JP2000311071A - 出力制御装置および出力制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

出力制御装置および出力制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000311071A
JP2000311071A JP11121156A JP12115699A JP2000311071A JP 2000311071 A JP2000311071 A JP 2000311071A JP 11121156 A JP11121156 A JP 11121156A JP 12115699 A JP12115699 A JP 12115699A JP 2000311071 A JP2000311071 A JP 2000311071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した画像ファイルを格納する格納容量内
で、設定された出力条件を満たすように格納すべき最適
なファイル形式を決定することである。 【解決手段】 ホストコンピュータ101から受信する
画像ファイルをハードディスク207を利用して出力処
理を実行する際に、該ハードディスク207に格納可能
なファイル形式毎にそのサイズとその処理時間等をCP
U202が比較して、ハードディスク207に確保され
ている空き容量内でデータ処理装置のユーザにより設定
される出力条件を満たす最適なファイル形式で格納させ
て、設定される出力条件に従って出力すべき出力情報を
格納すべき格納容量と格納するファイル形式を調整する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数のデータ処理装置から受信する画像ファイル
に基づいて印刷部への出力を制御する出力制御装置およ
び出力制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、出力制御装置を備えるプリンタ装
置は、ネットワーク化が進み、プリンタもローカルプリ
ンタからネットワークの中に組み込まれ、1台のプリン
タを複数のユーザが共有できるようになってきている。
この様なネットワークプリンティング環境の下、大きな
ソータを組み込んだネットワークプリンタも実用化され
ている。
【0003】また、ハードディスクのようなメモリ媒体
をプリンタ装置に組み込んで、プリント画像を一旦格納
し、ソータの役割を持たせた電子ソータを装備したプリ
ンタも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ページ記述言語で記述された画像ファイルを
ラスタイメージ画像に展開し、その展開画像をメモリ媒
体に格納するようになっているため、例えば白い領域が
多いラスタイメージ画像も、変化が多いラスタイメージ
画像もハードディスク上に同じメモリ領域を必要として
しまいハードディスク等のメモリ資源を有効に活用でき
ない等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、所定の通信媒体を介して複数のデータ
処理装置から受信する画像ファイルを格納手段を利用し
て出力処理を実行する際に、該格納手段に格納可能なフ
ァイル形式毎にそのサイズとその処理時間等を比較し
て、格納手段に確保されるている空き容量内でデータ処
理装置のユーザにより設定される出力条件を満たす最適
なファイル形式で格納させるので、制限されている格納
容量内であっても画像ファイルの格納要求を満たし、か
つ、出力要求をも同時に満たすことができる最適なファ
イル形式で出力すべき出力情報を格納手段に格納でき、
特に、受信する画像ファイルをメモリ資源に格納して電
子ソータ機能を実行する場合には、確保される格納容量
内で該格納領域を有効に活用しながら、ソーティング処
理が必要な出力処理を効率よく行うことができる出力制
御装置および出力制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図1に示すネットワーク103)
を介して複数のデータ処理装置から受信する画像ファイ
ルに基づいて印刷部(図1に示すプリンタエンジン20
9)への出力を制御する出力制御装置であって、所定の
データ形式の画像ファイルを一時格納する格納手段(図
1に示すハードディスク207)と、前記所定のデータ
形式で記述された画像ファイルを解析して中間言語ファ
イルを生成する生成手段(図1に示すCPU202がR
OM203,ハードディスク207等に記憶される制御
プログラムを実行して生成処理する)と、前記生成手段
により生成された前記中間言語ファイルに基づいて画像
メモリ上にラスタイメージファイルを展開する展開手段
(図1に示すASIC205)と、前記所定のデータ形
式の画像ファイルに対する出力条件に基づいて前記格納
手段に対して格納すべきファイル形式を前記画像ファイ
ル,中間言語ファイル,ラスタイメージファイルのいず
れかに決定する制御手段(図1に示すCPU202がR
OM203,ハードディスク207等に記憶される制御
プログラムを実行して決定処理する)とを有するもので
ある。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記所定のデ
ータ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づいて前
記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメージフ
ァイルの各ファイルサイズをそれぞれ比較する第1の比
較手段(図1に示すCPU202がROM203,ハー
ドディスク207等に記憶される制御プログラムを実行
して比較処理する)と、前記所定のデータ形式の画像フ
ァイルに対する出力条件に基づいて前記画像ファイル,
中間言語ファイル,ラスタイメージファイルを前記印刷
部から出力する前に要する各ファイル形式別の出力処理
時間をそれぞれ比較する第2の比較手段(図1に示すC
PU202がROM203,ハードディスク207等に
記憶される制御プログラムを実行して比較処理する)と
を有し、前記制御手段は、前記出力条件に基づき第1,
第2の比較手段の比較結果に従い受信した所定のデータ
形式の画像ファイルを前記画像ファイル,中間言語ファ
イル,ラスタイメージファイルのいずれかで前記格納手
段に格納させるものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記出力条件
は、各データ処理装置からの制御コマンドで指定可能と
するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記出力条件
は、前記印刷部に備える操作部より指定可能とするもの
である。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記出力条件
は、印刷速度優先またはファイル容量優先のいずれかで
あるものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記制御コマ
ンドは、前記受信する画像ファイルに対する特定の排紙
コマンド,ページ出力順序指定コマンドを含むものであ
る。
【0012】本発明に係る第7の発明は、前記特定のコ
マンドは、前記受信する画像ファイルに対するソート排
紙コマンドである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記ソート排
紙コマンドは、部単位排紙コマンドである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記ページ出
力順序指定コマンドは、逆順ページ出力指定コマンドで
ある。
【0015】本発明に係る第10の発明は、前記所定の
データ形式は、ページ記述言語データ形式である。
【0016】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク103)を介して複数の
データ処理装置から受信する画像ファイルに基づいて印
刷部(図1に示すプリンタエンジン209)への出力を
制御する出力制御装置における出力制御方法であって、
所定のデータ形式の画像ファイルを格納手段(図1に示
すハードディスク207)に一時格納する格納工程(図
2に示すステップS201)と、前記所定のデータ形式
で記述された画像ファイルを解析して中間言語ファイル
を生成する生成工程(図2に示すステップS207)
と、前記生成工程により生成された前記中間言語ファイ
ルに基づいて画像メモリ上にラスタイメージファイルを
展開する展開工程(図3に示すステップS303または
図4に示すステップS407,S406)と、前記所定
のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づい
て前記格納手段に対して格納すべきファイル形式を前記
画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメージファ
イルのいずれかに決定する決定工程(図2に示すステッ
プS209,図3に示すステップS303,S306,
S308,図4に示すステップS406,S407〜S
409,S411,S412)とを有するものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記所定の
データ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づいて
前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメージ
ファイルの各ファイルサイズをそれぞれ比較する第1の
比較工程(図2に示すステップS208)と、前記所定
のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づい
て前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメー
ジファイルを前記印刷部から出力する前に要する各ファ
イル形式別の出力処理時間をそれぞれ比較する第2の比
較工程(図2に示すステップS208)とを有し、前記
決定工程は、前記出力条件に基づき第1,第2の比較工
程の比較結果に従い受信した所定のデータ形式の画像フ
ァイルを前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタ
イメージファイルのいずれかで前記格納手段に格納させ
るものである。
【0018】本発明に係る第13の発明は、前記出力条
件が、各データ処理装置からの制御コマンドで指定可能
とするものである。
【0019】本発明に係る第14の発明は、前記出力条
件が、前記印刷部に備える操作部より指定可能とするも
のである。
【0020】本発明に係る第15の発明は、前記出力条
件が、印刷速度優先またはファイル容量優先のいずれか
である。
【0021】本発明に係る第16の発明は、前記制御コ
マンドが、前記受信する画像ファイルに対する特定の排
紙コマンド,ページ出力順序指定コマンドを含むもので
ある。
【0022】本発明に係る第17の発明は、前記特定の
コマンドが、前記受信する画像ファイルに対するソート
排紙コマンドである。
【0023】本発明に係る第18の発明は、前記ソート
排紙コマンドが、部単位排紙コマンドである。
【0024】本発明に係る第19の発明は、前記ページ
出力順序指定コマンドが、逆順ページ出力指定コマンド
である。
【0025】本発明に係る第20の発明は、前記所定の
データ形式が、ページ記述言語データ形式である。
【0026】本発明に係る第21の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク103)を介して複数の
データ処理装置から受信する画像ファイルに基づいて印
刷部(図2に示すプリンタエンジン209)への出力を
制御する出力制御装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、所定
のデータ形式の画像ファイルを格納手段(図1に示すハ
ードディスク207)に一時格納する格納工程(図2に
示すステップS201)と、前記所定のデータ形式で記
述された画像ファイルを解析して中間言語ファイルを生
成する生成工程(図2に示すステップS207)と、前
記生成工程により生成された前記中間言語ファイルに基
づいて画像メモリ上にラスタイメージファイルを展開す
る展開工程(図3に示すステップS303または図4に
示すステップS407,S406)と、前記所定のデー
タ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づいて前記
格納手段に対して格納すべきファイル形式を前記画像フ
ァイル,中間言語ファイル,ラスタイメージファイルの
いずれかに決定する決定工程(図2に示すステップS2
09,図3に示すステップS303,S306,S30
8,図4に示すステップS406,S407〜S40
9,S411,S412)とを有するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0027】本発明に係る第22の発明は、前記所定の
データ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づいて
前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメージ
ファイルの各ファイルサイズをそれぞれ比較する第1の
比較工程(図2に示すステップS208)と、前記所定
のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件に基づい
て前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメー
ジファイルを前記印刷部から出力する前に要する各ファ
イル形式別の出力処理時間をそれぞれ比較する第2の比
較工程(図2に示すステップS208)とを有し、前記
決定工程は、前記出力条件に基づき第1,第2の比較工
程の比較結果に従い受信した所定のデータ形式の画像フ
ァイルを前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタ
イメージファイルのいずれかで前記格納手段に格納させ
るコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体
に格納したものである。
【0028】本発明に係る第23の発明は、前記出力条
件は、各データ処理装置からの制御コマンドで指定可能
とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
【0029】本発明に係る第24の発明は、前記出力条
件は、前記印刷部に備える操作部より指定可能とするコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したものである。
【0030】本発明に係る第25の発明は、前記出力条
件は、印刷速度優先またはファイル容量優先のいずれか
であるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
【0031】本発明に係る第26の発明は、前記制御コ
マンドは、前記受信する画像ファイルに対する特定の排
紙コマンド,ページ出力順序指定コマンドを含むコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0032】本発明に係る第27の発明は、前記特定の
コマンドは、前記受信する画像ファイルに対するソート
排紙コマンドであるコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを記憶媒体に格納したものである。
【0033】本発明に係る第28の発明は、前記ソート
排紙コマンドは、部単位排紙コマンドであるコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したも
のである。
【0034】本発明に係る第29の発明は、前記ページ
出力順序指定コマンドは、逆順ページ出力指定コマンド
であるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
【0035】本発明に係る第30の発明は、前記所定の
データ形式は、ページ記述言語データ形式であるコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す出力制御装置を適用可能な印刷システムの全体構成を
示すブロック図であり、ホストコンピュータ101とネ
ットワークプリンタ102とが所定の通信媒体、例えば
イーサネット等の高速なネットワーク103を介して通
信可能に構成されている。
【0037】図において、ホストコンピュータ101か
らネットワークプリンタ102を指定し、プリント出力
を得る際には、ホストコンピュータ101内の印刷制御
プログラム、いわゆるプリンタドライバが編集されたド
キュメントを所定のページ記述言語で記述されたファイ
ルに変換し、高速なネットワーク103を介してネット
ワークプリンタ102に転送できるようになっている。
【0038】また、詳細は後述するが、プリンタエンジ
ン209に直接出力するか、ハードディスク(HD)2
07に一時格納し、都合の良い時にプリント出力を得る
ことも出来る様になっている。これらのファイル変換
や、プリント出力の選択は、ホストコンピュータ101
にインストールされているドライバソフト(プリンタド
ライバ)が行っている。
【0039】ネットワークプリンタ102において、2
01はネットワークコントローラで、ネットワーク10
3を介してホストコンピュータ101および図示しない
ホストコンピュータとの通信を制御、例えばネットワー
クコントローラ201は、ネットワーク103に接続さ
れて、ホストコンピュータ101からのデータを受ける
ためのプロトコルを制御している。なお、ネットワーク
コントローラ201は、オプションとして装着される場
合と、標準に装着される場合とがある。
【0040】202はCPU(中央演算処理装置)で、
ROM(リードオンリーメモリ)203に記憶された制
御プログラムに基づいてネットワークプリンタ102の
全体の制御を司る。
【0041】204はワークRAMで、図示しないオプ
ションRAMによりその容量を拡張可能に構成されてい
る。ワークRAM204は、各種の情報を格納すると共
に、CPU202のワークエリアとしても機能する。2
05は画像コントローラ(ASIC)で、画像メモリ2
10へのレンダリング処理と、該レンダリングされた画
像データのプリンタエンジン209への転送を制御す
る。具体的には、ASIC205は、画像コントローラ
であり、ページ記述言語で記述されたファイルに基づい
て画像メモリ210にラスタイメージ画像を展開し、プ
リンタエンジン209からの同期信号に基づいて展開画
像を転送する機能を有している。なお、このASIC2
05の詳細については後述する。
【0042】206はハードディスクインタフェース
(HD・I/F)で、ハードディスク207とのアクセ
スを制御する。208は操作部で、印刷状態や設定され
た内容を確認するためのキーと表示器を備え、外部から
各種操作を行ったり、エラー情報等の各種情報を表示で
きるようになっている。
【0043】211はCPUバスで、該CPUバス21
1を介して接続される各デバイスとのアクセスをCPU
202が制御している。なお、プリンタエンジン209
は、インクジェットプリンタエンジンやレーザビームプ
リンタエンジン等で構成され、図示しないプリンタ部を
駆動するもので、ビデオバス213を介してASIC2
05に接続され同期信号を出力する。画像メモリ210
は、ASIC205に接続されラスタイメージ画像が展
開されるものである。
【0044】次に、上記構成のシステムの各部の動作を
説明する。
【0045】ホストコンピュータ101より直接プリン
トを指示され、送付されたページ記述言語、例えばLI
PS,PSによって記述されたページ記述言語データの
画像ファイルは、ネットワークコントローラ201によ
り受け取られ、CPU202を介しワークRAM204
上に確保される、例えば受信バッファ等に一時格納され
る。CPU202はワークRAM204に一時格納して
あるページ記述言語データを参照し、ASIC205が
利用できる中間言語データに変換し、再びワークRAM
204に順次格納していく。
【0046】そして、CPU202は、上記中間言語デ
ータへの変換処理が終了すると、ASIC205に対し
画像展開開始のコマンドを送り、ASIC205は、ワ
ークRAM204に格納されている中間言語データを参
照しながら高速に画像メモリ210へラスタイメージ画
像の展開処理(レンダリング処理)を行う。
【0047】そして、CPU202は、ASIC205
からの画像データの展開処理終了の割り込みを受ける
と、プリンタエンジン209に対して起動コマンドを送
り、このプリンタエンジン209に起動をかける。これ
と同時にCPU202は、ASIC205にコマンドを
送ってビデオ出力モードとして、プリンタエンジン20
9からの同期信号212を待機する状態となる。
【0048】このようにしてプリンタエンジン209が
起動すると、図示はしないが、印刷用紙が給紙され、水
平同期信号、垂直同期信号(以下まとめて同期信号21
2と記述する)が発生してASIC205に送られ、A
SIC205が同期信号212が入力されると、画像メ
モリ210に展開されている画像データをビデオバス2
13を介し順次プリンタエンジン209に転送する様に
なっている。
【0049】次に、図に示したHD207に画像データ
を一時格納する動作について説明を行う。なお、あらか
じめHD207内には、複数のユーザ毎に個々にメモリ
領域(以下メモリボックスと記述する)を確保し、それ
ぞれを区別するための番地をを割り当てておく。
【0050】ユーザは、前述したように、ドキュメント
をプリントする際、直接プリント出力を得るか、一時与
えられたメモリボックスにドキュメントを格納するかを
ホストコンピュータ101のプリンタドライバに対する
印刷開始要求画面上で選択できる様になっている。
【0051】これはネットワーク103上の複数のユー
ザが1台のネットワークプリンタ102を共有して利用
する場合、例えばプリント出力が重なった場合、出力ト
レイ上で重なってしまい仕分けが煩雑になったり、プリ
ント出力の回収を忘れてしまうことにより紛失等が生じ
る場合があるためである。
【0052】そこで、与えられたメモリボックスにドキ
ュメントを一時格納することにより、都合の良い空き時
間にドキュメントを得られる様にすることで、より利便
性を増すように工夫されている。
【0053】また、上記各メモリボックスに格納されて
いるドキュメントを引き出す際には、ホストコンピュー
タ101から指定したり、ネットワークプリンタ102
の操作部208からも指定出来る様になっている。
【0054】以下に、HD207上に確保されたメモリ
ボックスにドキュメントを一時格納する際の手順につい
て説明する。
【0055】先ず、ホストコンピュータ101で作成編
集されたドキュメントは、前述したようにページ記述言
語で記述されたページ記述言語データで構成されるファ
イルに変換されて、高速なネットワーク103を介しネ
ットワークプリンタ102に転送されるようになってい
る。
【0056】このとき同時に、プリントコマンドとは別
に、例えば“ハードディスクにー時格納せよ”というコ
マンドと、メモリボックス番号、例えばホストコンピュ
ータ101のユーザに対してメモリボックス番号No.
11が確保されているならば、メモリボックスNo.1
1が発行される。これは、ホストコンピュータ101に
てユーザが自由に選択できるようになっている。
【0057】また、メモリボックスに格納する際、ファ
イルの容量を優先するのか、プリント出力を得る際のス
ピードを優先するのか、同時に発行されるコマンドによ
って、選択できるようになっている。
【0058】例えばコマンド“capacity”が発
行された場合、プリント出力を得る際のファイルの容量
が優先され、例えばコマンド“speed”が発行され
た場合、プリント出力を得る際のスピードが優先され、
メモリボックスに格納される際のファイル形式が決めら
れる。
【0059】これらのコマンドには制御のための詳細な
パラメータ及び基準値が付加され、これらコマンドとー
緒にプリンタに送ることもできる。また、これら詳細な
パラメータ及び基準値は、プリンタ102の操作部20
8もしくは、ネットワーク103に接続されている、ホ
ストコンピュータ上にて起動された、プリンタ設定アプ
リケーション、またはプリンタドライバ等により設定さ
れ、スピードもしくはファイル容量の各基準値をあらか
じめ設定することもできる。
【0060】例えば、コマンド“speed”が発行さ
れた場合、あらかじめ設定されている設定基準値よりも
速くプリント出力が得られる場合は、ファイルの容量が
大きくなってもスピードに有利なファイル形式でハード
ディスク207上に格納される。
【0061】一方、例えばコマンド“capacit
y”が発行された場合、スピードに不利なファイル形式
であっても、前記設定手段によりあらかじめ基準値より
も、容量を小さくできるのであれば容量を優先したファ
イル形式でハードディスク207上に格納される。
【0062】次に、ネットワークプリンタ102の内部
での処理の流れを、図2及び図3,図4のフローチャー
トに基づき説明する。
【0063】図2〜図4は、本発明に係る出力制御装置
におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、S201〜S209,S301〜S30
8,S401〜S412は各ステップを示す。
【0064】まず、図2において、ステップS201
で、転送されたコマンドが通常プリントなのか、HD2
07内のメモリボックスに格納するのかを解釈する。そ
して、ステップS202で、通常プリントであるか否か
を判断し、通常プリントであると判断した場合は、ステ
ップS209で通常プリントを行った後、本処理動作を
終了する。
【0065】一方、ステップS202において、通常プ
リントではなく、メモリボックスに格納すると判定した
場合は、ステップS203で、HD207内の指定メモ
リボックスの空き容量をチェックする。
【0066】そして、ステップS204で、HD207
内の指定メモリボックスの空き容量が有るか否かを判断
し、空きがないと判定した場合は、ステップS210
で、通常プリント動作に移行し、その旨をホストコンピ
ュータ101に通知して、処理を終了する。
【0067】一方、ステップS204において、HD2
07内の指定メモリボックスの空き容量があると判定し
た場合は、ステップS205で、一時転送されたページ
記述言語で記述された画像ファイルのまま指定メモリボ
ックスに格納する。なお、このときのファイル名は、ホ
ストコンピュータ101内のドライバで指定され、例え
ば、「file.P」となる。ここで、サフィック
ス「.P」は後述するが、中間言語ファイル「.M」と
ラスタイメージファイル「.I」とを区別するものであ
る。
【0068】次に、ステップS206で、他の新たなジ
ョブ、もしくは他のホストコンピュータからのジョブが
有るか否かを判断し、他の新たなジョブ、もしくは他の
ホストコンピュータからジョブが有ると判定した場合
は、ステップS211で、新たなジョブを優先させる。
【0069】これは、以下に述べる処理がネットワーク
プリンタ102のジョブの空き時間を利用することで、
全体処理の効率化を図るためである。また、前記ステッ
プS206において、他の新たなジョブ、もしくは他の
ホストコンピュータからのジョブがないと判定した場合
は、直接ステップS207へ進む。
【0070】そして、ステップS207では、前記ステ
ップS205で、ファイル名「file.P」とされた
ファイルをハードディスク207からワークRAM20
4に読み出し、ASIC205が利用できる中間言語デ
ータへの変換を開始し、ファイル名を「file.M」
とする。なお、画像メモリ210に対して展開されるラ
スタイメージ画像のページ枚数と用紙サイズは、あらか
じめわかるのでそれらの情報から、展開後のラスタイメ
ージ画像のメモリ容量は計算可能である。
【0071】そこで、ステップS208で、ファイル名
「file.P」のファイルとファイル名「file.
M」のファイルと展開後のラスタイメージ画像のメモリ
容量を比較し、または、プリント出力を得るまでの時間
を比較して、受信した言語ファイル、ファイル名「fi
le.P」のファイルを格納するファイルタイプを決
め、HD207に指定されたボックスに格納すること
で、スピード、もしくは容量を考慮したHD207の効
率的な利用が可能となる。
【0072】次に、ステップS209以降は、前述した
ように、受け取るコマンド、“speed”または、
“capacity”によって処理が切り替わる。
【0073】次に、図3において、スピードを優先させ
た場合の処理を説明する。
【0074】現在、ネットワークプリンタ102は、あ
らかじめ設定される基準値より、プリントスピードが速
く、なおかつ容量が少ないファイル形式を選択し、HD
207に格納するように設定されているものとする。
【0075】先ず、ステップS301で、ファイル名
「file.P」のファイルと展開後のラスタイメージ
画像の指定分のメモリ容量を比較し、ファイル名「fi
le.P」file.Pのメモリ容量より、展開後のラ
スタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が小さい
と判定した場合は、ステップS302へ進み、ファイル
名「file.M」のファイルと、展開後のラスタイメ
ージ画像の指定ページ分のメモリ容量を比較し、ファイ
ル名「file.M」のメモリ容量より展開後のラスタ
イメージ画像の指定ページ分のメモリ容量の方が小さい
場合は、ステップS303に進み、ASIC205によ
り中間言語ファイルfile.Mの中間データに基づい
てラスタイメージ画像を画像メモリ210に展開し、フ
ァイル名「fl1e.I」として、画像メモリ210か
らASIC205を介して、HDD207上に確保され
ている指定メモリボックス内のファイル名「file.
P」のファイルと入れ替えて格納した後、本動作を終了
する。
【0076】一般に、同じ画像をプリントした場合、プ
リントスピードとファイル形式の関係は、file.P
<file.M<file.Iとなる。これは、プリン
ト出力を得る際、ファイル名file.Pのファイルと
ファイル名file.Mのファイルは、ファイル変換、
画像展開工程が必要な分、出力準備時間がかかるのは明
らかである。
【0077】よって、ステップS303では、最も容量
が小さくかつ最もプリントスピードが速いファイル形式
(イメージ形式)が選択されてハードディスク207に
格納されることとなる。
【0078】一方、ステップS301において、ファイ
ル名「file.P」のファイルのメモリ容量より、展
開後のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量
が大きいと判定した場合は、ステップS304で、ファ
イル名「file.P」のファイルとファイル名「fi
le.M」のファイルのメモリ容量を比較して、ファイ
ル名「file.P」のファイルのメモリ容量がファイ
ル名「file.M」のファイルのメモリ容量より小さ
いかどうかを判定し、小さいと判定した場合は、ステッ
プ305に進み、選択されたファイル名「file.
P」のファイルがあらかじめ設定されている基準値より
プリントスピードが速いかどうかどうかが判断され、基
準値の条件を満足すると判断した場合は、ステップS3
06で、そのまま、ファイル名「file.P」とし
て、HD207上の指定メモリボックス内に格納した
後、本処理動作を終了する。
【0079】これによって、ファイル名「file.
P」のファイルは、最も容量が小さく、かつ、あらかじ
め設定されたスピードの基準値を満足したファイル形式
となる。
【0080】一方、ステップS302にて、ファイル名
「file.M」のファイルのメモリ容量より、展開後
のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が大
きいと判定した場合は、ステップS307に進み、選択
されたファイル名「file.M」のファイルがあらか
じめ設定されている基準値よりプリントスピードが速い
かどうかが判断され、基準値の条件を満足すると判断し
た場合は、ステップS308で、ファイル名「fil
e.M」として、HD207内に確保される指定メモリ
ボックス内のファイル名「file.P」のファイルと
入れ替えて格納した後、本処理動作を終了する。
【0081】これによって、ファイル名「file.
M」のファイルは、最も容量が小さく、かつ、あらかじ
め設定されたスピードの基準値を満足したファイル形式
となる。
【0082】一方、ステップS304において、ファイ
ル名「file.P」のファイルのメモリ容量がファイ
ル名「file.M」のファイルのメモリ容量より大き
いと判定した場合は、ステップS307に進み、選択さ
れたファイル名「file.M」のファイルがあらかじ
め設定されている基準値よりプリントスピードが速いか
どうかが判断され、基準値の条件を満足すると判断した
場合は、ステップS308で、ファイル名「file.
M」のファイルとして、HD207内に確保される指定
メモリボックス内のファイル名「file.P」のファ
イルと入れ替えて格納した後、本処理動作を終了する。
【0083】これによって、ファイル名「file.
M」のファイルは、最も容量が小さく、かつ、あらかじ
め設定されたスピードの基準値を満足したファイル形式
となる。
【0084】一方、ステップS305において、ファイ
ル名「file.P」のファイルがあらかじめ設定され
ている基準値よりプリントスピードが速いかどうかが判
断され、基準値の条件を満足しないと判断した場合は、
ステップS307に進み、次にファイル容量が小さいと
判断されるファイル名「file.M」が、あらかじめ
設定されている基準値よりプリントスピードが速いかど
うかが判断され、基準値の条件を満足すると判断した場
合は、ステップS308で、ファイル名「file.
M」のファイルとして、HD207内に確保される指定
メモリボックス内のファイル名「file.P」のファ
イルと入れ替えて格納した後、本処理動作を終了する。
【0085】これによって、ファイル名「file.
M」はあらかじめ設定されたスピードの基準値を満足
し、かつ最も容量が小さいファイル形式となる。
【0086】一方、ステップS307で、ファイル名
「file.M」が、あらかじめ設定されている基準値
よりプリントスピードが速いかどうかが判断され、基準
値の条件を満足しないと判断した場合は、ステップS3
03に進み、ASIC205により画像メモリ210上
にラスタイメージ展開後、ファイル名「file.I」
のファイルとしてHD207に格納される。
【0087】これによって、ファイル名「file.
I」のファイルはあらかじめ設定されたスピードの基準
値を満足し、かつ最も容量が小さいファイル形式とな
る。
【0088】次に、図4において、ファイルの容量を優
先させた場合の処理を説明する。なお、あらかじめ設定
される基準値より、容量が小さく、なおかつできるだけ
スピードが速いファイル形式を選択しHD207に格納
するようになっているものとする。
【0089】先ず、ステップS401で、展開後のラス
タイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量とあらかじ
め設定されている基準容量値とを比較し、基準容量値よ
り展開後のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ
容量が大きいかどうかを判定して、基準容量値より展開
後のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が
大きいと判定した場合は、ステップS402へ進み、フ
ァイル名「file.M」のファイルとあらかじめ設定
されている基準容量値とを比較し、基準容量値よりファ
イル名「file.M」のファイルが大きいかどうかを
判定して、基準容量値よりファイル名「file.M」
のファイルが大きいと判定した場合は、ステップS40
3へ進む。
【0090】そして、ステップS403において、ファ
イル名「file.P」とあらかじめ設定されている基
準容量値とを比較し、基準容量値よりファイル名「fi
le.P」のファイルが大きいかどうかを判定して、基
準容量値よりファイル名「file.P」のファイルが
大きいと判定した場合は、ステップS404へ進む。
【0091】そして、ステップS404以降のステップ
では、ファイル名「file.M」のファイル、ファイ
ル名「file.P」のファイル、ファイル名「fil
e.I」のファイルの容量がすべてあらかじめ設定され
る基準容量を満足しないかどうかを判定して、満足しな
いと判定した場合に、最も容量が小さいファイル形式を
見つけるステップに対応する。
【0092】先ず、ステップS404で、ファイル名
「file.P」のファイルと展開後のラスタイメージ
画像の指定分のメモリ容量を比較し、ファイル名「fi
le.P」のファイルのメモリ容量より、展開後のラス
タイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が小さいか
どうかを判定して、ファイル名「file.P」のファ
イルのメモリ容量より、展開後のラスタイメージ画像の
指定ページ分のメモリ容量が小さいと判定した場合は、
ステップS405へ進む。
【0093】そして、ステップS405において、ファ
イル名「file.M」のファイルと展開後のラスタイ
メージ画像の指定ページ分のメモリ容量を比較し、ファ
イル名「file.M」のファイルのメモリ容量より、
展開後のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容
量が小さいかどうかを判定して、ファイル名「fil
e.M」のファイルのメモリ容量より、展開後のラスタ
イメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が小さいと判
定した場合は、ステップS406に進む。
【0094】そして、ステップS406において、中間
言語ファイルとしてのファイル名「file.M」のフ
ァイルから、ASIC205によりラスタイメージ画像
を画像メモリ210に展開させ、ファイル名「fil
e.I」のファイルとして画像メモリ210からASI
C205を介して、HD207内に確保される指定メモ
リボックス内のファイル名「file.P」のファイル
と入れ替え格納した後、本動作を終了する。
【0095】これらのステップによって、あらかじめ設
定される基準容量が満足されなくとも、ファイル名「f
ile.I」のファイルが最も小さいファイル形式とし
て選択されてハードディスク207に格納される。
【0096】一方、ステップS401において、基準容
量値より展開後のラスタイメージ画像の指定ページ分の
メモリ容量が小さいと判定された場合は、ステップS4
07において、ラスタイメージに展開後、ファイル名
「file.I」のファイルとして、HD207上に格
納される。
【0097】一方、ステップS402において、基準容
量値よりファイル名「file.M」が小さいと判定し
た場合は、ステップS408において、ファイル名「f
ile.M」のファイルがそのまま、HD207上に格
納される。
【0098】一方、ステップS403において、基準容
量値よりファイル名「file.P」のファイルが小さ
いと判定した場合は、ステップS409において、ファ
イル名「file.P」のファイルがそのままHD20
7上に格納される。
【0099】そして、ステップS407、ステップS4
08、ステップS409にそれぞれ進んだ場合は、基準
値以下の容量で、最も速いファイル形式が選択されたこ
とになる。
【0100】一方、ステップS404において、ファイ
ル名「file.P」のファイルのメモリ容量より、展
開後のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量
が大きいと判定した場合は、ステップS410で、ファ
イル名「file.P」のファイルとファイル名「fi
le.M」のファイルのメモリ容量を比較し、ファイル
名「file.P」のファイルのメモリ容量がファイル
名「file.M」のファイルのメモリ容量より小さい
かどうかを判定して、ファイル名「file.P」のフ
ァイルのメモリ容量がファイル名「file.M」のフ
ァイルのメモリ容量より小さいと判定した場合は、ステ
ップS411で、そのままファイル名「file.P」
のファイルとしてHD207上の指定メモリボックス内
に格納した後、本処理動作を終了する。
【0101】これによって、ファイル名「file.
P」のファイルは、あらかじめ設定された容量の基準値
を満足しなくとも、最も容量の小さいファイル形式とな
る。
【0102】一方、ステップS405にて、ファイル名
「file.M」のファイルのメモリ容量より、展開後
のラスタイメージ画像の指定ページ分のメモリ容量が大
きいと判定した場合は、ステップS412に進み、ファ
イル名「file.M」のファイルとしてHD207上
の指定メモリボックス内のファイル名「file.P」
のファイルと入れ替えて格納した後、本処理動作を終了
する。
【0103】これによって、ファイル名「file.
M」は、あらかじめ設定された容量の基準値を満足しな
くとも、最も容量の小さいファイル形式となる。
【0104】一方、ステップS410において、ファイ
ル名「file.P」のファイルのメモリ容量が、ファ
イル名「file.M」のファイルのメモリ容量より大
きいと判定した場合は、ステップS412に進み、ファ
イル名「file.M」のファイルとしてHD207上
の指定メモリボックス内のファイル名「file.P」
のファイルと入れ替えて格納した後、本処理動作を終了
する。
【0105】これによって、ファイル名「file.
M」のファイルは、あらかじめ設定された容量の基準値
を満足しなくとも、最も容量の小さいファイル形式とな
る。
【0106】このようにして、ジョブの空き時間を利用
して、条件を満足するファイル形式を探し出し、メモリ
ボックスが配置されるHD207の有効利用を計ってい
る。
【0107】そして、メモリボックス内のファイルを印
字する際には、例えば操作部208より、メモリボック
スを指定し、且つ、格納されているファイルのうち所望
するものを指定することで、プリント出力が得られる様
になている。
【0108】勿論、ホストコンピュータ101から同様
の出力指定もできる様になっている。また、プリント出
力を得る際、HD207上のメモリボックスから読み出
されるファイル名称のサフィックスによって処理を変え
ている。
【0109】例えば、ファイル名称のサフィックス
が「.P」の場合、ワークRAM204に読み出され、
前述した様に通常のプリント処理が行われ、ファイル名
称のサフィックスが「.M」の場合、ワークRAM20
4に読み出されるが、中間言語の変換処理が省略され、
処理が行われ、ファイル名称のサフィックスが「.I」
の場合には当然そのまま画像メモリ210に読み出さ
れ、ASIC205によりプリンタエンジン209へ転
送してプリントされるようになっている。
【0110】上記実施形態では、ホストコンピュータ1
01よりHD207への格納指示を受けたとき、ステッ
プS202の判断が「NO」となる場合について説明し
た。
【0111】しかしながら、例えば文書をプリントする
際に逆のページ順でプリントすべきコマンドを受けた場
合や、複数ページの文書を複数部プリントする場合にソ
ート(ページ順を1、2、3、……1、2、3、,……
の順にプリントする)を設定するコマンドを受けた場合
など、文書の全ページを格納すべき場合には、「ハード
ディスクへのジョブのスプール指示」等の明示的なコマ
ンドを受けていなくても「NO」になるように制御す
る。
【0112】つまり、複数部指定されたジョブの場合に
は、印刷データを更に解析し、1ページずつ部数分
(1、1、1、……2、2、2、……3、3、3、……
の順にプリントする)出力するページ単位出力なのか、
1部ずつ部数分(1、2、3、……1、2、3、……の
順にプリントする)出力する部単位出力なのかを判断
し、ページ単位出力の場合は、ハードディスクへのジョ
ブのスプールは行わず通常ジョブとして処理し、部単位
出力の場合は、ラスタイメージに展開した状態を優先し
てハードディスク207にスプールするスプールジョブ
として処理する。
【0113】また、逆順印刷が指定されたジョブの場合
は、ハードディスク207にスプールするスプールジョ
ブとして扱うが、この場合はページ記述言語を解析して
得られる中間言語の状態を優先してスプールする。
【0114】さらに、上記実施形態では、ページ記述言
語、中間言語、ラスタイメージの3つのうちで最も小さ
いデータ量のものをハードディスク207に格納する場
合について説明したが、例えば中間言語とラスタイメー
ジ等、いずれか2つを比較して小さいデータ量の情報を
格納するように構成してもよい。
【0115】以下、図5に示すメモリマップを参照して
本発明に係る出力制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0116】図5は、本発明に係る出力制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0117】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0118】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0119】本実施形態における図2〜図4に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0120】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0121】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0122】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0123】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0124】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第30の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数
のデータ処理装置から受信する画像ファイルを格納手段
を利用して出力処理を実行する際に、該格納手段に格納
可能なファイル形式毎にそのサイズとその処理時間等を
比較して、格納手段に確保されるている空き容量内でデ
ータ処理装置のユーザにより設定される出力条件を満た
す最適なファイル形式で格納させるので、制限されてい
る格納容量内であっても画像ファイルの格納要求を満た
し、かつ、出力要求をも同時に満たすことができる最適
なファイル形式で出力すべき出力情報を格納手段に格納
でき、特に、受信する画像ファイルをメモリ資源に格納
して電子ソータ機能を実行する場合には、確保される格
納容量内で該格納領域を有効に活用しながら、ソーティ
ング処理が必要な出力処理を効率よく行うことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す出力制御装置を適用
可能な印刷システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る出力制御装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る出力制御装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る出力制御装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る出力制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 102 ネットワークプリンタ 103 ネットワーク 201 ネットワークコントローラ 202 CPU 203 ROM 204 ワークRAM 205 ASIC 207 ハードディスク(HD) 209 プリンタエンジン

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置から受信する画像ファイルに基づいて印刷部への
    出力を制御する出力制御装置であって、 所定のデータ形式の画像ファイルを一時格納する格納手
    段と、 前記所定のデータ形式で記述された画像ファイルを解析
    して中間言語ファイルを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記中間言語ファイルに
    基づいて画像メモリ上にラスタイメージファイルを展開
    する展開手段と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記格納手段に対して格納すべきファイル形
    式を前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメ
    ージファイルのいずれかに決定する制御手段と、を有す
    ることを特徴とする出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記所定のデータ形式の画像ファイルに
    対する出力条件に基づいて前記画像ファイル,中間言語
    ファイル,ラスタイメージファイルの各ファイルサイズ
    をそれぞれ比較する第1の比較手段と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラス
    タイメージファイルを前記印刷部から出力する前に要す
    る各ファイル形式別の出力処理時間をそれぞれ比較する
    第2の比較手段とを有し、 前記制御手段は、前記出力条件に基づき第1,第2の比
    較手段の比較結果に従い受信した所定のデータ形式の画
    像ファイルを前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラ
    スタイメージファイルのいずれかで前記格納手段に格納
    させることを特徴とする請求項1記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記出力条件は、各データ処理装置から
    の制御コマンドで指定可能とすることを特徴とする請求
    項1または2記載の出力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記出力条件は、前記印刷部に備える操
    作部より指定可能とすることを特徴とする請求項1また
    は2記載の出力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記出力条件は、印刷速度優先またはフ
    ァイル容量優先のいずれかであることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の出力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御コマンドは、前記受信する画像
    ファイルに対する特定の排紙コマンド,ページ出力順序
    指定コマンドを含むことを特徴とする請求項3記載の出
    力制御装置。
  7. 【請求項7】 前記特定のコマンドは、前記受信する画
    像ファイルに対するソート排紙コマンドであることを特
    徴とする請求項6記載の出力制御装置。
  8. 【請求項8】 前記ソート排紙コマンドは、部単位排紙
    コマンドであることを特徴とする請求項7記載の出力制
    御装置。
  9. 【請求項9】 前記ページ出力順序指定コマンドは、逆
    順ページ出力指定コマンドであることを特徴とする請求
    項6記載の出力制御装置。
  10. 【請求項10】 前記所定のデータ形式は、ページ記述
    言語データ形式であることを特徴とする請求項1記載の
    出力制御装置。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置から受信する画像ファイルに基づいて印刷部へ
    の出力を制御する出力制御装置における出力制御方法で
    あって、 所定のデータ形式の画像ファイルを格納手段に一時格納
    する格納工程と、 前記所定のデータ形式で記述された画像ファイルを解析
    して中間言語ファイルを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記中間言語ファイルに
    基づいて画像メモリ上にラスタイメージファイルを展開
    する展開工程と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記格納手段に対して格納すべきファイル形
    式を前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメ
    ージファイルのいずれかに決定する決定工程と、を有す
    ることを特徴とする出力制御方法。
  12. 【請求項12】 前記所定のデータ形式の画像ファイル
    に対する出力条件に基づいて前記画像ファイル,中間言
    語ファイル,ラスタイメージファイルの各ファイルサイ
    ズをそれぞれ比較する第1の比較工程と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラス
    タイメージファイルを前記印刷部から出力する前に要す
    る各ファイル形式別の出力処理時間をそれぞれ比較する
    第2の比較工程とを有し、 前記決定工程は、前記出力条件に基づき第1,第2の比
    較工程の比較結果に従い受信した所定のデータ形式の画
    像ファイルを前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラ
    スタイメージファイルのいずれかで前記格納手段に格納
    させることを特徴とする請求項11記載の出力制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記出力条件は、各データ処理装置か
    らの制御コマンドで指定可能とすることを特徴とする請
    求項11または12記載の出力制御方法。
  14. 【請求項14】 前記出力条件は、前記印刷部に備える
    操作部より指定可能とすることを特徴とする請求項11
    または12記載の出力制御方法。
  15. 【請求項15】 前記出力条件は、印刷速度優先または
    ファイル容量優先のいずれかであることを特徴とする請
    求項11〜14のいずれかに記載の出力制御方法。
  16. 【請求項16】 前記制御コマンドは、前記受信する画
    像ファイルに対する特定の排紙コマンド,ページ出力順
    序指定コマンドを含むことを特徴とする請求項13記載
    の出力制御方法。
  17. 【請求項17】 前記特定のコマンドは、前記受信する
    画像ファイルに対するソート排紙コマンドであることを
    特徴とする請求項16記載の出力制御方法。
  18. 【請求項18】 前記ソート排紙コマンドは、部単位排
    紙コマンドであることを特徴とする請求項17記載の出
    力制御方法。
  19. 【請求項19】 前記ページ出力順序指定コマンドは、
    逆順ページ出力指定コマンドであることを特徴とする請
    求項16記載の出力制御方法。
  20. 【請求項20】 前記所定のデータ形式は、ページ記述
    言語データ形式であることを特徴とする請求項11記載
    の出力制御方法。
  21. 【請求項21】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置から受信する画像ファイルに基づいて印刷部へ
    の出力を制御する出力制御装置を制御するコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 所定のデータ形式の画像ファイルを格納手段に一時格納
    する格納工程と、 前記所定のデータ形式で記述された画像ファイルを解析
    して中間言語ファイルを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成された前記中間言語ファイルに
    基づいて画像メモリ上にラスタイメージファイルを展開
    する展開工程と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記格納手段に対して格納すべきファイル形
    式を前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラスタイメ
    ージファイルのいずれかに決定する決定工程と、を有す
    ることを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記所定のデータ形式の画像ファイル
    に対する出力条件に基づいて前記画像ファイル,中間言
    語ファイル,ラスタイメージファイルの各ファイルサイ
    ズをそれぞれ比較する第1の比較工程と、 前記所定のデータ形式の画像ファイルに対する出力条件
    に基づいて前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラス
    タイメージファイルを前記印刷部から出力する前に要す
    る各ファイル形式別の出力処理時間をそれぞれ比較する
    第2の比較工程とを有し、 前記決定工程は、前記出力条件に基づき第1,第2の比
    較工程の比較結果に従い受信した所定のデータ形式の画
    像ファイルを前記画像ファイル,中間言語ファイル,ラ
    スタイメージファイルのいずれかで前記格納手段に格納
    させることを特徴とする請求項21記載のコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記出力条件は、各データ処理装置か
    らの制御コマンドで指定可能とすることを特徴とする請
    求項21または22記載のコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記出力条件は、前記印刷部に備える
    操作部より指定可能とすることを特徴とする請求項21
    または22記載のコンピュータが読み出し可能なプログ
    ラムを格納した記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記出力条件は、印刷速度優先または
    ファイル容量優先のいずれかであることを特徴とする請
    求項21〜24のいずれかに記載のコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記制御コマンドは、前記受信する画
    像ファイルに対する特定の排紙コマンド,ページ出力順
    序指定コマンドを含むことを特徴とする請求項23記載
    のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記特定のコマンドは、前記受信する
    画像ファイルに対するソート排紙コマンドであることを
    特徴とする請求項26記載のコンピュータが読み出し可
    能なプログラムを格納した記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記ソート排紙コマンドは、部単位排
    紙コマンドであることを特徴とする請求項27記載のコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体。
  29. 【請求項29】 前記ページ出力順序指定コマンドは、
    逆順ページ出力指定コマンドであることを特徴とする請
    求項26記載のコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記所定のデータ形式は、ページ記述
    言語データ形式であることを特徴とする請求項21記載
    のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
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