JPH09290548A - 画像出力装置及び情報供給装置及びそれらの制御方法 - Google Patents

画像出力装置及び情報供給装置及びそれらの制御方法

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JPH09290548A
JPH09290548A JP8105416A JP10541696A JPH09290548A JP H09290548 A JPH09290548 A JP H09290548A JP 8105416 A JP8105416 A JP 8105416A JP 10541696 A JP10541696 A JP 10541696A JP H09290548 A JPH09290548 A JP H09290548A
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JP
Japan
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image output
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JP8105416A
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English (en)
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Masahiro Takayanagi
昌弘 高柳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷処理の進行状況を示す情報を出力すること
により、ユーザの作業効率の向上を図る。 【解決手段】印刷データを受信すると(S201)、ペ
ージ数とデータ量を確認し(S203)、全画像を形成
するのに要する予測時間を算出する(S204)。その
後、印刷処理を実行した時間を計時するため、タイマを
起動し(S205)、以下、ページ毎に処理する。すな
わち、1ページ分の画像を印刷し(S206)、全ペー
ジの印刷が終了していなかったら(S207)、タイマ
値を読み込み(S208)、そのタイマ値と予測時間と
から印刷が終了した割合を算出し(S209)、その割
合を表示する(S210)処理をページ単位に実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置及び
情報供給装置及びそれらの制御方法に係り、特に画像情
報に基づいて画像を出力する画像出力装置、画像出力装
置に画像情報を供給する情報供給装置、及びそれらの制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータからプリンタ
に印刷データを送信し、印刷処理を指示した後に、その
印刷処理がプリンタ内で実行されているか否かを表示す
るプリンタシステムがあった。この表示は、プリンタの
表示パネルやホストコンピュータのディスプレイ等によ
って行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷処理に要する時間
は、印刷データの内容に依存する。従って、従来のプリ
ンタシステムにおいては、印刷処理の進行状況、すなわ
ち、印刷処理がどの程度進んでいるのか、或いは印刷処
理に要する残りの時間を知ることができなかった。この
ような印刷処理の進行状況をユーザに知らせることは、
ユーザの作業効率を高める上で有用であることは経験上
明らかである。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、印刷処理の進行状況を示す情報を出力するこ
とにより、ユーザの作業効率の向上を図ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像出力装置
は、画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置で
あって、全画像の形成に要する全体時間を画像情報に基
づいて予測する予測手段と、画像の形成に要した処理時
間を計時する計時手段と、予測した全体時間と計時した
処理時間とに基づいて画像の形成の進捗を定量化する定
量化手段と、定量化した情報を出力する定量化情報出力
手段と、画像情報に応じて画像を形成する画像形成手段
とを備える。
【0006】本発明の画像出力装置において、前記定量
化手段は、計時した処理時間と予測した全体時間とに基
づいて、既に画像の形成が終了した時間的な割合を算出
する割合算出手段を含むことが好ましい。
【0007】本発明の画像出力装置において、前記定量
化手段は、計時した処理時間と予測した全体時間とに基
づいて、全画像の形成が完了するまでに要する残り時間
を算出する残り時間算出手段を含むことが好ましい。
【0008】本発明の画像出力装置において、前記定量
化情報出力手段は、定量化した情報を表示する手段を含
むことが好ましい。
【0009】本発明の画像出力装置において、前記定量
化情報出力手段は、定量化した情報を画像情報の供給源
に送信する手段を含むことが好ましい。
【0010】本発明の画像出力装置において、前記画像
形成手段は、1ページ単位で画像を形成することが好ま
しい。
【0011】本発明の他の画像出力装置は、画像情報に
基づいて画像を出力する画像出力装置であって、全画像
の形成に要する全体時間を画像情報に基づいて予測する
予測手段と、予測した全体時間を示す情報を画像情報の
供給源に送信する送信手段とを備える。
【0012】本発明の情報供給装置は、画像出力装置に
画像情報を供給する情報供給装置であって、前記画像出
力装置に画像情報を送信する送信手段と、前記画像出力
装置より、送信した画像情報に基づいて予測された全画
像の形成に要する全体時間を示す時間情報を受信する受
信手段と、前記画像出力装置において画像の形成を開始
した後の経過時間を計時する計時手段と、受信に係る全
体時間と計時した経過時間とに基づいて画像の形成の進
捗を定量化する定量化手段と、定量化した情報を出力す
る定量化情報出力手段とを備える。
【0013】本発明の画像出力装置の制御方法は、画像
情報に基づいて画像を出力する画像出力装置の制御方法
であって、全画像の形成に要する全体時間を画像情報に
基づいて予測する予測工程と、画像の形成に要した処理
時間を計時する計時工程と、予測した全体時間と計時し
た処理時間とに基づいて画像の形成の進捗を定量化する
定量化工程と、定量化した情報を出力する定量化情報出
力工程と、画像情報に応じて画像を形成する画像形成工
程とを備える。
【0014】本発明の他の画像出力装置の制御方法は、
画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置の制御
方法であって、全画像の形成に要する全体時間を画像情
報に基づいて予測する予測工程と、予測した全体時間を
示す情報を画像情報の供給源に送信する送信工程とを備
える。
【0015】本発明の情報供給装置の制御方法は、画像
出力装置に画像情報を供給する情報供給装置の制御方法
であって、前記画像出力装置に画像情報を送信する送信
工程と、前記画像出力装置より、送信した画像情報に基
づいて予測された全画像の形成に要する全体時間を示す
時間情報を受信する受信工程と、前記画像出力装置にお
いて画像の形成を開始した後の経過時間を計時する計時
工程と、受信に係る全体時間と計時した経過時間とに基
づいて画像の形成の進捗を定量化する定量化工程と、定
量化した情報を出力する定量化情報出力工程とを備え
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好適な実施の形態を説明する。
【0017】<第1の実施の形態>本実施の形態は、本
発明をレーザビームプリンタ等のページ毎に画像を形成
するプリンタに適用した一例である。
【0018】図1は、本実施の形態のプリンタシステム
の概略構成を示す図である。ホストコンピュータ150
は、文書ファイル等に基づいてページ記述言語(PD
L)等による印刷データを生成し、インターフェース
(I/F)152より通信ケーブル160を介してレー
ザビームプリンタ100に送信する。レーザビームプリ
ンタ100のプリンタコントローラ120は、インター
フェース(I/F)124により印刷データを受信し、
この印刷データに基づいてページ単位に画像メモリ上に
ビットマップ画像を生成し、この画像に基づいてビデオ
信号を生成してプリンタエンジンン130に順次供給す
る。これにより、プリンタエンジン130は、記録媒体
上に画像を形成し、ページ単位に順次印刷結果を排出す
る。
【0019】また、プリンタコントローラ120は、受
信した印刷データに係るページ数及びデータ量を調べ、
その結果に基づいて印刷処理に要する予測時間を算出し
た後、印刷処理を開始し、印刷処理に要した時間を計時
しつつ、その計時した時間と算出した予測時間に基づい
て印刷処理の進捗状況を示す指標を算出し、表示パネル
110に表示する。
【0020】表示パネル110は、例えば、LED、L
CD(液晶ディスプレイ)等が好適である。なお、表示
パネル110は、レーザビームプリンタ100の動作モ
ード等を設定する操作パネルと一体化した構造が好適で
ある。
【0021】図2は、レーザビームプリンタ100の動
作を説明するフローチャートである。このフローチャー
トに対応するプログラムコードは、メモリ122に保持
され、CPU123は、そのプログラムコードに従って
動作することによりレーザビームプリンタ100の動作
を制御する。本実施の形態の如く、メモリ上のプログラ
ムコードによってプリンタの動作を制御する場合、その
プログラムコードを格納したメモリ自体が発明としての
特徴を有する。
【0022】以下、図2のフローチャートに従って、レ
ーザビームプリンタ100の動作例を詳細に説明する。
【0023】この処理は、I/F124において受信要
求を検知することにより起動される。先ず、ステップS
201において、I/F124によりホストコンピュー
タ150より印刷データを受信し、メモリ122内に確
保された受信バッファに保持する。なお、受信バッファ
には、全印刷データ(印刷データの末端まで)を保持す
るものとする。
【0024】ステップS202では、受信バッファに保
持した印刷データより、その印刷データに係るページ数
を確認する。ステップS203では、同様に、受信バッ
ファに保持した印刷データのデータ量(または描画命令
数等)を確認する。
【0025】ステップS204では、ページ数及びデー
タ量(または描画命令数等)に基づいて、全印刷データ
に関して印刷処理を実行するのに要する予測時間を算出
する。予測時間は、例えば、ページ数よりプリンタエン
ジン130を駆動する合計時間を算出し、データ量(ま
たは描画命令数等)に基づいて、画像メモリ(例えば、
メモリ122内の所定領域)に対して画像を描画するの
に要する合計時間を算出し、それらの合算値に相応の補
正値を加算することにより求めることができる。
【0026】ステップS205では、以降の印刷処理を
実行した時間を計測するため、タイマ121を起動す
る。ステップS206では、受信バッファ内の印刷デー
タに基づいて1ページ分の画像を画像メモリ上に描画
し、描画したデータに基づいてビデオ信号を生成してプ
リンタエンジン130に供給し、1ページ分の画像を形
成、排出する。
【0027】ステップS207では、全ページ分の印刷
処理を終了したか否かを判断し、未処理のページがある
場合には、ステップS208に進む。
【0028】ステップS208では、タイマ121を参
照してタイマ値(計時時間)を確認する。ステップS2
09では、予測時間(ステップS204において算出)
と、計時時間とから印刷処理の進捗を調べる。この進捗
は、印刷処理が終了した割合、すなわち、(計時時間)
/(予測時間)をもって表現しても良いし、印刷処理に
要する残り時間、すなわち、(予測時間)−(計時時
間)をもって表現しても良いし、他の方法をもって表現
しても良い。
【0029】さらに、ステップS209では、計時時間
に基づいて予測時間を補正することが好ましい。予測時
間は、例えば、予測時間のうち既に印刷処理を終了した
ページに関する時間と、計時時間とを比較し、その比較
結果に基づいて、以降のページの印刷処理に要する時間
を修正することにより補正することができる。この場
合、ステップS204において、1ページ毎に印刷処理
に要する時間を算出して置くことが好ましい。
【0030】ステップS210では、印刷処理の進捗を
示すメッセージとして、印刷が終了した割合(残り時
間)を表示パネル110に表示する。この表示は、印刷
が終了した割合または残り時間のいずれかを示すメッセ
ージであっても良いし、双方を示すメッセージであって
も良いし、さらに予測時間を含めてもも良い。
【0031】ステップS210の処理が終了したらステ
ップS206に戻り、次のページの印刷データを処理す
る。
【0032】本実施の形態に拠れば、印刷処理の進捗を
ユーザに認識させることができるため、ユーザの作業効
率を向上させることができる。
【0033】また、本実施の形態に拠れば、プリンタ側
で予測時間を算出するため、各プリンタに固有の予測時
間を得ることができる。
【0034】<第2の実施の形態>本実施の形態は、第
1の実施の形態と同様の方法により予測時間を算出し、
その予測時間をホストコンピュータ150に送信し、ホ
ストコンピュータ150において、印刷が終了した割
合、残り時間等を表示するものである。
【0035】図3は、本実施の形態のレーザビームプリ
ンタ100の動作を説明するフローチャートである。こ
のフローチャートに対応するプログラムコードは、メモ
リ122に保持され、CPU123は、そのプログラム
コードに従って動作することによりレーザビームプリン
タ100の動作を制御する。本実施の形態の如く、メモ
リ上のプログラムコードによってプリンタの動作を制御
する場合、そのプログラムコードを格納したメモリ自体
が発明としての特徴を有する。
【0036】以下、図3のフローチャートに従って、レ
ーザビームプリンタ100の動作例を詳細に説明する。
なお、ステップS301〜S304の処理は、夫々ステ
ップS201〜S204の処理と同様であるため、説明
を省略する。
【0037】ステップS305では、算出した予測時間
を示す情報をホストコンピュータ150に送信する。次
いで、ステップS306において、受信バッファに保持
された印刷データに基づいて、上記同様にビデオ信号を
生成してプリンタエンジン130に供給し、画像を形
成、排出する。
【0038】図4は、ホストコンピュータ150の動作
を説明するフローチャートである。このフローチャート
に対応するプログラムコード(例えば、プリンタドライ
バの一部)は、メモリ154に保持され、CPU153
は、そのプログラムコードに従って動作することにより
ホストコンピュータの動作を制御する。
【0039】先ず、ステップS401において、インタ
ーフェース152によりレーザビームプリンタ100に
印刷データを送信する(ステップS301に対応)。ス
テップS402において、レーザビームプリンタ100
より予測時間を示す情報を受信する(ステップS305
に対応)。
【0040】ステップS403では、内蔵の時計(不図
示)を参照し、現在の時刻を確認し、ステップS404
では、参照した時刻を印刷を開始した時刻とする。
【0041】ステップS405〜S410では、一定時
間毎に経過時間を求め、その経過時間と予測時間とを比
較し、印刷が終了した割合(残り時間)を算出し、表示
する。
【0042】具体的には、ステップS405において、
前記時計を参照して現在の時刻を確認し、ステップS4
06において、開始時刻と現在の時刻とから印刷を開始
してから経過した時間を算出する。そして、ステップS
407において、予測時間(ステップS402において
受信)と経過時間とを比較し、予測時間が経過時間より
小さければ(この場合、印刷処理は終了していないもの
と推定される)、ステップS408に進む。
【0043】ステップS408では、予測時間と、経過
時間とから印刷処理の進捗を調べる。この進捗は、印刷
処理が終了した割合、すなわち、(経過時間)/(予測
時間)をもって表現しても良いし、印刷処理に要する残
り時間、すなわち、(予測時間)−(経過時間)をもっ
て表現しても良いし、他の方法をもって表現しても良
い。ステップS409では、印刷処理の進捗を示すメッ
セージとして、印刷が終了した割合(残り時間)を表示
部151に表示する。
【0044】この表示は、印刷が終了した割合または残
り時間のいずれかを示すメッセージであっても良いし、
双方を示すメッセージであっても良いし、さらに予測時
間を含めてもも良い。ステップS409の処理が終了し
たらステップS405に戻り、次のページの印刷データ
を処理する。
【0045】なお、ステップS405〜S409の処理
は、タイマ割り込み等を利用して一定時間毎に行うこと
が好ましい。
【0046】ステップS407において、経過時間が予
測時間よりも大きくなったと判断した場合(この場合、
印刷処理が終了したものと推定される)は、ステップS
410に進み、印刷が終了した旨のメッセージを表示部
151に表示する。
【0047】本実施の形態に拠れば、印刷処理の進捗を
ホストコンピュータ側に表示することができるため、ユ
ーザは、ホストコンピュータで作業をしながら印刷処理
の進捗を把握でき、作業効率が向上する。
【0048】<第3の実施の形態>本実施の形態は、第
1の実施の形態と同様に予測時間を算出し、これに基づ
いて印刷処理の進捗を調べ、その結果をホストコンピュ
ータ150に送信し、ホストコンピュータ150の表示
部151に表示するものである。
【0049】図5は、本実施の形態のレーザビームプリ
ンタ100の動作を説明するフローチャートである。こ
のフローチャートに対応するプログラムコードは、メモ
リ122に保持され、CPU123は、そのプログラム
コードに従って動作することによりレーザビームプリン
タ100の動作を制御する。本実施の形態の如く、メモ
リ上のプログラムコードによってプリンタの動作を制御
する場合、そのプログラムコードを格納したメモリ自体
が発明としての特徴を有する。
【0050】ステップS501〜S509の処理は、第
1の実施の形態のステップS201〜S209と同様で
あるため、説明を省略する。本実施の形態は、ステップ
S510の処理が第1の実施の形態と相違し、印刷が終
了した割合(残り時間)を示すメッセージを表示パネル
110に表示する代わりに、当該情報をホストコンピュ
ータ150に送信し、ホストコンピュータ150の表示
部151に当該メッセージを表示させる。なお、ホスト
コンピュータ150に送信する情報には、予測時間を含
め、予測時間も併せて表示部151に表示させることが
好ましい。
【0051】本実施の形態に拠れば、印刷処理の進捗を
ホストコンピュータ側に表示することができるため、ユ
ーザは、ホストコンピュータで作業をしながら印刷処理
の進捗を把握でき、作業効率が向上する。
【0052】また、本実施の形態に拠れば、印刷処理が
終了するまで、その進捗をプリンタ側で判断するため、
例えば、給紙、紙詰まり、トナー切れ等により印刷処理
が中断した場合において、その状況に対応した進捗に関
する情報をホストコンピュータ150に送信し、表示す
ることができる。従って、ホストコンピュータにおいて
表示されるメッセージと実際の印刷処理の進捗との間に
不一致が発生しない。
【0053】以上、本発明をレーザビームプリンタに適
用した一例を説明したが、本発明の適用範囲はレーザビ
ームプリンタに限定されるものではなく、例えば、イン
クジェットプリンタ等のあらゆるプリンタに適用可能で
ある。また、本発明は、ページ単位に画像を形成するプ
リンタ以外のプリンタへの適用が排除されるものではな
い。
【0054】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前
述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログ
ラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】本発明に拠れば、印刷処理の進行状況を
示す情報を出力することにより、ユーザの作業効率が向
上するという効果がある。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第3の実施の形態のプリンタシステムの
概略構成を示す図である。
【図2】第1の実施の形態のレーザビームプリンタの動
作を説明するフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態のレーザビームプリンタの動
作を説明するフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態のホストコンピュータの動作
を説明するフローチャートである。
【図5】第3の実施の形態のレーザビームプリンタの動
作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 レーザビームプリンタ 110 表示パネル 120 プリンタコントローラ 121 タイマ 122 メモリ 123 CPU 124 インターフェース 130 プリンタエンジン 150 ホストコンピュータ 151 表示部 152 インターフェース 153 CPU 154 メモリ 160 通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/34 G06F 11/34 S

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に基づいて画像を出力する画像
    出力装置であって、 全画像の形成に要する全体時間を画像情報に基づいて予
    測する予測手段と、 画像の形成に要した処理時間を計時する計時手段と、 予測した全体時間と計時した処理時間とに基づいて画像
    の形成の進捗を定量化する定量化手段と、 定量化した情報を出力する定量化情報出力手段と、 画像情報に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を備えることを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記定量化手段は、計時した処理時間と
    予測した全体時間とに基づいて、既に画像の形成が終了
    した時間的な割合を算出する割合算出手段を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記定量化手段は、計時した処理時間と
    予測した全体時間とに基づいて、全画像の形成が完了す
    るまでに要する残り時間を算出する残り時間算出手段を
    含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記定量化情報出力手段は、定量化した
    情報を表示する手段を含むことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記定量化情報出力手段は、定量化した
    情報を画像情報の供給源に送信する手段を含むことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
    画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成手段は、1ページ単位で画
    像を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれか1項に記載の画像出力装置。
  7. 【請求項7】 画像情報に基づいて画像を出力する画像
    出力装置であって、 全画像の形成に要する全体時間を画像情報に基づいて予
    測する予測手段と、 予測した全体時間を示す情報を画像情報の供給源に送信
    する送信手段と、 を備えることを特徴とする画像出力装置。
  8. 【請求項8】 画像出力装置に画像情報を供給する情報
    供給装置であって、 前記画像出力装置に画像情報を送信する送信手段と、 前記画像出力装置より、送信した画像情報に基づいて予
    測された全画像の形成に要する全体時間を示す時間情報
    を受信する受信手段と、 前記画像出力装置において画像の形成を開始した後の経
    過時間を計時する計時手段と、 受信に係る全体時間と計時した経過時間とに基づいて画
    像の形成の進捗を定量化する定量化手段と、 定量化した情報を出力する定量化情報出力手段と、 を備えることを特徴とする情報供給装置。
  9. 【請求項9】 画像情報に基づいて画像を出力する画像
    出力装置の制御方法であって、 全画像の形成に要する全体時間を画像情報に基づいて予
    測する予測工程と、 画像の形成に要した処理時間を計時する計時工程と、 予測した全体時間と計時した処理時間とに基づいて画像
    の形成の進捗を定量化する定量化工程と、 定量化した情報を出力する定量化情報出力工程と、 画像情報に応じて画像を形成する画像形成工程と、 を備えることを特徴とする画像出力装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記定量化工程は、計時した処理時間
    と予測した全体時間とに基づいて、既に画像の形成が終
    了した時間的な割合を算出する割合算出工程を含むこと
    を特徴とする請求項9に記載の画像出力装置の制御方
    法。
  11. 【請求項11】 前記定量化工程は、計時した処理時間
    と予測した全体時間とに基づいて、全画像の形成が完了
    するまでに要する残り時間を算出する残り時間算出工程
    を含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記
    載の画像出力装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記定量化情報出力工程は、定量化し
    た情報を表示する工程を含むことを特徴とする請求項9
    乃至請求項11のいずれか1項に記載の画像出力装置の
    制御方法。
  13. 【請求項13】 前記定量化情報出力工程は、定量化し
    た情報を画像情報の供給源に送信する工程を含むことを
    特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記
    載の画像出力装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記画像形成工程は、1ページ単位で
    画像を形成することを特徴とする請求項9乃至請求項1
    3のいずれか1項に記載の画像出力装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 画像情報に基づいて画像を出力する画
    像出力装置の制御方法であって、 全画像の形成に要する全体時間を画像情報に基づいて予
    測する予測工程と、 予測した全体時間を示す情報を画像情報の供給源に送信
    する送信工程と、 を備えることを特徴とする画像出力装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 画像出力装置に画像情報を供給する情
    報供給装置の制御方法であって、 前記画像出力装置に画像情報を送信する送信工程と、 前記画像出力装置より、送信した画像情報に基づいて予
    測された全画像の形成に要する全体時間を示す時間情報
    を受信する受信工程と、 前記画像出力装置において画像の形成を開始した後の経
    過時間を計時する計時工程と、 受信に係る全体時間と計時した経過時間とに基づいて画
    像の形成の進捗を定量化する定量化工程と、 定量化した情報を出力する定量化情報出力工程と、 を備えることを特徴とする情報供給装置の制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018497A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Olympus Optical Co Ltd プリンタ
KR100484184B1 (ko) * 2002-12-13 2005-04-20 삼성전자주식회사 인쇄 정보를 알릴 수 있는 인쇄 방법 및 장치
US9658810B2 (en) 2015-05-22 2017-05-23 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus, information processing apparatus, image forming method, and non-transitory computer readable medium that generate a list of users waiting for a job execution
US10140070B2 (en) 2015-04-15 2018-11-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Terminal, information processing apparatus, image forming system, and non-transitory computer readable medium

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