JP2589612B2 - ワイドベルトサンダー機 - Google Patents

ワイドベルトサンダー機

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JP2589612B2
JP2589612B2 JP26297791A JP26297791A JP2589612B2 JP 2589612 B2 JP2589612 B2 JP 2589612B2 JP 26297791 A JP26297791 A JP 26297791A JP 26297791 A JP26297791 A JP 26297791A JP 2589612 B2 JP2589612 B2 JP 2589612B2
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材等の研削研磨に適
用するワイドベルトサンダー機に関する。
【0002】
【従来の技術】サンディングフレームに設けたベルト駆
動機構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路側
に踏圧装置を配置して、その踏圧面を前記ベルトの内面
に接触させてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送材通路
を介して送材装置に対設して成るワイドベルトサンダー
機にあって、加工材をその全幅に渡って単一の踏圧パッ
ドによりサンディングベルトを圧接すると、加工材の端
縁では、該端縁を覆うようにベルトが圧接し、角が落ち
て端だれを生ずる。そこで、この端縁では踏圧パッドの
踏圧力を緩める必要がある。ところが、この圧力制御を
踏圧パッドの幅方向において均一に行なうと、幅の異な
る加工材や、周囲形状が異形のもの、または枠材にあっ
ては有効性を失う。
【0003】そこで、エアーシリンダーのロッドと夫々
連結してなる複数の押圧部材を幅方向に渡って配設して
なる踏圧装置を備え、さらに前記踏圧装置の前方におい
て、各押圧部材に対応する多数の加工材検出子を幅方向
に列設して、この加工材検出子群からの幅方向列データ
に基づいて、各押圧部材の各エアーシリンダーへの圧力
制御を各個に施す踏圧制御装置を具備してなるワイドベ
ルトサンダー機が、特開平1-159165号、特開平1-246063
号等で提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、加工材にはその
表面に加工材検出子では検知不能な微小な凸部を備えた
ものがあったり、部分的塗装部を有するもの等があり、
このような部分は研削研磨されないことが望ましい。と
ころが上述の構成にあっては加工材検出子の検知により
一律に研削研磨されるために、研削研磨加工を回避した
い部分も研削されて、微小な凸部が潰れたり、塗装面が
剥げ、このためこのような加工材は適用不能となるとい
う問題点があった。本発明は、このように研削研磨を施
したくない所定領域について、押圧部材の踏圧を解除し
得る構成を備えたワイドベルトサンダー機の提供を目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定領域の横
幅に対応する加工材検出子群を指定する横方向入力手段
と、加工材端縁からの所定領域の縦幅始点と、縦幅終点
とを指定する縦方向入力手段とを備え、前記横方向入力
手段によって指定された加工材検出子群に対応する押圧
部材を、加工材端縁の踏圧装置直下への到来点を基準と
して前記縦方向入力手段によって指定された所定領域の
縦幅始点から縦幅終点に至る間、非踏圧位置に保持する
ように、踏圧制御装置に割り込み指令するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】横方向入力手段で研削したくない所定領域の横
幅に対応する加工材検出子群を指定し、縦方向入力手段
で、カウント値を入力して該所定領域の縦方向の縦幅始
点と、縦幅終点とを指定する。これにより、加工材の該
所定領域が踏圧装置に来ると、その横幅域に対応する部
分の押圧部材が非踏圧位置に変換され、かつ前記縦幅始
点と、縦幅終点とで指定された長さ域が通過するまで、
その非踏圧位置を保持する。これにより、該所定領域に
は踏圧力が付与されず、無端サンディングベルトによる
研削研磨加工が回避される。
【0007】添付図面について本発明の一実施例を説明
する。図1は、単一の研削ヘッドを備えた上面研削式の
ワイドベルトサンダー機であって、本体フレーム1の下
部には走行ロール2,3間に走材ベルト4を掛渡してな
る走材装置5が設けられ、その上面を送材通路6として
いる。また駆動走行ロール2は駆動モータMにより回動
するものであって、図6に示すように前記駆動モータM
の出力軸には周面に溝が形成されたスリット板fが支持
され、該スリット板fには該溝の通過を検知するセンサ
ーkが付装されている。
【0008】前記走材装置5の上部位置で、本体フレー
ム1にはサンディングフレーム7が設けられ、該フレム
ー1に研削ヘッドが搭載されている。すなわち、前記サ
ンディングフレーム7の上端には、舵取ローラ8が、ま
たその下端には、大径の駆動ロール9と、従動ロール1
0とが配設されて、駆動機構を構成し、該ロール群にサ
ンディングベルト11が掛け渡されている。さらにロー
ル9,10間の、サンディングフレーム7には踏圧装置
12が配設されている。
【0009】図2,3は前記踏圧装置12の構成を示
す。ここで13は前記サンディングフレーム7に固定さ
れてロール9,10間に配置される取付フレームであっ
て、該取付フレーム13には踏圧フレーム14が垂持さ
れる。前記踏圧フレーム14には、幅方向に渡って多数
の踏圧バー15が昇降可能に保持され、その周囲の摺動
溝16に付装された発条17が該踏圧バー15を上方付
勢している。さらに各踏圧バー15の下端には押圧部材
18が固定され、多数の押圧部材18を下面から覆うよ
うにスポンジ製等の弾性体19が配設され、この弾性体
19を踏圧フレーム14の下部両面に固定した耐摩布2
0で被覆している。
【0010】前記踏圧バー15の上端は、取付フレーム
13に固定したエアーシリンダー22のピストンロッド
と連結し、該エアーシリンダー22への圧力空気の導入
により、ピストン21をエアーシリンダー22内で発条
17に抗して下降させ、前記押圧部材18の下面を弾性
体19の内面に圧接するようにしている。
【0011】前記エアーシリンダー22は、図6,7に
示すように、低圧空気源P1 と、高圧空気源P2 とに電
磁弁V1 ,V2 を介して接続され、該エアーシリンダー
22内への圧力空気の流入を遮断して外気側と連通する
非踏圧状態と、エアーシリンダー22を低圧空気源P1
に連通する低踏圧状態と、高圧空気源P2 に連通する高
踏圧状態とに変換制御するようにしている。
【0012】また前記サンディングフレーム7の前後の
送材通路6上部には弾機により走材装置5側に押圧され
る押圧ロール25が設けられ、該押圧ロール25に隣接
して、前記押圧部材18の二倍の数の検知ロール26が
図9に示すようにその隣接する二個一組の検知ロール2
6a,26bの単位間隔Wが押圧部材18の幅と一致す
るように配設されている。
【0013】前記検知ロール26は、図4,5に示すよ
うに、支軸28を中心として揺動するリンク27に枢支
される。前記リンク27は、筒体29内に付装した発条
30により該筒体29内の押棒31の下端を弾接され
て、反時計方向へ回動付勢されている。また、リンク2
7の上端には検知ボルト32が、その先端を筒体29上
の近接スイッチSWの検知端近傍に位置するように螺着
し、加工材wが供給されて、その先端が検知ロール26
を発条30に抗して上方へ浮上させると、リンク27が
支軸28を中心に時計方向へ回動し、検知ボルト32の
先端が近接スイッチSWの検知端から離間し、これによ
りオン作動(加工材検知)を生じさせるようにしてい
る。尚、前記検知ボルト32先端と近接スイッチSWと
の間隔調整は筒体29の外面に先端を当接する調整螺子
33の螺進操作によりなされ得る。
【0014】而て、検知ロール26と近接スイッチSW
等によって、加工材検出子Sが構成され、上述したよう
に一個の押圧部材18に対して二個一組の検知ロール2
6a,26bを対応させている。
【0015】このように一個の押圧部材18に対して二
個一組の検知ロール26a,26bを対応させたのは、
加工材が踏圧装置に到来した場合に、上述のように電磁
弁V1 ,V2 を駆動して押圧部材18を低踏圧状態と、
高踏圧状態とに選択して制御するようにしたものであ
り、例えば、加工材の端縁が通過することにより隣接す
る二個一組の検知ロール26a,26bのうち一方のみ
がオン状態となったときには、その位置が踏圧装置の直
下に到来すると押圧部材18を低踏圧状態に変換するよ
うにして、加工材の端だれを防止するようにしている。
その他、特開平1-159165号、特開平1-246063号に開示さ
れているように当該押圧部材18に対応しない近傍の検
知ロール26a,26bのオン,オフ状態をも勘案し
て、前記踏圧状態を選定する等、きめ細かな踏圧制御が
可能となる。
【0016】かかる構成にあって、電磁弁V1 ,V2 の
作動制御は中央制御装置CPUからなる踏圧制御装置で
行なわれる。この中央制御装置CPUには、図6で示す
ように前記加工材検出子Sの出力源となる近接スイッチ
SWと、センサーkと、さらにセンサーkからのパルス
を順次カウントするカウンターCと、排他的論理和回路
(Ex-OR 回路)と、レジスターRとが接続され、その入
力情報により、電磁弁V1 ,V2 の切換え制御がなされ
る。
【0017】踏圧制御装置(中央制御装置CPU)によ
るデータ処理を説明する。前記複数の近接スイッチSW
からは、カウンターCからのカウント毎に、幅方向列デ
ータDが入力される。そして、センサーKからのパルス
信号の発生により、カウンターCのカウント値に1を加
算し、該カウント値が前記レジスターRに格納したカウ
ント値ct に達すると、押圧部材18の駆動制御がなさ
れる。尚、このカウント目標値ct は、加工材検出子S
から押圧部材18の距離に対応している。
【0018】この駆動制御は、押圧部材18と検出子S
を1対1で配設する従来手段の他に、上記したように、
加工材wの端だれを防止するために、該押圧部材18の
幅内に二個一組の検知ロール26a,26bを配設し、
各ロールに対応するレジスターRに格納された幅方向列
データDにより、前記押圧部材18を高圧及び低圧又は
非踏圧状態に切り換える。
【0019】その切換え制御手段の一例について説明す
ると、加工材wを送材通路6上に供給して走行し、前記
検知ロール26の位置にくると、該検知ロール26が上
昇して近接スイッチSWが検知ボルト32の離間を検知
し、加工材検出子Sのオン作動を生ずる。ところで、検
知ロール26a,26bを備える加工材検出子Sa,S
bは図8に示すように、二個一組として押圧部材18の
単位間隔W内に対応しており、レジスターRに格納され
たデータのうち隣接する一組の加工材検出子Sa,Sb
からのデータを判別し、中央制御装置CPUにより出力
内容を判定する。すなわち、いずれも 0 の場合には、
『0』判定し、いずれかが 1 の場合には『L』判定
し、さらには両者とも 1 の場合には『H』判定する。
そして、かかる『L』判定または『H』判定により、前
記したカウント目標値ct の消化に同期して、電磁弁V
1 ,V2 の両方またはいずれかを切換える。
【0020】そして『0』判定のときには図7イのよう
に、エアーシリンダー22を空気源P1 ,P2 との連通
を遮断して、外気側と連通し、発条17によって押圧部
材18を上方退避位置とする。『L』判定のときには図
7ロのように、電磁弁V2 のみを切換えて、エアーシリ
ンダー22内を低圧空気源P1 に連通し、押圧部材18
を低圧で下降し、弾性体19を介してサンディングベル
ト11を加工材w上に低い圧力で接触させる。さらに
『H』判定のときには図7ハのように、電磁弁V1 ,V
2 を切換えて、エアーシリンダー22内を高圧空気源P
2 に連通し、押圧部材18を踏圧側に駆動させて、サン
ディングベルト11を加工材w上に高い圧力で接触させ
る。
【0021】すなわち、かかる制御形態により、加工材
検出子Sa,Sbのうちいずれか一方がオン(1)とな
った場合には、加工材wの端縁eが押圧部材18の単位
間隔W内に位置しているとすることができるので、電磁
弁V1 ,V2 の切換えにより、低圧空気源P1 に連通
し、押圧部材18を低圧でサンディングベルト11を介
して加工材w上に圧接する。このため、該サンディング
ベルト11は端縁eに相対的に低圧で圧接し、端縁eの
過剰研削を生じない。
【0022】また加工材検出子Sa,Sbのいずれもが
オンの場合には、加工材wが該当する押圧部材18の単
位間隔W全体に渡って走行していることを意味するか
ら、電磁弁V1 ,V2 の切換えにより、エアーシリンダ
ー22を高圧空気源P2 に連通して押圧部材18を高圧
でサンディングベルト11を介して加工材wに圧接す
る。このため、所要の研削量を達成できる。
【0023】次に、本発明の要部について説明する。加
工材wにはその表面に加工材w検出子では検知不能な微
小な凸部を備えたり、部分的塗装部を有するもの等があ
り、このような所定領域αは研削研磨されないことが望
ましい。そこで、中央制御装置CPUには、図6,9に
示すように所定領域αの横幅に対応する加工材検出子群
Sx 〜Sx+n を指定する横方向入力手段Xと、加工材端
縁からの所定領域αの縦幅始点に対応するとカウント値
1 と、該縦幅始点からの縦幅終点に対応するカウント
値c2 とを指定する縦方向入力手段Yとを備える。横方
向入力手段X及び縦方向入力手段Yは、スイッチパネル
等のキー入力手段等によって構成される。また縦方向入
力手段Yによって指定されたカウント値c1 ,c2 はレ
ジスターRに格納される。
【0024】また、加工材wの上面には複数の所定領域
αが存在している場合もある。そこで、カウント値c
1 ,c2 と加工材検出子群Sx 〜Sx+n を指定した後、
これを設定入力し、この設定入力により次の入力待ち状
態とする等の手段で、同様の操作を繰り返すことにより
複数の指定入力を可能とすることができる。
【0025】この指定入力があると、上述のようにカウ
ンターCからのカウント毎に、幅方向列データDが入力
されるが、該加工材wの前端縁の踏圧装置直下への到来
から計測してカウント値c1 に達すると、上述の判定制
御に優先して割り込み指令がなされ、加工材検出子群S
x 〜Sx+n に対応する押圧部材群18に該当するエアー
シリンダー群22と連通する電磁弁V1 ,V2 が切換わ
って、図7イのように、エアーシリンダー22を空気源
P1 ,P2 との連通を遮断して、外気側と連通し、発条
17によって押圧部材18を上方退避位置とする。そし
て、さらにカウント値c1 の計数消化から計数してカウ
ント値c2 に達すると、前記判定制御が復帰して図7ハ
のように、電磁弁V1 ,V2 を切換えて、エアーシリン
ダー22内を高圧空気源P2 に連通する。または図7ロ
のように、電磁弁V1 ,V2 を切換えて、エアーシリン
ダー22内を低圧空気源P1 に連通する。
【0026】このように、加工材wの研削研磨を避けた
い所定領域αが踏圧装置12に来ると、その横幅域に対
応する部分の押圧部材18が非踏圧位置に変換され、か
つ前記カウント値c1 ,c2 に指定された長さ域が通過
するまで、その非踏圧位置を保持する。これにより、該
部分には踏圧力が付与されず、無端サンディングベルト
による研削研磨加工が回避される。
【0027】また、上述したように加工材wの上面に複
数の所定領域αが存在している場合にも同様の手段で、
当該所定領域αの研削研磨が回避され得ることとなる。
【0028】而して、加工材wの上面の所定部分が研削
研磨を回避され、その加工材wの状態に応じた最適な研
削研磨が施され得ることとなる。
【0029】上述の構成にあって、図9に示すようにカ
ウント値c1 ,c2 を入力して所定領域αの長さ域の始
点と終点とを特定していたが、これは、加工材wの加工
材検出子によって検出される加工材wの端縁から前記踏
圧装置までのカウント値ct(一定)が中央制御装置C
PUに既述の手段により読み込まれることを前提として
いる。すなわち、前記加工材検出子Sによって加工材w
の端縁が検知されると同期してセンサーkからのパルス
に基づきを順次センサーKからのパルス信号の発生によ
り、カウンターCのカウント値に1を加算し、該カウン
ト値が、前記レジスターRに格納したカウント目標値c
t に達すると、押圧部材18の駆動制御がなされるよう
にしている。
【0030】従って、カウント値ct を含んだ値を入力
するようにすれば、別の入力値を設定し得ることとな
る。すなわち図9に示すように所定領域の長さ域の始点
を特定する他の手段として加工材検出子Sで端縁を検知
された時点での、押圧部材18の直下位置から所定領域
αの長さ域の始点までのカウント値c1 ’(=ct +c
1 )を直接入力するようにしても良い。同様に押圧部材
18の直下位置から所定領域の長さ域の終点までのカウ
ント値c2 ’(=ct +c1 +c2 )を直接入力するよ
うにしても良い。このように所定領域αの加工材端縁か
らの所定領域の縦幅始点と、縦幅終点指定方法は種々提
案され得る。
【0031】上述の構成にあって、一個の押圧部材18
に対して2個の加工材検出子を前後で対応させ、該押圧
部材18を高踏圧状態と、低踏圧状態さらには非踏圧状
態に変換制御し得る構成に本発明を適用したものである
が、該押圧部材18と加工材検出子とを1対1の関係で
対応させ、押圧部材を非踏圧状態と踏圧状態とに変換す
るようにしたものにあっても、該踏圧状態を回避するこ
とにより加工材wの所定部分の研削研磨を回避するよう
にし得る。
【0032】
【発明の効果】本発明は、所定領域の横幅に対応する加
工材検出子群を指定する横方向入力手段Xと、加工材端
縁からの所定領域の縦幅始点と、縦幅終点とを指定する
縦方向入力手段Yとを備え、前記入力手段X,Yによっ
て加工材w上面の所定領域αを指定して、該領域αにあ
っては押圧部材18を非踏圧状態として、研削研磨を回
避し得るようにしたから、該加工材wの状態に対応して
最適な研削研磨を選択的に施すことができる等の優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイドベルトサンダー機の概要正面図である。
【図2】踏圧装置12の縦断正面図である。
【図3】踏圧装置12の縦断側面図である。
【図4】加工材検出子Sの一部切欠正面図である。
【図5】加工材検出子群Sの一部切欠側面図である。
【図6】制御装置のブロック図である。
【図7】制御弁V1 ,V2 の作動を示す説明図である。
【図8】加工材wの指定領域α,加工材検出子S及び押
圧部材18の位置関係を示す平面図である。
【図9】加工材wの指定領域α,加工材検出子S及び押
圧部材18とカウント値との関係を示す側面図である。
【符号の説明】 11 サンディングベルト 12 踏圧装置 18 押圧部材 22 エアーシリンダー 26,26a,26b 検知ロール S 検出子 CPU 中央制御装置 C カウンター V1 ,V2 制御弁 P1 低圧空気源 P2 高圧空気源 w 加工材w X 横方向入力手段 Y 縦方向入力手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト駆動機構に無端サンディングベル
    トを掛渡し、送材通路側に踏圧装置を配置して、その踏
    圧面を前記ベルトの内面に接触させてなる一〜複数個の
    研削ヘッドを送材通路を介して送材装置に対設し、前記
    踏圧装置をエアーシリンダーのロッドと夫々連結してな
    る多数の押圧部材を送材通路の幅方向に渡って列設する
    ことにより構成し、さらに前記踏圧装置の前方におい
    て、各押圧部材に対応する多数の加工材検出子を幅方向
    に列設すると共に、加工材検出子群からの幅方向列デー
    タに基づいて、各押圧部材と連結するエアーシリンダー
    への圧力制御を各個に施す踏圧制御装置を備えてなるワ
    イドベルトサンダー機において、 所定領域の横幅に対応する加工材検出子群を指定する横
    方向入力手段と、加工材端縁からの所定領域の縦幅始点
    と、縦幅終点とを指定する縦方向入力手段とを備え、前
    記横方向入力手段によって指定された加工材検出子群に
    対応する押圧部材を、加工材端縁の踏圧装置直下への到
    来点を基準として前記縦方向入力手段によって指定され
    た所定領域の縦幅始点から縦幅終点に至る間、非踏圧位
    置に保持するように、踏圧制御装置に割り込み指令する
    ようにしたことを特徴とするワイドベルトサンダー機。
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