JPH06238696A - 樹脂成形プレスのスライド制御方法及びその装置 - Google Patents

樹脂成形プレスのスライド制御方法及びその装置

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JPH06238696A
JPH06238696A JP16899091A JP16899091A JPH06238696A JP H06238696 A JPH06238696 A JP H06238696A JP 16899091 A JP16899091 A JP 16899091A JP 16899091 A JP16899091 A JP 16899091A JP H06238696 A JPH06238696 A JP H06238696A
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利勝 小関
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守 五十嵐
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鈴木  剛
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度の樹脂成形プレスのスライド制御方法
及びその装置の提供。 【構成】 スライド2の下降位置を検出する位置検出器
8の検出値に応じて基本制御値Aを設定する基本制御値
設定手段27と、スライド2の4隅に当接してラム3a
の突出量が個別に制御可能な平行制御用シリンダ装置5
のラム5aの突出作動量を検出する長さ検出器6と、各
長さ検出器6の検出値同士又は各長さ検出器6の検出値
と位置検出器8の検出値との偏差δを求める偏差演算手
段25と、この偏差δに応じて補正値設定手段28にて
設定された補正値aによつて基本制御値Aを補正する補
正手段26とを備え、補正手段26から出力される補正
制御値A’によつて各平行制御用シリンダ装置5のサー
ボ弁9の設定圧力を設定する。 【効果】 上型の平行状態がスライドの降下位置に応じ
て精緻かつ速やかに確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形プレスのスラ
イド制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、SMC(シート モ
ールデイング コンパウンド)、FRP等の合成樹脂製
品を成形するための縦型プレス装置であつて、上型を上
下動させる上押し型のものが知られている。この種のプ
レス装置は、一般に図5に示すような構造をなし、プレ
ス本体50に上下動が案内されるように設置したスライ
ド51と、スライド51を下降駆動するメインシリンダ
装置52とを備え、図外の液圧源から供給される圧液を
メインシリンダ装置52のメインシリンダ52aに供給
してメインシリンダ52aにしゆう動自在に嵌合するラ
ム52bを下降させ、球面座56を介してスライド51
を下降させる。そして、スライド51に固設した上型5
4と、プレス本体50のベツド50aに固設した下型5
5との間で、主として熱硬化性の合成樹脂成形材料を型
押しする。
【0003】このような型締め工程において、特に、前
後又は左右が非対称をなす成形品の前後又は左右の肉厚
を均一とするために、スライド51を平行に矯正するス
ライド制御装置が装備されている。このスライド制御装
置は、プレス本体50のベツド50aとスライド51と
の間の4隅に介在させた平行制御用シリンダ装置57
と、各平行制御用シリンダ装置57に付属され、プレス
本体50のベツド50aとスライド51との間の間隔を
検出するエンコーダ、ポテンシヨメータ等からなる長さ
検出器58とを備える。
【0004】ここで、平行制御用シリンダ装置57の作
動には、メインシリンダ装置52の押圧力よりも小さな
押圧力を全平行制御用シリンダ装置57にて与え、スラ
イド51の降下速度にブレーキを与える消極的ブレーキ
制御方法と、メインシリンダ装置52の圧力よりも大き
な押圧力を全平行制御用シリンダ装置57にて与え、ス
ライド51の降下速度を平行制御用シリンダ装置57の
押圧力に依存させる積極的ブレーキ制御方法とがある。
【0005】しかして、スライド51の下降に伴つて、
図5に示すようにスライド51が傾動すると、各長さ検
出器58による検出値に相違を生ずるため、短い間隔を
検出した長さ検出器58に対応する平行制御用シリンダ
装置57に適宜に圧液を供給し、スライド51の一端部
を持ち上げてスライド51全体の平行を維持する。この
ようにして、スライド51の平行を維持しながら、型押
し工程が行われる。
【0006】しかしながら、消極的ブレーキ制御方法に
あつては、平行動作開始から平行状態への到達時間、す
なわち収束時間に長時間を要する。そこで、スライド5
1の降下速度を前記収束時間に合わせて制御すると加圧
速度に制限を受け、加圧速度が遅くなる。近時、開発さ
れつつある高速硬化性樹脂材料の成形では、加圧速度の
増大が求められているが、消極的ブレーキ制御方法では
平行状態への収束時間が長く、型締め完了までにスライ
ド51の平行が確保できない場合を生ずる。一方、積極
的ブレーキ制御方法にあつては、加圧速度の高速化が本
来的に適さない。しかして、従来の樹脂成形プレスのス
ライド制御装置にあつては、高速硬化性樹脂材料の成形
に良好に対応することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は、プレス本体と、プレス本体のベツドに固設した下型
と、プレス本体の中間部に昇降動自在に配設したスライ
ドと、スライドに固設した上型と、プレス本体のクラウ
ンに配設され、スライドを下降駆動するメインシリンダ
装置と、メインシリンダ装置のラムとスライドとの間に
介在する球面座と、スライドの下降位置を検出する位置
検出器と、位置検出器による検出値に応じて基本制御値
を設定する基本制御値設定手段と、ベツドに配設され、
スライドの4隅に当接するラムの突出量が個別に制御可
能な平行制御用シリンダ装置と、各平行制御用シリンダ
装置にそれぞれサーボ弁を介して接続される液圧源と、
平行制御用シリンダ装置のラムの突出作動量を検出する
長さ検出器と、各長さ検出器の検出値同士又は各長さ検
出器の検出値と位置検出器の検出値との偏差を求める偏
差演算手段と、この偏差に応じた補正値を設定する補正
値設定手段と、この補正値によつて基本制御値を補正す
る補正手段とを備え、補正手段から出力される補正制御
値に基づいて前記サーボ弁の設定圧力を設定する樹脂成
形プレスのスライド制御装置である。
【0008】
【作用】型締め工程においてスライドが球面座によつて
ラムに対して傾動する際、スライド制御装置が次のよう
に作動する。先ず、スライドのクラウンからの下降位置
を位置検出器によつて検出し、この位置検出器による検
出信号に基づいて、スライドの下降位置に応じた基本制
御値を求める。同時に、4個の平行制御用シリンダ装置
のラムの突出量をそれぞれ長さ検出器によつて検出し、
各長さ検出器の検出値同士又は各長さ検出器の検出値と
位置検出器の検出値との偏差を偏差演算手段にて求め
る。例えば、1個の長さ検出器の検出値を基準として、
残りの長さ検出器の検出値との偏差を求める。
【0009】次に、補正値設定手段の正負の補正値を前
記偏差に応じて読み込み、補正手段において基本制御値
を補正値にて補正し、補正制御値を出力する。そして、
この補正制御値に基づいて各サーボ弁の設定圧力を制御
する。これにより、各平行制御用シリンダ装置には、液
圧源からの補正制御値に基づく圧力の圧液が供給され、
スライドの隅部がスライドの下降位置に応じて精緻に上
昇又は下降駆動され、スライドひいては上型の平行状態
が速やかに実現される。その結果、メインシリンダ装置
に比較的高圧の圧液を供給して予圧・加圧速度を高めて
高速度での型締め工程をなさしめつつ、スライドの平行
状態への収束を短時間で実現させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図4は、合成樹脂成形用縦型プレス
装置の1実施例を示す。図中において符号1はプレス本
体を示し、プレス本体1には、昇降移動自在、かつ、昇
降移動がプレス本体1の中間部であるサイドフレーム1
aに案内されるようにスライド2が設置されている。プ
レス本体1の上部のクラウン1cには、このスライド2
を下降駆動するメインシリンダ装置3のメインシリンダ
3bが固設され、メインシリンダ3bにしゆう動自在に
嵌合するラム3aの下端部が、球面座24を介してスラ
イド2に係合している。メインシリンダ装置3には、配
管14を介して斜軸式ポンプからなる可変容量型ポンプ
15a及びモータ15bを備える液圧源15が接続さ
れ、メインシリンダ装置3の圧液は圧抜弁16を介して
リザーバ17にドレインできるようになつている。この
メインシリンダ装置3は、図中にては1個示されている
が、3個備えることもできる。18はメインシリンダ装
置3の内部の圧力を検出する圧力検出器である。そし
て、このスライド2のクラウン1cからの下降位置を検
出するエンコーダを含む位置検出器8が設けられる。位
置検出器8は、スライド2の傾動の影響を受けないよう
にスライド2の中央部に備えることが望まれる。
【0011】このようなプレス本体1のベツド1bには
下型11が固設され、また、スライド2の下面には下型
11と対向する上型12が固設されている。次に、プレ
ス本体1のベツド1bとスライド2との間には、図1,
図2に示すように4個のスライド制御装置4が配置され
る。スライド制御装置4は、プレス本体1のベツド1b
の4隅に固設され、ラム5aの先端部が上昇位置にある
スライド2の4隅に当接可能に臨む複動式の平行制御用
シリンダ装置5と、各ラム5aの所定位置と下型11側
との間隔をそれぞれ検出する長さ検出器6とからなる。
長さ検出器6は、エンコーダにて構成されている。各平
行制御用シリンダ装置5の上室又は下室に接続する一対
の配管20,21は、それぞれサーボ弁9を介して斜軸
式ポンプからなる可変容量型ポンプ7a及びモータ7b
を備える液圧源7に接続している。
【0012】上記の位置検出器8、各長さ検出器6、各
サーボ弁9、液圧源7,15、圧抜弁16及び圧力検出
器18が図2に示すマイクロコンピユータ10に接続さ
れる。マイクロコンピユータ10は、図1に示すように
偏差演算手段25、補正値設定手段28、補正手段26
及び基本制御値設定手段27として機能する。偏差演算
手段25は、1個の長さ検出器6によつて検出した平行
制御用シリンダ装置5のラム5aの突出量を基準とし
て、残りの3個の長さ検出器6によつて検出されるラム
5aの突出量の偏差δをそれぞれ求めるものである。ま
た、基本制御値設定手段27は、位置検出器8にて検出
したスライド2の下降位置に応じた基本制御値Aを設定
する。更に、補正値設定手段28は、偏差演算手段25
によつて演算された偏差δに応じて、補正値aを設定
し、また、各補正手段26は、基本制御値Aを補正値a
の大きさに応じて増減補正して補正制御値A’を出力す
る。
【0013】次に、作用について説明する。SMC、F
RP等の合成樹脂製品を成形する樹脂成形用縦型プレス
装置は、上型12・下型11を取り付けて成形作業に供
され、液圧源15からの圧液が配管14を通つてメイン
シリンダ装置3に供給され、予圧・加圧工程からなる型
締め工程が開始される。この予圧・加圧速度は、材料の
種類、上型12・下型11の形状等によつて設定され、
マイクロコンピユータ10からの信号により液圧源15
の可変容量型ポンプ15aを傾転角制御して行われる。
通常は、メインシリンダ装置3内の圧力が所定値に達し
たことを圧力検出器18によつて検出し、その後の圧力
を可変容量型ポンプ15aの傾転角制御にて逐次制御す
る。
【0014】かくしてスライド2が所定量だけ下降する
と、スライド2の下面に各平行制御用シリンダ装置5の
ラム5aが当接するので、以後、メインシリンダ装置3
によるスライド2の下方への押圧力よりも小さな上方へ
の押圧力を全平行制御用シリンダ装置5にて与え、スラ
イド2の降下速度にブレーキを与える消極的ブレーキ制
御方法が実行される。このようにして、予圧速度を可及
的に高めて速やかにスライド2を下降せしめ、また、加
圧速度を材料の種類等を考慮して与える。例えば、変形
抵抗の少ない材料の場合には、液圧源15から比較的低
圧の圧液を供給して加圧工程を行い、必要かつ充分なプ
レス能力を発揮させ、また、偏肉の多い製品の場合に
は、液圧源15から比較的高圧の圧液を供給して充分な
加圧力を与える。
【0015】この型締め工程において上型12に樹脂材
料等からの外力が作用し、スライド2が球面座24によ
つてラム3aに対して傾動する際、スライド制御装置4
が次のように作動する。図4に示すフローチヤートにお
いて、先ず、スライド2のクラウン1cからの下降位置
を位置検出器8によつて検出する。この位置検出器8に
よる検出信号に基づいて、スライド2の下降位置に応じ
た基本制御値Aをテーブル索引を行つて求める。同時
に、4個の平行制御用シリンダ装置5のラム5aの突出
量をそれぞれ長さ検出器6によつて検出し、1個の長さ
検出器6の検出値を基準として検出値同士の偏差δを演
算する。偏差δの演算は、偏差演算手段25において行
われる(ステツプ5)。
【0016】次に、ステツプ6に移行して補正値設定手
段28の正負の補正値aを偏差δの大きさに応じて読み
込み、補正手段26において基本制御値Aを補正値aに
て補正し(ステツプ7)、補正後の補正制御値A’を出
力し(ステツプ8)、対応するサーボ弁9を制御する。
このような制御により、基準となる平行制御用シリンダ
装置5を除く他の各平行制御用シリンダ装置5には、液
圧源7からの圧液が補正制御値A’に基づく圧力の圧液
となつて一対の配管20,21を通じて供給される。具
体的には、スライド2の下降が早い位置にある平行制御
用シリンダ装置5の下室には、基本制御値Aに基づく場
合よりも高圧の圧液を供給してスライド2を精緻に上昇
駆動し、また、下降が遅い位置の平行制御用シリンダ装
置5には、基本制御値Aに基づく場合よりも低圧の圧液
を下室に供給するようにドレインし、スライド2の該当
する部分のメインシリンダ装置3による下降を促す。但
し、この平行制御用シリンダ装置5は複動式であるの
で、スライド2を上昇駆動する際には、平行制御用シリ
ンダ装置5の上室をドレインし、また、スライド2を下
降駆動する際には、平行制御用シリンダ装置5の上室に
より高圧の圧液を供給する。
【0017】このようにしてスライド2の下降位置に応
じた精緻な制御がなされ、スライド2ひいては上型12
の平行状態への収束を短時間で実現させることができる
ので、メインシリンダ装置3に液圧源15からの比較的
高圧の圧液を供給して、予圧・加圧速度を高めて速やか
な型締め工程を行うことができる。このフローチヤート
による一連の処理は、所定周期毎に起動されるものであ
り、例えば、0.02秒毎に起動される。型開き工程
は、液圧源15を停止させると共にメインシリンダ装置
3内の圧液を圧抜弁16を介してリザーバ17にドレイ
ンさせ、同時に各平行制御用シリンダ装置5の下室に液
圧源7からの圧液を供給して各ラム5aを突出作動させ
て行われる。
【0018】ところで、上記の実施例にあつては偏差演
算手段25により、1個の長さ検出器6によつて検出し
た平行制御用シリンダ装置5のラム5aの突出量を基準
として、残りの3個の長さ検出器6によつて検出される
ラム5aの突出量の偏差δをそれぞれ求めたが、スライ
ド2のクラウン1cからの平均的下降位置を位置検出器
8によつて検出し、このスライド2の平均的下降位置を
基準として各長さ検出器6によつて検出されるラム5a
の突出量の偏差δをそれぞれ求め、上記の実施例とほぼ
同様の作用を得ることもできる。更に、位置検出器8を
省略し、全長さ検出器6によつて検出されるラム5aの
突出量の平均値としてスライド2のクラウン1cからの
平均的下降位置を求め、上記の実施例と同様の作用を得
ることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明にかかる樹脂成形プレスのスライド制御装置によ
れば、上型の平行状態がスライドの下降位置に応じて精
緻かつ速やかに確保され、型締め工程に際する両型の平
行状態が良好に維持されるので、所定の肉厚を有する品
質良好な成形品を比較的簡素な構造によつて短時間に得
ることができる。その結果、高速硬化性樹脂材料の成形
に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例にかかる樹脂成形プレスの
スライド制御装置の構成要素の配置を示す図。
【図2】 同じく機器の配置を示す図。
【図3】 同じくベツドを示す図。
【図4】 同じくフローチヤートを示す図。
【図5】 従来の樹脂成形プレスのスライド制御装置を
一部切開して示す図。
【符号の説明】
1:プレス本体、1a:サイドフレーム、1b:ベツ
ド、1c:クラウン、2:スライド、3:メインシリン
ダ装置、3a:ラム、3b:メインシリンダ、4:スラ
イド制御装置、5:平行制御用シリンダ装置、5a:ラ
ム、6:長さ検出器、7:液圧源、8:位置検出器、
9:サーボ弁、10:マイクロコンピユータ、11:下
型、12:上型、15:液圧源、16:圧抜弁、17:
リザーバ、18:圧力検出器、24:球面座、25:偏
差演算手段、26:補正手段、27:基本制御値設定手
段、28:補正値設定手段、A:基本制御値、A’:補
正制御値、a:補正値、δ:偏差。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 樹脂成形プレスのスライド制御方法及
びその装置
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形プレスのスラ
イド制御方法及びその装置に関するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、樹脂成形
プレスのスライド制御方法の構成は、プレス本体と、プ
レス本体のベツドに固設した下型と、プレス本体の中間
部に昇降動自在に配設したスライドと、スライドに固設
した上型と、プレス本体のクラウンに配設され、スライ
ドを下降駆動するメインシリンダ装置と、メインシリン
ダ装置のラムとスライドとの間に介在する球面座とを備
える樹脂成形プレスを用い、スライドの4隅の高さ位置
をそれぞれ制御可能なスライド調節装置をベツドに配設
し、スライドの下降位置に応じて設定した基本制御値に
よつて各スライド調節装置を駆動すると共に、少なくと
も型締め及び型開き工程において、スライドの平均的下
降位置又は1隅の下降位置を基準として、スライドの残
りの隅部の下降位置の偏差をそれぞれ求め、この偏差に
応じて基本制御値を補正して各スライド調節装置を駆動
することを特徴とする。また、樹脂成形プレスのスライ
ド制御装置の構成は、プレス本体と、プレス本体のベツ
ドに固設した下型と、プレス本体の中間部に昇降動自在
に配設したスライドと、スライドに固設した上型と、プ
レス本体のクラウンに配設され、スライドを下降駆動す
るメインシリンダ装置と、メインシリンダ装置のラムと
スライドとの間に介在する球面座と、スライドの下降位
置を検出する位置検出器と、位置検出器による検出値に
応じて基本制御値を設定する基本制御値設定手段と、ベ
ツドに配設され、スライドの4隅に当接するラムの突出
量が個別に制御可能な平行制御用シリンダ装置と、各平
行制御用シリンダ装置にそれぞれサーボ弁を介して接続
される液圧源と、平行制御用シリンダ装置のラムの突出
作動量を検出する長さ検出器と、各長さ検出器の検出値
同士又は各長さ検出器の検出値と位置検出器の検出値と
の偏差を求める偏差演算手段と、この偏差に応じた補正
値を設定する補正値設定手段と、この補正値によつて基
本制御値を補正する補正手段とを備え、補正手段から出
力される補正制御値に基づいて前記サーボ弁の設定圧力
を設定する樹脂成形プレスのスライド制御装置である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】樹脂成形プレスのスライド制御方法によれば、
スライドの下降位置に応じて設定した基本制御値によつ
て各スライド調節装置を制御した状態において、スライ
ドの平均的下降位置又は1隅の下降位置を基準として、
スライドの残りの隅部の下降位置の偏差をそれぞれ求
め、この偏差に応じて基本制御値を補正して各スライド
調節装置を駆動する。かくして、このような制御を少な
くとも型締め及び型開き工程において実行することによ
り、スライドの平行度が良好に確保されて型締め及び型
開き工程がなされる。次に、樹脂成形プレスのスライド
制御装置の作用について説明する。型締め工程において
スライドが球面座によつてラムに対して傾動する際、ス
ライド制御装置が次のように作動する。先ず、スライド
のクラウンからの下降位置を位置検出器によつて検出
し、この位置検出器による検出信号に基づいて、スライ
ドの下降位置に応じた基本制御値を求める。同時に、4
個の平行制御用シリンダ装置のラムの突出量をそれぞれ
長さ検出器によつて検出し、各長さ検出器の検出値同士
又は各長さ検出器の検出値と位置検出器の検出値との偏
差を偏差演算手段にて求める。例えば、1個の長さ検出
器の検出値を基準として、残りの長さ検出器の検出値と
の偏差を求める。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】このようなプレス本体1のベツド1bには
下型11が固設され、また、スライド2の下面には下型
11と対向する上型12が固設されている。次に、プレ
ス本体1のベツド1bとスライド2との間には、図1,
図2に示すように4個のスライド調節装置4が配置され
る。スライド調節装置4は、プレス本体1のベツド1b
の4隅に固設され、ラム5aの先端部が上昇位置にある
スライド2の4隅に当接可能に臨む複動式の平行制御用
シリンダ装置5と、各ラム5aの所定位置と下型11側
との間隔をそれぞれ検出する長さ検出器6とからなる。
長さ検出器6は、エンコーダにて構成されている。各平
行制御用シリンダ装置5の上室又は下室に接続する一対
の配管20,21は、それぞれサーボ弁9を介して斜軸
式ポンプからなる可変容量型ポンプ7a及びモータ7b
を備える液圧源7に接続している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】この型締め工程において上型12に樹脂材
料等からの外力が作用し、スライド2が球面座24によ
つてラム3aに対して傾動する際、スライド調節装置4
が次のように作動する。図4に示すフローチヤートにお
いて、先ず、スライド2のクラウン1cからの下降位置
を位置検出器8によつて検出する。この位置検出器8に
よる検出信号に基づいて、スライド2の下降位置に応じ
た基本制御値Aをテーブル索引を行つて求める。同時
に、4個の平行制御用シリンダ装置5のラム5aの突出
量をそれぞれ長さ検出器6によつて検出し、1個の長さ
検出器6の検出値を基準として検出値同士の偏差δを演
算する。偏差δの演算は、偏差演算手段25において行
われる(ステツプ5)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】このようにしてスライド2の下降位置に応
じた精緻な制御がなされ、スライド2ひいては上型12
の平行状態への収束を短時間で実現させることができる
ので、メインシリンダ装置3に液圧源15からの比較的
高圧の圧液を供給して、予圧・加圧速度を高めて速やか
な型締め工程を行うことができる。このフローチヤート
による一連の処理は、所定周期毎に起動されるものであ
り、例えば、0.02秒毎に起動される。型開き工程
は、液圧源15を停止させると共にメインシリンダ装置
3内の圧液を圧抜弁16を介してリザーバ17にドレイ
ンさせ、同時に各平行制御用シリンダ装置5の下室に液
圧源7からの圧液を供給して各ラム5aを突出作動させ
て行われる。この型開き工程においても、型締め工程と
同様にスライド調節装置4を制御して、スライド2の平
行状態を維持する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明にかかる樹脂成形プレスのスライド制御方法又は
その装置によれば、上型の平行状態がスライドの下降位
置に応じて精緻かつ速やかに確保され、型締め及び型開
工程に際する両型の平行状態が良好に維持されるの
で、所定の肉厚を有する品質良好な成形品を比較的簡素
な構造によつて短時間に得ることができる。その結果、
高速硬化性樹脂材料の成形に好適である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1:プレス本体、1a:サイドフレーム、1b:ベツ
ド、1c:クラウン、2:スライド、3:メインシリン
ダ装置、3a:ラム、3b:メインシリンダ、4:スラ
イド調節装置、5:平行制御用シリンダ装置、5a:ラ
ム、6:長さ検出器、7:液圧源、8:位置検出器、
9:サーボ弁、10:マイクロコンピユータ、11:下
型、12:上型、15:液圧源、16:圧抜弁、17:
リザーバ、18:圧力検出器、24:球面座、25:偏
差演算手段、26:補正手段、27:基本制御値設定手
段、28:補正値設定手段、A:基本制御値、A’:補
正制御値、a:補正値、δ:偏差。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月11日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形プレスのスラ
イド制御方法及びその装置に関するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、樹脂成形
プレスのスライド制御方法の構成は、プレス本体と、プ
レス本体のベツドに固設した下型と、プレス本体の中間
部に昇降動自在に配設したスライドと、スライドに固設
した上型と、プレス本体のクラウンに配設され、スライ
ドを下降駆動するメインシリンダ装置と、メインシリン
ダ装置のラムとスライドとの間に介在する球面座とを備
える樹脂成形プレスを用い、スライドの4隅の高さ位置
をそれぞれ制御可能なスライド調節装置をベツドに配設
し、スライドの下降位置に応じて設定した基本制御値に
よつて各スライド調節装置を駆動すると共に、少なくと
も型締め及び型開き工程において、スライドの平均的下
降位置又は1隅の下降位置を基準として、スライドの残
りの隅部の下降位置の偏差をそれぞれ求め、この偏差に
応じて基本制御値を補正して各スライド調節装置を駆動
することを特徴とする。また、樹脂成形プレスのスライ
ド制御装置の構成は、プレス本体と、プレス本体のベツ
ドに固設した下型と、プレス本体の中間部に昇降動自在
に配設したスライドと、スライドに固設した上型と、プ
レス本体のクラウンに配設され、スライドを下降駆動す
るメインシリンダ装置と、メインシリンダ装置のラムと
スライドとの間に介在する球面座と、スライドの下降位
置を検出する位置検出器と、位置検出器による検出値に
応じて基本制御値を設定する基本制御値設定手段と、ベ
ツドに配設され、スライドの4隅に当接するラムの突出
量が個別に制御可能な平行制御用シリンダ装置と、各平
行制御用シリンダ装置にそれぞれサーボ弁を介して接続
される液圧源と、平行制御用シリンダ装置のラムの突出
作動量を検出する長さ検出器と、各長さ検出器の検出値
同士又は各長さ検出器の検出値と位置検出器の検出値と
の偏差を求める偏差演算手段と、この偏差に応じた補正
値を設定する補正値設定手段と、この補正値によつて基
本制御値を補正する補正手段とを備え、補正手段から出
力される補正制御値に基づいて前記サーボ弁の設定圧力
を設定する樹脂成形プレスのスライド制御装置である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】樹脂成形プレスのスライド制御方法によれば、
スライドの下降位置に応じて設定した基本制御値によつ
て各スライド調節装置を制御した状態において、スライ
ドの平均的下降位置又は1隅の下降位置を基準として、
スライドの残りの隅部の下降位置の偏差をそれぞれ求
め、この偏差に応じて基本制御値を補正して各スライド
調節装置を駆動する。かくして、このような制御を少な
くとも型締め及び型開き工程において実行することによ
り、スライドの平行度が良好に確保されて型締め及び型
開き工程がなされる。次に、樹脂成形プレスのスライド
制御装置の作用について説明する。型締め工程において
スライドが球面座によつてラムに対して傾動する際、ス
ライド制御装置が次のように作動する。先ず、スライド
のクラウンからの下降位置を位置検出器によつて検出
し、この位置検出器による検出信号に基づいて、スライ
ドの下降位置に応じた基本制御値を求める。同時に、4
個の平行制御用シリンダ装置のラムの突出量をそれぞれ
長さ検出器によつて検出し、各長さ検出器の検出値同士
又は各長さ検出器の検出値と位置検出器の検出値との偏
差を偏差演算手段にて求める。例えば、1個の長さ検出
器の検出値を基準として、残りの長さ検出器の検出値と
の偏差を求める。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】このようなプレス本体1のベツド1bには
下型11が固設され、また、スライド2の下面には下型
11と対向する上型12が固設されている。次に、プレ
ス本体1のベツド1bとスライド2との間には、図1,
図2に示すように4個のスライド調節装置4が配置され
る。スライド調節装置4は、プレス本体1のベツド1b
の4隅に固設され、ラム5aの先端部が上昇位置にある
スライド2の4隅に当接可能に臨む複動式の平行制御用
シリンダ装置5と、各ラム5aの所定位置と下型11側
との間隔をそれぞれ検出する長さ検出器6とからなる。
長さ検出器6は、エンコーダにて構成されている。各平
行制御用シリンダ装置5の上室又は下室に接続する一対
の配管20,21は、それぞれサーボ弁9を介して斜軸
式ポンプからなる可変容量型ポンプ7a及びモータ7b
を備える液圧源7に接続している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】この型締め工程において上型12に樹脂材
料等からの外力が作用し、スライド2が球面座24によ
つてラム3aに対して傾動する際、スライド調節装置4
が次のように作動する。図4に示すフローチヤートにお
いて、先ず、スライド2のクラウン1cからの下降位置
を位置検出器8によつて検出する。この位置検出器8に
よる検出信号に基づいて、スライド2の下降位置に応じ
た基本制御値Aをテーブル索引を行つて求める。同時
に、4個の平行制御用シリンダ装置5のラム5aの突出
量をそれぞれ長さ検出器6によつて検出し、1個の長さ
検出器6の検出値を基準として検出値同士の偏差δを演
算する。偏差δの演算は、偏差演算手段25において行
われる(ステツプ5)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】このようにしてスライド2の下降位置に応
じた精緻な制御がなされ、スライド2ひいては上型12
の平行状態への収束を短時間で実現させることができる
ので、メインシリンダ装置3に液圧源15からの比較的
高圧の圧液を供給して、予圧・加圧速度を高めて速やか
な型締め工程を行うことができる。このフローチヤート
による一連の処理は、所定周期毎に起動されるものであ
り、例えば、0.02秒毎に起動される。型開き工程
は、液圧源15を停止させると共にメインシリンダ装置
3内の圧液を圧抜弁16を介してリザーバ17にドレイ
ンさせ、同時に各平行制御用シリンダ装置5の下室に液
圧源7からの圧液を供給して各ラム5aを突出作動させ
て行われる。この型開き工程においても、型締め工程と
同様にスライド調節装置4を制御して、スライド2の平
行状態を維持する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明にかかる樹脂成形プレスのスライド制御方法又は
その装置によれば、上型の平行状態がスライドの下降位
置に応じて精緻かつ速やかに確保され、型締め及び型開
工程に際する両型の平行状態が良好に維持されるの
で、所定の肉厚を有する品質良好な成形品を比較的簡素
な構造によつて短時間に得ることができる。その結果、
高速硬化性樹脂材料の成形に好適である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1:プレス本体、1a:サイドフレーム、1b:ベツ
ド、1c:クラウン、2:スライド、3:メインシリン
ダ装置、3a:ラム、3b:メインシリンダ、4:スラ
イド調節装置、5;平行制御用シリンダ装置、5a:ラ
ム、6:長さ検出器、7:液圧源、8:位置検出器、
9:サーボ弁、10:マイクロコンピユータ、11:下
型、12:上型、15:液圧源、16:圧抜弁、17:
リザーバ、18:圧力検出器、24:球面座、25:偏
差演算手段、26:補正手段、27;基本制御値設定手
段、28:補正値設定手段、A:基本制御値、A’:補
正制御値、a:補正値、δ:偏差。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 豊 北海道室蘭市茶津町4番地 日鋼特機株式 会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス本体と、プレス本体のベツドに固
    設した下型と、プレス本体の中間部に昇降動自在に配設
    したスライドと、スライドに固設した上型と、プレス本
    体のクラウンに配設され、スライドを下降駆動するメイ
    ンシリンダ装置と、メインシリンダ装置のラムとスライ
    ドとの間に介在する球面座と、スライドの下降位置を検
    出する位置検出器と、位置検出器による検出値に応じて
    基本制御値を設定する基本制御値設定手段と、ベツドに
    配設され、スライドの4隅に当接するラムの突出量が個
    別に制御可能な平行制御用シリンダ装置と、各平行制御
    用シリンダ装置にそれぞれサーボ弁を介して接続される
    液圧源と、平行制御用シリンダ装置のラムの突出作動量
    を検出する長さ検出器と、各長さ検出器の検出値同士又
    は各長さ検出器の検出値と位置検出器の検出値との偏差
    を求める偏差演算手段と、この偏差に応じた補正値を設
    定する補正値設定手段と、この補正値によつて基本制御
    値を補正する補正手段とを備え、補正手段から出力され
    る補正制御値に基づいて前記サーボ弁の設定圧力を設定
    することを特徴とする樹脂成形プレスのスライド制御装
    置。
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