JP2961501B2 - 倣い両側面ベルトサンダー - Google Patents
倣い両側面ベルトサンダーInfo
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- JP2961501B2 JP2961501B2 JP6232395A JP23239594A JP2961501B2 JP 2961501 B2 JP2961501 B2 JP 2961501B2 JP 6232395 A JP6232395 A JP 6232395A JP 23239594 A JP23239594 A JP 23239594A JP 2961501 B2 JP2961501 B2 JP 2961501B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- cylinder
- contact
- roll
- rolls
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、傾斜状,波状等の加工
材の両側面にならって、該面を研磨するための倣いベル
トサンダーに関する。
材の両側面にならって、該面を研磨するための倣いベル
トサンダーに関する。
【0002】
【従来技術】加工材の両側面を均一に研磨する必要のあ
る場合には、左右均等な力で、研削する必要があり、該
両側面が傾斜又は波状となっているような場合には、こ
のような微妙な研磨は困難であり、スポンジサンダー等
により手作業で研削研磨するようにしていた。
る場合には、左右均等な力で、研削する必要があり、該
両側面が傾斜又は波状となっているような場合には、こ
のような微妙な研磨は困難であり、スポンジサンダー等
により手作業で研削研磨するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、その研削研
磨が面倒であり、かつ該研磨面に倣うためには、均一な
力で踏圧する必要があるが、そのように均一な力で、踏
圧することは、熟練を要し、整一な加工面を得ることが
できないと言う問題点があった。
磨が面倒であり、かつ該研磨面に倣うためには、均一な
力で踏圧する必要があるが、そのように均一な力で、踏
圧することは、熟練を要し、整一な加工面を得ることが
できないと言う問題点があった。
【0004】本発明は、傾斜状,波状等の加工材の両側
面を整一に研削研磨し得る構成の倣いベルトサンダーを
提供することを目的とするものである。
面を整一に研削研磨し得る構成の倣いベルトサンダーを
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送材通路側へ
の離近可能に支持してなるコンタクトロールと、サンデ
ィングモータにより駆動制御される駆動モータとを備え
る複数のロール群からなるベルト駆動機構に無端研磨ベ
ルトを掛渡し、前記コンタクトロールに、該ロールを送
材通路側への付勢位置と、退避位置とに変換制御する進
退シリンダを連繋し、さらに前記無端研磨ベルトの内面
に接触するテンションロールを、進退シリンダよりも付
勢圧を低くした付勢シリンダにより外方へ付勢するよう
にしてなる側面研磨ヘッドを、送材通路の両側に各コン
タクトロールを対置させて配設し、一側方で、コンタク
トロールの前後位置に、加工材の一側面に圧接する同一
方向に同期駆動する駆動ロールを夫々配設し、他側方
で、加工材の一側面に圧接する押えロールを配設すると
共に、前記コンタクトロール対よりも加工材の上流位置
に加工材先端を検知する検知スイッチを配設し、該検知
スイッチによる加工材先端の検知を基準として、前記加
工材の先端がコンタクトロール対の位置に到来すると、
各進退シリンダが作動して、コンタクトロール対を付勢
位置とするタイミング制御手段を備え、さらに前記進退
シリンダ内の付勢圧を、圧力制御装置により、定常圧
と、弱圧とに変換可能とし、前記サンディングモータに
所定以上の負荷が掛かると、前記圧力制御装置を弱圧側
に変換する踏圧制御手段を備えたことを特徴とする倣い
両側面ベルトサンダーである。
の離近可能に支持してなるコンタクトロールと、サンデ
ィングモータにより駆動制御される駆動モータとを備え
る複数のロール群からなるベルト駆動機構に無端研磨ベ
ルトを掛渡し、前記コンタクトロールに、該ロールを送
材通路側への付勢位置と、退避位置とに変換制御する進
退シリンダを連繋し、さらに前記無端研磨ベルトの内面
に接触するテンションロールを、進退シリンダよりも付
勢圧を低くした付勢シリンダにより外方へ付勢するよう
にしてなる側面研磨ヘッドを、送材通路の両側に各コン
タクトロールを対置させて配設し、一側方で、コンタク
トロールの前後位置に、加工材の一側面に圧接する同一
方向に同期駆動する駆動ロールを夫々配設し、他側方
で、加工材の一側面に圧接する押えロールを配設すると
共に、前記コンタクトロール対よりも加工材の上流位置
に加工材先端を検知する検知スイッチを配設し、該検知
スイッチによる加工材先端の検知を基準として、前記加
工材の先端がコンタクトロール対の位置に到来すると、
各進退シリンダが作動して、コンタクトロール対を付勢
位置とするタイミング制御手段を備え、さらに前記進退
シリンダ内の付勢圧を、圧力制御装置により、定常圧
と、弱圧とに変換可能とし、前記サンディングモータに
所定以上の負荷が掛かると、前記圧力制御装置を弱圧側
に変換する踏圧制御手段を備えたことを特徴とする倣い
両側面ベルトサンダーである。
【0006】
【作用】かかる構成にあって、加工材は、一側で押えロ
ールが弾接し、他側で前後一対の駆動ロールが加工材の
他側面に圧接し、これにより、加工材に非平滑面があっ
ても、駆動ロール対により駆動力が付与されて、その走
行が可能となる。そして加工材が送材通路を走行する
と、その先端を検知スイッチにより検知され、コンタク
トロール間に到来するのと同期して、進退シリンダが退
避位置から付勢位置に変換され、この進退シリンダの付
勢作用により、コンタクトロールは、加工材の両側面に
倣いながら踏圧する。そしてこの踏圧により、研磨ベル
トは、加工材の両側面に圧接して、研磨作用を生ずる。
このとき、テンションロールは付勢シリンダにより外方
へ付勢されているが、付勢シリンダを進退シリンダより
も付勢圧を低くしているため、コンタクトロールが伸出
するのにともない、テンションロールは退避して、研磨
ベルトに過剰な力が加わることはない。
ールが弾接し、他側で前後一対の駆動ロールが加工材の
他側面に圧接し、これにより、加工材に非平滑面があっ
ても、駆動ロール対により駆動力が付与されて、その走
行が可能となる。そして加工材が送材通路を走行する
と、その先端を検知スイッチにより検知され、コンタク
トロール間に到来するのと同期して、進退シリンダが退
避位置から付勢位置に変換され、この進退シリンダの付
勢作用により、コンタクトロールは、加工材の両側面に
倣いながら踏圧する。そしてこの踏圧により、研磨ベル
トは、加工材の両側面に圧接して、研磨作用を生ずる。
このとき、テンションロールは付勢シリンダにより外方
へ付勢されているが、付勢シリンダを進退シリンダより
も付勢圧を低くしているため、コンタクトロールが伸出
するのにともない、テンションロールは退避して、研磨
ベルトに過剰な力が加わることはない。
【0007】而して、両側面に傾斜状又は波状等の非平
滑面を備えた加工材も、側面研磨ヘッドによりその両側
面を同時的に、該面に倣って研磨されることとなる。し
かも、該加工材の両側面は、両側からコンタクトロール
が均一な力で、線接触状に圧接する。この点、研磨パッ
ドで面接触状に加圧するようにした構成にあっては、加
工材は研磨パッドの幅長に対応した研磨を受け、パッド
面の状態により研磨条件が複雑化して、その左右の研磨
肌が微妙に異なってくるが、本発明では線接触により瞬
間的に研磨するものであるから、研磨条件が安定して、
加工材の両側面は左右対称に研磨される。
滑面を備えた加工材も、側面研磨ヘッドによりその両側
面を同時的に、該面に倣って研磨されることとなる。し
かも、該加工材の両側面は、両側からコンタクトロール
が均一な力で、線接触状に圧接する。この点、研磨パッ
ドで面接触状に加圧するようにした構成にあっては、加
工材は研磨パッドの幅長に対応した研磨を受け、パッド
面の状態により研磨条件が複雑化して、その左右の研磨
肌が微妙に異なってくるが、本発明では線接触により瞬
間的に研磨するものであるから、研磨条件が安定して、
加工材の両側面は左右対称に研磨される。
【0008】ところで、該両側面の傾斜勾配が大きかっ
たり、急峻に変化しているよう場合には、研磨ベルトに
かかる研磨抵抗が大きくなる。このような状態を放置し
ておくと、加工材側面に掛かる研磨圧が大きくなり、過
剰研磨となって、美麗な研磨肌を得ることができなくな
る。そこで、上述のように踏圧制御手段が適用される。
即ち、研磨抵抗が大きくなると、サンディングモータに
所定以上の負荷が掛かる。そこで、これを検知して、前
記進退シリンダを圧力制御装置によりシリンダ内の付勢
圧を弱圧に変換して付勢圧を低減させる。これにより、
急峻な表面変化があっても、適正な圧力でコンタクトロ
ールが踏圧して加工材の研磨がなされることとなる。
たり、急峻に変化しているよう場合には、研磨ベルトに
かかる研磨抵抗が大きくなる。このような状態を放置し
ておくと、加工材側面に掛かる研磨圧が大きくなり、過
剰研磨となって、美麗な研磨肌を得ることができなくな
る。そこで、上述のように踏圧制御手段が適用される。
即ち、研磨抵抗が大きくなると、サンディングモータに
所定以上の負荷が掛かる。そこで、これを検知して、前
記進退シリンダを圧力制御装置によりシリンダ内の付勢
圧を弱圧に変換して付勢圧を低減させる。これにより、
急峻な表面変化があっても、適正な圧力でコンタクトロ
ールが踏圧して加工材の研磨がなされることとなる。
【0009】
【実施例】本発明の倣い両側面ベルトサンダーを添付図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
【0010】基台フレーム1上には図3で示すように、
カバー50,50に覆われて研磨ヘッド3a,3bが左
右に配設され、該研磨ヘッド3a,3b間を送材通路2
としている。
カバー50,50に覆われて研磨ヘッド3a,3bが左
右に配設され、該研磨ヘッド3a,3b間を送材通路2
としている。
【0011】この研磨ヘッド3a,3bは、左右のプレ
ート51,52に搭載される。そして、右側のプレート
51は、基台フレーム1上に左右方向に形成したガイド
53にガイドメタル54を嵌装して、基台フレーム1上
をガイド53に沿って左右方向へ移動可能としている。
そして、このプレート51の移動により送材通路2の幅
を設定し得るようにしている。また前記送材通路2の前
後には加工材wを支持する送材テ−ブル55,55が前
後に配設されている。
ート51,52に搭載される。そして、右側のプレート
51は、基台フレーム1上に左右方向に形成したガイド
53にガイドメタル54を嵌装して、基台フレーム1上
をガイド53に沿って左右方向へ移動可能としている。
そして、このプレート51の移動により送材通路2の幅
を設定し得るようにしている。また前記送材通路2の前
後には加工材wを支持する送材テ−ブル55,55が前
後に配設されている。
【0012】かかる研磨ヘッド3a,3bの構成を図1
〜6により説明する。
〜6により説明する。
【0013】前記研磨ヘッド3a,3bは複数のロール
群からなるベルト駆動機構に無端研磨ベルト4を掛渡し
てなるものであり、該ロール群は送材通路2への離近可
能に支持してなるコンタクトロール5と、サンディング
モータMにより駆動制御される駆動ロール6と、無端研
磨ベルト4の内面に接触して、該無端研磨ベルト4を外
方へ付勢して緊張状態とするテンションロール7とから
なる。
群からなるベルト駆動機構に無端研磨ベルト4を掛渡し
てなるものであり、該ロール群は送材通路2への離近可
能に支持してなるコンタクトロール5と、サンディング
モータMにより駆動制御される駆動ロール6と、無端研
磨ベルト4の内面に接触して、該無端研磨ベルト4を外
方へ付勢して緊張状態とするテンションロール7とから
なる。
【0014】この研磨ヘッド3a,3bのコンタクトロ
ール5,5は送材通路2の両側で、対置するようにし、
後述するように加工材wを両側から、該コンタクトロー
ル5,5によって線接触状に挟持し得るようにしてい
る。
ール5,5は送材通路2の両側で、対置するようにし、
後述するように加工材wを両側から、該コンタクトロー
ル5,5によって線接触状に挟持し得るようにしてい
る。
【0015】かかる構成をさらに詳しく説明すると、図
6で示すように、プレート51の下方へ上下方向に支持
した支軸8に、揺動リンク9の一端を回動可能に枢支
し、該揺動リンク9の他端にコンタクトロール5を軸支
し、これによりコンタクトロール5を送材通路2に対す
る離近方向に移動可能に支持している。さらに図5で示
すように後端を枢支したエアーシリンダからなる進退シ
リンダ10のシリンダロッド11の先端を前記揺動リン
ク9に枢支するようにしている。
6で示すように、プレート51の下方へ上下方向に支持
した支軸8に、揺動リンク9の一端を回動可能に枢支
し、該揺動リンク9の他端にコンタクトロール5を軸支
し、これによりコンタクトロール5を送材通路2に対す
る離近方向に移動可能に支持している。さらに図5で示
すように後端を枢支したエアーシリンダからなる進退シ
リンダ10のシリンダロッド11の先端を前記揺動リン
ク9に枢支するようにしている。
【0016】そして、進退シリンダ10の進退駆動によ
り、前記揺動リンク9を揺動軸8を中心に傾動させ、前
記コンタクトロール5を図1及び図4実線の退避位置
と、加工材wに踏圧力を付与する図2及び図4鎖線の付
勢位置とに変換し得るようにしている。
り、前記揺動リンク9を揺動軸8を中心に傾動させ、前
記コンタクトロール5を図1及び図4実線の退避位置
と、加工材wに踏圧力を付与する図2及び図4鎖線の付
勢位置とに変換し得るようにしている。
【0017】また前記テンションロール7は、後端を枢
支した揺動リンク13の他端に支軸14により軸支する
ようにし、この支軸14に付勢シリンダ15のシリンダ
ロッド16の先端を支持している。この付勢シリンダ1
5は後端を軸17により傾動可能に支持され、該シリン
ダロッド16の伸出により、揺動リンク13を後端の支
軸18を中心として傾動させ、テンションロール7を無
端研磨ベルト4に内接させて、その伸出力により、無端
研磨ベルト4を緊張状態としている。
支した揺動リンク13の他端に支軸14により軸支する
ようにし、この支軸14に付勢シリンダ15のシリンダ
ロッド16の先端を支持している。この付勢シリンダ1
5は後端を軸17により傾動可能に支持され、該シリン
ダロッド16の伸出により、揺動リンク13を後端の支
軸18を中心として傾動させ、テンションロール7を無
端研磨ベルト4に内接させて、その伸出力により、無端
研磨ベルト4を緊張状態としている。
【0018】研磨ヘッド3aのコンタクトロール5より
も加工材wの上流側位置には、前記送材通路2の側傍で
押えロール25a,25bが配設されている。この押え
ロール25a,25bは、図1で簡略して示すように、
支軸21によって回動可能に支持される揺動腕22に軸
23により回動可能に支持されてなるブラケット24に
前後で支持され、発条26の付勢作用により送材通路2
側に付勢されている。
も加工材wの上流側位置には、前記送材通路2の側傍で
押えロール25a,25bが配設されている。この押え
ロール25a,25bは、図1で簡略して示すように、
支軸21によって回動可能に支持される揺動腕22に軸
23により回動可能に支持されてなるブラケット24に
前後で支持され、発条26の付勢作用により送材通路2
側に付勢されている。
【0019】また研磨ヘッド3aのコンタクトロール5
の加工材w下流側にも送材通路2の側傍で、発条28に
より送材通路2側に付勢された押えロール29が配設さ
れている。
の加工材w下流側にも送材通路2の側傍で、発条28に
より送材通路2側に付勢された押えロール29が配設さ
れている。
【0020】一方、前記研磨ヘッド3bのコンタクトロ
ール5の前後には、駆動ロール30a,30bが設けら
れている。この駆動ロール30a,30bは図8で示す
ように、駆動走行モータ33の駆動軸34に固着したス
プロケット35a,35bと、前記駆動ロール30a,
30bの駆動軸31の下端に固着したスプロケット32
a,32bとにチェーン36,36を掛渡し、駆動走行
モータ33により、駆動ロール30a,30bを同一方
向に同期駆動するようにしている。尚、この駆動ロール
30a,30bは、上下の支承板37,37を連結杆3
8により連結してなるブラケット39により両端を保持
され、該ブラケット39を、支軸42を中心として回動
可能としたリンク43,43の他端に支持し、該リンク
43,43の回動により、駆動ロール30a,30bの
前後位置を調整可能としている。これにより、一側で、
発条28により送材通路2側に付勢された押えロール2
9が加工材の一側面に弾接しており、他側で駆動ロール
30a,30bが加工材の他側面に圧接し、これによ
り、湾曲した加工材wにあっても、駆動ロール30a,
30bにより駆動力が付与されて、その走行が可能とな
る。
ール5の前後には、駆動ロール30a,30bが設けら
れている。この駆動ロール30a,30bは図8で示す
ように、駆動走行モータ33の駆動軸34に固着したス
プロケット35a,35bと、前記駆動ロール30a,
30bの駆動軸31の下端に固着したスプロケット32
a,32bとにチェーン36,36を掛渡し、駆動走行
モータ33により、駆動ロール30a,30bを同一方
向に同期駆動するようにしている。尚、この駆動ロール
30a,30bは、上下の支承板37,37を連結杆3
8により連結してなるブラケット39により両端を保持
され、該ブラケット39を、支軸42を中心として回動
可能としたリンク43,43の他端に支持し、該リンク
43,43の回動により、駆動ロール30a,30bの
前後位置を調整可能としている。これにより、一側で、
発条28により送材通路2側に付勢された押えロール2
9が加工材の一側面に弾接しており、他側で駆動ロール
30a,30bが加工材の他側面に圧接し、これによ
り、湾曲した加工材wにあっても、駆動ロール30a,
30bにより駆動力が付与されて、その走行が可能とな
る。
【0021】図9は、前記進退シリンダ10,付勢シリ
ンダ15の制御手段を示す。尚、進退シリンダ10,付
勢シリンダ15は、研磨ヘッド3a,3bごとに夫々設
けられ、かつ同一圧力源Pに接続されているが、一方の
進退シリンダ10,付勢シリンダ15のみを図示し、他
方を省略する。
ンダ15の制御手段を示す。尚、進退シリンダ10,付
勢シリンダ15は、研磨ヘッド3a,3bごとに夫々設
けられ、かつ同一圧力源Pに接続されているが、一方の
進退シリンダ10,付勢シリンダ15のみを図示し、他
方を省略する。
【0022】前記進退シリンダ10のピストンの前室
と、後室とに連通するエアー供給口には、前室側に電磁
弁60が直接接続され、後室側に後述するレギュレータ
70を介して電磁弁60が接続され、エアー源Pからの
圧力が前室または後室のいずれかに接続する。そして図
1,4の位置では、前記電磁弁60の制御により、エア
ー源Pが前室に連通し、かつ後室が大気と連通して、コ
ンタクトロール5は待機位置となる。またこの状態から
電磁弁60が変換制御されると、後室側にエアー源Pが
連通して、前記コンタクトロール5は付勢位置に変換さ
れる。この後室はレギュレータ70を介してエアー源P
に連通し、コンタクトロール5の加工材wの倣い作用に
より、シリンダロッド11が退避した時に、空気を逃が
して、常に一定圧で前記コンタクトロール5を付勢する
ようにしている。
と、後室とに連通するエアー供給口には、前室側に電磁
弁60が直接接続され、後室側に後述するレギュレータ
70を介して電磁弁60が接続され、エアー源Pからの
圧力が前室または後室のいずれかに接続する。そして図
1,4の位置では、前記電磁弁60の制御により、エア
ー源Pが前室に連通し、かつ後室が大気と連通して、コ
ンタクトロール5は待機位置となる。またこの状態から
電磁弁60が変換制御されると、後室側にエアー源Pが
連通して、前記コンタクトロール5は付勢位置に変換さ
れる。この後室はレギュレータ70を介してエアー源P
に連通し、コンタクトロール5の加工材wの倣い作用に
より、シリンダロッド11が退避した時に、空気を逃が
して、常に一定圧で前記コンタクトロール5を付勢する
ようにしている。
【0023】一方、前記付勢シリンダ15にも同様に、
そのピストンの前室側に電磁弁64が、後室側にレギュ
レータ65を介して電磁弁64が接続され、エアー源P
からの圧力が前室または後室のいずれかに接続される。
この付勢シリンダ15は、常態では、後室側にエアー源
Pが連通して、テンションロール7を無端研磨ベルト4
を内側から付勢する位置とし、前記無端研磨ベルト4を
交換するような場合に、前室側にエアー源Pを供給し
て、テンションロール7を退避させ、無端研磨ベルト4
の緊張を緩和させる。
そのピストンの前室側に電磁弁64が、後室側にレギュ
レータ65を介して電磁弁64が接続され、エアー源P
からの圧力が前室または後室のいずれかに接続される。
この付勢シリンダ15は、常態では、後室側にエアー源
Pが連通して、テンションロール7を無端研磨ベルト4
を内側から付勢する位置とし、前記無端研磨ベルト4を
交換するような場合に、前室側にエアー源Pを供給し
て、テンションロール7を退避させ、無端研磨ベルト4
の緊張を緩和させる。
【0024】また前記レギュレータ65により、前記コ
ンタクトロール5が伸出して無端研磨ベルト4が緊張状
態となったときに、シリンダロッド16を退避させて、
無端研磨ベルト4に無理のない緊張が生ずるようにして
いる。そして、レギュレータ70と、レギュレータ65
により設定されるコンタクトロール5の付勢圧とテンシ
ョンロール7の付勢圧とは、コンタクトロール5の付勢
圧が高くなるように設定し、図2及び図4の鎖線で示す
ように、コンタクトロール5が加工材wに対して常に所
定圧で倣うようにし、かつテンションロール7が追従作
動するようにしている。
ンタクトロール5が伸出して無端研磨ベルト4が緊張状
態となったときに、シリンダロッド16を退避させて、
無端研磨ベルト4に無理のない緊張が生ずるようにして
いる。そして、レギュレータ70と、レギュレータ65
により設定されるコンタクトロール5の付勢圧とテンシ
ョンロール7の付勢圧とは、コンタクトロール5の付勢
圧が高くなるように設定し、図2及び図4の鎖線で示す
ように、コンタクトロール5が加工材wに対して常に所
定圧で倣うようにし、かつテンションロール7が追従作
動するようにしている。
【0025】さらに前記押えロール25a,25b対よ
りも前方には、近接スイッチからなる検知スイッチSW
が設けられる。
りも前方には、近接スイッチからなる検知スイッチSW
が設けられる。
【0026】そして、送材通路2に供給された加工材w
の先端が検知スイッチSWにより検知されると、タイミ
ング制御手段により、該加工材wの先端が前記コンタク
トロール5間に到来するのと同期して、前記進退シリン
ダ10が待機位置から付勢位置に変換され、これによ
り、コンタクトロール5が伸出して、該コンタクトロー
ル5は無端研磨ベルト4を介して加工材wの両面に圧接
する。
の先端が検知スイッチSWにより検知されると、タイミ
ング制御手段により、該加工材wの先端が前記コンタク
トロール5間に到来するのと同期して、前記進退シリン
ダ10が待機位置から付勢位置に変換され、これによ
り、コンタクトロール5が伸出して、該コンタクトロー
ル5は無端研磨ベルト4を介して加工材wの両面に圧接
する。
【0027】このタイミング制御手段を図9に従って説
明する。
明する。
【0028】中央制御装置CPUには、前記検知スイッ
チSWと、ロータリーエンコーダkと、さらに前記ロー
タリーエンコーダkからのパルスを順次カウントするカ
ウンターCと、前記電磁弁60とが接続されている。こ
のロータリーエンコーダkは、前記送り駆動ロール30
a,30bを駆動する駆動走行モータ33の駆動軸に固
着されたスリット板fの周囲に形成されたスリットの通
過を検知して、パルスを発生する。
チSWと、ロータリーエンコーダkと、さらに前記ロー
タリーエンコーダkからのパルスを順次カウントするカ
ウンターCと、前記電磁弁60とが接続されている。こ
のロータリーエンコーダkは、前記送り駆動ロール30
a,30bを駆動する駆動走行モータ33の駆動軸に固
着されたスリット板fの周囲に形成されたスリットの通
過を検知して、パルスを発生する。
【0029】また前記カウンターCには、検知スイッチ
SWからコンタクトロール5に至るまでの走行距離に対
応する駆動走行モータ33の駆動軸の回動量に対応する
パルス数があらかじめ設定されている。
SWからコンタクトロール5に至るまでの走行距離に対
応する駆動走行モータ33の駆動軸の回動量に対応する
パルス数があらかじめ設定されている。
【0030】そして、送り駆動ロール30a,30bの
駆動に伴う加工材wの走行により前記カウンターCを逐
次計数消化し、加工材wの先端がコンタクトロール5に
到来するのと同期した設定値消化により、中央制御装置
CPUにより電磁弁60の変換指令がなされ、前述した
ように、エアー源Pに後室が接続されて、図4鎖線で示
すように、コンタクトロール5は送材通路2側に伸出す
る。そして、その付勢力を無端研磨ベルト4を介して加
工材wの両側面に夫々付与して、該無端研磨ベルト4に
より加工材w側面を研磨するようにしている。
駆動に伴う加工材wの走行により前記カウンターCを逐
次計数消化し、加工材wの先端がコンタクトロール5に
到来するのと同期した設定値消化により、中央制御装置
CPUにより電磁弁60の変換指令がなされ、前述した
ように、エアー源Pに後室が接続されて、図4鎖線で示
すように、コンタクトロール5は送材通路2側に伸出す
る。そして、その付勢力を無端研磨ベルト4を介して加
工材wの両側面に夫々付与して、該無端研磨ベルト4に
より加工材w側面を研磨するようにしている。
【0031】かかる構成にあっては、コンタクトロール
5の加工材w側面への倣い作用により、無端研磨ベルト
4で該側面を研磨するものであるから、該加工材w側面
が傾斜していたり、又は波状となっていても、該両面に
倣って適正な研磨が施されることとなる。このため図
1,2のような錐状に両側面が傾斜している机の足等の
加工材wの両側面を最適に研磨することが可能となる。
5の加工材w側面への倣い作用により、無端研磨ベルト
4で該側面を研磨するものであるから、該加工材w側面
が傾斜していたり、又は波状となっていても、該両面に
倣って適正な研磨が施されることとなる。このため図
1,2のような錐状に両側面が傾斜している机の足等の
加工材wの両側面を最適に研磨することが可能となる。
【0032】ところで、該両側面の傾斜勾配が大きかっ
たり、急峻に変化しているよう場合には、圧力の一定化
を計っても、かかる変化に追従できず、研磨ベルト4に
かかる研磨抵抗が大きくなる。このような状態を放置し
ておくと、加工材w表面に掛かる研磨圧が大きくなり、
過剰研磨となって、美麗な研磨肌を得ることができなく
なる。そこで、前記進退シリンダ10に加わる圧力を低
圧化する踏圧制御手段が適用される。
たり、急峻に変化しているよう場合には、圧力の一定化
を計っても、かかる変化に追従できず、研磨ベルト4に
かかる研磨抵抗が大きくなる。このような状態を放置し
ておくと、加工材w表面に掛かる研磨圧が大きくなり、
過剰研磨となって、美麗な研磨肌を得ることができなく
なる。そこで、前記進退シリンダ10に加わる圧力を低
圧化する踏圧制御手段が適用される。
【0033】この踏圧制御手段を図9,10に従って説
明する。この構成にあって、制御回路71に印加される
中央制御装置CPUからの指令信号により、低圧と高圧
とに変換し得る上述のレギュレータ70(圧力制御装
置)が適用されている。このレギュレータ70は電磁弁
72を備えると共に、フィードバック用の圧力センサー
73を供給側管路に備え、圧力センサー73から検出さ
れる圧力により、電磁弁72のソレノイドを作動して、
給圧側と、排圧側とに高速で交互変換を繰り返す。
明する。この構成にあって、制御回路71に印加される
中央制御装置CPUからの指令信号により、低圧と高圧
とに変換し得る上述のレギュレータ70(圧力制御装
置)が適用されている。このレギュレータ70は電磁弁
72を備えると共に、フィードバック用の圧力センサー
73を供給側管路に備え、圧力センサー73から検出さ
れる圧力により、電磁弁72のソレノイドを作動して、
給圧側と、排圧側とに高速で交互変換を繰り返す。
【0034】すなわち、前記制御回路71に直流で1ボ
ルト未満の指令信号が入力されると、電磁弁72は駆動
せず、エアー源Pが前記進退シリンダ10の後室側に連
通し、コンタクトロール5が定常圧(高圧)で付勢され
る。また、制御回路71に1ボルト以上の指令信号が入
力されると、電磁弁72が作動し、前記圧力センサー7
3のフィードバック圧力の検知に基づき、前記電磁弁7
2が高速に位置変換作動し、エアー源Pの連通と排気と
を繰り返すことにより、進退シリンダ10の後室が弱圧
となって、コンタクトロール5を低圧で付勢するように
する。
ルト未満の指令信号が入力されると、電磁弁72は駆動
せず、エアー源Pが前記進退シリンダ10の後室側に連
通し、コンタクトロール5が定常圧(高圧)で付勢され
る。また、制御回路71に1ボルト以上の指令信号が入
力されると、電磁弁72が作動し、前記圧力センサー7
3のフィードバック圧力の検知に基づき、前記電磁弁7
2が高速に位置変換作動し、エアー源Pの連通と排気と
を繰り返すことにより、進退シリンダ10の後室が弱圧
となって、コンタクトロール5を低圧で付勢するように
する。
【0035】さらに、実際の作動との関係を図10のフ
ローチャートで説明すると、サンディングモータMに発
生する負荷電流をAC/DC変換器により、交流を直流
に変換し、前記制御回路71に印加する。この制御回路
71では電流値が1ボルト未満か1ボルト以上かを判定
する。そして、サンディングモータMに発生する負荷が
大きくなって、1ボルト以上の負荷電流が発生した場合
には、前記レギュレータ70を作動して進退シリンダ1
0を弱圧力としてコンタクトロール5を付勢する。
ローチャートで説明すると、サンディングモータMに発
生する負荷電流をAC/DC変換器により、交流を直流
に変換し、前記制御回路71に印加する。この制御回路
71では電流値が1ボルト未満か1ボルト以上かを判定
する。そして、サンディングモータMに発生する負荷が
大きくなって、1ボルト以上の負荷電流が発生した場合
には、前記レギュレータ70を作動して進退シリンダ1
0を弱圧力としてコンタクトロール5を付勢する。
【0036】而して、加工材wを送材通路2に供給する
と、左側面を押えロール25a,25b,29により支
持され、右側面に駆動ロール30a,30bにより走行
力を付与されて進行し、その先端がコンタクトロール
5,5間に位置すると、コンタクトロール5,5は図1
の待機位置から図2の付勢位置に変換され、加工材wの
両側面はコンタクトロール5,5により線接触状に踏圧
力を受けて、研磨ベルト4が圧接し、その走行に伴っ
て、該両面に倣い研削研磨を受けることとなる。
と、左側面を押えロール25a,25b,29により支
持され、右側面に駆動ロール30a,30bにより走行
力を付与されて進行し、その先端がコンタクトロール
5,5間に位置すると、コンタクトロール5,5は図1
の待機位置から図2の付勢位置に変換され、加工材wの
両側面はコンタクトロール5,5により線接触状に踏圧
力を受けて、研磨ベルト4が圧接し、その走行に伴っ
て、該両面に倣い研削研磨を受けることとなる。
【0037】そして、前記踏圧制御手段を備えた構成に
あっては、加工材wの両側面の傾斜勾配が大きかった
り、又は急峻に変化して、サンディングモータMに印加
される負荷が大きくなった場合には、コンタクトロール
5を弱圧で踏圧して、該負荷の発生を低減する。これに
より、加工材wの両側面を過剰負荷を生ずることなく、
無端研磨ベルト4により整一に研磨することができ、美
麗な研磨肌を得ることができるようになる。
あっては、加工材wの両側面の傾斜勾配が大きかった
り、又は急峻に変化して、サンディングモータMに印加
される負荷が大きくなった場合には、コンタクトロール
5を弱圧で踏圧して、該負荷の発生を低減する。これに
より、加工材wの両側面を過剰負荷を生ずることなく、
無端研磨ベルト4により整一に研磨することができ、美
麗な研磨肌を得ることができるようになる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、上述したように、コンタクト
ロール5,5に、該ロールを付勢位置と、退避位置とに
変換制御する進退シリンダ10を連繋し、さらに前記無
端研磨ベルト4の内面に接触するテンションロール7を
付勢シリンダ15により外方へ付勢するようにしてなる
側面研磨ヘッド3a,3bを、送材通路2の両側に各コ
ンタクトロール5,5を対置させて配設し、前記コンタ
クトロール5,5対よりも加工材wの上流位置に加工材
w先端を検知する検知スイッチSWを配設し、該検知ス
イッチSWによる加工材w先端の検知を基準として、前
記加工材wの先端がコンタクトロール5,5対の位置に
到来すると、各進退シリンダ10が作動して、コンタク
トロール5,5対を付勢位置とするタイミング制御手段
を備えるようにし、さらには前記進退シリンダ10を圧
力制御装置(レギュレータ70)によりシリンダ内の付
勢圧を定常圧と、弱圧とに変換可能とし、前記サンディ
ングモータMに所定以上の負荷が掛かると、前記圧力制
御装置を弱圧側に変換する圧力制御手段を備えたもので
ある。
ロール5,5に、該ロールを付勢位置と、退避位置とに
変換制御する進退シリンダ10を連繋し、さらに前記無
端研磨ベルト4の内面に接触するテンションロール7を
付勢シリンダ15により外方へ付勢するようにしてなる
側面研磨ヘッド3a,3bを、送材通路2の両側に各コ
ンタクトロール5,5を対置させて配設し、前記コンタ
クトロール5,5対よりも加工材wの上流位置に加工材
w先端を検知する検知スイッチSWを配設し、該検知ス
イッチSWによる加工材w先端の検知を基準として、前
記加工材wの先端がコンタクトロール5,5対の位置に
到来すると、各進退シリンダ10が作動して、コンタク
トロール5,5対を付勢位置とするタイミング制御手段
を備えるようにし、さらには前記進退シリンダ10を圧
力制御装置(レギュレータ70)によりシリンダ内の付
勢圧を定常圧と、弱圧とに変換可能とし、前記サンディ
ングモータMに所定以上の負荷が掛かると、前記圧力制
御装置を弱圧側に変換する圧力制御手段を備えたもので
ある。
【0039】このため、コンタクトロール5,5間に加
工材wが到来するのと同期して、進退シリンダが退避位
置から付勢位置に変換され、コンタクトロール5,5対
によって挟持されながら、加工材wの両側面は左右均一
な力により倣い研磨を受けることとなる。このため両側
面が傾斜状又は波状等の非平滑面を備えた加工材wも、
側面研磨ヘッド3a,3bによりその両側面を同時的
に、該両面に倣って研磨されることとなる。
工材wが到来するのと同期して、進退シリンダが退避位
置から付勢位置に変換され、コンタクトロール5,5対
によって挟持されながら、加工材wの両側面は左右均一
な力により倣い研磨を受けることとなる。このため両側
面が傾斜状又は波状等の非平滑面を備えた加工材wも、
側面研磨ヘッド3a,3bによりその両側面を同時的
に、該両面に倣って研磨されることとなる。
【0040】また、該両側面の傾斜勾配が大きかった
り、急峻に変化しているよう場合には、圧力制御装置に
よりシリンダ内の付勢圧を弱圧に変換し、進退シリンダ
10の付勢圧が低減するため、急峻な表面変化があって
も、適正な圧力でコンタクトロール5,5が踏圧して加
工材wの研磨がなされることとなり、種々の加工材w形
状に対応して、無理なく加工材wの両側面を研削研磨し
得ることとなる等の優れた効果がある。
り、急峻に変化しているよう場合には、圧力制御装置に
よりシリンダ内の付勢圧を弱圧に変換し、進退シリンダ
10の付勢圧が低減するため、急峻な表面変化があって
も、適正な圧力でコンタクトロール5,5が踏圧して加
工材wの研磨がなされることとなり、種々の加工材w形
状に対応して、無理なく加工材wの両側面を研削研磨し
得ることとなる等の優れた効果がある。
【図1】本発明の倣い両側面ベルトサンダーの待機状態
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】本発明の倣い両側面ベルトサンダーの作動状態
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図3】倣い両側面ベルトサンダーの正面図である。
【図4】本発明の倣い両側面ベルトサンダーの平面図で
ある。
ある。
【図5】進退シリンダ10の正面図である。
【図6】コンタクトロール5の駆動機構を示す縦断側面
図である。
図である。
【図7】テンションロール7の駆動機構を示す縦断側面
図である。
図である。
【図8】駆動ロール30a,30bの駆動機構を示す側
面図である。
面図である。
【図9】進退シリンダ10,レギュレータ70等の機構
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図10】踏圧制御手段のフローチャート図である。
2;送材通路 3a,3b;研磨ヘッド 4;無端研磨ベルト 5,5;コンタクトロール 7,7;テンションロール 10;進退シリンダ 11;シリンダロッド 15;付勢シリンダ 30a,30b 駆動ロール 31;駆動走行モータ 60;電磁弁 70;レギュレータ(圧力制御装置) 71;制御回路 72;電磁弁 73;圧力センサー SW;検知スイッチ M;サンディングモータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 21/06 - 21/08 B24B 21/12 - 21/14 B24B 49/16
Claims (1)
- 【請求項1】送材通路側への離近可能に支持してなるコ
ンタクトロールと、サンディングモータにより駆動制御
される駆動モータとを備える複数のロール群からなるベ
ルト駆動機構に無端研磨ベルトを掛渡し、前記コンタク
トロールに、該ロールを送材通路側への付勢位置と、退
避位置とに変換制御する進退シリンダを連繋し、さらに
前記無端研磨ベルトの内面に接触するテンションロール
を、進退シリンダよりも付勢圧を低くした付勢シリンダ
により外方へ付勢するようにしてなる側面研磨ヘッド
を、送材通路の両側に各コンタクトロールを対置させて
配設し、一側方で、コンタクトロールの前後 位置に、加工材の一
側面に圧接する同一方向に同期駆動する駆動ロールを夫
々配設し、他側方で、加工材の一側面に圧接する押えロ
ールを配設すると共に、 前記コンタクトロール対よりも加工材の上流位置に加工
材先端を検知する検知スイッチを配設し、該検知スイッ
チによる加工材先端の検知を基準として、前記加工材の
先端がコンタクトロール対の位置に到来すると、各進退
シリンダが作動して、コンタクトロール対を付勢位置と
するタイミング制御手段を備え、 さらに前記進退シリンダ内の付勢圧を、圧力制御装置に
より、定常圧と、弱圧とに変換可能とし、前記サンディ
ングモータに所定以上の負荷が掛かると、前記圧力制御
装置を弱圧側に変換する踏圧制御手段を備えたことを特
徴とする倣い両側面ベルトサンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232395A JP2961501B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 倣い両側面ベルトサンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232395A JP2961501B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 倣い両側面ベルトサンダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0871905A JPH0871905A (ja) | 1996-03-19 |
JP2961501B2 true JP2961501B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=16938575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6232395A Expired - Lifetime JP2961501B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 倣い両側面ベルトサンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961501B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094306A (ja) | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Nihon Micro Coating Co Ltd | 半導体ウエハ端面研磨装置 |
JP5756378B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2015-07-29 | 株式会社総合車両製作所 | ベルト研磨装置 |
CN109129131B (zh) * | 2018-09-06 | 2020-09-11 | 中南林业科技大学 | 曲面部件自动砂光设备及其控制方法 |
CN110000669A (zh) * | 2019-05-05 | 2019-07-12 | 海盐中达金属电子材料有限公司 | 一种加工单层焊接材料h309lnb的双面砂带抛光机 |
CN110605641B (zh) * | 2019-09-26 | 2022-05-20 | 湖北锐邦光电科技有限公司 | 一种全自动打砂机 |
CN112877975B (zh) * | 2021-01-08 | 2022-04-01 | 佛山市佑隆印染有限公司 | 一种用于布料印染的磨毛装置及其控制方法 |
KR102367704B1 (ko) * | 2021-08-13 | 2022-02-25 | 김수남 | 배면연마기 및 이를 이용한 금속판재 연마시스템 |
KR102367700B1 (ko) * | 2021-08-13 | 2022-02-25 | 김수남 | 빌리롤의 독립적 승강높이 전동 조절이 가능한 배면연마기 및 이를 이용한 금속판재 연마시스템 |
CN115229628B (zh) * | 2022-07-06 | 2024-05-31 | 太原市申海机械设备股份有限公司 | 一种砂带抛光机 |
CN116460706B (zh) * | 2023-06-19 | 2023-08-15 | 佛山市林丰砂光科技有限公司 | 一种四面砂光机 |
CN118081557B (zh) * | 2024-04-19 | 2024-08-23 | 德州海纳精密机械有限公司 | 一种双端面磨床结构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129654A (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-26 | Takegawa Tekko Kk | 両側面式研削研磨ベルトサンダ−機 |
JPS63120760U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | ||
JPH02232155A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-14 | Kobe Steel Ltd | ベルト研磨装置 |
JP2538347B2 (ja) * | 1989-08-25 | 1996-09-25 | アミテック株式会社 | ワイドベルトサンダ―機 |
JPH0398762A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-24 | Kubota Corp | 管内面研削装置 |
JPH0588858U (ja) * | 1992-05-12 | 1993-12-03 | 三菱重工業株式会社 | 溶接ビード部の自動研磨装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6232395A patent/JP2961501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0871905A (ja) | 1996-03-19 |
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