JPH06239081A - 入場券および位置指示装置 - Google Patents

入場券および位置指示装置

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JPH06239081A
JPH06239081A JP2877293A JP2877293A JPH06239081A JP H06239081 A JPH06239081 A JP H06239081A JP 2877293 A JP2877293 A JP 2877293A JP 2877293 A JP2877293 A JP 2877293A JP H06239081 A JPH06239081 A JP H06239081A
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JP
Japan
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admission ticket
ticket
seat
display
indicating
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JP2877293A
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English (en)
Inventor
Shinji Tajima
真治 田島
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会場等で入場者が入場券で特定され会場内
の位置を容易に知ることができる入場券および位置指示
装置を提供すること。 【構成】 入場者は、バーコードが形成された入場券を
劇場内に配設された座席表示装置2bの入場券挿入口2
8に挿入する。座席表示装置2bは、入場券のバーコー
ドを識別し、その入場券で特定される劇場内の座席位置
38および現在地34が表示された画像をディスプレイ
26に表示する。利用者は、このディスプレイ26の画
像から入場券で特定される劇場内の座席位置を容易に知
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、バーコード
が形成された劇場の入場券、および、該入場券のバーコ
ードを読み取り該入場券で特定される座席を指示する座
席指定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】座席位置が特定された入場券が使用され
る劇場等には、座席位置を示す案内板が設置されてい
る。入場者は、プレイガイド、発券装置等で入場券を購
入し、たとえば、劇場の入口で入場券の有効性の検証を
行う劇場員等に入場券を見せてから劇場内部に入る。そ
して、たとえば、劇場内に配設された案内板を見て、入
場券に印刷された座席番号で指定される劇場内の位置を
知る。従来、この案内板は、たとえば、劇場内部の地図
上の入場券によって特定される位置に座席番号が印刷さ
れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の案内板
では劇場が大規模な場合に、案内板上には多くの座席番
号が印刷されており、入場者にとって入場券に印刷され
た座席番号を案内板上で見つけることは必ずしも容易で
なく不便である。また、劇場の入口で入場券の検証を行
う劇場員が必要である。
【0004】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、入場者が入場券で特定される
位置を容易に知ることができ、しかも入場券の有効性の
検証の自動化が図れる入場券および位置指示装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決し上
述した目的を達成するために、本発明の入場券は、その
入場券が使用される場所における特定位置を示すマーク
パターンが形成される。
【0006】前記入場券のマークパターンは、好ましく
はバーコードである。
【0007】前記入場券のマークパターンは、好ましく
は透明バーコードである。
【0008】また、本発明の位置指示装置は、入場券に
形成された入場券が使用される場所における特定位置を
示すマークパターンを識別し、その識別結果に基づいて
前記位置を指示する。
【0009】前記位置指示装置は、好ましくは、入場券
の有効性の検証をさらに行う。
【0010】前記位置指示装置の前記指示は、好ましく
は、前記入場券が使用される場所を表したディスプレイ
画面上に前記入場券で特定される場所を表示して行う。
【0011】前記位置指示装置の前記指示は、好ましく
は、前記入場券で特定される場所を音声で出力して行
う。
【0012】
【作用】本発明の位置指示装置では、たとえば、利用者
によって入場券が挿入され、この入場券に形成された、
マークパターンを読み取り識別する。そして、このマー
クパターンの識別結果に基づいて、たとえば、入場券が
使用される場所を表した地図上に入場券によって特定さ
れる位置が表示された画像をディスプレイに表示する。
利用者は、位置指示装置のディスプレイの画像から入場
券によって特定される位置を容易に知ることができる。
また、本発明の位置指示装置では、上述した入場券によ
って特定される位置の表示による指示と同時に音声によ
る指示も行う。利用者は、位置指示装置から出力される
音声から入場券によって特定される位置を容易に知るこ
とができる。
【0013】
【実施例】本発明の第1の実施例について説明する。本
実施例では、座席位置を特定する透明バーコードおよび
その有効性を示す透明バーコードが形成された入場券を
入力し、有効性検証と同時に劇場内の座席位置を表示お
よび入場券の有効性の検証を行う位置指示装置としての
入場券検証装置、および、劇場内の座席位置を表示する
位置指示装置としての座席表示装置について説明する。
【0014】図1に本実施例の入場券検証装置および座
席表示装置が使用される劇場のレイアウト図を示す。劇
場1の外部には発券装置4、出入口9には入場券検証装
置7が配設されている。劇場1の内部には、ホール11
の周囲に出入口6a〜6gが設けられ、その近傍には座
席表示装置2a〜2gが配設されている。
【0015】利用者は、発券装置4で入場券を購入する
か、予めプレイガイド等で入場券を購入し、入場券検証
装置9で入場券を検証してから劇場内部に入る。そし
て、出入口6a〜6gからホール内11へ入り、入場券
で特定された座席38に向かう。このとき入場者は座席
38の位置が分からない場合に、入場券8を座席表示装
置2a〜2gに挿入し後述する指示を受ける。
【0016】発券装置4について説明する。発券装置4
は、入場者が投入した金銭および入場者が指定した券種
に応じて、図2に示すような入場券8を発券する。
【0017】入場券8について説明する。入場券8に
は、図2に示すように、有効日および開始時間等の入場
券8の有効性を示す文字13a、イベント名および劇場
名等を示す文字13b、座席番号を示す文字13cが視
認可のインクで印字されている。また、入場券8には、
有効性を示す文字13aに重ねてこの有効性の情報を示
す場所を示すコードとしての透明バーコード12bが、
また、座席番号を示す文字13cに重ねてこの座席番号
を示す透明バーコード12aが形成されている。透明バ
ーコード12a,12bの識別マークには、たとえば、
紫外線によって蛍光を放射するZnO/Znを主顔料と
するインクが用いられ、肉眼では視認することができな
い。
【0018】入場券検証装置7について説明する。入場
券検証装置7は、入場券8の有効性を検証すると共に、
入場券8で特定される座席位置の指示を行う。図3に入
場券検証装置7の構成図、図4入場券検証装置7の概略
外観図を示す。図3および図4に示すように、入場券検
証装置7は、読取部20、有効性検証部22、画像作成
部24およびディスプレイ26で構成される。
【0019】読取部20は、入場券検証装置7に設けら
れた図4に示す入場券挿入口28から入場券8が挿入さ
れると、入場券8に形成された有効性を示す透明バーコ
ード12bおよび座席番号を示す透明バーコード12a
を読み取り、読み取りに応じた信号S20を有効性検証
部22に出力する。この透明バーコード12a,12b
の読み取りは、たとえば、透明バーコード12a,12
bに紫外線を照射し、透明バーコード12a,12bの
識別マークから射出される蛍光をCCD光センサ等の受
光素子で検出して行う。
【0020】有効性検証部22は、読取部20から透明
バーコード12a,12bの読み取りに応じた信号S2
0を入力し、透明バーコード12bの読み取り結果から
入場券8が有効な入場券8であるかを検証する。たとえ
ば、図2に示した入場券8の場合には、つまり、劇場1
で開催されるイベントが”有効日 1992、12、1
0 開始時間 PM 7:00〜”であるかを検証す
る。また、有効性検証部22は、検証の結果、入場券8
が有効であると判断すると、画像作成部24に座席番号
を示す信号S22aを出力する。一方、有効性検証部2
2は、検証の結果、入場券8が無効であると判断する
と、画像作成部24に無効を示す信号S22bを出力す
る。
【0021】画像作成部24は、有効性検証部22から
座席番号を示す信号S22aを入力すると、信号22a
に応じた座席指定画像を作成する。また、有効性検証部
22から入場券8が無効であることを示す信号S22b
を入力すると、信号S22bに応じた画像を作成する。
【0022】ディスプレイ26は、たとえば、複数のL
EDで構成され、画像作成部24から画像信号S24を
入力し、この画像信号S24に応じた画像を表示する。
【0023】ディスプレイ26に表示される画像は、た
とえば、図4に示されるような画像である。このとき、
ディスプレイ26には、入場券検証装置7の位置が現在
地34として表示される。また、劇場内の入場券8によ
って特定される(つまり、図2に示す座席番号13cに
よって特定される)座席位置38に最も近い出入口6a
〜6gの名称がディスプレイ26上の対応する位置に表
示される。つまり、ここでは図4に示すように座席位置
38に最も近い図1に示す出入口6fの名称、たとえ
ば、”出入口F”がディスプレイ26上の対応する位置
に表示される。また、劇場内の入場券8によって特定さ
れる座席位置38が表示される。さらに、現在地34か
ら出入口Fまでの経路30が表示される。
【0024】入場券検証装置7における処理について説
明する。図5に入場券検証装置7における処理のフロー
チャート図を示す。読取部20がステップS1〜ステッ
プS3における処理を行い、有効性検証部22がステッ
プS4、ステップS5およびステップS9の処理を行
い、画像作成部24がステップS6、ステップS7およ
びステップS10の処理を行い、ディスプレイ26がス
テップS8の処理を行う。
【0025】ステップS1では、読取部20は、入場券
挿入口28に入場券8が挿入されたことを検出するとス
テップS2の処理を実行する。
【0026】ステップS2では、読取部20は、入場券
8に形成された透明バーコード12a,12bの読み込
みを行う。
【0027】ステップS3では、読取部20は、ステッ
プS2で行った読み込みに応じた信号S20を有効性検
証部22に出力する。
【0028】ステップS4では、有効性検証部22は、
ステップS3で入力した信号S20に含まれる入場券8
の有効性を示す情報から入場券8の有効性を検証する。
【0029】そして、有効性検証部22は、検証の結
果、入場券8が有効であると判断すると、ステップS5
の処理を実行して、信号S20に含まれる座席番号を示
す信号S22aを画像作成部24に出力する。一方、有
効性検証部22は、検証の結果、入場券8が無効である
と判断すると、ステップS9の処理を実行して、入場券
8が無効であることを示す信号S22bを画像作成部2
4に出力する。
【0030】ステップS6では、画像作成部24は、画
像信号S24をステップS5で有効性検証部22から入
力した座席番号を示す信号S22aに応じて作成する。
【0031】一方、ステップS10では、画像作成部2
4は、たとえば、”この入場券は使用できません”等の
画像をディスプレイ26に表示する画像信号S24を作
成する。
【0032】ステップS7では、画像作成部24は、ス
テップS6またはステップS10で作成した画像信号S
24をディスプレイ26に出力する。
【0033】ステップS8では、ディスプレイ26は、
画像作成部24から入力した画像信号S24に応じた画
像を表示する。
【0034】座席表示装置2eについて説明する。座席
表示装置2eは、入場券8で特定される座席位置38の
指示を行う。図6に座席表示装置2eの構成図、図7に
座席表示装置2eの概略外観図を示す。図7および図8
に示すように、座席表示装置2eは、読取部40、画像
作成部42、ディスプレイ44で構成される。
【0035】読取部40は、上述した入場券検証装置7
の読取部20とほぼ同一であるが、入場券挿入口48か
ら挿入された入場券8に形成された座席番号を示す透明
バーコード12aの読み取りのみを行い、有効性を示す
透明バーコード12bの読み取りは行わない。
【0036】画像作成部42は、読取部40から透明バ
ーコード12aの読み取りに応じた座席番号を示す信号
S40に基づいて、ディスプレイ26に出力する画像信
号を作成する。
【0037】ディスプレイ44は、たとえば、上述した
ディスプレイ26と同一のものが用いられる。ディスプ
レイ44に表示される画像は、たとえば、図7に示すよ
う画像である。このとき、ディスプレイ44には、ディ
スプレイ26と同様な方法で現在地35、経路31、座
席位置38等が表示される。
【0038】座席表示装置2eにおける処理について説
明する。図8に座席表示装置2eにおける処理のフロー
チャート図を示す。読取部40がステップS1〜ステッ
プS23の処理を行い、画像作成部42がステップS2
4およびステップS25の処理を行い、ディスプレイ4
4がステップS26の処理を行う。
【0039】ステップS21では、読取部40は、入場
券挿入口48に入場券8が挿入されたことを検出すると
ステップS22の処理を実行する。
【0040】ステップS22では、読取部40は、入場
券8に形成された透明バーコード12aの読み取りを行
う。
【0041】ステップS23では、読取部40は、ステ
ップS22で読み込みに応じた座席番号を示す信号S4
0を画像作成部42に出力する。
【0042】ステップS24では、画像作成部42は、
画像信号S42をステップS23で読取部40から入力
した座席番号を示す信号S40に応じて作成する。
【0043】ステップS25では、画像作成部42は、
ステップS24で作成したディスプレイ44に出力す
る。
【0044】ステップS26では、ディスプレイ44
は、図7に示すような、画像作成部42から入力した画
像信号S42に応じた画像を表示する。
【0045】座席表示装置2a〜2d,2f,2gは、
座席表示装置2eと同一の構成である。
【0046】本実施例の入場券検証装置7によれば、入
場券8の有効性の検証を行うと共に、入場券8に応じた
位置指示画像がディスプレイ26上に表示されるため、
入場者は座席位置を容易に知ることがきる。また、入場
券の検証を自動化することができる。また、本実施例の
座席表示装置2a〜2gによれば、ディスプレイ26の
位置指示画像から入場者は座席位置を容易に知ることが
出来る。また、本発明の入場券8に形成されるバーコー
ドは透明バーコード12であるため、入場券8はその美
観の面で優れている。
【0047】第2の実施例について説明する。本実施例
は、上述した実施例と入場券検証装置および座席表示装
置の構成のみが異なる。図1に入場券検証装置87およ
び座席表示装置82eの配置を示す。図3および図6に
本実施例の入場券検証装置87および座席表示装置82
eの構成図を示す。図3に示すように、入場券検証装置
87は、上述した入場券検証装置7に音響作成部23お
よびスピーカ25を加えた構成である。
【0048】有効性検証部22は、上述した座席番号を
示す信号S22aおよび入場券8の無効を示す信号S2
2bを画像作成部24に出力すると共に、音響作成部2
3にも出力する。
【0049】音響作成部23は、有効性検証部22から
信号S22aまたは信号S22bを入力すると、それら
に応じた音響信号S23を作成する。
【0050】スピーカ25は、音響作成部23から入力
した音響信号S23に応じた音響を出力する。スピーカ
25からは、たとえば、”ホール反対側の出入口Fから
お入り下さい”等の座席位置を指示する音声を出力す
る。
【0051】図6に示すように、座席表示装置82e
は、上述した座席表示装置2eに音響作成部43および
スピーカ45を加えた構成である。
【0052】読取部40は、上述した座席番号を示す信
号S40を画像作成部42に出力すると共に、音響作成
部43にも出力する。
【0053】スピーカ45は、音響作成部43から入力
した音響信号S43に応じた音響を出力する。スピーカ
45からは、たとえば、”左側正面の角を曲がり出入口
Fからお入りください”等の座席位置を示す音声を出力
する。
【0054】本実施例の入場券検証装置87によれば、
入場券8の有効性の検証を行うと共に、入場券8に応じ
た位置指示画像および位置指示音声から入場者は座席位
置を容易に知ることが出来る。また、本実施例の座席表
示装置2a〜2gによれば、ディスプレイ44およびス
ピーカ45の位置指示画像および位置指示音声から入場
者は座席位置を容易に知ることが出来る。
【0055】第3の実施例について説明する。本実施例
では、駐車位置を特定するバーコードが形成された入場
券としての駐車券、および、この駐車券のバーコードを
読み取り駐車位置を画面に表示して指示する位置指示装
置としての駐車位置指示装置について説明する。
【0056】図9に本実施例の駐車位置指示装置が使用
される駐車場のレイアウト図を示す。図9に示すように
駐車場内には、A〜Mの列に各列19台の駐車位置を有
する。各駐車位置にはそれぞれ対応する駐車位置番号が
書かれている。出入口60には、駐車券を発券する発券
装置56が配設されている。また、駐車場の内部には、
複数の駐車位置指示装置52a〜52fが配設されてい
る。
【0057】利用者は、出入口60の発券装置56で駐
車券を受け取り、駐車券に表示された駐車位置番号の駐
車位置まで車で走行する。そして、駐車位置を見つける
ことができない場合には、駐車場内に配設された駐車位
置指示装置52a〜52fに駐車券を入力して後述する
指示を受ける。
【0058】発券装置56について説明する。発券装置
56は、たとえば、発券を指示するボタンが設けられ、
駐車場への入場者がボタンを押すと、図10に示す駐車
券58を発券する。
【0059】駐車券58について説明する。駐車券58
には、図10に示すように、場所を示すコードとしての
駐車位置番号を示すバーコード59が印刷されている。
バーコード59の識別マークには、たとえば、視認可の
墨等が用いられる。駐車券58には図7に示すように、
バーコード59の他に、たとえば、駐車場名(”DNP
駐車場”)、発券日時(”発券日時 1992,12.
10 PM3:34”)、駐車位置番号58a(”駐車
位置 J 12”)が視認可のインクで印字されてい
る。
【0060】駐車位置指示装置52bについて説明す
る。図8に駐車位置指示装置52bの概略外観図、図9
に駐車位置指示装置52bの構成図を示す。図8および
図9に示すように、駐車位置指示装置52bは、読取部
70、画像作成部72、音響作成部76、ディスプレイ
74およびスピーカ78で構成される。
【0061】読取部70は、図8に示すように、駐車位
置指示装置52bに設けられた駐車券挿入口62から挿
入された駐車券58に形成されたバーコード59を読み
取り、読み取りに応じた信号S70を画像作成部72お
よび音響作成部76に出力する。
【0062】バーコード59の識別マークに照射された
可視光は吸収され反射されず、識別マーク不着部に照射
された可視光は反射されるため、バーコード59の読み
取りは、たとえば、バーコード59に可視光を照射し反
射光をCCD光センサ等の受光素子で検出して行う。
【0063】画像作成部72は、読取部70から入力し
た駐車位置番号を示す信号S70に基づいて、ディスプ
レイ74に出力する画像信号を作成する。
【0064】ディスプレイ74は、画像作成部72から
画像信号S72を入力し、この画像信号S72に応じた
画像を表示する。
【0065】ディスプレイ74に表示される画像は、た
とえば、図11に示されるような画像である。ディスプ
レイ74上には、駐車位置指示装置52bの位置が現在
地68として表示される。また、駐車場内の駐車券58
の駐車位置番号によって特定される駐車位置64および
現在地68から駐車位置64までの経路66が表示され
る。
【0066】音響作成部76は、読取部70から入力し
た駐車位置番号を示す信号S70に基づいて、スピーカ
78に出力する音響信号S76を作成する。スピーカ7
8は、音響作成部76から音響信号S76を入力し、こ
の音響信号S76に応じた音響を出力する。スピーカ7
8からは、たとえば、”そのまま直進し2つ目の通路を
右折してください”等の音声で出力される。
【0067】駐車位置指定装置52bにおける処理は、
上述した第2の実施例の座席表示装置82eと、読取部
70が駐車券58のバーコード59を読み取ること以外
はほぼ同一である。
【0068】駐車位置指定装置52a,52c〜52f
は、駐車位置指定装置52bと同一の構成である。
【0069】本実施例の駐車位置指示装置52a〜52
fによれば、入場者は、大規模な駐車場内で駐車位置を
見つけることができない場合に、ディスプレイ74上に
表示された駐車位置64およびスピーカ78から出力さ
れる音声により駐車位置を容易に知ることができる。
【0070】本発明は、上述した実施例に限定されな
い。たとえば、上述の実施例では、場所を示すコードと
してば透明バーコードおよびバーコードを例示したが、
位置指示装置の読取部で読み取り可能にコード化された
記号、文字等であってもよい。また、上述した入場券に
形成されるバーコードの位置は、たとえば、視認可の文
字等が印刷された面の裏面であってもよい。また、ディ
スプレイの表示は、1枚の位置指定画像でなく、複数の
位置指定画像を時系列的に表示してもよい。また、ホス
トコンピュータと上述した発券装置および位置指示装置
等とを接続し、オンライン方式の処理を行ってもよい。
【0071】さらに、たとえば、ホテル内に部屋指示装
置を配設し、この部屋指示装置に宿泊者が部屋番号を示
すバーコードが形成されたホテルのルームキーを入力す
ることで、ディスプレイ等に表示されたた画像で部屋の
位置を指示されるようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明の入場券および位置指定装置によ
れば、入場者は入場券が使用される場所におけるその入
場券で特定される位置を容易に知ることができる。本発
明の入場券および位置指定装置によれば、入場者に対し
て入場券が使用される場所におけるその入場券で特定さ
れる位置を指示すると同時に入場券の有効性の検証を行
うことができる。そのため、入場券の検証を自動化する
ことができる。また、本発明の透明バーコードが形成さ
れた入場券によればその美観を損なわずに入場券の有効
性および位置を示すバーコードを形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる座席表示装置が
使用される劇場のレイアウト図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係わる入場券の概略外
観図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係わる入場券検証装置
7の構成図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係わる入場券検証装置
7の概略外観図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係わる入場券検証装置
7における処理を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係わる座席表示装置の
構成図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係わる座席表示装置の
概略外観図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係わる座席表示装置に
おける処理を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係わる駐車位置指示装
置が使用される駐車場のレイアウト図である。
【図10】本発明の第3の実施例に係わる駐車券の概略
外観図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係わる駐車位置指示
装置の概略外観図である。
【図12】本発明の第3の実施例に係わる駐車位置指示
装置の構成図である。
【符号の説明】
2a〜2g・・・ 座席表示装置 4,56・・・発券装置 6a〜6g,9,32,60・・・出入口 7・・・入場券検証装置 8・・・入場券 10,38・・・座席 11・・・ホール 12a,12b・・・透明バーコード 13a,13b,13c・・・文字 20,70・・・読取部 22,40・・・識別部 23,76,43・・・音響作成部 24,72,42・・・画像作成部 25,45,78・・・スピーカ 26,44,74・・・ディスプレイ 28,46・・・入場券挿入口 30・・・経路 34,35,68・・・現在地 38・・・座席位置 52a〜52f・・・駐車位置指示装置 58・・・駐車券 59・・・バーコード 62・・・駐車券挿入口 64・・・駐車位置 66・・・経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 5/22 D 4234−5G G09F 9/00 366 7244−5G

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入場券であって、 その入場券が使用される場所における特定位置を示すマ
    ークパターンが形成された入場券。
  2. 【請求項2】 前記マークパターンはバーコードである
    請求項1記載の入場券。
  3. 【請求項3】 前記マークパターンは透明バーコードで
    ある請求項1記載の入場券。
  4. 【請求項4】 入場券に形成されたその入場券が使用さ
    れる場所における特定位置を示すマークパターンを識別
    し、その識別結果に基づいて前記位置を指示する位置指
    示装置。
  5. 【請求項5】 入場券の有効性の検証をさらに行う請求
    項4記載の位置指示装置。
  6. 【請求項6】 前記指示は、前記入場券が使用される場
    所を表示したディスプレイ画面上に前記入場券で特定さ
    れる位置を表示して行う請求項4または請求項5記載の
    位置指示装置。
  7. 【請求項7】 前記指示は、前記入場券で特定される位
    置を音声で指示する請求項6記載の位置指示装置。
  8. 【請求項8】 前記マークパターンは、バーコードであ
    る請求項4〜請求項7記載の位置指示装置。
  9. 【請求項9】 前記マークパターンは、透明バーコード
    である請求項4〜請求項7記載の位置指示装置。
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