JPH07112357A - クロスベルトサンダー機 - Google Patents

クロスベルトサンダー機

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JPH07112357A
JPH07112357A JP28597593A JP28597593A JPH07112357A JP H07112357 A JPH07112357 A JP H07112357A JP 28597593 A JP28597593 A JP 28597593A JP 28597593 A JP28597593 A JP 28597593A JP H07112357 A JPH07112357 A JP H07112357A
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Hitoshi Kawakita
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インナーベルトを用いたクロスベルトサンダ
ー機において、無端サンディングベルトおよびインナー
ベルトの張力による両端部の押圧部材の踏圧力の低下を
解消すること。 【構成】 無端サンディングベルト7の内側にインナー
ベルト15を配設してその水平走行部を重ね合わせ、イ
ンナーベルト15の水平走行部の内側に沿って踏圧シリ
ンダ27により駆動される28を列設し、その両端部の
踏圧シリンダ27eを他の踏圧シリンダ27よりも大き
な圧力とし、かつ加工材の最先端の到来に同帰して該押
圧部材28e,28eを作動させ、最後端の通過に同期
してその踏圧力を解除するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材等の研削研磨に適
用するクロスベルトサンダー機に関する。
【0002】
【従来の技術】無端サンディングベルトを、下部に送材
通路と直交方向に走行する水平走行部を生ずるようにベ
ルト駆動機構に掛渡し、該無端サンディングベルトの内
側で、送材通路の両側部位置に配設した駆動ローラと案
内ローラとにインナーベルトを掛渡して、その下部水平
走行部を、無端サンディングベルトの水平走行部上に重
ね合わせ、一方を駆動送材ローラとする送材ローラ対に
インナーベルトを掛渡して、その下部水平走行部を、無
端サンディングベルトの水平走行部上に重ね合わせ、さ
らにインナーベルトの内側に送材通路の幅方向に渡って
多数の押圧部材を列設して、各押圧部材を夫々踏圧シリ
ンダに連係して格別に踏圧制御可能として各押圧部材の
押圧力をインナーベルトの下部水平走行部に作用させる
ようにしたベルトサンダー機は、特開平4-289066号等に
開示されている。
【0003】このようにインナーベルトを無端サンディ
ングベルトを走行させると、該インナーベルトにより送
り力が補完的に付与され、かつ踏圧部位での摩擦抵抗も
ないから無端サンディングベルトの走行を円滑に施し得
ることとなる。
【0004】一方、無端サンディングベルトの内側で、
エアーシリンダーのロッドと夫々連結してなる複数の押
圧部材を幅方向に渡って配設してなる研削ヘッドを備
え、研削ヘッドよりも送材側で、各押圧部材に対応する
多数の加工材検出子を幅方向に列設して、この加工材検
出子群からの幅方向列データに基づいて、各押圧部材の
各エアーシリンダーへの圧力制御を各個に施す昇降制御
装置を具備してなるクロスベルトサンダー機が、特開平
1-159165号、特開平1-246063号等で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のインナーベルト
を用いた構成にあって、図1で示すように、無端サンデ
ィングベルト7及びインナーベルト15を緩みなく走行
させるためには、緊張力を付与する必要があり、各ベル
ト7,15の水平走行部では左右方向に大きな張力がか
かる。このため、両端部付近の押圧部材28e,28e
は張力により上方へ持ち上げられる。このため、幅広の
加工材を適用する場合には両端部分への踏圧力が低くな
り、研削残し又は研磨ムラを生じて適正な研削研磨が施
されない等の問題点があった。本発明はかかる従来構成
の問題点を除去することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無端サンディ
ングベルトを、下部に送材通路と直交方向に走行する水
平走行部を生ずるようにベルト駆動機構に掛渡し、該無
端サンディングベルトの内側で、送材通路の両側部位置
に配設した駆動ローラと案内ローラとにインナーベルト
を掛渡して、その下部水平走行部を、無端サンディング
ベルトの水平走行部上に重ね合わせ、インナーベルトの
内側に、送材通路の幅方向に渡って多数の押圧部材を列
設し、各押圧部材を夫々踏圧シリンダに連係して格別に
踏圧制御可能とし、各押圧部材の押圧力をインナーベル
トの下部水平走行部に作用させる踏圧装置を設け、さら
に前記踏圧装置よりも送材側に、各押圧部材に対応する
多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該加工材検出
子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装置の各押圧
部材の昇降制御を施すようにしたクロスベルトサンダー
機において、前記押圧部材の両端部の踏圧シリンダの付
勢力を他の踏圧シリンダの付勢力よりも大きくし、かつ
該両端部の押圧部材を、加工材の最前端が到来するのと
同期して踏圧作動させ、加工材の最後端の通過と同期し
て踏圧解除するように両端部の踏圧シリンダを制御する
制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】両端部の押圧部材は大きな踏圧力を生じる。こ
のため、この押圧部材に支持されて、無端サンディング
ベルト及びインナーベルトの緊張力に負けることなく、
該ベルトを支持でき、水平走行を保持し得ることとな
る。
【0008】そしてこの両端部の押圧部材は、加工材の
最前端が到来するのと同期して踏圧作動するから、押圧
部材列のうち、どの部材が働いても同時に両端部の踏圧
シリンダを作動させ、しかも加工材の最後端が通過した
最後に踏圧解除されることとなり、他の押圧部材が作動
している間は、常に作用する。
【0009】
【実施例】添付図面について本発明の一実施例を説明す
る。
【0010】図1,2は、単一の研削ヘッドを備えたク
ロスベルトサンダー機に本発明を適用したものであっ
て、本体フレーム1の下部には走行ローラ2,3間に送
材ベルト4を掛渡してなる送材装置5が設けられ、その
上面を送材通路6としている。また駆動走行ローラ2は
駆動モータMにより回動するものであって、図7に示す
ように前記駆動モータMの出力軸には周面に溝が形成さ
れたスリット板fが支持され、該スリット板fには該溝
の通過を検知するセンサーkが付装されている。すなわ
ち、このセンサーkからの出力により加工材wの走行量
を検知することが可能となる。
【0011】前記送材装置5の上部位置で、本体フレー
ム1にはサンディングフレーム7が設けられ、該フレム
ー1に研削ヘッドが搭載されている。すなわち、前記サ
ンディングフレーム7の送材通路上の両側位置には、駆
動機構を構成する駆動ローラ8と、テンションローラ9
とが設けられ、該ローラ8,9に無端サンディングベル
ト7が掛け渡され、下部を水平走行部としている。
【0012】また無端サンディングベルト7の内側で、
送材通路の両側部位置には駆動ローラ13と、案内ロー
ラ14とが配設され、両ローラ13,14にインナーベ
ルト15を掛渡して、その下部水平走行部を無端サンデ
ィングベルト7の水平走行部上に重ね合わせている。
【0013】さらにローラ13,14間でサンディング
フレーム7には前記インナーベルト15の下部水平走行
部に幅方向に沿って踏圧力を付与する踏圧装置17が配
設されている。
【0014】図3,4は前記踏圧装置17の構成を示
す。
【0015】18は踏圧フレームであって、該踏圧フレ
ーム18には、幅方向に渡って上下方向の摺動溝20が
多数配設されている。そして前記踏圧フレーム18には
各摺動溝20と上下で連通する複数の操作孔23が形成
された装着板22が固定されている。また摺動溝20は
操作孔23の内径よりも径大な付勢孔部20aと、その
下の該付勢孔部20aよりも径小の摺擦部20bとから
なり、さらに下方が開口して、踏圧フレーム18の下面
に幅方向に沿って形成したパッド装着溝23と連通する
ようにしている。
【0016】各摺動溝20には摺擦部20bと同径の踏
圧ロッド24が装着される。この踏圧ロッド24は、前
記付勢孔部20a位置で、該付勢孔部20aとほぼ同径
の係止鍔24aが形成され、付勢孔部20aに踏圧ロッ
ド24の周囲で装着した前記発条25の上端を係止鍔2
4aの下面に当接してその付勢力を踏圧ロッド24に作
用させている。また前記踏圧ロッド24の上端部24b
は操作孔23内に挿入可能となっている。
【0017】前記装着板22の各操作孔23上には夫々
エアーシリンダからなる踏圧シリンダ27e,27…が
固定され、発条25の付勢力によりシリンダロッド29
を前記踏圧ロッド24の上端部24bに常に接触させて
いる。
【0018】そしてこの踏圧シリンダ27eは圧力源P
1 と電磁弁V1 を介して接続され、各踏圧シリンダ27
は圧力源P2 と電磁弁V2 を介して接続される。そして
各踏圧シリンダ27e,27…が駆動した状態で、図3
及び第4図左半分で示すように、踏圧ロッド24は下方
へ押し出され、駆動解除状態で図4右半分で示すように
発条25により上方退避位置となる。
【0019】一方、各踏圧ロッド24の下端にはパッド
装着溝23内で押圧部材28e,28…が固定され、多
数の押圧部材28e,28…を下面から覆うようにスポ
ンジ製等の弾性材料からなるパッド部材29が配設さ
れ、このパッド部材29を踏圧フレーム18の下部両面
に固定した耐摩帯30で被覆している。この耐摩帯30
の下面にはフェルト等の緩衝材31が貼着されている。
この耐摩帯30はその一端を踏圧フレーム18に固定
し、他端を引きバネ32で引張している。この引きバネ
32は、踏圧フレーム18の他側部に幅方向へ固着した
螺子杆33に固着されたバネ掛け片34の下端に他端を
固定している。
【0020】かかる構成からなる踏圧装置17は、サン
ディングフレーム7側に固定された支持体35,35に
対して脱着可能に取付けられる。すなわち、支持体3
5,35内には、夫々ウオーム歯車37を上端に備える
回動杆36が保持され、前記踏圧装置17上に差し渡さ
れてウオーム(図示せず)を前記ウオーム歯車37に噛
み合わせた連係杆38のノブ39を回転することによ
り、前記回動杆36を回転させるようにしている。この
回動杆36は、螺子部を前記装着板22に螺挿してお
り、このため、該連係杆38の回転操作により、前記踏
圧装置17は昇降調整可能に支持される。
【0021】次に本発明の要部につき説明する。
【0022】前記踏圧シリンダ27e,27…は加圧源
1 ,P2 と電磁弁V1 ,V2 介して接続され、該踏圧
シリンダ27e,27…内への圧力空気の流入を遮断し
て外気側と連通する非踏圧状態と、踏圧シリンダ27
e,27…を加圧源に連通する踏圧状態とに変換制御す
るようにしている。この場合に、踏圧シリンダ27eに
接続される加圧源P1 の圧力を他の踏圧シリンダ27に
接続される加圧源P2 に比して大きくしている。そして
後述する手段により、該踏圧シリンダ27eは加工材の
最先端の到来と同期して加圧され、かつ最後端の通過と
と同期して減圧される。すなわち、いずれかの踏圧シリ
ンダ27が作動するときには必ず両端の踏圧シリンダ2
7eが作動するように図7で示す中央制御装置CPUに
より制御している。
【0023】尚、踏圧シリンダ27…を、低圧加圧源
と、高圧加圧源とに電磁弁を介して接続し、該踏圧シリ
ンダ27…内を外気側と連通する非踏圧状態と、低圧加
圧源に連通する低踏圧状態と、高圧加圧源に連通する高
踏圧状態とに変換制御するようにしてもよい。この場合
にも踏圧シリンダ27eは相対的に最高圧とする。
【0024】次に中央制御装置CPUによる前記踏圧シ
リンダ27e,27…等からなる昇降制御装置への制御
指令を行なうための、制御加工材wの厚み情報を伴った
幅方向列データを発生する加工材検出子Sの構成につい
て説明する。
【0025】中央制御装置CPUによる各踏圧シリンダ
27…の昇降制御は、踏圧装置17よりも送材側に、押
圧部材28eを除く各押圧部材28…に対応する多数の
加工材検出子Sを幅方向に列設して、該加工材検出子S
群からの幅方向列データに基づいて踏圧装置17の各押
圧部材28e,28…の昇降制御を施すようにしてい
る。また各踏圧シリンダ27eは、加工材検出子S群の
うちの最先のオン作動、又は最後のオフ作動により制御
する。
【0026】すなわちサンディングフレーム7の入口側
上には図5,6で示すように、弾機により該走材装置5
側に押圧される検知ローラ40が設けられている。この
検知ローラ40は、各押圧部材28…と一対一の関係で
前後に対応させるようにしたり、又は押圧部材28…の
二倍の数の検知ローラ40を設けて、二個一組の検知ロ
ーラ40,40の単位間隔が押圧部材28の幅と一致す
るように配設する等、種々の対応関係を生じさせる。そ
して、いずれも、検知ローラ40列により、幅方向列デ
ータを発生させ、加工材の幅方向の状態に対応して、各
押圧部材28…を上述したように非踏圧状態と、踏圧状
態とに変換する。または圧力制御をさらに発展させたも
のにあっては非踏圧状態と、低踏圧状態と、高踏圧状態
とに変換する。
【0027】前記検知ローラ40は、図5に示すよう
に、支持板43に支持した支軸41を中心として揺動す
るリンク42に枢支される。前記リンク42は、支持板
43の孔部43a内に付装した発条44により該筒体4
3内の押棒45の下端を弾接されて、反時計方向へ回動
付勢されている。また、リンク42の上端には検知ボル
ト46が、その先端を筒体43上の近接スイッチSWの
検知端近傍に位置するように螺着し、加工材wが供給さ
れて、その先端が検知ローラ40を発条44に抗して上
方へ浮上させると、リンク42が支軸41を中心に時計
方向へ回動し、検知ボルト46の先端が近接スイッチS
Wの検知端から離間し、これによりオン作動(加工材検
知)を生じさせるようにしている。尚、前記検知ボルト
46先端と近接スイッチSWとの間隔調整は筒体43の
外面に先端を当接する調整螺子47の螺進操作によりな
され得る。
【0028】而て、検知ローラ40と近接スイッチSW
等によって加工材検出子Sが構成される。そして上述し
たように、センサーkからの出力信号により検知される
送材装置5の駆動モータMの回動量から、加工材の走行
量が検出され、あらかじめ検知ローラ40から踏圧装置
17までの走行距離に対応させて設定したカウンターC
(図7参照)の計数値がセンサーkからの出力情報によ
り消化されると、当該踏圧シリンダ27…が踏圧作動を
生ずることとなる。
【0029】而して加工材の幅の異なるものや、外周形
状が均一でないもの、又は中央部に孔部を有する枠体の
研削研磨を行なう場合には、加工材検出子S群からの幅
方向列データに基づいて、各押圧部材28…と連結する
踏圧シリンダ27…への圧力制御を各個に施すことによ
り、加工材の端縁には最適の踏圧力がかかり、端だれを
防止されて、良好な研削研磨が施されることとなる。
【0030】ところで、上述の無端サンディングベルト
7及びインナーベルト15を緩みなく走行させるために
は、緊張力を付与する必要があり、各ベルト7,15の
水平走行部では左右方向に大きな張力がかかる。このた
め、前記押圧部材28e,28…の両端の押圧部材28
e,28eは張力により上方への力が作用する。
【0031】そこでこの両端部の押圧部材28e,28
eを加工材の最前端が到来するのと同期して踏圧作動
し、かつ加工材の最後端が通過した最後に踏圧解除する
ようにしている。そしてこの両端の押圧部材28e,2
8eにあっては、押圧部材28の踏圧シリンダ27に比
して大きな作動力を生じる踏圧シリンダ27eが作用し
ている。このため、押圧部材28e,28列の両端部で
大きな踏圧力が発生し、ベルト7,15の張力に負ける
ことは無く、ベルト7,15の水平走行が維持される。
従って、幅広の加工材を適用する場合にあっても、両端
部分への踏圧力が低下することはないから、研削残しや
研磨ムラを生じることはない。
【0032】この踏圧シリンダ27eの作動を制御する
ために、前記各踏圧シリンダ27に対応する加工材検出
子Sのうちいずれかの検出子Sがオン作動すると、その
最初のオン作動により、加工材前端の到来と同期して作
動させ,押圧部材28e,28eにより踏圧力を発生さ
せるようにする。そして、加工材検出子S群の最後のオ
フ復帰に対応して踏圧シリンダ27eの駆動解除がなさ
れるようにする。
【0033】尚、この踏圧シリンダ27eを作動させる
加工材検出子Sを別途設けるようにしても良い。例え
ば、送材通路の全幅に渡る長尺の検出ローラを設けるこ
とにより、加工材の最前端を検知し、かつ最後端の通過
を検知することができる。さらには、上述と同様の構成
の加工材検出子Sを、加工材の幅方向中央に位置させる
ようにして、疑似的に上述の作動を生じさせるようにし
ても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上述したように無端サンディ
ングベルト7の内側にインナーベルト15を配設してそ
の水平走行部を重ね合わせ、インナーベルト15の水平
走行部の内側に沿って踏圧シリンダ27により駆動され
る28を列設し、その両端部の踏圧シリンダ27eを他
の踏圧シリンダ27よりも大きな圧力とし、かつ加工材
の最先端の到来に同帰して該押圧部材28e,28eを
作動させ、最後端の通過に同期してその踏圧力を解除す
るようにしたから、前記無端サンディングベルト7,イ
ンナーベルト15の張力が大きくても、水平走行部の両
端部で、押圧部材28e,28eが、張力に負けずにそ
の水平状態を保持することとなり、このため、該両端部
での28の浮上による加工材の研削ムラを除去すること
ができる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を示すクロスベルトサンダー機の
正面図である。
【図2】クロスベルトサンダー機の側面図である。
【図3】踏圧装置17の一部の縦断正面図である。
【図4】左半分で踏圧状態を、右半分で踏圧解除状態を
示す踏圧装置17の縦断正面図である。
【図5】加工材検出子Sを示す一部切欠側面図である。
【図6】加工材検出子Sを示す正面図である。
【図7】制御機構を示すブロック図である。
【符号の説明】
7 無端サンディングベルト 15 インナーベルト 17 踏圧装置 27e,27… 踏圧シリンダ 28e,28… 押圧部材 S 加工材検出子 CPU 中央制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端サンディングベルトを、下部に送材
    通路と直交方向に走行する水平走行部を生ずるようにベ
    ルト駆動機構に掛渡し、該無端サンディングベルトの内
    側で、送材通路の両側部位置に配設した駆動ローラと案
    内ローラとにインナーベルトを掛渡して、その下部水平
    走行部を、無端サンディングベルトの水平走行部上に重
    ね合わせ、 インナーベルトの内側に、送材通路の幅方向に渡って多
    数の押圧部材を列設し、各押圧部材を夫々踏圧シリンダ
    に連係して格別に踏圧制御可能とし、各押圧部材の押圧
    力をインナーベルトの下部水平走行部に作用させる踏圧
    装置を設け、 さらに前記踏圧装置よりも送材側に、各押圧部材に対応
    する多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該加工材
    検出子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装置の各
    押圧部材の昇降制御を施すようにしたクロスベルトサン
    ダー機において、 前記押圧部材の両端部の踏圧シリンダの付勢力を他の踏
    圧シリンダの付勢力よりも大きくし、かつ該両端部の押
    圧部材を、加工材の最前端が到来するのと同期して踏圧
    作動させ、加工材の最後端の通過と同期して踏圧解除す
    るように両端部の踏圧シリンダを制御する制御手段を備
    えたことを特徴とするクロスベルトサンダー機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109382749A (zh) * 2018-12-12 2019-02-26 青岛宛铭辰重型机械有限公司 一种上浮式异形砂光机

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CN109382749A (zh) * 2018-12-12 2019-02-26 青岛宛铭辰重型机械有限公司 一种上浮式异形砂光机

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