JPH05291442A - 発熱性電子部品装置 - Google Patents

発熱性電子部品装置

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JPH05291442A
JPH05291442A JP9114992A JP9114992A JPH05291442A JP H05291442 A JPH05291442 A JP H05291442A JP 9114992 A JP9114992 A JP 9114992A JP 9114992 A JP9114992 A JP 9114992A JP H05291442 A JPH05291442 A JP H05291442A
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JP
Japan
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heat
electronic component
generating electronic
housing
plate
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Pending
Application number
JP9114992A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hirota
伸一 弘田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH05291442A publication Critical patent/JPH05291442A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】放熱性、量産性に優れた構成の発熱性電子部品
装置を得ること。 【構成】熱良導体の金属板で、開口22を有する箱型の
匡体21を構成し、この両側面板26、27の内面の所
定の位置に案内手段29を形成し、また下面板25に基
板接続用孔24を設け、基板2の一面にパワーIC4な
どを実装し、他の面に接続用ランド7を形成した発熱性
電子部品30を、前記開口22から前記案内手段29と
下面板25との間に挿入、収納する。前記基板接続用孔
24と前記接続用ランド7とは相対向する位置に設けて
あるので、基板接続用孔24から接続用ランド7に半田
40を流し、基板2を匡体21に接続する。 【効果】発熱性電子部品30の熱を放熱面積が広い匡体
21を通じて放熱でき、また、高周波に対するシールド
効果もあり、組立が簡単で量産性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワーモジュールの
ような発熱性電子部品装置の放熱構造及び組立構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術の発熱性電子部品装置を図4を
用いて説明する。この図4はその発熱性電子部品装置の
断面斜視図である。通常、パワーモジュールと称されて
いる発熱性電子部品装置1の一形態の構造は、一面に封
止樹脂3で封止された発熱性電子部品素子であるパワー
IC4や抵抗器5或いはコンデンサー6が実装されてお
り、他の面に接続用ランド7が形成されたサラミックな
どからなる電気回路配線基板(以下、単に「基板」と記
す)2と、この基板2と放熱用金属板8を前記接続用ラ
ンド7を介し、半田層9で半田付けした発熱性電子部品
10を、開口が矩形の有底に成形した樹脂製の匡体11
に収納し、この匡体11と前記基板2との隙間を樹脂1
2で封止して完成している。なお、符号13は外部接続
用リードである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような発
熱性電子部品装置1は、発熱性電子部品10の放熱が匡
体11では行うことができず、一面を構成している放熱
用金属板8のみでしか行われないので放熱効果が乏し
く、また匡体11と基板2との隙間に樹脂12を注入す
るのが難しく、作業性が悪いという欠点を抱えていた。
この発明はこのような欠点を解決した発熱性電子部品装
置を得ることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、開口を有する熱良導体の金属板で形成された匡体の
下面板に、少なくとも一個の基板接続用孔を開け、その
匡体の両側面板の内面の所定の位置に案内手段を形成
し、一方、発熱性電子部品は電気回路配線基板とこの電
気回路配線基板の一面に搭載された発熱性電子部品素子
とその発熱性電子部品素子が搭載されていない面に、そ
の前記基板接続用孔に相当する位置に形成された接続用
ランドとからなり、前記案内手段の所定の位置は前記匡
体の下面板内面から、前記匡体に収納される発熱性電子
部品の電気回路配線基板及びその一面に形成した接続用
ランドの厚さの寸法よりやや長い寸法の距離の位置であ
り、このような発熱性電子部品を、前記接続用ランドが
前記匡体の下面板に面するように、前記案内手段に沿っ
て収納し、前記基板接続用孔を通して前記接続用ランド
を前記匡体の下面板に半田付けし、前記開口を封止し
て、前記課題を解決した。
【0005】
【作用】従って、発熱性電子部品の放熱は、放熱面積が
広い匡体全体を通じて行うことができ、また発熱性電子
部品装置の組立も簡単に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3を用
いて説明する。図1はこの発明の発熱性電子部品装置の
構成要素である匡体の斜視図であり、図2はこの発明の
発熱性電子部品装置の他の構成要素である発熱性電子部
品の一部断面斜視図であり、図3はこの発明の発熱性電
子部品装置の断面図である。なお、図4に示した従来技
術と同一の構成部分には、同一の符号を付した。
【0007】この発明の発熱性電子部品装置20も図1
及び図3に示したような匡体21と図2に示したような
発熱性電子部品30とから構成されている。しかし、匡
体21は、熱良導体の金属板で開口22を有する箱型に
形成されており、上面板23と、4ヵ所に基板接続用孔
24が開けられた下面板25と、両側面板26、27及
び底面板28とで構成されている。前記両側面板26、
27の内面に、下面板25の内面から、この匡体21に
収納される発熱性電子部品30の基板2(図2)及び接
続用ランド7の厚さの寸法よりやや長い寸法の距離の位
置に、匡体21の内部に爪のような突出した複数の案内
手段29が形成されている。この案内手段29は、図示
のような突起状のものの他、各側面板26、27にそれ
ぞれ一本のレールで構成してもよい。
【0008】一方、発熱性電子部品30は、図2及び図
3に示したように、前記基板2の一方の面に封止樹脂3
で封止された、発熱性電子部品素子であるパワーIC4
や抵抗器5或いはコンデンサー6が実装されており、他
の面に4個の接続用ランド7が形成されている。これら
の接続用ランド7は前記各基板接続用孔24に対面する
位置に、それらの基板接続用孔24の面積より充分広い
面積で形成されることが肝要である。なお、複数本の外
部接続用リード13は、図4に示した従来技術のものと
異なり、基板2の平面と並行に導出されるように、その
基板2の一側縁部に半田付けされている。
【0009】このような構成の発熱性電子部品30を、
図1の破線で示したように、前記接続用ランド7が前記
匡体21の下面板25の内面に面するように、前記開口
22から前記案内手段の下側に沿って挿入、収納する。
【0010】そうすると、図3に示したように、前記4
個の接続用ランド7は匡体21の下面板25に形成され
た4ヵ所の基板接続用孔24と合致するので、それらの
基板接続用孔24から半田40を流し込み、前記接続用
ランド7を匡体21の下面板25に半田付け、接続す
る。この半田付けは前記基板接続用孔24にペースト状
半田を印刷し、炉流しして半田付けする量産化プロセス
の手法で接続することができる。
【0011】従って、発熱性電子部品30は接続用ラン
ド7及び半田を介して匡体21に接続、固定されるの
で、発熱性電子部品30が出す熱を放熱面積が広い匡体
21全体を通じて外気に放熱することができる。
【0012】このようにして、この発明の発熱性電子部
品装置20が完成するが、耐湿性が非常に厳しく要求さ
れる場合には、前記開口22から匡体21の内部全体に
封止樹脂を流し込んで封止することにより、その対策を
講じることができる。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の発熱
性電子部品装置は、従来のものに比して、放熱の表面積
が2倍以上と広く、放熱性に優れ、外気との熱抵抗(Θ
c-a )も小さくできる。また、シールド効果もあり、高
周波のものにも対応できる。更にまた、匡体に設けた案
内手段や基板接続用孔の存在により組立が非常に簡単に
なり、量産性に優れた構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の発熱性電子部品装置の構成要素であ
る匡体の斜視図である。
【図2】この発明の発熱性電子部品装置の他の構成要素
である発熱性電子部品の一部断面斜視図である。
【図3】この発明の発熱性電子部品装置の断面図であ
る。
【図4】従来技術の発熱性電子部品装置の断面斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 電気回路配線基板(基板) 4 パワーIC 7 接続用ランド 20 発熱性電子部品装置 21 匡体 22 開口 23 上面板 24 基板接続用孔 25 下面板 26 側面板 27 側面板 28 底面板 29 案内手段 30 発熱性電子部品 40 半田

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの開口を有し、上面板、少
    なくとも一個の基板接続用孔が開けられた下面板及び両
    側面板を熱良導体の金属板で構成した匡体の、前記両側
    面板の内面の所定の位置に案内手段を形成し、一方、発
    熱性電子部品は電気回路配線基板とこの電気回路配線基
    板の一面に搭載された発熱性電子部品素子とその発熱性
    電子部品素子が搭載されていない面に、その前記基板接
    続用孔に相当する位置に形成された接続用ランドとから
    なり、前記案内手段の所定の位置は前記匡体の下面板内
    面から、前記匡体に収納される発熱性電子部品の電気回
    路配線基板及びその一面に形成した接続用ランドの厚さ
    の寸法よりやや長い寸法の距離の位置であり、このよう
    な発熱性電子部品を、前記接続用ランドが前記匡体の下
    面板に面するように、前記案内手段に沿って収納し、前
    記基板接続用孔を通して前記接続用ランドを前記匡体の
    下面板に半田付けし、前記開口を封止したことを特徴と
    する発熱性電子部品装置。
JP9114992A 1992-04-10 1992-04-10 発熱性電子部品装置 Pending JPH05291442A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9114992A JPH05291442A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 発熱性電子部品装置

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JP9114992A JPH05291442A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 発熱性電子部品装置

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JPH05291442A true JPH05291442A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14018469

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JP9114992A Pending JPH05291442A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 発熱性電子部品装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114242620A (zh) * 2021-12-14 2022-03-25 石家庄银河微波技术有限公司 一种用于大功率器件的功率管烧结方法

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CN114242620A (zh) * 2021-12-14 2022-03-25 石家庄银河微波技术有限公司 一种用于大功率器件的功率管烧结方法

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