JPH1121822A - 片持架設作業装置 - Google Patents

片持架設作業装置

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JPH1121822A
JPH1121822A JP17826997A JP17826997A JPH1121822A JP H1121822 A JPH1121822 A JP H1121822A JP 17826997 A JP17826997 A JP 17826997A JP 17826997 A JP17826997 A JP 17826997A JP H1121822 A JPH1121822 A JP H1121822A
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JP
Japan
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truss structure
rail
support portion
jack
completed concrete
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JP17826997A
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English (en)
Inventor
Yoshio Terajima
島 芳 雄 寺
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TOMOE KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
TOMOE KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向に傾斜する完成済コンクリートおよ
びレールに対してトラス構造体を傾斜させて、トラス構
造体を水平方向に維持することができる片持架設作業装
置を提供する。 【解決手段】 完成済コンクリート部分15上にレール
11が配置され、レール11上にトラス構造体12が走
行自在に配置されている。トラス構造体12は、コンク
リート打設用型枠13を保持するとともに、前方支持部
18と後方支持部20とを有している。トラス構造体1
2は前方支持部18において前方ジャッキ24により完
成済コンクリート部分15に連結可能となっており、ま
た後方支持部20において後方ジャッキ25により完成
済コンクリート部分15に連結可能となっている。後方
支持部20は垂直方向に配置された複数の支持点21,
22,23からなり、後方ジャッキ25はいずれかの支
持点21,22,23と連結可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カンチレバー工法
により橋梁等を建設する際に使用される片持架設作業装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カンチレバー工法により橋梁等が
建設されるが、この際使用される片持架設作業装置とし
て完成済コンクリート部分上にレールを設け、このレー
ル上にトラス構造体を配置するとともに、トラス構造体
によりコンクリート打設用型枠を保持したものが知られ
ている。
【0003】このような片持架設作業装置において、コ
ンクリート部分が完成する毎に、この完成済コンクリー
ト部分上でレールを延ばしている。またトラス構造体は
レース上を走行して所定位置に配置される。走行トラス
構造体は前方支持部および後方支持部を有し、所定位置
に配置されたトラス構造体は、前方支持部および後方支
持部において、ジャッキにより完成済コンクリート部分
に固定保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、トラス
構造体はジャッキにより完成済コンクリート部分に固定
保持されるが、トラス構造体は常に水平状態で維持され
る必要があるので、完成済コンクリート部分およびレー
ルが上下方向に傾斜した場合、トラス構造体を水平方向
に保つためにトラス構造体を完成済コンクリート部分に
対して相対的に傾斜させる必要性が生じる。
【0005】従来はジャッキの長さを変化させることに
より、完成済コンクリート部分に対してトラス構造物を
相対的に多少傾斜させることができるが、トラス構造物
を所望に応じて大きく完成済コンクリート部分に対して
傾斜させることはできない。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、上下方向に傾斜する完成済コンクリート部
分に対してトラス構造体を相対的に傾斜させ、このこと
によりトラス構造体を水平方向に保つことができる片持
架設作業装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、完成済コンク
リート部分上に配置されたレールと、レール上に配置さ
れるとともに、完成済コンクリート部分に支持可能なト
ラス構造体と、トラス構造体により保持されたコンクリ
ート打設用型枠とを備え、トラス構造体は完成済コンク
リート部分に連結される前方支持部および後方支持部を
有し、後方支持部は垂直方向に配置された複数の支持点
からなり、後方支持部に後方支持部の各支持点と係合可
能でかつ完成済コンクリート部分に連結可能なジャッキ
を介在させたことを特徴とする片持架設作業装置、およ
び完成済コンクリート部分上に配置されたレールと、レ
ール上に配置されるとともに、完成済コンクリート部分
に支持可能なトラス構造体と、トラス構造体により保持
されたコンクリート打設用型枠とを備え、トラス構造体
は完成済コンクリート部分に連結される前方支持部およ
び後方支持部を有し、後方支持部は垂直方向に可変とな
る支持点からなり、後方支持部に後方支持部の支持点と
係合可能でかつ完成済コンクリート部分に連結可能なジ
ャッキを介在させたことを特徴とする片持架設作業装置
である。
【0008】本発明によれば、後方支持部は垂直方向に
配置された複数の支持点からなっているか、あるいは垂
直方向に可変となる支持点からなっているので、所望の
後方支持部の支持点を選択するか、あるいは後方支持部
の支持点の位置を変化させることにより、上下方向に傾
斜する完成済コンクリート部分に対してトラス構造体を
傾斜させてトラス構造体を水平方向に維持することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図3および図6乃
至図8は本発明による片持架設作業装置の一実施の形態
を示す図である。
【0010】図1乃至図3および図6乃至図8におい
て、片持架設作業装置10は橋梁等の完成済コンクリー
ト部分15上に配置されるとともに、完成済コンクリー
ト部分15にレールアンカ26により固定されたレール
11と、レール11上に配置され完成済コンクリート部
分15に支持可能なトラス構造体12とを備えている。
【0011】このうちトラス構造体12は、レール11
の配置方向からみて一対設けられており(図2参照)、
トラス構造体12はコンクリート打設用型枠13を保持
している。
【0012】また各トラス構造体12は前方支持部18
と後方支持部20とを有し、各トラス構造体12は前方
支持部18と後方支持部20とにより完成済コンクリー
ト部分15に連結可能とされている。
【0013】すなわち各トラス構造体12は、前方支持
部18において前方ジャッキ24を介して完成済コンク
リート部分15に連結自在となっており(図6参照)、
また後方支持部20において後方ジャッキ25を介して
完成済コンクリート部分15に連結自在となっている
(図3参照)。また各トラス構造体12の前方ジャッキ
24には図6乃至図8に示すように、レール11上を走
行する駆動車輪19が連結され、この駆動車輪19には
前方補助車輪16がピン37およびボルト38を介して
取外自在に連結されている。また後方ジャッキ25には
図3に示すように、後方補助車輪17が連結されてい
る。そして後述のように各トラス構造体12は駆動車輪
19、前方補助車輪16および後方補助車輪17によっ
てレール11上を走行するようになっている。また各ト
ラス構造体12の後方支持部20には予めPC鋼棒35
が取付けられている。
【0014】さらにまた、各トラス構造体12の後方支
持部20は、垂直方向に配置された複数、例えば3つの
支持点21,22,23からなっており、後方ジャッキ
25は複数の支持点21,22,23のいずれかの支持
点と係合可能となっている。
【0015】次に図3により、各トラス構造体12の後
方支持部20と後方ジャッキ25との間の連結関係につ
いて説明する。図3において、後方支持部20のうち最
上段の支持点21と後方ジャッキ25とが連結されてお
り、支持点21と後方ジャッキ21との間にユニバーサ
ルジョイント27が介在されている。図3においてユニ
バーサルジョイント27は、支持点21側の軸28と後
方ジャッキ25側の軸29とを有し、各軸28,29は
互いに直交している。このようにユニバーサルジョイン
ト27が互いに直交する軸28,29を有するので、後
方支持部20の支持点21に対して後方ジャッキ25は
水平面の全方向にわたって所望方向に傾斜可能となって
いる。
【0016】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。はじめにコンクリート打設時
の作用について述べる。まず、各トラス構造体12の前
方支持部18に連結されている前方ジャッキ24のラム
24aが伸ばされ、このラム24aが完成済コンクリー
ト部分15の床面に当接して保持される。また後方支持
部20に連結されている後方ジャッキ2のラム25aが
縮んで、後方支持部20は後方補助車輪17を介してレ
ール11により保持される。
【0017】次に後方支持部20に連結された後方ジャ
ッキ25が調整され、各トラス構造体12が前後左右共
水平になる様に調整される。
【0018】各トラス構造体12の水平調整が完了した
後、後方支持部20に予め取付けられたPC鋼棒35が
完成済コンクリート15の床面内に埋込まれたPC鋼棒
用ナット(図示せず)にねじ込み装着され、後方支持部
20の自重及び打設コンクリート荷重による反力を保持
する準備をする。
【0019】次に後方ジャッキ25のラム25aを伸ば
して、完成済コンクリート部分15の床面にラム25a
を当接するとともに、完成済コンクリート部分15に圧
力をかけて後方支持部20のPC鋼棒35に予備緊張力
をかける。
【0020】次に一対のトラス構造体12にコンクリー
ト打設用型枠13を装着してコンクリート打設準備を完
了させる。
【0021】このようにして一対のトラス構造体12を
前方支持部18において前方ジャッキ25により保持す
るとともに、後方支持部20においてPC鋼棒35によ
り保持する。次にコンクリート打設用型枠13内にコン
クリートを打設する。
【0022】その後、型枠13内に打設したコンクリー
トが凝固した後で、コンクリート打設用型枠13を一対
のトラス構造体12から脱型する。このようにして新し
い完成済コンクリート部分15が得られる。
【0023】次にレール11を固定しているレールアン
カー26が取外され、前方支持部18に連結された前方
ジャッキ24を更に伸ばす。この場合、前方ジャッキ2
4に連結された駆動車輪19および前方補助車輪16が
上昇し、前方補助車輪16によって、レール11を抱え
て、レール11を完成済コンクリート部分15から少し
浮上させる。
【0024】同様にして後方支持部20に連結された後
方ジャッキ25を完成済コンクリート部分15から取外
し、ラム25aを上昇させる。このときラム25aに取
付けられた後方保持車輪17を上昇させてレール11を
完成済コンクリート部分15から少し浮上させる。
【0025】このようにしてレール11は前方補助車輪
16と、後方保持車輪17とによって吊上げられた状態
となる。
【0026】その後、手動にて、レール11を前方に押
し出し、レール11を新しい完成済コンクリート部分1
5の所定位置まで移動させる。次に前方ジャッキ24と
後方ジャッキ25を操作して前方補助車輪16と後方補
助車輪17とによって保持されたレール11を完成済コ
ンクリート部分15の床面に降して予定された位置に設
置する。次に、レール11をレールアンカ26によって
完成済コンクリート部分15に固定する。
【0027】このようにレール11を固定した後で、後
方支持部20のPC鋼棒35をPC鋼棒用ナットから取
外して、後方支持部20からの後方反力を後方ジャッキ
25および後方補助車輪17を介してレール11に受持
たせる。
【0028】同様に前方支持部18に連結されている前
方ジャッキ24のラム24aを縮ませ、前方ジャッキ2
4を降下させて各トラス構造体12の前方荷重を駆動車
輪19を介してレール11に受持たせる。
【0029】この場合、一対のトラス構造体12は前方
支持部18に連結されている駆動車輪19と、後方支持
部20に連結されている後方ジャッキ25および後方補
助車輪17とに支持された状態となる。次に一対のトラ
ス構造体12は駆動車輪19により前進する。このよう
にして前進したトラス構造体12は、新しい完成済コン
クリート部分15上の所定の位置に停止し、上述したよ
うなコンクリート打設時の作用を繰り返す。
【0030】この際、完成済コンクリート部分15およ
びレール11が下方に傾斜している場合は、各トラス構
造体12を完成済コンクリート部分およびレール11に
対して上方(図1の反時計方向)へ傾斜させて各トラス
構造体12を水平方向に維持する必要がある。すなわち
この場合は後方ジャッキ25と最上段の支持点21とを
ユニバーサルジョイント27を介して連結し、このよう
にして各トラス構造体12を完成済コンクリート部分1
5に対して上方へ傾斜させる。他方、完成済コンクリー
ト部分15およびレール11が上方へ傾斜している場合
は各トラス構造体12を完成済コンクリート部分15お
よびレール11に対して下方(図1の時計方向)へ傾斜
させて各トラス構造体12を水平方向に維持する必要が
ある。この場合は、後方ジャッキ25と最下段の支持点
23とをユニバーサルジョイント27を介して連結させ
る。
【0031】また完成済コンクリート部分15およびレ
ール11が水平方向を向いており、このため各トラス構
造体12を完成済コンクリート部分15およびレール1
1と同一の方向に維持する場合は、後方ジャッキ25と
各支持点とをユニバーサルジョイント27を介して連結
させる。
【0032】このように後方ジャッキ25を支持点2
1,22,23のいずれかと連結させることにより、各
トラス構造体12を完成済コンクリート部分15および
レール11に対して所望に応じて上下方向へ傾斜させる
ことにより、各トラス構造体12を常に水平方向に維持
することができる。
【0033】なお、後方ジャッキ25の長さを調整する
ことにより、各トラス構造体12の傾斜を微調整するこ
とができる。
【0034】また、トラス構造体12は一対設けられて
いるので、レール11の配置方向からみて完成済コンク
リート部分15およびレール11が横方向に傾斜してい
る場合は、各トラス構造体12が完成済コンクリート部
分15およびレール11に対して互いに異なる傾斜角度
をもつように定めることにより、各トラス構造体12を
水平方向に維持することができる。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、後方
ジャッキ25を支持点21,22,23のいずれかに連
結することにより、傾斜する完成済コンクリート15お
よびレール11に対して各トラス構造体12を上下方向
に傾斜させることにより、各トラス構造体12を水平方
向に維持することができる。
【0036】また完成済コンクリート部分15およびレ
ール11が横方向に傾斜している場合は、各トラス構造
体12を互いに異なる傾斜角度をもつよう傾斜させるこ
とにより、各トラス構造体12に保持されたコンクリー
ト打設用型枠13を水平方向に維持することができる。
さらにまた完成済コンクリート部分15が平面からみて
カーブを描く場合は、この完成済コンクリート部分に合
わせてレール11を平面からみてカーブを描くよう敷設
する。この場合、後方支持部20と後方ジャッキ25と
の間にユニバーサルジョイント27が介在されているの
で、後方ジャッキ25に連結された後輪17はカーブ状
のレール11上でスムーズに走行することができる。こ
のため、完成済コンクリート部分15がカーブを描いて
も、各トラス構造体12を確実にレール11上で走行さ
せることができる。
【0037】次に図4および図5により、本発明による
片持架設作業装置の他の実施の形態について説明する。
【0038】図4および図5に示す実施の形態は、トラ
ス構造体12の後方支持部20の構造が異なるのみであ
り、他は図1乃至図3に示す実施の形態と略同一であ
る。
【0039】図4および図5において、図1乃至図3に
示す実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な
説明は省略する。
【0040】図4および図5に示すように、トラス構造
体12の後方支持部20は垂直方向に配置された複数、
例えば3段の枠体30a,30b,30cと、枠体30
a,30b,30c内に挿入される軸受31とを有して
いる。
【0041】図5において、最上段と最下段の枠体30
a,30c内に軸受31,31が取付され、このうち最
下段の枠体30c内の軸受31と後方ジャッキ25とが
ユニバーサルジョイント27を介して連結されている。
この場合、枠体30cと軸受31とによって支持点30
が構成される。この場合、各枠体30a〜30c内に軸
受31を挿入し、各軸受31と後方ジャッキ25とをユ
ニバーサルジョイント27を介して連結することによ
り、支持点30は上下方向に可変となっている。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、所望の後
方支持部の支持点を選択するか、または後方支持部の支
持点の位置を変化させ、上下方向に傾斜する完成済コン
クリート部分およびレールに対してトラス構造体を傾斜
させることにより、トラス構造体を常に水平方向に維持
することができる。このためトラス構造体に保持された
コンクリート打設用型枠により、精度良く以後の完成済
コンクリート部分を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による片持架設作業装置の一実施の形態
を示す側面図。
【図2】図1に示す片持架設作業装置をレールの設置方
向からみた図。
【図3】トラス構造体の後方支持部と後方ジャッキとの
連結関係を示す図。
【図4】本発明による片持架設作業装置の他の実施の形
態を示す側面図。
【図5】トラス構造体の後方支持部と後方ジャッキとの
連結関係を示す図。
【図6】前方支持部および前方ジャッキを示す図であっ
て、便宜上駆動車輪から前方補助車輪を取外した図。
【図7】駆動車輪を示すレールの設置方向からみた図。
【図8】駆動車輪を示す側面図。
【符号の説明】
10 片持架設作業装置 11 レール 12 トラス構造体 13 コンクリート打設用型枠 15 完成済コンクリート部分 18 前方支持部 20 後方支持部 21,22,23 支持点 24 前方ジャッキ 25 後方ジャッキ 30 支持点 30a,30b,30c 枠体 31 軸受 35 PC鋼棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】完成済コンクリート部分上に配置されたレ
    ールと、 レール上に配置されるとともに、完成済コンクリート部
    分に支持可能なトラス構造体と、 トラス構造体により保持されたコンクリート打設用型枠
    とを備え、 トラス構造体は完成済コンクリート部分に連結される前
    方支持部および後方支持部を有し、 後方支持部は垂直方向に配置された複数の支持点からな
    り、後方支持部に後方支持部の各支持点と係合可能でか
    つ完成済コンクリート部分に連結可能なジャッキを介在
    させたことを特徴とする片持架設作業装置。
  2. 【請求項2】完成済コンクリート部分上に配置されたレ
    ールと、 レール上に配置されるとともに、完成済コンクリート部
    分に支持可能なトラス構造体と、 トラス構造体により保持されたコンクリート打設用型枠
    とを備え、 トラス構造体は完成済コンクリート部分に連結される前
    方支持部および後方支持部を有し、 後方支持部は垂直方向に可変となる支持点からなり、後
    方支持部に後方支持部の支持点と係合可能でかつ完成済
    コンクリート部分に連結可能なジャッキを介在させたこ
    とを特徴とする片持架設作業装置。
  3. 【請求項3】後方支持部とジャッキとの間にユニバーサ
    ルジョイントを設けたことを特徴とする請求項1または
    2のいずれか記載の片持架設作業装置。
  4. 【請求項4】トラス構造体は、一対設けられていること
    を特徴とする請求項1または2のいずれか記載の片持架
    設作業装置。
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