JP2589614B2 - ワイドベルトサンダー機 - Google Patents
ワイドベルトサンダー機Info
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- JP2589614B2 JP2589614B2 JP27715091A JP27715091A JP2589614B2 JP 2589614 B2 JP2589614 B2 JP 2589614B2 JP 27715091 A JP27715091 A JP 27715091A JP 27715091 A JP27715091 A JP 27715091A JP 2589614 B2 JP2589614 B2 JP 2589614B2
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- rod
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- treading
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材等の研削研磨に適
用するワイドベルトサンダー機に関する。
用するワイドベルトサンダー機に関する。
【0002】
【従来の技術】サンディングフレームに設けたベルト駆
動機構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路側
に踏圧装置を配置して、その踏圧面を前記ベルトの内面
に接触させてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送材通路
を介して送材装置に対設して成るワイドベルトサンダー
機にあって、加工材をその全幅に渡って単一の踏圧パッ
ドによりサンディングベルトを圧接すると、加工材の端
縁では、該端縁を覆うようにベルトが圧接し、角が落ち
て端だれを生ずる。そこで、この端縁では踏圧パッドの
踏圧力を緩める必要がある。ところが、この圧力制御を
踏圧パッドの幅方向において均一に行なうと、幅の異な
る加工材や、周囲形状が異形のもの、または枠材にあっ
ては有効性を失う。
動機構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路側
に踏圧装置を配置して、その踏圧面を前記ベルトの内面
に接触させてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送材通路
を介して送材装置に対設して成るワイドベルトサンダー
機にあって、加工材をその全幅に渡って単一の踏圧パッ
ドによりサンディングベルトを圧接すると、加工材の端
縁では、該端縁を覆うようにベルトが圧接し、角が落ち
て端だれを生ずる。そこで、この端縁では踏圧パッドの
踏圧力を緩める必要がある。ところが、この圧力制御を
踏圧パッドの幅方向において均一に行なうと、幅の異な
る加工材や、周囲形状が異形のもの、または枠材にあっ
ては有効性を失う。
【0003】そこで、エアーシリンダーのロッドと夫々
連結してなる複数の押圧部材を幅方向に渡って配設して
なる踏圧装置を備え、さらに前記踏圧装置の前方におい
て、各押圧部材に対応する多数の加工材検出子を幅方向
に列設して、この加工材検出子群からの幅方向列データ
に基づいて、各押圧部材の各エアーシリンダーへの圧力
制御を各個に施す踏圧制御装置を具備してなるワイドベ
ルトサンダー機が、特開平1-159165号、特開平1-246063
号等で提案された。
連結してなる複数の押圧部材を幅方向に渡って配設して
なる踏圧装置を備え、さらに前記踏圧装置の前方におい
て、各押圧部材に対応する多数の加工材検出子を幅方向
に列設して、この加工材検出子群からの幅方向列データ
に基づいて、各押圧部材の各エアーシリンダーへの圧力
制御を各個に施す踏圧制御装置を具備してなるワイドベ
ルトサンダー機が、特開平1-159165号、特開平1-246063
号等で提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】適用する加工材wには
凹凸のある材料や、反りのある材料等同一厚でない材料
がある。ところでこれらの材料を平板状の加工材と同様
に一律に研削研磨すると、くぼみや、反りのある材料に
あってはその中央の肉薄部で研削研磨され、該反り材に
あってはその周縁の反り上がり部分が過剰に研削研磨さ
れるという問題を生ずる。
凹凸のある材料や、反りのある材料等同一厚でない材料
がある。ところでこれらの材料を平板状の加工材と同様
に一律に研削研磨すると、くぼみや、反りのある材料に
あってはその中央の肉薄部で研削研磨され、該反り材に
あってはその周縁の反り上がり部分が過剰に研削研磨さ
れるという問題を生ずる。
【0005】ところが、複数の押圧部材を幅方向に渡っ
て配設してなる踏圧装置を備えた従来構成にあっては、
その加工材検出子は、加工材上面に弾接する検出ロール
を備え、該検出ロ−ルの昇降をリミットスイッチで検出
して、加工材の有無を検知するものであって、加工材の
厚み情報を得ることができなかった。
て配設してなる踏圧装置を備えた従来構成にあっては、
その加工材検出子は、加工材上面に弾接する検出ロール
を備え、該検出ロ−ルの昇降をリミットスイッチで検出
して、加工材の有無を検知するものであって、加工材の
厚み情報を得ることができなかった。
【0006】本発明は、加工材の正確な厚み情報に基づ
いて、加工材の表面に倣った適正な研削研磨を施し得る
構成を備えたワイドベルトサンダー機の提供を目的とす
るものである。
いて、加工材の表面に倣った適正な研削研磨を施し得る
構成を備えたワイドベルトサンダー機の提供を目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベルト駆動機
構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路の幅方
向に渡って列設される多数の押圧部材を備えた踏圧装置
を、前記無端サンディングベルトの内側に配置して、前
記押圧部材により無端サンディングベルトを加工材に圧
接させるようにしてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送
材通路を介して送材装置に対設し、かつ前記踏圧装置の
前方において、各押圧部材に対応する多数の加工材検出
子を幅方向に列設して、該加工材検出子群からの幅方向
列データに基づいて踏圧装置の各押圧部材の昇降制御を
各個に施す踏圧制御装置を備えてなるワイドベルトサン
ダー機に関するものである。
構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路の幅方
向に渡って列設される多数の押圧部材を備えた踏圧装置
を、前記無端サンディングベルトの内側に配置して、前
記押圧部材により無端サンディングベルトを加工材に圧
接させるようにしてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送
材通路を介して送材装置に対設し、かつ前記踏圧装置の
前方において、各押圧部材に対応する多数の加工材検出
子を幅方向に列設して、該加工材検出子群からの幅方向
列データに基づいて踏圧装置の各押圧部材の昇降制御を
各個に施す踏圧制御装置を備えてなるワイドベルトサン
ダー機に関するものである。
【0008】そして、その第一の発明は、前記加工材検
出子を、加工材の上面に当接する検出ロールと、該検出
ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇降により、該
昇降量に対応した昇降信号を発生する無段階計測スイッ
チとにより構成し、前記踏圧装置の昇降制御装置を、下
端に押圧部材を固定した踏圧ロッドを無段階に昇降制御
する昇降モータにより構成すると共に、前記無段階計測
スイッチから発生する昇降信号が入力され、加工材の当
該検知部位が踏圧装置に到達するのと同期して、前記踏
圧ロッドが前記無段階計測スイッチの計測ロッドの昇降
量と等しいストロークで昇降するように昇降モータを駆
動制御する中央制御装置CPUを備えたことを特徴とす
るものである。
出子を、加工材の上面に当接する検出ロールと、該検出
ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇降により、該
昇降量に対応した昇降信号を発生する無段階計測スイッ
チとにより構成し、前記踏圧装置の昇降制御装置を、下
端に押圧部材を固定した踏圧ロッドを無段階に昇降制御
する昇降モータにより構成すると共に、前記無段階計測
スイッチから発生する昇降信号が入力され、加工材の当
該検知部位が踏圧装置に到達するのと同期して、前記踏
圧ロッドが前記無段階計測スイッチの計測ロッドの昇降
量と等しいストロークで昇降するように昇降モータを駆
動制御する中央制御装置CPUを備えたことを特徴とす
るものである。
【0009】また第二の発明は、前記加工材検出子を、
上述の無段階計測スイッチにより構成し、前記踏圧装置
の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定した踏圧ロッ
ドを無断階に位置決めし得るロックシリンダにより構成
すると共に、前記無段階計測スイッチから発生する昇降
信号が入力され、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到
達するのと同期して、前記踏圧ロッドが前記無段階計測
スイッチの計測ロッドの昇降量と等しいストロークで昇
降するように昇降シリンダを駆動制御する中央制御装置
CPUを備えたことを特徴とするものである。
上述の無段階計測スイッチにより構成し、前記踏圧装置
の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定した踏圧ロッ
ドを無断階に位置決めし得るロックシリンダにより構成
すると共に、前記無段階計測スイッチから発生する昇降
信号が入力され、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到
達するのと同期して、前記踏圧ロッドが前記無段階計測
スイッチの計測ロッドの昇降量と等しいストロークで昇
降するように昇降シリンダを駆動制御する中央制御装置
CPUを備えたことを特徴とするものである。
【0010】さらに第三の発明は、前記加工材検出子
を、上述の無段階計測スイッチにより構成し、前記踏圧
装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定した踏圧
ロッドを所定段階に位置決めし得るロックシリンダによ
り構成すると共に、前記無段階計測スイッチから発生す
る昇降信号が入力され、加工材の当該検知部位が踏圧装
置に到達するのと同期して、前記無段階計測スイッチの
計測ロッドの昇降量を所定閾値で区分して、該区分に対
応して踏圧ロッドの固定段階位置を決定し、該位置でロ
ックシリンダを固定制御する中央制御装置CPUを備え
たことを特徴とするものである。
を、上述の無段階計測スイッチにより構成し、前記踏圧
装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定した踏圧
ロッドを所定段階に位置決めし得るロックシリンダによ
り構成すると共に、前記無段階計測スイッチから発生す
る昇降信号が入力され、加工材の当該検知部位が踏圧装
置に到達するのと同期して、前記無段階計測スイッチの
計測ロッドの昇降量を所定閾値で区分して、該区分に対
応して踏圧ロッドの固定段階位置を決定し、該位置でロ
ックシリンダを固定制御する中央制御装置CPUを備え
たことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】いずれの発明にあっても、加工材の幅方向に対
応した複数の無段階計測スイッチにより、厚み情報を伴
った幅方向列データが発生する。そしてこの幅方向列デ
ータが中央制御装置CPUに入力され、この制御に基づ
いて、踏圧装置の昇降制御装置が所要の駆動をする。
応した複数の無段階計測スイッチにより、厚み情報を伴
った幅方向列データが発生する。そしてこの幅方向列デ
ータが中央制御装置CPUに入力され、この制御に基づ
いて、踏圧装置の昇降制御装置が所要の駆動をする。
【0012】この昇降制御装置にあって、第一の発明は
昇降モータで構成され、その駆動により踏圧ロッドが無
段階に昇降し、前記厚み情報に基づいて、無段階計測ス
イッチの基準値からの昇降量と等しい分だけ、踏圧パッ
ドはその基準高さから昇降する。従って、踏圧パッド
は、加工材の表面の高さ変化に対応して昇降することと
なる。
昇降モータで構成され、その駆動により踏圧ロッドが無
段階に昇降し、前記厚み情報に基づいて、無段階計測ス
イッチの基準値からの昇降量と等しい分だけ、踏圧パッ
ドはその基準高さから昇降する。従って、踏圧パッド
は、加工材の表面の高さ変化に対応して昇降することと
なる。
【0013】また第二の発明は、昇降制御装置を無断階
に踏圧ロッドを位置決めし得るロックシリンダにより構
成しており、第一発明と同様に、中央制御装置CPUの
制御により無段階計測スイッチの基準値からの昇降量と
等しい分だけ、踏圧パッドはその基準高さから昇降す
る。
に踏圧ロッドを位置決めし得るロックシリンダにより構
成しており、第一発明と同様に、中央制御装置CPUの
制御により無段階計測スイッチの基準値からの昇降量と
等しい分だけ、踏圧パッドはその基準高さから昇降す
る。
【0014】さらに第三の発明は、昇降制御装置を所定
段階に踏圧ロッドを位置決めし得るロックシリンダによ
り構成したものであり、この構成にあっては、踏圧ロッ
ドは段階的に保持され得る。
段階に踏圧ロッドを位置決めし得るロックシリンダによ
り構成したものであり、この構成にあっては、踏圧ロッ
ドは段階的に保持され得る。
【0015】
【実施例】添付図面について本発明の一実施例を説明す
る。図1,2は、単一の研削ヘッドを備えた上面研削式
のワイドベルトサンダー機に本発明を適用したものであ
って、本体フレーム1の下部には走行ロール2,3間に
送材ベルト4を掛渡してなる送材装置5が設けられ、そ
の上面を送材通路6としている。また駆動走行ロール2
は駆動モータMにより回動するものであって、図6に示
すように前記駆動モータMの出力軸には周面に溝が形成
されたスリット板fが支持され、該スリット板fには該
溝の通過を検知するセンサーkが付装されている。すな
わち、このセンサーkからの出力により加工材wの走行
量を検知することが可能となる。
る。図1,2は、単一の研削ヘッドを備えた上面研削式
のワイドベルトサンダー機に本発明を適用したものであ
って、本体フレーム1の下部には走行ロール2,3間に
送材ベルト4を掛渡してなる送材装置5が設けられ、そ
の上面を送材通路6としている。また駆動走行ロール2
は駆動モータMにより回動するものであって、図6に示
すように前記駆動モータMの出力軸には周面に溝が形成
されたスリット板fが支持され、該スリット板fには該
溝の通過を検知するセンサーkが付装されている。すな
わち、このセンサーkからの出力により加工材wの走行
量を検知することが可能となる。
【0016】前記送材装置5の上部位置で、本休フレー
ム1にはサンディングフレーム7が設けられ、該フレー
ム1に研削ヘッドが搭載されている。すなわち、前記サ
ンディングフレーム7の上端には、舵取ローラ8が、ま
たその下端には、大径の駆動ロール9と、従動ロール1
0とが配設されて、駆動機構を構成し、該ロール群にサ
ンディングベルト11が掛け渡されている。さらにロー
ル9,10間の、サンディングフレーム7には踏圧装置
12が配設されている。
ム1にはサンディングフレーム7が設けられ、該フレー
ム1に研削ヘッドが搭載されている。すなわち、前記サ
ンディングフレーム7の上端には、舵取ローラ8が、ま
たその下端には、大径の駆動ロール9と、従動ロール1
0とが配設されて、駆動機構を構成し、該ロール群にサ
ンディングベルト11が掛け渡されている。さらにロー
ル9,10間の、サンディングフレーム7には踏圧装置
12が配設されている。
【0017】図3,4は前記踏圧装置12の構成を示
す。前記サンディングフレーム7に固定されてロール
9,10間に配置される取付フレーム30には踏圧装置
12の踏圧フレーム13が脱着可能に垂持される。前記
踏圧フレーム13には、幅方向に渡って多数の踏圧ロッ
ド20が昇降可能に保持され、その周囲の摺動溝14に
付装された発条17が該踏圧ロッド20を上方付勢して
いる。さらに各踏圧ロッド20の下端には押圧部材21
が固定され、多数の押圧部材21を下面から覆うように
スポンジ製等の弾性体22が配設され、この弾性体22
を踏圧フレーム13の下部両面に固定した耐摩布23で
被覆している。
す。前記サンディングフレーム7に固定されてロール
9,10間に配置される取付フレーム30には踏圧装置
12の踏圧フレーム13が脱着可能に垂持される。前記
踏圧フレーム13には、幅方向に渡って多数の踏圧ロッ
ド20が昇降可能に保持され、その周囲の摺動溝14に
付装された発条17が該踏圧ロッド20を上方付勢して
いる。さらに各踏圧ロッド20の下端には押圧部材21
が固定され、多数の押圧部材21を下面から覆うように
スポンジ製等の弾性体22が配設され、この弾性体22
を踏圧フレーム13の下部両面に固定した耐摩布23で
被覆している。
【0018】前記踏圧ロッド20の上端は、取付フレー
ム30側に固定した据付板31上に取付けられたステッ
ピングモータからなる昇降モータ24と連繋されてい
る。すなわち、該昇降モータ24の駆動軸25は軸受2
6によって垂直に支持された螺子杆27の上端と、カッ
プラー32で連結されている。そして該螺子杆27の下
部に形成した雄螺子には昇降杆28が螺合しており、該
昇降杆28の下端に突成した突起29が前記踏圧ロッド
20の上端に、前記発条17の付勢力によって当接して
いる。前記昇降杆28はその上端を前記据付板31に固
定した案内枠33の溝内に挿入され、両側の扁平面を挟
持されて回転不能となっている。
ム30側に固定した据付板31上に取付けられたステッ
ピングモータからなる昇降モータ24と連繋されてい
る。すなわち、該昇降モータ24の駆動軸25は軸受2
6によって垂直に支持された螺子杆27の上端と、カッ
プラー32で連結されている。そして該螺子杆27の下
部に形成した雄螺子には昇降杆28が螺合しており、該
昇降杆28の下端に突成した突起29が前記踏圧ロッド
20の上端に、前記発条17の付勢力によって当接して
いる。前記昇降杆28はその上端を前記据付板31に固
定した案内枠33の溝内に挿入され、両側の扁平面を挟
持されて回転不能となっている。
【0019】而して、前記昇降モータ24が駆動すると
螺子杆27が回転し、その螺進作用により昇降杆28は
案内枠33内を昇降し、その下降移動により、前記突起
29を押圧部材21の上端に押付けて、発条17に抗し
て押圧部材21を下降し、前記押圧部材21の下面が弾
性体22の内面に圧接することとなる。尚、昇降モータ
24の一回転当たりの昇降量は0.2mm 程度であって、微
小な昇降制御が可能となっている。
螺子杆27が回転し、その螺進作用により昇降杆28は
案内枠33内を昇降し、その下降移動により、前記突起
29を押圧部材21の上端に押付けて、発条17に抗し
て押圧部材21を下降し、前記押圧部材21の下面が弾
性体22の内面に圧接することとなる。尚、昇降モータ
24の一回転当たりの昇降量は0.2mm 程度であって、微
小な昇降制御が可能となっている。
【0020】かかる昇降モータ24の駆動制御は、後述
するように中央制御装置CPUからなる踏圧制御装置で
行なわれる。一方、前記昇降杆28には側方へ検出杆t
が突出され、さらに前記取付フレーム30側に固定され
た上限規定用の近接スイッチSW1 ,基準点を割り出す
ための近接スイッチSW0 ,下限規定用の近接スイッチ
SW2 が順次上方から配設されている。そして、前記検
出杆tの端縁を検出して、前記近接スイッチSW1 ,S
W2 にあっては、昇降モータ24の上昇及び下降駆動を
停止する。また近接スイッチSW0 にあっては、押圧部
材21の基準位置を定めて、後述する無段階計測シリン
ダLとの基準点と合致させるようにしている。さらに
は、ベルトサンダー機の電源をオフとすると、昇降杆2
8が上昇して検出杆tが上限規定用の近接スイッチSW
1 をオンとした状態で昇降モータ24が駆動停止するよ
うにしている。
するように中央制御装置CPUからなる踏圧制御装置で
行なわれる。一方、前記昇降杆28には側方へ検出杆t
が突出され、さらに前記取付フレーム30側に固定され
た上限規定用の近接スイッチSW1 ,基準点を割り出す
ための近接スイッチSW0 ,下限規定用の近接スイッチ
SW2 が順次上方から配設されている。そして、前記検
出杆tの端縁を検出して、前記近接スイッチSW1 ,S
W2 にあっては、昇降モータ24の上昇及び下降駆動を
停止する。また近接スイッチSW0 にあっては、押圧部
材21の基準位置を定めて、後述する無段階計測シリン
ダLとの基準点と合致させるようにしている。さらに
は、ベルトサンダー機の電源をオフとすると、昇降杆2
8が上昇して検出杆tが上限規定用の近接スイッチSW
1 をオンとした状態で昇降モータ24が駆動停止するよ
うにしている。
【0021】次に加工材wの厚み情報を伴った幅方向列
データを発生する加工材検出子の構成について説明す
る。かかる加工材検出子は、無段階計測シリンダLと、
検知ロール43とにより構成され、前記押圧部材21に
前後で対応して、幅方向に該押圧部材21と等しい数だ
け列設されている。
データを発生する加工材検出子の構成について説明す
る。かかる加工材検出子は、無段階計測シリンダLと、
検知ロール43とにより構成され、前記押圧部材21に
前後で対応して、幅方向に該押圧部材21と等しい数だ
け列設されている。
【0022】この無段階計測シリンダLは図5に示すよ
うに、シリンダ筒体c内にピストンpが摺動自在に装着
され、かつ該ピストンpに一端を連結された計測ロッド
rがシリンダ筒体c内を挿通してなり、前記ピストンp
の上下に空気室38a,38bが形成され、該空気室3
8a,38bに空気流通孔39a,39bを介して圧力
空気が流通し、前記計測ロッドrを伸出方向へ付勢する
ようにしている。また前記計測ロッドrにはその軸方向
へバーコード40が形成され、前記シリンダ筒体cに装
着したセンサー41で、バーコード40の各バーの通過
を検知するようにしている。そして前記センサー41で
電気信号に変換された計測ロッドrの位置情報(加工材
wの厚み情報)は、リード線42を介して、前記中央制
御装置CPUに入力される。尚、この計測ロッドrの位
置情報は、前記センサー41と接続されたデジタル表示
器Dによって直接読取ることもできるようにして、計測
ロッドrの位置調整を容易としている。
うに、シリンダ筒体c内にピストンpが摺動自在に装着
され、かつ該ピストンpに一端を連結された計測ロッド
rがシリンダ筒体c内を挿通してなり、前記ピストンp
の上下に空気室38a,38bが形成され、該空気室3
8a,38bに空気流通孔39a,39bを介して圧力
空気が流通し、前記計測ロッドrを伸出方向へ付勢する
ようにしている。また前記計測ロッドrにはその軸方向
へバーコード40が形成され、前記シリンダ筒体cに装
着したセンサー41で、バーコード40の各バーの通過
を検知するようにしている。そして前記センサー41で
電気信号に変換された計測ロッドrの位置情報(加工材
wの厚み情報)は、リード線42を介して、前記中央制
御装置CPUに入力される。尚、この計測ロッドrの位
置情報は、前記センサー41と接続されたデジタル表示
器Dによって直接読取ることもできるようにして、計測
ロッドrの位置調整を容易としている。
【0023】一方、前記計測ロッドrの先端は、本体フ
レーム1側に固定された支軸44に回動可能に支持され
た検知ロール43の軸受片45上に当接する。而して供
給される加工材wの上面に、前記計測ロッドrの下方付
勢力により検知ロール43が圧接し、該加工材wの厚み
変動に伴って昇降し、これに伴って計測ロッドrも昇降
して前記バーコード40がセンサー41の前を通過し、
その昇降量が検知されて、中央制御装置CPUに厚み情
報として伝達されることとなる。さらには前記支軸44
には前記押圧部材21と前後で対応させて複数の検知ロ
ール43が支持され、かつその上部に夫々無段階計測シ
リンダLが配設されており、このためこの情報は厚み情
報を伴った幅方向列データとなる。
レーム1側に固定された支軸44に回動可能に支持され
た検知ロール43の軸受片45上に当接する。而して供
給される加工材wの上面に、前記計測ロッドrの下方付
勢力により検知ロール43が圧接し、該加工材wの厚み
変動に伴って昇降し、これに伴って計測ロッドrも昇降
して前記バーコード40がセンサー41の前を通過し、
その昇降量が検知されて、中央制御装置CPUに厚み情
報として伝達されることとなる。さらには前記支軸44
には前記押圧部材21と前後で対応させて複数の検知ロ
ール43が支持され、かつその上部に夫々無段階計測シ
リンダLが配設されており、このためこの情報は厚み情
報を伴った幅方向列データとなる。
【0024】次に、踏圧制御装置(中央制御装置CP
U)による昇降モータ24の制御機構について説明す
る。中央制御装置CPUには、図6で示すように前記無
段階計測シリンダLの他に、センサーkと、さらにセン
サーkからのパルスを順次カウントするカウンターC
と、レジスターRとが接続され、その入力情報により、
昇降モータ24の切換え制御がなされる。
U)による昇降モータ24の制御機構について説明す
る。中央制御装置CPUには、図6で示すように前記無
段階計測シリンダLの他に、センサーkと、さらにセン
サーkからのパルスを順次カウントするカウンターC
と、レジスターRとが接続され、その入力情報により、
昇降モータ24の切換え制御がなされる。
【0025】すなわち複数の無段階計測シリンダLから
は、カウンターCからのカウント毎に、幅方向列データ
Dが中央制御装置CPUに入力される。そして、センサ
ーkからのパルス信号の発生により、カウンターCのカ
ウント値に1を加算し、該カウント値が前記レジスター
Rに格納したカウント値ct に達すると、昇降モータ2
4の駆動制御がなされる。尚、このカウント目標値ct
は、無段階計測シリンダLから押圧部材21までの距離
に対応している。そして、前記無段階計測シリンダLか
ら発生した厚み情報は、順次記憶装置RAMに入力さ
れ、前記カウント目標値ct の消化、すなわち加工材w
の押圧部材21直下への到達と同期して、前記昇降モー
タ24へ厚み情報に対応した駆動制御指令がセンサーk
からの単一のパルス信号の発生又は所定数のパルス信号
の集積と同期して加工材wの走行と共に順次なされる。
そして、昇降モータ24の駆動に伴って前記押圧部材2
1は無段階計測シリンダLの計測ロッドrと同じ昇降量
で、上下動することとなる。従って、前記踏圧装置12
の踏圧面と、検知ロール43の下縁との高さの差異をあ
らかじめ設定して、夫々の基準点を定めることにより、
加工材wの表面は、その板厚が変わっても、前記高さの
差異に起因した踏圧力を踏圧装置12により常に受ける
こととなり、加工材wの全表面に渡って、ほぼ等しい研
磨が施され得ることとなる。
は、カウンターCからのカウント毎に、幅方向列データ
Dが中央制御装置CPUに入力される。そして、センサ
ーkからのパルス信号の発生により、カウンターCのカ
ウント値に1を加算し、該カウント値が前記レジスター
Rに格納したカウント値ct に達すると、昇降モータ2
4の駆動制御がなされる。尚、このカウント目標値ct
は、無段階計測シリンダLから押圧部材21までの距離
に対応している。そして、前記無段階計測シリンダLか
ら発生した厚み情報は、順次記憶装置RAMに入力さ
れ、前記カウント目標値ct の消化、すなわち加工材w
の押圧部材21直下への到達と同期して、前記昇降モー
タ24へ厚み情報に対応した駆動制御指令がセンサーk
からの単一のパルス信号の発生又は所定数のパルス信号
の集積と同期して加工材wの走行と共に順次なされる。
そして、昇降モータ24の駆動に伴って前記押圧部材2
1は無段階計測シリンダLの計測ロッドrと同じ昇降量
で、上下動することとなる。従って、前記踏圧装置12
の踏圧面と、検知ロール43の下縁との高さの差異をあ
らかじめ設定して、夫々の基準点を定めることにより、
加工材wの表面は、その板厚が変わっても、前記高さの
差異に起因した踏圧力を踏圧装置12により常に受ける
こととなり、加工材wの全表面に渡って、ほぼ等しい研
磨が施され得ることとなる。
【0026】上述の各機構の設定高さの差異は踏圧装置
12の踏圧面を、検知ロール43の下縁よりも例えば0.
4mm 程度下とする。ここで、前記押圧部材21の基準点
は、既述したように、近接スイッチSW0 によって定め
られる。すなわち、近接スイッチSW0 が検出杆tを検
知した位置で、踏圧装置12の踏圧面を駆動ロール9の
下縁等の定点を基準として設定し、さらに無段階計測シ
リンダLの計測ロッドrの基準点は、その突出位置を調
整して、同じく駆動ロール9の下縁等を基準として、踏
圧装置12の踏圧面との高さが0.4mm 程度となるように
し、これを零値とすれば良い。尚、加工材wの先端が通
過すると、確実に前記計測ロッドrの上昇が生じて、加
工材w検知が成されるように、その基準位置は、加工材
wの基準高さよりも少し下方位置に設定される。尚、本
発明は、加工材の自動厚み検出に係るものであるが、図
6で示すように中央制御装置CPUに接続された手動選
択スイッチSW5 をオンすることにより、前記押圧部材
21を全て基準点として、従来構成のように単一パッド
で研削するのと同一の機能を付与させることができる。
この場合に、無段階計測シリンダLは加工材の有無のみ
を検出することとなる。また上述の自動化への切換え
は、同様に自動選択スイッチSW6 のオン操作により行
なうようにすれば良い。
12の踏圧面を、検知ロール43の下縁よりも例えば0.
4mm 程度下とする。ここで、前記押圧部材21の基準点
は、既述したように、近接スイッチSW0 によって定め
られる。すなわち、近接スイッチSW0 が検出杆tを検
知した位置で、踏圧装置12の踏圧面を駆動ロール9の
下縁等の定点を基準として設定し、さらに無段階計測シ
リンダLの計測ロッドrの基準点は、その突出位置を調
整して、同じく駆動ロール9の下縁等を基準として、踏
圧装置12の踏圧面との高さが0.4mm 程度となるように
し、これを零値とすれば良い。尚、加工材wの先端が通
過すると、確実に前記計測ロッドrの上昇が生じて、加
工材w検知が成されるように、その基準位置は、加工材
wの基準高さよりも少し下方位置に設定される。尚、本
発明は、加工材の自動厚み検出に係るものであるが、図
6で示すように中央制御装置CPUに接続された手動選
択スイッチSW5 をオンすることにより、前記押圧部材
21を全て基準点として、従来構成のように単一パッド
で研削するのと同一の機能を付与させることができる。
この場合に、無段階計測シリンダLは加工材の有無のみ
を検出することとなる。また上述の自動化への切換え
は、同様に自動選択スイッチSW6 のオン操作により行
なうようにすれば良い。
【0027】而して、加工材w上面に反りがあったり、
微小な凹凸があっても、その表面に倣ってほぼ均等な踏
圧力が作用し、該加工材wはサンディングベルト11に
よって無理のない研削研磨が施されることとなる。
微小な凹凸があっても、その表面に倣ってほぼ均等な踏
圧力が作用し、該加工材wはサンディングベルト11に
よって無理のない研削研磨が施されることとなる。
【0028】前記昇降モータ24に代えて踏圧装置12
の昇降制御装置として、図7、図8で示すように、下端
に押圧部材21を固定した踏圧ロッド20を無断階に位
置決めし得るロックシリンダ50により構成することも
できる。この場合にあって、図7で示すように踏圧ロッ
ド20の上端は、取付フレーム30に固定したロックシ
リンダ50のピストンロッド51の下端と当接可能とな
っており、後記する該ロックシリンダ50内への圧力空
気の導入により、該ロックシリンダ50内のピストン5
2が下方へ伸出し、踏圧ロッド20を発条17に抗して
下降させ、押圧部材21の下面を弾性体22の内面に圧
接し得るようにしている。
の昇降制御装置として、図7、図8で示すように、下端
に押圧部材21を固定した踏圧ロッド20を無断階に位
置決めし得るロックシリンダ50により構成することも
できる。この場合にあって、図7で示すように踏圧ロッ
ド20の上端は、取付フレーム30に固定したロックシ
リンダ50のピストンロッド51の下端と当接可能とな
っており、後記する該ロックシリンダ50内への圧力空
気の導入により、該ロックシリンダ50内のピストン5
2が下方へ伸出し、踏圧ロッド20を発条17に抗して
下降させ、押圧部材21の下面を弾性体22の内面に圧
接し得るようにしている。
【0029】而して、押圧部材21を下端に固定した踏
圧ロッド20と、ロックシリンダ50とを備えた踏圧制
御装置が左右方向に列設されて、サンディングベルト1
1を加工材wに圧接する踏圧装置12を構成している。
圧ロッド20と、ロックシリンダ50とを備えた踏圧制
御装置が左右方向に列設されて、サンディングベルト1
1を加工材wに圧接する踏圧装置12を構成している。
【0030】前記ロックシリンダ50は、そのシリンダ
ロッドの位置を任意位置に固定する機能を備えているも
のであって、その一例を図8のイ,ロについて説明す
る。シリンダ筒体53内のピストン52が移動するピス
トン昇降室54の下部には、ブレーキピストン55が移
動するロック制御室56が設けられ、さらにはピストン
ロッド51に遊嵌したブレーキシュー57を梃子の作用
により押圧するブレーキアーム58のローラ59が該ブ
レーキピストン55の下面に形成されたテーパ状押圧面
60に接触している。そして、該押圧面60は発条61
によりブレーキアーム58を傾動してブレーキシュー5
7によりピストンロッド51を保持するロック位置に付
勢している。一方、ブレーキピストン55の位置は空気
孔62に連通する圧力空気により制御され、該空気孔6
2から圧力空気が導入されると、前記発条61に抗して
ブレーキピストン55は図8のイに示すように浮上位置
に保持され、テーパ状押圧面60によるブレーキアーム
58の傾動付勢が解除される。これにより、前記ピスト
ンロッド51はブレーキシュー57に挟持されることな
く摺動可能となる。
ロッドの位置を任意位置に固定する機能を備えているも
のであって、その一例を図8のイ,ロについて説明す
る。シリンダ筒体53内のピストン52が移動するピス
トン昇降室54の下部には、ブレーキピストン55が移
動するロック制御室56が設けられ、さらにはピストン
ロッド51に遊嵌したブレーキシュー57を梃子の作用
により押圧するブレーキアーム58のローラ59が該ブ
レーキピストン55の下面に形成されたテーパ状押圧面
60に接触している。そして、該押圧面60は発条61
によりブレーキアーム58を傾動してブレーキシュー5
7によりピストンロッド51を保持するロック位置に付
勢している。一方、ブレーキピストン55の位置は空気
孔62に連通する圧力空気により制御され、該空気孔6
2から圧力空気が導入されると、前記発条61に抗して
ブレーキピストン55は図8のイに示すように浮上位置
に保持され、テーパ状押圧面60によるブレーキアーム
58の傾動付勢が解除される。これにより、前記ピスト
ンロッド51はブレーキシュー57に挟持されることな
く摺動可能となる。
【0031】また前記空気孔62に供給した圧力空気を
抜くことにより、発条61の付勢力によりブレーキアー
ム58が傾動してブレーキシュー57がピストンロッド
51周囲に圧接する。そしてこれにより図8のロに示す
ように、俊敏にピストンロッド51がロックされ、その
移動が拘束される。一方、前記ピストンロッド51には
バーコード65が形成され、さらにシリンダ筒体53の
ピストンロッド51の出口付近にセンサー66が配設さ
れており、このセンサー66により、バーコード65の
軸方向移動が読取られ、センサー66で、前記ピストン
ロッド51の移動量を検知して、中央制御装置CPUへ
フィードバックするようにしている。
抜くことにより、発条61の付勢力によりブレーキアー
ム58が傾動してブレーキシュー57がピストンロッド
51周囲に圧接する。そしてこれにより図8のロに示す
ように、俊敏にピストンロッド51がロックされ、その
移動が拘束される。一方、前記ピストンロッド51には
バーコード65が形成され、さらにシリンダ筒体53の
ピストンロッド51の出口付近にセンサー66が配設さ
れており、このセンサー66により、バーコード65の
軸方向移動が読取られ、センサー66で、前記ピストン
ロッド51の移動量を検知して、中央制御装置CPUへ
フィードバックするようにしている。
【0032】また、前記ロックシリンダ50のピストン
昇降室54内は作動用空気源P1 と電磁弁V1 を介して
接続され、ロック制御室56は空気孔62を介して制御
用空気源P2 と電磁弁からなるロック制御弁V2 を介し
て接続され、電磁弁V1 の制御により作動用空気源P1
を駆動源とするピストンロッド51の伸出とその後退と
を制御するようにするとともに、ロック制御弁V2 の制
御により制御用空気源P2 を駆動源とするピストンロッ
ド51のロックとその解除を制御するようにしている。
昇降室54内は作動用空気源P1 と電磁弁V1 を介して
接続され、ロック制御室56は空気孔62を介して制御
用空気源P2 と電磁弁からなるロック制御弁V2 を介し
て接続され、電磁弁V1 の制御により作動用空気源P1
を駆動源とするピストンロッド51の伸出とその後退と
を制御するようにするとともに、ロック制御弁V2 の制
御により制御用空気源P2 を駆動源とするピストンロッ
ド51のロックとその解除を制御するようにしている。
【0033】これらの各機構は図9に示すよう中央制御
装置CPUによって制御され、ロックシリンダ50は空
気孔62からの圧力の排気制御により押圧部材21を所
定位置に保持でき、無段階計測シリンダLによる加工材
wの状態検知に伴って、押圧部材21はピストン昇降室
54への圧力空気の供給が解除された待機位置と、前記
無段階計測シリンダLの計測ロッドrと共に昇降する踏
圧位置に切り替わることとなる。
装置CPUによって制御され、ロックシリンダ50は空
気孔62からの圧力の排気制御により押圧部材21を所
定位置に保持でき、無段階計測シリンダLによる加工材
wの状態検知に伴って、押圧部材21はピストン昇降室
54への圧力空気の供給が解除された待機位置と、前記
無段階計測シリンダLの計測ロッドrと共に昇降する踏
圧位置に切り替わることとなる。
【0034】次にかかるロックシリンダ50からなる踏
圧制御装置の構成について説明する。すなわち上述した
ように、前記複数の無段階計測シリンダLからは、カウ
ンターCからのカウント毎に、幅方向列データが中央制
御装置CPUに入力される。そして、センサーkからの
パルス信号の発生により、カウンターCのカウント値に
1を加算し、該カウント値が前記レジスターRに格納し
たカウント値ct に達すると、ロックシリンダ50の駆
動制御がなされる。そして、前記無段階計測シリンダL
から発生した厚み情報は、順次記憶装置RAMに入力さ
れ、前記カウント目標値ct の消化、すなわち加工材w
の押圧部材21直下への到達と同期して、前記ロックシ
リンダ50へ厚み情報に対応した駆動制御指令がセンサ
ーkからの単一のパルス信号又はその所定数の積算と同
期して加工材wの走行と共に順次なされる。この制御
は、ピストンロッド51のバーコード65をセンサー6
6で読取ることによってなされる。すなわち、基準位置
にあるバーコードからのバーの通過数を中央制御装置C
PUへフィードバックし、それが該中央制御装置CPU
から指令された通過バーの数と一致すると、ロック制御
弁V2 の制御により制御用空気源P2 を駆動源とするピ
ストンロッド51がロックされ、前記押圧部材21は所
定位置となる。
圧制御装置の構成について説明する。すなわち上述した
ように、前記複数の無段階計測シリンダLからは、カウ
ンターCからのカウント毎に、幅方向列データが中央制
御装置CPUに入力される。そして、センサーkからの
パルス信号の発生により、カウンターCのカウント値に
1を加算し、該カウント値が前記レジスターRに格納し
たカウント値ct に達すると、ロックシリンダ50の駆
動制御がなされる。そして、前記無段階計測シリンダL
から発生した厚み情報は、順次記憶装置RAMに入力さ
れ、前記カウント目標値ct の消化、すなわち加工材w
の押圧部材21直下への到達と同期して、前記ロックシ
リンダ50へ厚み情報に対応した駆動制御指令がセンサ
ーkからの単一のパルス信号又はその所定数の積算と同
期して加工材wの走行と共に順次なされる。この制御
は、ピストンロッド51のバーコード65をセンサー6
6で読取ることによってなされる。すなわち、基準位置
にあるバーコードからのバーの通過数を中央制御装置C
PUへフィードバックし、それが該中央制御装置CPU
から指令された通過バーの数と一致すると、ロック制御
弁V2 の制御により制御用空気源P2 を駆動源とするピ
ストンロッド51がロックされ、前記押圧部材21は所
定位置となる。
【0035】而して、ロックシリンダ50の駆動に伴っ
て前記押圧部材21は無段階計測シリンダLの計測ロッ
ドrと同じ昇降量で、上下動することとなり、前記踏圧
装置12の踏圧面と、検知ロール43の下縁との高さの
差異をあらかじめ設定して、夫々の基準点を定めること
により、加工材wの表面は、その板厚が変わってもほぼ
等しい踏圧力を踏圧装置12により常に受けることとな
り、加工材wの全表面に渡って、ほぼ等しい研磨が施さ
れ得ることとなる。
て前記押圧部材21は無段階計測シリンダLの計測ロッ
ドrと同じ昇降量で、上下動することとなり、前記踏圧
装置12の踏圧面と、検知ロール43の下縁との高さの
差異をあらかじめ設定して、夫々の基準点を定めること
により、加工材wの表面は、その板厚が変わってもほぼ
等しい踏圧力を踏圧装置12により常に受けることとな
り、加工材wの全表面に渡って、ほぼ等しい研磨が施さ
れ得ることとなる。
【0036】上述の構成は、バーコード65を読取るセ
ンサー66からのフィードバック出力により、ほぼ無段
階的に押圧部材21を昇降させるものであるが、このセ
ンサー66に代えて、ピストンロッド51を所定段階で
昇降させることもできる。すなわち、図8鎖線で示すよ
うに、シリンダ筒体53の外部に配設される締付ロッド
70には前記ピストン52の到来とともにオン作動する
制御スイッチSWSW3 ,SW4 が摺動可能に保持され
ている。この制御スイッチSW3 ,SW4は、押圧部材
21の基準踏圧位置と、深踏圧位置とに対応するもので
あり、その距離間隔は両位置の間隔と等しくなる。そし
てこの制御スイッチSW3 ,SW4は上述の無段階計測
シリンダLにあって、この制御スイッチSW3 ,SW4
の高さと合致する所定閾値を定め、該計測ロッドrを各
閾値で区分してスイッチング作動を生じさせ、いずれか
一方のオン動作のみを有効としたものであり、その有効
オン動作によって前記空気孔62に連通するロック制御
弁V2 をロック作動して、ロック制御室56内の空気を
抜き、前記ピストンロッド51を所定位置にロックする
ようにしている。そして制御スイッチSW3 は加工材w
が平坦な場合に、押圧部材21が平面研削用の基準踏圧
位置となるのと同期してオン作動するように設定され、
制御スイッチSW4 は加工材wの上面にくぼみ部または
肉薄部がある場合に、押圧部材21が基準踏圧位置より
も少し下降位置にある深踏圧位置となるのと同期してオ
ン作動するように設定し、夫々の位置を保持するように
なされている。
ンサー66からのフィードバック出力により、ほぼ無段
階的に押圧部材21を昇降させるものであるが、このセ
ンサー66に代えて、ピストンロッド51を所定段階で
昇降させることもできる。すなわち、図8鎖線で示すよ
うに、シリンダ筒体53の外部に配設される締付ロッド
70には前記ピストン52の到来とともにオン作動する
制御スイッチSWSW3 ,SW4 が摺動可能に保持され
ている。この制御スイッチSW3 ,SW4は、押圧部材
21の基準踏圧位置と、深踏圧位置とに対応するもので
あり、その距離間隔は両位置の間隔と等しくなる。そし
てこの制御スイッチSW3 ,SW4は上述の無段階計測
シリンダLにあって、この制御スイッチSW3 ,SW4
の高さと合致する所定閾値を定め、該計測ロッドrを各
閾値で区分してスイッチング作動を生じさせ、いずれか
一方のオン動作のみを有効としたものであり、その有効
オン動作によって前記空気孔62に連通するロック制御
弁V2 をロック作動して、ロック制御室56内の空気を
抜き、前記ピストンロッド51を所定位置にロックする
ようにしている。そして制御スイッチSW3 は加工材w
が平坦な場合に、押圧部材21が平面研削用の基準踏圧
位置となるのと同期してオン作動するように設定され、
制御スイッチSW4 は加工材wの上面にくぼみ部または
肉薄部がある場合に、押圧部材21が基準踏圧位置より
も少し下降位置にある深踏圧位置となるのと同期してオ
ン作動するように設定し、夫々の位置を保持するように
なされている。
【0037】すなわち例えば無段階計測シリンダLに低
閾値と、基準閾値とを定め、加工材wの通過に伴って計
測ロッドrが上昇していずれかの閾値を通過すると、加
工材wの供給を検知し、基準閾値にあっては、加工材w
が踏圧装置12の直下に到達するのと同期してピストン
ロッド51を伸出させ、制御スイッチSW3 のオン作動
と共に、上述のように該ピストンロッド51をロックす
るようにし、加工材wの薄肉部の通過に伴って計測ロッ
ドrが下降して低閾値を通過すると、加工材wが踏圧装
置12の直下に到達するのと同期してピストンロッド5
1をさらに伸出させ、制御スイッチSW4 のオン作動と
共に、上述のように該ピストンロッド51をロックする
ようにする。而して、ロックシリンダ50は空気孔62
からの圧力の排気制御により押圧部材21を所定位置に
保持でき、後述する加工材w検出装置による加工材wの
状態検知に伴って、押圧部材21はピストン昇降室54
への圧力空気の供給が解除された待機位置,基準踏圧位
置及び深踏圧位置の三位置に移動し得ることとなる。
閾値と、基準閾値とを定め、加工材wの通過に伴って計
測ロッドrが上昇していずれかの閾値を通過すると、加
工材wの供給を検知し、基準閾値にあっては、加工材w
が踏圧装置12の直下に到達するのと同期してピストン
ロッド51を伸出させ、制御スイッチSW3 のオン作動
と共に、上述のように該ピストンロッド51をロックす
るようにし、加工材wの薄肉部の通過に伴って計測ロッ
ドrが下降して低閾値を通過すると、加工材wが踏圧装
置12の直下に到達するのと同期してピストンロッド5
1をさらに伸出させ、制御スイッチSW4 のオン作動と
共に、上述のように該ピストンロッド51をロックする
ようにする。而して、ロックシリンダ50は空気孔62
からの圧力の排気制御により押圧部材21を所定位置に
保持でき、後述する加工材w検出装置による加工材wの
状態検知に伴って、押圧部材21はピストン昇降室54
への圧力空気の供給が解除された待機位置,基準踏圧位
置及び深踏圧位置の三位置に移動し得ることとなる。
【0038】尚、ピストンロッド51の最大伸出位置で
押圧部材21が深踏圧位置となるように、ロックシリン
ダ50自体を位置設定をすれば、制御スイッチSW4 は
不要となり、中央制御装置CPUで制御スイッチSW3
の有効性のみが判定されれば良い。
押圧部材21が深踏圧位置となるように、ロックシリン
ダ50自体を位置設定をすれば、制御スイッチSW4 は
不要となり、中央制御装置CPUで制御スイッチSW3
の有効性のみが判定されれば良い。
【0039】このように、無段階計測シリンダLにスイ
ッチング作用を生じさせ、かつロックシリンダ50に複
数の制御スイッチを設けて、ピストンロッド51を固定
することにより、加工材wの厚に対応して段階的に踏圧
力を変えることができ、ほぼ均一な加工材wの研削研磨
が可能となる。
ッチング作用を生じさせ、かつロックシリンダ50に複
数の制御スイッチを設けて、ピストンロッド51を固定
することにより、加工材wの厚に対応して段階的に踏圧
力を変えることができ、ほぼ均一な加工材wの研削研磨
が可能となる。
【0040】上述の構成にあって、各押圧部材21と弾
性体22との間には幅方向に長い空気袋を介装しても良
い。これにより前記押圧部材21がロックされた状態
で、加工材w表面に形成された凸部により過剰圧がサン
ディングベルト11の踏圧面に作用しても、これを緩衝
的に吸収し得ることとなる。尚、この空気袋及び弾性体
22は押圧部材21毎に一個ずつ配設することもでき
る。結局、押圧部材21は無端サンディングベルト11
を間接または直接に踏圧する機能を備えるものとして把
握され、無端サンディングベルト11と押圧部材21間
には種々の踏圧部材が介装され得る。
性体22との間には幅方向に長い空気袋を介装しても良
い。これにより前記押圧部材21がロックされた状態
で、加工材w表面に形成された凸部により過剰圧がサン
ディングベルト11の踏圧面に作用しても、これを緩衝
的に吸収し得ることとなる。尚、この空気袋及び弾性体
22は押圧部材21毎に一個ずつ配設することもでき
る。結局、押圧部材21は無端サンディングベルト11
を間接または直接に踏圧する機能を備えるものとして把
握され、無端サンディングベルト11と押圧部材21間
には種々の踏圧部材が介装され得る。
【0041】また本発明は、複数の研削ヘッドを備えた
ワイドベルトサンダー機にあっても同様に適用すること
ができる。
ワイドベルトサンダー機にあっても同様に適用すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上述したように無段階計測シ
リンダLにより加工材wの厚みを検知し、この厚み情報
に対応して、加工材wに該厚みに即した踏圧力を付与す
るようにしたものであり、このため異形材料にあって
も、その表面をほぼ均一に研削研磨を施すことができ、
塗装研磨等のように加工材wの表面に反って美麗に研磨
することを要求される場合にあってもこれに対応し得る
等、可及的に適正な研削研磨を施すことができる優れた
効果がある。
リンダLにより加工材wの厚みを検知し、この厚み情報
に対応して、加工材wに該厚みに即した踏圧力を付与す
るようにしたものであり、このため異形材料にあって
も、その表面をほぼ均一に研削研磨を施すことができ、
塗装研磨等のように加工材wの表面に反って美麗に研磨
することを要求される場合にあってもこれに対応し得る
等、可及的に適正な研削研磨を施すことができる優れた
効果がある。
【図1】第一の発明の概要図である。
【図2】ワイドベルトサンダー機の正面図である。
【図3】踏圧装置12の縦断正面図である。
【図4】踏圧装置12の一部の縦断側面図である。
【図5】無段階計測シリンダLの一部切欠正面図であ
る。
る。
【図6】第一発明の実施例の制御装置を示すブロック図
である。
である。
【図7】ロックシリンダ50を適用した踏圧装置12を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
【図8】ロックシリンダ50の作動を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図9】第二発明の実施例の制御装置を示すブロック図
である。
である。
11 サンディングベルト 12 踏圧装置 20 踏圧ロッド 21 押圧部材 24 昇降モータ 27 螺子杆 28 昇降杆 40 バーコード 41 センサー 43 検知ロール 50 ロックシリンダ 51 ピストンロッド 55 ブレーキピストン 54 ピストン昇降室 56 ロック制御室 L 無段階計測シリンダ r 計測ロッド CPU 中央制御装置 C カウンター V1 ,V2 制御弁 w 加工材
Claims (3)
- 【請求項1】 ベルト駆動機構に無端サンディングベル
トを掛渡し、送材通路の幅方向に渡って列設される多数
の押圧部材を備えた踏圧装置を、前記無端サンディング
ベルトの内側に配置して、前記押圧部材により無端サン
ディングベルトを加工材に圧接させるようにしてなる一
〜複数個の研削ヘッドを、送材通路を介して送材装置に
対設し、かつ前記踏圧装置の前方において、各押圧部材
に対応する多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該
加工材検出子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装
置の各押圧部材の昇降制御を各個に施す踏圧制御装置を
備えてなるワイドベルトサンダー機において、 前記加工材検出子を、加工材の上面に当接する検出ロー
ルと、該検出ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇
降により、該昇降量に対応した昇降信号を発生する無段
階計測スイッチとにより構成し、 前記踏圧装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定
した踏圧ロッドを無段階に昇降制御する昇降モータによ
り構成すると共に、 前記無段階計測スイッチから発生する昇降信号が入力さ
れ、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到達するのと同
期して、前記踏圧ロッドが前記無段階計測スイッチの計
測ロッドの昇降量と等しいストロークで昇降するように
昇降モータを駆動制御する中央制御装置CPUを備えた
ことを特徴とするワイドベルトサンダー機。 - 【請求項2】 ベルト駆動機構に無端サンディングベル
トを掛渡し、送材通路の幅方向に渡って列設される多数
の押圧部材を備えた踏圧装置を、前記無端サンディング
ベルトの内側に配置して、前記押圧部材により無端サン
ディングベルトを加工材に圧接させるようにしてなる一
〜複数個の研削ヘッドを、送材通路を介して送材装置に
対設し、かつ前記踏圧装置の前方において、各押圧部材
に対応する多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該
加工材検出子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装
置の各押圧部材の昇降制御を各個に施す踏圧制御装置を
備えてなるワイドベルトサンダー機において、 前記加工材検出子を、加工材の上面に当接する検出ロー
ルと、該検出ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇
降により、該昇降量に対応した昇降信号を発生する無段
階計測スイッチとにより構成し、 前記踏圧装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定
した踏圧ロッドを無断階に位置決めし得るロックシリン
ダにより構成すると共に、 前記無段階計測スイッチから発生する昇降信号が入力さ
れ、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到達するのと同
期して、前記踏圧ロッドが前記無段階計測スイッチの計
測ロッドの昇降量と等しいストロークで昇降するように
ロックシリンダを駆動制御する中央制御装置CPUを備
えたことを特徴とするワイドベルトサンダー機。 - 【請求項3】 ベルト駆動機構に無端サンディングベル
トを掛渡し、送材通路の幅方向に渡って列設される多数
の押圧部材を備えた踏圧装置を、前記無端サンディング
ベルトの内側に配置して、前記押圧部材により無端サン
ディングベルトを加工材に圧接させるようにしてなる一
〜複数個の研削ヘッドを、送材通路を介して送材装置に
対設し、かつ前記踏圧装置の前方において、各押圧部材
に対応する多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該
加工材検出子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装
置の各押圧部材の昇降制御を各個に施す踏圧制御装置を
備えてなるワイドベルトサンダー機において、 前記加工材検出子を、加工材の上面に当接する検出ロー
ルと、該検出ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇
降により、該昇降量に対応した昇降信号を発生する無段
階計測スイッチとにより構成し、 前記踏圧装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定
した踏圧ロッドを所定段階に位置決めし得るロックシリ
ンダにより構成すると共に、 前記無段階計測スイッチから発生する昇降信号が入力さ
れ、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到達するのと同
期して、前記無段階計測スイッチの計測ロッドの昇降量
を所定閾値で区分して、該区分に対応して踏圧ロッドの
固定段階位置を決定し、該位置でロックシリンダを固定
制御する中央制御装置CPUを備えたことを特徴とする
ワイドベルトサンダー機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27715091A JP2589614B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイドベルトサンダー機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27715091A JP2589614B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイドベルトサンダー機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318305A JPH05318305A (ja) | 1993-12-03 |
JP2589614B2 true JP2589614B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=17579500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27715091A Expired - Lifetime JP2589614B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ワイドベルトサンダー機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589614B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19833881C1 (de) * | 1998-07-28 | 1999-10-21 | Juergen Heesemann | Bandschleifmaschine |
CN102294638A (zh) * | 2010-06-22 | 2011-12-28 | 安东石油技术(集团)有限公司 | 一种可以提高砂带磨床磨削质量的砂带磨床及其使用方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP27715091A patent/JP2589614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05318305A (ja) | 1993-12-03 |
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