JPH11175288A - 印刷制御装置および印刷制御装置のジョブ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御装置のジョブ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11175288A
JPH11175288A JP9346320A JP34632097A JPH11175288A JP H11175288 A JPH11175288 A JP H11175288A JP 9346320 A JP9346320 A JP 9346320A JP 34632097 A JP34632097 A JP 34632097A JP H11175288 A JPH11175288 A JP H11175288A
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JP9346320A
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Toshikazu Ooya
登史和 大屋
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順次蓄積される各印刷ジョブの受信順序とは
異なる指定時刻順あるいは印刷遅延時差経過時に意図す
る印刷ジョブの処理を開始させることである。 【解決手段】 RAM6上に順次蓄積される印刷ジョブ
に指定された指定時刻を計時装置3が計時して、MPU
2が蓄積された各印刷ジョブの処理開始時刻を変更する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してデータ処理装置と通信して受信する印刷ジョブを
処理する印刷制御装置および印刷制御装置のジョブ処理
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置では、ホストコンピュー
タ(以下、ホスト)から与えられたジョブは、与えられ
た順番に、特別な障害がない限り順次、滞りなく連続的
に印刷されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置では、例えば大量に印刷することで、印刷装置
を長時間占有してしまうジョブ等があった場合などは、
たとえその出力が火急に要求されるものでなくても、印
刷装置が占有されるがままに任すか、あるいは途中でオ
ペレータが介入することで、大量印刷のジョブを中断し
て、一時的に他のジョブを印刷し、再度、先の大量印刷
のジョブを先頭からもしくは可能ならば途中から印刷し
直すか、それともユーザ側もしくはホスト側で印刷装置
にジョブを与える時刻を中途から印刷し直すか、それと
もユーザ側もしくはホスト側で印刷装置にジョブを与え
る時刻を制御し、深夜などその他のジョブが発生する可
能性の低い時間帯に印刷を行わせるしかなく、つまり、
ホストの機能かユーザの手作業に依存するしかなく、非
常に非効率的であった。
【0004】また、事前に用紙の種類の変更やトナーや
インク等の発色剤の変更等、印刷装置の状態に直接手作
業で、何らかの変更を加える必要があった場合、必ずユ
ーザはホストから印刷装置に対して印刷を指示するより
も以前に、それら印刷装置の状態について必要な変更を
加え、しかる後ホストから印刷装置に対して印刷を指示
するしかなく、印刷装置に直接加える手作業とホスト上
で印刷を指示する作業が交互に現われ、ホストと印刷装
置の距離が遠隔であればある程、作業効率が著しく低下
するものであった。
【0005】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、順次蓄積される印刷ジ
ョブに指定された指定時刻あるいは印刷遅延時差を計時
して、順次蓄積された各印刷ジョブの処理開始時刻を変
更することにより、順次蓄積される各印刷ジョブの受信
順序とは異なる指定時刻順あるいは遅延時差経過時に意
図する印刷ジョブの処理を開始させることができ、印刷
ジョブの処理順序を動的に変更することができる印刷処
理環境を整備することができる印刷制御装置および印刷
制御装置のジョブ処理方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信可能
な印刷制御装置であって、前記データ処理装置より印刷
時刻が指定されている印刷ジョブを順次受信して蓄える
蓄積手段と、現在時刻を計時する計時手段と、前記計時
手段により計時される前記現在時刻と前記蓄積手段に蓄
えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時刻とを比
較して、前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷
処理開始実行を制御する制御手段とを有するものであ
る。
【0007】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置で
あって、前記データ処理装置より印刷遅延時差が指定さ
れている印刷ジョブを受信して蓄える蓄積手段と、前記
印刷遅延時差を計時する計時手段と、前記計時手段によ
り計時される前記印刷遅延時差の計時終了時に、前記蓄
積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理開始実行を
制御する制御手段とを有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記印刷時刻
が競合する複数の印刷ジョブが存在するかどうかを判定
する第1の判定手段を有し、前記制御手段は、前記第1
の判定手段が前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョブ
が存在すると判定した場合に、各印刷ジョブに対してユ
ーザ設定されている任意の優先順位を比較して、下位の
印刷ジョブの印刷を中止するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記第1の判
定手段が前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョブが存
在すると判定した場合に、各印刷ジョブに設定されてい
る任意の優先順位を比較して、下位の印刷ジョブの印刷
時刻を変更する変更手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、受信した各印
刷ジョブの印刷処理時間を算出する算出手段を有し、前
記制御手段は、前記算出手段により算出された印刷処理
時間を前記印刷開始時刻から溯る時刻に前記蓄積手段に
蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理を開始させるもので
ある。
【0011】本発明に係る第6の発明は、受信した各印
刷ジョブの印刷処理時間を算出する算出手段を有し、前
記制御手段は、前記算出手段により算出された印刷処理
時間を前記印刷開始時刻から差し引いた遅延時差経過時
に前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理を
開始させるものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置の
ジョブ処理方法であって、前記データ処理装置より印刷
時刻が指定されている印刷ジョブを順次受信してメモリ
資源に蓄える蓄積工程と、現在時刻を計時する計時工程
と、前記計時工程により計時される現在時刻と前記メモ
リ資源に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印刷
時刻とを比較して、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷
ジョブの印刷処理開始を決定する決定工程とを有するも
のである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置の
ジョブ処理方法であって、前記データ処理装置より印刷
遅延時差が指定されている印刷ジョブを順次受信してメ
モリ資源に蓄える蓄積工程と、前記印刷遅延時差を計時
する計時工程と、前記計時工程により計時される前記印
刷遅延時差の計時終了時に、前記メモリ資源に蓄えられ
た各印刷ジョブの印刷処理開始実行を決定する決定工程
とを有するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記データ処理装置より印刷時刻
が指定されている印刷ジョブを順次受信してメモリ資源
に蓄える蓄積工程と、現在時刻を計時する計時工程と、
前記計時工程により計時される現在時刻と前記メモリ資
源に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時刻
とを比較して、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョ
ブの印刷処理開始を決定する決定工程とを有するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記データ処理装置より印刷遅
延時差が指定されている印刷ジョブを順次受信してメモ
リ資源に蓄える蓄積工程と、前記印刷遅延時差を計時す
る計時工程と、前記計時工程により計時される前記印刷
遅延時差の計時終了時に、前記メモリ資源に蓄えられた
各印刷ジョブの印刷処理開始実行を決定する決定工程と
を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムの構成を説明するブロック図であり、印刷装置1
00とホストコンピュータ200とが所定の通信媒体
(双方向インタフェース,ネットワーク等を含む)を介
して通信可能な印刷システムに対応する。
【0017】図において、1はROM(リードオンリメ
モリ)等の不揮発性記憶装置であり、これから述べる様
々な処理手順は、すべてこのROM1の中にMPU2へ
の制御命令の集合であるプログラムとして格納されてい
る。
【0018】2は演算処理装置(MPU(マイクロ・プ
ロセッサユニット))であり、これから述べる様々な処
理手順は、すべてこのMPU2が、ROM1の中に格納
されたプログラムを逐次実行することによって実現され
る。
【0019】3は計時装置(クォーツ(水晶発振器)等
を内蔵するもの)であり、継続的に現在時刻を計時し続
け、MPU2の要求に応じて現在時刻をMPU2に回答
する。
【0020】4はHD(ハードディスク)等の二次記憶
装置であり、ホストコンピュータからHost i/f
5を介してRAM6の受信バッファメモリ7に与えられ
たジョブを印刷時刻がくるまでの間、一時的に保管して
おく。ホストインタフェース(Host i/f)5
は、ホスト機器であるホストコンピュータ200等の情
報処理装置から送信されるジョブを受信し、RAM6上
に確保される受信バッファメモリ7に格納する。
【0021】8はキャッシュメモリで、受信バッファメ
モリ7もしくは二次記憶装置4に格納されているジョブ
が解析され、ビットマップメモリ9に格納されているビ
デオイメージデータに変換される処理や、ページ制御等
に使用される。
【0022】なお、ビットマップメモリ9は、受信バッ
ファメモリ7もしくは二次記憶装置4に格納されていた
ジョブが解析され、変換されて発生するビデオイメージ
データを格納し、該格納されたビデオイメージデータは
最終的にビデオインタフェース(Videoi/f)1
0を経て、画像出力部11に向けビデオ信号として送信
される。ビデオインタフェース(Videoi/f)1
0は、ビットマップメモリ9に変換されたビデオイメー
ジデータを、画像出力部11に対してビデオ信号として
送信する。
【0023】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1を参照して説明する。
【0024】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,インタフェースを含む)を介してデー
タ処理装置と通信可能な印刷制御装置であって、前記デ
ータ処理装置より印刷時刻が指定されている印刷ジョブ
を順次受信して蓄える蓄積手段(受信バッファメモリ7
あるいは二次記憶装置4)と、現在時刻を計時する計時
手段(計時装置3)と、前記計時手段により計時される
前記現在時刻と前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブ
に指定されている印刷時刻とを比較して、前記蓄積手段
に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理開始実行を制御す
る制御手段(MPU2がROM1または二次記憶装置4
に記憶された制御プログラムを実行して印刷処理開始を
制御する)とを有するので、ユーザより印刷時刻が指定
された印刷ジョブを順次蓄積して、印刷ジョブの受信順
序とは異なるユーザ指定時刻順に印刷処理を開始するこ
とができ、後から受信した印刷ジョブであっても指定時
刻が早い印刷ジョブから順次印刷処理することができ
る。
【0025】また、前記印刷時刻が競合する複数の印刷
ジョブが存在するかどうかを判定する第1の判定手段
(MPU2がROM1または二次記憶装置4に記憶され
た制御プログラムを実行して判定処理する)とを有し、
MPU2は、前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョブ
が存在すると判定した場合に、各印刷ジョブに対してユ
ーザ設定されている任意の優先順位を比較して、下位の
印刷ジョブの印刷を中止するので、指定時刻が競合する
事態が発生した場合に、ユーザが設定している優先順位
の高いいずれか一方の印刷ジョブを確実に印刷処理し、
指定時刻競合状態を自動的に解消することができる。
【0026】さらに、MPU2が前記印刷時刻が競合す
る複数の印刷ジョブが存在すると判定した場合に、各印
刷ジョブに設定されている任意の優先順位を比較して、
下位の印刷ジョブの印刷時刻を変更する変更手段(MP
U2がROM1または二次記憶装置4に記憶された制御
プログラムを実行して変更処理する)とを有するので、
指定時刻が競合する事態が発生した場合に、印刷時刻が
競合する事態を自動的に解消して、双方の印刷ジョブを
確実に印刷処理することができる。
【0027】また、受信した各印刷ジョブの印刷処理時
間を算出する算出手段(MPU2がROM1または二次
記憶装置4に記憶された制御プログラムを実行して算出
処理する)と、MPU2は、算出された印刷処理時間を
前記印刷開始時刻から溯る時刻に前記蓄積手段に蓄えら
れた各印刷ジョブの印刷処理を開始せるので、ユーザよ
り印刷時刻が指定された印刷ジョブを順次蓄積して、印
刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ指定時刻順であっ
て、かつ印刷処理時間を考慮してその時差分先行する時
刻に印刷処理を開始することができ、後から受信した印
刷ジョブであっても指定時刻が早い印刷ジョブから順次
印刷処理することができ、印刷指定時刻に印刷ジョブの
処理を完了させることができる。
【0028】図2は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0029】まず、ステップ(1)において、Host
i/f5は、ホスト機器であるホストコンピュータ2
00から送信される印刷データ(以下、ジョブ)と、印
刷時刻とを受信し、共に一旦RAM6である受信バッフ
ァメモリ7に格納する。
【0030】印刷時刻の指定については、ページ記述言
語の一コマンドとして時刻が指定される方式と、ジョブ
制御言語の一コマンドとして時刻が指定される方式、あ
るいはまたページ記述言語,ジョブ制御言語の何れでも
ない第三の制御命令として時刻が指定される方式等が考
えられる。
【0031】また、印刷時刻の表現については、年月日
時分秒について全てを指定する方式と、何れかを省略し
て、現在時刻以降で指定された年月日時分秒の何れかに
合致する時点を印刷時刻とする方式とが考えられる。
【0032】次に、ステップ(2)では、受信バッファ
メモリ7上に受信したジョブが印刷時刻の指定を受けて
いるものかどうかを判断し、時刻の指定を受けているも
のでないと判定した場合には、ステップ(6)へ進む。
【0033】一方、ステップ(2)で時刻の指定を受け
ているものであると判定した場合には、ステップ(3)
で、受信したジョブのすべてと、そのジョブの印刷指定
時刻を、容量に問題がなければ記憶装置であるRAM6
のキャッシュメモリ8に、容量が間に合わない場合は二
次記憶装置4に格納する。
【0034】次に、ステップ(4)で、RAM6のキャ
ッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納された
印刷指定時刻と計時装置3が示す現在時刻とを比較し、
現在時刻が印刷指定時刻に至ったかどうかを判断し、印
刷指定時刻でないと判定した場合には、ステップ(5)
で、計時装置3が現在時刻をそのまま計時し続け、ステ
ップ(4)へ戻る。ただし、実際には計時装置3はMP
U2の指示によらず常に現在時刻を計時し続けている。
【0035】一方、ステップ(4)で、現在時刻が印刷
指定時刻に至ったと判断した場合には、ステップ(6)
で、RAM6の受信バッファメモリ7上に受信されたジ
ョブ、あるいはキャッシュメモリ8もしくは二次記憶装
置4上に格納しておいたジョブの印刷を開始して、印刷
処理終了後、データ処理を終了する。
【0036】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0037】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,インタフェースを含む)を介してデー
タ処理装置と通信可能な印刷制御装置のジョブ処理方法
であって、あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理
装置と通信可能な印刷装置を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記データ処理装置より印刷時刻が指定されている印刷
ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程(図
2のステップ(1)〜(3))と、現在時刻を計時する
計時工程(図2のステップ(5))と、前記計時工程に
より計時される現在時刻と前記メモリ資源に蓄えられた
各印刷ジョブに指定されている印刷時刻とを比較して、
前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理開
始を決定する決定工程(図2のステップ(4),
(6))とを有するので、ユーザより印刷時刻が指定さ
れた印刷ジョブを順次蓄積して、印刷ジョブの受信順序
とは異なるユーザ指定時刻順に印刷処理を開始すること
ができ、後から受信した印刷ジョブであっても指定時刻
が早い印刷ジョブから順次印刷処理することができる。
【0038】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
印刷装置100が現実の現在時刻を保持して指定時刻と
の比較により受信したジョブの印刷処理開始タイミング
を制御する場合について説明したが、受信するジョブに
付加される遅延時刻をカウントして印刷処理開始タイミ
ングを遅延制御する構成としてもよい。以下、その実施
形態について説明する。なお、ハード構成については図
1と同様であるので説明は省略する。
【0039】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,インタフェース)を介してデータ処理
装置と通信可能な印刷制御装置であって、前記データ処
理装置より印刷遅延時差が指定されている印刷ジョブを
受信して蓄える蓄積手段(RAM6の受信バッファメモ
リ7,二次記憶装置4)と、前記印刷遅延時差を計時す
る計時手段(計時装置3)と、前記計時手段により計時
される前記印刷遅延時差の計時終了時に、前記蓄積手段
に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理開始実行を制御す
る制御手段(MPU2がROM1,二次記憶装置4に記
憶された制御プログラムを実行して印刷処理開始実行を
制御する)とを有するので、ユーザより遅延時刻が指定
された印刷ジョブを順次蓄積して、印刷ジョブの受信順
序とは異なるユーザ指定の遅延経過毎に印刷処理を開始
することができ、後から受信した印刷ジョブであっても
遅延時刻が経過した印刷ジョブから順次印刷処理するこ
とができる。
【0040】また、受信した各印刷ジョブの印刷処理時
間を算出する算出手段(MPU2がROM1,二次記憶
装置4に記憶された制御プログラムを実行して算出処理
する)と、MPU2は、算出された印刷処理時間を前記
印刷開始時刻から差し引いた遅延時差経過時にRAM6
等に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理を開始させるの
で、ユーザより遅延時刻が指定された印刷ジョブを順次
蓄積して、印刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ指定
の遅延経過毎であって、かつ印刷処理時間を考慮してそ
の時差分を差し引いた時間経過時に印刷処理を開始する
ことができ、後から受信した印刷ジョブであっても遅延
時刻が経過した印刷ジョブから順次印刷処理することが
でき、遅延時差経過時に印刷ジョブの処理を完了させる
ことができる。
【0041】図3は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0042】まず、ステップ(1)において、Host
i/f5は、ホスト機器であるホストコンピュータ2
00から送信される印刷データ(以下、ジョブ)と、印
刷遅延時刻とを受信し、共に一旦RAM6である受信バ
ッファメモリ7に格納する。
【0043】なお、遅延時刻の指定については、ページ
記述言語の一コマンドとして時刻が指定される方式と、
ジョブ制御言語の一コマンドとして時刻が指定される方
式、あるいはまたページ記述言語,ジョブ制御言語の何
れでもない第三の制御命令として時刻が指定される方式
とが考えられる。また、遅延時刻の表現については、年
月日時分秒を単位として表現する方式と、印刷装置が内
蔵する計時装置の発振クロックのカウント数を単位とし
て表現する方式とが考えられる。
【0044】次に、ステップ(2)では、受信バッファ
メモリ7上に受信したジョブが遅延時刻の指定を受けて
いるものかどうかを判断し、遅延時刻の指定を受けてい
るものでないと判定した場合には、ステップ(6)以降
へ進み、印刷処理を開始する。
【0045】一方、ステップ(2)で、遅延時刻の指定
を受けているものであると判定した場合には、受信した
ジョブのすべておよびそのジョブの印刷遅延時刻を、容
量に問題がなければ記憶装置であるRAM6のキャッシ
ュメモリ8に、容量が間に合わない場合は二次記憶装置
4に格納する。
【0046】次に、ステップ(4)では、RAM6のキ
ャッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納され
た印刷遅延時刻が「0」に至ったかどうかを判断し、印
刷遅延時刻が「0」に至っていないと判断した場合に
は、ステップ(5)で、計時装置3が計時し、RAMの
キャッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納さ
れている印字遅延時刻を減算して、ステップ(4)へ戻
る。ただし、実際には計時装置3はMPU2の指示によ
らず常に現在時刻を計時し続けている。
【0047】一方、ステップ(4)で、遅延時刻が
「0」に至っていると判断した場合は、ステップ(6)
で、RAM6の受信バッファメモリ7上に受信されたジ
ョブ、あるいはキャッシュメモリ8もしくは二次記憶装
置4上に格納しておいたジョブの印刷を開始して、印刷
処理終了後、データ処理を終了する。
【0048】これにより、印刷装置100は現実の現在
時刻を保持している必要がなく、制御手順を簡易化し
て、ユーザが意図する印刷遅延時間経過後、印刷処理を
開始させることができる。
【0049】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0050】上記のように構成された所定の通信媒体を
介してデータ処理装置(ネットワーク,インタフェー
ス)と通信可能な印刷制御装置のジョブ処理方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と
通信可能な印刷装置を制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記デ
ータ処理装置より印刷遅延時差が指定されている印刷ジ
ョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程(図3
のステップ(1)〜(3))と、前記印刷遅延時差を計
時する計時工程(図3のステップ(5))と、前記計時
工程により計時される前記印刷遅延時差の計時終了時
に、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処
理開始実行を決定する決定工程(図3のステップ
(4),(6))とを有するので、ユーザより遅延時刻
が指定された印刷ジョブを順次蓄積して、印刷ジョブの
受信順序とは異なるユーザ指定の遅延経過毎に印刷処理
を開始することができ、後から受信した印刷ジョブであ
っても遅延時刻が経過した印刷ジョブから順次印刷処理
することができる。
【0051】〔第3実施形態〕なお、上記第1実施形態
では、印刷装置100が現実の現在時刻を保持して指定
時刻との比較により受信した単一のジョブの印刷処理開
始タイミングを制御する場合について説明したが、順次
受信するジョブと指定時刻印刷処理開始のジョブとの処
理を並行処理するように構成してもよい。以下、その実
施形態について説明する。
【0052】図4は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0053】まず、ステップ(1)において、Host
i/f5は、ホスト機器であるホストコンピュータ2
00から送信される印刷データ(以下、ジョブ)と、印
刷指定時刻とを受信し、共に一旦RAM6である受信バ
ッファメモリ7に格納する。
【0054】印刷指定時刻の指定については、ページ記
述言語の一コマンドとして時刻が指定される方式と、ジ
ョブ制御言語の一コマンドとして時刻が指定される方
式、あるいはまたページ記述言語,ジョブ制御言語の何
れでもない第三の制御命令として時刻が指定される方式
とが考えられる。
【0055】また、印刷指定時刻の表現については、年
月日時分秒について全てを指定する方式と、何れかを省
略して、現在時刻以降で指定された年月日時分秒の何れ
かに合致する時点を印刷時刻とする方式とが考えられ
る。
【0056】次に、ステップ(2)では、受信バッファ
メモリ7上に受信したジョブが印刷時刻の指定を受けて
いるものかどうかを判断し、時刻の指定を受けているも
のでないと判定した場合には、ステップ(6)へ進む。
【0057】一方、ステップ(2)で時刻の指定を受け
ているものであると判定した場合には、ステップ(3)
で、受信したジョブのすべてと、そのジョブの印刷指定
時刻を、容量に問題がなければ記憶装置であるRAM6
のキャッシュメモリ8に、容量が間に合わない場合は二
次記憶装置4に格納する。
【0058】次に、ステップ(4)で、RAM6のキャ
ッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納された
印刷指定時刻と計時装置3が示す現在時刻とを比較し、
現在時刻が印刷指定時刻に至ったかどうかを判断し、印
刷指定時刻でないと判定した場合には、ステップ(5)
で、計時装置3が現在時刻をそのまま計時し続け、ステ
ップ(6)では、Host i/f5が新たな別のジョ
ブを受信していないか判断し、新たな別のジョブを受信
していると判断した場合には、ステップ(1)へ戻る。
【0059】一方、ステップ(6)で、新たな別のジョ
ブを受信していないと判断した場合には、ステップ
(4)へ戻る。ただし、実際には計時装置3はMPU2
の指示によらず常に現在時刻を計時し続けている。
【0060】一方、ステップ(4)で、現在時刻が印字
指定時刻に至ったと判断した場合には、ステップ(7)
で、RAM6の受信バッファメモリ7上に受信されたジ
ョブ、あるいはキャッシュメモリ8もしくは二次記憶装
置4上に格納しておいたジョブの印刷を開始して、ステ
ップ(8)で、RAM6のキャッシュメモリ8もしくは
二次記憶装置4上に印刷時刻が指示されたジョブが格納
されていないかどうか判断し、印刷時刻が指示されたジ
ョブが格納されていると判断した場合には、ステップ
(4)に戻り、印刷時刻が指示されたジョブが格納され
ていないと判断した場合には、印刷処理終了後、データ
処理を終了する。
【0061】これにより、順次受信するジョブと指定時
刻印刷処理開始のジョブとの処理を並行処理して、後続
受信するジョブの受信処理を滞ることなく指定時刻印刷
ジョブとそうでないジョブとを効率よく処理することが
できる。
【0062】〔第4実施形態〕上記実施形態では、受信
するジョブに付加される遅延時刻をカウントして印刷処
理開始タイミングを遅延制御する場合について説明した
が、順次受信するジョブと遅延時刻印刷処理開始のジョ
ブとの処理を並行処理するように構成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
【0063】図5は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0064】まず、ステップ(1)において、Host
i/f5は、ホスト機器であるコンピュータ200から
送信される印刷データ(以下、ジョブ)と、印刷遅延時
刻とを受信し、共に一旦RAM6である受信バッファメ
モリ7に格納する。
【0065】なお、遅延時刻の指定については、ページ
記述言語の一コマンドとして時刻が指定される方式と、
ジョブ制御言語の一コマンドとして時刻が指定される方
式、あるいはまたページ記述言語,ジョブ制御言語の何
れでもない第三の制御命令として時刻が指定される方式
とが考えられる。また、遅延時刻の表現については、年
月日時分秒を単位として表現する方式と、印刷装置が内
蔵する計時装置の発振クロックのカウント数を単位とし
て表現する方式とが考えられる。
【0066】次に、ステップ(2)では、受信バッファ
メモリ7上に受信したジョブが遅延時刻の指定を受けて
いるものかどうかを判断し、遅延時刻の指定を受けてい
るものでないと判定した場合には、ステップ(6)以降
へ進み、印刷処理を開始する。
【0067】一方、ステップ(2)で、遅延時刻の指定
を受けているものであると判定した場合には、受信した
ジョブのすべておよびそのジョブの印刷遅延時刻を、容
量に問題がなければ記憶装置であるRAM6のキャッシ
ュメモリ8に、容量が間に合わない場合は二次記憶装置
4に格納する。
【0068】次に、ステップ(4)では、RAM6のキ
ャッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納され
た印刷遅延時刻が「0」に至ったかどうかを判断し、印
刷遅延時刻が「0」に至っていないと判断した場合に
は、ステップ(5)で、計時装置3が計時し、RAM6
のキャッシュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納
されている印刷遅延時刻を減算して、ステップ(5)
で、計時装置3が現在時刻をそのまま計時し続け、ステ
ップ(6)では、Host i/f5が新たな別のジョ
ブを受信していないか判断し、新たな別のジョブを受信
していると判断した場合には、ステップ(1)へ戻る。
【0069】一方、ステップ(6)で、新たな別のジョ
ブを受信していないと判断した場合には、ステップ
(4)へ戻る。ただし、実際には計時装置3はMPU2
の指示によらず常に現在時刻を計時し続けている。
【0070】一方、ステップ(4)で、遅延時刻が
「0」に至っていると判断した場合は、ステップ(7)
で、RAM6の受信バッファメモリ7上に受信されたジ
ョブ、あるいはキャッシュメモリ8もしくは二次記憶装
置4上に格納しておいたジョブの印刷を開始して、ステ
ップ(8)で、RAM6のキャッシュメモリ8もしくは
二次記憶装置4上に遅延時刻が指示されたジョブが格納
されていないかどうか判断し、遅延時刻が指示されたジ
ョブが格納されていると判断した場合には、ステップ
(5)に戻り、遅延時刻が指示されたジョブが格納され
ていないと判断した場合には、印刷処理終了後、データ
処理を終了する。
【0071】これにより、順次受信するジョブと遅延時
刻印刷処理開始のジョブとの処理を並行処理して、後続
受信するジョブの受信処理を滞ることなく遅延時刻印刷
ジョブとそうでないジョブとを効率よく処理することが
できる。
【0072】〔第5実施形態〕また、上記第1〜第4実
施形態において、RAM6のキャッシュメモリ8もしく
は二次記憶装置4上に格納されたジョブについて、予め
実行をシミュレートすることで印刷にかかる時間を算出
し、印刷時刻を印刷にかかる時間分前に設定すること
で、あるいは遅延時刻を先に印刷にかかる時間分減算し
て設定することで、図2,図4のステップ(6)、もし
くは図3,図5のステップ(7)の処理の開始を早め、
指定時刻または遅延時刻と同時に印刷が完了するように
することもできる。
【0073】〔第6実施形態〕また、上記第3,第4,
第5実施形態において、受付けた複数のジョブが指定す
る印刷時刻が同一であった場合、その優先順位の決定方
法として受付けた順番に従う方式と、各ジョブに予めホ
スト側でユーザが決定する優先順位データを保持させ、
その優先順位データに従う方式とが考えられる。
【0074】また、優先順位が低いと判断されてしまっ
た方のジョブの対処方法として、時間上前にずらして印
刷時刻を設定する方法と、時間上後ろにずらして印刷時
刻を設定する方法、あるいは印刷せずに削除する方法と
がある。
【0075】〔第7実施形態〕また、上記第1〜第6実
施形態において、印刷を要求されてRAM6のキャッシ
ュメモリ8もしくは二次記憶装置4上に格納される各ジ
ョブまたは複数のジョブについて、印刷装置100にて
一意の識別信号を配し、あるいは予めホストコンピュー
タ200側から識別信号が付加された状態で受け取り、
各ジョブを識別することによって、一度格納された上記
各ジョブまたは複数のジョブを、ジョブ受信後、指定さ
れた各ジョブまたは複数のジョブの印刷を中止したり、
格納されている各ジョブまたは複数のジョブを削除した
り、あるいは格納されている各ジョブまたは複数のジョ
ブの印刷時刻を変更できるように構成しても良い。
【0076】なお、この時、印刷の中止や格納ジョブの
削除、印刷時刻の変更の指示は、ページ記述言語の一コ
マンドとして指示される方式、ジョブ制御言語の一コマ
ンドとして指示される方式、あるいはまたページ記述言
語,ジョブ制御言語の何れでもない第三の制御命令とし
て指示される方式、この時、印刷装置に付属するオペレ
ーションパネルによって指示される方式等が考えられ
る。
【0077】〔第8実施形態〕また、上記第6実施形態
および上記第7実施形態の説明ににおいて、指定通りの
時刻に印刷されないことが判明したジョブは、その旨を
Host i/f5を介してホストコンピュータ200
側に対して通知することで、時刻指定印刷の続行,解
除,再考をユーザに促すことができる。
【0078】また、ホストコンピュータ200側の指示
に従って、あるいはホストコンピュータ200側の指示
に関係なく、現時点での印刷時刻が指定されているジョ
ブの予約状況を、Host i/f5を介してホストコ
ンピュータ200側に通知することで、ホストコンピュ
ータ200側から印刷装置100が空いている時間を任
意に指定させることも可能となる。
【0079】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0080】図6は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0081】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0082】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0083】本実施形態における図2〜図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0084】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0085】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と通信可能な印刷制御装置であって、前記データ処理
装置より印刷時刻が指定されている印刷ジョブを順次受
信して蓄える蓄積手段と、現在時刻を計時する計時手段
と、前記計時手段により計時される前記現在時刻と前記
蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印
刷時刻とを比較して、前記蓄積手段に蓄えられた各印刷
ジョブの印刷処理開始実行を制御する制御手段とを有す
るので、ユーザより印刷時刻が指定された印刷ジョブを
順次蓄積して、印刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ
指定時刻順に印刷処理を開始することができ、後から受
信した印刷ジョブであっても指定時刻が早い印刷ジョブ
から順次印刷処理することができる。
【0090】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置であっ
て、前記データ処理装置より印刷遅延時差が指定されて
いる印刷ジョブを受信して蓄える蓄積手段と、前記印刷
遅延時差を計時する計時手段と、前記計時手段により計
時される前記印刷遅延時差の計時終了時に、前記蓄積手
段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理開始実行を制御
する制御手段とを有するので、ユーザより遅延時刻が指
定された印刷ジョブを順次蓄積して、印刷ジョブの受信
順序とは異なるユーザ指定の遅延経過毎に印刷処理を開
始することができ、後から受信した印刷ジョブであって
も遅延時刻が経過した印刷ジョブから順次印刷処理する
ことができる。
【0091】第3の発明によれば、前記印刷時刻が競合
する複数の印刷ジョブが存在するかどうかを判定する第
1の判定手段を有し、前記制御手段は、前記第1の判定
手段が前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョブが存在
すると判定した場合に、各印刷ジョブに対してユーザ設
定されている任意の優先順位を比較して、下位の印刷ジ
ョブの印刷を中止するので、指定時刻が競合する事態が
発生した場合に、ユーザが設定している優先順位の高い
いずれか一方の印刷ジョブを確実に印刷処理し、指定時
刻競合状態を自動的に解消することができる。
【0092】第4の発明によれば、前記第1の判定手段
が前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョブが存在する
と判定した場合に、各印刷ジョブに設定されている任意
の優先順位を比較して、下位の印刷ジョブの印刷時刻を
変更する変更手段とを有するので、指定時刻が競合する
事態が発生した場合に、印刷時刻が競合する事態を自動
的に解消して、双方の印刷ジョブを確実に印刷処理する
ことができる。
【0093】第5の発明によれば、受信した各印刷ジョ
ブの印刷処理時間を算出する算出手段を有し、前記制御
手段は、前記算出手段により算出された印刷処理時間を
前記印刷開始時刻から溯る時刻に前記蓄積手段に蓄えら
れた各印刷ジョブの印刷処理を開始せるので、ユーザよ
り印刷時刻が指定された印刷ジョブを順次蓄積して、印
刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ指定時刻順であっ
て、かつ印刷処理時間を考慮してその時差分先行する時
刻に印刷処理を開始することができ、後から受信した印
刷ジョブであっても指定時刻が早い印刷ジョブから順次
印刷処理することができ、印刷指定時刻に印刷ジョブの
処理を完了させることができる。
【0094】第6の発明によれば、受信した各印刷ジョ
ブの印刷処理時間を算出する算出手段を有し、前記制御
手段は、前記算出手段により算出された印刷処理時間を
前記印刷開始時刻から差し引いた遅延時差経過時に前記
蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理を開始さ
せるので、ユーザより遅延時刻が指定された印刷ジョブ
を順次蓄積して、印刷ジョブの受信順序とは異なるユー
ザ指定の遅延経過毎であって、かつ印刷処理時間を考慮
してその時差分を差し引いた時間経過時に印刷処理を開
始することができ、後から受信した印刷ジョブであって
も遅延時刻が経過した印刷ジョブから順次印刷処理する
ことができ、遅延時差経過時に印刷ジョブの処理を完了
させることができる。
【0095】第7,第9の発明によれば、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置の
ジョブ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介
してデータ処理装置と通信可能な印刷装置を制御するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
媒体であって、前記データ処理装置より印刷時刻が指定
されている印刷ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄え
る蓄積工程と、現在時刻を計時する計時工程と、前記計
時工程により計時される現在時刻と前記メモリ資源に蓄
えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時刻とを比
較して、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョブの印
刷処理開始を決定する決定工程とを有するので、ユーザ
より印刷時刻が指定された印刷ジョブを順次蓄積して、
印刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ指定時刻順に印
刷処理を開始することができ、後から受信した印刷ジョ
ブであっても指定時刻が早い印刷ジョブから順次印刷処
理することができる。
【0096】第8,第10の発明によれば、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置
のジョブ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を
介してデータ処理装置と通信可能な印刷装置を制御する
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、前記データ処理装置より印刷遅延時差
が指定されている印刷ジョブを順次受信してメモリ資源
に蓄える蓄積工程と、前記印刷遅延時差を計時する計時
工程と、前記計時工程により計時される前記印刷遅延時
差の計時終了時に、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷
ジョブの印刷処理開始実行を決定する決定工程とを有す
るので、ユーザより遅延時刻が指定された印刷ジョブを
順次蓄積して、印刷ジョブの受信順序とは異なるユーザ
指定の遅延経過毎に印刷処理を開始することができ、後
から受信した印刷ジョブであっても遅延時刻が経過した
印刷ジョブから順次印刷処理することができる。
【0097】従って、順次蓄積される各印刷ジョブの受
信順序とは異なる指定時刻順あるいは遅延時差経過時に
意図する印刷ジョブの処理を開始させることができ、印
刷ジョブの処理順序を動的に変更することができる印刷
処理環境を整備することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適
用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷制御装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第4のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 ROM 2 MPU 3 時計装置 4 二次記憶装置 6 RAM 7 受信バッファメモリ 8 キャッシュメモリ 9 ビットマップメモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置であって、 前記データ処理装置より印刷時刻が指定されている印刷
    ジョブを順次受信して蓄える蓄積手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 前記計時手段により計時される前記現在時刻と前記蓄積
    手段に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時
    刻とを比較して、前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョ
    ブの印刷処理開始実行を制御する制御手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置であって、 前記データ処理装置より印刷遅延時差が指定されている
    印刷ジョブを受信して蓄える蓄積手段と、 前記印刷遅延時差を計時する計時手段と、 前記計時手段により計時される前記印刷遅延時差の計時
    終了時に、前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印
    刷処理開始実行を制御する制御手段と、を有することを
    特徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷時刻が競合する複数の印刷ジョ
    ブが存在するかどうかを判定する第1の判定手段を有
    し、 前記制御手段は、前記第1の判定手段が前記印刷時刻が
    競合する複数の印刷ジョブが存在すると判定した場合
    に、各印刷ジョブに対してユーザ設定されている任意の
    優先順位を比較して、下位の印刷ジョブの印刷を中止す
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置
  4. 【請求項4】 前記第1の判定手段が前記印刷時刻が競
    合する複数の印刷ジョブが存在すると判定した場合に、
    各印刷ジョブに設定されている任意の優先順位を比較し
    て、下位の印刷ジョブの印刷時刻を変更する変更手段を
    有することを特徴とする請求項3記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 受信した各印刷ジョブの印刷処理時間を
    算出する算出手段を有し、 前記制御手段は、前記算出手段により算出された印刷処
    理時間を前記印刷開始時刻から溯る時刻に前記蓄積手段
    に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理を開始させること
    を特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 受信した各印刷ジョブの印刷処理時間を
    算出する算出手段を有し、 前記制御手段は、前記算出手段により算出された印刷処
    理時間を前記印刷開始時刻から差し引いた遅延時差経過
    時に前記蓄積手段に蓄えられた各印刷ジョブの印刷処理
    を開始させることを特徴とする請求項2記載の印刷制御
    装置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置のジョブ処理方法であって、 前記データ処理装置より印刷時刻が指定されている印刷
    ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程と、 現在時刻を計時する計時工程と、 前記計時工程により計時される現在時刻と前記メモリ資
    源に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時刻
    とを比較して、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョ
    ブの印刷処理開始を決定する決定工程と、を有すること
    を特徴とする印刷制御装置のジョブ処理方法。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置のジョブ処理方法であって、 前記データ処理装置より印刷遅延時差が指定されている
    印刷ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程
    と、 前記印刷遅延時差を計時する計時工程と、 前記計時工程により計時される前記印刷遅延時差の計時
    終了時に、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョブの
    印刷処理開始実行を決定する決定工程と、を有すること
    を特徴とする印刷制御装置のジョブ処理方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷装置を制御するコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記データ処理装置より印刷時刻が指定されている印刷
    ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程と、 現在時刻を計時する計時工程と、 前記計時工程により計時される現在時刻と前記メモリ資
    源に蓄えられた各印刷ジョブに指定されている印刷時刻
    とを比較して、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョ
    ブの印刷処理開始を決定する決定工程と、を有すること
    を特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信可能な印刷装置を制御するコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記データ処理装置より印刷遅延時差が指定されている
    印刷ジョブを順次受信してメモリ資源に蓄える蓄積工程
    と、 前記印刷遅延時差を計時する計時工程と、 前記計時工程により計時される前記印刷遅延時差の計時
    終了時に、前記メモリ資源に蓄えられた各印刷ジョブの
    印刷処理開始実行を決定する決定工程と、を有すること
    を特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6981254B2 (en) * 2001-02-01 2005-12-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Delay timer for printing from the driver
US8169632B2 (en) 2007-04-19 2012-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing system and printing device
US8582161B2 (en) 2010-08-04 2013-11-12 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, and computer program product for image forming provided with managing log of a time designated print job

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