JPH06239199A - シートベルト用アンカー装置 - Google Patents
シートベルト用アンカー装置Info
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- JPH06239199A JPH06239199A JP5027956A JP2795693A JPH06239199A JP H06239199 A JPH06239199 A JP H06239199A JP 5027956 A JP5027956 A JP 5027956A JP 2795693 A JP2795693 A JP 2795693A JP H06239199 A JPH06239199 A JP H06239199A
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- Japan
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- frame
- webbing
- absorbing member
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- shock absorbing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルトのアンカーにウェビングから荷
重が加わったとき、そのアンカーを適切に移動させて衝
撃を吸収する。 【構成】 フレーム11の下端をボルト12でセンター
ピラー2に固着するとともに、その上端に大径のリベッ
ト14で結合した衝撃吸収部材13をボルト15でセン
ターピラー2に固着し、フレーム11の中間部にウェビ
ング1を支持するアンカー4を設ける。衝撃吸収部材1
3とフレーム11の上端とは更に小径のリベット16で
結合されており、自動車の衝突によってウェビング1か
らアンカー4を介してフレーム11に荷重が加わると、
その荷重で前記小径のリベット16が破断することによ
り、衝撃吸収部材13の屈曲部131 が引き伸ばされて
衝撃を吸収する。
重が加わったとき、そのアンカーを適切に移動させて衝
撃を吸収する。 【構成】 フレーム11の下端をボルト12でセンター
ピラー2に固着するとともに、その上端に大径のリベッ
ト14で結合した衝撃吸収部材13をボルト15でセン
ターピラー2に固着し、フレーム11の中間部にウェビ
ング1を支持するアンカー4を設ける。衝撃吸収部材1
3とフレーム11の上端とは更に小径のリベット16で
結合されており、自動車の衝突によってウェビング1か
らアンカー4を介してフレーム11に荷重が加わると、
その荷重で前記小径のリベット16が破断することによ
り、衝撃吸収部材13の屈曲部131 が引き伸ばされて
衝撃を吸収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗員をシートに拘束す
るウェビングを車体に連結して、前記ウェビングに作用
する荷重を車体に受止させるシートベルト用アンカー装
置に関する。
るウェビングを車体に連結して、前記ウェビングに作用
する荷重を車体に受止させるシートベルト用アンカー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突時にウェビングによって乗員
を拘束するシートベルト装置において、荷重が作用する
方向にウェビングを僅かに移動又は伸長させることによ
り衝撃を吸収する手段を備えたものが、実開平3−10
4464号公報、実公平2−13247号公報、実開平
1−114465号公報によって提案されている。
を拘束するシートベルト装置において、荷重が作用する
方向にウェビングを僅かに移動又は伸長させることによ
り衝撃を吸収する手段を備えたものが、実開平3−10
4464号公報、実公平2−13247号公報、実開平
1−114465号公報によって提案されている。
【0003】実開平3−104464号公報に記載され
たものは、ウェビングの一部に形成した弛み部を重ね合
わせて縫製したもので、衝撃によって前記縫製部が破断
してウェビングが伸長することにより衝撃吸収効果を発
揮する。
たものは、ウェビングの一部に形成した弛み部を重ね合
わせて縫製したもので、衝撃によって前記縫製部が破断
してウェビングが伸長することにより衝撃吸収効果を発
揮する。
【0004】実公平2−13247号公報に記載された
のもは、アンカーが固定される車体のフロアパネルにビ
ード状屈曲部を形成たもので、衝撃によって前記ビード
状屈曲部が伸長してウェビングが移動することにより衝
撃吸収効果を発揮する。
のもは、アンカーが固定される車体のフロアパネルにビ
ード状屈曲部を形成たもので、衝撃によって前記ビード
状屈曲部が伸長してウェビングが移動することにより衝
撃吸収効果を発揮する。
【0005】実開平1−114465号公報に記載され
たものは、アンカーにウェビングの延在方向に直交する
ようにループ状の開口部を形成たもので、衝撃によって
前記開口部が変形してウェビングが移動することにより
衝撃吸収効果を発揮する。
たものは、アンカーにウェビングの延在方向に直交する
ようにループ状の開口部を形成たもので、衝撃によって
前記開口部が変形してウェビングが移動することにより
衝撃吸収効果を発揮する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるシー
トベルト装置に有効な衝撃吸収効果を発揮させるには、
ウェビングが移動を開始する瞬間の荷重の大きさを適切
に設定するとともに、ウェビングの移動量及び移動荷重
を適切に設定することが必要であるが、上記従来のもの
は何れも前記設定が難しいという問題がある。
トベルト装置に有効な衝撃吸収効果を発揮させるには、
ウェビングが移動を開始する瞬間の荷重の大きさを適切
に設定するとともに、ウェビングの移動量及び移動荷重
を適切に設定することが必要であるが、上記従来のもの
は何れも前記設定が難しいという問題がある。
【0007】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ウェビングが移動を開始する瞬間の荷重、並びにウ
ェビングの移動量及び移動荷重を容易且つ適切に設定す
ることが可能なシートベルト用アンカー装置を提供する
ことを目的とする。
で、ウェビングが移動を開始する瞬間の荷重、並びにウ
ェビングの移動量及び移動荷重を容易且つ適切に設定す
ることが可能なシートベルト用アンカー装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、乗員をシートに拘束するウェビングを車
体に連結して、前記ウェビングに作用する荷重を車体に
受止させるシートベルト用アンカー装置において、ウェ
ビングを係止するアンカーが支持されたフレームと、一
端がフレームに固着されて他端が車体に固着され、フレ
ームに作用する荷重により変形可能な衝撃吸収部材と、
衝撃吸収部材の前記他端近傍をフレームに結合し、フレ
ームに作用する荷重により破断又は変形して該フレーム
と衝撃吸収部材とを分離する結合部材とを備えたことを
特徴とする。
に、本発明は、乗員をシートに拘束するウェビングを車
体に連結して、前記ウェビングに作用する荷重を車体に
受止させるシートベルト用アンカー装置において、ウェ
ビングを係止するアンカーが支持されたフレームと、一
端がフレームに固着されて他端が車体に固着され、フレ
ームに作用する荷重により変形可能な衝撃吸収部材と、
衝撃吸収部材の前記他端近傍をフレームに結合し、フレ
ームに作用する荷重により破断又は変形して該フレーム
と衝撃吸収部材とを分離する結合部材とを備えたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】車両の衝突による衝撃荷重がウェビングからア
ンカーを介してフレームに伝達されると、その荷重によ
ってフレームと衝撃吸収部材とを結合する結合部材が破
断又は変形するため、フレームはアンカー及びウェビン
グと共に衝撃吸収部材を変形させながら移動する。その
際に、衝撃吸収部材の変形によって前記衝撃荷重が効果
的に吸収される。衝撃吸収部材が変形してウェビングが
移動を開始する瞬間の荷重の大きさは、結合部材の強度
を変化させることにより任意に設定することができ、ま
たウェビングの移動量及び移動荷重は、衝撃吸収部材の
長さや強度を変化させることにより任意に設定すること
ができる。
ンカーを介してフレームに伝達されると、その荷重によ
ってフレームと衝撃吸収部材とを結合する結合部材が破
断又は変形するため、フレームはアンカー及びウェビン
グと共に衝撃吸収部材を変形させながら移動する。その
際に、衝撃吸収部材の変形によって前記衝撃荷重が効果
的に吸収される。衝撃吸収部材が変形してウェビングが
移動を開始する瞬間の荷重の大きさは、結合部材の強度
を変化させることにより任意に設定することができ、ま
たウェビングの移動量及び移動荷重は、衝撃吸収部材の
長さや強度を変化させることにより任意に設定すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0011】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はアンカー装置を備えたシートベルトの斜視
図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の3−3
線矢視図、図4は図2に対応する作用の説明図、図5は
図1の5部拡大図、図6は図5の6−6線断面図であ
る。
ので、図1はアンカー装置を備えたシートベルトの斜視
図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の3−3
線矢視図、図4は図2に対応する作用の説明図、図5は
図1の5部拡大図、図6は図5の6−6線断面図であ
る。
【0012】図1は自動車のドライバー用のシートSに
設けられたシートベルトBを示すものである。自動車の
衝突時に乗員を拘束するためのウェビング1の一端部は
センターピラー2の下部に設けた図示せぬリトラクター
に巻き取られており、センターピラー2の上下方向中間
部において該センターピラー2の内装材に形成した開口
部21 から車室内に引き出される。ウェビング1は、セ
ンターピラー2の上部に設けたショルダーアンカー装置
3のショルダーアンカー4と、シートSの下部左側面に
設けたバックル5に着脱自在に係止されるタングプレー
ト6とを貫通し、その他端部がサイドシル7に設けたラ
ップアンカー装置8のラップアンカー9に固定される。
設けられたシートベルトBを示すものである。自動車の
衝突時に乗員を拘束するためのウェビング1の一端部は
センターピラー2の下部に設けた図示せぬリトラクター
に巻き取られており、センターピラー2の上下方向中間
部において該センターピラー2の内装材に形成した開口
部21 から車室内に引き出される。ウェビング1は、セ
ンターピラー2の上部に設けたショルダーアンカー装置
3のショルダーアンカー4と、シートSの下部左側面に
設けたバックル5に着脱自在に係止されるタングプレー
ト6とを貫通し、その他端部がサイドシル7に設けたラ
ップアンカー装置8のラップアンカー9に固定される。
【0013】図2及び図3に示すように、センターピラ
ー2に設けられたショルダーアンカー装置3は断面コ字
状のフレーム11を備えており、その下部の固定端11
1 近傍においてボルト12でセンターピラー2に固着さ
れる。フレーム11の上部の自由端112 近傍には、帯
状の金属板を屈曲させてなる衝撃吸収部材13の一端が
比較的に直径が大きいリベット14によって結合されて
おり、その衝撃吸収部材13はフレーム11の自由端1
12 近傍に形成した開口部113 を内側から外側に貫通
し、その他端がボルト15でセンターピラー2に固着さ
れる。衝撃吸収部材13の他端近傍はフレーム11の自
由端112 の外面に重ね合わされ、比較的に直径が小さ
い結合部材としてのリベット16によって相互に結合さ
れる。両リベット14,16の間において、衝撃吸収部
材13にU字状の屈曲部131 が形成される。そして前
記ショルダーアンカー4の支持部材17がフレーム11
の中間部に固着される。尚、図2における符号22 は、
センターピラー2の車室側を覆う内装材であり、符号1
8はショルダーアンカー4と支持部材17との結合部を
覆う樹脂製のカバーである。
ー2に設けられたショルダーアンカー装置3は断面コ字
状のフレーム11を備えており、その下部の固定端11
1 近傍においてボルト12でセンターピラー2に固着さ
れる。フレーム11の上部の自由端112 近傍には、帯
状の金属板を屈曲させてなる衝撃吸収部材13の一端が
比較的に直径が大きいリベット14によって結合されて
おり、その衝撃吸収部材13はフレーム11の自由端1
12 近傍に形成した開口部113 を内側から外側に貫通
し、その他端がボルト15でセンターピラー2に固着さ
れる。衝撃吸収部材13の他端近傍はフレーム11の自
由端112 の外面に重ね合わされ、比較的に直径が小さ
い結合部材としてのリベット16によって相互に結合さ
れる。両リベット14,16の間において、衝撃吸収部
材13にU字状の屈曲部131 が形成される。そして前
記ショルダーアンカー4の支持部材17がフレーム11
の中間部に固着される。尚、図2における符号22 は、
センターピラー2の車室側を覆う内装材であり、符号1
8はショルダーアンカー4と支持部材17との結合部を
覆う樹脂製のカバーである。
【0014】衝撃吸収部材13とフレーム11とを結合
する一対のリベット14,16のうち、大径のリベット
14は充分な強度を有しており、衝突時にウェビング1
からショルダーアンカー4を介してフレーム11に衝撃
が加わっても破断することがない。一方、小径のリベッ
ト16は、フレーム11に所定値以上の衝撃が加わった
場合に破断するような強度に設定されている。
する一対のリベット14,16のうち、大径のリベット
14は充分な強度を有しており、衝突時にウェビング1
からショルダーアンカー4を介してフレーム11に衝撃
が加わっても破断することがない。一方、小径のリベッ
ト16は、フレーム11に所定値以上の衝撃が加わった
場合に破断するような強度に設定されている。
【0015】図5及び図6はラップアンカー装置8を示
すものである。
すものである。
【0016】ラップアンカー装置8はサイドシル7に設
けられるもので、そのフレーム11は固定端111 を車
体前方に向け、自由端112 を車体後方に向けて装着さ
れており、ラップアンカー9にウェビング1の他端部が
固着される。ラップアンカー装置8の構造はショルダー
アンカー装置3の構造を同一であるため、その重複する
説明は省略する。
けられるもので、そのフレーム11は固定端111 を車
体前方に向け、自由端112 を車体後方に向けて装着さ
れており、ラップアンカー9にウェビング1の他端部が
固着される。ラップアンカー装置8の構造はショルダー
アンカー装置3の構造を同一であるため、その重複する
説明は省略する。
【0017】次に、前述の構成を備えた本発明の第1実
施例の作用について説明する。
施例の作用について説明する。
【0018】自動車が衝突した際の衝撃による慣性で車
体前方に投げ出されようとする乗員は、シートベルトB
のウェビング1の張力によってシートSに拘束される。
このとき、図2においてウェビング1の張力がショルダ
ーアンカー4から支持部材17を介してフレーム11に
伝達されるが、その荷重が所定値を越えるとフレーム1
1の自由端112 と衝撃吸収部材13とを結合する小径
のリベット16が破断する。その結果、図4に示すよう
にフレーム11はその固定端111 近傍から車室内に向
けて湾曲し、その自由端112 とセンターピラー2とを
接続する衝撃吸収部材13の屈曲部131 が塑性変形し
て引き伸ばされる。そして前記衝撃吸収部材13の伸長
によってウェビング1からショルダーアンカー4に伝達
される衝撃が吸収され、乗員を柔らかく拘束することが
できる。
体前方に投げ出されようとする乗員は、シートベルトB
のウェビング1の張力によってシートSに拘束される。
このとき、図2においてウェビング1の張力がショルダ
ーアンカー4から支持部材17を介してフレーム11に
伝達されるが、その荷重が所定値を越えるとフレーム1
1の自由端112 と衝撃吸収部材13とを結合する小径
のリベット16が破断する。その結果、図4に示すよう
にフレーム11はその固定端111 近傍から車室内に向
けて湾曲し、その自由端112 とセンターピラー2とを
接続する衝撃吸収部材13の屈曲部131 が塑性変形し
て引き伸ばされる。そして前記衝撃吸収部材13の伸長
によってウェビング1からショルダーアンカー4に伝達
される衝撃が吸収され、乗員を柔らかく拘束することが
できる。
【0019】同様にして、サイドシル7に設けたラップ
アンカー装置8の小径のリベット16も荷重によって破
断し、その衝撃吸収部材13の伸長によってラップアン
カー9に伝達される衝撃を吸収することができる。
アンカー装置8の小径のリベット16も荷重によって破
断し、その衝撃吸収部材13の伸長によってラップアン
カー9に伝達される衝撃を吸収することができる。
【0020】而して、小径のリベット16の直径及び材
質を適宜変化させることにより、衝撃吸収部材13が変
形を開始する瞬間の荷重の大きさを自由に設定すること
ができるだけでなく、衝撃吸収部材13の長さや強度
(即ち、材質や板厚)を変化させることにより、衝撃吸
収部材13の伸長によるアンカー4,9の移動量及び移
動荷重を自由に設定することができ、これにより有効な
衝撃吸収効果を発揮させることができる。
質を適宜変化させることにより、衝撃吸収部材13が変
形を開始する瞬間の荷重の大きさを自由に設定すること
ができるだけでなく、衝撃吸収部材13の長さや強度
(即ち、材質や板厚)を変化させることにより、衝撃吸
収部材13の伸長によるアンカー4,9の移動量及び移
動荷重を自由に設定することができ、これにより有効な
衝撃吸収効果を発揮させることができる。
【0021】図7は第1実施例の結合部材の変形例を示
すものである。
すものである。
【0022】この変形例では、結合部材として合成樹脂
性のボルト31が用いられる。ボルト31はテーパした
頭部311 が衝撃吸収部材13に係止され、脚部312
がフレーム11の内面にナット32で固定される。この
変形例によれば、フレーム11に作用した荷重によって
ボルト31の頭部が変形し、フレーム11と衝撃吸収部
材13とが分離する。
性のボルト31が用いられる。ボルト31はテーパした
頭部311 が衝撃吸収部材13に係止され、脚部312
がフレーム11の内面にナット32で固定される。この
変形例によれば、フレーム11に作用した荷重によって
ボルト31の頭部が変形し、フレーム11と衝撃吸収部
材13とが分離する。
【0023】図8は第1実施例の結合部材の他の変形例
を示すものである。
を示すものである。
【0024】この変形例は、センターピラー2にナット
33で係止したボルト34を衝撃吸収部材13及びフレ
ーム11を貫通させ、そのボルト34の頭部とフレーム
11との間に結合部材としてのワッシャ35を介装して
いる。この変形例によれば、フレーム11に作用した荷
重によってワッシャ35が鎖線で示すように変形し、フ
レーム11と衝撃吸収部材13とが分離する。
33で係止したボルト34を衝撃吸収部材13及びフレ
ーム11を貫通させ、そのボルト34の頭部とフレーム
11との間に結合部材としてのワッシャ35を介装して
いる。この変形例によれば、フレーム11に作用した荷
重によってワッシャ35が鎖線で示すように変形し、フ
レーム11と衝撃吸収部材13とが分離する。
【0025】図9は第1実施例のフレーム11の変形例
を示すものである。
を示すものである。
【0026】この変形例のフレーム11はセンターピラ
ー2に固定されておらず、ショルダーアンカー4の支持
部材17によって衝撃吸収部材13にのみ結合されてい
る。この変形例では、フレーム11をフローティング支
持したことによりウェビング1の張力を全てフレーム1
1に作用させ、リベット16を一層的確に破断させるこ
とができる。
ー2に固定されておらず、ショルダーアンカー4の支持
部材17によって衝撃吸収部材13にのみ結合されてい
る。この変形例では、フレーム11をフローティング支
持したことによりウェビング1の張力を全てフレーム1
1に作用させ、リベット16を一層的確に破断させるこ
とができる。
【0027】図10は本発明の第2実施例を示すもので
ある。
ある。
【0028】第2実施例のショルダーアンカー装置3
は、そのショルダーアンカー4がフレーム11に沿って
上下位置調節自在に構成される。即ち、フレーム11の
内部に摺動自在に嵌合するスライダ21にノブ22を備
えたピン23が設けられており、このピン23は板バネ
24で付勢されてフレーム11に設けた3個の孔114
〜116 に何れかに選択的に係合する。前記スライダ2
1にボルト25で固着されたカラー26とショルダーア
ンカー4とが連結部材27によって結合されており、そ
の周囲がカバー18によって覆われる。この変形例のそ
の余の構成は、前述した第1実施例と同一である。
は、そのショルダーアンカー4がフレーム11に沿って
上下位置調節自在に構成される。即ち、フレーム11の
内部に摺動自在に嵌合するスライダ21にノブ22を備
えたピン23が設けられており、このピン23は板バネ
24で付勢されてフレーム11に設けた3個の孔114
〜116 に何れかに選択的に係合する。前記スライダ2
1にボルト25で固着されたカラー26とショルダーア
ンカー4とが連結部材27によって結合されており、そ
の周囲がカバー18によって覆われる。この変形例のそ
の余の構成は、前述した第1実施例と同一である。
【0029】而して、ノブ22を引いて例えば孔114
からピン23を引き抜いた後、スライダ21を所定位置
まで摺動させてピン23を例えば孔116 に係合させる
ことにより、スライダ21と共にショルダーアンカー4
の位置を上下に調節することができる。
からピン23を引き抜いた後、スライダ21を所定位置
まで摺動させてピン23を例えば孔116 に係合させる
ことにより、スライダ21と共にショルダーアンカー4
の位置を上下に調節することができる。
【0030】上記第2実施例によっても、前述した第1
実施例と同様の作用効果を奏することが可能である。
実施例と同様の作用効果を奏することが可能である。
【0031】図11は第2実施例の変形例を示すもので
ある。
ある。
【0032】この変形例は、フレーム11の上下が何れ
も自由端112 になっており、上下の自由端112 にそ
れぞれ同一構造の衝撃吸収部材13が設けられている。
この変形例によれば、衝撃荷重が小さい時にはショルダ
ーアンカー4の上下位置に応じて一方の衝撃吸収部材1
3を作用させ、また衝撃荷重が大きい時には両方の衝撃
吸収部材13を作用させることにより、衝撃吸収効果を
更に向上させることができる。
も自由端112 になっており、上下の自由端112 にそ
れぞれ同一構造の衝撃吸収部材13が設けられている。
この変形例によれば、衝撃荷重が小さい時にはショルダ
ーアンカー4の上下位置に応じて一方の衝撃吸収部材1
3を作用させ、また衝撃荷重が大きい時には両方の衝撃
吸収部材13を作用させることにより、衝撃吸収効果を
更に向上させることができる。
【0033】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるのもでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
明は前記実施例に限定されるのもでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0034】例えば、第1実施例ではショルダーアンカ
ー装置3及びラップアンカー装置8を共に備えている
が、その一方のみでも充分な衝撃吸収効果を発揮させる
ことができる。また、両アンカー装置3,8を同時に設
ける場合には、ラップアンカー装置8の結合部材をショ
ルダーアンカー装置3のそれよりも早く破断させること
が望ましいが、それに限定されるものではない。更に、
結合部材は実施例のものに限定されず、フレーム11と
衝撃吸収部材13とを結合可能であり、且つ荷重によっ
て破断または変形するものであれば良い。
ー装置3及びラップアンカー装置8を共に備えている
が、その一方のみでも充分な衝撃吸収効果を発揮させる
ことができる。また、両アンカー装置3,8を同時に設
ける場合には、ラップアンカー装置8の結合部材をショ
ルダーアンカー装置3のそれよりも早く破断させること
が望ましいが、それに限定されるものではない。更に、
結合部材は実施例のものに限定されず、フレーム11と
衝撃吸収部材13とを結合可能であり、且つ荷重によっ
て破断または変形するものであれば良い。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両の衝
突による衝撃荷重がウェビングからアンカーを介してフ
レームに伝達されると、結合部材が破断または変形して
フレームと衝撃吸収部材とが分離し、衝撃吸収部材が変
形することにより前記衝撃荷重が効果的に吸収される。
このとき、結合部材の強度を変化させることにより、衝
撃吸収部材が変形を開始する瞬間の衝撃荷重の大きさを
自由に設定することができ、また衝撃吸収部材の長さや
強度を変化させることにより、アンカーやウェビングの
移動量及び移動荷重を自由に設定することができる。
突による衝撃荷重がウェビングからアンカーを介してフ
レームに伝達されると、結合部材が破断または変形して
フレームと衝撃吸収部材とが分離し、衝撃吸収部材が変
形することにより前記衝撃荷重が効果的に吸収される。
このとき、結合部材の強度を変化させることにより、衝
撃吸収部材が変形を開始する瞬間の衝撃荷重の大きさを
自由に設定することができ、また衝撃吸収部材の長さや
強度を変化させることにより、アンカーやウェビングの
移動量及び移動荷重を自由に設定することができる。
【図1】本発明の第1実施例によるアンカー装置を備え
たシートベルトの斜視図
たシートベルトの斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3−3線矢視図
【図4】図2に対応する作用の説明図
【図5】図1の5部拡大図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】第1実施例の変形例を示す図
【図8】第1実施例の他の変形例を示す図
【図9】第1実施例の更に他の変形例を示す図
【図10】本発明の第2実施例に係る、前記図2に対応
する図
する図
【図11】第2実施例の変形例を示す図
S シート 1 ウェビング 2 センターピラー(車体) 4 ショルダーアンカー(アンカー) 7 サイドシル(車体) 9 ラップアンカー(アンカー) 11 フレーム 111 固定端 112 自由端 13 衝撃吸収部材 16 リベット(結合部材) 31 ボルト(結合部材) 35 ワッシャ(結合部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 乗員をシート(S)に拘束するウェビン
グ(1)を車体(2,7)に連結して、前記ウェビング
(1)に作用する荷重を車体(2,7)に受止させるシ
ートベルト用アンカー装置において、 ウェビング(1)を係止するアンカー(4,9)が支持
されたフレーム(11)と、一端がフレーム(11)に
固着されて他端が車体(2,7)に固着され、フレーム
(11)に作用する荷重により変形可能な衝撃吸収部材
(13)と、衝撃吸収部材(13)の前記他端近傍をフ
レーム(11)に結合し、フレーム(11)に作用する
荷重により破断又は変形して該フレーム(11)と衝撃
吸収部材(13)とを分離する結合部材(16,31,
35)とを備えた、シートベルト用アンカー装置。
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