JPH06244911A - インターホン - Google Patents

インターホン

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JPH06244911A
JPH06244911A JP2540693A JP2540693A JPH06244911A JP H06244911 A JPH06244911 A JP H06244911A JP 2540693 A JP2540693 A JP 2540693A JP 2540693 A JP2540693 A JP 2540693A JP H06244911 A JPH06244911 A JP H06244911A
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JP
Japan
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block
intercom
printed wiring
wiring board
transformer
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JP2540693A
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Atsushi Saba
淳 佐羽
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型でしかも衝撃でプリント配線基板が破損
しないようにする。 【構成】 第1のプリント配線基板P1 にトランスTを
実装した第1のブロックB1 と、第2のプリント配線基
板P2 にトランスを除く電子部品を実装した第2のブロ
ックとを筺体2の中空部2aに少なくとも備えるインタ
ーホン1であって、筺体内面4c,4dと筺体内面に設
けたリブ4bとにより少なくとも第1のブロックB1
拘持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄型化の図られるイン
ターホンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターホンには造営材である壁面に取
着して使用するものや、卓上に据え置いて使用するもの
がある。図6に示すインターホン1は、壁面Aに取着し
て使用するものである。上述のようなインターホン1
は、図5に示すように、取扱性や美観を向上するために
筺体としてのプラスチック製の外郭ケース(図5におけ
る2点鎖線の部分)2を備えている。外郭ケース2は、
上ケース3と下ケース4とを嵌合することにより形成さ
れる略直方体のものであり、内部に中空部2aを備える
ものである。上ケース3と下ケース4とはそれぞれ一方
の面が開放した偏平な略矩形の箱状のものであり、それ
ぞれの開放した周縁を嵌合することにより前記外郭ケー
ス2は形成されている。
【0003】前記外郭ケース2の中空部2aには、通話
に要する各種電気部品をプリント配線基板Pに実装した
ものであるブロック(図5における実線部分)が収納さ
れている。プリント配線基板Pは、前記外郭ケース2の
中空部2aを正面視した場合よりも僅かに小さい略矩形
の板状のものである。また、各種電気部品としては、商
用電源をステップタウンするトランスTや通話のための
スピーカーSやコンデンサCなどが実装されている。
【0004】このようなブロックは、外郭ケース2の内
側側面に形成される板状のリブ3a,4aによりプリン
ト配線基板Pの周縁を挟むようにして拘持されている。
なお、リブ3aは上ケース3の内側側面に形成されたリ
ブであり、リブ4aは下ケース4の内側側面に形成され
たリブである。リブ3aおよびリブ4aはそれぞれ複数
設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に構成される従来のインターホン1にあっては、重いト
ランスTも比較的軽い各種電子部品も同一のプリント配
線基板に実装されいるため、輸送や取扱い中の落下など
の衝撃によりトランスTの近傍からプリント配線基板P
にひび割れを生ずると共にトランスTの実装部に対する
高さが高いので外郭ケース2が嵩張ったものと成り薄型
化が難しいと言う問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、薄型化が可
能であると共に衝撃があってもプリント配線基板の破損
し難いインターホンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、第1の
プリント配線基板にトランスを実装した第1のブロック
と、第2のプリント配線基板に前記トランスを除く電子
部品を実装した第2のブロックとを筺体の中空部に少な
くとも備えるインターホンであって、筺体内面と該筺体
内面に設けたリブとにより少なくとも前記第1のブロッ
クを拘持するようにしたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明にあっては、イ
ンターホンを設置した場合に、前記第1のブロックが前
記筺体の中空部の最上部近傍位置に拘持されていること
を特徴とする。
【0009】
【作用】上記のように構成したことにより、請求項1記
載の発明にあっては、重いトランスを第1のプリント配
線基板に実装して第1のブロックと成し、トランス以外
の比較的軽い他の電子部品を第2のプリント配線基板に
実装して第2のブロックと成し、従来1つのブロックで
あったものを2つのブロックに分離したので、第1のブ
ロックを筺体の中空部に何れの位置で何れの向きに配設
するかの設計的自由度が増し薄型化が可能となると共
に、筺体内面と該筺体内面に設けたリブとにより第1の
ブロックを拘持するようにしたので、衝撃が加わっても
重い第1のブロックの慣性力は筺体に分散され、プリン
ト配線基板は破損しないのである。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、インター
ホンを設置した場合に、第1のブロックが筺体の中空部
の最上部近傍位置に成るように配設したので、第2のブ
ロックはトランスの発熱の影響を受け難いのである。
【0011】
【実施例】本発明に係るインターホンの一実施例を図1
〜図4に基づいて詳細に説明する。図1はインターホン
を示す一部破断した正面図である。図2はインターホン
を示す一部破断した正面図である。図3はインターホン
を示す側面図である。図4はインターホンを示す側面図
である。なお、図2においては筺体を実線でブロックを
2点鎖線で示している。図3においては筺体を2点鎖線
でブロックを実線で示している。図4おいては筺体を実
線でブロックを2点鎖線で示している。
【0012】図1〜図4において1はインターホンであ
る。インターホン1は筺体に相当するプラスチック製の
外郭ケース2を備えている。外郭ケース2はインターホ
ン1の取扱性や美観を向上するためのものである。外郭
ケース2は、上ケース3と下ケース4とを嵌合すること
により形成される略直方体のものであり、内部に中空部
2aを備えるものである。上ケース3と下ケース4とは
それぞれ一方の面が開放した偏平な略矩形の箱状のもの
であり、それぞれの開放口の周縁を嵌合することにより
前記外郭ケース2は形成されている。
【0013】前記外郭ケース2の中空部2aには、少な
くとも第1のブロックB1 と第2のブロックB2 とが収
納されている。第1のブロックB1 は、商用電源をステ
ップダウンするための重い略直方体状のトランスTを第
1のプリント配線基板P1 に実装したものである。第2
のブロックB2 は、通話のためのダイオードDやトラン
ジスタTrやコンデンサCなどの比較的軽い各種電気部
品を第2のプリント配線基板P2 に実装したものであ
る。第1のプリント配線基板P1 および第2のプリント
配線基板P2 は、それぞれ矩形の板状のものである。
【0014】なお、第1のブロックB1 と第2のブロッ
クB2 とは、リード線Lを以て電気的に接続されてい
る。また、スピーカーSはリード線(図示せず)を以て
プリント配線基板P2 に半田付けされているものの、ス
ピーカーSのスピーカーコイル部Scを貫通できる貫通
孔(図示せず)が第2のプリント配線基板P2 に設けら
れており、第2のプリント配線基板P2 にはスピーカー
Sの荷重は加わらないようにされ、スピーカーSの荷重
は上ケース3と下ケース4で拘持され受けられている。
第1のプリント配線基板P1 と第2のプリント配線基板
2 とスピーカーSとは電気的に接続しているものの、
機械的にそれぞれ分離している。
【0015】ところで、上述の第1のブロックB1 は、
次のように筺体2の中空部2a(上ケース3と下ケース
4とを嵌合して形成する内部空間)に収納されている。
すなわち、上ケース3の内側底面には、第1のブロック
1 の強固な外郭部分に略接触するような板状のリブ3
bが複数形成されている。下ケース4の内側側面および
底面には、第1のブロックB1 の強固な外郭部分に略接
触するような板状のリブ4bが複数形成されている。下
ケース4の内側底面には、第1のブロックB1の天部縁
(トランスTの頭縁部)に接触して係止する段部4cが
形成されている。また、段部4cから一段下がった下ケ
ース4の底面部4dは、第1のブロックB1 の対向する
面にちょうど平面で接触するようにされている。
【0016】すなわち、第1のブロックB1 は、上ケー
ス3と下ケース4とを嵌合することにより、複数のリブ
3bと複数のリブ4bと段部4cと底面4dとで拘持さ
れるのである。従って、インターホン1に衝撃が加えら
れても重いトランスTの慣性力は分散されので、プリン
ト配線基板P1 は破損し難い。
【0017】上述の第2のブロックB2 は、次のように
筺体2の中空部2a(上ケース3と下ケース4とを嵌合
して形成する内部空間)に、下ケース4の底面と第2の
プリント配線基板P2 とが略平行に成るように収納され
ている。すなわち、従来と同様に、上ケース3の内側側
面に形成される複数の板状のリブ3aと下ケース4の内
側側面に形成される複数の板状のリブ4aとで、挟むよ
うにして拘持されている。
【0018】ところで、外郭ケース2の全体の厚さを薄
くする(インターホン1が偏平と成り嵩張らないように
する)ために、第1のブロックB1 はプリント配線基板
1の成す平面とプリント配線基板P2 の成す平面とが
それぞれ直交する配設関係にされている。このように、
インターホン1を偏平とし嵩張らないようにするために
第1のブロックB1 を寝かせて配設できるのも、第1の
ブロックB1 と第2のブロックB2 とを分離して設計の
自由度が増したからである。
【0019】また、第1のブロックB1 は、インターホ
ン1が壁面に取着される場合に、筺体2の中空部2aの
最上部位置近傍に成るように配設されていて、第2のブ
ロックB2 は発熱をともなうトランスTに炙られること
は無く、熱による悪影響を受けないようにされている。
【0020】
【発明の効果】本発明のインターホンは上記のように構
成されているので、請求項1記載の発明にあっては、薄
型化が可能であると共に衝撃があってもプリント配線基
板が破損し難く、請求項2記載の発明にあっては、上記
効果に加えて、第2のブロックがトランスの発熱の悪影
響を受け難い、優れたインターホンが提供できると言う
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターホンの一実施例を示す一
部破断した正面図である。
【図2】上記インターホンの筺体を示す一部破断した正
面図である。
【図3】上記インターホンの第1のブロックと第2のブ
ロックとを示す側面図である。
【図4】上記インターホンの筺体を示す一部破断した側
面図である。
【図5】従来のインターホンを説明する側面図である。
【図6】インターホンの設置を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 インターホン 2 筺体 2a 筺体の中空部 3 筺体(上ケース) 3b リブ 4 筺体(下ケース) 4b リブ 4c 筺体内面 4d 筺体内面 B1 第1のブロック B2 第2のブロック D 電子部品 P1 第1のプリント配線基板 P2 第2のプリント配線基板 S 電子部品 T トランス Tr 電子部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプリント配線基板にトランスを実
    装した第1のブロックと、第2のプリント配線基板に前
    記トランスを除く電子部品を実装した第2のブロックと
    を筺体の中空部に少なくとも備えるインターホンであっ
    て、筺体内面と該筺体内面に設けたリブとにより少なく
    とも前記第1のブロックを拘持するようにしたことを特
    徴とするインターホン。
  2. 【請求項2】 インターホンを設置した場合に、前記第
    1のブロックが前記筺体の中空部の最上部近傍位置に拘
    持されていることを特徴とする請求項1記載のインター
    ホン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050249A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 アイホン株式会社 インターホン機器
JP2018074289A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 アイホン株式会社 インターホン機器

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JP2018050249A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 アイホン株式会社 インターホン機器
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