JP2008018760A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後側方モニタを通じての視認可能領域を運転者の好みに応じて変更することができるようにする。
【解決手段】車両に設けられ車外の所定領域を撮影可能な外界カメラ13と、外界カメラ13が撮影した映像を車両の運転者に視認可能に表示するモニタ15と、を備える運転支援装置10において、外界カメラ13により撮影された映像の中で前記所定領域より狭い領域を設定する領域設定手段を備え、モニタ15は前記領域設定手段により設定された設定領域のみを視認可能とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の運転支援装置に関するものである。
車両では、従来より、車両周囲の安全確認を行うためにミラー(例えば、車両の後側方を視認するためのドアミラーなど)が多用されている。
また、最近では、カメラによる撮像を車内のモニタに表示させて車両周囲の安全確認を可能にする装置が実用化されている。例えば、ドアミラーに取り付けたカメラで車両の後側方を撮影しモニタに表示するモニタシステム(例えば、特許文献1参照)や、車両後部に取り付けたカメラで車両後方を撮影しモニタに表示するモニタシステム(例えば、特許文献2参照)がある。
特開平9−71198号公報 特開平1−147983号公報
ところで、車両周辺をモニタに映して見る場合、運転者によって見たい範囲に個人差がある。また、自車との相対関係の目安として自車の一部をモニタに映しておく場合に、自車の映しておきたい範囲が運転者によって個人差がある。また、運転者が同じ場合であっても状況に応じて見たい範囲を変えたいときがある。
しかしながら、従来の車両周辺を表示するモニタシステムは、予め設定された領域をモニタに表示するものであり、表示領域を変えることができない。
また、ミラーの場合には、運転者がアイポイントを移動させることによって視認範囲を変えることができるので、通常のアイポイントでは鏡像として視認することができない対象であってもアイポイントを移動させることで視認可能になるが、モニタの場合にはアイポイントを移動させてもモニタの映像が変化することはない。
したがって、従来のモニタシステムでは、表示領域に対する運転者の好みを反映することができなかった。
そこで、この発明は、表示手段を通じての視認可能領域を運転者の好みに応じて変更可能な運転支援装置を提供するものである。
この発明に係る運転支援装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、車両に設けられ車外の所定領域を撮影可能な撮影手段(例えば、後述する実施例における外界カメラ13)と、該撮影手段が撮影した映像を車両の運転者に視認可能に表示する表示手段(例えば、後述する実施例におけるモニタ15)と、備える運転支援装置(例えば、後述する実施例における運転支援装置10)において、前記撮影手段により撮影された映像の中で前記所定領域より狭い領域を設定する領域設定手段(例えば、後述する実施例における開口25、画像処理装置17、操作部30)を備え、前記表示手段は前記領域設定手段により設定された設定領域のみを視認可能とすることを特徴とする。
このように構成することにより、運転者が表示手段を介して視認可能な領域を適正に制限することができ、運転者に必要最小限程度の外界情報のみを与えることができる。また、領域設定手段により設定される設定領域を変えることによって、運転者が表示手段を介して視認可能な領域を変えることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記表示手段は、表示画面(例えば、後述する実施例における表示画面21)と、該表示画面の前記領域設定手段が設定した設定領域以外を遮蔽する遮蔽手段(例えば、後述する実施例における遮蔽枠22)を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、領域設定手段により設定された設定領域のみを表示画面を介して視認可能とすることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記遮蔽手段は、前記表示画面の前面に所定間隔をあけて配置されていることを特徴とする。
このように構成することにより、運転者のアイポイントと遮蔽手段の相対位置を変えることによって、領域設定手段で設定される領域を変えることができ、その結果、表示画面を介して視認可能となる領域を変えることができる。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載の発明において、前記遮蔽手段は、前記所定領域の中の前記設定領域の位置の変化に応じて遮蔽位置を変更可能に、前記表示画面に対して相対変位可能であることを特徴とする。
このように構成することにより、領域設定手段が設定する設定領域を表示手段を介して視認可能とすることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記表示手段は、前記撮影手段により撮影された映像の中で前記領域設定手段が設定した設定領域以外の映像を非表示もしくは視認不能になるように所定色を重畳して表示することを特徴とする。
このように構成することにより、領域設定手段により設定された設定領域のみを表示手段を介して視認可能とすることができる。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、車両の運転者のアイポイントを検知するアイポイント検知手段(例えば、後述する実施例における視線カメラ12)を備え、前記領域設定手段は前記アイポイント検知手段により検知されたアイポイントに応じて前記設定領域を設定することを特徴とする。
このように構成することにより、運転者のアイポイントに応じて、表示手段を介して視認可能となる領域を変えることができる。
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記領域設定手段は、車両の運転者により操作可能な操作部材(例えば、後述する実施例における操作スイッチ33)を備え、該操作部材の操作により前記所定領域の中の前記設定領域の位置を変更可能であることを特徴とする。
このように構成することにより、運転者が操作部材を操作することにより、運転者の好みに応じて、表示手段を介して視認可能となる領域を変えることができる。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の発明において、車両のサイドミラー(例えば、後述する実施例におけるドアミラー16)の角度を車両の運転者の操作により調整可能とするミラー調整手段(例えば、後述する実施例における角度調整装置)と、前記領域設定手段および前記サイドミラーのいずれか一方を操作対象として選択する選択手段(例えば、後述する実施例における主選択スイッチ31)と、備え、前記選択手段により前記領域設定手段と前記サイドミラーの一方を操作対象として選択した状態で前記操作部材を操作することにより、選択された操作対象を操作可能としたことを特徴とする。
このように構成することにより、同一の操作部材で、領域設定手段による設定領域の位置を変更する操作と、サイドミラーの角度を調整する操作を行うことができる。
請求項1から請求項5に係る発明によれば、運転者が表示手段を介して視認可能な領域を適正に制限することができ、運転者に必要最小限程度の外界情報のみを与えることができるので、運転者への外界情報の情報量が過多にならないようにすることができ、運転負荷を低減することができる。
また、領域設定手段により設定される設定領域を変えることによって、運転者が表示手段を介して視認可能な領域を変えることができるので、使い勝手が向上する。
さらに、請求項6に係る発明によれば、運転者のアイポイントに応じて、表示手段を介して視認可能となる領域を変えることができるので、通常のアイポイントでは見ることができない対象を覗き込んで視認しようとする人間(運転者)の心理的欲求に応えることができる。
さらに、請求項7に係る発明によれば、運転者が操作部材を操作することにより、運転者の好みに応じて、表示手段を介して視認可能となる領域を変えることができるので、使い勝手が向上する。
請求項8に係る発明によれば、同一の操作部材で、領域設定手段による設定領域の位置を変更する操作と、サイドミラーの角度を調整する操作を行うことができるので、部品点数を減らすことができ、コスト低減を図ることができる。また、設置スペースが小さくて済む。
以下、この発明に係る運転支援装置の実施例を図1から図12の図面を参照して説明する。
〔実施例1〕
初めに、この発明に係る運転支援装置の実施例1を図1から図6の図面を参照して説明する。
この実施例1における運転支援装置10は、例えば図1および図2に示すように、ナビゲーション装置11と、外界カメラ(撮影手段)13と、モニタ(表示手段)15と、ドアミラー(サイドミラー)16と、画像処理装置17と、表示切替装置18とを備えて構成されている。
ナビゲーション装置11は、例えば人工衛星を利用して車両の位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)信号等の測位信号あるいは車両状態量を検出する車両状態量センサ(例えば、自車両の加速度を検出する加速度センサ、操舵角を検出する舵角センサ等)の各検出結果に基づいて自車両の現在位置および進行方向を検知し、この検知結果に基づき、地図データ記憶装置に格納された地図データに対してマップマッチングを行い、表示画面上での自車両の現在位置の表示位置を制御すると共に、検出された自車両の現在位置あるいは各種スイッチやキーボード等を介して操作者により入力された適宜の車両位置に対して、表示画面上での地図表示を制御する。
また、ナビゲーション装置11に具備される地図データ記憶装置は、ナビゲーション装置11の表示画面上に地図を表示するための地図表示用のデータおよび自車両の現在位置に基づくマップマッチングの処理に必要とされる道路座標データに加えて、経路探索や経路誘導等の処理に必要とされるデータ、例えば交差点等の所定位置の緯度および経度からなる点であるノードと、各ノード間を結ぶ線であるリンクとの各データを地図データとして備えており、さらに、ノードおよびリンクには、例えば交差点の位置を示す緯度および経度と、信号機の有無や複数の道路の交差角度や形状等の交差点情報と、道路種別(例えば、国道、県道、市道等)、道路幅員情報(例えば、幅員データ等)、道路構造情報(例えば、車線数、分岐、合流等)等の各種の情報が付加されている。
そして、ナビゲーション装置11はナビゲーション画像データを表示切替装置18へ出力する。
外界カメラ13は、例えば可視光領域や赤外線領域にて撮像可能なCCDカメラやCMOSカメラ等からなり、例えば左右のドアミラー16の少なくとも一方、例えば運転席から離れた側のドアミラー16(例えば、左ドアミラー16L)の下部に配置されていて、自車両の後側方の外界を撮影する。外界カメラ13は、撮影により得た自車線と異なる車線を含む自車両の後側方領域(例えば、視野角82°等)の外界の映像を画像処理装置17へ出力する。
画像処理装置17は、外界カメラ13から入力した映像に対し、例えばフィルタリングや二値化処理等の所定の画像処理を行い、二次元配列の画素からなる画像データを生成し、表示切替装置18へ出力する。
モニタ15は、例えばナビゲーション装置11に具備される表示装置で構成されている。
表示切替装置18は、モニタ15に、ナビゲーション装置11から入力したナビゲーション画像を表示するか、画像処理装置17から入力した後側方映像を表示するかを切り替える。例えば、後側方の映像が必要な状況か否かを判断し、必要なしと判断されたときはモニタ15にナビゲーション画像を表示し、必要ありと判断されたときにはナビゲーション画像から後側方映像に切り替える。
例えば運転者によるウィンカースイッチ14の操作あるいは運転者のウィンカースイッチ14への接触等を、ウィンカースイッチ14あるいはウィンカースイッチ14の表面に設けられたタッチセンサ等により検出した場合に、あるいは舵角センサにより所定値以上の操舵角を検出した場合に、運転者が車線変更や右左折を実行する意志を有していると予測し、あるいは、実際に自車両が車線変更や右左折を実行中であると検知し、後側方の映像が必要な状況であると判断して、モニタ15に後側方映像を表示する。
あるいは、例えば、ナビゲーション装置11に具備される地図データ記憶装置に記憶されている地図データに基づき自車両の進路を推定または設定し、この進路において車線変更や右左折または分流または合流が必要である場合には、後側方の映像が必要な状況であると判断して、モニタ15に後側方映像を表示してもよい。
また、乗員が図示しない選択スイッチを操作することによりモニタ15に表示される画像を手動で切り替えるようにしてもよいし、
ドアミラー16は、例えば非球面ミラーであって、鏡の中心部から外周部に向かい曲率が連続的に変化するように形成され、例えば単一球面ミラーに比べて視野角が1.4〜1.7倍等に増大させられている。
なお、運転席側のドアミラー16(例えば、右ドアミラー16R)は、前方を向く運転者の首振り角が、例えば5°程度で視認可能となるように配置され、運転席から離れた側のドアミラー16(例えば、左ドアミラー16L)は、前方を向く運転者の首振り角が、例えば30°程度で視認可能となるように配置されている。
例えば図3に示すように、運転席側のドアミラー16(例えば、右ドアミラー16R)による視認範囲は、運転者の所定アイポイントに応じて、例えば視野角で34°等とされ、このうち、自車車体の写り込みが、例えば1〜2°程度となるように設定されている。また、運転席から離れた側のドアミラー16(例えば、左ドアミラー16L)による視認範囲は、運転者の所定アイポイントに応じて、例えば視野角で27°等とされ、このうち、自車車体の写り込みが、例えば1〜2°程度となるように設定されている。
なお、ドアミラー16は図示しない角度調整装置(ミラー調整手段)を備えており、インスツルメントパネル2において運転席側ドアの近くに設けられた操作部30を運転者が操作することによって前記角度調整装置を作動させ、ドアミラー16の角度を調整することができる。
さらに、例えば運転席から離れた側のドアミラー16(例えば、左ドアミラー16L)に設けられた外界カメラ13の検出対象領域は、例えば視野角で82°等とされ、自車線に隣接する隣車線に対する後側方領域が含まれるようになっている。また、この検出対象領域のうち、自車車体との重複領域は、例えば視野角で1〜2°程度となるように設定されている。
この実施例1のモニタ15について詳述する。図4および図5に示すように、モニタ15は、車幅方向に細長い矩形板状の表示画面21と、この表示画面21の周囲に取り付けられた遮蔽枠(遮蔽手段)22とを備えている。表示画面21の表面21aにはその全面に、画像処理装置17から出力される後側方映像、すなわち外界カメラ13で撮影された後側方映像が表示される。
遮蔽枠22は非透光性の部材から構成されており、表示画面21の外側面に固定され表示画面21に対し垂直に運転者のアイポイント(視点)に接近する方向(車体後方側)へ延びる側壁部23と、側壁部23の先端から内側へ直角に屈曲した前壁部24とから構成されている。前壁部24は表示画面21の表面21aから所定間隔をあけて配置されており、前壁部24の内周面によって矩形の開口25が形成されている。つまり、開口25は表示画面21の表面21aよりも全周に亘って前壁部24の幅だけ狭く設定されている。
この実施例1においては、運転者がモニタ15を見るとき、遮蔽枠22の開口25を通して表示画面21に表示された映像を見ることになる。したがって、運転者は表示画面21に表示された映像を総て見ることはできず、遮蔽枠22の前壁部24によって遮蔽されない領域の映像しか見ることができない。つまり、遮蔽枠22の前壁部24は運転者の視認可能な領域を規制する。よって、開口25は、外界カメラ13で撮影された後側方映像よりも狭い領域を設定する領域設定手段と言うことができ、モニタ15は、開口25により設定された設定領域のみを運転者に視認可能にする。
これにより、運転者がモニタ15を介して視認可能な領域を適正に制限することができ、運転者に必要最小限程度の外界情報のみを与えることができる。その結果、運転者への外界情報の情報量が過多にならず、運転負荷を低減することができる。
そして、運転者のアイポイントの移動に応じて、前壁部24によって遮蔽される領域が変化し、運転者によって視認可能な領域が変化する。例えば、図5に示すように、表示画面21に表示されている映像が同じであっても、運転者がそのアイポイントを例えばモニタ15の真正面の中央に位置させて表示画面21を見たときに運転者によって視認される映像と、運転者がそのアイポイントを真正面中央よりも車幅方向の右方向に位置させて表示画面21をみたときに運転者によって視認される映像では、端部の映像が互いに若干異なる。それはちょうど、ミラーに対してアイポイントを移動させることにより視認可能領域を変えるのと近似した感覚であり、これにより、通常のアイポイントでは見ることができない対象を覗き込んで視認しようとする人間(運転者)の心理的欲求に応えることができ、使い勝手が向上する。
なお、遮蔽枠22は表示画面21に対して相対変位不能に固定されていてもよいが、表示画面21に対して相対変位可能に取り付けることも可能である。
例えば、図6に示すように、遮蔽枠22の側壁部23および表示画面21の裏面に固定されるL字状のブラケット26,26を一対用意し、遮蔽枠22の左右の側壁部23の略中央に上下方向に延びる長穴23aを各1対設け、ブラケット26の一辺側に一対の丸穴26aを設け、丸穴26aに通したネジ27を長穴23aにおけるいずれの位置でも固定可能とし、ブラケット26の他辺側に水平方向に延びる長穴26bを設け、表示画面21の裏面のネジ穴21bに螺合するネジ28をブラケット26の長穴26bにおけるいずれの位置でも固定可能とすることにより、遮蔽枠22を表示画面21に対して左右上下方向へ相対変位可能にすることができる。
このように遮蔽枠22を表示画面21に対して相対変位可能にしておくと、運転者の体格やシートポジションなどの違いによる基準となるアイポイントの位置の差異に対して、運転者の好みに応じて遮蔽枠22の位置を調整することができるので、さらに使い勝手が向上する。
なお、図6に示す例では運転者が遮蔽枠22を手動で動かすことになるが、遮蔽枠22をモータなどのアクチュエータによって移動可能にし、電動で表示画面21に対して相対変位させることも可能である。
〔実施例2〕
次に、この発明に係る運転支援装置の実施例2を図7から図12の図面を参照して説明する。
実施例2の運転支援装置10では、外界カメラ13で撮影した映像に対して所定の画像処理を行うことにより、所定の領域のみをモニタ15によって視認することができるようにしている。実施例2では、モニタ15に遮蔽枠22はない。
例えば、図7(A)に示すように外界カメラ13で撮影した映像Sの中で、該映像Sよりも狭い領域(以下、設定領域という)S’を設定し、この設定領域S’の映像を切り出す画像処理を画像処理装置17により行い、図7(B)に示すようにモニタ15の画面いっぱいに拡大表示する。
あるいは、図8(A)に示すように設定領域S’以外の領域の映像に所定色(例えば黒色)のマスクMを重畳する画像処理を画像処理装置17により行い、図8(B)に示すようにモニタ15に表示する。
そして、前記設定領域S’の大きさは、運転者に必要最小限程度の外界情報を提供可能な大きさで、一定とする。これにより、運転者がモニタ15を介して視認可能な領域を適正に制限することができ、運転者に必要最小限程度の外界情報のみを与えることができる。その結果、運転者への外界情報の情報量が過多にならず、運転負荷を低減することができる。
また、外界カメラ13で撮影した映像Sの中で設定領域S’の位置を変更可能にする。設定領域S’の位置変更は、運転者がスイッチを操作して自由に変更できるようにしてもよいし、あるいは運転者のアイポイントを検出しそのアイポイントに応じて自動的に変更することも可能である。
初めに、図9を参照して、運転者のスイッチ操作により設定領域S’の位置を変更する場合の例を説明する。この例では、ドアミラー16の角度調整の操作を行う操作部30が、設定領域S’の位置変更手段を兼用している。したがって、この例の場合では、操作部30によって領域設定手段が構成される。
操作部30には、ドアミラー16と設定領域S’のいずれか一方を操作対象として選択可能にする主選択スイッチ31と、ドアミラー16を操作する場合に左ドアミラー16Lと右ドアミラー16Rのいずれか一方を操作対象として選択可能にする補助選択スイッチ32と、上下左右のいずれか一つを移動方向として選択しその方向へ操作対象を移動させる操作スイッチ33が設けられている。なお、主選択スイッチ31は、図9において「ミラー」の表示側を選択すると操作対象はドアミラー16となり、「モニタ」の表示側を選択すると操作対象は設定領域S’となる。
ドアミラー16を操作する場合には、主選択スイッチ31で「ミラー」を選択し、補助選択スイッチ32で左右ドアミラー16L,16Rのいずれかを選択して、操作スイッチ33で移動方向を選択することにより、ドアミラー16Lあるいは16Rの角度を調整することができる。
設定領域S’の位置を変更する場合には、主選択スイッチ31で「モニタ」を選択し、操作スイッチ33で移動方向を選択することにより、図10に示すように、設定領域S’の位置を移動させることができる。これにより、運転者の体格やシートポジションなどの違いによるアイポイントの差異に応じて、あるいは運転の状況に応じて、あるいは個人の好みに応じて、運転者が操作スイッチ33を操作することで、モニタ15を介して視認可能となる領域を変えることができるので、使い勝手が向上する。
このように操作部30を構成すると、同一の操作スイッチ33で、設定領域S’の位置を変更する操作と、ドアミラー16の角度を調整する操作を行うことができるので、部品点数を減らすことができ、コスト低減を図ることができる。また、それぞれ別々に操作部を設けるよりも設置スペースが小さくて済む。
なお、外界カメラ13を左右のドアミラー16L,16Rにそれぞれ設け、補助選択スイッチ32で左右いずれかの外界カメラ13を選択するようにしてもよい。
また、設定領域S’の位置変更手段は、ドアミラー16の操作部30と兼用せず、ナビゲーション装置の操作パネルなど、他の操作部に設けてもよい。
次に、図1、図11および図12を参照して、運転者のアイポイントを検出しそのアイポイントに応じて設定領域S’の位置を自動的に変更する場合の例を説明する。
この場合には、図1に示すように、運転席の前方の所定位置(例えば、フロントウィンドウガラス3の上部等)に視線カメラ(アイポイント検出手段)12を設ける。視線カメラ12は、例えば可視光領域や赤外線領域にて撮像可能な単眼あるいは2眼のCCDカメラやCMOSカメラ等で構成することができ、例えば可視光領域で撮像可能であれば、乗員の顔や眼球から反射された可視光を撮像し、例えば赤外線領域で撮像可能であれば、適宜の赤外線投光器(図示略)から運転者の眼球に向けて照射された赤外線の反射を撮像する。
図11を参照して、運転者のアイポイントに基づいてモニタ15の映像を自動的に制御するシステムを説明する。
視線カメラ12で撮影された映像は視線画像処理装置41に入力される。視線画像処理装置41では、視線カメラ12から入力された映像に対して運転者の顔や眼球を検知対象物とした所定の認識処理を行い、この認識結果に基づき、運転者の眼球の位置(アイポイント)を検出するとともに、アイポイントの移動方向、移動量、移動速度を検出し、これらアイポイントデータを画像処理装置(以下、ここでは視線画像処理装置41と明確に区別するためモニタ画像処理装置と記す)17に出力する。
モニタ画像処理装置17には、視線画像処理装置41からアイポイントデータが入力されるとともに、外界カメラ13で撮影された映像が入力される。
モニタ画像処理装置17は、実施例1において説明したように、外界カメラ13から入力した映像に対し、例えばフィルタリングや二値化処理等の所定の画像処理を行い、二次元配列の画素からなる画像データを生成する。さらに、モニタ画像処理装置17は、視線画像処理装置41から入力されるアイポイントデータに基づいて、前記画像データの中で設定領域S’の位置を設定し、設定領域S’の映像を切り出す画像処理、あるいは設定領域S’以外の領域の映像にマスクMを重畳する画像処理を行い、画像処理後の画像データを表示切替装置18に出力する。表示切替装置18は、モニタ15に、ナビゲーション装置11から入力したナビゲーション画像を表示するか、モニタ画像処理装置17から入力した後側方映像を表示するかを切り替える。表示切替装置18によって後側方映像に切り替えられたときに、モニタ画像処理装置17から出力された画像データがモニタ15に出力され、後側方映像が表示される。この場合、モニタ画像処理装置17によって領域設定手段が実現される。
これにより、運転者のアイポイントに応じてモニタ15を介して視認可能となる領域を変えることができるので、使い勝手が向上する。また、運転者の体格やシートポジションなどの違いによるアイポイントの差異に対しても自動調整が可能になる。
図12は、設定領域S’以外の領域の映像に黒色のマスクMを重畳する画像処理を行い、運転者のアイポイントに基づいてモニタ15の映像を自動的に制御したときのイメージ図である。
図12(A)は、運転者の通常のアイポイントでのモニタ15の映像であり、このときには、自車の後側方を走行する他車両RVのほか、映像の右端部に自車両Vの一部が映り、映像の左端部に未確認物体Xの一部が映っている。運転者がこの未確認物体Xが何であるか確認したいという欲求からアイポイントを前記通常の位置から右方へ移動させてモニタ15を覗き込む行動を取ると、モニタ15の映像は図12(B)に示すようになり、このときには、映像の左端部に自転車Bが映り、未確認物体Xが自転車Bであることを確認することができる。
これはちょうど、ミラーに対してアイポイントを移動させることにより視認可能領域を変えるのと近似した感覚であり、これにより、通常のアイポイントでは見ることができない対象を覗き込んで視認しようとする人間(運転者)の心理的欲求に応えることができる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、撮影手段は、車両の後側方を撮影するものに限らず、車両の後方を撮影するものや、車両の側方を撮影するものなどであってもよい。
また、実施例1の運転支援装置10において、遮蔽枠22を表示画面21に対してアクチュエータで移動可能に構成した場合に、実施例2と同様に視線カメラ(アイポイント検出手段)によって運転者のアイポイントを検出し、アイポイントの位置、移動方向、移動量、移動速度に応じて設定領域S’の位置を設定し、この設定領域S’を運転者が遮蔽枠22の開口25を通して視認することができるように遮蔽枠22を自動的に表示画面21に対して相対変位させるようにしてもよい。
実施例2におけるモニタ15は、各種走行状態量を表示する計器類と一体化または計器類の近傍に配置される表示装置や、フロントウィンドウにおいて運転者の前方視界を妨げない位置に各種情報を表示するHUD(Head Up Display)等で構成することができる。
この発明に係る運転支援装置の実施例1および実施例2における構成図である。 この発明に係る運転支援装置の実施例1におけるブロック図である。 各実施例におけるドアミラーの視認範囲および外界センサの検出対象領域の一例を示す図である。 実施例1におけるモニタの正面図である。 実施例1のモニタにおいてアイポイントの移動により視認領域が変わる様子を説明した図である。 実施例1のモニタの変形例を示す分解斜視図である。 実施例2の運転支援装置において画像処理前後の映像を対比して示す図である。 実施例2の運転支援装置において別の画像処理前後の映像を対比して示す図である。 実施例2の運転支援装置において設定領域の位置変更手段である操作部の正面図である。 実施例2の運転支援装置において操作部の操作により設定領域が移動する様子を説明する図である。 実施例2の運転支援装置のブロック図である。 実施例2の運転支援装置においてアイポイントの移動によりモニタに表示される映像が変わる様子を説明する図である。
符号の説明
10 運転支援装置
12 視線カメラ(アイポイント検知手段)
13 外界カメラ(撮影手段)
15 モニタ(表示手段)
16 ドアミラー(サイドミラー)
17 画像処理装置(領域設定手段)
21 表示画面
22 遮蔽枠(遮蔽手段)
25 開口(領域設定手段)
30 操作部(領域設定手段)
31 主選択スイッチ(選択手段)
33 操作スイッチ(操作部材)

Claims (8)

  1. 車両に設けられ車外の所定領域を撮影可能な撮影手段と、
    該撮影手段が撮影した映像を車両の運転者に視認可能に表示する表示手段と、
    を備える運転支援装置において、
    前記撮影手段により撮影された映像の中で前記所定領域より狭い領域を設定する領域設定手段を備え、
    前記表示手段は前記領域設定手段により設定された設定領域のみを視認可能とすることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記表示手段は、表示画面と、該表示画面の前記領域設定手段が設定した設定領域以外を遮蔽する遮蔽手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記遮蔽手段は、前記表示画面の前面に所定間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記遮蔽手段は、前記所定領域の中の前記設定領域の位置の変化に応じて遮蔽位置を変更可能に、前記表示画面に対して相対変位可能であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 前記表示手段は、前記撮影手段により撮影された映像の中で前記領域設定手段が設定した設定領域以外の映像を非表示もしくは視認不能になるように所定色を重畳して表示することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  6. 車両の運転者のアイポイントを検知するアイポイント検知手段を備え、
    前記領域設定手段は前記アイポイント検知手段により検知されたアイポイントに応じて前記設定領域を設定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  7. 前記領域設定手段は、車両の運転者により操作可能な操作部材を備え、該操作部材の操作により前記所定領域の中の前記設定領域の位置を変更可能であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  8. 車両のサイドミラーの角度を車両の運転者の操作により調整可能とするミラー調整手段と、前記領域設定手段および前記サイドミラーのいずれか一方を操作対象として選択する選択手段と、備え、
    前記選択手段により前記領域設定手段と前記サイドミラーの一方を操作対象として選択した状態で前記操作部材を操作することにより、選択された操作対象を操作可能としたことを特徴とする請求項7に記載の運転支援装置。
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