み出し及び更新が可能である。
【0045】表示情報メモリ410は、512×512
画素の画像情報(表示情報:2値デ−タ)を記憶する領
域を備えており、CPU402によって情報が書き込ま
れる。また、表示情報メモリ410の内容は、ヘッドア
ップディスプレィの表示走査に同期して順次に読み出さ
れ、D/A変換器によってアナログ信号(映像信号)に
変換され、信号合成回路407によって走査同期信号と
合成され、複合映像信号としてヘッドアップディスプレ
ィに出力される。走査同期信号は、同期信号発生回路4
09によって生成される。アドレスカウンタ411は、
同期信号発生回路409が出力する画素同期パルス(ド
ットクロック)を計数し、表示情報メモリ410の読み
出しアドレスを生成する。CPU402が表示情報メモ
リ410をアクセスする時には、CPU402のアドレ
ス情報が表示情報メモリ410に印加される。
【0046】ROM403は、CPU402のプログラ
ム及び定数等のデ−タを予め記憶している。RAM40
4は、CPU402の作業エリアとして使用される。こ
の例では、赤外線テレビカメラ2によって得られた画像
信号は、A/D変換器414によってデジタル情報に変
換されてイメ−ジメモリ412に書き込まれた後、CP
U402のソフトウェア処理によって、所定の画像処理
が施される。CPU402は、イメ−ジメモリ412上
の情報に基づいて生成した表示用の画像情報を、表示情
報メモリ410に書込む。
【0047】CPU402の処理の主要部分を図16に
示す。図16を参照してCPU402の動作を説明す
る。電源がオンすると、ステップS11で初期化を実行
し、ステップS12に進む。ステップS12では、イメ
−ジメモリ412に対する画像デ−タの書込みを許可す
る。これによって、赤外線テレビカメラ2によって得ら
れた1フレ−ムの画像信号が、A/D変換器414によ
ってデジタル情報に変換されてイメ−ジメモリ412に
書き込まれる。
【0048】次のステップS13及びS14では、CP
U402がイメ−ジメモリ412上のデ−タをアクセス
し、それの画像処理を実行する。即ち、ステップS13
では濃度の移動平均化処理を実行し、S14ではコント
ラスト強調処理を実行する。これらは公知の画像処理で
あり、例えば特開平2−093875号公報に開示され
た処理の内容と同様である。
【0049】次のステップS15では、イメ−ジメモリ
412上の画像デ−タを処理し、画像の大きさを変更す
る。即ち、視点検出ユニット3から送られる表示倍率情
報Rxを通信割込処理S21で受信し、受信した情報R
xの値に応じて、画像を拡大又は縮小する。拡大及び縮
小は、各画素位置の座標変換によって実行される。また
拡大の場合には、画素と画素との隙間に画素の補間を実
施し、縮小の場合には画素の間引きを実施する。
【0050】次のステップS16では、表示情報メモリ
410の内容をクリア(即ち、表示消去)する。そして
次のステップS17では、イメ−ジメモリ412上の画
像処理後の表示デ−タを表示情報メモリ410に転送す
る。これによって、新しい表示情報がヘッドアップディ
スプレィに表示される。またステップS17では、デ−
タの転送先(表示情報メモリ上)のメモリアドレス(即
ち表示座標)を、視点検出ユニット3から送られる表示
移動量MW及びMHに従って決定する。つまり、表示移
動量MW及びMHに応じて、ヘッドアップディスプレィ
上の情報の表示位置が、幅方向及び高さ方向に変化す
る。
【0051】図15に示すように、この実施例では実際
に情報が表示される領域の大きさ(標準で256×25
6画素)が、表示可能範囲(512×512画素)より
も充分に小さいので、イメ−ジメモリ412から表示情
報メモリ410にデ−タを転送する際の転送先のアドレ
スを変更するだけで、ヘッドアップディスプレィ上の情
報の表示位置が2次元座標上で移動する。また、予めス
テップS15で画像の大きさが調整されているので、ヘ
ッドアップディスプレィ上の表示情報の大きさ(Wx,
Hx)は、表示倍率情報Rxに応じて変化する。
【0052】変形実施例のヘッドアップディスプレィを
図18に示す。図18を参照すると、この例では、ヘッ
ドアップディスプレィ1の光路中に、ミラ−31及び3
2が配置されている。図18には示されてないが、一方
のミラ−31は水平な軸を中心として揺動自在に支持さ
れており、ミラ−32は縦軸を中心として揺動自在に支
持されており、ミラ−31及び32にはそれぞれ揺動駆
動装置が接続されている。ミラ−31を揺動することに
より、ヘッドアップディスプレィ上の表示位置は上下方
向に移動し、ミラ−32を揺動することにより、ヘッド
アップディスプレィ上の表示位置は左右方向に移動す
る。従ってこの実施例では、メモリ上で画像デ−タを移
動することなく、視点の移動に追従するように、表示位
置を動かすことができる。従って、電気回路の構成を前
記実施例に比べて簡略化しうる。
【0053】なお、上記実施例においては、人の顔の画
像をパタ−ン認識し、目の追跡をすることによって視点
の位置を検出しているが、他の方法で視点の位置を検出
してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、表示手
段に表示される情報の表示位置は、ドライバの視点の移
動に伴なって移動する。表示位置の移動量を適正に制御
することによって、ドライバから見た表示情報の位置変
化を抑制したり、ドライバの目に映る実際の可視情報
(目に映る前方の道路状況等)と表示情報(赤外線カメ
ラの映像など)との位置ずれを抑制することが可能にな
る。例えば、ドライバの視点の移動量と同じ量だけ表示
位置を移動すれば、ドライバから見た表示情報の位置変
化を大幅に抑制しうる。
【0055】また、例えばドライバが車外の任意の1点
を注目しながら視点(例えば頭)を移動すると、ドライ
バの視線とウインドシ−ルドガラスの表面(表示面)と
の交点P0の位置は視点の移動量に応じて移動するが、
P0の移動量は、視点の移動量から計算によって求める
ことができる。従って、ドライバの視線上で車外の可視
情報とウインドシ−ルドガラス上の表示情報との位置が
ずれないように、表示情報の位置を移動すれば、視点が
移動する場合でも、ドライバの目に映る実際の可視情報
とウインドシ−ルドガラス上の表示情報とが重なって見
える状態を維持しうる。
【0056】また実施例のように、検出された視点位置
の変化に応じて、視点と表示手段との距離(PdL)を
計算し、該距離の変化に応じて、表示情報の表示サイズ
を拡大もしくは縮小することにより、視点の位置が変化
する場合でも、ドライバの目に映る車外の実際の可視情
報と表示情報との大きさが一致するように表示情報の大
きさを自動的に修正しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のシステムの構成を示すブロック図
である。
【図2】 実施例のシステムを搭載した自動車を示す斜
視図である。
【図3】 図2の一部分を示す拡大図である。
【図4】 図2の自動車の車室内から前方を見た状態の
正面図である。
【図5】 ヘッドアップディスプレィを示す側面断面図
である。
【図6】 図1の視点検出ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 図1の表示情報処理ユニットの構成を示すブ
ロック図である。
【図8】 CPU301の動作の一部分を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図9】 CPU301の動作の一部分を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図10】 CPU301の動作の一部分を示すフロ−
チャ−トである。
【図11】 テレビカメラ5,6の撮像範囲を上側から
見た模式図である。
【図12】 テレビカメラ5及び6に映る画像の位置関
係を示す模式図である。
【図13】 テレビカメラ5に映る画像を示す模式図で
ある。
【図14】 テレビカメラ6に映る画像を示す模式図で
ある。
【図15】 ヘッドアップディスプレィの表示範囲と表
示情報を示す正面図である。
【図16】 CPU402の動作の概略を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図17】 注目点,表示面及び視点の位置関係を示す
模式図である。
【図18】 変形例のヘッドアップディスプレィの側面
断面図である。
【符号の説明】
1:ヘッドアップディスプレィ 2:赤外線テレビカ
メラ 3:視点検出ユニット 4:表示情報処理ユ
ニット 5,6:テレビカメラ 7:照明灯 11:液晶表示器 12:バックライト 13:レンズ 14:ダッシュボ−
ド 16:ハ−フミラ− 17:表示画像 31,32:ミラ− 41:カバ− 42:リニアモ−タ 301,402:C
PU 307,412:イメ−ジメモリ 410:表示情報メ
モリ 309,414:A/D変換器 408:D/A変換

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバの前方視野内に配置された表示
    手段;該表示手段に表示する情報を生成する表示情報生
    成手段;前記ドライバの視点位置に応じて変化する位置
    情報を検出する、視点位置検出手段;及び該視点位置検
    出手段が検出した位置変化に応じて、前記表示手段が表
    示する情報を制御し、少なくともその位置を移動する、
    表示制御手段;を備える車上表示装置。
  2. 【請求項2】 前記視点位置検出手段は、少なくともド
    ライバの顔を撮像して2次元画像情報を出力する撮像手
    段、及び該撮像手段が出力する画像情報を処理して目を
    認識し認識した目の位置の情報を出力する認識手段、を
    含む、前記請求項1記載の車上表示装置。
  3. 【請求項3】 前記視点位置検出手段は、互いに異なる
    位置に配置され各々少なくともドライバの顔を撮像して
    2次元画像情報を出力する複数の撮像手段,各々の撮像
    手段が出力する画像情報をそれぞれ処理して目を認識す
    る認識手段,及び複数の画像において認識された目を基
    準とする位置及び前記複数の撮像手段の間隔から、視点
    位置を演算する演算手段、を含む、前記請求項1記載の
    車上表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、検出された視点位
    置変化に応じて、視点と表示手段との距離を計算し、該
    距離の変化に応じて、表示情報の表示サイズを拡大もし
    くは縮小する、前記請求項1記載の車上表示装置。
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