JPH06241268A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH06241268A JPH06241268A JP5025254A JP2525493A JPH06241268A JP H06241268 A JPH06241268 A JP H06241268A JP 5025254 A JP5025254 A JP 5025254A JP 2525493 A JP2525493 A JP 2525493A JP H06241268 A JPH06241268 A JP H06241268A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/28—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions specially adapted for units of the bushing type
Abstract
装置を得る。 【構成】 車体に連結される外筒16、エンジンに連結
される内筒12が設けられ、外筒16内に各々液体が充
填される主液室28、副液室30が設けられている。中
間ブロック18に、主液室28及び副液室30の各々に
連通される通路32、36が設けられ、さらに一端が通
路36の中間部に連通され他端が副液室30に連通され
る通路34が設けられている。通路32、34、36
は、各々通過抵抗が異なっている。中間ブロック18に
は、周波数に応じて通路32のみの連通状態、通路36
及び通路36を介して通路34を連通状態に切替できる
ロータ52が設けられ、ロータ52の切替により、液体
が振動の周波数に応じて通路32乃至36の何れかの通
路を行き来する際の抵抗あるいは液柱共振により幅広い
周波数にわたる振動が吸収される。
Description
ト等に用いられ、振動発生部からの振動を減衰吸収する
防振装置に関する。
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。
主液室及び副液室が形成されており、主液室及び副液室
はシェイク振動(例えば、周波数15Hz未満の振動)
を吸収するための第1の制限通路、及びシェイク振動よ
りも周波数の高いアイドル振動(例えば、周波数20〜
40Hzの振動)を吸収するための第2の制限通路を通
して互いに連結されている。第2の制限通路は、長手方
向(液体の通過方向)と直交する方向における断面積が
第1の制限通路より大きく形成されている。この第2の
制限通路には、主液室と副液室を連通状態及び非連通状
態にする通路開閉部材が設けられている。
るなどしてシェイク振動が生じている場合には、通路開
閉部材により第2の制限通路が非連通状態、すなわち、
第1の制限通路のみを介して液体が主液室及び副液室と
を行き来きする状態にされる。シェイク振動は、液体が
第1の制限通路を通過する際の抵抗又は液柱共振により
吸収される。一方、例えば車速が時速5キロ程度の低速
で走行されるなどしてアイドル振動が生じている場合に
は、第1の制限通路は目詰まり状態となるが、通路開閉
部材により第2の制限通路が連通状態にされて、液体は
第2の制限通路を介して主液室及び副液室とを行き来す
るようになる。したがって、アイドル振動は、液体が第
2の制限通路を通過する際の抵抗又は液柱共振により吸
収される。
来の防振装置では、シェイク振動及びアイドル振動は吸
収できるものの、例えば車両が時速40〜120キロで
走行するなどして発生するこもり音(例えば、周波数6
0〜200Hzの振動)を充分に吸収できない。
にわたる振動を吸収できる防振装置を得ることが目的で
ある。
は、振動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒
と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒
と、前記外筒と内筒との間に設けられ振動発生時に変形
する弾性体と、前記外筒内に設けられたブロック部材
と、前記弾性体とブロック部材とによって区画形成され
て拡縮可能な主液室と、前記主液室と隔離された副液室
と、前記副液室の隔壁の一部を形成し前記副液室を拡縮
可能とする第1のダイヤフラムと、前記ブロック部材に
形成され一端部が前記ブロック部材に形成された円柱状
スペースを介して前記主液室に連通し他端部が前記副液
室と連通する第1の制限通路と、前記ブロック部材に形
成され一端部が前記円柱状スペースを介して前記主液室
と連通されると共に他端部が前記外筒側に開口され前記
第1の制限通路よりも通過抵抗の小さい第2の制限通路
と、前記ブロック部材に形成され一端部が前記副液室に
連通されかつ他端部が前記第2の制限通路の中間部に連
通されると共に前記第1の制限通路よりも通過抵抗の大
きい第3の制限通路と、前記第2の制限通通路の開口部
を閉止しかつ前記第1のダイヤフラムよりも液圧に対し
て高剛性とされた第2のダイヤフラムと、周壁に切欠を
備えた中空円筒状に形成され前記ブロック部材の円筒状
スペース内に回動自在に配置され前記切欠が前記第1の
制限通路と対向し第1の制限通路が開放状態で第2の制
限通路が閉止状態となる位置及び前記切欠が前記第2の
制限通路と対向し前記第2の制限通路が開放状態で前記
第1の制限通路が閉止状態となる位置へ回転されるロー
タと、を有することを特徴としている。
第1、第2及び第3の制限通路が設けられている。振動
発生部によって、低周波のうちの比較的高い周波数帯域
の振動が発生すると、ロータが回転されて切欠が第1の
制限通路と対向し第1の制限通路が開放状態で第2の制
限通路が閉止状態となる位置に至る。この状態では、液
体が第1の制限通路を通して主液室と副液室とを行き来
する。したがって、振動発生部により発生した振動は、
液体が第1の制限通路内で液柱共振することにより吸収
される。
ると、ロータが回転されて切欠が第2の制限通路と対向
し第2の制限通路が開放状態で第1の制限通路が閉止状
態となる位置へ回転される。この状態では、第3の制限
通路は目詰まり状態とされるが、液体は第1の制限通路
よりも通過抵抗の小さい第2の制限通路を通して液体が
主液室と副液室とを行き来し、振動発生部により発生し
た振動は、液体が第2の制限通路内で液柱共振すること
により吸収される。この状態で、振動発生部によって、
低周波のうちの比較的低い周波数帯域の振動が発生する
と、液体が第1の制限通路よりも通過抵抗の大きい第3
の制限通路を通して主液室と副液室とを行き来し、振動
発生部により発生した振動は、液体が第3の制限通路を
通過する際の抵抗及び液柱共振により吸収される。
応じて、通過抵抗が各々異なる第1、第2及び第3の制
限通路を通して液体が主液室と副液室との間を行き来す
るので、振動の周波数に応じた有効な振動の吸収が行な
えると共に幅広い周波数にわたる振動の吸収が行なえ
る。
図1乃至図5にしたがって説明する。
図示しない振動受部としての車体への取付用とされる取
付フレーム11の環状部分11Aに外筒16が挿入され
た状態で取付けられている。防振装置10は、円筒形状
の内筒12を備えており、内筒12と平行軸的に円筒形
状の外筒16が配設されている。本実施例では内筒12
は振動発生部としての図示しないエンジンに連結されて
いる。
接着されている。この薄肉ゴム層13の一部は外筒16
の内周面から離れた第1のダイヤフラム22とされてい
る。また、外筒16内には中間ブロック17、18が挿
入されている。
16の軸方向から見て略半円形のブロック形状とされて
いる。この中間ブロック18の外周面は薄肉ゴム層13
の内周面へ密着している。図2に示す如く、中間ブロッ
ク17は軸方向両端部にフランジ部17Aが形成されて
外周面が薄肉ゴム層13へ密着されており、各々のフラ
ンジ部17A間に中間ブロック18が嵌入されている。
図1に示す如く、この中間ブロック17は中間ブロック
18に面した中央部に切欠部17Bが形成され、内筒1
2が貫通している。この内筒12には、中間ブロック1
7との間に本体ゴム14が掛け渡されている。これによ
って内筒12は外筒16と相対移動可能となっている。
加硫接着されているが、中間部の一部に、中間ブロック
18との間に主液室28を形成する切欠部14Aが形成
されている。また中間ブロック17のフランジ部17A
間に、内周面が中間ブロック17によって外周面が薄肉
ゴム層13及び第1のダイヤフラム22によって区画さ
れた副液室30が形成されている。これらの主液室2
8、副液室30には、水、オイル等の液体が充填されて
いる。
かつ外筒16の半径方向に円孔44が形成されている。
また、図5に示す如く、中間ブロック18には、円孔4
4の半径方向外方へ向けて通路32及び通路36が設け
られている。通路32は一端が円孔44を形成する側面
と連通され、他端が中間ブロック18の外周面に形成さ
れた通路33と連通されている。通路33は副液室30
と連通されている。
と連通され、他端が中間ブロック18の外周面で開口し
ており、この開口18Aは、図1及び図2に示す如く、
外筒16の周壁に貫通形成された円孔16A、及び取付
フレーム11における環状部11Aの周壁に円孔16A
と同軸的に貫通形成された円孔11Bに薄肉ゴム層13
を介して対向している。図1に示す如く、薄肉ゴム層1
3は、外筒16の貫通孔16Aと対向する部位が厚肉と
され第2のダイヤフラム24とされている。この第2の
ダイヤフラム24は通路36の開口18Aを閉止してい
る。第2のダイヤフラム24は、第1のダイヤフラム2
2よりも液圧に対して高剛性とされている。
と直交する方向における断面積(以下、通路断面積と呼
ぶ)が通路32の通路断面積よりも大きく形成されてお
り、さらに、通路36は、長手方向寸法が通路32より
も短くされて通過抵抗が通路32よりも大きくされてい
る。本実施例では、通路32は、低周波のうちの比較的
高い周波数帯域の振動(アイドル振動)を吸収できるよ
うな通路断面積に形成されており、通路36は、高周波
の振動(こもり音)を有効に吸収できるような通路断面
積に形成されている。
されている。このロータ52は一部が外筒16を貫通し
ており、外筒16の外周に取りつけられるモータ48の
駆動力を受けて回転できるようになっている。モータ4
8は制御手段46に接続されている。制御手段46に
は、車速を検出する車速センサ43及びエンジンの回転
数を検出するエンジン回転数センサ45が接続されてい
る。なお、中間ブロック18には、ロータ52の抜け止
め用としての環状座金21が円孔44の開口部にねじ2
1Aによってねじ止めされている。
部が円筒形状とされており、円筒周面の一部に貫通孔5
4が形成されている。貫通孔54はロータ52の回転位
置によって通路32のみの連通状態、通路36のみの連
通状態(図1の状態)となるような位置に配置されるよ
うになっている。
ック18には、通路34が形成されている。通路34の
通路断面積は、通路32、36よりも小さくされてお
り、長手方向(液体の通過方向)長さは通路32、36
の長手方向長さよりも長くされ、通路34の通過抵抗
は、通路32、36よりも大きく設定されている。これ
により、通路34は、低周波のうちの比較的低い周波数
帯域の振動(シェイク振動)を有効に吸収できるように
なっている。図5に示す如く、通路34の一端部は、通
路36の長手方向中間部で連通しており、他端部は、副
液室30に連通している。通路34は、通路36との連
通部から下方へ直角に延出され中間ブロック18を貫通
する連通孔34A、及び細長く形成された凹部34B
(図3及び図4参照)を備えている。この凹部34B
は、図4に示す如く、連通孔34A下端部から中間ブロ
ック18の図4の矢印A方向(図5の紙面に直交する方
向)へ延出されさらに通路33側で副液室30と連通す
る位置まで中間ブロック18の外周周縁部に沿って延出
形成されている。
路36が連通されロータ52の周壁によって通路32が
閉止された図1の状態で、かつ通路34が目詰まり状態
の場合には、通路36はロータ52内部を介して主液室
28と連通する液室40を構成しており、液体が円孔4
4及び通路36を行き来すると、第2のダイヤフラム2
4が変形されて液室40が拡縮するようになっている。
なお、このときのロータ52内部は、こもり音を吸収す
る制限通路としての機能を発揮する。
の間は空気室とされて必要に応じて外部と連通される。
ドリング時や車速が5キロ程度の場合には、低周波のう
ち比較的高い周波数帯域の振動(アイドル振動)が生じ
る。制御手段46は車速センサ43及びエンジン回転数
センサ45により現在発生している振動がアイドル振動
か否かを判断する。アイドル振動が発生していると判断
された場合には、ロータ52が貫通孔54により通路3
2が連通状態にされかつロータ52の外周面により通路
36が非連通状態となる位置に至るようにモータ48が
制御される。この結果、液体は通路32を通って主液室
28と副液室30を行き来し、通路32内で液柱共振し
てアイドル振動が吸収される。
0キロで走行されているような場合には、高周波数帯域
の振動(こもり音)が発生する。制御手段46は車速セ
ンサ43及びエンジン回転数センサ45によりこもり音
が発生しているか否かを判断する。こもり音が発生して
いると判断された場合には、ロータ52が貫通孔54に
より通路36が連通状態にされかつロータ52の外周面
により通路32が非連通状態となる位置に至るようにモ
ータ48が制御される。
め、通過抵抗の大きい通路34は目詰まり状態にされて
おり、液体は、ロータ52内を介して主液室28と副液
室30との間を行き来することにより第2のダイヤフラ
ム24が変形されて液室40が拡縮されるようになる。
そのため、液体がロータ52内で液柱共振してこもり音
が吸収される。
以上の高速で走行すると、低周波のうちの比較的低い周
波数帯域の振動(エンジンシェイク振動、以下シェイク
振動と記す)が生じる。制御手段46は車速センサ43
及びエンジン回転数センサ45によりシェイク振動か否
かを判断する。シェイク振動が発生していると判断され
ると、モータ48は駆動されず、ロータ52は現位置、
すなわち、貫通孔54により通路36が連通状態にされ
かつロータ52の外周面により通路32が非連通状態と
なる位置に維持される。この結果、液体は、通路34を
通って主液室28と副液室30を行き来する。そのた
め、液体が通路34を通過する際の抵抗あるいは液柱共
振でシェイク振動が吸収される。
振動を吸収するための通路32、34に加えてこもり音
を吸収するための通路36を設けこもり音も吸収できる
ようにしたので、幅広い周波数にわたる振動が吸収でき
る。
が通路36と対向する位置にある場合には、通路36だ
けでなく通路34も主液室28と副液室30と連通状態
となるので、吸収しようとする振動がこもり音及びシェ
イク振動間で交互に変わってもロータ52を駆動する必
要はないとういう効果がある。
を、その通路36を拡大して示す図6にしたがって説明
する。なお、図中第1実施例と同様の部材は同一の符号
を付して説明を省略する。
薄肉ゴム層13と別体となっている。すなわち、第2の
ダイヤフラム60は、中間ブロック18の通路36にお
ける開口18A近傍に形成された嵌入孔62に周縁部6
0Aが嵌入され状態で中間ブロック18と薄肉ゴム層1
3との間に挟持されている。これにより、第2のダイヤ
フラム60は、通路36の開口18Aを閉止している。
また、取付フレーム11の環状部11A、外筒16及び
薄肉ゴム層13の各々には、第2のダイヤフラム60と
対向する位置に同軸的に空気抜用の空気孔11C、16
B、13Aが形成されている。
様である。すなわち、低周波のうち比較的高い周波数帯
域の振動(アイドル振動)が生じた場合には、液体が通
路32を通過する際の抵抗あるいは液柱共振によりアイ
ドル振動が吸収される。また、高周波数帯域の振動(こ
もり音)が発生した場合には、通路34は目詰まり状態
にされ、中間ブロック18の円孔44、通路36及び第
2のダイヤフラム60とによって主液室28と連通され
た液室40が形成される。したがって、液体が、ロータ
52内を介して主液室28と副液室30(図1参照)と
の間を行き来することにより第2のダイヤフラム60が
変形されて液室40が拡縮されるようになり、液体がロ
ータ52内で液柱共振して高周波数帯域の振動が吸収さ
れる。
は、通路34内で液柱共振してシェイク振動が吸収され
る。
イドル振動を吸収するための通路32、34に加えてこ
もり音を吸収するための通路36を設けこもり音も吸収
できるようにしたので、幅広い周波数にわたる振動が吸
収できる。
ば幅広い周波数にわたる振動を吸収できる防振装置を得
ることができるという優れた効果を有する。
ある。
た断面図である。
大して示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
れる外筒と、 振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒と、 前記外筒と内筒との間に設けられ振動発生時に変形する
弾性体と、 前記外筒内に設けられたブロック部材と、 前記弾性体とブロック部材とによって区画形成されて拡
縮可能な主液室と、 前記主液室と隔離された副液室と、 前記副液室の隔壁の一部を形成し前記副液室を拡縮可能
とする第1のダイヤフラムと、 前記ブロック部材に形成され、一端部が前記ブロック部
材に形成された円柱状スペースを介して前記主液室に連
通し他端部が前記副液室と連通する第1の制限通路と、 前記ブロック部材に形成され、一端部が前記円柱状スペ
ースを介して前記主液室と連通されると共に他端部が前
記外筒側に開口され前記第1の制限通路よりも通過抵抗
の小さい第2の制限通路と、 前記ブロック部材に形成され、一端部が前記副液室に連
通されかつ他端部が前記第2の制限通路の中間部に連通
されると共に前記第1の制限通路よりも通過抵抗の大き
い第3の制限通路と、 前記第2の制限通通路の開口部を閉止しかつ前記第1の
ダイヤフラムよりも液圧に対して高剛性とされた第2の
ダイヤフラムと、 周壁に切欠を備えた中空円筒状に形成され前記ブロック
部材の円筒状スペース内に回動自在に配置され、前記切
欠が前記第1の制限通路と対向し第1の制限通路が開放
状態で第2の制限通路が閉止状態となる位置、及び前記
切欠が前記第2の制限通路と対向し前記第2の制限通路
が開放状態で前記第1の制限通路が閉止状態となる位置
へ回転されるロータと、 を有することを特徴とする防振装置。
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