JP3647201B2 - 出力制御装置および出力制御装置の出力制御方法および記憶媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、給紙可能に積載される記録媒体の残量を検知してその残量情報を外部装置に通知可能な出力制御装置および出力制御装置の出力制御方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の印刷装置等の出力装置を制御する出力制御装置で給紙される用紙等の記録媒体の残量を、例えば段階検知センサによって検知し、該検知した値をそのまま記録媒体の残量として使用していたため、段階検知センサの段階数より細かく検知することはできなかった。また、段階検知センサが検知した値の誤差を補正する手段はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の出力制御装置は上記のように構成されているので、給紙可能に残存する用紙の残量を段階的にしか検知できず、用紙残量を段階センサの位置レベルの刻みという大雑把な精度でしか検知できず、すなわち、各段階センサとの間においては、印刷部の印刷に伴って刻々とその残量が減少しているにもかかわらず、相前後するセンサが検知可能な値の間であることしか検知することができず、残量検知精度が極めて低いという問題点があった。また、段階センサの数や、他のセンサにより残量を検知する機構を構成すると非常に高価な装置となってしまうという問題点もあった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、収容手段に積載収容される記録媒体の残量レベルが変化したことを検知した後、給送される記録媒体の枚数を計測し、該計測される枚数と、記憶される指定された記録媒体の紙厚種別と検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値とから給送可能な記録媒体の残量を算出することにより、簡単な構成で残存する記録媒体の枚数を精度よく検知することができる出力制御装置および出力制御方法および記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を、記録媒体を積載収容する収容手段から給送された記録媒体に出力可能な出力制御装置であって、前記収容手段における前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知手段と、前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段と、前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定手段と、前記検知手段が検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測手段と、前記計測手段により計測される枚数と、前記記憶手段により記憶される前記指定手段により指定された紙厚種別と前記検知手段が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出手段と、を有することを特徴とする。
【0006】
本発明に係る第2の発明は、前記検知手段が検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算手段と、前記積算手段により積算された積算値に基づいて前記記憶手段により記憶される前記積算枚数値を補正する補正手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
本発明に係る第3の発明は、前記補正手段は、前記積算手段が複数回積算した枚数値の平均値に基づいて前記記憶手段により記憶される前記積算枚数値を補正することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る第4の発明は、前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を記録媒体に出力可能な出力制御装置の出力制御方法であって、記録媒体を積載収容する収容手段に積載収容される前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知工程と、該検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測工程と、前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定工程と、前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段から前記指定工程で指定された記録媒体の紙厚種別と前記検知工程が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値を読み出す読み出し工程と、前記計測工程で計測される枚数と、前記読み出し工程で読み出した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出工程と、を有することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る第6の発明は、検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算工程と、
該積算された積算値に基づいて記憶される前記積算枚数値を補正する補正工程と、を有することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る第7の発明は、前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送工程を有することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を記録媒体に出力可能な出力装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、記録媒体を積載収容する収容手段に積載収容される前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知工程と、該検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測工程と、前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定工程と、前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段から前記指定工程で指定された記録媒体の紙厚種別と前記検知工程が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値を読み出す読み出し工程と、前記計測工程で計測される枚数と、前記読み出し工程で読み出した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出工程とを含むことをコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したことを特徴とする。
【0013】
本発明に係る第9の発明は、検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算工程と、該積算された積算値に基づいて記憶される前記積算枚数値を補正する補正工程とをとを含むプログラムをコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第10の発明は、前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送工程を含むプログラムをコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本実施形態の構成を説明する前に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。
【0017】
なお、本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
【0018】
図1は、本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0019】
図において、1000はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1012は操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0020】
1001はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。
【0021】
これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP本体1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。また、LBP本体1000には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0022】
なお、用紙カセットは、オプション用紙カセットを装着することにより、大量の用紙を給紙可能となり、当該オプション用紙カセットには、後述するように収納される用紙の残量を検知するための段階センサが所定の間隔で設定されているものとする。
【0023】
〔第1実施形態〕
図2は、本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能なプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0024】
図において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0025】
また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
【0026】
5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0027】
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ本体1000に接続されて、プリンタ本体1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、たとえばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。
【0028】
また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0029】
プリンタ本体1000において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラム用ROMには、図5,8,9,10のフローチャートで示すようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。
【0030】
ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
【0031】
なお、CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
【0032】
19は前記CPU12の主メモリ,ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD),ICカード等を含む外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。
【0033】
外部メモリ14は、オプションとし接続され、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶する。また、1012は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0034】
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0035】
図3は、図2に示したホストコンピュータ上で動作するアプリケーションに基づくプリンタ状態画面の一例を示す図である。
【0036】
図において、3001はプリンタのパネルのシミュレーション画面であり、シミュレーション画面3001に表示されている文字列はプリンタの状態を表している。3002はプリンタの状態を示すプリンタイメージであり、エラーが発生した場合等は図や色を変化させることができる。本アプリケーションはコマンドにより定期的にプリンタの状態を監視し、プリンタ側の状態変化を検知すると、シミュレーション画面3001の表示文字列およびプリンタイメージ3002の状態を変化させてユーザに視覚的に解りやすく知らせる。
【0037】
3003は用紙残量を表示する表示部で、カセット毎に用紙残量を、例えばパーセント表示する。用紙残量の情報はプリンタにステータス取得コマンドを送信し、その戻り値としてプリンタ本体1000から用紙残量情報を受信する。
【0038】
図4は、図2に示したホストコンピュータ3000側のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0039】
アプリケーションが起動されると、まず、プリンタ本体1000に対してステータス取得コマンドを送信し、プリンタステータス情報を受信する(1)。なお、プリンタステータス情報には各カセットの用紙残量情報も含まれている。
【0040】
次に、ステップ(1)で得たプリンタステータス情報に基づいて図3に示したプリンタ状態画面の表示を行う(2)。次に、プリンタステータス取得コマンドを送信する間隔(ポーリング間隔)であるT秒(例えば10秒)を決定し(3)、T秒が経過するのを待ち(4)、T秒経過後、プリンタステータス取得コマンドをプリンタ本体1000に送信し、プリンタからステータス情報,用紙残量情報を取得する(5)。
【0041】
次に、ステップ(5)で取得したプリンタステータスが前回と比較して変化しているかどうかを判定し(6)、変化していないと判定した場合は、ステップ(8)以降へ進み、変化していると判定した場合には、ホストコンピュータ3000のCRT10に表示されるプリンタ状態画面の表示内容を更新する(7)。
【0042】
次に、ステップ(5)で取得した用紙残量情報が前回と比較して変化しているかどうかを判定し(8)、変化していないと判定した場合には、ステップ(4)へ戻り、変化していると判定した場合には、ホストコンピュータ3000のCRT10に表示される表示部3003の用紙残量の内容表示を更新し(9)、ステップ(4)へ戻る。
【0043】
図5は、本発明に係る出力制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、プリンタ本体1000の全体的な処理に対応する。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0044】
先ず、データ待ち状態において(1)、ホストからデータが入力されると(2)、入力処理を行い、データの解析処理を行う(3)。そして、データ解析の結果、排紙命令かどうかを判定して(4)、排紙命令であると判定した場合には、印刷イメージを格納したフレームバッファの内容をビデオ信号に変換し(5)、印刷部17によって印刷を行い(6)、排紙を行って(7)、ステップ(1)へ戻る。
【0045】
一方、ステップ(4)で、排紙命令でないと判定した場合には、命令がプリンタ・ステータス取得命令(状態取得命令)であるかどうかを判定して(8)、状態取得命令であると判定した場合には、プリンタ状態情報の送信を行い(9)、ステップ(1)へ戻る。なお、状態情報には給紙カセット用紙残量情報も含まれる。
【0046】
一方、ステップ(8)で、状態取得命令でないと判定した場合には、取得したコマンドにしたがってRAM19上に描画処理を行い(10)、ステップ(1)へ戻る。
【0047】
以下、図6を参照して、本発明に係る出力制御装置における段階的残量検知センサのレベル検知状態に基づく用紙残量計測処理を説明する。
【0048】
図6は、本発明に係る出力制御装置における段階的残量検知センサのレベル検知状態に基づく用紙残量計測処理を説明する図であり、(a)は図1に示したプリンタ本体1000に装着されるオプションカセット6000に積載される用紙の残量を検知する残量検知センサの配置状態に対応し、(b)は図6の(a)に配置される各残量検知センサの検知出力に基づく検知テーブルに対応する。
【0049】
図6の(a)において、6002〜6005は残量検知センサで、所定間隔で配置されており、対応する位置に用紙が残存して積載される状態でオン状態となり、用紙が給紙されて各対応位置よりも積載位置が低下したことを検知するとオフ状態となる。なお、本実施形態では、残量検知センサ6002〜6005が4つの場合を示すが、これ以外の個数であっても本発明を適用可能である。
【0050】
COUTER1〜3はプリンタ制御ユニット1001内に設けられる図示しないカウンタによるカウント値であって、カウント値COUTER1は、残量検知センサ6002がオフ状態となってから、残量検知センサ6005がオフとなるまでに給紙された用紙をカウントした際のカウント値に対応し、カウント値COUTER2は、残量検知センサ6003がオフ状態となってから、残量検知センサ6005がオフとなるまでに給紙された用紙をカウントした際のカウント値に対応し、カウント値COUTER3は、残量検知センサ6004がオフ状態となってから、残量検知センサ6005がオフとなるまでに給紙された用紙をカウントした際のカウント値に対応する。
【0051】
さらに、OFFSETは用紙残量が一つ上のしきい値(各センサ位置までに同厚の用紙を積載した場合の枚数値)を下回ってから給紙された分の枚数値に対応する。
【0052】
図6の(b)において、6006は残量検知テーブルで、各残量検知センサ6002〜6005のON状態またはOFF状態の組合せから残量段階Nを、例えば4段階で検知可能となる。
【0053】
図7は、図2に示したRAM19上に確保されるしきい値テーブルおよびしきい値補正テーブルの一例を示す図であり、(a)が用紙の厚み別積載枚数を示すしきい値テーブル7001に対応し、(b)が実際に計測された厚み別積載枚数を示すしきい値補正テーブル7002に対応する。
【0054】
図7の(a)において、紙厚ごとのセンサのしきい値テーブル(TABLE1)7001の各しきい値は、上記各残量検知センサ6002〜6005に誤差がなければ当該しきい値でオン状態からオフ状態に切り換わる。なお、本実施形態では、紙厚はカセット毎に設定できる仕組みになっており、パネル操作によって指定できる。ユーザはカセットに用紙をセットし直した場合、セットした用紙の種類(紙厚)に応じてパネル設定を行う。
【0055】
図7の(b)において、しきい値補正テーブル(TABLE2)7002の初期値はしきい値テーブル7001と同じであるが、カウンタによりカウントされたカウント値COUNTER1,COUNTER2,COUNTER3によって実際の枚数(しきい値)を測定し、しきい値補正テーブル(TABLE2)7002に設定される。なお、本実施形態では、しきい値補正テーブル(TABLE2)7002はM×Nの2次元の配列であり、TABLE[M][N]の形式で表記することとする。
【0062】
図8は、本発明に係る出力制御装置の第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図2に示したプリンタ本体1000の給紙処理手順に対応する。なお、(1)〜(13)は各ステップを示す。
【0063】
先ず、現在選択されているカセットを調べる(1)。以下は選択されているカセットに対する処理である。
【0064】
次に、設定されている紙厚モードを調べる(2)。紙厚はカセット毎に設定できる仕組みになっており、パネル操作によって指定できる。そして、ユーザはカセットに用紙をセットし直した場合、セットした用紙の種類(紙厚)に応じてパネル設定を行う。紙厚に応じて紙厚種別指定値Mに対応する種別の値(1〜3のいずれか)を設定する。Mの値は図7に示したしきい値補正テーブル7002に示されるように、薄紙の場合「1」,普通紙の場合「2」,厚紙の場合「3」が設定されるものとする。
【0065】
次に、カセットに用紙がある(残量検知センサ6005がON状態)かどうかを判定して(3)、残量検知センサ6005がOFF状態であると判定した場合には、ステップ(12)へ進み、用紙なし状態を示すメッセージを操作パネル1012のパネルに表示し、補正テーブルの更新処理を行い(13)、処理を終了する。なお、補正テーブルの更新処理は後述する図10において詳述する。
【0066】
一方、ステップ(3)において、残量検知センサ6005がON状態であると判定した場合には、オプションカセット6001から用紙を1枚給紙し(4)、枚数値OFFSET(図6の(a)参照)および全カウント値COUNTERをインクリメントする(5),(6)。
【0067】
次に、残量検知センサ6002〜6005の値を調べ(7)、センサの値に応じて図6の(b)に示したテーブルから残量段階Nの値を決定する。次に、しきい値補正テーブル7002から現在のM,Nに対応する領域(TABLE[M][N])から値を読み込み、その値を「BASE」とする(8)。
【0068】
本実施形態ではホストコンピュータ3000からプリンタステータス取得コマンドが送られてきた場合、値BASE+枚数値OFFSETの値を用紙残量情報として返す。
【0069】
次に、残量検知センサ6002〜6005の値を調べ、各センサの値が変化しているかどうかを判定し(9)、NOならば処理を終了し、YESならば、枚数値OFFSETを「0」にリセットし(10)、対応するフラグ(後述するフラグFLAG1〜3)をセットして(11)、処理を終了する。なお、本実施形態において、例えばRAM19上に確保される各フラグは電源立ち上げ時に「0」に初期化されているものとする。また、上記ステップ(11)においてフラグFLAGをセットする処理は、図9を参照して詳述する。
【0070】
さらに、本実施形態において、用紙なしになる前にカセットが引き抜かれた場合は、枚数値OFFSETおよびカウント値COUNTER,フラグFLAGの値はリセットされる。
【0071】
図9は、本発明に係る出力制御装置の第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図8に示したステップ(11)のフラグをセットする処理に対応する。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0072】
先ず、残量検知センサ(センサ1)6002がON状態かどうかを判定し(1)、NOならばステップ(3)以降へ進み、YESならばフラグFLAG1をON状態に設定にする(2)。
【0073】
次に、残量検知センサ(センサ2)6003がON状態かどうかを判定し(3)、NOならばステップ(5)以降へ進み、YESならばフラグFLAG2をON状態に設定にする(4)。
【0074】
次に、残量検知センサ(センサ3)6004がON状態かどうかを判定し(5)、NOならば処理を終了し、YESならばフラグFLAG3をON状態に設定して(6)、処理を終了する。
【0075】
図10は、本発明に係る出力制御装置の第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図8に示したステップ(13)の補正テーブル更新処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0076】
先ず、紙厚モードを調べ紙厚種別指定値Mの値を決定する(1)。紙厚種別指定値Mの値は図7に示した補正テーブル7002に示されるように、薄紙の場合「1」,普通紙の場合「2」,厚紙の場合「3」とする。
【0077】
次に、フラグFLAG1がON状態であるかどうかを判定して(2)、NO(FLAG1がOFFである場合)ならばステップ(4)以降へ進み、YESならば補正テーブル7200のTABLE2[M][2]をカウント値COUNTER1の値に更新する(3)。
【0078】
次に、フラグFLAG2がON状態であるかどうかを判定して(4)、NO(FLAG2がOFFである場合)ならばステップ(6)以降へ進み、YESならば補正テーブル7200のTABLE2[M][3]をカウント値COUNTER2の値に更新する(5)。
【0079】
次に、フラグFLAG3がON状態であるかどうかを判定して(6)、NO(FLAG3がOFFである場合)ならば、処理を終了し、YESならば補正テーブル7200のTABLE2[M][4]をカウント値COUNTER3の値に更新して(7)、処理を終了する。
【0080】
なお、本実施形態では、TABLE2[M][1]の値は補正できないものとする。また、ホストコンピュータ3000からプリンタステータス取得コマンドが送られてきた場合、値BASE+枚数値OFFSETの値を用紙残量情報として返すものとする。
【0085】
〔第2実施形態〕
本実施形態では、ホストからプリンタに送信するプリンタステータス取得コマンドは印字データと同じ論理チャネルでやり取りする場合について説明したが、複数の論理チャネルを持つインタフェースにおいて別のチャネルを使用してやり取りするように構成しても良い。
【0086】
また、プリンタのインタフェース部はプリンタ内蔵のインタフェースに限らず、プリンタ本体に脱着可能なインタフェースボードの場合も同様である。
【0087】
〔第3実施形態〕
上記実施形態では補正テーブルの更新は単にカウント値COUNTERの値を記憶する場合について説明したが、複数回の計測結果の平均を取って記憶するように構成してもよい。
【0088】
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係る出力制御装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0089】
図11は、本発明に係る出力制御装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0090】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0091】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0092】
本実施形態における図4,図5,図8,図9,図10に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力制御装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0093】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0094】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0095】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0096】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で検知可能な残量レベル間で残存する記録媒体の残量を精度よく検知することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能なプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したホストコンピュータ上で動作するアプリケーションに基づくプリンタ状態画面の一例を示す図である。
【図4】図2に示したホストコンピュータ側のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る出力装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る出力装置における段階的残量検知センサのレベル検知状態に基づく用紙残量計測処理を説明する図である。
【図7】図2に示したRAM上に確保されるしきい値テーブルおよびしきい値補正テーブルの一例を示す図である。
【図8】本発明に係る出力制御装置の第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る出力制御装置の第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る出力制御装置の第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る出力制御装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
12 CPU
13 ROM
19 RAM
1000 プリンタ本体
3000 ホストコンピュータ
Claims (10)
- 所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を、記録媒体を積載収容する収容手段から給送された記録媒体に出力可能な出力制御装置であって、
前記収容手段における前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知手段と、
前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段と、
前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定手段と、
前記検知手段が検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測される枚数と、前記記憶手段により記憶される前記指定手段により指定された紙厚種別と前記検知手段が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出手段と、を有することを特徴とする出力制御装置。 - 前記検知手段が検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算手段と、
前記積算手段により積算された積算値に基づいて前記記憶手段により記憶される前記積算枚数値を補正する補正手段と、を有することを特徴とする請求項1記載の出力制御装置。 - 前記補正手段は、前記積算手段が複数回積算した枚数値の平均値に基づいて前記記憶手段により記憶される前記積算枚数値を補正することを特徴とする請求項3記載の出力制御装置。
- 前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送手段を有することを特徴とする請求項1記載の出力制御装置。
- 所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を記録媒体に出力可能な出力制御装置の出力制御方法であって、
記録媒体を積載収容する収容手段に積載収容される前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知工程と、
該検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測工程と、
前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定工程と、
前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段から前記指定工程で指定された記録媒体の紙厚種別と前記検知工程が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値を読み出す読み出し工程と、
前記計測工程で計測される枚数と、前記読み出し工程で読み出した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出工程と、を有することを特徴とする出力制御装置の出力制御方法。 - 検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算工程と、
該積算された積算値に基づいて記憶される前記積算枚数値を補正する補正工程と、を有することを特徴とする請求項5記載の出力制御装置の出力制御方法。 - 前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送工程を有することを特徴とする請求項5記載の出力制御装置の出力制御方法。
- 所定の通信媒体を介して情報処理装置との通信により受信した出力情報に基づく画像を記録媒体に出力可能な出力装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
記録媒体を積載収容する収容手段に積載収容される前記記録媒体の残量レベルを複数の積載位置で検知する検知工程と、
該検知する前記記録媒体の残量レベルが変化してから給送される前記記録媒体の枚数を計測する計測工程と、
前記収容手段に収容される記録媒体の紙厚種別を指定する指定工程と、
前記検知手段が検知する各積載位置で積載可能な記録媒体の積算枚数値を、記録媒体の紙厚種別毎に記憶する記憶手段から前記指定工程で指定された記録媒体の紙厚種別と前記検知工程が検知した前記記録媒体の変化後の残量レベルに対応した積算枚数値を読み出す読み出し工程と、
前記計測工程で計測される枚数と、前記読み出し工程で読み出した積算枚数値とから給送可能な前記記録媒体の残量を算出する算出工程とを含むことを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 検知するいずれかの残量レベルから前記収容手段が記録媒体切れとなるまで給送される記録媒体の枚数を積算する積算工程と、
該積算された積算値に基づいて記憶される前記積算枚数値を補正する補正工程とを含むことを特徴とする請求項8記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 前記情報処理装置からの要求に基づいて前記記録媒体の残量情報を転送する転送工程を含むことを特徴とする請求項8記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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