JPH0623945B2 - トラックボール構体 - Google Patents

トラックボール構体

Info

Publication number
JPH0623945B2
JPH0623945B2 JP2091981A JP9198190A JPH0623945B2 JP H0623945 B2 JPH0623945 B2 JP H0623945B2 JP 2091981 A JP2091981 A JP 2091981A JP 9198190 A JP9198190 A JP 9198190A JP H0623945 B2 JPH0623945 B2 JP H0623945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
housing
opening
holding member
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2091981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02293919A (ja
Inventor
ルーベン・イー・ニッポルズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tektronix Inc filed Critical Tektronix Inc
Publication of JPH02293919A publication Critical patent/JPH02293919A/ja
Publication of JPH0623945B2 publication Critical patent/JPH0623945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03549Trackballs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20201Control moves in two planes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、グラフィック表示装置の入力デバイスとして
使用するトラックボール構体に関する。
[従来の技術] 表示画像を変更するために、グラフィック表示システム
用入力装置が使用される。この様な入力装置の1つは、
トラックボールと呼ばれている。トラックボールは、筐
体内に回転可能に取り付けられた剛性ボールを含む。ボ
ールの一部は、筐体の開口を介して突出し、操作者に対
して露出されている。
動き検出器は、筐体の内部に取り付けられ、ボールの動
きを検出する。操作者が露出された部分を操作してボー
ルを回転させるときは、動き検出器は、ボールの回転方
向及び回転量を表す出力信号を発生する。出力信号は表
示制御器に供給され、その信号に応じて表示された画像
が、例えば、回転するなどして変化する。
[発明が解決しようとする課題] 従来のトラックボールの筐体は、ボールの半分以上を囲
むように構成されている。更に、ボールの露出部分が通
過して延びる開口の直径は、ボールの直径よりも小さ
い。ボールは、比較的直径の小さい開口を通過すること
ができないので、ボールの大部分は筐体により囲まれて
しまう。
トラックボール筐体にボールを収容する上述の手段で
は、操作者の操作のために必要な露出表面積が制限され
る。場合によっては、ボールの露出表面積は、1/3以
下になってしまう。ボールの露出表面積が制限されるこ
とにより、ボールを掴むことが困難になる。そのため、
表示画像に細かい変更を加えるために、ボールの回転運
動を正確に制御することが困難になる。
したがって、本発明の目的は、ボールを掴めるように、
ボールの大部分が露出するトラックボール構体を提供す
ることである。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明のトラックボール構体は、操作者が親指及びその
他の指で掴むために、ボールの大きな部分が露出される
ように構成されている。特に、ボールの表面積の72%
が、筐体の上に突出するように構成された筐体内にボー
ルが回転可能に取り付けられる。保持部材は、ボールを
筐体に固定するために、筐体の片側に取り付けられる。
保持部材はボールを固定するように大きさが決められる
が、ボールの正反対の部分でボールを掴むことができ
る。したがって、操作者は、ボールの細かい回転運動を
正確に制御できる。
本発明のトラックボール構体は、3つの直交軸に対して
ボールの動きを検出する3個の動き検出器を使用する場
合に、特に有用である。これは、保持部材が、検出器の
1つを収容するために、ボールに隣接する空間を作るよ
うに形状が決められるからである。
保持部材は、操作者によるボールの操作を妨害しないよ
うに配置されている。更に、保持部材は、操作者が指で
ボールを操作するときに、操作者の手のひらの近くに位
置する。
したがって、本発明のトラックボール構体は、ボールの
一部を収容し、該一部より大きい残りの部分が突出する
ようにボールを支持する筐体と、筐体からボールに沿っ
て延びて、ボールを回転可能に筐体に取り付け、且つボ
ールの直径方向で対向する面を露出させる保持部材とを
具えることを特徴とする。
[実施例] 第1〜6図を参照すると、本発明によるトラックボール
構体(10)は、ボール(80)を回転可能に取り付け
る筐体(12)を含む。ボール(80)は、保持部材
(114)により所定位置に保持される。操作者は、手
のひら(174)の近くにある保持部材(114)と共
にボール(80)を掴む。操作者がボール(80)を回
転させることにより、グラフィック表示制御装置(図示
せず)用の入力信号が発生される。キー(94)は筐体
(12)取り付けられ、押圧されるとトラックボール構
体(10)の機能を変えることができる。
本発明の好適な実施列例では、筐体(12)は上側殻
(14)及び下側殻(16)を含む。筐体(12)の輪
郭は、第5図の平面図に示すようにU形状であり、湾曲
した前方部(18)、直線左側面(20)、直線右側面
(22)、及びわずかに湾曲した後方部(24)を有す
る。
下側殻(16)は、平坦な下部板(26)を有する。隣
接する側板(28)は、下部板(26)の端に形成さ
れ、下部板から上に向かって突出する。側板(28)の
下部板(26)に近接した部分には段差が付けられ、そ
れにより、筐体(12)の下部に内部の凹部(30)が
形成される。
上側殻(14)は上部板(32)を有し、この上部板
(32)は、上部板から下に向かって突出する隣接した
側板(34)を有する。上部板の側壁(34)の最下部
縁(36)には溝が形成され、これに対応して下部板の
側板(28)の最上部縁(38)に形成された溝と合わ
される。
上側殻(14)は、留めねじ(40)により下側殻(1
6)に固定される。留めねじ(40)の頭部は、下部板
(26)の下側のさら穴に埋め込まれる。留めねじ(4
0)の軸は、上部板(32)の下側に取り付けられた円
筒スペーサ(42)のねじ穴内に挿入される。
回路板(44)は、下部板(26)に形成された凹部
(30)上に位置する。回路板(44)には、動き検出
器(46)、(48)、(50)、及び他の従来の回路
素子(52)が搭載される。回路素子(52)は、ボー
ル(80)の動きに応答して検出器が動く度に、動き検
出器(46)、(48)、及び(50)の出力信号を処
理する。
下部板(26)の上面(54)には、筐体(12)に対
する回路板(44)の位置決めをする役割をする突起が
形成される。環状突起(56)は、留めねじ(40)が
挿入される孔の回りに形成される。各環状突起(56)
は、その上端に溝が切られて肩部(60)(第3図)が
形成される。回路板(44)は、環状突起(56)に対
応する位置に開口(62)を有する。これらの開口(6
2)は、回路板(44)が環状突起(52)の肩部(6
0)に載るように大きさが決められている。
位置合わせピン(64)は、下部板(26)の前方部
(18)の近傍で、この下部板の上面に固定される。ピ
ン(64)は、回路板(44)の対応する大きさの孔
(65)に挿入される。
2個の管状スペーサ(66)は、下部板(26)の上面
から上に向かって突出し、回路板(44)の対応する位
置の孔(58)を通る。管状スペーサ(66)は、後述
する様に保持部材(114)を筐体(12)に固定する
ために使用する。
突起する円形枠部(68)は、下部板(26)の上面に
形成され、筐体(12)の側面(20)及び(22)の
中間にその中心が位置する。枠部(68)の中心は、筐
体(12)の前方部(18)から後方部(24)への距
離の約3/8の位置にある。枠部(68)は、後述する
様に、主にリング・ベアリング(70)を筐体(12)
に固定する機構として働く。
円形開口(72)(第3図)は、回路板(44)に形成
され、枠部(68)と中心が一致する。開口(72)の
直径及び枠部(68)の内径は、略同一である。したが
って、回路板(44)の開口(72)の周囲部は、枠部
(68)の上面に載る。
凹部(30)の上に回路板(44)が位置する状態で、
リング・ベアリング(70)の下部は、枠部(68)内
に押し込まれる。リング・ベアリング(70)の下部の
外径は、その隣接する上部の外径よりわずかに小さい。
したがって、リング・ベアリング(70)に肩部(7
4)が形成され、回路板(44)の開口(72)の周囲
部を押圧する。
リング・ベアリング(70)の上面は内側に向かって下
がるように傾斜が付けられ、この傾斜面(76)には複
数のベアリングが取り付けられている。ボール・ベアリ
ング(78)は、傾斜面(76)に沿って離間され、筐
体(12)に対して回転できるようにボール(80)を
支持する。
筐体の上部板(32)の上面は、筐体(12)の後方部
(24)近傍の突出部(82)を除き、平坦である。筐
体(12)の上部板(32)には、3個の開口(84)
が形成され、各開口(84)の一部は突出部(82)に
設けられ、一部は突出部(82)に隣接する上部板(3
2)の部分に設けられる。3個の可動キー(94)を有
するキー板(92)は、筐体の上部板(32)の突出部
(82)の下部に固定される。キー板(92)には3個
の孔(96)が形成され、これらの孔は突出部の下方で
上部板(32)の下側に形成された釘状部(図示せず)
と嵌合する。キー板(92)は、キー(94)が開口
(94)内に配置された状態で、上部板(32)に接着
される。
平板突出部(タブ)(100)は、各キー(94)の下
部に取り付けられる。各平板突出部(100)は回路板
(44)に取り付けられたマイクロ・スイッチ(10
2)に対応して配置される。操作者がキー(94)を押
し下げると、対応するマイクロ・スイッチ(102)が
作動する。マイクロ・スイッチ(102)は残りの回路
素子(52)と関係しており、例えば、トラックボール
構体(10)の異なる動作モードを選択する。
開口(104)(第3図)は、筐体(12)の湾曲前方
部(18)の近傍で上部板(32)に形成される。この
開口(104)は円形部(106)と、この円形部及び
筐体(12)の前方部(18)間に延びる隣接した矩形
部(108)を有する。開口(104)の矩形部(10
8)は、上部板(32)の側板(34)に延びて切り欠
き部(109)を形成する。
上部板(32)の開口(104)の円形部(106)の
縁(110)は、リング・ベアリング(70)の中心線
と中心が一致する一定半径の円孤を描く。この縁部(1
10)には内側に向かって下がる傾斜が形成され、この
縁部に沿って低摩擦材料で被覆されたフェルト(12
2)が取り付けられる。この様な低摩擦材料は、デュポ
ン社からテフロンの商標で販売されている。
ガラス又は硬プラスチックの様な適当な鋼性球体である
ボール(80)は、被覆されたフェルト(112)にわ
ずかに接触した状態で、ボール・ベアリング(78)上
に載る。被覆されたフエルト(112)は低摩撮封止材
として働き、空中のごみ等がボール(80)及び筐体
(12)間を通過するのを防止する。
円孤状縁部(110)の半径は、ボール(80)の半径
よりも小さい。好適な実施例では、円孤状縁部(11
0)の半径は、ボール(80)の半径より約10%だけ
小さい。したがって、ボールの表面積の約72%が、上
部板(32)の平坦な上面(81)の上に露出する。
ボール(80)は、保持部材(114)により筐体(1
2)に回転可能に取り付けられる。保持部材(114)
は、略空洞の箱状基部(116)及びこれと一体に形成
され上方に延びる舌状部(118)を有する。第3図に
示すように、基部(116)は、その下部から延びるタ
ブ(122)を含む前方壁部(120)を有する。平板
突出部(122)は、上側殻の側板(34)に形成され
た切り欠き部(109)と係合する。
保持部材(114)の左側壁部(126)の下側縁部
(124)は、開口(104)の矩形部(108)の左
側縁部(128)に接触するように溝が形成される。同
様に、保持部材(114)の右側壁部(132)の下側
縁部(130)は、開口(104)の矩形部(108)
の右側縁部(134)に接触するように溝が形成され
る。
保持部材(116)の左側壁部(126)及び右側壁部
(132)は部分的に厚くされて、夫々に柱状部(13
1)が形成されている。各柱状部(131)は、開口
(104)の矩形部(108)を通って保持部材の基部
(116)の下方に延び、下部板(26)に設けた管状
スペーサ(66)の上端と接触する。留めねじ(40)
は、各スペーサ(66)を通って柱状部(131)にね
じ込まれ、保持部材(114)を筐体(12)に固定す
る。
舌状部(118)は、基部(116)の後方の上端(1
34)から延び、ボール(80)の形状に沿って湾曲す
る。更に、舌状部(118)は、その下部から先端(1
36)に向かって幅が狭くなり、且つ厚さも薄くなる。
ボール(80)に面する保持部材(114)の面即ちボ
ール対向面(138)は、ボール(80)の形状に従
う。ボール対向面(138)は、上部板(32)の開口
(104)の円孤状縁部(110)の末端部(140)
から保持部材(114)の左側壁部(126)を上が
り、舌状部(118)の先端を通って保持部材(11
4)の右側壁部(132)を下がり、開口(104)の
円孤状縁部(110)の他方の末端部(142)まで延
びる。
保持部材(114)のボール対向面(138)にはテフ
ロンで被覆されたフェルト(112)が付けられ、上述
した様に低摩擦の封止機能を果たしている。
ボール(80)は、通常、リング・ベアリング(70)
の上に載っている。ただし、ボール(80)は、舌状部
(118)の先端(136)及び上部板の開口(10
4)の円孤状縁部(110)の間隔を通り抜けることが
できず、筐体(12)から取り外すことができない。こ
れは、第2図に示す様に、保持部材の先端(136)、
及びこの先端から最も遠い円孤状縁部(110)上の位
置間の距離(第2図で寸法線(144)で示す)が、ボ
ール(80)の直径よりわずかに小さいからである。
上述した動き検出器(46)、(48)及び(50)
は、好適にはリトン・インダストリー社から製品番号2
9746005として販売されている様なエンコーダ・
タイプである。各動き検出器は、ボール(80)の表面
に当接するポリウレタン発泡体の回転盤(146)を含
む。ボール(80)が、特定の回転盤(146)の回転
軸に略平行な軸に関して回転するとき、その回転盤(1
46)はボール(80)と共に回転し、それにより関連
するエンコーダが出力信号を発生する。出力信号は、複
数の回路素子(52)により処理され、関連するバス
(148)を介して表示制御器に送られる。
保持部材(114)の基部(116)の空洞は、3個の
動き検出器のうちの1個である動き検出器(46)を収
容するための空間を形成する。検出器(46)は、回転
盤(146)がボール(80)の表面に接触して動かさ
れ、ボール(80)の垂直回転軸(152)に略平行な
軸に関して回転するように配置される。言い替えれば、
検出器(46)の回転盤(146)は、ボール(80)
の垂直軸(152)に直角な面上に配置されたボール
(80)の円周に沿って動かされる。したがって、検出
器(46)が発生する出力信号は、ボール(80)の垂
直回転を表す。
検出器(46)は、管状スペーサ(66)が通る2つの
孔(58)間で回路板(44)に固定された支持体(1
54)により所定位置に保持される。他の検出器(4
8)及び(50)は、互いに直交し、且つ検出器(4
6)に関連する回転盤(146)の回転軸とも直交する
軸に関し回転可能な2つの回転盤(146)と共に、回
路板(44)に取り付けられる。
この様に検出器(46)、(48)及び(50)を配置
することにより、3つの軸のいずれか1つに関してボー
ル(80)が回転すると、1個の検出器のみが作動す
る。例えば、ボール(80)が、垂直軸(152)に関
して回転するときは、検出器(46)だけが作動する。
即ち、検出器(46)の回転盤(146)が、ボール
(80)の動きに応答して回転する。この際、ボール
(80)の表面の動きは、他の検出器(48)及び(5
0)に関連する回転盤(146)の回転方向とは直角で
あるので、検出器(48)及び(50)は作動しない。
3つの軸方向のボールの動きを検出するトラックボール
に関しては、上述の様に、互いに直角な関係の3個の検
出器を使用することが必要である。1個の検出器のみが
作動する場合、3つの軸のいずれか1つに関するボール
の回転量を、良好な正確度で求めることができるので、
この様な直角関係にすることが必要である。
本発明では、基部(114)の内部の形状は、検出器
(46)のための隙間を形成する。更に、基部(11
6)の内部の最上部には、検出器(46)の上部を収め
るために凹部(156)が形成されている。また、基部
(116)の前方壁部(120)には、他の凹部(15
8)が形成され、検出器(46)に取り付けられ、主要
回路板(44)に接続された回路板(44)の延長部
(162)のための隙間が設けられて入いる。
ボール(80)の垂直回転軸(152)に関連する検出
器(46)を配置することが必要であるとしても、この
検出器は、例えば、筐体(12)の上部板(32)の下
方の様などこか他の所でも配置できる。この様な配置に
おいて、保持部材(114)は、検出器(46)を収容
する必要がないので、保持部材の全体的大きさを大幅に
小さくすることができる。ただし、保持部材(114)
の大きさにかかわらず、保持部材の先端(136)、及
びこの先端から最も離れた円孤状縁部(110)上の部
分(139)間の距離がボール(80)の直径より小さ
くなるように、保持部材(114)を配置する必要があ
る。
[発明の効果] 本発明のトラックボール構体(10)によれば、ボール
(80)の非常に広い領域が、筐体(12)の上に露出
し、操作者による操作のために使用できる。例えば、第
6図に示す様に、ボール(80)の中心は、上部板(3
2)の上方に置かれ、ボール(80)の表面の2つの対
向する部分(166)及び(168)が露出されて、操
作者は親指(172)及び他の指(170)間で掴むこ
とができる。この対向する部分(166)及び(16
8)を掴むことにより、操作者は、垂直軸(152)及
び他の軸に関するボール(80)の回転を正確に制御す
ることができる。
保持部材(114)の位置は、ボール(80)を所定位
置に固定し、ボール(80)の突出部分(164)の露
出面の操作の妨害を最小限にする。これは、保持部材
(114)が、操作者の手のひら(174)に面するボ
ール面(164)の一部のみを覆覆うように構成及び配
置されているからである。即ち、保持部材(114)
は、操作者の指により掴まれるボール(80)の部分は
覆うことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトラックボール構体の斜視図、第
2図は第1図のトラックボール構体の側面図、第3図は
第1図のトラックボール構体の分解斜視図、第4図は第
1図の線4−4の沿った断面図、第5図は第2図の線5
−5に沿った断面図、第6図は第2図の線6−6に沿っ
た断面図である。 図中において、(12)は筐体、(80)は球体、(1
04)は開口、(110)は縁部、(114)は保持部
材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】球体と、 該球体の直径より直径が小さい開口が平板上に形成さ
    れ、上記開口上に上記球体を回転可能に支持する筺体
    と、 該筐体の上記開口の縁部の一部から上記球体に沿って延
    びる保持部材を具え、 該保持部材の先端から最も遠い上記開口の縁部までの距
    離は上記球体の直径よりも短く、上記保持部材の両側の
    上記球体の対向面は露出されることを特徴とするトラッ
    クボール構体。
JP2091981A 1989-04-06 1990-04-06 トラックボール構体 Expired - Lifetime JPH0623945B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/334,262 US4952919A (en) 1989-04-06 1989-04-06 Trackball mechanism
US334262 1989-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02293919A JPH02293919A (ja) 1990-12-05
JPH0623945B2 true JPH0623945B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=23306387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2091981A Expired - Lifetime JPH0623945B2 (ja) 1989-04-06 1990-04-06 トラックボール構体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4952919A (ja)
EP (1) EP0392651B1 (ja)
JP (1) JPH0623945B2 (ja)
DE (1) DE69013739T2 (ja)

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620187Y2 (ja) * 1989-05-26 1994-05-25 アルプス電気株式会社 トラックボール
US5270692A (en) * 1989-11-06 1993-12-14 Calcomp Inc. Digitizer cursor/mouse with unitary switch actuators
US5001467A (en) * 1989-12-28 1991-03-19 Chien Fong K Structure of optical mouse
US5122654A (en) * 1990-05-25 1992-06-16 Logitech, Inc. Ergonomic thumb-actuated trackball combined with control switches
US5063289A (en) * 1990-10-09 1991-11-05 Lexmark International, Inc. Combined mouse and trackball
US5252970A (en) * 1991-01-30 1993-10-12 David Baronowsky Ergonomic multi-axis controller
AU1377992A (en) * 1991-02-08 1992-09-07 Mickey Cook Housing for a computer cursor control device
CH684034A5 (fr) * 1991-02-12 1994-06-30 Comadur Sa Elément de commande formant souris.
US5214415A (en) * 1991-02-20 1993-05-25 Miltope Corporation Cursor control assembly with electromagnetic shielding
JP2567003Y2 (ja) * 1991-03-05 1998-03-30 アルプス電気株式会社 座標入力装置
DE69214866T2 (de) * 1991-04-05 1997-06-26 Logitech Inc Auf einer Tastatur montierte Rollkugel
US5696537A (en) * 1991-06-20 1997-12-09 Tandberg Data Storage As Mouse for data entry and control with control of ball friction force
DE4224024C2 (de) * 1991-07-22 1996-08-22 Alps Electric Co Ltd Koordinateneingabevorrichtung
US5298919A (en) * 1991-08-02 1994-03-29 Multipoint Technology Corporation Multi-dimensional input device
US5410332A (en) * 1991-10-02 1995-04-25 Microspeed, Inc. Trackball device with improved ball suspension and adjustable resolution
US5171978A (en) * 1991-11-22 1992-12-15 Lexmark International, Inc. Trackball assembly including a loosely mounted ball support
US5253836A (en) * 1992-05-13 1993-10-19 Tso Shih Y Clamp for fastening a shell which encompasses a trackball to a keyboard of a laptop computer
US5680157A (en) * 1992-08-10 1997-10-21 Logitech, Inc. Pointing device with differential optomechanical sensing
JP2573692Y2 (ja) * 1992-10-30 1998-06-04 ミツミ電機株式会社 トラックボール座標情報入力装置
US5448023A (en) * 1992-12-16 1995-09-05 Mitsumi Electric Co., Ltd. Track ball coordinate data inputting device
US5760766A (en) * 1993-03-29 1998-06-02 International Business Machines Corp. Pointing device with relocatable cable
US5521617A (en) * 1993-04-15 1996-05-28 Sony Corporation Three-dimensional image special effect apparatus
US5418730A (en) * 1993-04-16 1995-05-23 Brown & Sharp Manufacturing Company Control axis mounted computer interface for coordinate measuring machines
US5350146A (en) * 1993-04-27 1994-09-27 Shih Yang Tso Clamp for fastening a trackball-containing shell to laptop computer keyboards
US5345253A (en) * 1994-01-21 1994-09-06 Behavior Tech Computer Corp. Track ball base structure
US5486845A (en) * 1994-03-10 1996-01-23 Chait; Abraham I. Non-linting ball gasket for computer mouse devices and method
US5442377A (en) * 1994-05-03 1995-08-15 Rowe; David G. Continuous loop mouse
US5479190A (en) * 1994-05-03 1995-12-26 Rowe; David G. Continuous loop mouse
US5854623A (en) * 1994-11-14 1998-12-29 Bullister; Edward T. Two- and three-dimensional trackball with enhanced measurement optics
DE4445861C2 (de) * 1994-12-22 1997-04-30 Johannes Lemburg Vorrichtung zur Steuerung eines Elektronikrechners
US5828364A (en) * 1995-01-03 1998-10-27 Microsoft Corporation One-piece case top and integrated switch for a computer pointing device
TW288131B (en) * 1995-04-12 1996-10-11 Microsoft Corp Ergonomic pointing device
USD378517S (en) * 1995-04-12 1997-03-18 Microsoft Corporation Pointing device
USD377485S (en) * 1995-04-12 1997-01-21 Microsoft Corporation Pointing device
US5687080A (en) * 1995-06-20 1997-11-11 Ziba Design, Inc. Multiple axis data input apparatus and method
JPH0937358A (ja) * 1995-07-20 1997-02-07 Sony Corp キーボードとビデオカメラ制御システム
USD382261S (en) * 1996-02-13 1997-08-12 Microsoft Corporation Pointing device
US8674932B2 (en) * 1996-07-05 2014-03-18 Anascape, Ltd. Image controller
US5949401A (en) * 1996-11-21 1999-09-07 Kazarian; Randal N. Two-handed input apparatus and method
US6292113B1 (en) 1997-03-25 2001-09-18 Primax Electronics Ltd. Finger operated module for generating encoding signals
US6157369A (en) * 1997-10-14 2000-12-05 Logitech, Inc. Optical-mechanical roller with ratchet
DE19805994A1 (de) * 1998-02-15 1999-08-19 Ferger 3D-Trackball: Verfahren und Vorrichtung zur Manipulation von Körpern im virtuellen Raum eines Computers
US6152239A (en) * 1999-01-25 2000-11-28 Caterpillar Inc. Ergonomic electronic hand control for a motor grader
US6326949B1 (en) 1999-03-11 2001-12-04 Logitech Europe S.A. Wheel support guide for vertical wheel support movement
US6809722B2 (en) 1999-03-29 2004-10-26 Yu Mei Hand-held mobile mouse
US6409600B1 (en) * 1999-05-13 2002-06-25 Eleven Engineering Inc. Game controllers keys
GB2351817A (en) * 1999-06-26 2001-01-10 Touch Controls Ltd A pointing device for controlling a computer application
US6870527B2 (en) * 2003-01-28 2005-03-22 Behavior Tech Computer Corporation Pointing device
DE10333178A1 (de) * 2003-07-22 2005-03-03 Bauhaus Universität Weimar Eingabegerät
EP1705551A1 (en) * 2003-12-16 2006-09-27 Matsushita Electric Industries Co. Ltd. Track ball device
US7199353B2 (en) * 2004-05-12 2007-04-03 Mason Electric Co. Optical decoder systems and corresponding methods
US20090102791A1 (en) * 2007-10-23 2009-04-23 Mote Thomas D Pointing Device Covering
DE102010034898A1 (de) 2010-08-17 2012-02-23 Johannes Hafner Datenaufnahmegerät in Form einer Anordnung zur Eingabe von Orts- oder Bewegungsparametern
USD740886S1 (en) * 2012-05-31 2015-10-13 Apem, Inc. Thumbwheel controller
US10768721B2 (en) * 2017-01-17 2020-09-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Model controller
WO2018194638A1 (en) 2017-04-21 2018-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Determining orientation of a trackball
USD862813S1 (en) * 2018-03-16 2019-10-08 Zhi Heng Liu Dog training clicker

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3269190A (en) * 1965-08-09 1966-08-30 Bunker Ramo Position control ball assembly
US3643148A (en) * 1970-04-16 1972-02-15 Edo Corp Ball tracker assembly
JPS59135414U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 アルプス電気株式会社 X−y方向入力装置
US4538476A (en) * 1983-05-12 1985-09-03 Luque Tom R Cursor control assembly
US4562347A (en) * 1983-09-23 1985-12-31 Trace Systems, Inc. Input device featuring both trackball and mouse capability
GB2156497B (en) * 1984-03-16 1987-07-01 Penny & Giles Potentiometers L Bearing arrangement for a tracker ball
DE3611337A1 (de) * 1986-04-04 1987-10-22 Deutsche Forsch Luft Raumfahrt In einer kunststoffkugel untergebrachte, opto-elektronische anordnung
DD270395A1 (de) * 1988-03-24 1989-07-26 Adw Der Ddr Inst Fuer Hochener Rollkugel-steuervorrichtung fuer die manipulation raeumlicher bilddarstellungen, insbesondere deren drehung, auf rechnergesteuerten bildschirmgeraeten

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02293919A (ja) 1990-12-05
DE69013739T2 (de) 1995-06-14
EP0392651A1 (en) 1990-10-17
DE69013739D1 (de) 1994-12-08
US4952919A (en) 1990-08-28
EP0392651B1 (en) 1994-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0623945B2 (ja) トラックボール構体
US4786892A (en) X-Y direction input device having changeable orientation of input axes and switch activation
US5754168A (en) Multiple signalling mouse with faceted surfaces
US5171978A (en) Trackball assembly including a loosely mounted ball support
JPS6230103Y2 (ja)
JPS61184628A (ja) X−y方向入力システム
EP0595162B1 (en) Combined mouse and trackball
US6147679A (en) Mouse-type input device
US5386089A (en) Track ball coordinate data inputting device
JPH0435952Y2 (ja)
JPH0413723Y2 (ja)
JPH0413722Y2 (ja)
JPH0435949Y2 (ja)
JPH0353319Y2 (ja)
JPH0330908Y2 (ja)
JPH11175243A (ja) 携帯情報端末装置
JPS60661Y2 (ja) X−y方向入力装置
JPH0337064Y2 (ja)
JPS605394Y2 (ja) X−y方向入力装置
KR20000003025U (ko) 펜형 마우스
JPH0119367Y2 (ja)
JPH0313791Y2 (ja)
JPH03266018A (ja) コンピュータ用入力装置
JPH06119104A (ja) 情報入力装置
JPS609870Y2 (ja) X−y方向入力装置