JPH06234225A - プリンタヘッドの寿命予測機能を有する処理装置 - Google Patents
プリンタヘッドの寿命予測機能を有する処理装置Info
- Publication number
- JPH06234225A JPH06234225A JP2092093A JP2092093A JPH06234225A JP H06234225 A JPH06234225 A JP H06234225A JP 2092093 A JP2092093 A JP 2092093A JP 2092093 A JP2092093 A JP 2092093A JP H06234225 A JPH06234225 A JP H06234225A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】実際に印字される印字データを計数し、その累
計値によってプリンタヘッド部の正確な印字寿命予測を
行う。 【構成】業務処理部１からの印字要求データに含まれる
空白文字または制御文字等の印字されない文字を除外し
た実印字文字を計測する印字文字計測部９と、計測され
た文字数によりプリンタヘッド寿命を判定するプリンタ
ヘッド寿命判定部１０と、警告を発する処理を行う警告
メッセージ出力部１１と、を処理装置１６に備えてい
る。
計値によってプリンタヘッド部の正確な印字寿命予測を
行う。 【構成】業務処理部１からの印字要求データに含まれる
空白文字または制御文字等の印字されない文字を除外し
た実印字文字を計測する印字文字計測部９と、計測され
た文字数によりプリンタヘッド寿命を判定するプリンタ
ヘッド寿命判定部１０と、警告を発する処理を行う警告
メッセージ出力部１１と、を処理装置１６に備えてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ドットインパクトプ
リンタ装置を接続する処理装置に関し、特に印字される
文字数を計測し、プリンタヘッドの寿命予測機能を有す
る処理装置に関する。
リンタ装置を接続する処理装置に関し、特に印字される
文字数を計測し、プリンタヘッドの寿命予測機能を有す
る処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ドットインパクトプリンタ装置の
プリンタヘッドの寿命予測は、業務処理部から出力され
る文字データを、印字行数に換算し、規定の印字行数に
達すると、処理装置が警告メッセージを発していた。
プリンタヘッドの寿命予測は、業務処理部から出力され
る文字データを、印字行数に換算し、規定の印字行数に
達すると、処理装置が警告メッセージを発していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の手法によるプリ
ンタヘッドの印字寿命予測では、規定の印字データ長お
よび改行を指示する制御文字によって、改行回数を判定
するため空白文字の印字および改行を指示する制御文字
による行の途中改行などによって、寿命予測に誤差が生
じることになり、正確性にかけている。そのために、実
際の印字寿命はまだ余裕のあるプリンタヘッドであるに
も関わらず、プリンタヘッド寿命警告が発せられてい
る。
ンタヘッドの印字寿命予測では、規定の印字データ長お
よび改行を指示する制御文字によって、改行回数を判定
するため空白文字の印字および改行を指示する制御文字
による行の途中改行などによって、寿命予測に誤差が生
じることになり、正確性にかけている。そのために、実
際の印字寿命はまだ余裕のあるプリンタヘッドであるに
も関わらず、プリンタヘッド寿命警告が発せられてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のプリンタヘッ
ドの寿命予測機能を有する処理装置は、業務処理部から
ドットインパクトプリンタ装置に出力する文字データに
含まれる空白文字および制御文字を除外し、実際に印字
される文字数を計数する印字計測手段と、計数される前
記文字数を累計し、プリンタヘッドの寿命を予測するプ
リンタヘッド寿命判定手段と、前記プリンタヘッド寿命
判定手段の判定結果に基づいて、前記プリンタヘッドの
寿命を警告する警告メッセージ出力手段と、を備えるこ
とを特徴とするプリンタヘッドの寿命予測機能を有する
処理装置を備える。
ドの寿命予測機能を有する処理装置は、業務処理部から
ドットインパクトプリンタ装置に出力する文字データに
含まれる空白文字および制御文字を除外し、実際に印字
される文字数を計数する印字計測手段と、計数される前
記文字数を累計し、プリンタヘッドの寿命を予測するプ
リンタヘッド寿命判定手段と、前記プリンタヘッド寿命
判定手段の判定結果に基づいて、前記プリンタヘッドの
寿命を警告する警告メッセージ出力手段と、を備えるこ
とを特徴とするプリンタヘッドの寿命予測機能を有する
処理装置を備える。
【０００５】
【実施例】次にこの発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００６】この発明の一実施例の構成を示す図１を参
照すると、この実施例は、業務部１と、処理装置を制御
する制御部２と、記憶領域であるバックアップメモリ部
３の記憶データを制御するバックアップメモリー制御部
１と、可視表示装置５を制御する可視表示制御部６と、
プリンタ装置７を制御するプリンタ制御部８とをプリン
タ装置７を接続する処理装置１６に、備える。
照すると、この実施例は、業務部１と、処理装置を制御
する制御部２と、記憶領域であるバックアップメモリ部
３の記憶データを制御するバックアップメモリー制御部
１と、可視表示装置５を制御する可視表示制御部６と、
プリンタ装置７を制御するプリンタ制御部８とをプリン
タ装置７を接続する処理装置１６に、備える。
【０００７】プリンタ制御部８には、印字文字数を計数
し、累計する印字文字計測部９と、累計値に基づいて、
プリンタヘッドの寿命を判定するプリンタヘッド寿命判
定部１０と、判定結果に基づいて、警告メッセージを出
力する警告メッセージ出力部１１とを有する。また、プ
リンタ装置７には、印字を行うプリンタヘッドを有する
プリンタヘッド部１２を有する。更に、バックアップメ
モリー部３には、プリンタヘッドの寿命印字数を記憶す
る領域１３と、印字寿命に対する余裕印字数を記憶する
領域１４と、印字文字の累計を記憶する印字文字数カウ
ンター１５と、を有する。
し、累計する印字文字計測部９と、累計値に基づいて、
プリンタヘッドの寿命を判定するプリンタヘッド寿命判
定部１０と、判定結果に基づいて、警告メッセージを出
力する警告メッセージ出力部１１とを有する。また、プ
リンタ装置７には、印字を行うプリンタヘッドを有する
プリンタヘッド部１２を有する。更に、バックアップメ
モリー部３には、プリンタヘッドの寿命印字数を記憶す
る領域１３と、印字寿命に対する余裕印字数を記憶する
領域１４と、印字文字の累計を記憶する印字文字数カウ
ンター１５と、を有する。
【０００８】次に、この実施例の動作を説明する。
【０００９】先ず、プリンタ装置７の設置時に、バック
アップメモリー部３に記憶されるプリンタヘッド寿命印
字数領域１３と警告余裕印字数領域１４と、にパラメー
タ値をそれぞれ設定する。更に、印字文字数カウンター
領域１５を初期化する。プリンタヘッド寿命印字数と
は、プリンタヘッドの動作が保証されている印字寿命文
字数である。警告余裕印字数とは、プリンタヘッドの印
字寿命警告メッセージが出力されるとき、プリンタヘッ
ド寿命印字数に達するまでの残り余裕文字数である。印
字文字数カウンターとは、印字文字計測部９で計数する
実印字文字数を累計するための記憶領域１５である。
アップメモリー部３に記憶されるプリンタヘッド寿命印
字数領域１３と警告余裕印字数領域１４と、にパラメー
タ値をそれぞれ設定する。更に、印字文字数カウンター
領域１５を初期化する。プリンタヘッド寿命印字数と
は、プリンタヘッドの動作が保証されている印字寿命文
字数である。警告余裕印字数とは、プリンタヘッドの印
字寿命警告メッセージが出力されるとき、プリンタヘッ
ド寿命印字数に達するまでの残り余裕文字数である。印
字文字数カウンターとは、印字文字計測部９で計数する
実印字文字数を累計するための記憶領域１５である。
【００１０】この実施例では、プリンタヘッド寿命印字
数を５，０００，０００文字、警告余裕文字数を１０，
０００文字にそれぞれ設定している。印字文字カウンタ
ーはゼロ値に初期化される。
数を５，０００，０００文字、警告余裕文字数を１０，
０００文字にそれぞれ設定している。印字文字カウンタ
ーはゼロ値に初期化される。
【００１１】業務処理部１からプリンタ装置７に印字出
力をするために、制御部２に対し、印字要求を送付す
る。制御部２を経由し、印字要求をプリンタ制御部８が
受理する。 印字文字計測部９は、印字データを一時記
憶するスプールバッファに格納するとき、印字データの
空白文字および制御文字等の印字されない文字を除外
し、実印字文字数を計数する。そして、計数結果は、寿
命判定部１０に送付し、印字文字計測部９の動作を終了
する。次に、印字文字計測部９の動作終了後に、バック
アップメモリー制御部４によって、印字文字数カウンタ
ー値及び、プリンタヘッド寿命印字数、警告余裕印字数
を読み出し、印字データの実印字文字数の計測結果を印
字文字数カウンター値に加算した後、印字文字数カウン
ター値をバックアップメモリー部３の印字文字数カウン
ター１５に書き込む。そして、加算結果の累計値をプリ
ンタヘッド寿命判定部１０に送付し、プリンタヘッドの
印字寿命を印字文字数カウンター値，プリンタヘッド寿
命印字数および警告余裕印字数に基づいて判定する。
力をするために、制御部２に対し、印字要求を送付す
る。制御部２を経由し、印字要求をプリンタ制御部８が
受理する。 印字文字計測部９は、印字データを一時記
憶するスプールバッファに格納するとき、印字データの
空白文字および制御文字等の印字されない文字を除外
し、実印字文字数を計数する。そして、計数結果は、寿
命判定部１０に送付し、印字文字計測部９の動作を終了
する。次に、印字文字計測部９の動作終了後に、バック
アップメモリー制御部４によって、印字文字数カウンタ
ー値及び、プリンタヘッド寿命印字数、警告余裕印字数
を読み出し、印字データの実印字文字数の計測結果を印
字文字数カウンター値に加算した後、印字文字数カウン
ター値をバックアップメモリー部３の印字文字数カウン
ター１５に書き込む。そして、加算結果の累計値をプリ
ンタヘッド寿命判定部１０に送付し、プリンタヘッドの
印字寿命を印字文字数カウンター値，プリンタヘッド寿
命印字数および警告余裕印字数に基づいて判定する。
【００１２】プリンタヘッド寿命の判定は印字文字数カ
ウンター≧（プリンタヘッド寿命印字数−警告余裕印字
数）で表わされる式によって、行われる。
ウンター≧（プリンタヘッド寿命印字数−警告余裕印字
数）で表わされる式によって、行われる。
【００１３】判定の結果、プリンタヘッド部１２の印字
文字数のカウンター値が上述の式が成立すると、プリン
タヘッド装置寿命警告フラグをＯＮに設定する。
文字数のカウンター値が上述の式が成立すると、プリン
タヘッド装置寿命警告フラグをＯＮに設定する。
【００１４】上述のフラグがＯＮに設定されると、警告
メッセージ出力部１１を起動し、業務処理部１の動作を
継続する。
メッセージ出力部１１を起動し、業務処理部１の動作を
継続する。
【００１５】更に、警告メッセージ出力部１１が起動さ
れると、警告メッセージ出力部１１によって、可視表示
制御部６に対してプリンタヘッド寿命警告メッセージの
表示要求を行う。警告メッセージ出力部１１は、プリン
タヘッド寿命警告フラグがＯＮの状態であるとき、業務
処理部１からの印字要求に対し、可視表示装置５に警告
メッセージを表示する。
れると、警告メッセージ出力部１１によって、可視表示
制御部６に対してプリンタヘッド寿命警告メッセージの
表示要求を行う。警告メッセージ出力部１１は、プリン
タヘッド寿命警告フラグがＯＮの状態であるとき、業務
処理部１からの印字要求に対し、可視表示装置５に警告
メッセージを表示する。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
プリンタヘッドの印字寿命予測を実際に印字する文字数
を計数して行うことにより、従来の手法より正確にプリ
ンタヘッドの印字寿命を把握することができる。
プリンタヘッドの印字寿命予測を実際に印字する文字数
を計数して行うことにより、従来の手法より正確にプリ
ンタヘッドの印字寿命を把握することができる。
【００１７】そして、寿命が近づいているがまだ寿命に
は余裕がある時点で、プリンタヘッド寿命を判定してい
るため、プリンタヘッド装置の印字寿命による印字不能
状態に陥ることなく出力データの印字を終了できる。
は余裕がある時点で、プリンタヘッド寿命を判定してい
るため、プリンタヘッド装置の印字寿命による印字不能
状態に陥ることなく出力データの印字を終了できる。
【図１】この発明の一実施例の構成を示す図である。
１ 業務処理部 ２ 制御部 ３ バックアップメモリ部 ４ バックアップメモリ制御部 ５ 可視表示装置 ６ 可視表示制御部 ７ プリンタ装置 ８ プリンタ制御部 ９ 印字文字計測部 １０ プリンタヘッド寿命判定部 １１ 警告メッセージ出力部 １２ プリンタヘッド部 １３ プリンタヘッド寿命印字数 １４ 警告余裕印字数 １５ 印字文字数カウンター １６ 処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 15/20 Ｆ 8724−5Ｌ
Claims (1)
- 【請求項１】 業務処理部からドットインパクトプリン
タ装置に出力する文字データに含まれる空白文字および
制御文字を除外し、実際に印字される文字数を計数する
印字計測手段と、計数される前記文字数を累計し、プリ
ンタヘッドの寿命を予測するプリンタヘッド寿命判定手
段と、前記プリンタヘッド寿命判定手段の判定結果に基
づいて、前記プリンタヘッドの寿命を警告する警告メッ
セージ出力手段と、を備えることを特徴とするプリンタ
ヘッドの寿命予測機能を有する処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092093A JPH06234225A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | プリンタヘッドの寿命予測機能を有する処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2092093A JPH06234225A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | プリンタヘッドの寿命予測機能を有する処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234225A true JPH06234225A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12040666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2092093A Withdrawn JPH06234225A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | プリンタヘッドの寿命予測機能を有する処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06234225A (ja) |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP2092093A patent/JPH06234225A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |