JPH06240541A - フリンジキャッチャを有する継ぎ目織り機 - Google Patents

フリンジキャッチャを有する継ぎ目織り機

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JPH06240541A
JPH06240541A JP6035276A JP3527694A JPH06240541A JP H06240541 A JPH06240541 A JP H06240541A JP 6035276 A JP6035276 A JP 6035276A JP 3527694 A JP3527694 A JP 3527694A JP H06240541 A JPH06240541 A JP H06240541A
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JP
Japan
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seam
fringe
fringes
woven
shed
Prior art date
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Application number
JP6035276A
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English (en)
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Hans-Eugen Hacker
ヘッカー ハンス‐オイゲン
Edgar Hofstetter
ホフステッター エドガー
Eckhard Kaminski
カミンスキー エックハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novatech GmbH Siebe und Technologie fuer Papier
Original Assignee
Novatech GmbH Siebe und Technologie fuer Papier
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D41/00Looms not otherwise provided for, e.g. for weaving chenille yarn; Details peculiar to these looms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/0027Screen-cloths
    • D21F1/0054Seams thereof

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 織り継ぎ目1を織り、エンドレスの織物を製
造する継ぎ目織り機において、織りプロセスが続行され
るとき、フリンジ11、12がそれを阻害しないように
する。 【構成】 織り継ぎ目のエッジ領域にフリンジキャッチ
ャ30が配置され、継ぎ目織りひ口2の切り換え後、駆
動装置33がフリンジキャッチャを前方および後方に移
動させ、上方に突出するフリンジを織り継ぎ目のすでに
形成されている部分の上方に引き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、両織物端に形成され
るフリンジおよび織物から抜き取られた緯糸によって織
り継ぎ目を織り、エンドレスの織物を製造する継ぎ目織
り機に関するものである。織物端の互いに整合するフリ
ンジが織り継ぎ目の全幅にわたって分布される接合点で
織り継ぎ目から上方および/または下方に案内される。
この発明は、その継ぎ目織り機のフリンジキャッチャに
関するものであり、フリンジキャッチャは駆動装置によ
って移動するアームを有し、その前端のフックが織り継
ぎ目から突出するフリンジ端を把持し、これを離し、織
りプロセスが続行されるとき、それを阻害しない。
【0002】
【従来技術とその問題点】規則的表面構造が要求される
工業的プラスチック織物、特に平織プラスチック紙形成
織物は織り継ぎ目によってエンドレスにされる。織り継
ぎ目を形成するため、経糸が互いに連結される織物端で
およそ20cmの長さをもって露出し、緯糸がこの領域
から抜き取られる。その後、もとの織り組織が正確に再
現される織り継ぎ目がこれらの経糸フリンジおよび織物
端から抜き取られた緯糸によって形成される。この目的
で、補助織りひ口、すなわち継ぎ目織りひ口が抜き取ら
れた緯糸によって形成され、そのひ口において抜き取ら
れた緯糸が補助経糸として作用する。経糸フリンジはこ
の補助織りひ口内に補助緯糸として二つの織物端から交
互に挿入される。経糸フリンジは継ぎ目織りひ口の全幅
にわたって挿入されるのではなく、いわゆる接合点(s
plice point)で継ぎ目織りひ口から案内さ
れる。それに整合する他方の織物端の経糸フリンジが同
様に継ぎ目織りひ口にこの接合点まで挿入される。二つ
の織物端の互いに整合する経糸フリンジの挿入される長
さによって織り継ぎ目の全幅が補完される。接合点はで
きるだけ高い織り継ぎ目の引張強さが得られるパターン
をもって織り継ぎ目に分布される。
【0003】DE−U−8122449号明細書に突き
刺しフィンガが記載されており、継ぎ目織り機の場合、
それはヘルドフレーム開口装置を有し、上側ひ口の補助
経糸に達し、それに突き刺さり、織り継ぎ目の全幅にわ
たって挿入された補助緯糸をひ口から上方に引き出す。
その前端において、突き刺しフィンガにこの目的のクラ
ンピング装置が設けられる。突き刺しフィンガは補助経
糸に平行に旋回および変位可能であり、織り継ぎ目の全
幅にわたって移動可能である。
【0004】EP−A−43441号明細書にジャカー
ド開口装置を有する継ぎ目織り機が記載されている。こ
の場合、ひ口が対応する部分にだけ形成され、補助緯糸
が織り継ぎ目の全幅の一部にだけ接続され、突き刺しフ
ィンガは必要ではない。この場合、引き込みグリッパの
挿入位置によって経糸フリンジが織り継ぎ目から上方ま
たは下方に突出するかどうかが決定される。一般に、経
糸フリンジは紙形成織物の走行側で突出し、紙にマーキ
ングは生じない。
【0005】米国特許第4581749号明細書にジャ
カード開口装置を有する継ぎ目織り機が記載されてい
る。この継ぎ目織り機は織り継ぎ目の横方向外側に取り
付けられた二つの抜き取り体を有し、これは引き込みグ
リッパによって継ぎ目織りひ口に引き込まれた経糸フリ
ンジを受け、それを上方に引き出す。しかしながら、引
き込みグリッパが織物の面の下方を移動するとき、抜き
取り体が織物の面の上方および織り継ぎ目の幅方向外側
に配置され、抜き取り体は織物端を介して把持せねばな
らないという問題がある。
【0006】紙形成織物はしばしば特別の連結糸によっ
て互いに連結された二つの織物層からなる。このような
多層織物がエンドレスにされるとき、すべての経糸フリ
ンジを一方側、たとえば走行側に出すことはなされず、
それは結合パターンから逸脱する紙側の織物層の経糸フ
リンジの先端を織物層の走行側に案内せねばならず、結
合パターンの欠陥が生じ、糸の量によって水透過性が減
少し、紙にマーキングが生じるからである。
【0007】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、フリン
ジ端を織物の上面上に導くことができるか、またはフリ
ンジ端を引き込みグリッパの織物の反対側に導くことが
できる継ぎ目織り機を提供することにある。
【0008】
【発明の構成】この発明によれば、織り継ぎ目のエッジ
領域にフリンジキャッチャが配置され、ひ口の切り換え
後、駆動機構がフリンジキャッチャをフェルを越えて前
方および後方に移動させ、フリンジキャッチャが上方に
突出するフリンジを織り継ぎ目のすでに形成されている
部分の後方および上方に引き出す。
【0009】あらゆる織物端のフリンジがいわゆるマガ
ジンリボン内に織り組織によって定められる順序をもっ
て保持される。フリンジはたとえばDE−U−8903
454号明細書に記載されているセパレータによってマ
ガジンリボンから1本ずつ抜き取られ、トランスファグ
リッパによって継ぎ目織りひ口付近に下方向に横方向に
導かれる。継ぎ目織りひ口の反対側から引き込みグリッ
パ(DE−U−9215498号明細書)が継ぎ目織り
ひ口を貫通し、フリンジを把持し、復帰移動のときそれ
を移動させ、フリンジは継ぎ目織りひ口内に挿入され
る。このプロセスにおいて、引き込みグリッパがフリン
ジに応力を生じさせ、後者は継ぎ目織りひ口内で緊張す
る。スレー(DE−U−9211353号明細書)がフ
リンジをフェル(fell)に打ち込む。その縮れによ
り、フリンジは補助経糸間の織り組織に従って形状ロッ
クされる。ジャカード機からなる開口装置が部分的ひ口
だけを形成し、上側ひ口は織り継ぎ目の最大幅にわたっ
てのびず、打ち込まれたフリンジは接合点からすべての
補助経糸に及ぶが、織り継ぎ目の両端で再度下方に沈
み、最終的に下方に突出する。この発明のフリンジキャ
ッチャはフリンジ端を上方に引き上げるもので、それは
織り継ぎ目のエッジで下方に貫通しない。これは継ぎ目
織り機の上方に配置される織物層の形成に関与する経糸
フリンジが上方に引き出される多層織物にのみ必要であ
る。
【0010】フリンジキャッチャは織り継ぎ目の全幅内
の最も外側のエッジに配置されることが好ましい。織り
継ぎ目のおよそ3〜5mmのエッジ領域は接合点のない
状態に保たれる。織り継ぎ目の両側において、フリンジ
キャッチャがおよそ3〜5mmの幅のエッジ領域内を移
動し、このエッジ領域のフリンジを把持するよう構成さ
れることが好ましい。
【0011】フリンジキャッチャを固定位置に配置する
ことができ、それは織り継ぎ目の全幅にわたって、すな
わち織り継ぎ目の経糸フリンジまたは補助緯糸に平行に
移動可能であってもよい。織り継ぎ目の全幅にわたって
移動可能であり、織り継ぎ目の二つの最も外側のエッジ
位置間を前後方向にシフトする単一のフリンジキャッチ
ャだけを設けることも可能である。
【0012】フリンジキャッチャの前端において、フッ
クの幅が幾つかの補助経糸に及び、それが小さい力でこ
れらに載ることができるようにすることが好ましい。フ
ックの後部が前方に上昇し、その前進移動のとき、フリ
ンジキャッチャは把持されるフリンジの上方をスライド
する。前進移動のとき、制御曲線によってフリンジキャ
ッチャを上昇させ、それを把持されるフリンジを越えて
持ち上げることも可能である。復帰移動のとき、フリン
ジキャッチャのフックを補助経糸または織り継ぎ目のす
でに形成されている部分上に乗せねばならない。
【0013】リードの打ち込み、およびひ口の切り換え
後、フリンジキャッチャの直線移動によってフリンジを
把持することができるようにするため、上側ひ口はほぼ
織物の面内に位置し、下側ひ口はひ口開口角度をもって
下方にのびる。部分的ひ口の形成のとき、部分的ひ口の
形成に関与しないこれらの補助経糸が下側ひ口内に配置
され、挿入されるフリンジはすべてのこれらの補助経糸
の上方を走行する。リードの打ち込み後、ひ口の切り換
えがなされ、織り継ぎ目の反対側のエッジ領域の補助経
糸が必然的に次の部分的ひ口に関与し、このエッジ領域
に接合点はない。次の部分的ひ口の形成のとき、挿入さ
れたフリンジが補助経糸の一部によってこのエッジ領域
内で上方に押される。前進移動のとき、フリンジキャッ
チャのフックがフリンジの上方をスライドし、後退移動
のとき、フックはそれを移動させ、下方に向けられた先
端を上方に引き出す。
【0014】この方法の利点は、フリンジキャッチャは
挿入されたフリンジを引き込みグリッパから受けず、引
き込みグリッパと正確に相互作用する必要がないという
ことである。ひ口の切り換え後、フリンジキャッチャが
フリンジを把持するだけであり、その作用が次のフリン
ジの引き込みにオーバーラップし、それによってサイク
ルタイムが短縮される。
【0015】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0016】二つの織物端10、20は織り継ぎ目1に
よって互いに連結される。この目的で、緯糸が抜き取ら
れ、これによってフリンジ11、21が織物端10、2
0に形成され、フリンジはその先端でマガジンリボン5
(図2)によって織りプロセスで定められる順序または
シーケンスに保持される。したがって、フリンジ11、
21は織物の経糸の両端である。これらはいわゆる補助
緯糸としてひ口2内に挿入され、ひ口はおよそ5〜15
cmの間隔を置いて配置された織物端10、20間に形
成される。織り継ぎ目はたとえば両端10、20で織物
から抜き取られた緯糸から形成され、織り継ぎ目の製造
のとき、それは継ぎ目織りひ口のための補助経糸3とし
て作用する。
【0017】普通、織り継ぎ目が製造されるとき、継ぎ
目織りひ口2がジャカード機によって形成される。一方
の織物端10のあらゆるフリンジ11が他方の織物端2
0のフリンジ21に対応し、それに整合する。フリンジ
11、21は織り継ぎ目1の全幅にわたって打ち込まれ
るのではなく、互いに整合するフリンジ11、21が織
り継ぎ目1の全幅内の接合点4で合流し、この接合点4
で織り継ぎ目1から上方または下方に現れる。ジャカー
ド機が継ぎ目織りひ口2を形成し、それは織り継ぎ目1
の全幅に及ぶのではなく、フリンジ11または21が折
り込まれる領域に及ぶだけであり、これによってフリン
ジ11、21の部分的打ち込みが達成される。それに整
合するフリンジ21または11が対応する継ぎ目織りひ
口2の形成に組み込まれ、それは他端20または10か
らのび、それと前のフリンジ11、21によって織り継
ぎ目1の全幅が補完される。
【0018】フリンジ11、21がセパレータによって
マガジンリボン15、25から抜き取られ、それが隔離
され、これによってフリンジ11、21が挿入される。
トランスファグリッパが隔離されたフリンジ11、21
をセパレータから受け、それを継ぎ目織りひ口2の高さ
まで下方に移動させ、それを継ぎ目織りひ口2を貫通す
る引き込みグリッパに渡し、復帰移動のとき、グリッパ
がフリンジ11、21を継ぎ目織りひ口2に引き込む。
セパレータの作用の的確なモニタリングを可能にするた
め、マガジンリボン15、25およびそれに関与するセ
パレータが織物端10、20および織り継ぎ目1の面の
上方に配置される。その後、引き込みグリッパを反対
側、すなわちこの面の下方で作用させねばならず、そう
でなければ、織物端10、20からマガジンリボンまで
上方にのびるフリンジ11、21と衝突する。したがっ
て、フリンジ11、21の先端が接合点4で下方に引き
出されるよう開口操作せねばならない。単層織物の場
合、織物を継ぎ目織り機内に挿入し、フリジ11、21
の先端が現れる織物の側が下方に向くようにすることが
でき、これは問題ではない。それは普通は紙形成織物の
走行側である。多層織物の場合、継ぎ目織り機の上方に
配置される織物層の経糸のフリンジを下方に案内せねば
ならない。しかしながら、これによって織り組織の欠陥
が生じ、水透過性が変化し、紙にマーキングが生じる。
【0019】図面の実施例では、継ぎ目織りひ口2は上
側ひ口6が織物端10、20および織り継ぎ目1の面内
に配置され、下側ひ口7が下方に向けられるよう形成さ
れ、これによって問題が解決される。前述したように、
継ぎ目織りひ口2は常時織物端10または20だけで形
成され、そのフリンジ11または21は接合点4で垂下
される。この継ぎ目織りひ口2の外側のすべての補助経
糸3が下側ひ口内に配置され、図示されていない引き込
みグリッパに組み込まれたフリンジ11、21が部分的
継ぎ目織りひ口2の外側で補助経糸3の上方を走行す
る。図示されてないリードの打ち込みおよびひ口の切り
換え後、幾つかのこれらの補助経糸3が必然的に上側ひ
口6に入り、挿入されたフリンジ11、21が上側ひ口
6に載る。そこで、それがフリンジキャッチャ30に把
持され、後方すなわち織り継ぎ目1のすでに形成された
領域の上方に引かれ、それをスプリングクランプまたは
固定ストリップで押すことができ、織りプロセスが続行
されるとき、このフリンジ11、21はそれを阻害しな
い。
【0020】フリンジキャッチャ30は前端にフック3
2が設けられたポール31を有する。フック32は後方
に釣針状に開口する。フリンジキャッチャ30は駆動装
置33、たとえばニューマチックシリンダによって補助
経糸3に平行に前方および後方に移動可能である。フッ
ク32の下側は丸く、それを小さい力で織り継ぎ目1お
よび上側ひ口6内に配置された補助経糸3上に載せるこ
とができ、その損傷は生じない。フック32の後方チッ
プ34は3本またはそれ以上の補助経糸3上に載ること
ができる幅であり、ランディングスキッド(landn
g skid)と同様の構成である。フリンジキャッチ
ャ30の前方移動のとき、チップ34は把持されるフリ
ンジ11、21の上方を移行し、フリンジキャッチャ3
0の復帰移動のとき、それを移動させる。フック32の
あご幅は織物の熱硬化によって製造されるフリンジ1
1、21の縮みまたは波形状を考慮し、フリンジ11、
21を幾らかの摩擦でフック32によってスライドさせ
ることができるよう選定されている。
【0021】フリンジキャッチャ30はどこに接合点4
が配置されるかを考慮せず、それが上方に案内されるす
べてのフリンジ11、21を把持することができるよう
構成されている。この目的で、フリンジキャッチャ30
が織り継ぎ目のあらゆる外側エッジに配置され、同時に
フリンジキッャチャ30が移動する織り継ぎ目1の外側
エッジ領域8は接合点4がない状態に保たれる。一般
に、このエッジ領域5は3〜5mmの幅であれば十分で
ある。図1では、便宜上一つのフリンジキャッチャ30
が示されている。しかしながら、一般に、二つの固定位
置のフリンジキャッチャ30が使用され、織られる織り
継ぎ目の幅に応じてその位置を変化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に形成された織り継ぎ目を上から見た説
明図である。
【図2】図1の織り継ぎ目を横から見た説明図である。
【図3】図2のフリンジキャッチャのフックの拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 織り継ぎ目 2 継ぎ目織りひ口 3 補助経糸 4 接合点 9 フェル 10、20 織物端 11、21 フリンジ 30 フリンジキャッチャ 33 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドガー ホフステッター ドイツ連邦共和国、デー‐72531 ホーエ ンシュタイン、エーデンブルグシュトラー セ 6 (72)発明者 エックハルト カミンスキー ドイツ連邦共和国、デー‐72793 プフリ ンゲン、ヘルマン ヘッセ シュトラーセ 11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セパレータ、開口装置、前記セパレータ
    からフリンジ11、21を受け、それを継ぎ目織りひ口
    2内に挿入するグリッパ装置、およびスレーを備え、両
    織物端10、20の互いに整合するフリンジ11、21
    を織り継ぎ目1の全幅にわたって分布される接合点4で
    織り継ぎ目1から上方および/または下方に案内し、織
    物端10、20に形成されるフリンジ11、21および
    織物から抜き取られた緯糸(補助経糸3)から織り継ぎ
    目1を織り、エンドレスの織物を製造する継ぎ目織り機
    であって、前記織り継ぎ目1のエッジ領域にフリンジキ
    ャッチャ30が配置され、前記ひ口の切り換え後、駆動
    装置33が前記フリンジキャッチャ30をフェル9を越
    えて前方および後方に移動させ、前記フリンジキャッチ
    ャ30が上方に突出するフリンジ11、21を後方に前
    記織り継ぎ目1のすでに形成されている部分の上方に引
    き出すようにしたことを特徴とする継ぎ目織り機。
  2. 【請求項2】 前記開口装置は前記織物端10、20お
    よび織り継ぎ目1の面内の上側ひ口を形成するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の継ぎ目織り機。
  3. 【請求項3】 前記フリンジ11、12の挿入および前
    記ひ口の切り換え後、前記駆動装置33が前記フリンジ
    11、12を把持するフリンジキャッチャを前記フェル
    9を越えて前方および後方に移動させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の継ぎ目織
    り機。
  4. 【請求項4】 前記フリンジキャッチャ30が前記織り
    継ぎ目1のエッジ領域に配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載の継ぎ目織り
    機。
  5. 【請求項5】 前記開口装置は数ミリメートルの幅の前
    記織り継ぎ目1の最も外側のエッジ領域8を前記接合点
    4のない状態に保つようにしたことを特徴とする請求項
    4に記載の継ぎ目織り機。
  6. 【請求項6】 前記フリンジキャッチャ30は駆動機構
    33によって移動するアームであり、そのフック32が
    前記織り継ぎ目1から突出するフリンジ端を把持し、前
    記ひ口の切り換え後、前記駆動装置33が前記フリンジ
    キャッチャ30を前記織物の面上で前記フェル9を越え
    て前方に移動させ、前記フリンジキャッチャ30が上方
    に突出するフリンジ11、21を前記織り継ぎ目のすで
    に形成されている部分の後方および上方に引き出すよう
    にしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    に記載の継ぎ目織り機。
JP6035276A 1993-02-08 1994-02-07 フリンジキャッチャを有する継ぎ目織り機 Pending JPH06240541A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9301722.7 1993-02-08
DE9301722U DE9301722U1 (de) 1993-02-08 1993-02-08 Nahtwebmaschine mit Fransenfänger

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US (1) US5411063A (ja)
EP (1) EP0610881B1 (ja)
JP (1) JPH06240541A (ja)
AT (1) ATE153088T1 (ja)
CA (1) CA2115083A1 (ja)
DE (2) DE9301722U1 (ja)
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