JP2000280117A - 金属管の切断装置 - Google Patents

金属管の切断装置

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JP2000280117A
JP2000280117A JP11090841A JP9084199A JP2000280117A JP 2000280117 A JP2000280117 A JP 2000280117A JP 11090841 A JP11090841 A JP 11090841A JP 9084199 A JP9084199 A JP 9084199A JP 2000280117 A JP2000280117 A JP 2000280117A
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cutting
roller table
metal tube
metal
stopper
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JP11090841A
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English (en)
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Yasuhiko Muraoka
康彦 村岡
Akihiro Kanekuni
明洋 兼國
Kenji Tao
憲治 田尾
Masahiro Mori
雅宏 森
Sadatoshi Kurisu
貞敏 栗栖
Masashi Katayama
正史 片山
Noboru Kaji
昇 鍛冶
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Nippon Steel Texeng Co Ltd
Nippon Steel Nisshin Pipe Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Koki Co Ltd
Nisshin Kokan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】二列多段の金属管を一度に切断するためロー
ラテーブルにより搬送して管端面を定寸機のストッパー
に当て、管端面を揃えるのが低動力で確実に行え、管端
面が揃っていない場合には金槌等で叩き込んでもその反
動で周りの金属管が飛び出すことがないようにする。 【解決手段】ローラテーブルを1〜3°定寸機のストッ
パーに向かって前下がりに傾斜し、ローラテーブル1を
構成するローラ10は多数のコロよりなって、コロ幅が
最小サイズの金属管と同サイズで、個々に回転できるよ
うにしてある。ローラテーブルにはまた金属管を案内す
るサイドガイド14が設けられる。これにより金属管は
ローラテーブル1を低動力で定寸機4のストッパーに向
かって真直ぐに送られ、管端面を揃えられる。管端面が
揃っていない金属管は金槌等で叩き込まれる。ローラテ
ーブルが傾斜していることにより叩打したときの反動で
周りの金属管が飛び出すことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、束或いは多列若し
くは多列多段に重ねて互いに接触した状態で並べた丸形
或いは角形の多数の金属管を一度で任意の長さに切断す
る切断装置に関する。
【0002】
【従来技術】金属管の切断方法には、固定刃と可動刃で
剪断力を加えて切断するシャーリングによる方法や、鋸
による切断方法がある。このうち鋸による切断は切断面
がきれいで、精度よく切断できる利点があるが、多数の
金属管を同じ長さに切断するのにも従来は金属管を一本
一本定寸機のストッパーに押し当てゝ位置決めしたのち
鋸により切断していたため、手間と時間がかゝり能率が
悪かった。
【0003】金属管を一定長さに切断する場合には、多
数の金属管を互いに接触させた状態で並べてクランプ
し、鋸で一度に切断する方法も試みられている。この方
法では、通常ローラテーブル上に積み重ね或いは多列更
には数段に重ねて互いに接触した状態で並べた金属管を
定寸機のストッパーに押し当てゝ端面を揃えたのち、切
断箇所近くの金属管をクランプ機構で押さえてクランプ
した状態で帯鋸により切断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】切断に供される金属管
である素材は、通常シャーリングによって一定長さに切
断されているが、その長さは正確には一定でなく、多数
の素材を互いに接触した状態で並べて定寸機のストッパ
ーに当て、一端を揃えたとき他端は多少凸凹しているの
が常である。そのため素材の端面を揃えるには素材一本
一本をストッパーに押し当てゝ端面を揃えていかねばな
らないが、互いに接触した状態の素材を一つ一つ人手に
よって押し込んでいくのは困難である。そこで従来はス
トッパーとは反対側の素材端面を金槌等で叩いて押し込
んでいたが、一つの素材端面を叩き込むと、その反動で
周りの素材が飛び出して突出しがちとなり、そのため全
ての素材端面をストッパーに当てゝ揃えるのは容易でな
く、また各素材端面が揃っているのかどうかを確認する
のも容易でなかった。
【0005】本発明の第1の目的は、素材である金属管
端面を定寸機のストッパーに当てゝ揃えるのが容易に行
える切断装置を提供しようとするものであり、第2の目
的は、金属管端面がストッパーに当たっているのかどう
かを検出することができる切断装置を提供しようとする
ものである。金属管はローラテーブル上に載せられて搬
送され、ストッパーに押し当てられるが、本発明の第3
の目的は、ローラテーブル上に多列更には多段に互いに
接触した状態で並べられた金属管の搬送が、軽くかつス
ムースに行えるようにするものであり、第4の目的は更
に、搬送が自動的に行えるようにするものである。
【0006】長尺の金属管は、鋸により適当長さに切断
され、切断するごとに切断箇所近くの金属管がクランプ
機構によりクランプされ、最後には金属管の切れ端(以
下、クロップという)がクランプ機構に残るようにな
る。本発明の第5の目的は、最後に残ったクロップをク
ランプ機構から容易に排出できる切断装置を提供しよう
とするものである。
【0007】また本発明の第6の目的は、鋸により適当
長さに切断された多数の金属管(以下、ワークという)
を自動的に搬出することができる切断装置を提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題の解決手段】第1の目的を達成するための発明
は、多数の金属管を搬送するローラテーブルと、ローラ
テーブルの適所に設置され、ローラテーブルにより搬送
される多数の金属管を搬送方向と直交する方向に切断す
る鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接して配置さ
せ、金属管をクランプするクランプ機構と、切断機の送
込み側に配置され、金属管前端面が押し当てられるスト
ッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置において、上
記ローラテーブルを定寸機のストッパーに向かって前下
りに傾斜させたことを特徴とする。
【0009】本発明者らは、ローラテーブル上に互いに
接触した状態で並ぶ多数の金属管を定寸機のストッパー
に押し当てゝ管端面を揃えるのに際し、ローラテーブル
をストッパーに向かって前下がりに傾斜させておくと、
金属管後端面を金槌等で叩き込んでストッパーに押し当
てゝも、叩き込んだときの反動で、その周りの金属管が
後に飛び出すことがないことを見出した。本発明は、こ
の知見に基づいてなされたものである。
【0010】本発明におけるローラテーブルの傾斜角は
勾配が大きいと、金属管の搬送速度が増し、定寸機のス
トッパーと衝突して、その反動で金属管がばら付いた
り、ストッパーを傷めたりしがちとなるので、1〜3°
程度の勾配を持たせるのが望ましい。したがって別の発
明は、ローラテーブルの傾斜角を1〜3°としたことを
特徴とする。
【0011】第2の目的を達成するための発明は、多数
の並列する金属管を搬送するローラテーブルと、ローラ
テーブルの適所に設置され、ローラテーブルにより搬送
される多数の金属管を搬送方向と直交する方向に切断す
る鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接して配置さ
れ、金属管をクランプするクランプ機構と、切断機の送
込み側に配置され、金属管前端面が押し当てられるスト
ッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置において、定
寸機のストッパーに管端面が接触したのを検出するセン
サーを金属管一個当たり少なくとも一個以上設置し、各
センサーの出力を表示手段に表示させるようにしたこと
を特徴とする。
【0012】本発明によると、表示手段での表示により
管端面がストッパーに接触したか否かの判断が行われ
る。ストッパーへのセンサーの配置は、金属管のサイズ
が例えば25mm、50mm、75mmと25mmの整数倍で変
化する場合、ローラテーブルのテーブル面より最小肉厚
を有する金属管の肉厚より若干小さな間隔を存するレベ
ルと、該レベルより25mmの整数倍の高さの各レベルに
おいて、横方向にもそれぞれ25mmピッチで行われる。
これにより、例えば一段で多列に並ぶ25mmサイズの金
属管をストッパーに当てゝ管端面を揃える場合、一つの
センサーに一個の金属管が接触するようになり、金属管
のサイズが75mmである場合には、縦及び横方向にそれ
ぞれ三つのセンサーが一個の金属管に接触するようにな
る。
【0013】なお金属管を一段又は二段積みで切断する
場合には、センサーをローラテーブルのテーブル面より
若干高い最低レベルの一つのレベルにのみ設置すること
もできる。すなわち二段積みの場合、一段目の金属管が
ストッパーに接触したか否かはセンサーによって検出
し、二段目の金属管がストッパーに接触したか否かは肉
眼で観察することによって判断することができる。
【0014】以上のようにセンサーは最低限、ローラテ
ーブルのテーブル面より若干高いレベルに設けられる
が、該レベルとテーブル面との間隔は、金属管の最小肉
厚が例えば1mmである場合、1mm未満で、通常ごく小さ
い。そのためセンサーを取り付けるストッパーの下端面
がローラテーブルのテーブル面以下のレベルとなってし
まい、切断長さを変えるためストッパーを移動させて鋸
との距離を変えようとすると、ローラテーブルのローラ
と干渉し、ストッパーの移動ができなくなる。この問題
を解消するには、ストッパーを昇降できるように構成
し、ストッパーの移動時にはストッパーをローラテーブ
ル上に持ち上げておくようにするとよい。またストッパ
ーを移動調節したとき、たまたまその位置にローラがあ
って、ストッパーが該ローラと干渉するようなことがあ
る場合は、ローラを取り外せるようにしておくとよい。
【0015】したがって別の発明は、第2の目的を達成
するための上記発明において、ストッパーを昇降可能と
したことを特徴とする。上記発明で用いられるセンサー
としては、リミットスイッチが代表的な例として挙げら
れるが、管端面の接触を検出できるものであればどのよ
うなものでもよく、とくに制限はない。
【0016】また表示手段としては、例えば発光ダイオ
ードや表示ランプなどで、ストッパーに直接或いは作業
者に見え易い箇所に設置したボードにセンサーに対応す
る数だけ設けられるか、或いは一つのモニターテレビに
各センサーの出力が表示されるようにする。後者の場
合、出力しないセンサーの位置ないし番号を表示できる
ようにすれば、管端面が揃っていない金属管の判断が容
易に行える。いづれにしてもこの表示手段は、センサー
の出力を表示できるものであればよく、とくに制限はな
い。
【0017】第3の目的を達成するための発明は、多数
の並列する金属管を搬送するローラテーブルと、ローラ
テーブルの適所に設置され、ローラテーブルにより搬送
される多数の金属管を搬送方向と直交する方向に切断す
る鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接して配置さ
れ、金属管をクランプするクランプ機構と、切断機の送
込み側に配置され、金属管前端面が押し当てられるスト
ッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置において、ロ
ーラテーブルを構成する各ローラを個々に回転可能な多
数のコロで構成し、一又は複数のコロが一本の金属管を
支持するようにし、一つのコロに複数の金属管が接触す
ることのないようにしたもので、金属管のサイズが例え
ば25mm、50mm、75mm等とある場合、コロの軸方向
の厚みは25mmで、したがって25mmの金属管の場合、
一個のコロと、75mmの金属管の場合、三個のコロと接
触するようになる。
【0018】本発明者らの実験によると、ローラテーブ
ルに載せた多数の金属管を押し動かして搬送する場合、
金属管一本一本が個別のコロで搬送されるようにした方
が一本のローラで搬送するよりも軽く、かつスムースに
動かせることが判明した。本発明はこの知見に基づいて
なされたものである。ストッパーに当てゝ管端面を揃え
るためローラテーブルで搬送される金属管が、搬送時に
ストッパーに向かって真直ぐに送られ、ばら付いたりす
ることのないように、ローラテーブルに金属管を両側よ
り案内するサイドガイドを設けておくのが望ましい。こ
のサイドガイドはローラテーブルの両側に設けられる
が、サイズの異なる金属管にも対応できるように両サイ
ドガイドのうち、少なくとも一方の側のサイドガイドは
他方の側のサイドガイドに向かって、すなわち金属管の
搬送方向と直交する方向に進退可能で、位置調整できる
ようにするのが望ましい。ローラを前述したようにコロ
で構成した場合、こうしたサイドガイドはとくに有効で
ある。金属管が1ないし複数のコロ上に確実に位置する
ようになり、一つのコロに複数の金属管が載ることがな
くなって送りが確実に行えるようになるからである。
【0019】したがって別の発明は、上記発明のローラ
テーブルに金属管を両側より案内するサイドガイドを設
けたことを特徴とし、更に別の発明は、両側のサイドガ
イドのうち、少なくとも一方の側のサイドガイドを他方
の側のサイドガイドに向かって進退可能で、位置調整で
きるようにしたことを特徴とする。第4の目的を達成す
るための発明は、第3の目的を達成するための発明にお
いて、ローラテーブルにモ−タによって回転駆動される
駆動ローラを設けたことを特徴とする。この駆動ローラ
は昇降可能で、金属管搬送時には持上げられて金属管に
押付けられるようにするのが望ましい。駆動ローラが金
属管に押付けられた状態で駆動されることにより金属管
の送りが確実に行えるようになる。
【0020】第5の目的を達成するための発明は、多数
の並列する金属管を搬送するローラテーブルと、ローラ
テーブルの適所に設置され、ローラテーブルにより搬送
される多数の金属管を搬送方向と直交する方向に切断す
る鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接して配置さ
れ、金属管をクランプするクランプ機構と、切断機の送
込み側に配置され、金属管前端面が押し当てられるスト
ッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置において、上
記クランプ機構を開閉可能で、金属管を支持する位置
と、支持した金属管を解放し落下させる位置とに切換可
能な受金と、受金を開閉させる第1の作動装置と、昇降
可能で、受金上に支持される金属管を押え込む上クラン
プと、上クランプを昇降させる昇降機構と、金属管を両
側より挟み込んでクランプするサイドクランプとからな
り、両側に配置されるサイドクランプのうち、少なくと
も一方は第2の作動装置により他方のサイドクランプに
向かって進退し、金属管をクランプする機能を有してお
り、サイズの異なる金属管にも対応できるようになって
いる。
【0021】本発明によると、クロップは受金を開くこ
とによって解放され、クランプ機構から排出される。上
記発明の受金の開閉は、水平方向にスライドすることに
よって行われるか、或いはヒンジによって軸着されて上
下に回動することにより行われる。したがって受金が水
平方向にスライドする場合、第1の作動装置としては、
例えば油圧シリンダーや空気圧シリンダー、ピニオンラ
ック機構、或いはネジ棒とネジ棒に回転止めされて螺着
されるナットよりなり、ネジ棒を回転させることにより
ナットをネジ棒に沿って進退させる機構(以下、ネジ機
構という)等を用いることができ、受金が上下に回動す
る場合には、第1の作動装置として、例えば油圧シリン
ダーや空気圧シリンダー、或いは電動モータや油圧モー
タ等を用いることができるが、第1の作動装置はこれに
限定されるものではなく、要するに受金を水平方向にス
ライドさせ、或いは回転させる機構であればどのような
機構でも差し支えがない。
【0022】上クランプを昇降させる昇降機構として
は、例えば油圧シリンダーや空気圧シリンダー或いはネ
ジ機構等を用いることができるが、とくに制限はなく、
上クランプを上昇させる機能を有していれば、どのよう
な機構でも差し支えがない。またサイドクランプを進退
させる第2の作動装置としても特に制限はなく、第1の
作動装置と同様のものを用いることができる。
【0023】クランプ機構は、切断箇所の両側より金属
管をクランプするのが望ましく、そのため受金、上クラ
ンプ及びサイドクランプがそれぞれ鋸が通る隙間を存し
て前後(搬送方向の両側)に分割される。これにより切
断箇所の前後両側をクランプできるようになり、切断が
精度よく確実に行えるようになる。切断された短尺なワ
ークは、ローラテーブルによって支持されているが、切
断端面がクランプ機構によってクランプされていると、
取出しができなくなる。そこで切断端部をクランプする
クランプ機構において、上クランプとサイドクランプの
うち、少なくとも一方がワークを取り出すのに可能な位
置まで退避される。
【0024】すなわち上クランプの場合は側方に退避し
てワークが上方に持上げられて取出されるようにされ、
サイドクランプの場合は上方に退避してワークが側方に
移動して取出されるようにされる。また上クランプとサ
イドクランプが共に退避できるようにされる場合は、ワ
ークが上方、側方或いは斜上方のいづれの方向にも取出
しが可能となる。
【0025】昇降可能な上クランプが側方に退避できる
ようにしたり、側方に進退可能なサイドクランプが上方
に退避できるようにするには、上クランプを昇降可能に
支持する台を側方に移動できるようにし、またサイドク
ランプを進退可能に支持する台を上下に移動できるよう
にするとよい。第6の目的を達成するための発明は、多
数の並列する金属管を搬送するローラテーブルと、ロー
ラテーブルの適所に設置され、ローラテーブルにより搬
送される多数の金属管を搬送方向と直交する方向に切断
する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接して配置さ
れ、金属管をクランプするクランプ機構と、切断機の送
込み側に配置され、金属管前端面が押し当てられるスト
ッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置において、昇
降可能な支持台と、支持台を昇降させる昇降装置と、切
断機の出側におけるローラテーブルのローラ間に配置さ
れて、搬送方向と直交する方向に繰り出し可能に支持台
に支持され、ワークを支持する複数の腕と、各腕を繰り
出す繰り出し機構と、腕に支持されるワークを側方に押
出す複数のプッシャーとからなる搬出装置を設けたこと
を特徴とする。
【0026】本発明によると、ローラテーブル上のワー
クを搬出するときには、支持台を上昇させて各腕をロー
ラテーブルのテーブル面上に上昇させ、ワークを一旦ロ
ーラテーブル上に持上げる。ついで腕を繰出してワーク
をローラテーブル側方に繰り出し、その後プッシャーが
腕に支持されるワークを側方に押出し、腕より離脱させ
る。
【0027】好ましい態様では積重装置が設けられ、腕
より押出されたワークが積重装置に積み上げられる。そ
して一定量積み上げられたのち、適宜の方法により搬出
される。好ましい別の発明では、第1〜第5の目的を達
成するための発明に、第6の目的を達成するための発明
が組込まれる。すなわち第1〜第5の目的を達成するた
めの発明に搬出装置が設けられる。
【0028】この発明の場合、ローラテーブル上のワー
クを搬出するときには、ストッパーをある程度後退させ
ておく必要がある。ストッパーを後退させないでおく
と、ワークをローラテーブル上に一旦持ち上げて移動さ
せるとき、管端がセンサーに側方より当たって、センサ
ーを損傷するようになるからである。更に別の好ましい
発明では、第2〜第6の目的を達成するための発明に、
第1の目的を達成するための発明が組込まれる。すなわ
ち第2〜第6の目的を達成するための発明において、上
記ローラテーブルを定寸機のストッパーに向かって前下
りに傾斜させたことを特徴とする。
【0029】更に好ましい発明では、第1、第3〜第6
の目的を達成するための発明において、定寸機のストッ
パーに管端面が接触したのを検出するセンサーを金属管
一個当たり少なくとも一個以上設置し、各センサーの出
力を表示手段に表示させるようにしたことを特徴とす
る。更に別の好ましい発明では、第1、第2及び第4〜
第6の目的を達成するための発明において、ローラテー
ブルを構成するローラを個々に回転可能な多数のコロで
構成し、一又は複数のコロが一本の金属管を支持するよ
うにし、一つのコロに複数の金属管が接触することのな
いようにしたことを特徴とし、他の発明では、第1〜第
4及び第6の目的を達成するための発明において、上記
クランプ機構を開閉可能で、金属管を支持する位置と、
支持した金属管を解放し落下させる位置とに切換可能な
受金と、受金を開閉させる第1の作動装置と、昇降可能
で、受金上に支持される金属管を押え込む上クランプ
と、上クランプを昇降させる昇降機構と、金属管を両側
より挟み込んでクランプするサイドクランプとからな
り、両側に配置されるサイドクランプのうち、少なくと
も一方は第2の作動装置により他方のサイドクランプに
向かって進退し、金属管をクランプする機能を有するこ
とを特徴とする。
【0030】ローラテーブルを定寸機のストッパーに向
かって前下がりに傾斜させると共に、ストッパーにセン
サーが設けられる発明においては、センサーの損傷を防
止するためストッパーを後退させると、それに追随して
ワークが傾斜したローラテーブル上を滑り落ちるおそれ
がある。この問題を解消するには、ワークをローラテー
ブル上に押え込むブレーキ装置を設けるとよい。
【0031】このブレーキ装置はワークを押え込む押え
込み装置と、それより上方若しくは側方に退避できるよ
うに構成され、ローラテーブル上のワークを搬出すると
きの邪魔にならないようにされる。したがって更に別の
発明は、上記発明において、ワークをローラテーブル上
に押え込んでワークの動きを規制するブレーキ装置を設
けることを特徴とする。
【0032】本発明によると、ブレーキ装置がワークを
ローラテーブル上に押え込んだのちストッパーが後退
し、ついで腕がワークをローラテーブル上に持ち上げた
直後にブレーキ装置がワークより退避する。その後、上
述するようにワークの搬出が行われる。上記各発明で用
いられる鋸は、丸鋸、帯鋸のいづれであってもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる切断装置
全体のレイアウトを示すもので、切断機手前の入側ロー
ラテーブル1Aと、前方の出側ローラテーブル1Bとか
らなるローラテーブル1と、入側ローラテーブル1Aの
一側に並設され、長尺な角形金属管である素材が多列多
段に積み重ねられる素材受入スキッド2と、入側ローラ
テーブル1Aの他側に並設され、素材受入スキッド2よ
り一ないし二段積みの素材を吊上げて入側ローラテーブ
ル上に搬入する搬入機3と、出側ローラテーブル端に位
置調整可能に設置され、素材の管端面を揃えるための定
寸機4と、ローラテーブル1で定寸機4まで搬送され、
定寸機4で管端面を揃えた素材を切断箇所の両側で切断
箇所に隣接してクランプするクランプ機構5と、切断箇
所を切断する切断機6と、切断時に発生する切粉を回収
する切粉回収装置7と、切断機6で切断されたワークを
ローラテーブル1B上で一時的に把持するブレーキ装置
(図14参照)と、出側ローラテーブル1Bに設けら
れ、切断機6で切断された出側ローラテーブル上のワー
クを搬出して出側ローラテーブル脇の積重装置8に積上
げる搬出装置9とからなっている。以下、これらについ
て順に詳述する。
【0034】ローラテーブル1は、入側ローラテーブル
1A及び出側ローラテーブル1B共、テーブル面が送込
み側より送出し側に向かって若干(1〜2°)前下りに
連続して傾斜し(図3、図6及び図16参照)、適当間
隔で後述するローラ10と、ローラテーブル1で搬送さ
れる素材を両側より規制し、定寸機4に向かって真直ぐ
に送込むように案内するサイドガイド14とを有してい
る。そして入側ローラテーブル1Aには更に、ローラ間
に配置される駆動ローラ(図3参照)を有し、出側ロー
ラテーブル1Bの各ローラ10は一端が軸着されて上下
に旋回し持上げ可能となっている。
【0035】このうちローラ10は、図2に示すよう
に、架台11に軸支される軸12と、該軸12に嵌挿さ
れて玉軸受により個々に回転可能であるコロ13とより
なり、コロ13の一つの厚みは、サイズが整数倍で変化
する金属管の最小サイズの金属管と同じサイズを有し、
素材である金属管一つ一つがそれぞれ個別に一ないし数
個のコロ13と接触して搬送されるようになっている。
【0036】図3に示す駆動ローラ15は、架台11に
軸支されて上下に回動可能なブラケット16に軸支され
る一本のローラよりなり、図示省略したモータより減速
機及びチェーン伝動機構を介して回転駆動されるように
なっている。そしてブラケット16は架台とエアシリン
ダー17により連結され、エアシリンダー17の作動に
より駆動ローラ15はローラテーブル1Aのテーブル面
Tより下方に後退した位置と、テーブル面Tより若干突
き出した実線で示す位置とに切換えられ、素材Aの搬送
時にはテーブル面Tより突き出して素材Aを押付け、こ
れにより素材Aをスリップすることなく確実に搬送でき
るようにしている。
【0037】サイドガイド14は図4に示すように、固
定ガイド19と、固定ガイド19に向かって進退する可
動ガイド20よりなり、固定ガイド19は架台11に縦
設される縦軸21に玉受軸23により回転自在に軸支さ
れるローラ22よりなり、素材搬送時に素材側面を転動
して素材Aの搬送がスムースに行えるようにしてある。
一方、可動ガイド20は架台11に平行に軸支される案
内軸24とボールネジ25のうち、案内軸24にスライ
ド可能に装着されるブロック26に固着され、ブロック
26はボールネジ25に螺着のナット27を有し、油圧
モータ28でボールネジ25が回転駆動されると、ナッ
ト27と一体をなす可動ガイド20が図4の左右に移動
するようになっている。図中、29はボールネジ25の
回転数を検出するエンコーダで、ボールネジ25の回転
数を検出して図示省略した制御装置に出力するようにな
っている。この制御装置はコンピュータからなり、エン
コーダ29からの検出値より可動ガイド20の移動量を
検出し、制御装置に予めデータ入力しておいた素材であ
る金属管のサイズや横方向の個数から可動ガイド20の
移動量が所要量に達したと判断したとき、すなわち固定
ガイド19と可動ガイド20との間の間隔が金属管のサ
イズ×個数より算出した数値と合致するまで移動したと
判断したとき、油圧モータ28に制御信号を出力して油
圧モータ28を停止させるようになっている。こうして
素材Aはサイドガイドの固定ガイド19と可動ガイド2
0に接触し、両ガイドに案内されてローラテーブル1に
より搬送される。
【0038】素材受入スキッド2は、素材の玉掛け作業
を行えるようにするために管端の持上げ装置を有してい
るが、本発明の特徴部分ではないので、これ以上の詳細
な説明は省略する。搬入機は図1に示すように、固定の
ホイスト31Aとレール32上を移動可能なホイスト3
1Bよりなっている。
【0039】図5はホイスト31Bの詳細を示すもの
で、レール32に移動可能に支持される橋桁33と、橋
桁上に搬送方向と直交して固定され、ローラテーブル1
A上を延びるレール34と、レール34に走行可能に係
合する一対のランナー35a、35bに支持されるアー
ム36と、アーム自由端に固着される懸垂型ホイスト3
7とよりなり、ランナーのうちの一方35aは図示省略
したモータによりチェーン伝動機構38を介して回転駆
動され、アーム36を図の実線位置と一点鎖線位置との
間で進退させ、素材受入れスキッド2上の素材Aをロー
ラテーブル1A上に搬入する機能を有している。
【0040】定寸機4は図6及び図7に示すように、フ
レーム41と、ローラテーブル1の搬送方向と同じ向き
をなしてフレーム41に並設されるレール42と、フレ
ーム41に軸支されてレール間に配置され、図示省略し
たハンドルによって回転駆動されるボールネジ44と、
レール42に移動可能に支持されると共にボールネジ4
4に螺着され、ボールネジ44と共にネジ機構を構成す
るナット45を有する第1の支持台46と、レール42
に同じく移動可能に支持される第2の支持台47と、第
2の支持台47に固定支持されるブラケット48と、第
1の支持台46とブラケット48を連結する油圧シリン
ダー49と、ブラケット48と平行リンク50によって
連結されるストッパー51と、ブラケット48とストッ
パー51を連結する油圧シリンダー52と、ストッパー
51に取着のサイドガイド53よりなっており、サイド
ガイド53は図4に示すサイドガイドと同様、ストッパ
ー51の一端に固定される固定ガイド54と、ストッパ
ー上部に並設される案内軸55にスライド可能に装着さ
れると共に、ボールネジ56に螺着されるナット57を
有し、油圧モータ58でボールネジ56を回転駆動する
ことにより、案内軸55及びボールネジ56に沿って進
退する可動ガイド59よりなっている。このサイドガイ
ド53も前述したサイドガイドと同様、ボールネジ56
の軸端にボールネジ56の回転数を検出するエンコーダ
61を有し、エンコーダ61からの検出値により制御装
置が可動ガイド59の移動量を算出し、この算出値が素
材のサイズや個数のデータから予め求めておいた数値に
達したとき、油圧モータ58に制御信号を出力して油圧
モータ58を停止させるようになっている。
【0041】ストッパー51の前面には図8に示すよう
なセンサー62がローラテーブル1のテーブル面より1
mm未満の高さのレベルより上方において、サイズが整数
倍で変化する素材の金属管のうち、最小サイズの素材と
同一ピッチpで縦及び横方向に格子状に配置されてお
り、その出力が制御装置によって図示省略したモニター
テレビに表示されるようにしてある。定寸機4は以上の
ように構成され、図示省略したハンドルを回し、ボール
ネジ44を回転することによりストッパー51及びサイ
ドガイド53をレール42に進退させるが、ストッパー
51の下端は図6に示すようにローラテーブル1Bのテ
ーブル面Tより下方に若干突き出しているため、そのま
ゝ進退させたのではローラテーブル1Bのローラ10と
干渉する。そのため油圧シリンダー52の作動により平
行リンク50を上向きに回動させながらストッパー51
及びサイドガイド53を上向きに平行移動させ、ストッ
パー下端をテーブル面上に持上げておく。
【0042】ストッパー51及びサイドガイド53の移
動量はボールネジ44の軸端に設けたエンコーダ(図示
省略)によって検出され、制御装置により上記モニター
テレビに切断機6とストッパー51との距離が表示され
る。作業者はこれを見ながら切断長さに達するまで図示
省略したハンドルの回動操作を行う。ストッパー51が
所望位置に達してハンドル操作を停止したのち、ローラ
テーブル上の二段積みの素材Aが上述する駆動ローラ1
5の駆動により搬送される。搬送される素材は管端面が
ストッパー51に突き当たると停止するが、そのときの
衝撃は油圧シリンダー49が緩衝体となることにより緩
和される。
【0043】管端面がストッパー51に当たるとまた、
素材のサイズによって管端面と接触する1ないし複数の
センサー62が出力し、モニターテレビに表示される。
したがってモニターテレビを観察することによりセンサ
ー62のうち、管端面と接触したセンサー62の判別が
可能となり、出力しないセンサー62からセンサーと未
接触の素材Aを知ることができる。センサー62と未接
触の素材Aに対しては、その後素材端面を金槌等を用い
て叩き込み、モニターテレビによりセンサーからの出力
を確認する。なお叩打したときにローラテーブル1が傾
斜していることにより、金槌等で叩き込んだ素材の周り
の素材が叩き込んだときの衝撃による反動で後に飛び出
すようなことはない。
【0044】モニターテレビには二段積みの素材Aのそ
れぞれがセンサー62に当たったかどうかの表示が行わ
れる。以上のようにして素材の管端面をストッパー51
に当てゝ揃える作業が行われるが、これに先立ってサイ
ドガイド53の固定ガイド54と可動ガイド57とで素
材Aが挟持され、素材Aを叩き込むとき素材がばら付か
ないようにしている。
【0045】クランプ機構5は、図9〜図11に示すよ
うに、切断箇所を挟んで送込み側及び送出し側で素材A
を下側から支承する一対の受金65a、65bに支承さ
れる素材Aを切断箇所を挟んで上方より押付ける一対の
上クランプ66a、66bと、同じく切断箇所を挟んで
素材Aの一側面がそれぞれ当てられる固定側の一対のサ
イドクランプ67a、67bと、切断箇所を挟んで素材
Aの他側面にそれぞれ当てられる一対の可動側のサイド
クランプ68a、68bとよりなっており(図12参
照)、両受金65a、65b、両上クランプ66a、6
6b、両サイドクランプ67a、67b及び68a、6
8bの間にはそれぞれ後述する切断機6の丸鋸が通る適
宜の隙間が形成されている。
【0046】以下、受金65a、65b、上クランプ6
6a、66b、サイドクランプ67a、67b及び68
a、68bについて更に詳しく説明する。受金65aは
中間部がフレーム69に固定支持されるブラケット71
の下端に軸着され、受金65aとブラケット71を連結
する油圧シリンダー72の作動により図9の実線で示す
素材支持位置と、素材解放位置(一点鎖線はその中間を
示す)とに切換えられるようにしてあり、また受金65
bは下部フレーム73に軸支され、受金65bと下部フ
レーム73を連結する油圧シリンダー74の作動により
図9の実線で示す素材支持位置と、素材解放位置(一点
鎖線はその中間位置を示す)とに切換えられるようにし
てある。
【0047】上クランプ66a、66bは共に上向きに
突設される一対のガイドロッド76をフレーム69に固
着の取付台77にスライド可能に嵌挿させることによっ
て取付台77に昇降可能に支持され、かつ中間部が取付
台77に取着の油圧シリンダー78に連結されて油圧シ
リンダー78の作動により昇降するようになっている
(図10、図12参照)。図中、79はガイドロッド7
6の一側に形成されるラック80と噛合し、ロッド76
の昇降を案内するピニオンで、上クランプ66a、66
bが傾くことなく水平に昇降できるように案内する機能
を有している。
【0048】サイドクランプ67a、67b及び68
a、68bの両側に位置するブラケット71に可動ブラ
ケット81がピン82により上下に回動可能に連結さ
れ、可動ブラケット81とフレーム69を連結する油圧
シリンダー83の作動により上下に開閉できるようにし
てある。サイドクランプ67a、67b及び68a、6
8bのうち、固定側のサイドクランプ67a、67bは
サイドクランプ67aがブラケット71に、サイドクラ
ンプ67bが可動ブラケット81に取付けられ、可動ブ
ラケット81と共に開閉されるようになっている。
【0049】可動側のサイドクランプ68a、68bの
うち、サイドクランプ68aはブラケット71に平行に
横架される案内軸84とボールネジ85に取付けられ、
前述したサイドガイドと同様、ボールネジを回転駆動す
る油圧モ−タ(図示省略)によりサイドクランプ67a
に向かって進退するようになっており、またサイドクラ
ンプ68bも可動ブラケット81に横架される案内軸8
6とボールネジ87に取付けられ、ボールネジ87を回
転駆動する油圧モータ88(図10)によりサイドクラ
ンプ67bに向かって進退するようになっている。
【0050】このクランプ機構5では、以上の構成から
理解されるように、切断時には切断箇所の両側より素材
Aを受金65a、65b、上クランプ66a、66b、
サイドクランプ67a、67b及び68a、68bで上
下左右よりクランプする。そして最後に残った切れ端は
受金65a、65bを解放位置まで開くことによって排
出される。
【0051】切断機6は図12に示すように、ローラテ
ーブル1による搬送方向と直交する方向に配置され、電
動モータ91によって回転駆動されるボールネジ92
と、ボールネジ92と並行に敷設されるレール93に移
動可能に支持されると共に、ボールネジ92に螺着され
るナット94を有し、電動モータ91によってボールネ
ジ92及びレール93に沿い図の左右方向に進退する取
付台95と、取付台上に取着のモータ96と、該モータ
96より減速機97を介して回転駆動される丸鋸98よ
りなり、ボールネジ92の回転数を検出するエンコーダ
(図示省略)より制御装置に出力され、制御装置は素材
のサイズや個数から取付台95の移動量を算出し、算出
された移動量に達したとき電動モータ91を停止させる
ようになっている。
【0052】本切断機では、丸鋸98は素材のサイズと
個数に応じて必要最小限の移動を行いうるようにしてあ
る。すなわち、搬送方向と直交する素材の幅が短いとき
は長い場合よりも丸鋸98の移動量が少なくなり、した
がって無駄な動きがなくなり、切断に要する時間も短縮
される。切粉回収装置7は、図13に示すように切断箇
所下で切粉を受け、切粉受取後、台108まで移動され
る、台車101に設置の受箱102と、支持枠103に
上向きに傾斜して設置され、モータ100により循環駆
動されるエンドレスなチェーン104と、支持枠103
に組込まれたレール105及び106に各端がそえぞれ
走行可能に係合する屈折可能なリンク107を有する台
108と、台108に回動可能に軸支され、受箱102
の上側部を把持する押えレバー109とよりなり、台1
08はチェーン104と連結部材110により連結さ
れ、チェーン104の動きに伴って受箱102を把持し
て斜め上方に上昇し、リンク107端がレール106の
屈曲部を通過した段階で受箱102と共に旋回して受箱
内の切粉を排出するようになっている。
【0053】ブレーキ装置は図14に示すように、前述
したクランプ機構5の上クランプ66a又は66bと同
じ構造を有している。すなわち、上向きに突設される一
対のガイドロッド112をフレームに固着の取付台11
3にスライド可能に嵌挿させることによって取付台11
3に昇降可能に支持される細幅のクランプ114が取付
台上の油圧シリンダー115により連結され、油圧シリ
ンダー115の作動により昇降するようになっている。
図中、116はガイドロッド112の一側に形成される
ラック117と噛合し、ロッド112の昇降を案内する
ピニオンである。
【0054】本装置は、切断機6で素材を切断したの
ち、クランプ機構5がワークを解放し、かつ定寸機4の
ストッパー51が後退する直前にクランプ114でワー
クを押えて把持し、ワークが傾斜したローラテーブル1
13上を移動しないようにする。そして後述する搬出装
置9でワークを搬出するのに先立ってクランプ114が
上昇しワークの押えを解除する。
【0055】搬出装置9は、図15及び図16に示すよ
うに、ローラテーブル1による搬送方向と直交する方向
に配置されるレール121に移動可能に係合する移動台
122と、移動台122を移動させる図示省略した電動
モータ及びチェーン伝動機構と、移動台122にパンタ
グラフ機構123により昇降可能に連結され、油圧シリ
ンダー124により所要量昇降する昇降台125と、昇
降台125上にローラテーブル1のローラ10間に位置
するようにして固定され、搬送方向と直交するレール
(図示省略)を一対並設した取付台126と、一対のレ
ールのうちの一方に移動可能に係合支持され、表層部を
摩擦抵抗の小さな樹脂層としたプレート状の腕127
と、上記一対のレールのうちの他方に移動可能に係合支
持されるプッシャー128と、昇降台上に設置されるプ
ッシャー用減速機付き油圧モータ129と、該モータ1
29の減速機130とプッシャー128を連結するチェ
ーン伝動機構131と、同じく昇降台上に設置される腕
用電動モータ132と、電動モータと腕127を連結す
るチェーン伝動機構133とよりなり、油圧モータ12
9と、該モータ129の減速機130とプッシャー12
8を連結するチェーン伝動機構131はプッシャー12
8の繰り出し機構を構成する。
【0056】この搬出装置9では、適当長さに切断され
たローラテーブル1B上のワークWの搬出が次のように
して行われる。先ず図15に示す実線位置において、パ
ンタグラフ機構123により昇降台125及び取付台1
26が上昇し(これに伴い前述したブレーキ装置のクラ
ンプ114が上昇してワークの押えを解除する)、テー
ブル面より突出してワークWを持上げる。昇降台125
の上昇は、油圧シリンダー124によって制御され、図
示省略したリミットスイッチが昇降台125によってO
N動作され、ローラ下の所要位置に達するまで上昇す
る。ここでローラ10は一端がヒンジにより上向きに旋
回可能に軸支され、他端が受金(図示省略)に支持され
ているため、例えリミットスイッチが故障し、昇降台1
25が限度を越えて上昇して、ローラ10に当たるよう
なことがあっても、該ローラは昇降台の上昇に伴い上向
きに旋回して跳ね上がるようになり、昇降台との衝突に
よる損傷を生ずることはない。昇降台125が所要量上
昇して停止したのち、移動台122の移動用電動モータ
が駆動し、チェーン伝動機構を介して移動台122を図
15の左方に腕上のワークWと共に繰り出す。
【0057】移動台122が図15に示す一点鎖線位置
まで移動して停止すると、油圧シリンダー124によっ
て昇降制御される取付台126が所要量上昇し、ついで
電動モータ132の駆動により腕127がワークWを支
持したまゝ積重装置8上に積み重ねたワークW上に左方
に繰り出す。ついでプッシャー128が腕上のワークW
を押し出し、かつ腕127が後退して積重装置に積み込
まれたワーク上に積み重ねる。積重装置8上に積み重ね
られるワークの高さが増すにつれ、昇降台125の上昇
が油圧シリンダー124により段階的に引上げられ、そ
の上昇は油圧シリンダー124のストローク限まで行わ
れる。
【0058】腕上のワークWを積重装置8に積み上げた
のち、プッシャー128、移動用油圧モータ及び油圧シ
リンダー124が上記と逆の手順を追って復動する。す
なわち、プッシャー128が後退し、昇降台125を油
圧シリンダー124により最下限まで下降させる。そし
て移動用電動モータにより元の位置に復帰する。以上の
動作が繰り返され、素材が切断される都度、ワークが積
重装置8に積み上げられる。そして一定量積み上げられ
た段階で搬出される。なお、切断機6による切断から搬
出までは制御装置によって各装置がシーケンス制御され
ることにより自動的に行われる。
【0059】本切断装置は以上のように構成され、次に
切断時の動作を手順を追って更に説明する。先ず、搬入
機3のアーム36を図5の実線位置まで移動させ、懸垂
型ホイスト37のフック138を素材受入スキッド2上
に積み上げた長尺な金属管である素材A上に位置させ
る。そして持上げ装置(図示省略)で上から二段目の素
材の一端を持上げた状態で二段積みされた素材Aへの玉
懸作業を行う。吊上げ作業を完了すると、アーム36を
図5の一点鎖線位置まで後退させ、フック138に吊下
げた素材Aを入側ローラテーブル1A上に降下させる。
二段積みの素材Aをローラテーブル1A上に降ろしたの
ちワイヤー39を解く。
【0060】次に制御装置に入力操作して図4に示す油
圧モータ28を駆動し、可動ガイド20を固定ガイド1
9に向かって前進させ、ローラテーブル1A上の素材A
を固定ガイド19側に押付ける。可動ガイド20の前進
は、制御装置に予めデータ入力しておいた素材のサイズ
や一列の個数から算出した量だけ行われ、その量に達す
ると、油圧モータ28が停止する。なお、固定ガイド1
9に当てられた素材は、前述したように各素材の幅がロ
ーラテーブル1Aのローラ10を構成するコロ13と同
幅か、コロ幅の整数倍となるようにしてあるため、1な
いし複数のコロ13と接触し、一つのコロに複数の素材
が支持されるようなことはない。
【0061】素材Aが可動ガイド20により固定ガイド
側に押付けられて幅寄せされたのち、図6に示す定寸機
4の油圧シリンダー52の作動により平行リンク50を
介してストッパー51をローラテーブル1Bのローラ1
0と干渉しないようにテーブル面T上に垂直上向きに持
上げておく。そしてこの状態でネジ軸44を回転させる
ためのハンドルを回動操作してストッパー51を所定位
置に移動させる。ストッパー51と切断機6の丸鋸98
までの距離はモニターテレビ(図示省略)に表示されて
おり、この距離が目標値になるまでハンドル操作が行わ
れる。丸鋸98までの距離が設定値になると、ハンドル
操作を停止する。そして油圧シリンダー52が復動して
ストッパー51が降下する。このときストッパー下にロ
ーラが位置するときには予め該ローラを取外しておく。
こうしてストッパー51が所定位置に位置決めされ、そ
の後、制御装置に入力操作して図3に示すエアシリンダ
ー17及び図示省略した油圧モータを作動し、駆動ロー
ラ15を回転駆動させながら押し上げて素材に突き当て
る。そして素材をローラテーブルにより搬送させる。
【0062】各素材はローラテーブル1のテーブル面が
定寸機4に向かって若干下向きに傾斜し、かつ各ローラ
10のコロ13が個別に回動することにより低動力で動
き、図6及び図7に示す定寸機4のストッパー51に押
し当てられる。全ての素材がストッパーに押し当てられ
た段階で作業者がセンサー62(図8)の検出信号を表
示するモニターテレビを観察し、上段及び下段の素材で
ストッパー51に当たっていないもの、すなわちセンサ
ー62が検出信号を発信していないものがあるかどうか
を確認する。この確認で検出信号を発信していないセン
サーを見出したときは、そのセンサーに対応する素材の
管端面を金槌等を用いて叩き込み、ストッパーに押し当
てる。ローラテーブル1は上述するように若干前下がり
に傾斜しているため、一つの素材の管端面を叩打して
も、その反動で回りの素材が後に飛び出すようなことは
ない。なお、このときの衝撃は油圧シリンダー49によ
り吸収緩和される。
【0063】所要のセンサー62から全て検出信号が発
信されていることをモニターテレビによって確認し、検
出信号が発信されていないものを見付け出したときは、
該センサーに対応する素材の管端面を金槌等で叩き込
む。このときも上述したようにその周りの素材が飛び出
すことはない。
【0064】全ての素材がストッパー51に当たってい
るのを確認すると、制御装置に再び入力操作する。する
と、図9〜図11に示すクランプ機構5の油圧シリンダ
ー72及び74の作動により受金65a及び65bが共
に実線で示す水平の素材支持位置に切換えられると共
に、油圧シリンダー78の作動により上クランプ66a
及び66bが共に降下し、かつ油圧モータ88の駆動に
より可動側のサイドクランプ68a及び68bが共に固
定側のサイドクランプ67a及び67bに向かって前進
し、素材Aを上下かつ左右からクランプする。
【0065】上下かつ左右からのクランプが完了したの
ち、図12に示す切断機6の電動モータ91が駆動さ
れ、該切断機をレール93に沿って移動させる。そして
モータ96により回転駆動される丸鋸98を両受金65
a、65b、両上クランプ66a、66b、両サイドク
ランプ67a、67b及び68a、68b間に形成され
る隙間に通して切断箇所の両側がクランプされた状態の
素材Aを順治切断していく。
【0066】切断機6の移動量も素材のサイズや個数か
ら設定されており、移動量がこの設定値に達すると、制
御装置からの制御信号により電動モータ91が逆回転
し、切断機6を復動させる。切断機6が元の位置、すな
わち切断開始の位置に復帰すると、図14に示すブレー
キ装置の油圧シリンダー115が作動し、クランプ11
4を降下させる。クランプ114が切断された素材であ
るワークを押え把持すると、次に図9〜図11に示すク
ランプ機構5の油圧シリンダー78の復動により上クラ
ンプ66a及び66bが上昇すると共に、油圧モータ8
8とサイドクランプ68a用の油圧モータ(図示しな
い)の作動によりサイドクランプ68a及び68bが後
退し、ワークWへのクランプを解除する。サイドクラン
プの後退量は、素材のサイズや個数から設定されてお
り、設定値に達すると、油圧モータ88が停止する。上
記のうちサイドクランプ68bはサイドクランプ67b
と共に可動ブラケット81が油圧シリンダー83の作動
により上向きに旋回するのに伴って撥ね上げられ、これ
によりワークWの上方かつ側方への取出しが可能とな
る。クランプ機構5がワークのクランプを解除すると同
時にまた、図6に示す定寸機4の油圧シリンダー49を
作動してストッパー51を一定量後退させる(この後退
はワークWを搬出するときワークによってセンサー62
を損傷させないようにするためである)。ストッパー5
1を後退させてもワークWはブレーキ装置のクランプ1
14で押えられているため、ローラテーブル1Bが傾斜
していても滑り落ちることはない。
【0067】ストッパー51が後退したのち、図15及
び図16に示す搬出装置9の油圧シリンダー124が作
動し、昇降台125を取付台126と共に上昇させ、ロ
ーラテーブル1B上のワークWを腕127で受けてテー
ブル面上に持上げる(この直前に油圧シリンダー115
の作動によりクランプ114が上昇する)。その後、図
示省略した電動モータを駆動して移動台122を取付台
126上の腕127に支持されるワークと共に一定量前
進させる。一定量前進した時点で上記電動モータを停止
し、腕用油圧モータ129と図示省略したプッシャー用
油圧モータの駆動により先ず腕127を繰出し、ついで
プッシャー128を前進させてプッシャー128で腕上
のワークを押込みながら腕127を後退させてワークW
を積重装置8上に積み重ねる。その後、搬出装置9が上
記と逆の手順を追って復動し、元の位置に復帰する。
【0068】その後は、上記手順が繰返され、長尺の素
材が一定長さで次々と切断されていく。そして最後に残
った切れ端のクロップはクランプ機構5の両受金65
a、65bが下向きに回動することにより解放され、下
で待機する図13の受箱102内に落下する。受箱内に
は切断時に発生する切粉が溜められ、一杯になると、図
13の図示省略したモータが駆動され、受箱102を上
昇させる。そして一定量持上げられたのち反転され、ク
ロップや切粉が排出される。
【0069】
【発明の効果】請求項1又は13記載の発明によると、
金属管切断のため金属管を定寸機のストッパーに当てゝ
管端面を揃える際、ローラテーブルが傾斜していること
により金属管を押し動かす場合には押し動かすのが容易
となり、動力で送る場合も小さな動力で済むようにな
る。またストッパーに当てるため、金属管の端面を金槌
等を用いて叩き込んでも、その反動で周りの金属管が後
に飛び出すようなこともなく、管端面を揃えるのが容易
に行える。
【0070】請求項2記載の発明によると、金属管を軽
く押すだけで或いは小動力で金属管を適度な速さで移動
できるようになり、搬送時に金属管が走り過ぎてストッ
パーに衝突するようなことがない。請求項3又は15記
載の発明によると、管端面がストッパーに接触したかど
うかの検出を自動的に行うことができる。
【0071】請求項4記載の発明によると、金属管のサ
イズの如何にかゝわらず、ローラテーブルと接する金属
管の検出を確実に行うことができる。請求項5記載の発
明によると、ストッパーを位置調整する際、ストッパー
がローラテーブルのローラと干渉するのを防ぐことがで
きる。請求項6又は16記載の発明によると、金属管を
軽くかつスムースに押し動かすことができる。
【0072】請求項7記載の発明によると、金属管を定
寸機のストッパーに向けて真直ぐに送ることができる。
請求項8記載の発明によると、どのようなサイズの金属
管に対しても幅調整をして金属管を案内することができ
る。請求項9記載の発明によると、金属管の送りを自動
的に行うことができる。
【0073】請求項10又は17記載の発明によると、
どのようなサイズの金属管に対しても、切断箇所の金属
管をクランプすることができ、切断をきれいに、かつ確
実に行うことができる。また受金を解放することにより
最後に残った切れ端のクロップを排除することができ
る。請求項11記載の発明によると、ワークを取出すの
が容易となる。
【0074】請求項12又は18記載の発明によると、
ワークの搬出を自動的に行うことができる。請求項14
記載の発明によると、ストッパーを後退させても、それ
に追随してワークが動くのを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる切断装置のレイアウトを示す
図。
【図2】ローラの部分断面正面図。
【図3】駆動ローラの正面図。
【図4】サイドガイドの側面図。
【図5】ホイストの側面図。
【図6】定寸機の一部を切欠いた正面図。
【図7】定寸機の側面図。
【図8】ストッパーに取付けたセンサーを示す図。
【図9】クランプ機構の正面図。
【図10】同側面図。
【図11】図9のA−A線断面図。
【図12】切断機の側面図。
【図13】切粉回収装置の正面図。
【図14】ブレーキ装置の側面図。
【図15】搬出装置の側面図。
【図16】搬出装置の正面図。
【符号の説明】
1、1A、1B・・ローラテーブル 2・・素材受入搬入スキッド 3・・搬入機 4・・定寸機 5・・クランプ機構 6・・切断機 7・・切粉回収装置 8・・積重装置 9・・搬出装置 10・・ローラ 12・・軸 13・・コロ 15・・駆動ローラ 16、48、71、81、87・・ブラケット 17・・エアシリンダー 19・・固定ガイド 20・・可動ガイド 21・・縦軸 24・・案内軸 25、44、56、85、92・・ボールネジ 26・・ブロック 27、45・・ナット 28、58、88、129・・油圧モータ 29、61・・エンコーダ 31A、31B・・ホイスト 32、34、42、93、105、106・121・・
レール 36・・アーム 37・・懸垂型ホイスト 46、47・・支持台 49、52、72、74、78、89、115・・油圧
シリンダー 50・・平行リンク 51・・ストッパー 53・・サイドガイド 54・・固定ガイド 55、84、86・・案内軸 59・・可動ガイド 62・・センサー 65a、65b・・受金 66a、66b・・上クランプ 67a、67b、68a、68b・・サイドクランプ 76・・ガイドロッド 77、95、113、126・・取付台 91、132・・電動モータ 96、100・・モータ 98・・丸鋸 102・・受箱 103・・支持枠 107・・リンク 108・・台 109・・押えレバー 114・・クランプ 122・・移動台 125・・昇降台 127・・腕 138・・フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼國 明洋 茨城県下妻市大字大木字熊の山1000−7 日新鋼管株式会社下妻工場内 (72)発明者 田尾 憲治 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 森 雅宏 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 栗栖 貞敏 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 片山 正史 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 鍛冶 昇 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 Fターム(参考) 3C040 AA01 BB03 HH11 HH16 HH24 JJ06

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の金属管を搬送するローラテーブル
    と、ローラテーブルの適所に設置され、ローラテーブル
    により搬送される多数の金属管を搬送方向と直交する方
    向に切断する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に隣接し
    て配置され、金属管をクランプするクランプ機構と、切
    断機の送込み側に配置され、金属管前端面が押し当てら
    れるストッパーを備えた定寸機とよりなる切断装置にお
    いて、上記ローラテーブルを定寸機のストッパーに向か
    って前下りに傾斜させたことを特徴とする金属管の切断
    装置。
  2. 【請求項2】傾斜角は1〜3°である請求項1記載の金
    属管の切断装置。
  3. 【請求項3】多数の並列する金属管を搬送するローラテ
    ーブルと、ローラテーブルの適所に設置され、ローラテ
    ーブルにより搬送される多数の金属管を搬送方向と直交
    する方向に切断する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に
    隣接して配置させ、金属管をクランプするクランプ機構
    と、切断機の送込み側に配置され、金属管前端面が押し
    当てられるストッパーを備えた定寸機とよりなる切断装
    置において、定寸機のストッパーに管端面が接触したの
    を検出するセンサーを金属管一個当たり少なくとも一個
    以上設置し、各センサーの出力を表示手段に表示させる
    ようにしたことを特徴とする金属管の切断装置。
  4. 【請求項4】センサーはローラテーブルのテーブル面よ
    り若干高く、該テーブル面と金属管の肉厚以下の間隔を
    存したレベルに配置される請求項3記載の金属管の切断
    装置。
  5. 【請求項5】ストッパーは昇降可能である請求項4記載
    の金属管の切断装置。
  6. 【請求項6】多数の並列する金属管を搬送するローラテ
    ーブルと、ローラテーブルの適所に設置され、ローラテ
    ーブルにより搬送される多数の金属管を搬送方向と直交
    する方向に切断する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸に
    隣接して配置され、金属管をクランプするクランプ機構
    と、切断機の送込み側に配置され、金属管前端面が押し
    当てられるストッパーを備えた定寸機とよりなる切断装
    置において、ローラテーブルを構成する各ローラを個々
    に回転可能な多数のコロで構成し、一又は複数のコロが
    一本の金属管を支持するようにし、一つのコロに複数の
    金属管が接触することのないようにしたしたことを特徴
    とする金属管の切断装置。
  7. 【請求項7】ローラテーブルに金属管を両側より案内す
    るサイドガイドを設けたことを特徴とする請求項1ない
    し6のいづれかの請求項に記載の金属管の切断装置。
  8. 【請求項8】両側のサイドガイドのうち、少なくとも一
    方の側のサイドガイドを他方の側のサイドガイドに向か
    って進退可能で、位置調整できるようにしたことを特徴
    とする請求項7記載の金属管の切断装置。
  9. 【請求項9】ローラテーブルの適所にモータによって回
    転駆動される駆動ローラを設けたことを特徴とする請求
    項1ないし8のいづれかの請求項に記載の金属管の切断
    装置。
  10. 【請求項10】多数の並列する金属管を搬送するローラ
    テーブルと、ローラテーブルの適所に設置され、ローラ
    テーブルにより搬送される多数の金属管を搬送方向と直
    交する方向に切断する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸
    に隣接して配置され、金属管をクランプするクランプ機
    構と、切断機の送込み側に配置され、金属管前端面が押
    し当てられるストッパーを備えた定寸機とよりなる切断
    装置において、上記クランプ機構を開閉可能で、金属管
    を支持する位置と、支持した金属管を解放し落下させる
    位置とに切換可能な受金と、受金を開閉させる第1の作
    動装置と、昇降可能で、受金上に支持される金属管を押
    え込む上クランプと、上クランプを昇降させる昇降機構
    と、金属管を両側より挟み込んでクランプするサイドク
    ランプとからなり、両側に配置されるサイドクランプの
    うち、少なくとも一方は第2の作動装置により他方のサ
    イドクランプに向かって進退し、金属管をクランプする
    機能を有することを特徴とする金属管の切断装置。
  11. 【請求項11】上クランプとサイドクランプのうち、少
    なくとも一方がワークを取り出すのに可能な位置まで退
    避可能である請求項10記載の金属管の切断装置。
  12. 【請求項12】多数の並列する金属管を搬送するローラ
    テーブルと、ローラテーブルの適所に設置され、ローラ
    テーブルにより搬送される多数の金属管を搬送方向と直
    交する方向に切断する鋸よりなる切断機と、切断機の鋸
    に隣接して配置され、金属管をクランプするクランプ機
    構と、切断機の送込み側に配置され、金属管前端面が押
    し当てられるストッパーを備えた定寸機とよりなる切断
    装置において、昇降可能な支持台と、支持台を昇降させ
    る昇降装置と、切断機の出側におけるローラテーブルの
    ローラ間に配置され、搬送方向と直交する方向に繰り出
    し可能に支持台に支持される複数の腕と、各腕を繰り出
    す繰り出し機構と、腕に支持されるワークを押出す複数
    のプッシャーとからなる搬出装置を設けたことを特徴と
    する金属管の切断装置
  13. 【請求項13】上記ローラテーブルを定寸機のストッパ
    ーに向かって前下りに傾斜させたことを特徴とする請求
    項3ないし12のいづれかの請求項に記載の金属管の切
    断装置。
  14. 【請求項14】定寸機はローラテーブルに沿って位置調
    整可能であり、ローラテーブル上の切断された金属管を
    ストッパー後退後、一時的に押え込むブレーキが設けら
    れる請求項1ないし13のいづれかの請求項に記載の金
    属管の切断装置。
  15. 【請求項15】定寸機のストッパーに管端面が接触した
    のを検出するセンサーを金属管一個当たり少なくとも一
    個以上設置し、各センサーの出力を表示手段に表示させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1、2又は4ない
    し14のいづれかの請求項に記載の金属管の切断装置。
  16. 【請求項16】ローラテーブルを構成する各ローラを個
    々に回転可能な多数のコロで構成し、一又は複数のコロ
    が一本の金属管を支持するようにし、一つのコロに複数
    の金属管が接触することのないようにした請求項1ない
    し5又は10ないし15のいづれかの請求項に記載の金
    属管の切断装置。
  17. 【請求項17】上記クランプ機構を開閉可能で、金属管
    を支持する位置と、支持した金属管を解放し落下させる
    位置とに切換可能な受金と、受金を開閉させる第1の作
    動装置と、昇降可能で、受金上に支持される金属管を押
    え込む上クランプと、上クランプを昇降させる昇降機構
    と、金属管を両側より挟み込んでクランプするサイドク
    ランプとからなり、両側に配置されるサイドクランプの
    うち、少なくとも一方は第2の作動装置により他方のサ
    イドクランプに向かって進退し、金属管をクランプする
    機能を有している請求項1ないし9又は13ないし15
    のいづれかの請求項に記載の金属管の切断装置。
  18. 【請求項18】昇降可能な支持台と、支持台を昇降させ
    る昇降装置と、切断機の出側におけるローラテーブルの
    ローラ間に配置され、搬送方向と直交する方向に繰り出
    し可能に支持台に支持される複数の腕と、各腕を繰り出
    す繰り出し機構と、腕に支持されるワークを押出す複数
    のプッシャーとからなる搬出装置を設けたことを特徴と
    する請求項1ないし11又は13ないし17のいづれか
    の請求項に記載の金属管の切断装置。
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CN113305357A (zh) * 2021-06-08 2021-08-27 烟台大丰机械科技有限公司 一种可升降翻转式切割工作台
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