JPH06237219A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JPH06237219A JPH06237219A JP50A JP2138593A JPH06237219A JP H06237219 A JPH06237219 A JP H06237219A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2138593 A JP2138593 A JP 2138593A JP H06237219 A JPH06237219 A JP H06237219A
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- Japan
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- control channel
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- mobile station
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 １つの移動局の操作で、システム全体の制御
チャネル情報を切り替える。 【構成】 移動局２１の操作部３３により所望の制御チ
ャネル情報を入力して制御チャネル情報仮記憶手段３２
に一時記憶するとともに、送信データ生成手段２４、無
線送信回路２５により基地局１に送信する。無線受信回
路３により制御チャネル情報を受信した基地局１は、そ
れを制御チャネル情報仮記憶手段９により一時記憶する
とともに、増設登録されている全ての移動局に対して無
線送信回路６により制御チャネル設定データおよび登録
完了データを送信する。基地局１の移動局情報記憶手段
１０がこれを検出すると、その制御チャネル情報を制御
チャネル記憶手段８に正式に登録するとともに、移動局
２１もそれを記憶手段３１に正式に登録する。
チャネル情報を切り替える。 【構成】 移動局２１の操作部３３により所望の制御チ
ャネル情報を入力して制御チャネル情報仮記憶手段３２
に一時記憶するとともに、送信データ生成手段２４、無
線送信回路２５により基地局１に送信する。無線受信回
路３により制御チャネル情報を受信した基地局１は、そ
れを制御チャネル情報仮記憶手段９により一時記憶する
とともに、増設登録されている全ての移動局に対して無
線送信回路６により制御チャネル設定データおよび登録
完了データを送信する。基地局１の移動局情報記憶手段
１０がこれを検出すると、その制御チャネル情報を制御
チャネル記憶手段８に正式に登録するとともに、移動局
２１もそれを記憶手段３１に正式に登録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信を利用して制
御チャネルの切り替えを行なうコードレス電話装置に関
する。
御チャネルの切り替えを行なうコードレス電話装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】コードレス電話装置では、基地局と移動
局とを無線接続するために、たとえば、着呼時において
基地局から接続要求として制御チャネルのデータを移動
局に送信し、移動局ではこれを受信し、空きチャネルが
あれば基地局に応答し、基地局との無線接続がなされ
る。このとき、パソコン等の外的ノイズの影響により、
基地局、移動局間の無線接続が容易に行なわれない場合
には、円滑に接続ができるように他の制御チャネルに切
り替えることが行なわれている。
局とを無線接続するために、たとえば、着呼時において
基地局から接続要求として制御チャネルのデータを移動
局に送信し、移動局ではこれを受信し、空きチャネルが
あれば基地局に応答し、基地局との無線接続がなされ
る。このとき、パソコン等の外的ノイズの影響により、
基地局、移動局間の無線接続が容易に行なわれない場合
には、円滑に接続ができるように他の制御チャネルに切
り替えることが行なわれている。
【０００３】図３は従来のコードレス電話装置の構成を
示している。図３において、１０１は基地局、１１１は
移動局である。基地局１０１において、１０２は通常の
通話制御以外に外線着信を検出する通話回路、１０３は
移動局１１１からの受信データを受信する無線受信回
路、１０４は受信データが正常なものかどうかを判断す
る受信データ解読手段、１０５は受信データ解読手段１
０４で正常であると判断した場合に移動局１１１への送
信データを作成する送信データ生成手段、１０６は送信
データを移動局１１１に送信するための無線送信回路、
１０７は送信データを無線送信する手段としてのアンテ
ナ、１０８は制御チャネル情報を記憶する制御チャネル
記憶手段、１０９は各種の入力を行なう操作部、１１０
は基地局１０１の無線制御や記憶制御等を行なう制御手
段である。
示している。図３において、１０１は基地局、１１１は
移動局である。基地局１０１において、１０２は通常の
通話制御以外に外線着信を検出する通話回路、１０３は
移動局１１１からの受信データを受信する無線受信回
路、１０４は受信データが正常なものかどうかを判断す
る受信データ解読手段、１０５は受信データ解読手段１
０４で正常であると判断した場合に移動局１１１への送
信データを作成する送信データ生成手段、１０６は送信
データを移動局１１１に送信するための無線送信回路、
１０７は送信データを無線送信する手段としてのアンテ
ナ、１０８は制御チャネル情報を記憶する制御チャネル
記憶手段、１０９は各種の入力を行なう操作部、１１０
は基地局１０１の無線制御や記憶制御等を行なう制御手
段である。
【０００４】移動局１１１において、１１２は基地局１
０１からの発呼データを受信する無線受信回路、１１３
は発呼データが正常なものかどうかを判断する受信デー
タ解読手段、１１４は受信データ解読手段１１３で正常
であると判断した場合に基地局１０１への返答データを
作成する送信データ生成手段、１１５は返答データを無
線送信する無線送信回路、１１６は返答データを無線送
信する手段としてのアンテナ、１１７は音声信号を取り
出すための受話回路、１１８は音声を出力するレシー
バ、１１９は音声信号を出力する送話回路、１２０は音
声を音声信号に変換するためのマイク、１２１は制御チ
ャネル情報を記憶する制御チャネル記憶手段、１２２は
各種の入力を行なう操作部、１２３は移動局１１１の無
線制御や記憶制御等を行なう制御手段である。
０１からの発呼データを受信する無線受信回路、１１３
は発呼データが正常なものかどうかを判断する受信デー
タ解読手段、１１４は受信データ解読手段１１３で正常
であると判断した場合に基地局１０１への返答データを
作成する送信データ生成手段、１１５は返答データを無
線送信する無線送信回路、１１６は返答データを無線送
信する手段としてのアンテナ、１１７は音声信号を取り
出すための受話回路、１１８は音声を出力するレシー
バ、１１９は音声信号を出力する送話回路、１２０は音
声を音声信号に変換するためのマイク、１２１は制御チ
ャネル情報を記憶する制御チャネル記憶手段、１２２は
各種の入力を行なう操作部、１２３は移動局１１１の無
線制御や記憶制御等を行なう制御手段である。
【０００５】次に上記従来例の動作について説明する。
まず着信動作について説明する。基地局１０１の通話回
路１０２により外線着信を検出したときは、制御手段１
１０は、送信データ生成手段１０５、無線送信回路１０
６およびアンテナ１０７を経て、発呼データ解読データ
を移動局１１１に送信する。移動局１１１は、アンテナ
１１６、無線受信回路１１２および受信データ解読手段
１１３を経て基地局１０１からの発呼データを受信する
と、制御手段１２３、送信データ生成手段１１４、無線
送信回路１１５およびアンテナ１１６を経て返答データ
を基地局１０１へ送信する。これにより、基地局１０１
と移動局１１１とが無線接続される。その後、少なくと
も１回以上、基地局１０１と移動局１１１との間でデー
タのやりとりをしてから、基地局１０１、移動局１１１
の無線チャネルを制御チャネルから通話チャネルに移行
し、基地局１０１から移動局１１１へ着信データを送信
することで移動局１１１は着信状態となる。
まず着信動作について説明する。基地局１０１の通話回
路１０２により外線着信を検出したときは、制御手段１
１０は、送信データ生成手段１０５、無線送信回路１０
６およびアンテナ１０７を経て、発呼データ解読データ
を移動局１１１に送信する。移動局１１１は、アンテナ
１１６、無線受信回路１１２および受信データ解読手段
１１３を経て基地局１０１からの発呼データを受信する
と、制御手段１２３、送信データ生成手段１１４、無線
送信回路１１５およびアンテナ１１６を経て返答データ
を基地局１０１へ送信する。これにより、基地局１０１
と移動局１１１とが無線接続される。その後、少なくと
も１回以上、基地局１０１と移動局１１１との間でデー
タのやりとりをしてから、基地局１０１、移動局１１１
の無線チャネルを制御チャネルから通話チャネルに移行
し、基地局１０１から移動局１１１へ着信データを送信
することで移動局１１１は着信状態となる。
【０００６】次に、制御チャネルの切り替え動作につい
て説明する。上記動作中に、基地局１０１において操作
部１０９から制御チャネル情報を入力すると、制御手段
１１０は、制御チャネル情報を制御チャネル記憶手段１
０８に書き込む。また、移動局１１１において操作部１
２２から制御チャネル情報を入力すると、制御手段１２
３は制御チャネル情報を制御チャネル記憶手段１２１に
書き込む。移動局１１１が複数ある場合は全ての移動局
においてそれぞれ上記動作を行ない、コードレス電話装
置全体の制御チャネルを切り替える。
て説明する。上記動作中に、基地局１０１において操作
部１０９から制御チャネル情報を入力すると、制御手段
１１０は、制御チャネル情報を制御チャネル記憶手段１
０８に書き込む。また、移動局１１１において操作部１
２２から制御チャネル情報を入力すると、制御手段１２
３は制御チャネル情報を制御チャネル記憶手段１２１に
書き込む。移動局１１１が複数ある場合は全ての移動局
においてそれぞれ上記動作を行ない、コードレス電話装
置全体の制御チャネルを切り替える。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置の構成では、基地局および複数
の移動局でそれぞれ制御チャネルの書き込み操作を行な
う必要があるため、手間がかかり、誤設定等が発生して
確実性に欠けるという問題があった。
来のコードレス電話装置の構成では、基地局および複数
の移動局でそれぞれ制御チャネルの書き込み操作を行な
う必要があるため、手間がかかり、誤設定等が発生して
確実性に欠けるという問題があった。
【０００８】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、簡単な操作で、かつ正確に制御チャネル
の切り替えを行なうことのできる優れたコードレス電話
装置を提供することを目的とする。
るものであり、簡単な操作で、かつ正確に制御チャネル
の切り替えを行なうことのできる優れたコードレス電話
装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基地局および移動局のそれぞれに、相手
方から送られてきた制御チャネル切り替えデータの制御
チャネル情報を一時的に記憶する制御チャネル情報仮記
憶手段を設け、基地局または移動局から制御チャネル情
報を受信した旨の返答があったとき、基地局と移動局の
制御チャネル仮記憶手段に記憶された制御チャネル情報
を正式に設定するようにしたものである。
成するために、基地局および移動局のそれぞれに、相手
方から送られてきた制御チャネル切り替えデータの制御
チャネル情報を一時的に記憶する制御チャネル情報仮記
憶手段を設け、基地局または移動局から制御チャネル情
報を受信した旨の返答があったとき、基地局と移動局の
制御チャネル仮記憶手段に記憶された制御チャネル情報
を正式に設定するようにしたものである。
【００１０】本発明はまた、上記構成に加え、基地局
に、すべての移動局に制御チャネル情報が受信されたこ
とを判別する移動局情報記憶手段を設け、すべての移動
局に制御チャネル情報が受信されたときに、基地局と移
動局の制御チャネル仮記憶手段に記憶された制御チャネ
ル情報を正式に情報チャネル記憶手段に書き替えるよう
にしたものである。
に、すべての移動局に制御チャネル情報が受信されたこ
とを判別する移動局情報記憶手段を設け、すべての移動
局に制御チャネル情報が受信されたときに、基地局と移
動局の制御チャネル仮記憶手段に記憶された制御チャネ
ル情報を正式に情報チャネル記憶手段に書き替えるよう
にしたものである。
【００１１】
【作用】本発明は、上記構成により、基地局と移動局の
間の制御チャネル情報を無線通信により書き替えるよう
にしたものであり、基地局に複数の移動局が接続されて
いる場合には、１つの移動局で制御チャネルの切り替え
操作をすれば、基地局がその制御チャネル情報をすべて
の移動局に送って仮記憶させ、すべての移動局に仮記憶
されると、各移動局においてその制御チャネル情報が正
式に設定される。また、移動局に制御チャネル情報が正
式に設定された旨の返答がすべての移動局からあったと
きは、基地局は、自身の制御チャネル記憶手段に制御チ
ャネル情報を正式に設定する。これにより、基地局とす
べての移動局とが、制御チャネルの設定の切り替えを一
度に、容易に、かつ確実に行なうことができる。
間の制御チャネル情報を無線通信により書き替えるよう
にしたものであり、基地局に複数の移動局が接続されて
いる場合には、１つの移動局で制御チャネルの切り替え
操作をすれば、基地局がその制御チャネル情報をすべて
の移動局に送って仮記憶させ、すべての移動局に仮記憶
されると、各移動局においてその制御チャネル情報が正
式に設定される。また、移動局に制御チャネル情報が正
式に設定された旨の返答がすべての移動局からあったと
きは、基地局は、自身の制御チャネル記憶手段に制御チ
ャネル情報を正式に設定する。これにより、基地局とす
べての移動局とが、制御チャネルの設定の切り替えを一
度に、容易に、かつ確実に行なうことができる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の一実施例におけるコードレス
電話装置の構成を示している。図１において、１は基地
局、２１は移動局である。基地局１において、２は通常
の通話制御以外に外線着信を検出する通話回路、３は移
動局２１からの受信データを受信する無線受信回路、４
は受信データが正常なものかどうかを判断する受信デー
タ解読手段、５は受信データ解読手段４で正常であると
判断した場合に移動局２１への送信データを作成する送
信データ生成手段、６は送信データを移動局２１に送信
するための無線送信回路、７は送信データを無線送信す
る手段としてのアンテナ、８は制御チャネル情報を記憶
する制御チャネル記憶手段、９は移動局２１から送られ
た制御チャネル情報を一時的に記憶する制御チャネル情
報仮記憶手段、１０は移動局の接続台数と、接続された
すべての移動局から返答データを受信したときは、正式
に制御チャネル情報を記憶するように制御手段１２に指
示を与える移動局情報記憶手段、１１は各種入力を行な
う操作部、１２は基地局１の無線制御や記憶制御等を行
なう制御手段である。
電話装置の構成を示している。図１において、１は基地
局、２１は移動局である。基地局１において、２は通常
の通話制御以外に外線着信を検出する通話回路、３は移
動局２１からの受信データを受信する無線受信回路、４
は受信データが正常なものかどうかを判断する受信デー
タ解読手段、５は受信データ解読手段４で正常であると
判断した場合に移動局２１への送信データを作成する送
信データ生成手段、６は送信データを移動局２１に送信
するための無線送信回路、７は送信データを無線送信す
る手段としてのアンテナ、８は制御チャネル情報を記憶
する制御チャネル記憶手段、９は移動局２１から送られ
た制御チャネル情報を一時的に記憶する制御チャネル情
報仮記憶手段、１０は移動局の接続台数と、接続された
すべての移動局から返答データを受信したときは、正式
に制御チャネル情報を記憶するように制御手段１２に指
示を与える移動局情報記憶手段、１１は各種入力を行な
う操作部、１２は基地局１の無線制御や記憶制御等を行
なう制御手段である。
【００１３】移動局２１において、２２は基地局１から
の発呼データを受信する無線受信回路、２３は発呼デー
タが正常なものかどうかを判別する受信データ解読手
段、２４は受信データ解読手段２３で正常であると判断
した場合に基地局１への返答データを作成する送信デー
タ生成手段、２５は返答データを無線送信する無線送信
回路、２６は返答データを無線送信する手段としてのア
ンテナ、２７は音声信号を取り出すための受話回路、２
８は音声を出力するレシーバ、２９は音声信号を出力す
る送話回路、３０は音声を音声信号に変換するためのマ
イク、３１は制御チャネル情報を記憶する制御チャネル
記憶手段、３２は制御チャネル切り替えデータに基づい
て基地局１からの制御チャネル情報を受信して一時的に
記憶する制御チャネル情報仮記憶手段、３３は各種の入
力を行なう操作部、３４は移動局２１の無線制御や記憶
制御等を行なう制御手段である。
の発呼データを受信する無線受信回路、２３は発呼デー
タが正常なものかどうかを判別する受信データ解読手
段、２４は受信データ解読手段２３で正常であると判断
した場合に基地局１への返答データを作成する送信デー
タ生成手段、２５は返答データを無線送信する無線送信
回路、２６は返答データを無線送信する手段としてのア
ンテナ、２７は音声信号を取り出すための受話回路、２
８は音声を出力するレシーバ、２９は音声信号を出力す
る送話回路、３０は音声を音声信号に変換するためのマ
イク、３１は制御チャネル情報を記憶する制御チャネル
記憶手段、３２は制御チャネル切り替えデータに基づい
て基地局１からの制御チャネル情報を受信して一時的に
記憶する制御チャネル情報仮記憶手段、３３は各種の入
力を行なう操作部、３４は移動局２１の無線制御や記憶
制御等を行なう制御手段である。
【００１４】次に上記実施例の動作について、図２に示
す制御チャネル切り替え手順を参照して説明する。まず
移動局２１において、操作部３３から制御チャネル情報
が入力されると（ステップ４１）、制御手段３４は、送
信データ生成手段２４、無線送信回路２５およびアンテ
ナ２６を経て制御チャネル切り替えデータを基地局１へ
送信する（ステップ４２）。
す制御チャネル切り替え手順を参照して説明する。まず
移動局２１において、操作部３３から制御チャネル情報
が入力されると（ステップ４１）、制御手段３４は、送
信データ生成手段２４、無線送信回路２５およびアンテ
ナ２６を経て制御チャネル切り替えデータを基地局１へ
送信する（ステップ４２）。
【００１５】基地局１は、移動局２１からの制御チャネ
ル切り替えデータをアンテナ７、無線受信回路３および
受信データ解読手段４を経て受信したならば（ステップ
４３のＹｅｓ）、制御チャネル情報を制御チャネル情報
仮記憶手段９に一時的に記憶し、移動局２１へ発呼デー
タを送信する（ステップ４４）。
ル切り替えデータをアンテナ７、無線受信回路３および
受信データ解読手段４を経て受信したならば（ステップ
４３のＹｅｓ）、制御チャネル情報を制御チャネル情報
仮記憶手段９に一時的に記憶し、移動局２１へ発呼デー
タを送信する（ステップ４４）。
【００１６】移動局２１は、基地局１からの発呼データ
を受信したならば（ステップ４５のＹｅｓ）、基地局１
へ返答データを送信する（ステップ４６）。基地局１
は、全ての移動局からの返答データを受信したならば
（ステップ４７のＹｅｓ）、制御チャネル情報仮記憶手
段９に記憶してある制御チャネル切り替えデータの制御
チャネル情報を全ての移動局２１へ送信する（ステップ
４８）。各移動局２１は、基地局１からの制御チャネル
情報を受信したならば（ステップ４９のＹｅｓ）、その
制御チャネル情報を制御チャネル情報仮記憶手段３１に
書き込むとともに、基地局１へ返答データを送信する
（ステップ５０）。基地局１の移動局情報記憶手段１０
１は、各移動局２１からの返答データを受信する。
を受信したならば（ステップ４５のＹｅｓ）、基地局１
へ返答データを送信する（ステップ４６）。基地局１
は、全ての移動局からの返答データを受信したならば
（ステップ４７のＹｅｓ）、制御チャネル情報仮記憶手
段９に記憶してある制御チャネル切り替えデータの制御
チャネル情報を全ての移動局２１へ送信する（ステップ
４８）。各移動局２１は、基地局１からの制御チャネル
情報を受信したならば（ステップ４９のＹｅｓ）、その
制御チャネル情報を制御チャネル情報仮記憶手段３１に
書き込むとともに、基地局１へ返答データを送信する
（ステップ５０）。基地局１の移動局情報記憶手段１０
１は、各移動局２１からの返答データを受信する。
【００１７】基地局１の移動局情報記憶手段１０は、全
ての移動局２１からの返答データを受信したならば（ス
テップ５１のＹｅｓ）、制御手段１２にその旨を伝え、
制御手段１２は、無線送信回路６等により移動局２１へ
登録完了データを送信するとともに（ステップ５２）、
制御チャネル情報を自身の制御チャネル記憶手段８に正
式に登録し（ステップ５２）、その後、待機動作に戻
る。移動局２１は、基地局１からの登録完了データを受
信したならば（ステップ５４のＹｅｓ）、制御チャネル
仮記憶手段３２に記憶してある情報を制御チャネル記憶
手段３１に正式に登録し、待機状態に戻って切り替え動
作を完了する（ステップ５５）。
ての移動局２１からの返答データを受信したならば（ス
テップ５１のＹｅｓ）、制御手段１２にその旨を伝え、
制御手段１２は、無線送信回路６等により移動局２１へ
登録完了データを送信するとともに（ステップ５２）、
制御チャネル情報を自身の制御チャネル記憶手段８に正
式に登録し（ステップ５２）、その後、待機動作に戻
る。移動局２１は、基地局１からの登録完了データを受
信したならば（ステップ５４のＹｅｓ）、制御チャネル
仮記憶手段３２に記憶してある情報を制御チャネル記憶
手段３１に正式に登録し、待機状態に戻って切り替え動
作を完了する（ステップ５５）。
【００１８】このように、上記実施例によれば、１つの
移動局２１から基地局１へ制御チャネル切り替えデータ
が送信されると、基地局１が、それを制御チャネル情報
仮記憶手段９に一時的に記憶するとともに、残りの移動
局に対してその制御チャネル情報を次々に送信するの
で、残りの移動局はすべて同一の制御チャネル情報を登
録することができる。また、基地局１の移動局情報記憶
手段１０が、すべての移動局からの返答データを確認し
てから制御チャネルデータの切り替え動作を完了するの
で、制御チャネル情報の設定抜けや誤設定の発生を防止
することができる。
移動局２１から基地局１へ制御チャネル切り替えデータ
が送信されると、基地局１が、それを制御チャネル情報
仮記憶手段９に一時的に記憶するとともに、残りの移動
局に対してその制御チャネル情報を次々に送信するの
で、残りの移動局はすべて同一の制御チャネル情報を登
録することができる。また、基地局１の移動局情報記憶
手段１０が、すべての移動局からの返答データを確認し
てから制御チャネルデータの切り替え動作を完了するの
で、制御チャネル情報の設定抜けや誤設定の発生を防止
することができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、制御チャネルを切り替える場合に、１つの移動局で
操作を行なうだけで、無線通信を利用して基地局および
すべての移動局の制御チャネル情報を容易にかつ確実に
書き替えることができ、操作性および利便性が一段と向
上する。また、制御チャネル情報の切り替えを人のボタ
ン操作で行なうのではなく、無線信号で行なうので、設
定抜けや誤設定の発生を防止することができ、複数の移
動局（子機）を増設して使用しているユーザーにとって
は、実用上大きな効果がある。
に、制御チャネルを切り替える場合に、１つの移動局で
操作を行なうだけで、無線通信を利用して基地局および
すべての移動局の制御チャネル情報を容易にかつ確実に
書き替えることができ、操作性および利便性が一段と向
上する。また、制御チャネル情報の切り替えを人のボタ
ン操作で行なうのではなく、無線信号で行なうので、設
定抜けや誤設定の発生を防止することができ、複数の移
動局（子機）を増設して使用しているユーザーにとって
は、実用上大きな効果がある。
【図１】本発明の一実施例におけるコードレス電話装置
の構成を示す概略ブロック図
の構成を示す概略ブロック図
【図２】同実施例における制御チャネル切り替え動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図３】従来のコードレス電話装置の構成を示す概略ブ
ロック図
ロック図
１ 基地局 ２ 通話回路 ３ 無線受信回路 ４ 受信データ解読手段 ５ 送信データ生成手段 ６ 無線送信回路 ７ アンテナ ８ 制御チャネル記憶手段 ９ 制御チャネル情報仮記憶手段 １０ 移動局情報記憶手段 １１ 操作部 １２ 制御手段 ２１ 移動局 ２２ 無線受信回路 ２３ 受信データ解読手段 ２４ 送信データ生成手段 ２５ 無線送信回路 ２６ アンテナ ２７ 受話回路 ２８ レシーバ ２９ 送話回路 ３０ マイク ３１ 制御チャネル記憶手段 ３２ 制御チャネル情報仮記憶手段 ３３ 操作部 ３４ 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾 花 登 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 會 田 崇 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 蓮 見 岳 夫 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局と移動局のそれぞれに、互いに無
線通信を行なうための無線通信手段と、相手方から送ら
れてきた制御チャネルを切り替えるための制御チャネル
情報を一時的に記憶する制御チャネル情報仮記憶手段
と、前記制御チャネル情報を受信した旨の返答があった
とき、それぞれの制御チャネル情報仮記憶手段に記憶さ
れた制御チャネル情報を正式に設定する制御チャネル記
憶手段とを備えたコードレス電話装置。 - 【請求項２】 基地局に、すべての移動局に制御チャネ
ル情報が受信されたことを判別する移動局情報記憶手段
を備え、すべての移動局に制御チャネル情報が受信され
たときに、制御チャネル情報仮記憶手段に記憶された制
御チャネル情報を正式に設定することを特徴とする請求
項１記載のコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02138593A JP3392172B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02138593A JP3392172B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237219A true JPH06237219A (ja) | 1994-08-23 |
| JP3392172B2 JP3392172B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=12053623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02138593A Expired - Fee Related JP3392172B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3392172B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG81209A1 (en) * | 1996-11-05 | 2001-06-19 | Motorola Inc | Modifying channel information of a portable communication device, system and a method thereof |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP02138593A patent/JP3392172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG81209A1 (en) * | 1996-11-05 | 2001-06-19 | Motorola Inc | Modifying channel information of a portable communication device, system and a method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3392172B2 (ja) | 2003-03-31 |
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