JPH03117555A - ワイドベルトサンダー機 - Google Patents

ワイドベルトサンダー機

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JPH03117555A
JPH03117555A JP25261789A JP25261789A JPH03117555A JP H03117555 A JPH03117555 A JP H03117555A JP 25261789 A JP25261789 A JP 25261789A JP 25261789 A JP25261789 A JP 25261789A JP H03117555 A JPH03117555 A JP H03117555A
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treading
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tread pressure
deep
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Keiichi Kondo
敬一 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、木材等の研削研磨に適用するワイドベルトサ
ンダー機に関する。
[従来技術] サンディングフレームに設けたベルト駆動機構に無端サ
ンディングベルトを掛渡し、送材通路側に踏圧装置を配
置して、その踏圧面を前記ベルトの内面に接触させてな
る一〜複数個の研削ヘッドを、送材通路を介して送材装
置に対設して成るワイドベルトサンダー機は公知である
一方、加工材の全幅に渡って、単一の押圧部材により無
端サンディングベルトを圧接すると、加工材の端縁が落
ちて端だれを生ずる。
そこで、送材通路の幅方向に渡って多数の押圧部材を列
設し、各押圧部材をエアーシリンダにより各別に駆動す
るようにし、加工材Wの幅に対応して所要の押圧部材の
みを作動させて、その踏圧力を加工材上面に及ぼすよう
にし、該加工材の側傍での踏圧力を除去することにより
加工材の端だれを防止するようにした構成が、特公昭5
1−48312号、特開昭59−115154号に開示
されているように各種提案されている。
さらにこれより進んで特開平1−109165に開示さ
れているように、踏圧装置の前方において、上記の各押
圧部材に対応する幅間隔内に加工材の前端及び後端通過
を検知する二個以上の加工材検出子が配備されるように
し、隣接する複数単位の加工材検出子のオン・オフを判
別して、加工材端繰上の押圧部材と連結するエアーシリ
ンダを低圧空気源に連通し、加工材内方に対応する押圧
部材と連結するエアーシリンダを高圧空気源に連通ずる
ようにして、該加工材端縁を弱い力で踏圧するようにし
た構成も提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 適用する加工材Wにはくぼみを有する材料(第7図イ参
照)や、反りのある材料(第7図口参照)がある、とこ
ろでこれらの加工材Wを平板状の加工材と同様に一律に
研削研磨すると、(ぼみ部Xや、反りの無い中央部yで
研削研磨されなかったり、または反り材にあっては、そ
の周縁の反り上がり部分eが過剰に研削研磨されるとい
う問題を生ずる。
本発明はかかる従来欠点を除去することを目的とするも
のである。
E問題点を解決するための手段] 本発明は、無端サンディングベルトを間接または直接に
踏圧する押圧部材と、該押圧部材の踏圧面を下降位置と
、待機位置とに変換する加圧装置とを備えてなる踏圧部
を送材方向に沿って前後に三部並設させ、中央部の踏圧
部をへこみ面研削用の深踏圧部とし、その両側を平面研
削用の基準踏圧部とし、前記深踏圧部の踏圧面の下降位
置を、基準踏圧部の踏圧面の下降位置よりも下方となる
ように設定してなる踏圧装置を備え、該踏圧装置の前方
において、加工材検出装置を設け、該加工材検出装置に
より加工材の厚を検知して、所定厚の場合には基準踏圧
部の踏圧面を下降して無端サンゲイングベルト側に圧接
するようにし、所定厚以下の場合には、少な(とも深踏
圧部の踏圧面を下降して無端サンディングベルト側に圧
接するようにしたものである。
かかる構成は、単一の押圧部材等により踏圧部を構成し
たものにも適用されるが、送材通路の幅方向に渡って列
設された多数の押圧部材と、各押圧部材を夫々作動させ
るエアーシリンダ等の加圧装置を多数設けることにより
踏圧部を構成した特公昭51−48312号、特開昭5
9−115154号、特開平l−109165号等に開
示されたものにも適用できる。
前記加工材検出装置としては、加工材の有無を検知する
第一の加工材検出子と、加工材表面が基準高さ以上であ
ることを検知する第二の加工材検出子を、各押圧部材と
前後で対応させて多数列設して構成し、第一の加工材検
出子のみの加工材検知に起因して加工材の到来とともに
少なくとも深踏圧部の加圧装置を駆動し、第一及び第二
の加工材検出子の加工材検知に起因して加工材の到来と
ともに基準踏圧部の加圧装置を駆動すれば良い。
または前記加工材検出装置としては、加工材との離間距
離を検出する非接触型距離センサーからなる加工材検出
子を、各押圧部材と前後で対応させて多数列設して構成
し、非接触型距離センサーにより検知される加工材表面
までの距離情報を、加工材の有無を判定する長い距離値
βと、加工材表面が基準高さ以上であることを判定する
短い距離値Sとからなる二閾値2.sと比較し、距離値
Sと距離値2間の距離値判定に起因して加工材の到来と
ともに少なくとも深踏圧部の加圧装置を駆動してその踏
圧面を下降位置に変換し、その距離値S以下の距離値判
定に起因して加工材の到来とともに基準踏圧部の加圧装
置のみを駆動してその踏圧面を下降位置に変換するよう
にしても良い。
[作用] くぼみのある加工材はその主表面の高さを基準高さとし
てあらかじめ設定する。また反りのある加工材は、その
反り上がりのある一番高い位置を基準高さとしてあらか
じめ設定する。
これにより基準高さ以上である場合には、該加工材は基
準踏圧部により所定圧の踏圧を施し、所要の研削研磨が
施される。一方基準高さ未満であると、深踏圧部も駆動
する。そしてこの深踏圧部の各押圧部材は、基準踏圧部
の押圧部材よりも踏圧時に下降位置にあるから、該深踏
圧部により基準高さ未満の加工材表面が踏圧され、研削
研磨されることとなる。
[実施例] 送材通路の幅方向に渡って列設された多数の押圧部材と
、各押圧部材を夫々作動させるエアーシリング等の加圧
装置を多数設けたものに、本発明を適用した実施例を添
付図面について説明する。
第1図は、単一の研削ヘッドを備えた上面研削式のワイ
ドベルトサンダー機を示し、本体フレームlの下部には
走行ロール2.3間に定材ベルト4を掛渡してなる定材
装置5が設けられ、その上面を送材通路6としている。
また駆動走行ロール2は駆動モータMにより回動するも
のであって、第6図に示すように前記駆動モータMの出
力軸には周面に溝が形成されたスリット板fが支持され
、該スリット板fには該溝の通過を検知するセンサーk
が付装されている。
前記定材装置5の上部位置で、本体フレームlにはサン
ディングフレーム7が設けられ、該フレム−1に研削ヘ
ッドを搭載されている。すなわち、前記サンディングフ
レーム7の上端には、舵取ローラ8が、またその下端に
は、大径の駆動ロール9と、従動ロール10とが配設さ
れて、駆動機構を構成し、該ロール群にサンディングベ
ルト11が掛は渡されている。さらにロール9.10間
のサンディングフレーム7には踏圧装置12が配設され
ている。
第2.3図は前記踏圧装置12の構成を示す。
ここで13は前記サンディングフレーム7に固定されて
ロール9.10間に配置される取付フレームであって、
該取付フレーム13には踏圧フレーム14が型持される
。前記踏圧フレーム14には5幅方向に渡る多数の踏圧
バー15a、15b15aが前後三列で昇降可能に保持
され、その周囲の摺動溝16a、16b、16aに付装
された発条17a、17b、17aが該踏圧バー15a
、15b、15aを上方付勢している。
さらに幅方向に渡る各踏圧バー15a、15b15aの
下端には押圧部材18a、18b、18aが固定される
更にこの押圧部材18a、18b、18aを下面から覆
うようにスポンジ製等の弾性体19が配設され、この弾
性体19を踏圧フレーム14の下部両面に固定した耐摩
布20で被覆している。
前記踏圧バー15a、15b、15aの上端は、取付フ
レーム13に固定した前後のエアーシリンダ22a、2
2b、22aのピストンロッドと連結し、該エアーシリ
ンダ22a、22b、22aへの圧力空気の導入により
、該エアーシリンダ22a、22b、22a内のピスト
ンを発条17a、17b、17aに抗して下降させ、前
記押圧部材18a、18b、18aの下面を弾性体19
の内面に圧接するようにしている。
前記押圧部材18bはその前後の押圧部材18a、18
bよりも下降位置でその踏圧面の下降量が多く、第2図
イに示すように、各エアーシリンダ22a、22b、2
2aのすべてが駆動した状態で押圧部材18bの踏圧面
が下方突出し、加工材Wに踏圧力を付与するのは押圧部
材18bのみとなるようにしている。
而して、押圧部材18a、18aと、エアーシリンダ2
2a、22aとが左右方向に列設されて踏圧フレーム1
4の前後部で基準踏圧部23aを構成し、その中央で押
圧部材18bと、エアーシリンダ22bとが左右方向に
列設されて深踏圧部23bを構成し、該踏圧部23a、
23b、23aによりサンディングベルト11を加工材
Wに圧接する踏圧装置12を構成している。
上述の構成にあっては、単一の踏圧フレーム14内に踏
圧部23a、23b、23aを収納して構成したもので
あるが、夫々別個の踏圧フレームを取付フレーム13に
支持し、各踏圧部すを構成し、該踏圧部23a、23b
、23aを踏圧フレームに夫々収納し、これにより二つ
の踏圧フレーム14a、14bが隣接してなる踏圧装置
12を構成するようにしても良い。
また各押圧部材18a、18b、18aと弾性体19と
の間には幅方向に長い空気袋を介装しても良い、尚、こ
の空気袋及び弾性体19は、押圧部材18a、18b、
18a毎に一個ずつ配設することもできる。
結局、押圧部材18a、18b、18aは無端サンディ
ングベルト11を間接または直接に踏圧する機能を備え
るものとして把握され、該無端サンディングベルト11
と押圧部材18a、18b18a間には種々の踏圧部材
が介装され得る。
前記サンディングフレーム7の前後の送材通路6上部に
は弾機により定材装置5側に押圧される押圧ロール25
が設けられ、該押圧ロール25に隣接して、検知ロール
26が配設されている。
前記検知ロール?6は、第4.5図に示すように、支軸
28を中心として揺動するリンク27に枢支される。前
記リンク27は、筒体29内に付装した発条30により
該筒体29内の押棒31の下端を弾接されて反時計方向
へ回動付勢されている、また、リンク27の上端には検
知ボルト32が、その先端を筒体29上の近接スイッチ
SW。
SW2の検知端近傍に位置するように螺着し、加工材W
が供給されてその先端が検知ロール26を発条30に抗
して上方へ浮上させると、リンク27が支軸28を中心
に時計方向へ回動し、検知ボルト32の先端が近接スイ
ッチsw、、sw。
の検知端から離間し、これによりオン作動(加工材検知
)を生じさせるようにしている。前記検知ボルト32先
端と近接スイッチS W + 、 S W zとの間隔
調整は筒体29の外面に先端な当接する調整螺子33の
螺進操作によりなされ得る。
而で、検知ロール26と近接スイッチSW、。
SW2等によって、後述する作用を生じる第一の加工材
検出子S、と第二の加工材検出子S2が構成され、加工
材Wを送材通路6上に供給して走行し、前記検知ロール
26の位置にくると、該検知ロール26が上昇して近接
スイッチSWが検知ボルト32の離間を検知し、加工材
検出が可能となる。
尚、加工材検出子S 3. S zの近接スイッチSW
、、SW、の作動は次記するように加工材Wの厚に対応
して異なる。
次に前記踏圧装置12の駆動制御手段を説明する。
前記エアーシリンダ22a、22b、22aは加工材の
到来に同期して駆動し、押圧部材18a18b、18a
を加工材側に圧接する。
コノエアーシリンダ22a、22b、22aの駆動制御
は、前記踏圧装置12の前方において、加工材Wの前端
及び後端通過を検知する幅方向に列設された上述の加工
材検出子S 1. S tからなる加工材検出装置と、
加工材検出子S、、S、による加工材検知に起因して各
エアーシリンダ22a、22b、22aを加工材の到来
と同期して各別に駆動するタイミング制御装置とにより
行なわれる。
ここで、加工材検出装置は、各押圧部材18a18b、
18aと前後で一致する位置に対応させた同数個の上述
した第一の加工材検出子S、を列設し、さらにその前方
で同数の第二の加工材検出子S2を列設して構成される
前記加工材検出子Slは、加工材の有無を検知するもの
であって、検知ボルト32の先端と、近接スイッチSW
1の検知端の離間距離を近接させ、加工材の厚にかかわ
らず、該加工材の供給に伴って近接スイッチSW1がオ
ン作動するようにしている。また、第二の加工材検出子
S2は検知ボルト32の先端と近接スイッチSW、の検
知端とを離間させ加工材Wが第7図に示す基準高さα(
基準厚)以上である場合にのみ近接スイッチSW2がオ
ン作動するようにしている。
次に、かかる構成にあって、各エアーシリンダ22a、
22b、22aを駆動する作動制御手段を第2.6.7
図について説明する。
前記エアーシリンダ22a、22aは、空気源Pと電磁
弁V、を介して接続され、前記エアーシリンダ22bは
、空気源Pと電磁弁VI、を介して接続され、該エアー
シリンダ22a、22b、22a内への圧力空気の流入
を遮断して外気側と連通する非踏圧状態と、エアーシリ
ンダ22a、22b、22aを空気源Pに連通する踏圧
状態に変換制御するようにしている。
中央制御装置CPUには、第6図に示すように加工材検
出子S、、S、の検知源となる近接スイッチSW 5.
SWzと、センサーにと、さらに各押圧部材18aと対
応する同数の下降用カウンターC1及び上昇用カウンタ
ーC2とが接続され。
該カウンターC,,C,の計数消化に同期して押圧部材
18a用の電磁弁V、の切換え制御がなされる。
ここで前記電磁弁V、はカウンターC,,C。
の計数消化に伴って常に駆動する。すなわち押圧部材1
8aは、加工材検出子S、のオン作動に伴い、加工材W
の到来と共に常に駆動することとなる。また電磁弁Vb
は、加工材検出子Slがオン作動し、かつ第二の加工材
検出子S2がオフである場合にのみ駆動する。すなわち
押圧部材18bは、加工材検出子S、のみがオン作動の
ときに限って加工材Wの到来と共に駆動することとなる
そして、かかる構成にあって、第一の加工材検出子S1
のオン・オフにより、カウンターc、。
C2を駆動して、該カウンターC,,C,の所定計数消
化に伴って加工材前端が踏圧装置12に位置すると、そ
の駆動及び駆動停止を生じるように該カウンターC,,
c、の値を設定している。
つぎに踏圧装置12の駆動形態を説明する。
まず、定材装置5を駆動して送材通路の高さを調整し、
第7図イに示すようにくぼみのある加工材Wは、その主
表面の高さを基準高さαとし、第7図口に示すように反
りのある加工材Wは・周縁の反り上がり縁eの位置を基
準高さαとし、この高さで第二の加工材検出子S2がオ
ン作動するようにあらかじめ位置設定する。
ここで第7図イはくぼみのある加工材Wの側面図を示し
、進行方向に沿った一対の加工材検出子S、、S、と加
工材表面との関係を示している。
一方、第7図口は幅方向に反りのある加工材Wの正面図
を示し、便宜上他位置の加工材検出子S、、S、と加工
材表面との関係を示している。
そして、加工材Wの厚が前記基準高さαであると、前記
加工材検出子S、、S、により加工材検知がなされ、こ
れに伴って、前記カウンターc1の計数消化に伴って第
2図口に示すように前記踏圧部23aのエアーシリンダ
22aのみが駆動しこれにより加工材Wは押圧部材18
aによる踏圧力を受けて研削研磨される。
一方、加工材WのくぼみXまたは反り材の中央部yでは
、その高さが基準以下であるから、前記加工材検出子S
lのみがオン作動し、これにより踏圧部23a、23b
のエアーシリンダ22a。
22bが駆動する。そして第2図イに示すように押圧部
材18a、18bとも下降するが、押圧部材18bは押
圧部材18aに比してその踏圧面の下降量が大きいから
、実際に加工材Wに踏圧力を付与するのは押圧部材18
bのみとなる。そしてこれにより、無端サンディングベ
ルト11は加工材W表面に深く接触し、該くぼみX等の
薄厚部の表面を研削研磨することとなる。
ここで押圧部材18a、18aは研削研磨に直接寄与は
しないが、前記無端サンディングベルトllに所要のテ
ンションを付与し、これにより無端サンディングベルト
11は、緊張状態を維持できる0例えば押圧部材18a
、18aを下降させないと、無端サンディングベルト1
1にはしわ等が発生し、良好な研削研磨をなし得ないこ
ととなる。尚、その他のテンション機構により補完する
ことによって、押圧部材18bのみを下降するようにし
ても良い。
上述の構成にあっては前記加工材検出子S1及びS2を
、第4.5図に示すように、夫々検知ロール26.リン
ク27.近接スイッチSW、、SW2等からなる機構に
より構成したが、第8図に示すように近接スイッチsw
、、sw、をリンク27の上下に配設し、かつ検知ポル
ト32a、32bを該リンク27に近接スイッチSW、
、SW2に夫々対向するように上下で配設し、加工材W
の厚に対応してリンク27の揺動角度が変わることを利
用し、加工材Wが基準厚であり、大きくリンク27が揺
動した場合には近接スイッチSW、、SW、の両方をオ
ン作動(離間)させ、(ぼみ等により傾動角度が小さい
場合には上部の近接スイッチSW、のみをオン作動(離
間)させることにより、前記加工材検出子S1を近接ス
イッチSW1と検知ロール26.リンク27等により構
成し、前記加工材検出子S2を近接スイッチSW2と検
知ロール26.リンク27等により構成できる。すなわ
ち検知ロール26等を共通部材として構成し得るもので
ある。
次に、加工材検出装置の他実施例を第9.10図につい
て説明する。
前記踏圧装置12の前方において、第9図に示すように
加工材Wとの離間距離を検出するレーザ、超音波、光等
を用いた非接触型距離センサーからなる加工材検出子S
を、各押圧部材と前後で対応させて多数列設して加工材
検出装置を構成する。
そして中央制御装置CPUに接続した比較回路等により
加工材W表面までの距離値を、第1O図に示すように加
工材Wの有無を判定する長い距離値氾と、加工材W表面
が基準高さα以上であることを判定する短い距離値Sか
らなる二閾値2.sを設定しておき、その二閾値β、S
を非接触型距離センサーにより検知される加工材W表面
までの距離情報と比較する。そして距離値S以下の距離
値判定がなされると、上述したようにカウンターC1が
駆動して、その計数消化と共に、基準踏圧部23a、2
3aのエアーシリンダ22a、22aのみを駆動し、ε
〜Sの間の値の距離値判定に起因して加工材Wの到来と
ともに基準踏圧部踏圧部23aと深踏圧部23bのエア
ーシリンダ22a、22b、22aを駆動する。
その他の構成は、上記と同様であり、説明を省略する。
尚、本発明にあっては、加工材Wの端縁に対応する押圧
部材を弱い力で加工材W側に踏圧するようにし、加工材
W内方に対応する押圧部材を強い力で踏圧し得るように
した特開平1−109165に開示される構成を適用す
ることもできる。
また本発明は、複数の研削ヘッドを備えたワイドベルト
サンダー機にあっても同様に適用することができる。
[発明の効果] 本発明は、上述したようにくぼみXがある加工材Wや、
反りのある加工材が適用された場合に、その肉薄部は押
圧部材18bで踏圧し、基準高さaの部分は押圧部材1
8aで踏圧するようにしたから、異形材料にあっても、
その表面をほぼ均一に研削研磨を施すことができ、塗装
研磨等のように加工材Wの表面に反って美麗に研磨する
ことを要求される場合にあって、これに対応し得る優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイドベルトサンダー機の概要正面図、第2図
イ1口は踏圧装置12の縦断正面図、第3図は第2図イ
のA−A線断面図、第4図は加工材検出子S 1. S
 aの一例を示す一部切欠正面図、第5図は同一部切欠
側面図、第6図は制御装置のブロック図、第7図イ9口
は加工材Wと加工材検出子S、、s、の関係を示す説明
図、第8図は加工材検出子S、、、S、の他側を示す側
面図、第9図は第二実施例の制御装置のブロック図、第
1O図は加工材Wと加工材検出子Sの関係を示す説明図
である。 11・・・サンディングベルト 12・・・踏圧装置 18a、18b、18a−押圧部材 22a、22b、22a・−エアーシリンダ23a、2
3a・・・基準踏圧部 23b・・・深踏圧部 26・・・検知ロール S、、S、、S−・・加工材検出子 CPU・・・中央制御装置 C,、C,・・・カウンター V、、V、・・・制御弁 P・・・空気源 W・・・加工材 第 図 第 4 図 第 図 b 6 第 8 図 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ベルト駆動機構に無端サンディングベルトを掛渡し
    、送材通路側に踏圧装置を配置して、その踏圧面を前記
    ベルトの内面に接触させてなる一〜複数個の研削ヘッド
    を、送材通路を介して送材装置に対設して成るワイドベ
    ルトサンダー機において、 無端サンディングベルトを間接または直接に踏圧する押
    圧部材と、該押圧部材の踏圧面を下降位置と、待機位置
    とに変換する加圧装置とを備えてなる踏圧部を送材方向
    に沿って前後に三部並設させ、中央部の踏圧部をへこみ
    面研削用の深踏圧部とし、その両側を平面研削用の基準
    踏圧部とし、前記深踏圧部の踏圧面の下降位置を、基準
    踏圧部の踏圧面の下降位置よりも下方となるように設定
    してなる踏圧装置と、 前記踏圧装置の前方において、加工材の有無を検知する
    第一の加工材検出子と、加工材表面が基準高さ以上であ
    ることを検知する第二の加工材検出子を設けてなる加工
    材検出装置と 第一の加工材検出子のみの加工材検知に起因して加工材
    の到来とともに少なくとも深踏圧部の加圧装置を駆動し
    てその踏圧面を下降位置に変換し、第一及び第二の加工
    材検出子の加工材検知に起因して加工材の到来とともに
    基準踏圧部の加圧装置のみを駆動してその踏圧面を下降
    位置に変換する駆動制御手段と を備えていることを特徴とするワイドベルトサンダー機
    。 2)送材通路の幅方向に渡って列設された多数の押圧部
    材と、各押圧部材にシリンダロッドを連結する多数のエ
    アーシリンダとを備え、該押圧部材により無端サンディ
    ングベルトを間接または直接に踏圧する踏圧部を送材方
    向に沿って前後に三部並設させ、中央部の踏圧部をへこ
    み面研削用の深踏圧部とし、その両側を平面研削用の基
    準踏圧部とし、前記深踏圧部の踏圧面の下降位置を、基
    準踏圧部の踏圧面の下降位置よりも下方となるように設
    定してなる踏圧装置と、 前記踏圧装置の前方において、加工材の有無を検知する
    第一の加工材検出子と、加工材表面が基準高さ以上であ
    ることを検知する第二の加工材検出子を、各押圧部材と
    前後で対応させて多数列設してなる加工材検出装置と 第一の加工材検出子のみの加工材検知に起因して加工材
    の到来とともに少なくとも深踏圧部のエアーシリンダを
    駆動して各踏圧面を下降位置に変換し、第一及び第二の
    加工材検出子の加工材検知に起因して加工材の到来とと
    もに基準踏圧部のエアーシリンダのみを駆動してその踏
    圧面を下降位置に変換する駆動制御手段と を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のワイドベルトサンダー機。 3)送材通路の幅方向に渡って列設された多数の押圧部
    材と、各押圧部材にシリンダロッドを連結する多数のエ
    アーシリンダとを備え、該押圧部材により無端サンディ
    ングベルトを間接または直接に踏圧する踏圧部を送材方
    向に沿って前後に三部並設させ、中央部の踏圧部をへこ
    み面研削用の深踏圧部とし、その両側を平面研削用の基
    準踏圧部とし、前記深踏圧部の踏圧面の下降位置を、基
    準踏圧部の踏圧面の下降位置よりも下方となるように設
    定してなる踏圧装置と、 前記踏圧装置の前方において、加工材との離間距離を検
    出する非接触型距離センサーからなる加工材検出子を、
    各押圧部材と前後で対応させて多数列設してなる加工材
    検出装置と、 非接触型距離センサーにより検知される加工材表面まで
    の距離情報を、加工材の有無を判定する長い距離値lと
    、加工材表面が基準高さ以上であることを判定する短い
    距離値sとからなる二閾値l、sと比較し、距離値sと
    距離値l間の距離値判定に起因して加工材の到来ととも
    に少なくとも深踏圧部のエアーシリンダを駆動してその
    踏圧面を下降位置に変換し、その距離値s以下の距離値
    判定に起因して加工材の到来とともに基準踏圧部のエア
    ーシリンダのみを駆動してその踏圧面を下降位置に変換
    する駆動制御手段と を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のワイドベルトサンダー機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100375878B1 (ko) * 2000-12-28 2003-03-15 정병창 원형 톱의 톱날가공기용 클램핑장치
KR100400786B1 (ko) * 2000-12-28 2003-10-08 정병창 원형 톱의 톱날가공기용 클램핑장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100375878B1 (ko) * 2000-12-28 2003-03-15 정병창 원형 톱의 톱날가공기용 클램핑장치
KR100400786B1 (ko) * 2000-12-28 2003-10-08 정병창 원형 톱의 톱날가공기용 클램핑장치

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