JPH062429A - スリップフォーム装置 - Google Patents
スリップフォーム装置Info
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- JPH062429A JPH062429A JP4184646A JP18464692A JPH062429A JP H062429 A JPH062429 A JP H062429A JP 4184646 A JP4184646 A JP 4184646A JP 18464692 A JP18464692 A JP 18464692A JP H062429 A JPH062429 A JP H062429A
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Abstract
ジャッキ受け梁を取り付け壁厚を限定することなく、大
型の埋め殺しパネルの使用を可能とし、横筋の組み立て
を容易としたスリップフォーム装置を得る。 【構成】 コンクリート壁Cより内側のトラス2に揺動
自在に吊設する内側ヨークを内側ヨーク用径および壁厚
調整ジャッキ24により水平移動可能とし、かつ内側ヨ
ークと分離独立してコンクリート壁Cより外側のトラス
2に揺動自在に吊設する外側ヨークを外側ヨーク用径お
よび壁厚調整ジャッキ40により水平移動可能とし、上
記外側ヨークあるいは内側ヨークのいずれかの柱材1
8,37にジャッキ受け梁22を取り付け、このジャッ
ク受け梁22にクライミングジャッキ23を装着し、内
側ヨークまたは外側ヨークの一方または両方にコンクリ
ート壁Cを押圧するせき板10bを腹起し9を介して取
り付け、必要に応じて埋め殺しパネル48を設ける。
Description
や壁厚が変化する塔状構造物のコアなどに適用するスリ
ップフォーム装置に関するものである。
中まで構築している状態の従来のスリップフォーム装置
の使用例を示す全体図、図9は、同上のスリップフォー
ム装置の一例を示す断面図で、図において、1は塔状構
造物である煙突などの構築中のコンクリート壁Cの周り
に配置されるスリップフォーム装置で、このスリップフ
ォーム装置1は作業ステージとなるトラス2に水平移動
可能にかつ揺動自在に吊設されたものである。
縦方向にそれぞれ設けられる外側柱材および内側柱材
で、このうちの外側柱材3aの上端はトラス下側材2b
に沿って水平移動可能に設けられた上部水平梁4に枢支
され、内側柱材3bの上端はトラス上側材2aから吊設
し、その中間は上部水平梁4に枢支されている。5は案
内レールとしてのトラス下側材2bに上部水平梁4を水
平移動可能に吊設させる吊り腕で、この吊り腕5にはト
ラス下側材2bに沿って転動する可動ローラー6が軸支
されている。
されたジャッキ受け梁、8はコンクリート壁Cと外側柱
材3aとの間に介挿配置される補助柱材で、この補助柱
材8には腹起し9,9…を介してせき板10aが取り付
けられ、上記補助柱材8が腹起し9,9…およびせき板
10aを介してコンクリート壁Cを押圧している。同様
に内側柱材3bにも腹起し9,9…を介してせき板10
bが取り付けられ、上記内側柱材3bが腹起し9,9…
およびせき板10bを介してコンクリート壁Cを押圧し
ている。そして、ジャッキ受け梁7、外側柱材3a、内
側柱材3bおよび上部水平梁4は井桁状に組み合わさ
れ、トラス2のトラス下側材2bに沿って水平移動す
る。
レーン、12はジャッキ受け梁7に装着されたクライミ
ングジャッキで、このクライミングジャッキ12はネジ
付きのクライミングロッド12aに沿ってクライミング
してスリップフォーム装置1全体を上昇させる。
る壁厚調整装置で、この壁厚調整装置13,13は外側
柱材3aと補助柱材8とに架設され、腹起し9,9…を
介してせき板10aをコンクリート壁Cに押圧する。1
4はスリップフォーム装置1をトラス2に沿って水平移
動させて煙突などの塔状構造物の直径を調整する径調整
用ジャッキ、15は柱材角度調整用のターンバックル、
16は上部水平梁4に上端を枢支させた縦材で、この縦
材16は外側柱材3aおよび内側柱材3bに平行に設け
られている。17は縦材16、外側柱材3aおよび内側
柱材3bの中間と下端とにピン結合により架設された足
場である。
は、径調整用ジャッキ14を調整し、スリップフォーム
装置1をトラス2に沿って水平移動して塔状構造物の直
径寸法を調整する。また、壁厚調整装置13,13によ
って腹起し9,9…およびせき板10aを水平移動させ
て壁厚を適宜調整する。そして、内外のせき板10a,
10b間にコンクリートを打設し、コンクリートが固化
したのちにクライミングシャッキ12によってスリップ
フォーム装置1を上昇させる一連の作業を繰り返し行
う。
プフォーム装置はジャッキ受け梁7が外側柱材3aと内
側柱材3bとを連結した構成であるために、ジャッキ受
け梁7の長さによってコンクリート壁Cの壁厚が限定さ
れてしまうという課題があった。
ト壁Cの一面を形成する場合、ジャッキ受け梁7が外側
柱材3aと内側柱材3bとを連結して架設されているた
め、大きな埋め殺しパネルを用いることはできないとい
う課題があった。
7との間の高さが余りないために、せき板10a,10
bの間で鉄筋を組み立てる作業がしにくく、大きな制約
を受けるという課題があった。
3を手動で操作するため、施工精度が悪く、また操作員
を多数必要とするという課題があった。
が限定を受けることなく、大きな埋め殺しパネルを使用
でき、鉄筋の組み立てを容易に行えるようにし、かつ壁
厚を精度よく調整できるようにしたスリップフォーム装
置を提供することにある。
フォーム装置の構成は、コンクリート壁より内側のトラ
スに揺動自在に吊設する内側ヨークを、自動操作する内
側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキにより水平移動可
能とさせるとともに.上記内側ヨークと分離独立して上
記コンクリート壁より外側の上記トラスに揺動自在に吊
設する外側ヨークを、自動操作する外側ヨーク用径およ
び壁厚調整ジャッキにより水平移動可能とさせ、上記コ
ンクリート壁の両面を挟んで対峙するこれら外側ヨーク
の外側柱材あるいは内側ヨークの内側柱材のいずれか一
方にジャッキ受け梁を取り付け、このジャック受け梁
に、上記コンクリート壁に植立したネジ付きのクライミ
ングロッドに沿ってクライミングして装置全体を上昇さ
せるクライミングジャッキを装着し、上記内側柱材また
は外側柱材のいずれか一方あるいは両方に上記コンクリ
ート壁を押圧するせき板を腹起しを介して取り付けたも
のである。
置する場合には、上記内側柱材または外側柱材のいずれ
かにパネル支持用ローラーを取り付けるとともに、上記
埋め殺しパネルをコンクリート壁の所定位置に配置する
ために、埋め殺しパネルを吊り下げるトロリーをパネル
移動用ガイドレールに設置し、コンクリート壁の所定位
置に設置する上記埋め殺しパネルを仮固定するパネル支
持金具を設けたものである。
側ヨークおよび外側ヨークに装着した自動操作する径お
よび壁厚調整ジャッキを用いてコンクリート壁の径寸法
および壁厚を調整するとともに、内側ヨークあるいは外
側ヨークのいずれかの柱材に装着したクライミングジャ
ッキを用いてクライミングロッドに沿って装置全体を上
昇させるようにしたので、コンクリート壁の壁厚が限定
されることなく、鉄筋の組み立てが容易となり、壁厚を
精度よく調整でき、かつ埋め殺しパネルを設置する場合
は、大きな埋め殺しパネルの使用が可能となる。
明する。図1はこの発明の一実施例を示す側面図、図2
は同上の正面図、図3は図1のイ部分の拡大正面図、図
4は図1のロ部分の拡大側面図、図5は図1のロ部分の
拡大正面図、図6は図1のハ部分の拡大正面図で、図1
乃至図6において図8および図9と同一または均等な構
成部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
端部はトラス2のトラス上側材2aに吊設されている。
19,19はトラス2のトラス下側材2bに沿って配置
された内側ヨーク用上部水平梁で、この内側ヨーク用上
部水平梁19,19の一端側は内側柱材18をその両側
から挟んでいる。20は内側ヨーク用上部水平梁19,
19の外側に取り付けられた支持プレートで、この支持
プレート20の下側は内側柱材18および内側ヨーク用
上部水平梁19,19を貫通する軸20aに止着されて
いる。21,21はトラス下側材2bに沿って転動する
可動ローラーで、この可動ローラー21,21は支持プ
レート20の上側に回転自在に軸支されている。
受け梁、23はジャッキ受け梁22に装着されたクライ
ミングジャッキで、このクライミングジャッキ23に
は、コンクリート壁Cに植立のさや管23aに挿入した
ネジ付のクライミングロッド23bを貫通させ、そのク
ライミングジャッキ23を作動させることによりスリッ
プフォーム装置1全体およびトラス2が上昇するように
してある。
の他端側に取り付けられた固定プレート25上に載置さ
れた内側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキで、この内
側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキ24はブレーキ付
ギヤードモーター26の回転をチェーン27を介してベ
アリングケース28のギヤー28aに伝達している。ベ
アリングケース28は内側ヨーク用上部水平梁19に固
着されている。29はギヤー28aに噛合するボールネ
ジで、このボールネジ29はボールネジ固定ブロック3
0に止着されている。そして、ボールネジ固定ブロック
30はトラス下側材2bに穿設された複数のボールネジ
固定ブロック用孔2c,2c…のいずれかに取り付けら
れている。
する縦材で、この縦材31の上端には支え板32が取り
付けられている。33はトラス下側材2bに沿って転動
する可動ローラーで、この可動ローラー33は支え板3
2に回転自在に軸支されている。
れた中段床、35は内側柱材18と縦材31とに架設さ
れた下段床で、内側柱材18および縦材31を縦方向に
平行に立設させ、内側ヨーク用上部水平梁19,19、
中段床34および下段床35を横方向に平行に配置して
ピン結合により内側ヨークを構成している。36は内側
柱材18の傾斜勾配を調整する勾配調整用ターンバック
ルである。
端部はトラス下側材2bに吊設されている。38,38
はトラス下側材2bに沿って配置された外側ヨーク用上
部水平梁(一方図示省略)で、この外側ヨーク用上部水
平梁38の一端側は外側柱材37をその両側から挾持し
ている。39は外側ヨーク用上部水平梁38の外側に取
り付けられた支持プレートで、この支持プレート39の
下側は外側柱材37と外側ヨーク用上部水平梁38とを
貫通する軸(図示省略)に止着されている。なお、外側
柱材37をトラス下側材2bに沿って水平移動させるた
めに可動ローラー21,21を軸支する構成は内側柱材
18を水平移動させるために可動ローラー21,21を
軸支した構成と同様であるので、その説明は省略する。
側に装着された外側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキ
で、この外側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキ40の
構成は上記内側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキ24
の構成と同一であるので、その説明は省略する。
する縦材で、この縦材41の上端には支え板42が取り
付けられている。43はトラス下側材2bに沿って転動
する可動ローラーで、この可動ローラー43は支え板4
2に回転自在に軸支されている。
れた中段床、45は外側柱材37と縦材41とに架設さ
れた下段床で、外側柱材37および縦材41を縦方向に
平行に立設させ、外側ヨーク用上部水平梁38、中段床
44および下段床45を横方向に平行に配置してピン結
合により外側ヨークを構成している。46は外側柱材3
7の傾斜勾配を調整する勾配調整用ターンバックルであ
る。
壁Cの表面に密着接合させるパネル支持用ローラーで、
このパネル支持用ローラー47は外側柱材37の側面に
回転自在に軸支されている。
ロリー(図示せず)を設置するパネル移動用ガイドレー
ル、50は埋め殺しパネル48を所定位置に設置後に仮
固定するパネル支持金具である。
に設けられたトラス2に沿って水平移動する内側ヨーク
の隣接する相互間を連結する平行リンクで、この平行リ
ンク51の一端は内側柱材18に軸支され、その他端に
はローラー(図示せず)が軸支され、他端が内側柱材1
8に沿って上下に移動して内側柱材18の間隔を調節す
ることができる。
ッキ24のブレーキ付ギヤードモーター26を回転させ
てギアー28aを回転させることによりボールネジ29
の螺合位置に対してベアリングケース28を適宜進退さ
せる。そして、内側柱材18をトラス2に沿って水平移
動させて内側柱材18に腹起し9,9…を介在させて取
り付けられたせき板10bを既設のコンクリート壁Cに
密接させる。
外側柱材37とコンクリート壁Cとの間に埋め殺しパネ
ル48を介在させ、パネル支持ローラー47によって埋
め殺しパネル48を支持しながら外側ヨーク用径および
壁厚調整ジャッキ40を、内側ヨーク用径および壁厚調
整ジャッキ24の場合と同様に適宜進退させて外側柱材
37をトラス2に沿って水平移動させ、塔状構造物であ
るコンクリート壁Cの径および壁厚を設定させる。
9に対する内側柱材18の勾配を、勾配調整用ターンバ
ックル36を適宜調整して所望の角度に設定する。同様
に、外側ヨーク用上部水平梁38に対する外側柱材37
の勾配を、勾配調整用ターンバックル46を適宜調整し
て所望の角度に設定する。
bとの間にクライミングロッド23bを埋設させた状態
でコンクリートを打設し、コンクリートが固化したのち
にクライミングロッド23bに沿ってスリップフォーム
装置1を上昇させる。次いで、パネル移動用ガイドレー
ル49に設置されたトロリーより新たな埋め殺しパネル
48を吊り下げ、これをパネル支持用ローラー47とコ
ンクリート壁Cとの間に介在させ、パネル支持金具50
に埋め殺しパネル48の上端を仮止めする。
4と外側ヨーク用径および壁厚調整ジャッキ40とを、
必要に応じて可変させ、塔状構造物の壁厚および直径を
設定するとともに、既設のコンクリート壁Cの側面に新
たな埋め殺しパネル48およびせき板10bを密着させ
る。そののち、コンクリートを埋め殺しパネル48とせ
き板10bとの間に打設し、コンクリートの固化を待っ
てスリップフォーム装置1を上昇させ、再度新たな埋め
殺しパネル48を補充して塔状構造物の壁厚および直径
を設定する一連の作業を行う。このような操作を繰り返
して塔状構造物を所定の高さまで建築する。
の装着をパネル移動用ガイドレール49に設置されたト
ロリーより吊り下げることで、足場などを仮設する必要
がなくなり、省力化施工が可能となる。また、径寸法お
よび壁厚を調整するためのジャッキの数を減らすことが
できるとともに、大型の埋め殺しパネルを使用すること
ができ、鉄筋の組み立てが容易に行え、コンクリートの
打設能率を向上させることができる。
ネル支持用ローラー47により支持するようにしたが、
このパネル支持用ローラーに代えてバネ構造体により埋
め殺しパネル48を支持するようにしてもよい。
の実施例のスリップフォーム装置は外側柱材37に腹起
し9,9…を介してせき板10aを取り付けたもので、
他の構成は上記実施例と同一に構成したものであり、同
一または均等な構成部分には同一符号を付してその説明
を省略する。すなわち、図7に示すスリップフォーム装
置はコンクリート壁Cを所謂両面せき板10a,10b
により形成させるようにしたものである。なお、コンク
リート壁Cの外側面に埋め殺しパネルを張り付ける構成
の片面せき板に代えて内側面に埋め殺しパネルを張り付
ける構成の片面せき板にすることも容易にできる。
ば、以下のような効果がある。 内側ヨークと外側ヨークとが分離独立し、かつ内側ヨ
ークと外側ヨークとがそれぞれの径および壁厚調整ジャ
ッキにより各別に調整できる構成であるので、壁厚が限
定されることなく、従来必要としていた補助柱材および
この補助柱材と外側柱材とに架設された壁厚調整装置が
不必要となる。 径の調整および壁厚の調整を自動的に動作する径およ
び壁厚調整ジャッキにより行うようにしたので、精度よ
く壁厚を調整できる。 内側ヨークと外側ヨークとを連結するジャッキ受け梁
がなくなったので、せき板の前面での鉄筋の組み立てが
容易となり、コンクリートの打設能率の向上が計れると
ともに、コンクリート壁の片面に埋め殺しパネルを設置
する場合は、大型の埋め殺しパネルを用いることができ
る。
例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
いる状態の従来のスリップフォーム装置の使用例を示す
全体図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート壁より内側のトラスに揺動
自在に吊設された内側ヨークと、この内側ヨークをトラ
スに沿って水平移動させる自動操作の内側ヨーク用径お
よび壁厚調整ジャッキと、上記コンクリート壁より外側
の上記トラスに上記内側ヨークと分離独立して揺動自在
に吊設された外側ヨークと、この外側ヨークをトラスに
沿って水平移動させる自動操作の外側ヨーク用径および
壁厚調整ジャッキと、上記コンクリート壁の両面を挟ん
で対峙するこれら外側ヨークの外側柱材あるいは内側ヨ
ークの内側柱材のいずれか一方に取り付けられたジャッ
キ受け梁と、このジャック受け梁に装着され、上記コン
クリート壁に植立したネジ付きのクライミングロッドに
沿ってクライミングして装置全体を上昇させるクライミ
ングジャッキと、上記内側柱材または外側柱材のいずれ
か一方あるいは両方に上記コンクリート壁を押圧するよ
うに腹起しを介して取り付けられたせき板とからなるス
リップフォーム装置。 - 【請求項2】 コンクリート壁より内側のトラスに揺動
自在に吊設された内側ヨークと、この内側ヨークをトラ
スに沿って水平移動させる自動操作の内側ヨーク用径お
よび壁厚調整ジャッキと、上記コンクリート壁より外側
の上記トラスに上記内側ヨークと分離独立して揺動自在
に吊設された外側ヨークと、この外側ヨークをトラスに
沿って水平移動させる自動操作の外側ヨーク用径および
壁厚調整ジャッキと、上記コンクリート壁の両面を挟ん
で対峙するこれら外側ヨークの外側柱材あるいは内側ヨ
ークの内側柱材のいずれか一方に取り付けられたジャッ
キ受け梁と、このジャック受け梁に装着され、上記コン
クリート壁に植立したネジ付きのクライミングロッドに
沿ってクライミングして装置全体を上昇させるクライミ
ングジャッキと、上記内側柱材または外側柱材のいずれ
か一方に上記コンクリート壁を押圧するように腹起しを
介して取り付けられたせき板と、上記内側柱材または外
側柱材のいずれか他方に取り付けられたパネル支持用ロ
ーラーと、このパネル支持用ローラーを介して上記コン
クリート壁を押圧するように挾持される埋め殺しパネル
と、この埋め殺しパネルをコンクリート壁の所定位置に
設置するために吊り下げるトロリーを設置したパネル移
動用ガイドレールと、上記コンクリート壁の所定位置に
設置したのちに上記埋め殺しパネルを仮固定するパネル
支持金具とからなるスリップフォーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18464692A JP3265401B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | スリップフォーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18464692A JP3265401B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | スリップフォーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062429A true JPH062429A (ja) | 1994-01-11 |
JP3265401B2 JP3265401B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16156879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18464692A Expired - Fee Related JP3265401B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | スリップフォーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265401B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6519143B1 (en) | 1999-09-17 | 2003-02-11 | Nec Corporation | Docking station |
CN103669219A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-26 | 中铁三局集团有限公司 | 多肢高墩同滑施工装置 |
CN106437130A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-22 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 一种用于超高层建筑施工的内顶外爬式模架施工平台 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18464692A patent/JP3265401B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103669219A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-26 | 中铁三局集团有限公司 | 多肢高墩同滑施工装置 |
CN103669219B (zh) * | 2013-11-22 | 2016-04-20 | 中铁三局集团有限公司 | 多肢高墩同滑施工装置 |
CN106437130A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-22 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 一种用于超高层建筑施工的内顶外爬式模架施工平台 |
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---|---|
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