JPH0353319Y2 - - Google Patents
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- JPH0353319Y2 JPH0353319Y2 JP1984169812U JP16981284U JPH0353319Y2 JP H0353319 Y2 JPH0353319 Y2 JP H0353319Y2 JP 1984169812 U JP1984169812 U JP 1984169812U JP 16981284 U JP16981284 U JP 16981284U JP H0353319 Y2 JPH0353319 Y2 JP H0353319Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular lid
- sphere
- driven roller
- casing
- diameter opening
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はX−Y方向入力装置に係り、例えばグ
ラフイツク・デイスプレイ装置の図形入力装置な
どに好適なX−Y方向入力装置に関するものであ
る。
ラフイツク・デイスプレイ装置の図形入力装置な
どに好適なX−Y方向入力装置に関するものであ
る。
グラフイツク・デイスプレイ装置は、基本的に
はデイスプレイ・スクリーン、デイスプレイ・コ
ントローラ、データ・チヤンネルならびに各種入
力装置などから構成されている。この装置の一つ
に、ジンバル機構で支持されたレバーを操作者が
任意の方向に倒すと、その方向と倒れ角度を検出
して、X軸方向とY軸方向の各成分の電圧あるい
はデイジタル信号を発生する「ジヨイステツク」
(登録商標)がある。ところがこの入力装置は、
レバーの回動範囲が制限されるとともに、入力信
号の安定性などにも問題がある。
はデイスプレイ・スクリーン、デイスプレイ・コ
ントローラ、データ・チヤンネルならびに各種入
力装置などから構成されている。この装置の一つ
に、ジンバル機構で支持されたレバーを操作者が
任意の方向に倒すと、その方向と倒れ角度を検出
して、X軸方向とY軸方向の各成分の電圧あるい
はデイジタル信号を発生する「ジヨイステツク」
(登録商標)がある。ところがこの入力装置は、
レバーの回動範囲が制限されるとともに、入力信
号の安定性などにも問題がある。
この欠点を解消するため、近年、所謂「マウ
ス」と呼称される入力装置が開発されている。こ
の入力装置は、回転自在に配置された例えば鋼球
などからなる被回転球体(以下、球体と略称す
る)と、その球体と接して球体の回転力によつて
回転する第1の従動ローラと、球体と接して球体
の回転力によつて回転するとともに軸方向が前記
第1の従動ローラの軸方向とほぼ直交する第2の
従動ローラと、前記第1および第2の従動ローラ
の回転量をそれぞれ個別に検出する可変抵抗器や
エンコーダなどからなる第1および第2の回転量
検出手段と、これら球体、第1および第2の従動
ローラならびに第1および第2の回転量検出手段
などを収容するケーシングとから基本的に構成さ
れている。
ス」と呼称される入力装置が開発されている。こ
の入力装置は、回転自在に配置された例えば鋼球
などからなる被回転球体(以下、球体と略称す
る)と、その球体と接して球体の回転力によつて
回転する第1の従動ローラと、球体と接して球体
の回転力によつて回転するとともに軸方向が前記
第1の従動ローラの軸方向とほぼ直交する第2の
従動ローラと、前記第1および第2の従動ローラ
の回転量をそれぞれ個別に検出する可変抵抗器や
エンコーダなどからなる第1および第2の回転量
検出手段と、これら球体、第1および第2の従動
ローラならびに第1および第2の回転量検出手段
などを収容するケーシングとから基本的に構成さ
れている。
そして前記ケーシングの下面に開口が設けら
れ、その開口を通して球体の一部が下方へ突出し
ており、ケーシングを持つて球体を所定のベース
上で任意の方向に転動することにより、第1およ
び第2の従動ローラがそれぞれ所定方向に回転す
る。これら従動ローラの回転方向と回転量を第1
および第2の回転量検出手段でそれぞれX軸方向
とY軸方向の各成分の電圧あるいはデイジタル信
号として取り出し、それら信号をデイスプレイ装
置に入力するシステムになつている。
れ、その開口を通して球体の一部が下方へ突出し
ており、ケーシングを持つて球体を所定のベース
上で任意の方向に転動することにより、第1およ
び第2の従動ローラがそれぞれ所定方向に回転す
る。これら従動ローラの回転方向と回転量を第1
および第2の回転量検出手段でそれぞれX軸方向
とY軸方向の各成分の電圧あるいはデイジタル信
号として取り出し、それら信号をデイスプレイ装
置に入力するシステムになつている。
本考案は、この種の入力装置を対象とするもの
である。
である。
次に本考案の実施例を図を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、実施例に係るX−Y方向入力装置を
含むグラフイツク・デイスプレイ装置の全体の斜
視図である。
含むグラフイツク・デイスプレイ装置の全体の斜
視図である。
テーブル1上には、スクリーン、コントローラ
ならびにデータ・チヤンネルなどを備えたデイス
プレイ装置2と、フアンクシヨン・キーを有する
入力装置3と、本考案の実施例に係る入力装置4
とが置かれている。なお、入力装置4はテーブル
1上に敷設された専用のシート5上で操作され、
この操作により例えばデイスプレイ装置2のスク
リーン6に表示されているカーソル7を任意の位
置に移動させることができるようになつている。
ならびにデータ・チヤンネルなどを備えたデイス
プレイ装置2と、フアンクシヨン・キーを有する
入力装置3と、本考案の実施例に係る入力装置4
とが置かれている。なお、入力装置4はテーブル
1上に敷設された専用のシート5上で操作され、
この操作により例えばデイスプレイ装置2のスク
リーン6に表示されているカーソル7を任意の位
置に移動させることができるようになつている。
第2図は入力装置4の側面図である。
ケーシング8は例えばABS樹脂などで成形さ
れた下ケース9と上ケース10とからなり、下ケ
ース9と上ケース10の接合部からケーシング8
内へ塵埃や水などの侵入を阻止するために、下ケ
ース9と上ケース10の接合部全周が段係合にな
つている。
れた下ケース9と上ケース10とからなり、下ケ
ース9と上ケース10の接合部からケーシング8
内へ塵埃や水などの侵入を阻止するために、下ケ
ース9と上ケース10の接合部全周が段係合にな
つている。
上ケース10は操作者が片手で持つて操作でき
る大きさに設計され、その上壁部11の前方の所
定位置には上ケース10の長手方向に沿つて嵌入
穴12が形成されている。この嵌入穴12には、
長方形をしたスイツチレバー13の操作端14が
上ケース10の内側から挿入されて、上壁部11
より若干突出している。
る大きさに設計され、その上壁部11の前方の所
定位置には上ケース10の長手方向に沿つて嵌入
穴12が形成されている。この嵌入穴12には、
長方形をしたスイツチレバー13の操作端14が
上ケース10の内側から挿入されて、上壁部11
より若干突出している。
後述するようにスイツチレバー13の下方には
それに対応してプツシユスイツチが配置され、こ
れらは入力装置4自体のスイツチの他に、例えば
デイスプレイ装置2においてカーソル7のすぐ上
あるいはすぐ下にある表示パターンの一部を削除
したり、あるいは他の表示位置に移動させたり、
その他の切換、制御などの各種の信号処理に用い
られる。デイスプレイ装置2と入力装置4は、コ
ード15および差込みプラグ16によつて接続さ
れている。
それに対応してプツシユスイツチが配置され、こ
れらは入力装置4自体のスイツチの他に、例えば
デイスプレイ装置2においてカーソル7のすぐ上
あるいはすぐ下にある表示パターンの一部を削除
したり、あるいは他の表示位置に移動させたり、
その他の切換、制御などの各種の信号処理に用い
られる。デイスプレイ装置2と入力装置4は、コ
ード15および差込みプラグ16によつて接続さ
れている。
第3図ないし第5図は、それぞれ下ケース9の
平面図、断面図、底面図である。下ケース9にお
ける底壁部17の外周部には、全周にわたつて周
壁18が連続して立設されており、また底壁部1
7の所定位置には大径開口部22が形成されてい
る。
平面図、断面図、底面図である。下ケース9にお
ける底壁部17の外周部には、全周にわたつて周
壁18が連続して立設されており、また底壁部1
7の所定位置には大径開口部22が形成されてい
る。
第3図に示すように大径開口部22の上方には
それを取り囲むほぼ円形をした周壁19が設けら
れ、その周壁19の一部に比較的長い平行部2
0,20を有する幅広の第1周壁凹部21が形成
され、これと反対側には比較的短い幅狭の平行部
23,23を有する第2周壁凹部24が対向する
ように形成されている。前記第1周壁凹部21の
内側には第1受部25が形成され、この第1受部
25は第19図に示すように外側が水平で大径開
口部22側にいくに従つて徐々に薄くなるように
傾斜している。一方、前記第2周壁凹部24の内
側には水平な第2受部26が形成されている。
それを取り囲むほぼ円形をした周壁19が設けら
れ、その周壁19の一部に比較的長い平行部2
0,20を有する幅広の第1周壁凹部21が形成
され、これと反対側には比較的短い幅狭の平行部
23,23を有する第2周壁凹部24が対向する
ように形成されている。前記第1周壁凹部21の
内側には第1受部25が形成され、この第1受部
25は第19図に示すように外側が水平で大径開
口部22側にいくに従つて徐々に薄くなるように
傾斜している。一方、前記第2周壁凹部24の内
側には水平な第2受部26が形成されている。
第5図に示すように大径開口部22の下方に
は、それを取り囲むようにほぼ円形をした段部2
7が形成されている。またこの段部27を取り囲
むように、例えばフエルトなどからなる弾性環状
体37が底壁部17の下面に貼着され、さらに底
壁部17の下面でスイツチレバー13(第2図参
照)の下方に相当する位置には、同様にフエルト
などからなる長方形あるいは他の適宜な形状をし
た弾性体38が貼着されている。この弾性体38
と前記弾性環状体37はほぼ同じ厚さを有してい
る。
は、それを取り囲むようにほぼ円形をした段部2
7が形成されている。またこの段部27を取り囲
むように、例えばフエルトなどからなる弾性環状
体37が底壁部17の下面に貼着され、さらに底
壁部17の下面でスイツチレバー13(第2図参
照)の下方に相当する位置には、同様にフエルト
などからなる長方形あるいは他の適宜な形状をし
た弾性体38が貼着されている。この弾性体38
と前記弾性環状体37はほぼ同じ厚さを有してい
る。
第6図ないし第8図は後述する被回転球体を保
持する環状保持体28を示すもので、第6図は平
面図、第7図は正面断面図、第8図は側面図であ
る。
持する環状保持体28を示すもので、第6図は平
面図、第7図は正面断面図、第8図は側面図であ
る。
この環状保持体28は合成樹脂の一体成形品で
あり、中央には被回転球体より径の大きな貫通部
29を有し、貫通部29の周囲に3つの空室3
0,31,32を備えている。空室30,31,
32はそれぞれ後述する第1、第2の従動ローラ
と摩擦力付与ローラとを保持位置決めするもの
で、前記貫通部29側に開口部を形成している。
あり、中央には被回転球体より径の大きな貫通部
29を有し、貫通部29の周囲に3つの空室3
0,31,32を備えている。空室30,31,
32はそれぞれ後述する第1、第2の従動ローラ
と摩擦力付与ローラとを保持位置決めするもの
で、前記貫通部29側に開口部を形成している。
また環状保持体28は前記貫通部29の上部に
ドーム状の保護カバー33を一体に有している。
保護カバー33は被回転球体が貫通部29内で必
要以上にがたつくのを防止するためのものであ
る。保護カバー33の上面2ケ所に設けられたT
字状の突起はスイツチレバー13の下面を支持す
る台座34であり、第8図からわかるように環状
保持体28の頂点となつている。
ドーム状の保護カバー33を一体に有している。
保護カバー33は被回転球体が貫通部29内で必
要以上にがたつくのを防止するためのものであ
る。保護カバー33の上面2ケ所に設けられたT
字状の突起はスイツチレバー13の下面を支持す
る台座34であり、第8図からわかるように環状
保持体28の頂点となつている。
第6図において35はネジ孔で、環状保持体2
8を下ケース9に固着するためのものである。
8を下ケース9に固着するためのものである。
第9図は上ケース10の上面図、第10図は上
ケース10の正面断面図、第11図は上ケース1
0の第9図におけるA−A線断面図、第12図は
上ケース10の底面図である。
ケース10の正面断面図、第11図は上ケース1
0の第9図におけるA−A線断面図、第12図は
上ケース10の底面図である。
上ケース10は使用者の手中に収まるように湾
曲した上壁部11を有しており、上壁部11の前
方には2個のスイツチレバー13の操作端14が
露出するように、窓36を穿設している。
曲した上壁部11を有しており、上壁部11の前
方には2個のスイツチレバー13の操作端14が
露出するように、窓36を穿設している。
また下ケース9の大径開口部22と対応する上
壁部11の内面には、前記環状保持体28の保護
カバー33上面と当接する環状突壁43を形成し
ており、肉薄の保護カバー33を上方より押圧し
補強している。この環状突壁43の周囲2個所に
は、前記環状保持体28の台座34と対応する位
置に、台座34と同一形状のT字形の押圧部44
が一体に形成されており、押圧部44の近傍に3
本の溶着ピン45によつて固着したスイツチレバ
ー13の端部を、この押圧部44と台座34とで
挟持している。
壁部11の内面には、前記環状保持体28の保護
カバー33上面と当接する環状突壁43を形成し
ており、肉薄の保護カバー33を上方より押圧し
補強している。この環状突壁43の周囲2個所に
は、前記環状保持体28の台座34と対応する位
置に、台座34と同一形状のT字形の押圧部44
が一体に形成されており、押圧部44の近傍に3
本の溶着ピン45によつて固着したスイツチレバ
ー13の端部を、この押圧部44と台座34とで
挟持している。
第13図はスイツチレバー13の上面図、第1
4図は正面断面図、第15図は底面図である。
4図は正面断面図、第15図は底面図である。
スイツチレバー13は合成樹脂の一体成形品で
あり、断面は略<の字状に折れ曲がつた形状であ
る。そして一端には断面コの字状の操作端14を
有し、この操作端14の下壁には斜め方向へ延出
する操作部14aを形成し、他端は幾分幅狭な挟
持部48とこの挟持部48の内側に穿設した3個
の小孔49を備え、小孔49のすぐ内側にはスイ
ツチレバー13の操作性を高めるため薄肉部50
を形成している。尚、操作端14の先端にはつば
部14bを形成して、上ケース10の窓36に当
接させ、スイツチレバー13の戻し動作のストツ
パとし、更にスイツチレバー13の折れ曲がり部
には補強リブ51を形成している。
あり、断面は略<の字状に折れ曲がつた形状であ
る。そして一端には断面コの字状の操作端14を
有し、この操作端14の下壁には斜め方向へ延出
する操作部14aを形成し、他端は幾分幅狭な挟
持部48とこの挟持部48の内側に穿設した3個
の小孔49を備え、小孔49のすぐ内側にはスイ
ツチレバー13の操作性を高めるため薄肉部50
を形成している。尚、操作端14の先端にはつば
部14bを形成して、上ケース10の窓36に当
接させ、スイツチレバー13の戻し動作のストツ
パとし、更にスイツチレバー13の折れ曲がり部
には補強リブ51を形成している。
第16図、第17図および第18図は環状蓋体
54の平面図、底面図および側面図である。
54の平面図、底面図および側面図である。
環状蓋体54は、前記下ケース9の大径開口部
22より若干径小で大径開口部22内にスムース
に挿入される円筒部39と、その円筒部39の上
端から水平方向に延びた長い目の第1係止突片4
0と、その第1係止突片40とは反対側に延びた
短い目の第2係止突片41と、円筒部39の下端
に設けられたつば部42とから主に構成されてい
る。第18図に示すように、前記第1係止突片4
0とつば部42との間には第1係合溝70が、ま
た第2係止突片41とつば部42との間には第2
係合溝71がそれぞれ形成されている。
22より若干径小で大径開口部22内にスムース
に挿入される円筒部39と、その円筒部39の上
端から水平方向に延びた長い目の第1係止突片4
0と、その第1係止突片40とは反対側に延びた
短い目の第2係止突片41と、円筒部39の下端
に設けられたつば部42とから主に構成されてい
る。第18図に示すように、前記第1係止突片4
0とつば部42との間には第1係合溝70が、ま
た第2係止突片41とつば部42との間には第2
係合溝71がそれぞれ形成されている。
なお、第16図に示すように第1係止突片40
の幅l1は第2係止突片41の幅l2よりも若干大き
く設計されている。また、これらがそれぞれ嵌合
する前記第1周壁凹部21の方が第2周壁凹部2
4よりも若干幅広になつている。このように設計
することにより、環状蓋体54を下ケース9に取
り付ける際、誤つて第1係止突片40が第2周壁
凹部24に挿入するようなことがなく、誤挿入の
防止が図れる。
の幅l1は第2係止突片41の幅l2よりも若干大き
く設計されている。また、これらがそれぞれ嵌合
する前記第1周壁凹部21の方が第2周壁凹部2
4よりも若干幅広になつている。このように設計
することにより、環状蓋体54を下ケース9に取
り付ける際、誤つて第1係止突片40が第2周壁
凹部24に挿入するようなことがなく、誤挿入の
防止が図れる。
さらに環状蓋体54の中央部には、後述する被
回転球体54よりかなり小径の小径開口部72が
穿設されている。また、前記円筒部39の外周で
第1係止突片40と第2係止突片41との中間位
置には縦リブ73が一体に形成されている。
回転球体54よりかなり小径の小径開口部72が
穿設されている。また、前記円筒部39の外周で
第1係止突片40と第2係止突片41との中間位
置には縦リブ73が一体に形成されている。
第17図に示すようにつば部42の下面で第1
係止突片40と対応する位置には開き用の爪掛凹
部74が、また第2係止突片41と対応する位置
には閉じ用の爪掛凹部75がそれぞれ設けられ、
これら爪掛凹部74,75の付近にはそれぞれ引
寄せ方向を表示する三角形の表示部76が付され
ている。
係止突片40と対応する位置には開き用の爪掛凹
部74が、また第2係止突片41と対応する位置
には閉じ用の爪掛凹部75がそれぞれ設けられ、
これら爪掛凹部74,75の付近にはそれぞれ引
寄せ方向を表示する三角形の表示部76が付され
ている。
第19図イ〜ニは、下ケース9の底壁部17に
この環状蓋体54を取り付ける順序を示す断面図
である。
この環状蓋体54を取り付ける順序を示す断面図
である。
まず同図イに示すように下ケース9の底壁部1
7に対して環状蓋体54を斜めにし、第1係止突
片40の方から底壁部17の大径開口部22内に
挿入する。同図ロに示す如く、第1係止突片40
を第1受部25側に押し込むと、それの先端部が
第1受部25の水平部上に乗せられるとともに、
第2係止突片41が大径開口部22内に入る。第
5図に示すように、段部27の上面で第1受部2
5が形成されて位置には指標78が設けられてお
り、第1係止突片40をこの指標78の方向に向
けて挿入すれば、第1係止突片40が自然に第1
受部25の上に来るようになつている。この状態
で第19図ハに示すように第2係止突片41側を
若干押し上げてほぼ水平状態にすると、同図ハに
示すように第2係止突片41が第2受部26の上
方と対向し、第2係合溝71が第2受部26と対
向する。
7に対して環状蓋体54を斜めにし、第1係止突
片40の方から底壁部17の大径開口部22内に
挿入する。同図ロに示す如く、第1係止突片40
を第1受部25側に押し込むと、それの先端部が
第1受部25の水平部上に乗せられるとともに、
第2係止突片41が大径開口部22内に入る。第
5図に示すように、段部27の上面で第1受部2
5が形成されて位置には指標78が設けられてお
り、第1係止突片40をこの指標78の方向に向
けて挿入すれば、第1係止突片40が自然に第1
受部25の上に来るようになつている。この状態
で第19図ハに示すように第2係止突片41側を
若干押し上げてほぼ水平状態にすると、同図ハに
示すように第2係止突片41が第2受部26の上
方と対向し、第2係合溝71が第2受部26と対
向する。
大径開口部22の周壁19の内面には2つの押
圧突部77が対向するように一体に設けられてお
り、前述のように環状蓋体54を押し上げること
により縦リブ73の上端が前記押圧突部77の下
面にそれぞれ圧接され、その反力により押圧突部
77は環状蓋体54を下方へ押圧するように作用
する。次にこの状態で環状蓋体54の閉じ用爪掛
凹部75(第17図参照)に指の爪を掛けて表示
方向に環状蓋体54を引くと、第19図ニに示す
ように第2係合溝71が第2受部26と嵌合する
とともに、第2係止突片41の先端が第2周壁凹
部24の内面に当接する。この当接により、下ケ
ース9に対する環状蓋体54の位置決め、換言す
れば大径開口部22に対する小径開口部72のセ
ンタ合せができる。またこの状態では縦リブ73
は押圧突部77のほぼ中央に位置し、縦リブ73
と押圧突部77の圧接力を利用して第1係止突片
40は第1受部25に、第2係止突片41は第2
受部26に圧着され、これによつて環状蓋体54
の位置決めがなされる。このように環状蓋体54
が所定位置にセツトされた状態のとき、第1係止
突片40の先端部は第1受部25の傾斜面上にあ
るから、押圧突部77からの押圧力を受けて環状
蓋体54は常に第2周壁凹部24側に向けて付勢
され、環状蓋体54の位置保持が確実である。
圧突部77が対向するように一体に設けられてお
り、前述のように環状蓋体54を押し上げること
により縦リブ73の上端が前記押圧突部77の下
面にそれぞれ圧接され、その反力により押圧突部
77は環状蓋体54を下方へ押圧するように作用
する。次にこの状態で環状蓋体54の閉じ用爪掛
凹部75(第17図参照)に指の爪を掛けて表示
方向に環状蓋体54を引くと、第19図ニに示す
ように第2係合溝71が第2受部26と嵌合する
とともに、第2係止突片41の先端が第2周壁凹
部24の内面に当接する。この当接により、下ケ
ース9に対する環状蓋体54の位置決め、換言す
れば大径開口部22に対する小径開口部72のセ
ンタ合せができる。またこの状態では縦リブ73
は押圧突部77のほぼ中央に位置し、縦リブ73
と押圧突部77の圧接力を利用して第1係止突片
40は第1受部25に、第2係止突片41は第2
受部26に圧着され、これによつて環状蓋体54
の位置決めがなされる。このように環状蓋体54
が所定位置にセツトされた状態のとき、第1係止
突片40の先端部は第1受部25の傾斜面上にあ
るから、押圧突部77からの押圧力を受けて環状
蓋体54は常に第2周壁凹部24側に向けて付勢
され、環状蓋体54の位置保持が確実である。
環状蓋体54を下ケース9から外す場合には、
開き用爪掛凹部74に指の爪を掛けて表示方向に
引き寄せれば、縦リブ73に対する押圧突部77
の押圧力で直ちに第19図ロの状態になり、環状
蓋体54を下ケース9から外すことができる。
開き用爪掛凹部74に指の爪を掛けて表示方向に
引き寄せれば、縦リブ73に対する押圧突部77
の押圧力で直ちに第19図ロの状態になり、環状
蓋体54を下ケース9から外すことができる。
第20図は、環状保持体28内における被回転
球体53、第1の従動ローラ59、第2の従動ロ
ーラ60ならびに摩擦力付与ローラ61の配置状
態を示す底面図である。
球体53、第1の従動ローラ59、第2の従動ロ
ーラ60ならびに摩擦力付与ローラ61の配置状
態を示す底面図である。
環状保持体28の中央に設けられた貫通部29
には、表面をゴムコーテイングした鋼球製の被回
転球体53が回転可能に収納されている。環状保
持体28の空室31,32には従動ローラ59,
60が、また空室30には摩擦力付与ローラ61
がそれぞれ挿入されて、これらローラ59,6
0,61の周面の一部が貫通部29に臨んでい
る。
には、表面をゴムコーテイングした鋼球製の被回
転球体53が回転可能に収納されている。環状保
持体28の空室31,32には従動ローラ59,
60が、また空室30には摩擦力付与ローラ61
がそれぞれ挿入されて、これらローラ59,6
0,61の周面の一部が貫通部29に臨んでい
る。
第21図は、入力装置4の組立状態での一部切
断側面図である。同図に示すように被回転球体5
3が環状保持体28内に収納され、環状蓋体54
が下ケース9に取り付けられて、被回転球体53
の一部が環状蓋体54の小径開口部72から下方
に突出している。
断側面図である。同図に示すように被回転球体5
3が環状保持体28内に収納され、環状蓋体54
が下ケース9に取り付けられて、被回転球体53
の一部が環状蓋体54の小径開口部72から下方
に突出している。
また環状保持体28に形成したドーム状の保護
カバー33は通常使用状態では被回転球体53の
上面からわずかに離れた位置にあり、被回転球体
53の転動には何ら支障をきたさないが、入力装
置4を転倒させたり、ベースより落下させた様な
場合に、被回転球体53の上方への移動を規制
し、被回転球体53の表面及び上ケース10等を
保護するものである。被回転球体53はその回転
量を正確に検出されなくてはならないから、通常
鋼球の如く重量の大なる精度の高い表面をもつも
のが要求されるが、これがむやみにケース内壁な
どに接触すると、表面を損傷し、回転量検出が不
安定になる。そこで、被回転球体53の上方を被
回転球体53の曲率に近い曲率をもつドーム状の
保護カバー33で被覆している。
カバー33は通常使用状態では被回転球体53の
上面からわずかに離れた位置にあり、被回転球体
53の転動には何ら支障をきたさないが、入力装
置4を転倒させたり、ベースより落下させた様な
場合に、被回転球体53の上方への移動を規制
し、被回転球体53の表面及び上ケース10等を
保護するものである。被回転球体53はその回転
量を正確に検出されなくてはならないから、通常
鋼球の如く重量の大なる精度の高い表面をもつも
のが要求されるが、これがむやみにケース内壁な
どに接触すると、表面を損傷し、回転量検出が不
安定になる。そこで、被回転球体53の上方を被
回転球体53の曲率に近い曲率をもつドーム状の
保護カバー33で被覆している。
次に本実施例の入力装置における回転量検出原
理を第22図を参照して説明する。
理を第22図を参照して説明する。
第1の従動ローラ59及び第2の従動ローラ6
0には、摩擦力付与ローラ61によつて被回転球
体53が圧接される。第1の従動ローラ59と第
2の従動ローラ60の軸方向は直交し、被回転球
体53の表面に対しては互いに直角な方向から接
触する。摩擦力付与ローラ61は、前記第1、第
2従動ローラ59,60の軸線が交わる点Qと、
被回転球体53の中心0とを結ぶ直線上に配さ
れ、被回転球体53を第1、第2の従動ローラ5
9,60に対し均等な力で押圧する。尚、摩擦力
付与ローラ61は筐体62によつて回動可能に支
持され、筐体62をバネ63にて付勢することに
より押圧力を得ている。
0には、摩擦力付与ローラ61によつて被回転球
体53が圧接される。第1の従動ローラ59と第
2の従動ローラ60の軸方向は直交し、被回転球
体53の表面に対しては互いに直角な方向から接
触する。摩擦力付与ローラ61は、前記第1、第
2従動ローラ59,60の軸線が交わる点Qと、
被回転球体53の中心0とを結ぶ直線上に配さ
れ、被回転球体53を第1、第2の従動ローラ5
9,60に対し均等な力で押圧する。尚、摩擦力
付与ローラ61は筐体62によつて回動可能に支
持され、筐体62をバネ63にて付勢することに
より押圧力を得ている。
前記第1、第2の従動ローラ59,60の軸に
は第1、第2の回転量検出手段64,65が設け
られている。第1、第2の回転量検出手段64,
65は従動ローラの回転量をエンコーダ、回転型
可変抵抗器等によつて検出するもので、被回転球
体53の回転量をX方向、Y方向の各々の成分に
分けて検出することにより、被回転球体53の回
転状態を知ることができる。
は第1、第2の回転量検出手段64,65が設け
られている。第1、第2の回転量検出手段64,
65は従動ローラの回転量をエンコーダ、回転型
可変抵抗器等によつて検出するもので、被回転球
体53の回転量をX方向、Y方向の各々の成分に
分けて検出することにより、被回転球体53の回
転状態を知ることができる。
本考案は前述のように、環状蓋体がケーシング
に対して取り外し可能になつているから、例えば
X−Y方向入力装置を運搬するときなどには、被
回転球体をケーシングから抜いて別個にして運搬
するか、あるいは環状蓋体を一旦取り外し、被回
転球体との間にスポンジなどの弾性体を介して環
状蓋体を再びケーシングに取り付けて、ケーシン
グ内での被回転球体のがたつきをなくすことがで
きる。弾性体を介在した場合、入力装置の使用に
際してはそれを取外すことはもちろんである。ま
た、入力装置を使用しているうちに被回転球体、
従動ローラあるいは摩擦力付与ローラに油類、ゴ
ミ類、水分などが付着した場合、環状蓋体をケー
シングから取り外し、被回転球体をケーシングか
ら抜き出して清掃することができ、動作の信頼性
が維持できる。
に対して取り外し可能になつているから、例えば
X−Y方向入力装置を運搬するときなどには、被
回転球体をケーシングから抜いて別個にして運搬
するか、あるいは環状蓋体を一旦取り外し、被回
転球体との間にスポンジなどの弾性体を介して環
状蓋体を再びケーシングに取り付けて、ケーシン
グ内での被回転球体のがたつきをなくすことがで
きる。弾性体を介在した場合、入力装置の使用に
際してはそれを取外すことはもちろんである。ま
た、入力装置を使用しているうちに被回転球体、
従動ローラあるいは摩擦力付与ローラに油類、ゴ
ミ類、水分などが付着した場合、環状蓋体をケー
シングから取り外し、被回転球体をケーシングか
ら抜き出して清掃することができ、動作の信頼性
が維持できる。
また環状蓋体はケーシングに対して差し込み式
になつているので装着、取り外しが簡便である。
さらに環状蓋体はケーシングの所定位置で圧着手
段により圧着、位置決めされる。そのため環状蓋
体のがたつきにより、被回転球体の回転中心が変
位して入力誤差になるようなことがなく、信頼性
の高い入力装置が提供できる。
になつているので装着、取り外しが簡便である。
さらに環状蓋体はケーシングの所定位置で圧着手
段により圧着、位置決めされる。そのため環状蓋
体のがたつきにより、被回転球体の回転中心が変
位して入力誤差になるようなことがなく、信頼性
の高い入力装置が提供できる。
また、環状蓋体をケーシングに取り付ける際、
環状蓋体に設けられた係止突片の一方が一担、受
部の肉厚部に挿し込まれた後、肉薄部に係合する
ため、係止突片の一方が受部の肉厚部から肉薄部
に移行して段部を横切る際に、係止突片の一方が
受部の肉薄部に当つて音が発生すると共に、操作
者(作業者)の指に伝わる感触も急激に変化する
ので、これらが操作者へのフイードバツク信号と
なり、環状蓋体が所定位置に配置されたことを操
作者が確実に知ることができる。
環状蓋体に設けられた係止突片の一方が一担、受
部の肉厚部に挿し込まれた後、肉薄部に係合する
ため、係止突片の一方が受部の肉厚部から肉薄部
に移行して段部を横切る際に、係止突片の一方が
受部の肉薄部に当つて音が発生すると共に、操作
者(作業者)の指に伝わる感触も急激に変化する
ので、これらが操作者へのフイードバツク信号と
なり、環状蓋体が所定位置に配置されたことを操
作者が確実に知ることができる。
また、環状蓋体の水平方向の動きが受部の段部
で規制され、垂直方向の動きはケーシングの押圧
部による環状蓋体の被押圧部への押圧により規制
されるため、環状蓋体のケーシングへの取り付け
後の位置決めを確実に行なうことができる。
で規制され、垂直方向の動きはケーシングの押圧
部による環状蓋体の被押圧部への押圧により規制
されるため、環状蓋体のケーシングへの取り付け
後の位置決めを確実に行なうことができる。
図はすべて本考案の実施例に係るX−Y方向入
力装置を説明するためのもので、第1図はそのX
−Y方向入力装置を含むグラフイツク・デイスプ
レイ装置の斜視図、第2図は入力装置の側面図、
第3図は下ケースの上面図、第4図は下ケースの
正面断面図、第5図は下ケースの底面図、第6図
は環状保持体の上面図、第7図は環状保持体の正
面断面図、第8図は環状保持体の側面図、第9図
は上ケースの上面図、第10図は上ケースの正面
断面図、第11図は第9図のA−A線断面図、第
12図は上ケースの底面図、第13図はスイツチ
レバーの上面図、第14図はスイツチレバーの正
面断面図、第15図はスイツチレバーの底面図、
第16図は環状蓋体の平面図、第17図は環状蓋
体の底面図、第18図は環状蓋体の側面図、第1
9図イ,ロ,ハ,ニは環状蓋体を下ケースに取り
付ける順序を説明するための断面図、第20図は
被回転球体、従動ローラならびに摩擦力付与ロー
ラを収納した環状保持体の底面図、第21図は入
力装置の一部を断面にした側面図、第22図は入
力装置の回転量検出原理を示す説明図である。 8……ケーシング、9……下ケース、10……
上ケース、53……被回転球体、54……環状蓋
体、59……第1の従動ローラ、60……第2の
従動ローラ、61……摩擦力付与ローラ、64…
…第1の回転量検出手段、65……第2の回転量
検出手段、70……第1係合溝、71……第2係
合溝、72……小径開口部、73……縦リブ、7
7……押圧突部。
力装置を説明するためのもので、第1図はそのX
−Y方向入力装置を含むグラフイツク・デイスプ
レイ装置の斜視図、第2図は入力装置の側面図、
第3図は下ケースの上面図、第4図は下ケースの
正面断面図、第5図は下ケースの底面図、第6図
は環状保持体の上面図、第7図は環状保持体の正
面断面図、第8図は環状保持体の側面図、第9図
は上ケースの上面図、第10図は上ケースの正面
断面図、第11図は第9図のA−A線断面図、第
12図は上ケースの底面図、第13図はスイツチ
レバーの上面図、第14図はスイツチレバーの正
面断面図、第15図はスイツチレバーの底面図、
第16図は環状蓋体の平面図、第17図は環状蓋
体の底面図、第18図は環状蓋体の側面図、第1
9図イ,ロ,ハ,ニは環状蓋体を下ケースに取り
付ける順序を説明するための断面図、第20図は
被回転球体、従動ローラならびに摩擦力付与ロー
ラを収納した環状保持体の底面図、第21図は入
力装置の一部を断面にした側面図、第22図は入
力装置の回転量検出原理を示す説明図である。 8……ケーシング、9……下ケース、10……
上ケース、53……被回転球体、54……環状蓋
体、59……第1の従動ローラ、60……第2の
従動ローラ、61……摩擦力付与ローラ、64…
…第1の回転量検出手段、65……第2の回転量
検出手段、70……第1係合溝、71……第2係
合溝、72……小径開口部、73……縦リブ、7
7……押圧突部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転自在に配置された被回転球体と、その被回
転球体と接して被回転球体の回転力によつて回転
する第1の従動ローラと、被回転球体と接して被
回転球体の回転力によつて回転するとともに軸方
向が前記第1の従動ローラの軸方向とほぼ直交す
る第2の従動ローラと、前記第1の従動ローラの
回転量を検出する第1の回転量検出手段と、前記
第2の従動ローラの回転量を検出する第2の回転
量検出手段と、これら被回転球体、第1および第
2の従動ローラならびに第1および第2の回転量
検出手段を収容するケーシングとを備えたX−Y
方向入力装置において、 前記ケーシングの底壁部に前記被回転球体が挿
通する大径開口部を形成し、この大径開口部に押
圧部及び受部を設け、その大径開口部に内嵌され
中央に被回転球体より小径の小径開口部を有して
周辺部に互いに反対方向へ突出した係止突片を設
けた環状蓋体を、被回転球体を収納したケーシン
グの大径開口部に内嵌し、この環状蓋体には、環
状蓋体がケーシングに取付けられた際、前記押圧
部により押圧される被押圧部を設け、前記受部
は、環状蓋体をケーシングに取り付ける際、一
担、係止突片の一方が挿し込まれる外側の肉厚部
と、環状蓋体の取り付け終了時に係止突片の一方
が係合する内側の肉薄部と、肉厚部と肉薄部を区
分する段部とを有し、前記環状蓋体とケーシング
に対して所定位置に配置された状態で前記受部お
よび被押圧部により前記係止突片を大径開口部の
内周部上面に圧着して環状蓋体の位置決めを行な
うことを特徴とするX−Y方向入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984169812U JPH0353319Y2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984169812U JPH0353319Y2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185041U JPS6185041U (ja) | 1986-06-04 |
JPH0353319Y2 true JPH0353319Y2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=30727526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984169812U Expired JPH0353319Y2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353319Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163512A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-14 | Alps Electric Co Ltd | X−y方向入力装置の組立方法 |
-
1984
- 1984-11-10 JP JP1984169812U patent/JPH0353319Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163512A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-14 | Alps Electric Co Ltd | X−y方向入力装置の組立方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6185041U (ja) | 1986-06-04 |
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