JPH06239459A - 管積み上げ装置とそのための方法 - Google Patents

管積み上げ装置とそのための方法

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JPH06239459A
JPH06239459A JP4300567A JP30056792A JPH06239459A JP H06239459 A JPH06239459 A JP H06239459A JP 4300567 A JP4300567 A JP 4300567A JP 30056792 A JP30056792 A JP 30056792A JP H06239459 A JPH06239459 A JP H06239459A
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fork
tubes
tube
cradle
assembly
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JP4300567A
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English (en)
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Paul J Gepfert
ポール・ジェイ・ゲップファート
Yukio Kusakabe
幸男 日下部
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Original Assignee
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/16Stacking of articles of particular shape
    • B65G57/18Stacking of articles of particular shape elongated, e.g. sticks, rods, bars
    • B65G57/186Cylindrical articles, e.g. tubes, rods, etc.
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/10Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns
    • Y10S414/102Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns including support for group
    • Y10S414/103Vertically shiftable

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】管の連続供給源からフォーク部材の運動により
管を所定の積み上げ形状に積み上げる。 【構成】山積み形成部材12に所定数の管11を入れる
ためフォーク部材22を所定距離動かし、ついでフォー
ク部材22上に残っている管11を抱束する。ついでフ
ォーク部材22を形成部材12から所定距離後退させ、
すでに配列した管11の上に追加の管11を配置できる
ように形成部材12を降下させる。再びフォーク部材2
2を所定距離動かしつつ管の残りを解放して、先に配列
した管11の上に所定数の管11を配列する。予め選択
した山積み形状が形成されるまで、これら手順を繰り返
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は管を積み上げる装置と方法
に関する。より具体的に、本発明は管を結束や貯蔵等の
ため所定の形状に積み上げる装置と方法に関する。
【0002】
【背景技術】本明細書で使用する“管”という語は、或
る長さと断面をもつパイプ、チューブ等々、を集合的に
指称するものである。
【0003】管製造業界で、効率的及び操作容易のため
に管を自動的、手動又は半自動的(自動と手動の組合
せ)に取扱うようにすることが知られている。管はしば
しば送出テーブルから結束ステーションに搬送され、そ
こで管は積み上げられ、束ねられて貯蔵及び/又は積み
出しされる。管はしばしば種々の形状に積み上げられ
る。例えば、丸い断面の管を六角形に積み上げること、
及び方形又は矩形断面の管を方形又は矩形の山に積み上
げることが知られている。丸い管は時に方形又は矩形の
山に積まれることもある。ついで管の山は金属又はプラ
スチックバンドで結束され、又はその他の例えば木材で
ブロック化される。結束された山は搬送その他の取扱い
にバラより扱い易い。積み上げ及び束ね又はブロック化
は一般に“結束”といわれる。
【0004】管を積み上げるには、管を1つの位置から
他の位置例えば枠付けユニット又は山形成ユニットへ持
ち上げ、且つ/又は搬送することが必要である。過去に
おいて、このような搬送はクレーン及びマグネットを含
む多数の装置で実行されている。マグネットは管を直線
向きに保つことが難しいのと、非金属性管はもちろんこ
のような作業に向かないので、有効でないと認められて
いる。他方、クレーンは、積込み及び排出をしなければ
ならないので、作業困難である。
【0005】公知のその他の管積み上げ装置は、回動可
能なフォーク部材を使って、下向きに回動した時管をフ
ォークから転がり出させ又は落下させるようにしてい
る。ついでフォークは後退させられ、その上の残った管
を“掻き出す”ため爪部材が使用される。
【0006】多くの管積み上げ装置は管を供給列から個
々別々の数の管に分けることを必要とする。ついで管は
装置の作用に従って積み上げられる。個々別々の群を作
ることに関する問題は、個々の群の間にスペースを設け
なければならないので機械に大きな余裕を要するという
ことである。個々のスペースは小さいけれども、スペー
スも節約しなければならない設備のうちである。従って
“小分け”型機械はその所有者が使用することに経済的
及び物理的制約を課すと認められる。
【0007】1つの結束ステーションが種々の寸法及び
断面形状の管の結束を行うよう期待されることがある。
このため枠付け(山形成)組立体がしばしば設けられ、
これが所望の最終積み上げ形状を大体同じにし、この形
状に管が搬送されてくる。例えば丸断面の管を六角形の
山に結束すべき時は、六角形状の枠付け組立体が必要で
ある。同じ装置を次に方形断面の管を方形山積みするた
め使用する時は、枠付け組立体を方形断面のものに取り
替えることが必要であった。
【0008】枠付け組立体に送出される管の数は臨界的
に重要である。従来公知の大多数の積み上げ装置は、現
実に供給される管の数を数え、適当数の管が到着すると
停止する或る手段を備えている。このような装置はしば
しば管が到着した時その数を数えるのにセンサ等を使用
する。これは、可変数の管の列を有する山積みについて
はやゝ問題がある。例えば六角形山積みは、第1列に或
る数の列、第2列に1つ多い管の列、というように最大
数の管の列まで可変に増加し、ついで管の数が減少す
る。
【0009】こうして、結束等のために管を積み上げる
装置であって、可変的な積み上げ形状に管を積み上げる
のに容易に適合でき、正確な数の管を山積みとして効率
的に送給する装置の必要が存在している。
【0010】
【発明の開示】従って、管を積み上げる方法と装置を提
供することが本発明の目的である。本発明の他の目的
は、種々の断面形状の管を積み上げるのに使用され得る
上記のような方法と装置を提供することである。本発明
のさらに他の目的は、後続の結束のため種々な形状の山
積みに管を積み上げる方法と装置を提供することであ
る。さらに他の本発明の目的は、所定の可変数の管を山
積みとして効果的に送出する前記のような方法と装置を
提供することである。その他の本発明の目的は、山積み
を形づくるのに管の数の計数に頼らない方法と装置を提
供することである。
【0011】上記の目的並びに、自動的、半自動的及び
/又は手動の管積み上げ機械に関する当業者には以下の
説明から明らかになるであろう、その他利点は以下に詳
説する本発明により実現されるものである。
【0012】要説すると、本発明は多数の管を所定の形
状の山積みに積み上げるための装置を提供する。この装
置は主枠と、クレードルと、積み上げた管を少なくとも
部分的に支持する立ちアームを有する管枠付け組立体と
から成る。またその装置は、管をクレードルと枠付け組
立体に送出するほゞ水平可動なフォーク手段を有してい
る。このフォーク手段は、これを立ちアームに接近離反
させて枠付け組立体に対する所定の位置にするようにフ
ォーク手段を可変的に選択的に移動させる駆動手段を含
んでいる。また、管拘束組立体がフォーク手段とクレー
ドルに大体近接して配置され、これは多数の後退可能な
遊動フィンガをフォーク手段上の管と係合可能に有して
いる。クレードルと枠付け組立体に送出される管の数は
フォーク手段の予め定められた位置により決定され、フ
ォーク手段上の残りの管は遊動フィンガの少なくとも1
つによりフォーク手段上に拘束される。
【0013】また本発明によれば、管を枠付け組立体の
中に積み上げる装置が、枠付け組立体の近くに配置され
た管拘束組立体を有するものとして実現され、管拘束組
立体の多数の遊動フィンガは管の少なくとも1個と係合
させ、少なくとも1個の管を枠付け組立体に入り込むの
を防止するよう拘束する。
【0014】また本発明は、連続供給源からの管を、選
ばれた管の下に入り得るフォーク部材の運動によって山
積み形成組立体の中に所定の山積み形状で配置する方法
が提供される。この方法は、 a)予め選定された数の管を山形成組立体に配置するた
めフォーク部材を予め選定された距離動かすこと、 b)供給された管の残りを拘束すること、 c)フォーク部材を所定の距離だけ山形成組立体から後
退させること、 d)山形成組立体を降下させて、追加の管をすでに配置
された管の上に配置し得るようにすること、 e)フォーク部材を再び所定距離前進させて連続供給さ
れている管の残りを解放し、山形成組立体の中にすでに
配置されている管の上に所定数の管を配置すること、 f)そして上記b)からe)を所定の山積み形状が実現
されるまで繰り返すことから成る。
【0015】
【好適実施例】本発明は図面に全体を符号10で表わさ
れる管積み上げ装置に関するものである。後に詳しく説
明するように、管積み上げ装置10は種々の長さと断面
形状の管を種々の大きさと形の山積みに積み上げるのに
使用され得る。例えば図示のように丸い断面の管11を
本積み上げ装置10を使って六角形状の山積みに積み上
げることができる。当業者には以下の説明から、管積み
上げ装置10が他の断面形状の管を積み上げるのに使用
され得ること、管が他の形状の山積みにされ得ることが
理解されるであろうが、これらも本発明の範囲内に入る
ものである。
【0016】管積み上げ装置10は全体を符号12で表
わす枠付け(山形成)組立体を有する。例示として、こ
の枠付け組立体12は管11を六角形状山積みに積み上
げる形状として図示されている。管積み上げ装置10
は、管11を管貯蔵または送給組立体14から多数の管
11が現実に積み上げられる枠付け組立体12に送出す
るためのフォーク組立体13を有している。管11は送
出テーブル(図示せず)や貯蔵所等から送給組立体14
に搬送され得る。
【0017】また、少なくとも1個の管拘束組立体15
が設けられ、これは枠付け組立体12とフォーク組立体
13の近くに配置されて、拘束組立体15が図1と、図
7から図14に示すように枠付け組立体12及びフォー
ク組立体13の上にほゞ垂直に配置されるようになって
いる。
【0018】枠付け組立体12には全体を符号20で表
わす立設支持組立体が、後により詳細に説明するように
クレードル21に調整可能に取付けられて設けられる。
フォーク組立体13には少なくとも1つの尖状部材22
が第2尖状部材22に対し水平方向に変位し得るように
設けられる。管拘束組立体15には多数の遊動フィンガ
23が設けられる(後に詳説)。フィンガ23はフォー
ク組立体13及びクレードル21に対し可変に位置づけ
られ、フィンガ23がフォークの上の管11と係合する
ようにされる。
【0019】本発明の構造を詳説する前に、図7から図
14を参照して本装置10により実行される作用の全体
を説明する。図7を参照すると、管11は管送給組立体
14の使用などにより好適に1列にフォーク組立体13
の上に配置される。管11は枠付け組立体12の立設支
持構造20の方向へ運動される尖状部材22によって枠
付け組立体12へ送出され、このような運動は後述する
手段により行われる。“送出”とは、尖状部材22の作
用、位置及び/又は構造が少なくとも1個、好適には多
数の管11を枠付け組立体12の中へ配置させて、管1
1(1個又は多数)が枠付け組立体12に支持されるよ
うにすることを意味する。しかし、当業者に理解される
ように、本発明は管11を枠付け組立体12へ送出する
ため図示の特定フォーク組立体以外の手段によっても実
施され得るものである。
【0020】尖状部材22の立設支持構造20の方向へ
の水平運動は図7に矢印24で示されている。好適にフ
ォーク組立体13は、尖状部材12が現実に支持構造2
0に接触するまで、又はその近くに来るまで尖状部材1
2が動かされるように作動される。管11はそれにより
フォーク組立体13によって枠付け組立体12に運ばれ
る。
【0021】図8に示すように、管拘束組立体15がつ
いで作動されて、遊動フィンガ23が現実に管11と接
触又は係合するまでフィンガを管11の方へ動かす。フ
ィンガの管11の方への運動は矢印25により示されて
いる。(図8)
【0022】ついで、フォーク組立体13が再び作動さ
れて、尖状部材22が図9で矢印26により示されるよ
うに立設支持構造20から離れる方向へ動かされるよう
にする。所定数の管11が、後述の手段により枠付け組
立体12の上に、よく詳しくはクレードル21の上に残
るようにされる。
【0023】次の順番は、図10に示すようにクレード
ル21が矢印30の方向に降下されることである。“降
下”とは、管拘束組立体15から離れる方向に運動され
ることを意味し、図8に示すように管積み上げ装置10
に対する垂直下方運動を意味する。好適に、クレードル
21は、以下の説明から明らかになるように、1本の管
11の径に少なくとも等しい距離降下される。少なくと
も1本の遊動フィンガ23が尖状部材22上の最後の管
11と接触していて、管が落下、転動して枠付け組立体
12と接触しないようにしている。
【0024】管11の山積み形成を続けるため、尖状部
材22は再び立設支持構造20の方へ動かされ、実質的
に同時に管拘束組立体15はフィンガ23を管11との
接触から後退させるよう作動される(図11)。以上の
順序は所望数の管が積み上げられるまで連続して繰り返
される(図12)。
【0025】枠付け組立体12へ送出される管の数は、
クレードル21が降下された時枠付け組立体12に対す
る尖状部材22の制御された位置に依存することは当業
者に理解されよう。例えば、図9に示すように、尖状部
材22が8本の管11の合計径より大きく、しかし9本
の合計より短い距離だけ立設支持構造20から水平に離
れるように移動されたら、尖状部材22がそのように動
かされる時、8本の管11がクレードル21と接触して
いるであろう。尖状部材22の枠付け組立体12に対す
る位置を予め定めることにより、すなわち尖状部材22
が立設支持構造20から離される距離を制御することに
より、枠付け組立体12に送出される管の数もまた予め
定められ得る。さらに、尖状部材22の立設支持構造2
0からの移動距離を変化させることにより、図12に示
すように管の六角形山積み31を形成するのに必要とさ
れる場合のように、管の数を変化せることができる。さ
らに、クレードル21は少なくとも管11の径だけ降下
されるから尖状部材22は先に送出された管11により
妨害されることがなく、また枠付け組立体12へ他の管
11の列を送出するのを妨げられることもない。
【0026】図12、図13、図14に示すように、カ
ート32のような機材が山積み31を他の作業、例えば
結束位置(図示せず)又は貯蔵その他積み出し設備へ搬
送するのに使用され得る。
【0027】ここで管積み上げ装置10の構成要素につ
いて説明する。管積み上げ装置10は主枠40から成
り、この主枠は好適に支柱41,42(図1)及び支柱
43,44(図2)を有する。もちろん、主枠40は所
望又は所要により特定用途に適合するように何本の支柱
を有してもよい。支柱41,42及び43,44にそれ
ぞれ固着されたのは第1及び第2枠板45,46であ
る。
【0028】管送給組立体14は、前述のように、フォ
ーク組立体13へ搬送するため所定数の管11を保持す
るのに使用される。こうして管送給組立体は送出テーブ
ル(図示せず)又は類似装置に通じているが、或いは作
業者は単に手などにより管を送給組立体に積み込んでも
よい。管送給組立体14の正確な形状は従って本発明の
実施にとって臨界的ではない。
【0029】管送給組立体14の有用な1つの形状は、
全体を符号50で示される傾動部材を備えていて、これ
は或る量の管11を一次的に保持し、次にフォーク組立
体13に送り出す。傾動部材50は、図2に見られるよ
うに、2本の対向する枝状部51,52を有し得るが、
一体なテーブル又は同等な構造(図示せず)であっても
よい。斜状支材53,54が構造強化のため使用され、
傾動部材50を傾斜位置に位置づけるのを常套的方法で
助ける。傾斜させることで、丸い管11は重力によりフ
ォーク組立体13の方へ転がって上述のように積み上げ
られる。さらに方形又は矩形状の管も傾動部材50の傾
斜によってフォーク組立体13の方へ転がるようにされ
ることは理解されるところであるが、傾斜角度は丸い管
の場合より大きくし、25°又はそれ以上とされ得る
(図示せず)。作業者が管11をフォーク組立体13の
方へ転がさないよう望むなら、止めブロック55を傾動
部材50に組合わせてもよい。
【0030】傾動部材50の角度を変えるため、枝状部
51はヒンジ60などを枠板45に固着して主枠40に
枢着してもよい。同様に、枝状部52も枠板46に固着
したヒンジ61により主枠40に固着され得る(図
2)。さらに、斜状支材53はブロック62及びピボッ
ト63などにより支柱42に枢着され、ピン64により
枝状部51に枢着され得る。同様に、斜状支材54はブ
ロック65とピボット66により支柱44に固定され
る。
【0031】前述のようにフォーク組立体13は少なく
とも1個、好適には少なくとも2個の尖状部材22を有
する。さらに、尖状部材22はテーパー状端部を図1、
図4に示すように有することが好適である。尖状部材2
2は最小径の端部70からより大きい寸法の端部71へ
水平にテーパーをなしている。尖状部材22のテーパー
により管11は重力により端部70の方向へ落下又は転
動させられる。
【0032】各尖状部材22は端部71の近くで駆動板
72に図6に示すように固着されている。駆動板72を
支持するため、各駆動板72は第1又は第2枠板45又
は46に舌片・みぞ組立体73により結合される。舌片
74は第1及び第2枠板45及び46の各々から延びて
みぞ部材75と係合しており、各駆動板72が各枠板4
5又は46の長さ沿いに摺動可能となっている。
【0033】各駆動板72はその片側にラック76(図
1)をもつ形状とされ、ラックはピニオン77と噛み合
う。各ピニオン77はモータ78などにより駆動され、
モータは駆動軸79(図3)を回転させることによりピ
ニオンを駆動する。モータ78はピニオン77の回転数
及び方向を制御し得るように選択駆動モータとすること
が好適である。ピニオン77がモータ78の作用により
回転されると、そのラック76との噛み合いにより駆動
板72は水平方向に移動される。ピニオン77が1方向
に回転することにより、駆動板72と尖状部材22は1
方向、例えば立設支持構造20の方に移動させられる。
ピニオン77が反対方向に回転すると、尖状部材22の
逆運動、すなわち立設支持構造20から離れる運動がな
される。さらに、ピニオン77の回転度数を選択的に制
御することにより、尖状部材22が立設支持構造20に
対し接近離反する距離が調節され得る。これにより、枠
付け組立体12に送出される管の数が前述したように調
節される。
【0034】また、第1及び第2コンベアベルト80,
81が設けられ、各々モータ82からスプロケット8
3、駆動軸83aから駆動される。プーリ84,85,
86,87,88がベルト80,81をを案内するため
設けられる。好適に、ベルト80,81は尖状部材22
に接近して実質的に平行に配置される。コンベアベルト
80,81は管11を枠付け組立体12に送出するのを
助ける。
【0035】前述したように、枠付け組立体12は管1
1を積み上げられた形に保持するのに使用される。安定
のため、立設支持構造20は好適に少なくとも2本の立
ちアーム90,91を図2に示すように有する。さら
に、立ちアーム90,91の各々はピボット点92,9
3の周りを枢動可能である。モータ94が立ちアーム9
0,91をピボット点92,93の周りに図1の矢印9
5のように枢動させるため設けられる。図1に示すよう
に、立ちアーム90(図1では見えないがアーム91も
同様)は六角形の1辺を形成するように傾斜されてい
て、六角形の山積み31を形成することが望まれる場合
は、管11を六角形位置に支持する枠付け部材となる。
当業者には理解されるように、立ちアーム90は、その
長さが尖状部材22の水平運動の面に実質的に直角にな
るように枢動させることができ、これは方形の山積み
(図示せず)を支持するのに役立ち得る。さらに、立ち
アーム90は管11の他の山積み形状を支持する位置に
も枢動させることができ、これらすべてが本発明の範囲
内である。
【0036】図示のような六角形山積み31を形成する
ため、又はその他の山積み形状を形成するため、各立ち
アーム90,91にはフレーム延長アーム100,10
1(図2)を設けることが望ましい。以下の説明から明
らかになる目的のため、フレーム延長アーム100,1
01は立ちアーム90,91にトグル組立体102によ
り回動可能に固定される。同様に延長アーム101は立
ちアーム91に同様なトグル組立体102により回動可
能に固定される。
【0037】各トグル組立体102は、第1トグルプレ
ート103をピボットピン104で第2トグルプレート
105にヒンジ止めして成る。さらに、各第1トグルプ
レート103は立ちアーム90又は91に第2ピボット
ピン106でヒンジ止めされ第2トグルプレート105
は延長アーム100又は101に第3ピボットピン10
7でヒンジ止めされている。駆動モータ110がピボッ
トピン106(図2)又は107(図示せず)を駆動す
るため設けられ、トグルプレート103,105を動力
で枢動させるようにしている。従って、延長アーム10
0,101を所望の位置へ回動させることは、当業者に
理解されるように、単に枠付け組立体12の部品をピボ
ットピン104,106及び107の周りに回動させる
だけでなされる。ピボットピン104,106,107
の構造と作用は周知である。
【0038】図1に示すように、第1トグルプレート1
03の各々はスライドブロック111を介して立ちアー
ム90,91に固着するのが好適である。すなわち第1
トグルプレート103は好適に第2ピボットピン106
を介してトグルブロック111にヒンジ止めされる。さ
らに、各スライドブロック111は軌道112内を摺動
し得る。スライドブロック111の摺動は、これに固着
され軌道112内に延びる案内ピン113によって行わ
れる。こうして延長アーム100,101は所望形状の
枠付け支持体を形成するため立ちアームの長さ沿いのど
の位置にも矢印114(図1)により示す運動を通じ位
置づけられ得る。
【0039】また枠付け組立体12は尖状部材22の水
平運動に実質的に平行な水平方向に可動として、山積み
31の大きさをも調整可能とすることが望まれる。枠付
け組立体12をフォーク組立体13の方へ動かすほど山
積み31は小さくなるであろう。すなわち、枠付け組立
体12がフォーク組立体13からより遠く離れる場合よ
り、少ない管がクレードル21上の列に入ることにな
る。この枠付け組立体12の運動は公知の手段により、
例えば枠付け組立体12をねじ部材115に取り付ける
ことにより実行され得るもので、ねじ部材115が回転
されると枠付け組立体12はフォーク組立体13に対し
接近離反される。ねじ部材115の回転は手で、又は図
2に示すように選択駆動モータ116によりなされ、枠
付け組立体12がねじ部材115に沿うどこにでも位置
づけられるようにする。枠付け組立体12を案内し、枠
付け組立体12とクレードル21を支持するため案内・
支持棒117が設けられ得る。
【0040】前に述べたように、管11の列がクレード
ル21に送出された後(図7)、クレードル21は降下
されて(図10)次の管11の列がその上へ送出され、
積み上げがなされる(図12)ようにすることが望まし
い。このクレードル21の運動は公知の手段によりなさ
れ得る。この運動を行う1つの好適な構造は、動力を受
ける舌片・みぞスライド組立体120(図2)を含み、
これを次に説明する。クレードル21は、これに固着し
た中央ポスト121にみぞ部材122により取付けたも
のとして図示されている。舌片123は好適に細長部材
で、図3に示すように中央ポスト121の長さに実質的
に平行に延びている。舌片123は好適にT字形断面を
もつように形状づけられ、相補的形状のみぞ部材122
に嵌合するようにされている。クレードル21はこうし
て中央ポスト121の垂直長さに沿って運動することが
でき、これは図3で舌片123に沿う摺動による垂直方
向である。
【0041】再び図2を参照すると、クレードル21に
は取付けプレート130,131が通常の方法で駆動チ
ェーン132,133に固定されて設けられている。例
えば図1に示すように、取付けプレート130は駆動チ
ェーン132にナット・ボルト組立体134により取付
けられ得る。さらに、下方の取付けプレート130aが
設けられ、これは駆動チェーン132に同様な通常方法
で取付けられ得る。
【0042】駆動チェーン132,133は上方スプロ
ケット140,141(図3)と通常のように係合す
る。スプロケット140,141は軸142上に取付け
られている。駆動チェーン132,133はまた下方ス
プロケット143,144とも同様に係合する。従っ
て、駆動チェーン132は上方スプロケット140と下
方スプロケット143の間に延びてこれに係合し、駆動
チェーン133は上方スプロケット141と下方スプロ
ケット144の間に延びてこれに係合している。好適に
スプロケット140,141,143,144には駆動
チェーン132,133の個々のリンクと係合するスプ
ロケット歯が設けられる。
【0043】下方スプロケット143と144は好適
に、選択駆動モータ153により回転駆動される駆動シ
ャフト150上に取付けられる。駆動シャフト150は
軸受取付け体153により支持され得る。駆動モータ4
52が駆動シャフト150を回転させると、下方スプロ
ケット143,144が回転されて、駆動チェーン13
2,133を移動させ、こうしてクレードル21を垂直
に移動させる。駆動シャフト150が1方向に回転され
ると、クレードル21は降下され、駆動シャフト150
が反対回転されるとクレードル21は上昇されることは
理解されよう。案内レール160,161がクレードル
21を支持し、その上昇降下を案内する。
【0044】選択駆動モータ152を設けて駆動シャフ
トを所定の度数で回転させるため使用することにより、
クレードル21が移動される距離は予め選定され決定さ
れ得る。こうして、本発明は管11の層を前記のように
積み上げられるようにクレードル21を降下させなけれ
ばならない距離を単に予め選定するだけで、異なる径の
管11を積み上げるのに使用され得る。
【0045】丸い管(図示の11のような)を積み上げ
る時、又はその他の形状の管を積み上げる時、しばしば
積み上げた管11のための適切な支持体を設けることが
必要になり、そうでないと管が転がって積み上げ形状を
維持できないことになる。しかし、管11は枠付け組立
体12に自由に送出されなければならない。すなわち管
11がフォーク組立体13及び/又はコンベアベルト8
0,81により枠付け組立体12に移動されるのを妨げ
たり邪魔したりする構造があってはならない。
【0046】枠付け組立体12と共に完全な枠を形成す
るのに必要な支持構造は本発明によれば、全体を符号1
70で表わす並進運動フレーム組立体として設けられ
る。この並進運動フレーム組立体170は垂下アーム1
71,172を水平支持板173,174に取付けて成
る。フレーム組立体170は主枠40とクレードル21
に以下に述べる手段により取付けられ、クレードル21
が降下される時、並進運動フレーム組立体170が直線
的に変位されて各アーム171,172が立ちアーム9
0,91と相補的な支持構造を形成するようにされる。
【0047】アーム171は第1端部180と第2端部
181とを有する(図1)。アーム172も同様な端部
を有しているが、図には示してない。尖状部材22が1
つの面内を水平運動すると仮定すると、アーム171の
第2端部181がその面に実質的に近接していると考え
てよい。現実に尖状部材22より下に位置づけられる
と、尖状部材22とその上に支持された管11はアーム
171の第2端部181の上を自由に通過できる。図7
から図14に順次に示すように、クレードル21が降下
されると、並進運動フレーム組立体170は図で見て右
に移動され、アーム171が山積み31を支持するのに
枠付け組立体12を補完する。
【0048】並進運動フレーム組立体170の直線運動
は公知の手段により実行でき、これも本発明の範囲内で
あるが、好適に並進運動フレーム組立体170はクレー
ドル21の運動から伝えられる並進力により直線的に移
動されるのが望ましい。各アーム171,172には細
長フランジ183が設けられる。クレードル21はカム
ブロック184を図2に示すようにフランジ183に対
向させて有している。各カムブロック184は第1及び
第2カムローラ185,186を支持し、第1カムロー
ラ185はフランジ183の一側に、第2カムローラ1
86は反対側に位置するようにされる。クレードル21
が降下されると、第1カムローラ185がフランジ18
3と係合して力を及ぼし、クレードル21の降下運動の
垂直線に対するフランジ183の角度によって、アーム
171は直線的に変位されるようになる。水平支持板1
73,174がローラ190の間に保持されることによ
り主枠40に固着されて同じく直線的に変位され、この
ような運動中にアーム171のための支持を構成する。
従って、並進運動フレーム組立体170の運動は、クレ
ードル21の運度により誘起され、そこからの力が第1
及び第2カムローラ185,186とフランジ183に
より並進運動フレーム組立体170に伝えられるのであ
るから“並進”ということができる。
【0049】同じく理解され得るように、クレードル2
1が上昇されると、第2カムローラ186がフランジ1
83と係合して図1で見て左へフレーム組立体170の
直線運動を起こさせ、管積み上げ装置10を他の山積み
31の形成のためなどに休止させる。さらに、枠付け組
立体12、クレードル21、並進運動フレーム組立体1
70の調整機能を適切に操作することにより、種々な形
状、例えば図示の六角形、方形、矩形等々の管の山積み
を形成することができる。
【0050】次に管拘束組立体15の好適実施例につい
て説明する。図4に明示のように、各遊動フィンガ23
には細長シャフト192と頭部193が設けられてい
る。各フィンガ23は、多数の孔201を有する作動板
200(図5)により支持されている。1本のフィンガ
23が孔201の中に位置づけられ、そこから出ないよ
うに頭部193で抑えられている。さらに、作動板20
0には多数の均一に間隔をおいた斜めの孔201の列を
図5に明示のように設けることが好ましい。こうして少
なくとも1本のフィンガ、例えば図4のフィンガ23a
が最後の管11aと係合してこの管が尖状部材22から
枠付け組立体12の上の先に積んだ管の上にころがり落
ちないようにさせる大きな確かさが得られる。
【0051】作動板200は好適に通常の設計の作動エ
アシリンダ202にシャフト204上のねじとナットの
組203などで取付けられる。シリンダ202が作動さ
れると、シャフト204が上昇又は降下され、作動板2
00の上昇降下を行わせる。
【0052】フィンガ23は孔201の中を自由に動け
るから、作動板200がフォーク組立体13上の管11
の方へ移動された時、或るフィンガは管11の上に休止
し、或るものは管と板の間に挾まり、或るものは頭部2
03の作動板200との接触によりぶら下がり、少なく
とも1個のフィンガ23(図4で23a)は尖状部材2
2上の最後の管11(図4で11a)と係合する。図1
1に略示するように、エアシリンダ202が作動されて
シャフト204が上昇した時、作動板200も上昇され
てフィンガ23の頭部203と接触してフィンガ23を
管11から離脱させ、こうして尖状部材22はより多く
の管11を前述のように枠付け組立体12に送出できる
ようになる。
【0053】管拘束組立体15には静止案内板210と
211も設けられ、これには作動板200の孔201の
位置と一致する孔201aがフィンガ23を整合させ案
内するため設けられている。案内板210,211は支
持ハンガー212上に支持され得る。
【0054】図3に示すように、2個の管拘束組立体1
5を枠付け組立体12とフォーク組立体13に近接させ
て位置づけることが好適である。各管拘束組立体15は
適当な公知の手段、例えば支持ハンガー221を有する
二次枠体220の使用によって、その位置に固定され
る。
【0055】さらに、管拘束組立体15には抑え部材2
22を設けて、枠付け組立体12上に送出される1列の
管11を保持するようにする。さもないと、管11は特
に丸いものであると、フォーク組立体13により送出さ
れた時、立ちアーム90に“乗り上げ”やすいからであ
る。図示以外の他の抑え手段も使用し得ることは当業者
に理解されるであろう。例えば、枢着式の抑え手段(図
示せず)を使って、これが管11上に休止し、一端で枢
着されるようにすることもできる。
【0056】前述のように、装置10が山積み31を形
成し終わったら、カート32で山積み31を装置10か
ら運び出し、他の例えば結束ステーション(図示せず)
に移せばよい。カート32はこの機能を実行するどのよ
うなタイプのものでもよく、例示的なものを図面に略示
してある。図12に示すように山積み31が完成した
ら、カートはクレードル21に近い位置に動かされる。
カート32にはカートフレーム支持アーム230が動力
ピボットヒンジ231等により枢着されている。カート
フレーム支持アーム230はねじ棒232などにより互
いに接近離反するように調整可能である。こうして、カ
ートフレーム支持アーム230は搬送されるべき山積み
31の大きさについて調整可能である。図12に示すよ
うな水平位置に回動されるとカートフレーム支持アーム
230は山積み31の下を自由に摺動することができ
る。
【0057】ついで図13に矢印240で示すように、
カートフレーム支持アーム230はそれが山積み31を
支持する位置になるまで山積み31の方へピボットヒン
ジ231の周りに回動される。次に図14に示すよう
に、枠付け組立体12がピボット点92,93で、また
トグル組立体12の周りに、上述のような方法で回動さ
れて、枠付け組立体12が水平になり、山積み31はカ
ートフレーム支持アーム230により支持されるように
なる。カート32はこうして管積み上げ装置10から遠
ざかるように自由に移動し、山積み31を次の所望の位
置に運ぶ。当業者には理解されるように、カート32は
他の支持構造の形状とすることもでき、それも本発明の
範囲内である。例えば固定フレーム組立体をカートフレ
ーム支持アーム230と共に又はそれの代わりに用いる
こともできる。
【0058】こうして、本発明の方法と装置は管を積み
上げるのに高度に有効であることが明らかである。本発
明は特に方形又は丸形管を方形又は六角形の山に積み上
げるのに適しているが、必ずしもそれに限定されない。
本発明の管積み上げ装置10及び方法は長い管を積み上
げるため、他の機器と共に、複数積み上げ装置10と一
緒に、個別に使用することもできる。
【0059】以上説明から明らかなように、ここに記述
した積み上げ装置の使用は前述の目的を実現するもので
ある。従って、明白な変形例は本発明の範囲内に入るも
ので特定の部品の選択は本発明の精神を逸脱することな
く決定し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る管積み上げ装置の一部を切
除した側面図である。
【図2】図2は図1の2−2線に沿って見た平面図であ
る。
【図3】図3は図1の3−3線における略示端面図であ
る。
【図4】図4は図1の装置の一部分の拡大側面図であ
る。
【図5】図5は図4の5−5線における装置の一部の断
面図である。
【図6】図6は図1の6−6線における拡大断面図であ
る。
【図7】図7は図1に示した装置の作用の第1段階を示
す略示側面図である。
【図8】図8は同じく作用の第2段階(フィンガの接
触)を示す略示側面図である。
【図9】図9は同じく第3段階(尖状部材の後退始め)
を示す略示側面図である。
【図10】図10は同じく第4段階(クレードルの降
下)を示す略示側面図である。
【図11】図11は同じく第5段階(第2列の管の進
入)を示す略示側面図である。
【図12】図12は山積み作用の最終的段階(六角形の
完成)を示す略示側面図である。
【図13】図13は積み出し作用の始まり(カートへ載
置)を示す略示側面図である。
【図14】図14は最後の段階(カートの搬出)を示す
略示側面図である。
【符号の説明】
11…管 12…枠付け組立体 13…フォーク組立体 15…管拘束組立体 20…立設支持構造 21…クレードル 22…尖状部材 23…遊動フィンガ 31…山積み 32…カート 40…主枠 102…トグル組立体 170…並進運動フレーム組立体

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の管を所定の形状に積み上げるため
    の装置であって、主枠と、クレードル、及び積み上げた
    管を少なくとも一部支持する立ちアームを有する管枠付
    け体と、管を前記クレードル及び枠付け体に送出するた
    めほゞ水平方向に可動なフォーク手段とから成り、該フ
    ォーク手段はこれを前記立ちアームから前記枠付け体に
    対する所定の位置に接近離反させるよう可変的に選択的
    に動かす駆動手段を含み、さらに前記クレードルを前記
    フォーク手段の水平運動に対し移動させる手段と、前記
    フォーク手段及び前記クレードルに近接して配置され、
    前記フォーク手段上の管と係合し得る後退可能な遊動フ
    ィンガ手段多数を有する管拘束組立体とを有し、前記ク
    レードル及び枠付け体に送出される管の数が前記フォー
    ク手段の前記所定の位置により決定され、前記フォーク
    手段上の残りの管は前記フィンガ手段の少なくとも1つ
    によりフォーク手段上に拘束されるようにした管積み上
    げ装置。
  2. 【請求項2】 前記フィンガ手段の各々はシャフトと頭
    部を有する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記管拘束組立体はさらに、多数の孔を
    有する作動板を有していて、各フィンガ手段が前記孔の
    中に位置づけられ且つその中で自由に運動することがで
    き、各フィンガ手段の運動が作動板と係合する前記頭部
    により限定されている請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記作動板に連通してこれを垂
    直に及び後退的に移動させる第2駆動手段を有し、前記
    作動板が前記フォーク手段の方向へ移動されそこから後
    退させられる請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記作動板の孔と整合した多数
    の孔を有する静止案内板手段を有する請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記フォーク手段が尖状部材を有してい
    る請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記尖状部材がテーパー状端部を有して
    いる請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記フォーク手段を可変的に選択的に動
    かす前記駆動手段が前記フォーク手段に固定されたラッ
    クと、これに係合し動力で駆動される回転可能なピニオ
    ンとから成り、該ピニオンが回転されると前記フォーク
    手段が水平に変位される請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記ピニオンに固着され該ピニ
    オンを選択された角度だけ選択的に回転及び反回転させ
    る選択駆動モータを有し、前記フォーク手段の前記枠付
    け体に対する位置が予め定められる請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記クレードルを前記フォーク手段の
    水平運動に対し移動させる前記手段が前記クレードルに
    通じている選択駆動モータを有し、前記クレードルが所
    定の距離移動され得る請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記フォーク手段が実質的に1つの面
    内を水平に移動可能である請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 さらに、第1端部と第2端部とを有す
    る直線的に移動可能な第2アームを有し、該第1端部は
    前記フォーク手段の運動面に実質的に近接している請求
    項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第2アームは水平支持板に固着さ
    れ、該水平支持板はローラ支持手段を介して前記主枠に
    固定されている請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第2アームはそこから側方に延び
    るフランジを有している請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 さらに、前記クレードルに固着され前
    記フランジに係合する少なくとも1個のローラー手段を
    有し、前記クレードルが移動される時前記ローラー手段
    が前記フランジに係合して前記第2アームを直線的に変
    位させ、前記第2アームの前記第1端部は前記フォーク
    手段の前記運動面に実質的に近接して位置する請求項1
    4に記載の装置。
  16. 【請求項16】 さらに、前記フォーク手段に実質的に
    近接して配置され、前記管を前記フォーク手段近くに移
    動させる動力駆動式ベルト手段を有している請求項1に
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 さらに、前記枠付け体を前記フォーク
    手段に対し水平に移動させる水平可動支持手段を有して
    いる請求項1に記載の装置。
  18. 【請求項18】 さらに、延長部材と、これを前記立ち
    アームに固定するトグル手段とを有する請求項1に記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 管を枠付け体に積み上げる装置であっ
    て、枠付け体に近接して配置され、少なくとも1個の管
    が枠付け体の方へ移動するのを拘束する多数の遊動フィ
    ンガを有している管拘束組立体から成る装置。
  20. 【請求項20】 連続供給源からの管を、選定された数
    の管の下に配置され得るフォーク部材の運動により山形
    成組立体の中に予め定めた積み上げ形状に形づけ積み上
    げる方法であって、 a)フォーク部材を予め定めた距離移動させて選定され
    た数の管を山形成組立体の中に配置すること、 b)残りの供給管を拘束すること、 c)フォーク部材を山形成組立体から所定の距離後退さ
    せること、 d)追加の管を先に配置された管の上に配置し得るよう
    に山形成組立体を降下させること、 e)フォーク部材を再び所定距離動かしつつ連続供給さ
    れる管の残りを解放して、所定数の管をすでに山形成組
    立体の上に配置されている管の頂面に配置すること、 f)そして、上記b)からe)を所定の積み上げ形状が
    実現されるまで繰り返すことから成る方法。
  21. 【請求項21】 前記管を拘束する工程が、フィンガに
    より実行され、フィンガを解放して管と係合させる工程
    を含む請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 連続供給される管の残りを解放する工
    程が前記フィンガを後退させることを含む請求項21に
    記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記フィンガを後退させる工程が作動
    板を垂直に変位させることにより行われる請求項22に
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記フィンガを後退させる工程が作動
    板を垂直に変位させることにより行われる請求項22に
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 管はフォーク部材により、及び管をフ
    ォーク部材にコンベアベルトで搬送することにより山形
    成組立体内に配置される請求項20に記載の方法。
  26. 【請求項26】 フォーク部材を移動させる工程及びフ
    ォーク部材を後退させる工程が、ピニオンを選択的に回
    転させてフォーク部材に固着されているラックを水平移
    動させることを含む請求項20に記載の方法。
  27. 【請求項27】 山形成組立体を降下させる工程が駆動
    チェーンを所定距離駆動する工程を含む請求項20に記
    載の方法。
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CN106986054A (zh) * 2017-03-29 2017-07-28 邯郸市友发钢管有限公司 大管径钢管短行程自动化码垛包装系统及方法
CN106986054B (zh) * 2017-03-29 2022-12-06 天津友发钢管集团股份有限公司 大管径钢管短行程自动化码垛包装系统及方法

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