JPH0624686B2 - 側面研削式木工用ベルトサンダー機 - Google Patents

側面研削式木工用ベルトサンダー機

Info

Publication number
JPH0624686B2
JPH0624686B2 JP24895587A JP24895587A JPH0624686B2 JP H0624686 B2 JPH0624686 B2 JP H0624686B2 JP 24895587 A JP24895587 A JP 24895587A JP 24895587 A JP24895587 A JP 24895587A JP H0624686 B2 JPH0624686 B2 JP H0624686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding direction
roll
rolls
sanding head
timing control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24895587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0192057A (ja
Inventor
善久 井田
唯雄 大岡
利春 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Amitec Corp
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Amitec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd, Amitec Corp filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP24895587A priority Critical patent/JPH0624686B2/ja
Publication of JPH0192057A publication Critical patent/JPH0192057A/ja
Publication of JPH0624686B2 publication Critical patent/JPH0624686B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、駆動ロールを含む複数個のロールにサンディ
ングベルトを掛渡し、その内側に該ベルトの内面に圧接
する踏圧パッドを備える踏圧装置を設けてなるサンディ
ングヘッドを、送材通路の側傍に配設した側面研削式木
工用ベルトサンダー機に関するものである。
<従来技術> 従来の側面研削式木工用ベルトサンダー機にあって、加
工材の安定走行を維持するために、サンディングヘッド
の両側部等に複数の押圧ロールが配設されている。そし
て、この各押圧ロールは、加工材が通過するまで、断続
的にその側面に圧接する。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、加工材を連続的に研削研磨する構成のよう
に、長い送材通路を有するベルトサンダー機にあって
は、第5図に示すように、加工材wに、湾凹面fがサン
ディングヘッドh側に位置するような反りがある場合に
は、他側の案内ロールgで押圧され、サンディングヘッ
ドh側ではその最外側の押圧ロールr,rで両端が保持
されて、サンディングヘッドの踏圧パッドpが加工材w
の側面に対して適正に接触せず、研削不良となる。
本発明は、かかる欠点を除去し得る側面研削式木工用ベ
ルトサンダー機の提供を目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、サンディングヘッドの送材方向に沿った前後
両側傍に夫々固定ロールを設け、さらに両固定ロールと
送材方向に沿って前後へ離間した箇所に、駆動装置によ
って押圧位置と退避位置とに移動制御される可動ロール
を配設するとともに、 押圧位置にある前部可動ロールの駆動装置を、両固定ロ
ールに加工材が踏圧されるのとほぼ同期して退避側に切
換える第一のタイミング制御装置と、 退避位置にある後部可動ロールの駆動装置を、加工材の
送材方向後端が前部固定ロール位置を通過するのとほぼ
同期して、押圧側に切換える第二のタイミング制御装置
と を備えたことを特徴とするものである。
<作用> 加工材を供給すると、前部の可動ロールと、固定ロール
とに保持されて走行し、サンディングヘッドの位置で、
その一側面の研削研磨が開始される。そしてさらに走行
し、前端が後部の固定ロールに保持されると、第一のタ
イミング制御装置により前部の可動ロールは退避位置に
移動し、加工材はサンディングヘッドの両側位置で、固
定ロールのみに保持されながら走行する。
このとき、両固定ロール間の距離は、加工材の全長に対
して短く、例え加工材に反りがあったとしても、該固定
ロール間は近似的に平面状となっている。このため、踏
圧パッドとの接触を整一に確保され、圧接力が加工材の
変形度に影響されず、均一な研削厚を得ることができ
る。
さらに、加工材が走行して、後端が固定用押圧ロールを
通過すると、第二のタイミング制御装置により、後部の
可動ロールが押圧位置となり、この後は、後部の可動ロ
ールと、後部の固定ロールにより保持されながら走行す
る。
<実施例> 第1〜3図について本発明の一実施例を説明する。
1は送材通路2の側傍に配設されたサンディングヘッド
であって、乗載台3上の取付けフレームに、踏圧装置4
と、案内ロール5,5とが配設されるとともに、その後
方で、駆動モータにより駆動し、かつテンション装置に
より外方付勢された駆動ロール7が配設され、さらに各
ロール5,5,7にサンディングベルト8が掛け渡され
てなる。また前記サンディングベルト8には、案内ロー
ル5,5間で、踏圧装置4の踏圧パッド9が加工材wの
供給時に裏面から圧接する。
前記踏圧装置4について説明すると、乗載台3上には、
支軸12により、矩形枠状の揺動腕13が揺動可能に枢
支されている。
また前記揺動腕13の上端後方には駆動シリンダー14
が乗載台3側に保持され、該駆動シリンダー14の駆動
に伴って、揺動腕13を支軸12を中心に前方押出し、
該揺動腕13と連継しているパッド支持片15を移動
し、パッド支持片15の前部に取付けた前記踏圧パッド
9を圧接位置に移動するようにしている。
次に本考案の要部について説明すると、前記サンディン
グヘッド1の送材方向に沿った前後両側傍には、圧接位
置にある踏圧パッド9の先端位置と一致させて、前後の
固定ロール20a,20bが配設される。また固定ロー
ル20a,20bと離間した送材方向に沿った前後位置
には、駆動シリンダー23a,23b(駆動装置)によ
り押圧位置と、退避位置とに変換される可動ロール22
a,22bが配設される。さらにまた、前記サンディン
グヘッド1等と、送材通路2を置いた他側部には側部フ
レーム24が固定され、該側部フレーム24に、弾機2
5により前方付勢された案内ロール26が走行方向に沿
って複数配設されるとともに、前記送材通路2の下面
に、複数の走行駆動ロール27が差渡される。
また前記可動ロール22aの直前には検出子LSが、
固定ロール20aとサンディングヘッド1との間には検
出子LS(第二のタイミング制御装置)が、サンディ
ングヘッド1と固定ロール20bとの間には検出子LS
(第一のタイミング制御装置)が、さらに可動ロール
22bの直後には検出子LSが夫々配設されている。
かかる構成による作動を第4図について説明する。
送材通路2に加工材wを供給すると、走行駆動ロール2
7により加工材wは前送される。このとき、その前端が
検出子LSに検知され(第4図イ)、駆動シリンダー
23aが駆動して可動ロール22aは押圧位置となり、
他側面を弾機25により前方付勢された案内ロール26
により、両側を圧接状に規定されながら走行する。
そして、加工材wはさらに走行して、一側面を可動ロー
ル22a,固定ロール20aに保持され、加工材wの前
端が検出子LSに検知される(第4図ロ)。
この検出子LSの検知により、走行駆動ロール27の
回転数を検出するカウンターか、又はタイマーが駆動開
始し、加工材wの先端が踏圧パッド9と対向する位置に
なるのと同期して設定されたそのデータ値の消化に伴っ
て、駆動シリンダー14が駆動し、揺動腕13が傾動し
て踏圧パッド9が押圧位置に移動し、これにより加工材
wの研削研磨が開始される。そして、加工材wの前端を
検出子LSが検知すると、駆動シリンダー23aが駆
動解除され、可動ロール22aが退避位置に移行し、こ
の後にあっては、加工材wは固定ロール20a,20b
によってのみ支持されながら、サンディングヘッド1の
サンディングベルト8で研削研磨加工が施される(第4
図ハ)。
このため、両固定ロール20a,20b間の距離は、加
工材wの全長に対して短く、例え加工材wに反りがあっ
たとしても、該固定ロール20a,20b間では近似的
に平面状となっているから、踏圧パッド9との接触が整
一に確保され、圧接力が加工材wの変形度に影響され
ず、均一な研削厚を得ることができる。
さらに、加工材wが走行して、その後端通過を検出子L
が検知すると、駆動シリンダー23bが駆動して可
動ロール22bを押圧位置に移行するとともに、カウン
ターまたはタイマーが駆動開始して、加工材wの後端が
研削終了するのと同期して設定されたデータ値の消化に
伴って、駆動シリンダー14が駆動解除され、揺動腕1
3が復動し、踏圧パッド9の退避を生ずる(第4図
ニ)。
そして加工材wの後端通過を検出子LSが検知する
と、駆動シリンダー23bが駆動解除されて、可動ロー
ル22bが退避位置に移動することとなる。
<発明の効果> 本発明は、上述のように、サンディングヘッド1の両側
傍の固定ロール20a,20bにより加工材wを二点支
持して研削研磨を施すようにした。
このため、加工材wに反りがあったとしても、両固定ロ
ール20a,20b間の距離は、加工材wの全長に対し
て短く、該固定ロール20a,20b間では近似的に平
面状となって、踏圧パッド9との接触圧が一定となり、
加工材wが反り材であっても、その研削研磨をほぼ均一
に保つことができる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図はベルトサン
ダー機の要部の平面図、第2図はサンディングヘッド1
の拡大平面図、第3図は踏圧装置4の縦断側面図、第4
図は作動を示す説明図である。また第5図は従来構成の
欠点を示す平面図である。 1;サンディングヘッド、2;送材通路、4;踏圧装
置、8;サンディングベルト、9;踏圧パッド、14;
駆動シリンダー、20a,20b;固定ロール、22
a,22b;可動ロール、23a,23b;駆動シリン
ダー、LS〜LS;検出子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ロールを含む複数個のロールにサンデ
    ィングベルトを掛渡し、その内側に該ベルトの内面に圧
    接する踏圧パッドを備える踏圧装置を設けてなるサンデ
    ィングヘッドを、送材通路の側傍に配設したベルトサン
    ダー機において、 サンディングヘッドの送材方向に沿った前後両側傍に夫
    々固定ロールを設け、さらに両固定ロールと送材方向に
    沿って前後へ離間した箇所に、駆動装置によって押圧位
    置と退避位置とに移動制御される可動ロールを配設する
    とともに、 押圧位置にある前部可動ロールの駆動装置を、両固定ロ
    ールに加工材が踏圧されるのとほぼ同期して退避側に切
    換える第一のタイミング制御装置と、 退避位置にある後部可動ロールの駆動装置を、加工材の
    送材方向後端が前部固定ロール位置を通過するのとほぼ
    同期して、押圧側に切換える第二のタイミング制御装置
    と を備えたことを特徴とする側面研削式木工用ベルトサン
    ダー機。
  2. 【請求項2】第一のタイミング制御装置を、サンディン
    グヘッドの送材方向直後に配置され、加工材の送材方向
    前端を検知する検出子で構成し、第二のタイミング制御
    装置を、サンディングヘッドの送材方向直前に配置さ
    れ、加工材の送材方向後端を検知する検出子で構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の側面研削
    式木工用ベルトサンダー機。
JP24895587A 1987-09-30 1987-09-30 側面研削式木工用ベルトサンダー機 Expired - Fee Related JPH0624686B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24895587A JPH0624686B2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 側面研削式木工用ベルトサンダー機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24895587A JPH0624686B2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 側面研削式木工用ベルトサンダー機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0192057A JPH0192057A (ja) 1989-04-11
JPH0624686B2 true JPH0624686B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=17185890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24895587A Expired - Fee Related JPH0624686B2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30 側面研削式木工用ベルトサンダー機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0624686B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109676456A (zh) * 2019-02-14 2019-04-26 内江恒博机械制造有限公司 一种发动机挺柱磨削生产线

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2538347B2 (ja) * 1989-08-25 1996-09-25 アミテック株式会社 ワイドベルトサンダ―機
CN107052960B (zh) * 2017-04-21 2023-07-07 漳州庆峰机械设备有限公司 铝件表面抛光生产装置及其生产工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109676456A (zh) * 2019-02-14 2019-04-26 内江恒博机械制造有限公司 一种发动机挺柱磨削生产线
CN109676456B (zh) * 2019-02-14 2020-07-28 内江恒博机械制造有限公司 一种发动机挺柱磨削生产线

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0192057A (ja) 1989-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4243465A (en) Apparatus for joining pieces of laminar material and in particular plywood core strips
JP2961501B2 (ja) 倣い両側面ベルトサンダー
JPH0624686B2 (ja) 側面研削式木工用ベルトサンダー機
SU749650A1 (ru) Устройство дл изготовлени абразивных лент
US4137673A (en) Ski dressing apparatus
JP3112409B2 (ja) ベルトサンダー機
JP2992867B2 (ja) ベルトサンダー機の研削装置
JP2576899Y2 (ja) ベルトサンダー機の研削装置
JPS6374561A (ja) ベルトサンダ−機
JPH0536618Y2 (ja)
JP2514193Y2 (ja) ベルトサンダ―
JPS6310914Y2 (ja)
JP2651629B2 (ja) ベルトサンダー機
EP0388674A3 (en) Machine with various operative functions for the processing of shoes
US3493983A (en) Application of a rib to an insole
JPH0644593Y2 (ja) ベルトサンダー機の踏圧パッド装置
JPS6037247Y2 (ja) サンダ−ベルト研磨機の空圧パッド装置
JP2507487Y2 (ja) ワイドベルトサンダ―機
JP2628817B2 (ja) ベルトサンダ
JP2647536B2 (ja) 粘着テープ貼付装置
JP2676478B2 (ja) クロスベルトサンダー機
JP3030681B2 (ja) 倣いベルトサンダー
JP2709435B2 (ja) ベルトサンダー機
JPH043037Y2 (ja)
JP2969424B2 (ja) ベルトサンダー機の研削装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees