JP2000267826A - 画像出力制御装置および画像出力制御方法 - Google Patents

画像出力制御装置および画像出力制御方法

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JP2000267826A
JP2000267826A JP11072137A JP7213799A JP2000267826A JP 2000267826 A JP2000267826 A JP 2000267826A JP 11072137 A JP11072137 A JP 11072137A JP 7213799 A JP7213799 A JP 7213799A JP 2000267826 A JP2000267826 A JP 2000267826A
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JP11072137A
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Yoichi Sakamoto
陽一 坂本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量が十分大きくない場合であって
も、インタフェースの速度に応じて、できるだけ高速に
印刷して正常な印刷結果を得ること。 【解決手段】 用紙の搬送状態に応じて印刷開始指示の
タイミングを検出したときにメモリがフル又はほとんど
フルであった場合、印刷手段に印刷の開始を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホストコン
ピュータから画像データを受信して印刷するプリンタに
適用可能な画像出力制御装置および画像出力制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタに代表さ
れるページプリンタでは、1ページを構成する印刷デー
タの全体がメモリに格納されてから印刷を開始するのが
一般的である(第1の従来例)。
【0003】また、ホストコンピュータから受信した画
像データを印刷するページプリンタでは、必要なメモリ
容量を小さくするために、画像データ受信開始と同時に
印刷開始を指示し、印刷データを受信しながら印刷する
という方法がある(第2の従来例)。
【0004】また、特開平9−11554号公報(ホス
トベースプリンタ)に開示されているように、ページ終
了コマンドを受信した場合または印刷開始前にメモリフ
ルとなった場合に印刷を開始するという方法がある(第
3の従来例)。
【0005】この方法によれば、1ページを構成する画
像データの量が多い場合は、メモリフルとなるまでデー
タを受信し、メモリフルとなった時点で印刷開始を指示
するため、メモリフルになる前に印刷開始の指示を行っ
た場合と比べて、印刷中に受信するデータ量が少なくな
り、プリンタが備えているメモリ容量が許す範囲で可能
な限り低速なインタフェースに対応可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例の場合、
メモリ容量が十分でないために1ページを構成する印刷
コマンドの全体がメモリに格納できない場合、印刷を行
うことができないという問題点がある。
【0007】また、第2の従来例では、ページプリンタ
では、印刷を開始してから終了するまでの時間が一定に
定められており、印刷終了までに1ページを構成する画
像データの全体を受信できなかった場合には、正常な印
刷結果を得ることができない。従って、ホストコンピュ
ータとプリンタとの間を接続しているインタフェースが
十分な高速でない場合、1ページを構成する画像データ
の量が多ければ、印刷開始を指示してから印刷終了する
までに、1ページを構成する画像データの全体を受信し
終えることができず、正常な印刷結果を得ることができ
ないという問題がある。
【0008】また、第3の従来例では、複数のページを
連続して印刷する場合、メモリフルの判定に問題があ
る。例えば、1ページ目を印刷中に、2ページ目の画像
データを受信している際にメモリフルが発生した場合、
ここで2ページ目の印刷開始を指示してしまうと、印刷
中である1ページ目の画像データの一部がまだメモリに
残っているので、2ページ目の画像データがわずかしか
格納されていない状態で2ページ目の印刷開始を指示し
てしまい、残りのデータを受信するのに時間がかかるた
め、結果的に正常な印字結果を得られないという問題が
ある。このような問題は、メモリフルの判定を、画像デ
ータ出力終了まで延期すれば回避できる。これは、画像
データ出力終了時点でメモリフルであれば、メモリに格
納された画像データは全て次のページのものであること
が確実であるからである。
【0009】しかしながら、ページプリンタでは、一般
的に、前のページの画像データをプリンタエンジンに出
力している間、次のページの印刷開始を指示しないと最
大スループットが得られない場合が多い。このようなり
遊から、複数のページを連続して印刷する場合におい
て、最大スループットが得られないという問題がある。
【0010】そこで、本発明の目的は、例えば複数のペ
ージを連続して印刷するようなとき、メモリ容量が十分
大きくない場合であっても、インタフェースの速度に応
じて、できるだけ高速に印刷して正常な印刷結果を得る
ことが可能な画像出力制御装置および画像出力制御方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
から転送される画像データの出力処理を制御する装置で
あって、前記情報処理装置から転送される画像データを
格納するメモリと、前記メモリに格納された画像データ
を所定の形式に加工して出力する出力手段と、出力状態
に応じて、出力開始指示のタイミングを検出する出力開
始指示タイミング検出手段と、前記出力開始指示のタイ
ミングを検出したとき、前記メモリが満杯又はほぼ満杯
に近い状態か否かを判定する容量判定手段と、前記メモ
リが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したとき、前記
出力手段に前記画像データの出力の開始を指示する出力
開始指示手段とを具えることによって、画像出力制御装
置を構成する。
【0012】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データを所定の形
式に加工して出力する出力手段と、出力状態に応じて、
出力開始指示のタイミングを検出する出力開始指示タイ
ミング検出手段と、前記メモリに格納された画像データ
のサイズを積算する画像データサイズ積算手段と、前記
出力開始指示のタイミングを検出したとき、前記積算さ
れた画像データのサイズが所定の値を満たすか否かを判
定するサイズ判定手段と、前記積算された画像データの
サイズが所定の値を満たすと判定したとき、前記出力手
段に前記画像データの出力の開始を指示する出力開始指
示手段とを具えることによって、画像出力制御装置を構
成する。
【0013】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データを所定の形
式に加工して出力する出力手段と、前記情報処理装置か
ら転送される画像データの転送速度を測定する転送速度
測定手段と、前記測定された画像データの転送速度から
出力開始指示を行うか否かを判定する出力開始指示判定
手段と、前記出力開始指示を行うと判定したとき、前記
出力手段に前記画像データの出力の開始を指示する出力
開始指示手段とを具えることによって、画像出力制御装
置を構成する。
【0014】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データを所定の形
式に加工して出力する出力手段と、前記情報処理装置か
ら転送される画像データの転送速度を測定する転送速度
測定手段と、前記メモリに格納された画像データのサイ
ズを積算する画像データサイズ積算手段と、前記積算さ
れた画像データのサイズと前記測定された画像データの
転送速度とから出力開始指示を行うか否かを判定する出
力開始指示判定手段と、前記出力開始指示を行うと判定
したとき、前記出力手段に前記画像データの出力の開始
を指示する出力開始指示手段とを具えることによって、
画像出力制御装置を構成する。
【0015】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データをドットイ
メージで印刷する印刷手段と、用紙の搬送状態に応じ
て、印刷開始指示のタイミングを検出する印刷開始指示
タイミング検出手段と、前記印刷開始指示のタイミング
を検出したとき、前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い
状態か否かを判定する容量判定手段と、前記メモリが満
杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したとき、前記印刷手
段に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを具える
ことによって、印刷制御装置を構成する。
【0016】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データをドットイ
メージで印刷する印刷手段と、用紙の搬送状態に応じ
て、印刷開始指示のタイミングを検出する印刷開始指示
タイミング検出手段と、前記メモリに格納された画像デ
ータのサイズを積算する画像データサイズ積算手段と、
前記印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記積
算された画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
を判定するサイズ判定手段と、前記積算された画像デー
タのサイズが所定の値を満たすと判定したとき、前記印
刷手段に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを具
えることによって、印刷制御装置を構成する。
【0017】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する装置であって、前
記情報処理装置から転送される画像データを格納するメ
モリと、前記メモリに格納された画像データをドットイ
メージで印刷する印刷手段と、前記情報処理装置から転
送される画像データの転送速度を測定する転送速度測定
手段と、前記測定された画像データの転送速度から印刷
開始指示を行うか否かを判定する印刷開始指示判定手段
と、前記印刷開始指示を行うと判定したとき、前記印刷
手段に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを具え
ることによって、印刷制御装置を構成する。
【0018】又、本発明は、情報処理装置から転送され
る画像データの印刷処理を制御する装置であって、前記
情報処理装置から転送される画像データを格納するメモ
リと、前記メモリに格納された画像データをドットイメ
ージで印刷する印刷手段と、前記情報処理装置から転送
される画像データの転送速度を測定する転送速度測定手
段と、前記メモリに格納された画像データのサイズを積
算する画像データサイズ積算手段と、前記積算された画
像データのサイズと前記測定された画像データの転送速
度とから印刷開始指示を行うか否かを判定する印刷開始
指示判定手段と、前記印刷開始指示を行うと判定したと
き、前記印刷手段に印刷の開始を指示する印刷開始指示
手段とを具えることによって、印刷制御装置を構成す
る。
【0019】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する画像出力制御方法
であって、前記情報処理装置から転送される画像データ
をメモリに格納する工程と、出力状態に応じて、出力開
始指示のタイミングを検出する工程と、前記出力開始指
示のタイミングを検出したとき、前記メモリが満杯又は
ほぼ満杯に近い状態か否かを判定する工程と、前記メモ
リが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したとき、前記
画像データの出力の開始を指示する工程と、前記出力の
開始の指示に基づき、前記メモリに格納された画像デー
タを所定の形式に加工して出力手段により出力する工程
とを具えることによって、画像出力制御方法を提供す
る。
【0020】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する画像出力制御方法
であって、前記情報処理装置から転送される画像データ
をメモリに格納する工程と、出力状態に応じて、出力開
始指示のタイミングを検出する工程と、前記メモリに格
納された画像データのサイズを積算する工程と、前記出
力開始指示のタイミングを検出したとき、前記積算され
た画像データのサイズが所定の値を満たすか否かを判定
する工程と、前記積算された画像データのサイズが所定
の値を満たすと判定したとき、前記画像データの出力の
開始を指示する工程と、前記出力の開始の指示に基づ
き、前記メモリに格納された画像データを所定の形式に
加工して出力手段により出力する工程とを具えることに
よって、画像出力制御方法を提供する。
【0021】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する画像出力制御方法
であって、前記情報処理装置から転送される画像データ
をメモリに格納する工程と、前記情報処理装置から転送
される画像データの転送速度を測定する工程と、前記測
定された画像データの転送速度から出力開始指示を行う
か否かを判定する工程と、前記出力開始指示を行うと判
定したとき、前記画像データの出力の開始を指示する工
程と、前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格
納された画像データを所定の形式に加工して出力手段に
より出力する工程とを具えることによって、画像出力制
御方法を提供する。
【0022】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの出力処理を制御する画像出力制御方法
であって、前記情報処理装置から転送される画像データ
をメモリに格納する工程と、前記情報処理装置から転送
される画像データの転送速度を測定する工程と、前記メ
モリに格納された画像データのサイズを積算する工程
と、前記積算された画像データのサイズと前記測定され
た画像データの転送速度とから出力開始指示を行うか否
かを判定する工程と、前記出力開始指示を行うと判定し
たとき、前記画像データの出力の開始を指示する工程
と、前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納
された画像データを所定の形式に加工して出力手段によ
り出力する工程とを具えることによって、画像出力制御
方法を提供する。
【0023】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する印刷制御方法であ
って、前記情報処理装置から転送される画像データをメ
モリに格納する工程と、用紙の搬送状態に応じて、印刷
開始指示のタイミングを検出する工程と、前記印刷開始
指示のタイミングを検出したとき、前記メモリが満杯又
はほぼ満杯に近い状態か否かを判定する工程と、前記メ
モリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したとき、印
刷の開始を指示する工程と、前記印刷の開始の指示に基
づき、前記メモリに格納された画像データをドットイメ
ージで印刷手段により印刷する工程とを具えることによ
って、印刷制御方法を提供する。
【0024】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する印刷制御方法であ
って、前記情報処理装置から転送される画像データをメ
モリに格納する工程と、用紙の搬送状態に応じて、印刷
開始指示のタイミングを検出する工程と、前記メモリに
格納された画像データのサイズを積算する工程と、前記
印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記積算さ
れた画像データのサイズが所定の値を満たすか否かを判
定する工程と、前記積算された画像データのサイズが所
定の値を満たすと判定したとき、印刷の開始を指示する
工程と、前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに
格納された画像データをドットイメージで印刷手段によ
り印刷する工程とを具えることによって、印刷制御方法
を提供する。
【0025】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する印刷制御方法であ
って、前記情報処理装置から転送される画像データをメ
モリに格納する工程と、前記情報処理装置から転送され
る画像データの転送速度を測定する工程と、前記測定さ
れた画像データの転送速度から印刷開始指示を行うか否
かを判定する工程と、前記印刷開始指示を行うと判定し
たとき、印刷の開始を指示する工程と、前記印刷の開始
の指示に基づき、前記メモリに格納された画像データを
ドットイメージで印刷手段により印刷する工程とを具え
ることによって、印刷制御方法を提供する。
【0026】また、本発明は、情報処理装置から転送さ
れる画像データの印刷処理を制御する印刷制御方法であ
って、前記情報処理装置から転送される画像データをメ
モリに格納する工程と、前記情報処理装置から転送され
る画像データの転送速度を測定する工程と、前記メモリ
に格納された画像データのサイズを積算する工程と、前
記積算された画像データのサイズと前記測定された画像
データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを判
定する工程と、前記印刷開始指示を行うと判定したと
き、前記印刷手段に印刷の開始を指示する工程と、前記
印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納された画
像データをドットイメージで印刷手段により印刷する工
程とを具えることによって、印刷制御方法を提供する。
【0027】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの出力制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、出力状態に応じ
て、出力開始指示のタイミングを検出させ、前記出力開
始指示のタイミングを検出させたとき、前記メモリが満
杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定させ、前記メモ
リが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定させたとき、前
記画像データの出力の開始を指示させ、前記出力の開始
の指示に基づき、前記メモリに格納させた画像データを
所定の形式に加工させて出力手段により出力させること
によって、画像出力制御プログラムを記録した媒体を提
供する。
【0028】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの出力制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、出力状態に応じ
て出力開始指示のタイミングを検出させ、前記メモリに
格納させた画像データのサイズを積算させ、前記出力開
始指示のタイミングを検出させたとき、前記積算させた
画像データのサイズが所定の値を満たすか否かを判定さ
せ、前記積算させた画像データのサイズが所定の値を満
たすと判定させたとき、前記画像データの出力の開始を
指示させ、前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリ
に格納させた画像データを所定の形式に加工させて出力
手段により出力させることによって、画像出力制御プロ
グラムを記録した媒体を提供する。
【0029】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの出力制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、前記情報処理装
置から転送される画像データの転送速度を測定させ、前
記測定させた画像データの転送速度から出力開始指示を
行うか否かを判定させ、前記出力開始指示を行うと判定
させたとき、前記画像データの出力の開始を指示させ、
前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
た画像データを所定の形式に加工させて出力手段により
出力させることによって、画像出力制御プログラムを記
録した媒体を提供する。
【0030】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの出力制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、前記情報処理装
置から転送される画像データの転送速度を測定させ、前
記メモリに格納させた画像データのサイズを積算させ、
前記積算させた画像データのサイズと前記測定させた画
像データの転送速度とから出力開始指示を行うか否かを
判定させ、前記出力開始指示を行うと判定させたとき、
前記画像データの出力の開始を指示させ、前記出力の開
始の指示に基づき、前記メモリに格納させた画像データ
を所定の形式に加工させて出力手段により出力させるこ
とによって、画像出力制御プログラムを記録した媒体を
提供する。
【0031】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの印刷制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、用紙の搬送状態
に応じて、印刷開始指示のタイミングを検出させ、前記
印刷開始指示のタイミングを検出させたとき、前記メモ
リが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定させ、前
記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定させたと
き、印刷の開始を指示させ、前記印刷の開始の指示に基
づき、前記メモリに格納させた画像データをドットイメ
ージで印刷手段により印刷させることによって、印刷制
御プログラムを記録した媒体を提供する。
【0032】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの印刷制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、用紙の搬送状態
に応じて、印刷開始指示のタイミングを検出させ、前記
メモリに格納させた画像データのサイズを積算させ、前
記印刷開始指示のタイミングを検出させたとき、前記積
算させた画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
を判定させ、前記積算させた画像データのサイズが所定
の値を満たすと判定させたとき、印刷の開始を指示さ
せ、前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納
させた画像データをドットイメージで印刷手段により印
刷させることによって、印刷制御プログラムを記録した
媒体を提供する。
【0033】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの印刷制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、前記情報処理装
置から転送される画像データの転送速度を測定させ、前
記測定させた画像データの転送速度から印刷開始指示を
行うか否かを判定させ、前記印刷開始指示を行うと判定
させたとき、印刷の開始を指示させ、前記印刷の開始の
指示に基づき、前記メモリに格納させた画像データをド
ットイメージで印刷手段により印刷させることによっ
て、印刷制御プログラムを記録した媒体を提供する。
【0034】また、本発明は、コンピュータによって、
情報処理装置から転送される画像データの印刷制御をす
るためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プ
ログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から転送
される画像データをメモリに格納させ、前記情報処理装
置から転送される画像データの転送速度を測定させ、前
記メモリに格納された画像データのサイズを積算させ、
前記積算させた画像データのサイズと前記測定された画
像データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを
判定させ、前記印刷開始指示を行うと判定させたとき、
前記印刷手段に印刷の開始を指示させ、前記印刷の開始
の指示に基づき、前記メモリに格納させた画像データを
ドットイメージで印刷手段により印刷させることによっ
て、印刷制御プログラムを記録した媒体を提供する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を、詳細に説明する。
【0036】[概要]まず、本発明の概要について説明
する。
【0037】本発明は、例えば、ホストコンピュータ等
から受信した画像データを格納するメモリと、該メモリ
に格納された画像データをドットイメージで印刷する印
刷手段とを少なくとも備えたプリンタにおいて、インタ
ーフェースの速度に応じて、可能な限りの高速印刷を行
うことが可能な印刷制御に関する。
【0038】そして、本発明は、該プリンタの印刷制御
において、以下のような構成要件A〜Dを有することに
特徴がある。
【0039】A)用紙の搬送状態に応じて印刷開始指示
のタイミングを検出する印刷開始指示タイミング検出手
段と、該印刷開始指示タイミング検出手段が印刷開始指
示のタイミングを検出したときに前記メモリがフル又は
ほとんどフルであった場合、前記印刷手段に印刷の開始
を指示する印刷開始指示手段とを有する。
【0040】B)用紙の搬送状態に応じて印刷開始指示
のタイミングを検出する印刷開始指示タイミング検出手
段と、前記メモリに格納された画像データのサイズを積
算する画像データサイズ積算手段と、前記印刷開始指示
タイミング検出手段が印刷開始指示のタイミングを検出
したときに該画像データサイズ積算手段により積算され
た画像データサイズが所定の値を満たす場合、前記印刷
手段に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを有す
る。
【0041】C)ホストコンピュータ等から受信した画
像データの転送速度を測定する転送速度測定手段と、少
なくとも該転送速度測定手段により測定された画像デー
タの転送速度から印刷開始指示を行うか否かを判定する
印刷開始指示判定手段と、該印刷開始指示判定手段によ
り印刷開始指示を行うことが判定された場合、印刷の開
始を指示する印刷開始指示手段とを有する。
【0042】D)ホストコンピュータ等から受信した画
像データの転送速度を測定する転送速度測定手段と、前
記メモリに格納された画像データのサイズを積算する画
像データサイズ積算手段と、少なくとも該画像データサ
イズ積算手段により積算された画像データサイズと前記
転送速度測定手段により測定された画像データの転送速
度から印刷開始指示を行うか否かを判定する印刷開始指
示判定手段と、該印刷開始指示判定手段により印刷開始
指示を行うことが判定された場合、印刷の開始を指示す
る印刷開始指示手段とを有する。
【0043】なお、本発明は、このようなプリンタの印
刷制御に限定されるものではなく、一般的な出力制御装
置の通信制御にも適用できるものである。
【0044】以下、具体例を挙げて説明する。
【0045】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図6に基づいて説明する。
【0046】(システム構成)まず、本システムの全体
構成を、図4〜図6に基づいて説明する。
【0047】図4は、本発明に係る出力制御装置として
の印刷制御装置に適用可能なシステム構成を示す。本シ
ステムは、ホストコンピュータ1とプリンタ7とから構
成されるものであり、以下、主に、通信制御部の構成に
ついて説明する。
【0048】ホストコンピュータ1には、CPU2と、
メモリ3と、ハードディスク4と、パラレルポート6と
が備えられており、パラレルポート6を経由してプリン
タ7と接続されている。
【0049】2は、CPUであり、メモリ3に記憶され
た各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム
を実行する。
【0050】3は、メモリであり、ハードディスク4か
ら読み出されたプログラム、およびそのプログラムが必
要とするデータを記憶する。
【0051】4は、ハードディスクであり、後述する、
オペレーティングシステム20、アプリケーションプロ
グラム21、プリンタドライバプログラム22、送信プ
ログラム23、通信ドライバ24などのプログラムを格
納する。
【0052】6は、パラレルポートであり、プリンタ7
と双方向の通信を行う。
【0053】一方、プリンタ7は、パラレルポート6か
ら受信したデータの印刷を行うと共に、パラレルポート
6にプリンタステータスを送信する。パラレルポート6
は、IEEE規格「IEEE Std 1284−19
94」に規定されるECPモード転送により、極めて高
速にデータ送受信を行うことができる。
【0054】図5は、通信制御部に関連する印刷制御シ
ステムの構成を示す。
【0055】ホストコンピュータ1の構成について説明
する。
【0056】オペレーティングシステム(OS)20
は、CPU2、メモリ3、ハードディスク4、パラレル
ポート6などのハードウェア資源の管理、およびアプリ
ケーションプログラム21、プリンタドライバプログラ
ム22、送信プログラム23、パラレル通信ドライバ2
4などのソフトウェアの管理を行う。
【0057】アプリケーションプログラム21は、操作
者の指示に従ってデータを作成すると共に、オペレーテ
ィングシステム20を経由してプリンタドライバプログ
ラム22に印刷指令を発行する。
【0058】プリンタドライバプログラム22は、アプ
リケーションプログラム21から発行された印刷指令に
基づき、プリンタ7が印刷を行うための印刷データを作
成する。
【0059】プリンタドライバプログラム22が出力す
る印刷データは、一つのページに付き、一つのページ開
始コマンド、一つ以上の画像データコマンド、一つのペ
ージ終了コマンドによって構成されており、これら一連
のコマンドにより構成されるページを必要なだけ繰り返
す。
【0060】ページ開始コマンドは、用紙サイズ、画像
データの幅と高さなど、印刷の制御に必要な情報を指定
する。画像データコマンドは、印刷されるべきビットマ
ップデータを指定するもので、アプリケーションプログ
ラム21が発行した印刷指令に従って生成されたビット
マップデータを圧縮した上で、例えば32KB以下のブ
ロックに分割されたものである。ページ終了コマンド
は、一つのページの印刷データの終了を示す。
【0061】送信プログラム23は、後述する手順によ
り、プリンタ7から取得したプリンタステータスに従っ
て、プリンタドライバプログラム22が作成した印刷デ
ータをパラレル通信ドライバ24、パラレルポート6を
経由してプリンタ7に送信する。
【0062】パラレル通信ドライバ24は、送信プログ
ラム23の要求に従い、パラレルポート6を制御して、
プリンタ7との間の送受信を行う。
【0063】プリンタ7の構成について説明する。
【0064】パラレルポート30は、パラレルインタフ
ェースケーブルにより、ホストコンピュータ1のパラレ
ルポート6と接続される。
【0065】制御回路31は、例えば、ROM、RAM
およびタイマを内蔵した1チップCPUで構成され、パ
ラレルポート30、FIFOメモリ32、復号回路3
3、シフトレジスタ34、および内蔵するタイマの制御
を行うと共に、プリンタエンジン35との間でシリアル
信号を用いてエンジンコマンドの送信およびエンジンス
テータスの受信を行う。パラレルポート30は、IEE
E規格「IEEE Std 1284−1994」に規
定されるECPモード転送により極めて高速にデータ送
受信を行うことができる。
【0066】FIFO(ファーストインファーストアウ
ト)メモリ32は、例えば、0.5MBの容量を有し、
パラレルポート30が受信したデータを記憶し、記憶し
たデータを先入れ先出しの順に復号回路33に出力す
る。また、FIFOメモリ32は、空き容量が32KB
以上であるか否かを示す信号を制御回路31に出力す
る。
【0067】復号回路33は、FIFOメモリ32に記
憶された画像データを復号し、シフトレジスタ34に出
力する。
【0068】シフトレジスタ34は、プリンタエンジン
35から主走査の開始を通知する信号を受信すると、復
号回路33が出力したパラレルデータをシリアルデータ
に変換し、プリンタエンジン35に出力する。
【0069】プリンタエンジン35は、レーザビームプ
リンタエンジンからなり、制御回路31との間でシリア
ル信号を用いてエンジンコマンドの受信およびエンジン
ステータスの送信を行い、制御回路31からPRINT
コマンドを受信すると1ページの印刷処理を開始し、用
紙が主走査を開始すべき所定の位置に達すると、主走査
の開始を通知する信号をシフトレジスタ34に出力し、
シフトレジスタ34が出力したシリアルデータに従って
印刷を行う。
【0070】図6は、プリンタエンジン35の連続印刷
時の印刷開始指示タイミングとスループットとの関係を
示す。横軸は、連続印刷時、あるページの画像データ出
力開始から、次のページの印刷開始指示を行うまでの時
間である。縦軸は、あるページの画像データ出力開始か
ら、次のページの画像データ出力を開始するまでの時間
である。なお、このグラフは、用紙サイズがA4で、連
続印刷速度が6ppm(ページ・パー・ミニット)の場
合の1例である。
【0071】図6に示すように、あるページの画像デー
タ出力開始から7.5秒以内に次のページの印刷開始指
示を行った場合は、1ページに付き10秒で印刷される
ので、最大スループットの6ppmで印刷が行われる
(1分÷10秒=6ppm)。
【0072】また、プリンタエンジン35のA4におけ
る画像データ出力期間は8秒であり、あるページの画像
データ出力終了時に次のページの印刷開始指示を行った
場合には、1ページに付き11.5秒で印刷されるの
で、スループットは約5.2ppmとなる(1分÷1
1.5秒≒5.2ppm)。
【0073】(システム動作)次に、本システムの動作
を、図1〜図3に基づいて説明する。
【0074】(ホスト側動作)図1は、ホストコンピュ
ータ1の送信プログラム23によって実行される処理を
示す。
【0075】送信プログラム23は、ワーク領域とし
て、出力済みページ数を使用する。出力済みページ数
は、データ送信が完了したページ数を保持し、初期値は
0である。
【0076】送信プログラム23が起動されると、まず
ステップS1にて、ステータス取得コマンドを送信す
る。
【0077】ステップS2では、プリンタのステータス
を受信する。
【0078】なお、ステータスは、エラーフラグ、印刷
完了ページ数、コマンド送信禁止フラグ、およびデータ
送信禁止フラグにより構成される。エラーフラグは、プ
リンタの印刷過程でエラーが検出されたことを示す。印
刷完了ページ数は、印刷が正常に終了したページ数を示
す。コマンド送信禁止フラグは、プリンタ7が画像デー
タ以外のコマンド、すなわちページ開始コマンドおよび
ページ終了コマンドを受信することができないことを示
す。データ送信禁止フラグは、プリンタ7が、1ブロッ
クの最大値、例えば32KBの画像データを受信するこ
とができないことを示す。
【0079】ステップS3では、受信したステータスの
エラーフラグが1であるか判定する。エラーフラグが1
である場合は、印刷エラーが発生しているので、エラー
終了する。エラーフラグが0である場合は、ステップS
4に進む。
【0080】ステップS4では、受信したステータスの
印刷完了ページ数が、総ページ数に等しいか判定する。
印刷完了ページ数が総ページ数と等しい場合は、全ての
ページの印刷が正常に終了したので、正常終了する。印
刷完了ページ数が総ページ数と等くない場合は、全ての
ページの印刷が正常に終了していないので、ステップS
5に進む。
【0081】ステップS5では、出力済みページ数が総
ページ数に等しいか判定する。出力済みページ数が総ペ
ージ数と等しい場合は、全てのページの送信が終了して
いるので、ステップS1に戻る。出力済みページ数が総
ページ数と等しくない場合はステップS6に進む。
【0082】ステップS6では、これから送信しようと
するコマンドが画像データコマンドであるか判定する。
これから送信しようとするコマンドが画像データコマン
ドである場合は、ステップS7に進む。
【0083】ステップS7では、受信したステータスの
データ送信禁止フラグが1であるか判定する。データ送
信禁止フラグが1の場合は、画像データの送信が禁止さ
れているのでステップS1に戻る。データ送信禁止フラ
グが0の場合は、画像データの送信が許可されているの
で、ステップS8に進む。
【0084】ステップS8では、1ブロックの画像デー
タコマンドを送信し、ステップS1に戻る。
【0085】また、ステップS6にて、これから送信し
ようとするコマンドが画像データコマンドでない場合
は、ステップS9に進む。
【0086】ステップS9では、受信したステータスの
コマンド送信禁止フラグが1であるか判定する。コマン
ド送信禁止フラグが1の場合は、画像データコマンド以
外のコマンド送信が禁止されているのでステップS1に
戻る。コマンド送信禁止フラグが0の場合は、画像デー
タコマンド以外のコマンドの送信が許可されているの
で、ステップS10に進む。
【0087】ステップS10では、一つのコマンドを送
信する。
【0088】ステップS11では、現在出力中のページ
のブロックを全て送信したか判定する。現在出力中のペ
ージに未送信のブロックがある場合は、ステップS1に
戻る。現在出力中のページのブロックを全て送信した場
合は、出力済みページ数に1を加算し、ステップS1に
戻る。
【0089】(プリンタ側動作)次に、プリンタ7の動
作を、図2および図3に基づいて説明する。
【0090】図2は、プリンタ7の制御回路31によっ
て実行されるプリンタ受信処理を示す。このプリンタ受
信処理は、後述するプリンタ印刷処理(図3参照)と共
に、1つの1チップCPU内で並行して行われる。
【0091】これら2つの処理は、ワーク領域として、
ページ開始数、印刷開始数、ページ終了数、印刷完了ペ
ージ数、エラーフラグ、データ送信禁止フラグ、印刷開
始禁止フラグ、およびタイマ動作中フラグを使用する。
【0092】ページ開始数は、ページ開始コマンドを受
け付ける毎に1を加算されると共に、画像データの出力
終了を検出する毎に1を減算され、初期値は0である。
【0093】印刷開始数は、印刷開始を指示する毎に1
を加算されると共に、画像データの出力終了を検出する
毎に1を減算され、初期値は0である。
【0094】ページ終了数は、ページ終了コマンドを受
け付ける毎に1を加算されると共に、画像データの出力
終了を検出する毎に1を減算され、初期値は0である。
【0095】印刷完了ページ数は、1ページの印刷が正
常に終了する毎に1を加算され、初期値は0である。
【0096】エラーフラグは、プリンタ7の印刷過程で
エラーが検出されたことを示し、初期値は0である。
【0097】データ送信禁止フラグは、FIFO32の
空き容量が、1ブロックの最大値、例えば32KBより
少ないことを示し、初期値は0である。
【0098】印刷開始禁止フラグは、プリンタが印刷を
開始できる状態でないことを示し、初期値は0である。
【0099】タイマ動作中フラグは、タイマが動作中で
あることを示し、初期値は0である。
【0100】(プリンタ受信処理)そして、図2におい
て、プリンタ受信処理が起動されると、まず、ステップ
S21にて、ホストコンピュータ1からデータを受信す
る。
【0101】ステップS22では、データが受信される
と、受信したデータがページ開始コマンドであるか判定
する。
【0102】ステップS23では、受信したデータがペ
ージ開始コマンドの場合は、ページ開始数に1を加算
し、ステップS21に戻る。
【0103】受信したデータがページ開始コマンドでな
い場合は、ステップS24に進み、受信したデータが画
像データコマンドであるか判定する。受信したデータが
画像データコマンドである場合は、ステップS25に進
む。この場合、受信したデータは、1ブロックの画像デ
ータのヘッダである。なお、1ブロックの画像データ
は、ブロックの大きさを示す情報を含むヘッダと、画像
データ本体とから構成されている。
【0104】ステップS25では、FIFO32に、パ
ラレルポート30が受信した画像データ本体を格納する
ことを指示する。画像データ本体の受信は、ハードウェ
アで行われるので、きわめて高速に受信を行うことがで
きる。
【0105】ステップS26では、画像データ本体の受
信終了を待つ。FIFO32が1ブロックの画像データ
本体の受信を終了すると、これを検出して、ステップS
27に進む。
【0106】ステップS27では、FIFO32の空き
容量が、1ブロックの最大値、例えば、32KBより少
ないかを判定する。
【0107】FIFO32の空き容量が、1ブロックの
最大値、例えば、32KBより少なくない場合は、ステ
ップS21に戻る。FIFO32の空き容量が、1ブロ
ックの最大値、例えば32KBより少ない場合は、ステ
ップS28に進む。
【0108】ステップS28では、タイマ動作中フラグ
が1であるかを判定する。タイマ動作中フラグが1であ
った場合は、メモリフルによる印刷開始の指示を行うべ
き時期に達していない場合なので、ステップS21に戻
る。タイマ動作中フラグが0であった場合は、ステップ
S29に進む。
【0109】ステップS29では、印刷開始数がページ
開始数より小であるか判定する。印刷開始数がページ開
始数と等しい場合は、受信中のページの印刷開始が既に
指示されている場合なので、ステップS21に戻る。印
刷開始数がページ開始数より小さい場合は、ステップS
30に進む。
【0110】ステップS30では、印刷開始禁止フラグ
が1であるかを判定する。印刷開始禁止フラグが1であ
った場合は、印刷開始の指示を行うことができない場合
なので、ステップS21に戻る。印刷開始禁止フラグが
0であった場合は、ステップS31に進む。
【0111】ステップS31では、プリンタエンジン3
5に対して、印刷開始を指示する。
【0112】ステップS32では、タイマが動作中であ
った場合は、タイマを停止する。
【0113】ステップS33では、印刷開始禁止フラグ
に1を、タイマ動作中フラグに0を設定し、印刷開始数
に1を加算し、ステップS21に戻る。
【0114】一方、ステップS24にて、受信したデー
タが画像データコマンドでない場合は、ステップS34
に進む。
【0115】ステップS34では、受信したデータがペ
ージ終了コマンドであるかを判定する。受信したデータ
がページ終了コマンドである場合は、ステップS29以
下の処理を行い、ページ終了コマンドによる印刷開始の
指示を行うかを判定し、印刷開始の指示を行うと判定さ
れた場合は、ステップS31以下の処理を行い、プリン
タエンジン35に対して印刷開始を指示する。
【0116】ステップS34にて、受信したデータがペ
ージ終了コマンドでなかった場合は、ステータス取得コ
マンドの場合なので、ステップS36に進む。
【0117】ステップS36では、FIFO32の空き
容量が、1ブロックの最大値、例えば32KBより少な
いかを判定する。
【0118】FIFO32の空き容量が、1ブロックの
最大値、例えば32KBより少ない場合はステップS3
7に進み、データ送信禁止フラグに1を設定する。FI
FO32の空き容量が、1ブロックの最大値、例えば3
2KBより少なくない場合はステップS38に進み、デ
ータ送信禁止フラグに0を設定する。そして、いずれの
場合もステップS39に進む。
【0119】ステップS39では、ページ終了数が2で
あるかを判定する。プリンタ7は、同時に最大2つまで
のページ開始コマンドを保持する。従って、印刷中のペ
ージの次のページのページ終了コマンドを受信した場合
は、印刷中のページの画像データ出力が終了するまで、
その次のページ終了コマンドを受信することができな
い。
【0120】ページ終了数が2である場合は、次のペー
ジ開始コマンドを受け付けることができないので、ステ
ップS40にて、コマンド送信禁止フラグを1に設定す
る。ページ終了数が2でない場合は、ステップS41に
て、コマンド送信禁止フラグを0に設定する。そして、
いずれの場合もステップS42に進む。
【0121】ステップS42では、印刷完了ページ数、
エラーフラグ、およびデータ送信禁止フラグをプリンタ
ステータスとしてホストコンピュータ1に送信し、ステ
ップS21に戻る。
【0122】(プリンタ印刷処理)図3は、プリンタ7
の制御回路31によって実行されるプリンタ印刷処理を
示す。
【0123】図3において、プリンタ印刷処理が起動さ
れると、まず、ステップS51にて、プリンタエンジン
35のステータスを取得する。
【0124】ステップS52では、エラーが発生してい
るかを判定する。エンジンステータスがエラーを示して
いる場合は、ステップS53に進む。
【0125】ステップS53では、エラーフラグに1を
設定し、ステップS51に戻る。
【0126】エンジンステータスがエラーを示してしな
い場合は、ステップS54に進む。
【0127】ステップS54では、エラーフラグに0を
設定し、ステップS55に進む。
【0128】ステップS55では、画像データの出力が
開始したかを判定する。エンジンステータスが画像デー
タの出力が開始したことを示していない場合は、直接ス
テップS61に進む。
【0129】エンジンステータスが画像データの出力が
開始したことを示している場合は、画像データの出力が
開始されると共に、次のページの印刷開始指示が可能に
なったので、ステップS56に進む。
【0130】ステップS56では、印刷開始数がページ
終了数より小であるかを判定する。印刷開始数がページ
終了数より小でない場合は、画像データの出力が開始さ
れたページの次のページに対応するページ終了コマンド
を受信していない場合なので、ステップS57に進む。
【0131】ステップS57では、タイマを起動し、ス
テップS58に進む。
【0132】ステップS58では、印刷開始禁止フラグ
に0を、タイマ動作中フラグに1を、それぞれ設定し、
ステップS61に進む。
【0133】ここで、タイマに設定される値は、連続印
刷時に最大スループットを維持するために必要な時間の
上限、例えば7.5秒から、印刷開始を指示するのに必
要な処理時間、例えば0.1秒を引いた7.4秒、ある
いはそれよりもやや小さい時間を設定する。この設定時
間は、用紙サイズおよび給紙口によって異なるので、印
刷中の用紙サイズおよび給紙口に応じた適切な時間を設
定する。なお、画像データの出力が開始したことは1ペ
ージに付き高々1回通知される。
【0134】また、ステップS56において、印刷開始
数がページ終了数より小である場合は、画像データの出
力が開始されたページの次のページに対応するページ終
了コマンドを受信していたが、印刷開始禁止フラグが1
であったために印刷開始を指示できなかった場合なの
で、ステップS59に進む。
【0135】ステップS59では、プリンタエンジン3
5に対して印刷開始を指示し、ステップS60に進む。
【0136】ステップS60では、印刷開始フラグに1
を設定すると共に、印刷開始数に1を加算する。
【0137】ステップS61では、ステップS57で起
動したタイマがタイムアウトになったかを判定する。タ
イムアウトになっていない場合は、直接ステップS67
に進む。タイムアウトになった場合は、メモリフルによ
る印刷開始を指示するべき時期に達した場合なので、ス
テップS62に進む。
【0138】ステップS62では、タイマ動作中フラグ
に0を設定し、ステップS63に進む。
【0139】ステップS63では、印刷開始数がページ
開始数より小であるかを判定する。印刷開始数がページ
開始数と等しい場合は、既に印刷開始の指示が行われて
いる場合なので、ステップS67に進む。印刷開始数が
ページ開始数より小である場合は、ステップS64に進
む。
【0140】ステップS64では、FIFO32の空き
容量が、1ブロックの最大値、例えば32KBより少な
いかを判定する。
【0141】FIFO32の空き容量が、1ブロックの
最大値、例えば32KBより少なくない場合は、ステッ
プS67に進む。
【0142】FIFO32の空き容量が、1ブロックの
最大値、例えば32KBより少ない場合は、ステップS
65に進む。
【0143】ステップS65では、プリンタエンジン3
5に対して印刷開始を指示し、ステップS66に進む。
【0144】ステップS66では、印刷開始禁止フラグ
に1を設定すると共に、印刷開始数に1を加算する。な
お、タイムアウトは1回のタイマ起動に付き高々1回検
出される。また、ページ終了コマンドによって既に印刷
開始が指示されている場合には、前記ステップS32に
てタイマを停止するため、タイムアウトは発生しない。
【0145】ステップS67では、画像データの出力が
終了したかを判定する。エンジンステータスが画像デー
タの出力が終了したことを示していない場合は、直接ス
テップS69に進む。
【0146】エンジンステータスが画像データの出力が
終了したことを示している場合は、ステップS68に進
む。
【0147】ステップS68では、ページ開始数、ペー
ジ終了数および印刷開始数から、各々1を減算する。な
お、画像データの出力が終了したことは、1ページに付
き高々1回通知される。
【0148】ステップS69では、1ページの印刷が正
常に終了したかを判定する。エンジンステータスが1ペ
ージの印刷が正常に終了したことを示していない場合
は、ステップS51に戻る。エンジンステータスが1ペ
ージの印刷が正常に終了したことを示している場合は、
ステップS70に進む。
【0149】ステップS70では、印刷完了ページ数に
1を加算する。なお、1ページの印刷が正常に終了した
ことは、1ページに付き高々1回通知される。
【0150】(システム全体の流れ)次に、図5に示し
た本システムにおいて、印刷処理がどのように行われる
かについて説明する。
【0151】まず、ホストコンピュータ1は、ページ開
始コマンドをプリンタ7に送信する。
【0152】次に、1ページを構成する画像データをブ
ロック毎に、プリンタ7によって画像データの送信が許
可されている限りプリンタ7に送信する。プリンタ7
は、これを受信してFIFO32に格納する。
【0153】1ページを構成する画像データがFIFO
32の容量より大きくない場合は、1ページを構成する
画像データ全体がFIFO32に格納されるので、ホス
トコンピュータ1は1ページを構成する画像データ全体
を送信し終えた後に、ページ終了コマンドを送信する。
プリンタ7はこれを受信し、プリンタエンジンに対して
印刷開始を指示することにより、印刷が開始される。
【0154】1ページを構成する画像データがFIFO
32の容量より大きい場合は、1ページを構成する画像
データ全体がFIFO32に格納できないので、FIF
O32はやがて1ブロックの最大値、例えば32KBの
データを格納することができなくなる。すると、プリン
タ受信処理は、前述した、ステップS27からステップ
S28、ステップS29、ステップS30を経てステッ
プS31に進み、印刷開始の指示が行われる。
【0155】ホストコンピュータ1は、データ送信禁止
フラグが1であることを検出して、画像データの送信を
中断する。印刷開始の指示が行われると、プリンタエン
ジン35は用紙を給紙する。用紙が画像データを出力す
べき位置に到達すると、FIFO32から復号回路3
3、シフトレジスタ34を経てプリンタエンジン35に
画像データが出力される。やがて、FIFO32に、1
ブロックの最大値、例えば32KBの空き領域ができ
る。ホストコンピュータ1は、データ送信禁止フラグが
0であることを検出して、画像データの送信を再開す
る。
【0156】このようにして、1ページを構成する画像
データがFIFO32の容量より大きい場合は、プリン
タエンジン35に画像データを出力すると同時に、ホス
トコンピュータ1から画像データの受信を行いながら、
印刷が行われる。ホストコンピュータ1からプリンタ7
へのデータ転送速度が十分高速であれば、画像データは
途切れることなくプリンタエンジン35に出力され、正
常な印刷結果を得ることができる。
【0157】いずれの場合も、ホストコンピュータ1
は、1ページ目のデータを送信し終えると、2ページ目
のデータの送信を始める。FIFO32からプリンタエ
ンジン35に出力されるよりも速い速度でホストコンピ
ュータ1から画像データが転送される場合は、FIFO
32から1ブロックのデータが出力される度に、ホスト
コンピュータ1から1ブロックのデータが送信されるの
で、FIFO32は、ほぼフルの状態を保つ。FIFO
32がフルの状態でタイムアウトが発生すると、ステッ
プS61からステップS62、ステップS63、ステッ
プS64を経てステップS65にて印刷開始の指示が行
われる。
【0158】タイマの値は、最大スループットを得るの
に必要な上限、あるいはそれより少し小さい値に設定さ
れるので、タイムアウトが発生したときに印刷開始の指
示を行えば最大スループットを保つことができる。な
お、タイムアウトが発生したときには、印刷中のページ
のデータは16分の1(0.5秒÷8秒)しか残ってい
ないので、FIFO32がフルであれば、大部分のデー
タは、印刷中のページの次のページのデータである。
【0159】ホストコンピュータ1からプリンタ7への
データ転送が高速であるにもかかわらず、タイムアウト
が発生するタイミングによっては、タイムアウト時に1
ブロックの空きが発生していることが有り得る。この場
合も、最大スループットを保つためには、ステップS2
7にて、FIFO32がほぼフルか否か、たとえば2ブ
ロックの空きがあるか否かの判定を行うようにするか、
あるいはタイマに設定する値をやや小さめにし、タイム
アウト発生後しばらくの間にFIFO32がフルになっ
た場合に行われる印刷開始の指示が、最大スループット
を得るためのタイミングに間に合うようにするとよい。
【0160】一方、ホストコンピュータ1からプリンタ
7へのデータ転送がそれほど高速でない場合、タイムア
ウトが発生した時点では、印刷中のページの次のページ
のデータはあまり受信されていない。この場合には、最
大スループットを保つタイミングでは印刷開始の指示を
行わなず、ページ終了コマンド受信、またはFIFO3
2がフルになったときに印刷開始の指示が行われる。最
大スループットを保つことはできないが、ページ全体を
受信する、あるいはFIFO32がフルになってから印
刷開始の指示が行われるので、ホストコンピュータ1か
らプリンタ7へのデータ転送速度、およびFIFO32
の容量の制約の範囲で、可能な限り正常な印刷結果が得
られる。
【0161】なお、本例では、印刷開始指示のタイミン
グを検出するために、タイマを使用していたが、これに
替えて他の手段、例えば画像データ出力中に、一走査線
毎にプリンタエンジン35から供給される同期信号をカ
ウントするようにしてもよい。また、印刷開始指示のタ
イミングをエンジンステータスとして通知するプリンタ
エンジンを使用する場合は、エンジンステータスを監視
することにより印刷開始指示のタイミングを検出するよ
うにしてもよい。
【0162】また、本例では、ステップS27およびス
テップS64にて、1ブロックの空きがあるか否かを判
定しているが、これに替えて、各ページの画像データの
受信バイト数が所定の値、例えばFIFO32の容量よ
りやや少ない値であるか否か判定すると共に、画像デー
タコマンドの受信完了時に画像データの受信バイト数を
更新し、さらにページ開始コマンド受信時に画像データ
の受信バイト数を0に設定することにより、同様の効果
を得ることができる。
【0163】[第2の例]本発明の第2の実施の形態
を、図7および図8に基づいて説明する。なお、前述し
た第1の例と同一部分については、その説明を省略し、
同一符号を付す。
【0164】本例は、制御回路31が実行する処理手順
が異っている場合の例である。また、ホストコンピュー
タ1の送信プログラム23は、ページ開始コマンドをプ
リンタ7に送信する前に、そのページの全ての画像デー
タコマンドを調べ、そのページの画像データサイズの総
数をページ開始コマンドの所定の領域に埋め込む点が異
なる。なお、本システムの構成は、前記した図4および
図5の構成と同様である。
【0165】(プリンタ側動作)プリンタ7の動作を、
図7および図8に基づいて説明する。
【0166】図7は、プリンタ7の制御回路31によっ
て実行されるプリンタ受信処理を示す。このプリンタ受
信処理は、後述するプリンタ印刷処理(図8参照)と共
に、1つの1チップCPU内で並行して行われる。
【0167】これら2つの処理は、ワーク領域として、
ページ開始数、印刷開始数、ページ終了数、印刷完了ペ
ージ数、エラーフラグ、データ送信禁止フラグ、印刷開
始禁止フラグ、測定終了フラグ、測定開始時刻、転送速
度および受信バイト数を使用する。
【0168】測定終了フラグは、データ転送速度の測定
が終了していることを示し、初期値は0である。
【0169】測定開始時刻は、データ転送速度の測定を
開始した時刻を示す。
【0170】転送速度は、測定されたデータ転送速度を
示す。
【0171】受信バイト数は、ページ毎の受信した画像
データサイズの総数を示し、ページの開始毎に0に初期
化される。
【0172】その他のワーク領域は、前記第1の例と同
様である。
【0173】(プリンタ受信処理)そして、図7におい
て、プリンタ受信処理が起動されると、まず、ステップ
S21にて、ホストコンピュータ1からデータを受信す
る。
【0174】ステップS22では、データが受信される
と、受信したデータがページ開始コマンドであるかを判
定する。受信したデータがページ開始コマンドの場合
は、ステップS23に進む。
【0175】ステップS23では、ページ開始数に1を
加算し、ステップS101に進む。
【0176】ステップS101では、受信バイト数に0
を格納する。
【0177】ステップS102では、測定終了フラグが
1であるかを判定する。測定終了フラグが1である場合
は、転送速度の測定が終了しているので、ステップS2
1に戻る。測定終了フラグが0である場合は、ステップ
S103に進む。
【0178】ステップS103では、タイマの値を読み
取り、測定開始時刻に格納する。なお、タイマは一定時
間間隔で常にカウントアップしている。
【0179】一方、ステップS22にて、受信したデー
タがページ開始コマンドでない場合は、ステップS24
に進む。
【0180】ステップS24では、受信したデータが、
画像データコマンドであるか判定する。受信したデータ
が画像データコマンドである場合は、ステップS25に
進む。
【0181】この場合、受信したデータは、1ブロック
の画像データのヘッダである。なお、1ブロックの画像
データは、ブロックの大きさを示す情報を含むヘッダ、
および画像データ本体から構成されている。
【0182】ステップS25では、FIFO32に、パ
ラレルポート30が受信した画像データ本体を格納する
ことを指示する。画像データ本体の受信は、ハードウェ
アで行われるので、きわめて高速に受信を行うことがで
きる。
【0183】ステップS26では、画像データ本体の受
信終了を待つ。FIFO32が1ブロックの画像データ
本体の受信を終了すると、これを検出してステップS1
04に進む。
【0184】ステップS104では、受信した画像デー
タ本体のサイズを受信バイト数に加算する。
【0185】ステップS105では、測定終了フラグが
1であるかを判定する。測定終了フラグが1である場合
は、データ転送速度の測定が終了しているので、ステッ
プS107に進む。
【0186】また、ステップS105において、測定終
了フラグが0である場合は、ステップS106に進む。
【0187】ステップS106では、データ転送速度を
計算して転送速度に格納し、測定終了フラグに1を設定
する。
【0188】データ転送速度は、次の式で計算される。
ここで、タイマクロック周期は、タイマの1カウントに
要する時間である。
【0189】 データ転送速度=受信バイト数÷{ (現在のタイマ値−測定開始時刻) ×タイマクロック周期} ステップS107では、印刷開始の指示を行うか否か判
定する。
【0190】この判定は、以下のようにして行う。
【0191】最大スループットで印刷を行ったときに、
画像データ出力終了から次のページの画像データ出力開
始までの時間(図6に示す特性のプリンタエンジンにお
いては2秒)にデータ転送速度を乗じることにより、こ
の期間に転送できるバイト数を計算する。
【0192】受信バイト数と上記1で計算されたバイト
数の和が、FIFO32の容量より小さくない場合は、
画像データ出力終了から次のページの画像データ出力開
始までの時間に、FIFO32がフルになるまで受信す
ることができるので、印刷開始を指示する。なお、受信
バイト数がFIFO32の容量に達したときはこの条件
を満たすので、そのとき又はそれ以前に印刷開始が指示
される。
【0193】受信バイト数と上記1で計算されたバイト
数の和が、ページ開始コマンドに埋めこまれた、そのペ
ージの画像データのサイズより小さくない場合は、残り
の画像データの全てを、画像データ出力終了から次のペ
ージの画像データ出力開始までの時間に受信することが
できるので、印刷開始を指示する。
【0194】上記のいずれでもない場合は、印刷開始を
指示しない。
【0195】なお、先頭のページの印刷開始を指示して
から、画像データの出力が開始するまでの時間は、画像
データ出力終了から次のページの画像データ出力開始ま
での時間よりも数秒長いのが一般的なので、先頭ページ
の印刷開始指示、あるいは一度印刷が停止した状態で印
刷開始指示を行う場合は、上記1)の計算において、画
像データ出力終了から次のページの画像データ出力開始
までの時間に替えて、印刷停止状態における印刷開始指
示から画像データ出力開始までの時間(例えば6秒)を
使用するとよい。
【0196】上述の判定により、印刷開始を指示しない
と判定された場合は、ステップS21に戻る。
【0197】また、ステップS107において、印刷開
始を指示すると判定された場合は、ステップS29に進
む。
【0198】ステップS29では、印刷開始数がページ
開始数より小であるか判定する。印刷開始数がページ開
始数と等しい場合は、受信中のページの印刷開始が既に
指示されている場合なので、ステップS21に戻る。印
刷開始数がページ開始数より小さい場合は、ステップS
30に進む。
【0199】ステップS30では、印刷開始禁止フラグ
が1であるか判定する。印刷開始禁止フラグが1であっ
た場合は、印刷開始の指示を行うことができない場合な
ので、ステップS21に戻る。印刷開始禁止フラグが0
であった場合は、ステップS31に進む。
【0200】ステップS31では、プリンタエンジン3
5に対して、印刷開始を指示する。
【0201】ステップS108では、印刷開始禁止フラ
グに1を、印刷開始数に1を加算し、ステップS21に
戻る。
【0202】一方、ステップS24にて、受信したデー
タが画像データコマンドでない場合は、ステップS34
に進む。
【0203】ステップS34では、受信したデータがペ
ージ終了コマンドであるかを判定する。受信したデータ
がページ終了コマンドである場合は、ステップS29以
下の処理を行い、ページ終了コマンドによる印刷開始の
指示を行うかを判定し、印刷開始の指示を行うと判定さ
れた場合はステップS31以下の処理を行い、プリンタ
エンジン35に対して印刷開始を指示する。
【0204】ステップS34にて、受信したデータがペ
ージ終了コマンドでなかった場合は、ステータス取得コ
マンドの場合なので、ステップS36以下の処理を行
う。これらの処理は、前述した第1の例と同様である。
【0205】(プリンタ印刷処理)図8は、プリンタ7
の制御回路31によって実行されるプリンタ印刷処理を
示す。
【0206】図8において、プリンタ印刷処理が起動さ
れると、まず、ステップS51にて、プリンタエンジン
35のステータスを取得する。
【0207】ステップS52では、エラーが発生してい
るかを判定する。エンジンステータスがエラーを示して
いる場合は、ステップS53に進む。
【0208】ステップS53では、エラーフラグに1を
設定し、ステップS51に戻る。
【0209】エンジンステータスがエラーを示してしな
い場合は、ステップS54に進む。
【0210】ステップS54では、エラーフラグに0を
設定し、ステップS55に進む。
【0211】ステップS55では、画像データの出力が
開始したかを判定する。エンジンステータスが画像デー
タの出力が開始したことを示していない場合は、直接ス
テップS67に進む。
【0212】エンジンステータスが画像データの出力が
開始したことを示している場合は、画像データの出力が
開始されると共に、次のページの印刷開始指示が可能に
なったので、ステップS56に進む。
【0213】ステップS56では、印刷開始数がページ
終了数より小であるか判定する。印刷開始数がページ終
了数より小である場合は、画像データの出力が開始され
たページの次のページに対応するページ終了コマンドを
受信していたが印刷開始禁止フラグが1であったために
印刷開始を指示できなかった場合なので、ステップS5
9に進む。
【0214】ステップS59では、プリンタエンジン3
5に対して印刷開始を指示し、ステップS60に進む。
【0215】ステップS60では、印刷開始フラグに1
を設定すると共に、印刷開始数に1を加算する。
【0216】また、ステップS56において、印刷開始
数がページ終了数より小でない場合は、ステップS12
1に進む。
【0217】ステップS121では、印刷開始数がペー
ジ開始数より小であるか判定する。印刷開始数がページ
開始数より小でない場合は、最後に受信したページ開始
コマンドに対応するページの印刷開始の指示がすでに行
われている場合なので、ステップS123に進む。
【0218】ステップS123では、印刷開始フラグに
0を設定する。
【0219】また、ステップS121において、印刷開
始数がページ開始数より小である場合は、ステップS1
22に進む。
【0220】ステップS122では、印刷開始の指示を
行うか否かを判定する。この判定は、前述した図7に示
すステップS107の判定処理と同一である。印刷開始
を指示しないと判定された場合は、ステップS123に
進む。印刷開始を指示すると判定された場合は、ステッ
プS59に進む。
【0221】そして、いずれの場合もステップS67に
進み、以下、第1の例と同一の処理を行う。
【0222】(システム全体の流れ)次に、図5に示し
た本システムにおいて、印刷処理がどのように行われる
かについて説明する。
【0223】まず、ホストコンピュータ1は、そのペー
ジの画像データサイズが埋め込まれたページ開始コマン
ドをプリンタ7に送信する。
【0224】プリンタ7は、これを受信し、測定開始時
刻を記録する。
【0225】次に、ホストコンピュータ1は、1ページ
を構成する画像データをブロック毎に、プリンタ7によ
って画像データの送信が許可されている限りプリンタ7
に送信する。プリンタ7は、これを受信してFIFO3
2に格納する。プリンタ7は、最初の画像データの受信
完了時に、データ転送速度を計算する。
【0226】データ転送が高速で、印刷開始を指示して
から画像データの出力開始までの間にFIFO32がフ
ルになるまで画像データを受信することが可能な場合
は、プリンタ7はプリンタエンジンに対して印刷開始を
指示する。
【0227】また、1ページを構成する画像データのサ
イズが小さく、印刷開始を指示してから画像データの出
力開始までの間に1ページを構成する画像データを全て
受信可能な場合は、プリンタはプリンタエンジンに対し
て印刷開始を指示する。
【0228】従って、データ転送が十分高速な場合、あ
るいは1ページを構成する画像データのサイズが十分小
さい場合は、残りの画像データの受信を待たずに印刷開
始の指示が行われる。
【0229】そのいずれも成立しない場合は、プリンタ
7は、ページ終了コマンドを受信するか、あるいはFI
FO32の容量に等しい画像データを受信するときまで
に印刷開始を指示する。印刷開始の指示が行われると、
プリンタエンジン35は用紙を給紙し、用紙が画像デー
タを出力すべき位置に到達すると、FIFO32から復
号回路33、シフトレジスタ34を経てプリンタエンジ
ン35に画像データが出力される。
【0230】いずれの場合も、ホストコンピュータ1
は、1ページ目のデータを送信し終えると、2ページ目
のデータの送信を始める。データ転送が高速で、画像デ
ータの出力終了から次のページの画像データの出力開始
までの間にFIFO32がフルになるまで画像データを
受信することが可能な場合は、2ページ目の最初の画像
データの受信終了時に印刷開始が指示される。
【0231】また、1ページを構成する画像データのサ
イズが小さく、画像データの出力終了から次のページの
画像データの出力開始までの間に1ページを構成する画
像データを全て受信可能な場合は、2ページ目の最初の
画像データの受信終了時に印刷開始が指示される。
【0232】従って、いずれの場合も、連続印刷時に最
大スループットを維持するために必要な時期までに2ペ
ージ目の最初の画像データの受信が終了していれば、最
大スループットで印刷を行うことができる。
【0233】一方、ホストコンピュータ1からプリンタ
7へのデータ転送がそれほど高速でない場合、あるいは
1ページを構成する画像データのサイズが極めて大きい
場合は、FIFO32の容量に等しい画像データを受信
するときまでに印刷開始が指示される。この場合、最大
スループットで印刷を行うことはできないが、画像デー
タの出力開始時にFIFO32がフルになっているよう
なタイミングで印刷開始の指示が行われるため、可能な
限り正常な印刷結果を得ることができる。
【0234】上述したような処理内容から、印刷開始指
示のタイミングが画像データ出力期間の終わりの方、又
は、画像データ出力終了後に限定されることがなくな
り、もっと速い時期に印刷開始指示を行うことができる
ため最大スループットを保つことが可能となり、これに
より、高速のプリンタエンジンにも適用できる。
【0235】また、FIFO32がフルになるまで印刷
開始指示が行われないということがないので、FIFO
32がフルになるまでのデータ転送時間だけ印刷開始指
示が遅れるといった問題にも対処できる。
【0236】さらに、プリンタエンジン35に印刷開始
を指示してから、用紙が所定の位置に到達して画像デー
タの出力が開始するまでには数秒の時間がかかるのが一
般的であるが、データ転送速度が高速であれば、画像デ
ータの受信開始と同時に印刷開始を指示しても正しく印
刷を行うことが可能である。
【0237】上記本例では、ステップS107およびス
テップS122の判定において、転送速度に加えて受信
バイト数および画像データサイズの双方を加味して判定
しているが、これに替えて転送速度に加えて受信バイト
数又は画像データサイズのいずれか一方で判定を行うよ
うにしても同様の効果が得られる。
【0238】また、ステップS107およびステップS
122の判定において、転送速度が所定の値、例えばプ
リンタエンジン35に画像データが出力される速度以上
であるか否かにより判定を行うようにしてもよい。
【0239】さらに、ステップS107およびステップ
S122の判定において、画像データサイズと画像デー
タ出力期間からFIFO32から画像データが出力され
る平均速度を求め、これが転送速度より小であるか否か
によって判定するようにしてもよい。
【0240】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよい。
【0241】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0242】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0243】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
(マスクROM、フラッシュEEPROMなど)などを
用いることができる。
【0244】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0245】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0246】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、用紙の搬送状態に応じて印刷開始指示のタイミング
を検出したときにメモリがフル又はほとんどフルであっ
た場合、印刷手段に印刷の開始を指示する(処理A)
か、又は、メモリに格納された画像データのサイズを積
算し、用紙の搬送状態に応じて印刷開始指示のタイミン
グを検出したときに該積算された画像データサイズが所
定の値を満たす場合、印刷手段に印刷の開始を指示する
(処理B)か、又は、ホストコンピュータ等から受信し
た画像データの転送速度を測定し、該測定された画像デ
ータの転送速度から印刷開始指示を行うか否かを判定
し、該印刷開始指示を行うことが判定された場合、印刷
の開始を指示する(処理C)か、又は、ホストコンピュ
ータ等から受信した画像データの転送速度を測定すると
共に、メモリに格納された画像データのサイズを積算
し、該積算された画像データサイズと該測定された画像
データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを判
定し、該印刷開始指示を行うことが判定された場合、印
刷の開始を指示する(処理D)ようにしたので、インタ
フェースが高速な場合には、早めに印刷開始を指示し
て、連続印刷における最大スループットを保つことがで
きると共に、インタフェースが低速な場合には、印刷開
始の指示を遅らせて、可能な限り正常な印刷結果を得る
ことができるようになり、これにより、メモリ容量が十
分大きくない場合であっても、インタフェースの速度に
応じて、できるだけ高速に印刷して正常な印刷結果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるホスト側での
送信処理を示すフローチャートである。
【図2】プリンタ側での受信処理を示すフローチャート
である。
【図3】プリンタ側での印刷処理を示すフローチャート
である。
【図4】本発明に適用可能なシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示したプリンタエンジンの連続印刷時に
おける印刷支持開始タイミングとスループットとの関係
を示す特性図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態であるプリンタ側で
の受信処理を示すフローチャートである。
【図8】プリンタ側での印刷処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 CPU 6 パラレルポート 7 プリンタ 20 アプリケーションプログラム 22 プリンタドライバプログラム 23 送信プログラム 30 プリンタパラレルポート 31 制御回路 32 FIFO 33 復号回路 34 シフトレジスタ 35 プリンタエンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2C087 AB05 BA02 BC05 BC06 BC07 CA05 CB02 5B021 AA01 AA19 CC07 DD07 5C062 AA13 AB20 AB22 AB38 AB42 AC24 AC58 AC67 AE15 AF10 BA04 5C073 BB01 CC01 5K034 CC04 FF19 HH01 HH02 HH65 MM14 9A001 BB03 BB04 JJ35

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から転送される画像データ
    の出力処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データを所定の形式に加工
    して出力する出力手段と、 出力状態に応じて、出力開始指示のタイミングを検出す
    る出力開始指示タイミング検出手段と、 前記出力開始指示のタイミングを検出したとき、前記メ
    モリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定する容
    量判定手段と、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したと
    き、前記出力手段に前記画像データの出力の開始を指示
    する出力開始指示手段とを具えたことを特徴とする画像
    出力制御装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置から転送される画像データ
    の出力処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データを所定の形式に加工
    して出力する出力手段と、 出力状態に応じて、出力開始指示のタイミングを検出す
    る出力開始指示タイミング検出手段と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    画像データサイズ積算手段と、 前記出力開始指示のタイミングを検出したとき、前記積
    算された画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
    を判定するサイズ判定手段と、 前記積算された画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定したとき、前記出力手段に前記画像データの出力
    の開始を指示する出力開始指示手段とを具えたことを特
    徴とする画像出力制御装置。
  3. 【請求項3】 情報処理装置から転送される画像データ
    の出力処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データを所定の形式に加工
    して出力する出力手段と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する転送速度測定手段と、 前記測定された画像データの転送速度から出力開始指示
    を行うか否かを判定する出力開始指示判定手段と、 前記出力開始指示を行うと判定したとき、前記出力手段
    に前記画像データの出力の開始を指示する出力開始指示
    手段とを具えたことを特徴とする画像出力制御装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置から転送される画像データ
    の出力処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データを所定の形式に加工
    して出力する出力手段と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する転送速度測定手段と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    画像データサイズ積算手段と、 前記積算された画像データのサイズと前記測定された画
    像データの転送速度とから出力開始指示を行うか否かを
    判定する出力開始指示判定手段と、 前記出力開始指示を行うと判定したとき、前記出力手段
    に前記画像データの出力の開始を指示する出力開始指示
    手段とを具えたことを特徴とする画像出力制御装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置から転送される画像データ
    の印刷処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データをドットイメージで
    印刷する印刷手段と、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出する印刷開始指示タイミング検出手段と、 前記印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記メ
    モリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定する容
    量判定手段と、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したと
    き、前記印刷手段に印刷の開始を指示する印刷開始指示
    手段とを具えたことを特徴とする印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 情報処理装置から転送される画像データ
    の印刷処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データをドットイメージで
    印刷する印刷手段と、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出する印刷開始指示タイミング検出手段と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    画像データサイズ積算手段と、 前記印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記積
    算された画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
    を判定するサイズ判定手段と、 前記積算された画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定したとき、前記印刷手段に印刷の開始を指示する
    印刷開始指示手段とを具えたことを特徴とする印刷制御
    装置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置から転送される画像データ
    の印刷処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データをドットイメージで
    印刷する印刷手段と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する転送速度測定手段と、 前記測定された画像データの転送速度から印刷開始指示
    を行うか否かを判定する印刷開始指示判定手段と、 前記印刷開始指示を行うと判定したとき、前記印刷手段
    に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを具えたこ
    とを特徴とする印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 情報処理装置から転送される画像データ
    の印刷処理を制御する装置であって、 前記情報処理装置から転送される画像データを格納する
    メモリと、 前記メモリに格納された画像データをドットイメージで
    印刷する印刷手段と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する転送速度測定手段と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    画像データサイズ積算手段と、 前記積算された画像データのサイズと前記測定された画
    像データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを
    判定する印刷開始指示判定手段と、 前記印刷開始指示を行うと判定したとき、前記印刷手段
    に印刷の開始を指示する印刷開始指示手段とを具えたこ
    とを特徴とする印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置から転送される画像データ
    の出力処理を制御する画像出力制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 出力状態に応じて、出力開始指示のタイミングを検出す
    る工程と、 前記出力開始指示のタイミングを検出したとき、前記メ
    モリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定する工
    程と、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したと
    き、前記画像データの出力の開始を指示する工程と、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データを所定の形式に加工して出力手段により出
    力する工程とを具えたことを特徴とする画像出力制御方
    法。
  10. 【請求項10】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの出力処理を制御する画像出力制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 出力状態に応じて、出力開始指示のタイミングを検出す
    る工程と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    工程と、 前記出力開始指示のタイミングを検出したとき、前記積
    算された画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
    を判定する工程と、 前記積算された画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定したとき、前記画像データの出力の開始を指示す
    る工程と、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データを所定の形式に加工して出力手段により出
    力する工程とを具えたことを特徴とする画像出力制御方
    法。
  11. 【請求項11】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの出力処理を制御する画像出力制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する工程と、 前記測定された画像データの転送速度から出力開始指示
    を行うか否かを判定する工程と、 前記出力開始指示を行うと判定したとき、前記画像デー
    タの出力の開始を指示する工程と、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データを所定の形式に加工して出力手段により出
    力する工程とを具えたことを特徴とする画像出力制御方
    法。
  12. 【請求項12】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの出力処理を制御する画像出力制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する工程と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    工程と、 前記積算された画像データのサイズと前記測定された画
    像データの転送速度とから出力開始指示を行うか否かを
    判定する工程と、 前記出力開始指示を行うと判定したとき、前記画像デー
    タの出力の開始を指示する工程と、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データを所定の形式に加工して出力手段により出
    力する工程とを具えたことを特徴とする画像出力制御方
    法。
  13. 【請求項13】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの印刷処理を制御する印刷制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出する工程と、 前記印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記メ
    モリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定する工
    程と、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定したと
    き、印刷の開始を指示する工程と、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷す
    る工程とを具えたことを特徴とする印刷制御方法。
  14. 【請求項14】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの印刷処理を制御する印刷制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出する工程と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    工程と、 前記印刷開始指示のタイミングを検出したとき、前記積
    算された画像データのサイズが所定の値を満たすか否か
    を判定する工程と、 前記積算された画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定したとき、印刷の開始を指示する工程と、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷す
    る工程とを具えたことを特徴とする印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの印刷処理を制御する印刷制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する工程と、 前記測定された画像データの転送速度から印刷開始指示
    を行うか否かを判定する工程と、 前記印刷開始指示を行うと判定したとき、印刷の開始を
    指示する工程と、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷す
    る工程とを具えたことを特徴とする印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 情報処理装置から転送される画像デー
    タの印刷処理を制御する印刷制御方法であって、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納する工程と、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定する工程と、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算する
    工程と、 前記積算された画像データのサイズと前記測定された画
    像データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを
    判定する工程と、 前記印刷開始指示を行うと判定したとき、前記印刷手段
    に印刷の開始を指示する工程と、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納され
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷す
    る工程とを具えたことを特徴とする印刷制御方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの出力制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 出力状態に応じて、出力開始指示のタイミングを検出さ
    せ、 前記出力開始指示のタイミングを検出させたとき、前記
    メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定さ
    せ、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定させた
    とき、前記画像データの出力の開始を指示させ、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データを所定の形式に加工させて出力手段により
    出力させることを特徴とする画像出力制御プログラムを
    記録した媒体。
  18. 【請求項18】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの出力制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 出力状態に応じて出力開始指示のタイミングを検出さ
    せ、 前記メモリに格納させた画像データのサイズを積算さ
    せ、 前記出力開始指示のタイミングを検出させたとき、前記
    積算させた画像データのサイズが所定の値を満たすか否
    かを判定させ、 前記積算させた画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定させたとき、前記画像データの出力の開始を指示
    させ、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データを所定の形式に加工させて出力手段により
    出力させることを特徴とする画像出力制御プログラムを
    記録した媒体。
  19. 【請求項19】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの出力制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定させ、 前記測定させた画像データの転送速度から出力開始指示
    を行うか否かを判定させ、 前記出力開始指示を行うと判定させたとき、前記画像デ
    ータの出力の開始を指示させ、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データを所定の形式に加工させて出力手段により
    出力させることを特徴とする画像出力制御プログラムを
    記録した媒体。
  20. 【請求項20】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの出力制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定させ、 前記メモリに格納させた画像データのサイズを積算さ
    せ、 前記積算させた画像データのサイズと前記測定させた画
    像データの転送速度とから出力開始指示を行うか否かを
    判定させ、 前記出力開始指示を行うと判定させたとき、前記画像デ
    ータの出力の開始を指示させ、 前記出力の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データを所定の形式に加工させて出力手段により
    出力させることを特徴とする画像出力制御プログラムを
    記録した媒体。
  21. 【請求項21】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの印刷制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出させ、 前記印刷開始指示のタイミングを検出させたとき、前記
    メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態か否かを判定さ
    せ、 前記メモリが満杯又はほぼ満杯に近い状態と判定させた
    とき、印刷の開始を指示させ、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷さ
    せることを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒
    体。
  22. 【請求項22】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの印刷制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 用紙の搬送状態に応じて、印刷開始指示のタイミングを
    検出させ、 前記メモリに格納させた画像データのサイズを積算さ
    せ、 前記印刷開始指示のタイミングを検出させたとき、前記
    積算させた画像データのサイズが所定の値を満たすか否
    かを判定させ、 前記積算させた画像データのサイズが所定の値を満たす
    と判定させたとき、印刷の開始を指示させ、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷さ
    せることを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒
    体。
  23. 【請求項23】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの印刷制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定させ、 前記測定させた画像データの転送速度から印刷開始指示
    を行うか否かを判定させ、 前記印刷開始指示を行うと判定させたとき、印刷の開始
    を指示させ、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷さ
    せることを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒
    体。
  24. 【請求項24】 コンピュータによって、情報処理装置
    から転送される画像データの印刷制御をするためのプロ
    グラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から転送される画像データをメモリに
    格納させ、 前記情報処理装置から転送される画像データの転送速度
    を測定させ、 前記メモリに格納された画像データのサイズを積算さ
    せ、 前記積算させた画像データのサイズと前記測定された画
    像データの転送速度とから印刷開始指示を行うか否かを
    判定させ、 前記印刷開始指示を行うと判定させたとき、前記印刷手
    段に印刷の開始を指示させ、 前記印刷の開始の指示に基づき、前記メモリに格納させ
    た画像データをドットイメージで印刷手段により印刷さ
    せることを特徴とする印刷制御プログラムを記録した媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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