JP2002189391A - 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法 - Google Patents

印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法

Info

Publication number
JP2002189391A
JP2002189391A JP2000385784A JP2000385784A JP2002189391A JP 2002189391 A JP2002189391 A JP 2002189391A JP 2000385784 A JP2000385784 A JP 2000385784A JP 2000385784 A JP2000385784 A JP 2000385784A JP 2002189391 A JP2002189391 A JP 2002189391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patch image
printing
forming
timing
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000385784A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000385784A priority Critical patent/JP2002189391A/ja
Publication of JP2002189391A publication Critical patent/JP2002189391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタのキャリブレーションの処理に関し
て使い勝手の良い印刷システムとする。 【解決手段】 基本的にプリンタで自動的に行なわれる
キャリブレーションの実行タイミングをユーザが任意に
設定できるようにする。そのため、プリンタに予め設定
されているキャリブレーション実行タイミングを定める
ための、印刷枚数にかかるカウント値を読みこんで(S
51)、これを表示する(S52)。ユーザは、この表示
を見て、例えばそれ程頻繁にキャリブレーションを実行
する必要がないとするときは、その旨の上記カウント値
の変更を行なうことができる。そして、変更がなされた
と判断したときは(S53)、カウント値の変更を行なう
(S54)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、印刷シ
ステムおよびキャリブレーション方法に関し、詳しくは
印刷装置の印刷特性にかかるキャリブレーションの実行
タイミング制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷装置では、温度、湿度等の印刷環境
に応じて、例えば印刷されるカラー画像の色見や階調性
などの印刷特性が変化したりすることがある。このよう
な印刷特性の変化は、また、トナーカートリッジの交換
などプリンタを構成する部品を着脱したりすることによ
っても変化することがある。さらには、プリンタの各要
素の経時変化によっても印刷特性は変化する。
【0003】このような印刷特性の変化に対し、従来、
所定のパッチを印刷しそれを測定して得られる濃度情報
に基づいて、例えば画像処理におけるガンマ補正テーブ
ルの内容を変更する処理である、キャリブレーションが
行なわれている。このキャリブレーションは、印刷装置
の電源立ち上げ時や、印刷時に所定数の枚数を印刷した
時など一定の間隔で行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャリブレーション実行タイミングは、基本的にユーザ
が関与できないものである。このため、ユーザは印刷を
実行する上でプリンタについて使い勝手の悪いものと感
じることがある。
【0005】例えば、ユーザはホストコンピュータ上
で、印刷のための諸設定を行ない、ホストコンピュータ
はこの設定に基づいてプリンタを制御し印刷を行なわせ
るが、従来にあっては、通常ユーザがキャリブレーショ
ンの実行タイミングについて設定することはできない。
これは、印刷品位を維持するため、印刷装置等において
適切なキャリブレーションタイミングを自動的に設定す
る必要があるなどの理由による。
【0006】しかし、このキャリブレーションは、それ
自体数10秒以上もその動作や処理に時間を費やすもの
である。このため、印刷の途中でキャリブレーション動
作等が行なわれると、印刷結果を早く得たいユーザにと
っては不便なものと感じることがある。すなわち、ユー
ザによっては、あるいは印刷する対象によっては、印刷
品位よりも印刷結果を早く得たいと考えることがあり、
このような場合にキャリブレーション実行のタイミング
をユーザがコントロールできないことは、使い勝手の良
くない印刷システムとなる。
【0007】また、キャリブレーションを行なっても印
刷品位にそれ程影響しないような場合に、不必要にキャ
リブレーションが行なわれることは、そのためのトナー
等のプリント剤を消費するなど不経済でもある。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、使い勝手
の良い印刷システムを可能とする印刷装置、印刷システ
ムおよびキャリブレーション方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
キャリブレーションのためパッチ像の形成が可能な印刷
装置であって、前記パッチ像形成のタイミングを示すデ
ータを保持し、該保持した前記データに従ったタイミン
グでパッチ像形成を行なうパッチ形成手段と、前記保持
されるパッチ像形成のタイミングを示すデータを変更可
能に入力を行なうための入力手段と、を具えたことを特
徴とする。
【0010】他の形態では、キャリブレーションのため
パッチ像の形成が可能な印刷装置であって、前記印刷装
置における所定の動作に応じた所定のタイミングでパッ
チ像形成を行なうパッチ形成手段と、該パッチ像形成手
段が前記所定のタイミングでパッチ像形成を阻止する入
力を行なうための入力手段と、を具えたことを特徴とす
る。
【0011】さらに他の形態では、キャリブレーション
のためパッチ像の形成が可能な印刷装置であって、前記
パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、該保
持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形成を
行なうパッチ形成手段と、所定量の印刷を行なうごと
に、前記パッチ像形成のタイミングを示すデータがパッ
チ像形成を行なうべき旨のデータであるか否かを判断す
るタイミング判断手段と、該タイミング判断手段がパッ
チ像形成を行なうべき旨のデータであると判断したと
き、さらに所定量の印刷にかかるデータがあるか否かを
判断する印刷実行判断手段と、該印刷実行判断手段がさ
らに所定量の印刷にかかるデータがあると判断したと
き、前記パッチ像形成の実行を行なわない制御手段と、
を具えたことを特徴とする。
【0012】さらに他の形態では、キャリブレーション
のためパッチ像の形成が可能な印刷装置であって、印刷
を行なう印刷媒体のサイズを判断するサイズ判断手段
と、該サイズ判断手段の判断するサイズに応じて、印刷
とパッチ像形成を同時に実行する手段と、を具えたこと
を特徴とする。
【0013】また、キャリブレーションのためパッチ像
の形成が可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを供
給するホスト装置を有した印刷システムであって、前記
パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、該保
持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形成を
行なうパッチ形成手段と、前記保持されるパッチ像形成
のタイミングを示すデータを変更可能に入力を行なうた
めの入力手段と、を具えたことを特徴とする。
【0014】他の形態では、キャリブレーションのため
パッチ像の可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを
供給するホスト装置を有した印刷システムであって、前
記印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミン
グでパッチ像形成を行なうパッチ形成手段と、該パッチ
像形成手段が前記所定のタイミングでパッチ像形成を阻
止する入力を行なうための入力手段と、を具えたことを
特徴とする。
【0015】さらに他の形態では、キャリブレーション
のためパッチ像の形成が可能な印刷装置と該印刷装置に
印刷データを供給するホスト装置を有した印刷システム
であって、前記パッチ像形成のタイミングを示すデータ
を保持し、該保持した前記データに従ったタイミングで
パッチ像形成を行なうパッチ形成手段と、所定量の印刷
を行なうごとに、前記パッチ像形成のタイミングを示す
データがパッチ像形成を行なうべき旨のデータであるか
否かを判断するタイミング判断手段と、該タイミング判
断手段がパッチ像形成を行なうべき旨のデータであると
判断したとき、さらに所定量の印刷にかかるデータがあ
るか否かを判断する印刷実行判断手段と、該印刷実行判
断手段がさらに所定量の印刷にかかるデータがあると判
断したとき、前記パッチ像形成の実行を行なわない制御
手段と、を具えたことを特徴とする。
【0016】さらに他の形態では、キャリブレーション
のためパッチ像の形成が可能な印刷装置と該印刷装置に
印刷データを供給するホスト装置を有した印刷システム
であって、印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断するサ
イズ判断手段と、該サイズ判断手段の判断するサイズに
応じて、印刷とパッチ像形成を同時に実行する手段と、
を具えたことを特徴とする。
【0017】さらに、パッチ像を形成し、該パッチ像の
読取り結果に基づいて印刷装置のキャリブレーションを
実行するキャリブレーション方法であって、前記パッチ
像形成のタイミングを示すデータを用意し、該用意した
前記データに従ったタイミングでパッチ像形成を行な
い、前記容易されるパッチ像形成のタイミングを示すデ
ータを変更する、工程を有したことを特徴とする。
【0018】他の形態では、パッチ像を形成し、該パッ
チ像の読取り結果に基づいて印刷装置のキャリブレーシ
ョンを実行するキャリブレーション方法であって、前記
印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミング
でパッチ像形成を行なうとき、前記所定のタイミングの
パッチ像形成を阻止する入力する、工程を有したことを
特徴とする。
【0019】さらに他の形態では、パッチ像を形成し、
該パッチ像の読取り結果に基づいて印刷装置のキャリブ
レーションを実行するキャリブレーション方法であっ
て、前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを用意
し、該用意した前記データに従ったタイミングでパッチ
像形成を行ない、所定量の印刷を行なうごとに、前記パ
ッチ像形成のタイミングを示すデータがパッチ像形成を
行なうべき旨のデータであるか否かを判断し、該判断が
パッチ像形成を行なうべき旨のデータであると判断した
とき、さらに所定量の印刷にかかるデータがあるか否か
を判断し、該判断がさらに所定量の印刷にかかるデータ
があると判断したとき、前記パッチ像形成の実行を行な
わない、工程を有したことを特徴とする。
【0020】さらに他の形態では、パッチ像を形成し、
該パッチ像の読取り結果に基づいて印刷装置のキャリブ
レーションを実行するキャリブレーション方法であっ
て、印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断し、該判断さ
れるサイズに応じて、印刷とパッチ像形成を同時に実行
する、工程を有したことを特徴とする。
【0021】以上の第一の形態によれば、予め保持した
キャリブレーションにかかるパッチ像形成タイミングを
示すデータに従ってパッチ像形成を行なう場合に、上記
保持されるパッチ像形成のタイミングを示すデータを変
更可能に入力することができるので、ユーザはキャリブ
レーションにかかるパッチ像形成のタイミングを任意に
設定することが可能となる。
【0022】また、第二の形態によれば、印刷装置にお
ける所定の動作に応じた所定のタイミングでパッチ像形
成を行なう場合に、上記パッチ像形成が所定のタイミン
グで行なわれることを阻止する入力を行なうことができ
るので、ユーザは、必要に応じてキャリブレーション実
行の可否を決定することが可能となる。
【0023】さらに、第三の形態によれば、予め保持し
たパッチ形成タイミングを定めるデータに従ってキャリ
ブレーショにかかるパッチ像形成を行なう場合に、所定
量の印刷を行なうごとに、上記パッチ像形成のタイミン
グを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデータ
であるか否かを判断し、このタイミング判断がパッチ像
形成を行なうべき旨のデータであると判断したとき、さ
らに所定量の印刷にかかるデータがあるか否かを判断
し、この判断がさらに所定量の印刷にかかるデータがあ
ると判断したとき、上記パッチ像形成の実行を行なわな
いよう制御するので、所定量の印刷の途中でキャリブレ
ーションが実行されることを防止できる。
【0024】さらに、第四の形態によれば、印刷を行な
う印刷媒体のサイズを判断し、このサイズ判断に応じ
て、印刷とパッチ像形成を同時に実行するので、キャリ
ブレーションにかかるパッチ像形成によって印刷の実行
が阻害されることを防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の印刷装置の一実施形態に
かかるレーザビームプリンタ(LBP)の機械的構成を示
す断面図である。なお、本発明を適用した印刷装置とし
ては、このレーザービームプリンタに限られないことは
もちろんであり、インクジェット方式等、他の方式のの
プリンタや複写機なども印刷装置として本発明を適用で
きることは以下の説明からも明らかである。
【0027】図1において、1500はLBP本体を示
し、外部に接続されているホストコンピュータ(不図示)
から供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情
報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、
それらの情報に従って対応する文字パターンやフォーム
パターン等を作成し、印刷媒体である印刷用紙等に文
字、画像などを形成する。
【0028】このLBP本体1500において、150
1は操作のためのスイッチやLED表示器等が配されて
いる操作パネル、1000はLBP本体1500全体の
制御およびホストコンピュータから供給される文字情報
や画像情報等を解析するプリンタ制御ユニットをそれぞ
れ示す。このプリンタ制御ユニット1000は、主に、
画像情報等を対応するパターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバユニット1502に出力する。レーザド
ライバユニット1502は半導体レーザ(不図示)を駆動
するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて
半導体レーザから発射されるレーザ光のオン・オフの切
り換えを行なう。レーザ光は回転多面鏡で左右方向に振
られて感光ドラム1506上を走査露光する。これによ
り、感光ドラム1506上には画像などの静電潜像が形
成されることになる。この潜像は、感光ドラム1506
周囲に配設された各色のトナーユニットによって現像さ
れた後、中間転写体1507に転写される。すなわち、
感光ドラム1506上の潜像は、黒(K)のトナーカード
リッジ1511と、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ
ー(Y)それぞれのカートリッジが内蔵されている色トナ
ーユニット1512により各色に現像され、その結果が
中間転写体1507に送される。そして、中間転写体1
507上のトナー像は、この中間転写体1507の回転
に同期して搬送される印刷用紙に転写される。
【0029】カットシート状の印刷用紙は、LBP本体
1500に装着された用紙カセット1508に収納さ
れ、上記トナー像の形成に同期して、給紙ローラ150
9および搬送ローラ1510によって給紙および搬送が
なされ、上記中間転写体1507によってトナー像が転
写された後、定着器を経てLBP本体上部に排出され
る。また、LBP本体1500は、図示しないカードス
ロットを少なくとも一つ以上備え、内蔵フォントに加え
てオプションフォントカード、言語系の異なる制御カー
ド(エミュレーションカード)を接続できるように構成
されている。
【0030】以上の構成を有するプリンタ1500は、
その印刷特性の一つである各色の濃度の調整、即ちキャ
リブレーションを行う。具体的には、図2に示すよう
に、まず上述した工程と同様の工程で中間転写体150
7に、Y、M、C、K各色のパッチ像を一定の間隔で形
成する。このパッチは各色の複数の濃度データについて
それぞれ複数のパッチからなるものである。このパッチ
の濃度を光学センサを有した検知部1513によって測
定する。そして、濃度の測定結果に基づき、各色のガン
マ補正テーブルの内容を変更する、濃度調整を行なう。
【0031】図3は、上述のプリンタを用いた印刷シス
テムの構成を示すブロック図である。すなわち、本実施
形態では印刷装置として図1に示したプリンタ1500
を用い、ホスト装置としてホストコンピュータ3000
を用いて印刷システムを構成する。
【0032】図3において、3000はホストコンピュ
ータを示し、ROM3のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文
字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備える。CPU1は、また、システムバ
ス4に接続される各回路を総括的に制御して以下の各実
施形態で説明する、上記文書処理以外の処理を実行する
ことはもちろんである。特に、CPU1は、ハードディ
スクに格納された印刷に係わるプログラムであるプリン
タドラバによりプリンタ1500の印刷動作を制御す
る。また、ROM3のプログラム用ROMには、CPU
1が実行する制御プログラム等が格納され、また、フォ
ント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォント
データ等が格納され、さらにデータ用ROMには上記文
書処理等を行う際に使用する各種データが格納されてい
る。2はRAMを示し、CPU1による処理実行の際の
主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0033】5はキーボードコントローラ(KBC)を
示し、キーボード9や不図示のポインティングデバイス
からのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ
(CRTC)を示し、CRTディスプレイ(CKT)1
0の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DK
C)を示し、ブートプログラム、種々のアプリケーショ
ン、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録
商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセ
スを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)
を示し、所定の双方向性インタフェース(インタフェー
ス)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリ
ンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0034】CPU1は、上述したように、プリンタド
ライバに従ってプリンタ1500の印刷動作を制御する
とともに、ホストコンピュータ自体で行なわれる各種の
処理を実行する。例えばRAM2上に設定された表示情
報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライ
ズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを
可能としている。また、CPU1は、CRT10上で不
図示のマウスカーソル等により指示されたコマンドに基
づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデー
タ処理を実行する。
【0035】一方、プリンタ1500は、上記のホスト
コンピュータ3000から送られる印刷データや制御デ
ータに基づいて印刷を行なうが、プリンタ1500は、
大別して、制御ユニット1000、プリンタエンジンで
ある印刷部17、種々の指示入力を行うための操作部1
501および外部メモリ14を具える。
【0036】制御ユニット1000において、12はプ
リンタCPUを示し、ROM13のプログラム用ROM
に記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14
に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部17に印刷データとしての画像信号を出力す
る。また、ROM13のフォント用ROMには上記印刷
データを作成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、さらにROM13のデータ用ROMには、ハードデ
ィスク等の外部メモリ14に代わって、ホストコンピュ
ータ3000において利用される情報等を格納すること
ができる。CPU12は入力部18を介してホストコン
ピュータ3000との通信処理を行なうことができ、こ
れにより、プリンタ1500の情報等をホストコンピュ
ータ3000に通知することが可能となる。
【0037】さらに、19はCPU12の主メモリ、ワ
ークエリア等として機能するRAMを示し、このRAM
は図示しない増設ポートに接続されるオプションRAM
によりメモリ容量を拡張することができるように構成さ
れている。また、RAM19は、印刷データ展開領域、
環境データ格納領域としても用いられる。また、NVR
AM22は、本プリンタの各種設定を記憶しておく不揮
発性メモリであり、後述の各実施形態でキャリブレーシ
ョンに関して説明されるように、インターフェースの設
定・装着されているオプション・印刷枚数等の情報が格
納されており、操作パネル1501からのプリンタモー
ド設定情報を記憶することもできる。ハードディスク
(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスク
コントローラ(DKC)20によりそのアクセスが制御
される。外部メモリ14は、オプションとして接続さ
れ、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フ
ォームデータ等を記憶することができる。なお、外部メ
モリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フ
ォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異
なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した
外部メモリを複数接続できるように構成されていても良
い。
【0038】1501は操作部を示し、各種指示操作の
ためのスイッチおよびLED表示器等が配された操作パ
ネルを有している。この操作部1501を介して、後述
のようにキャリブレーションに関する設定等を行なうこ
とができる。
【0039】以上のプリンタ1500の構成において、
ホストコンピュータ3000から送られる印刷情報は、
まず入力部18に格納される。CPU12は、入力され
た印刷情報を、ROM13に格納されるフォントデータ
等を参照しながら翻訳し、翻訳した内容をRAM19に
貯える。ここで、RAM19への格納方法は、16、3
2、48ビット幅の中間フォームで、あるいは、ビット
マップメモリとして格納される。この際、印刷情報のう
ち、文字情報とイメージ情報とを区別するとともに、1
つのぺージメモリとして使用していたRAM19を2つ
のぺージメモリに分割し、一方を文字情報格納領域、他
方をイメージ情報格納領域として分割定義する。そし
て、それぞれの領域に文字情報を展開したフォームとイ
メージ情報を展開したフォームをそれぞれ格納する。こ
の格納方法では、中間のオブジェクトを生成する際に文
字情報やイメージ情報が持っているそれぞれのヘッダを
もとに認識し、これによりそれぞれの領域に展開するも
のである。なお、RAM19は、一般的に1ぺージ分の
格納領域を持っているため、文字情報とイメージ情報の
領域が分けられただけでメモリーの追加は必要ないが、
バンド処理のため省メモリで動作している場合は、RA
Mを追加する必要がある。
【0040】以上説明した、本実施形態の、主にプリン
タにおけるキャリブレーション処理のいくつかの実施形
態を以下に説明する。
【0041】(実施形態1)図4は、図3に示したプリン
タ1500、特にキャリブレーションの処理に係わる構
成を示すブロック図である。
【0042】図4に示すように、印刷部17には、その
印刷動作の制御を実行するCPU31と制御ユニット1
000とのインターフェースを行うコントローラI/F
30が設けられている。これにより、CPU31は制御
ユニット1000から送られる印刷データや制御データ
に基づいて印刷部17の印刷動作を制御する。ROM3
5は、このCPU31による制御プログラムを格納する
他、キャリブレーションの間隔(タイミング)を定めるた
めの基本となるカウンタ値を記憶している。また、RA
M34はCPU31の制御実行処理のワークエリアとし
て用いられる他、キャリブレーション間隔を定めるカウ
ンタ値を設定値として格納することができる。さらに、
印刷部17には、印刷枚数をカウントするぺージカウン
タ32や図1にて説明したレーザ・駆動部33が設けら
れる。
【0043】以上の構成において、プリンタ1500に
電源が投入されると、印刷部17のCPU31は、ぺー
ジカウンタ32の初期化処理等の初期化処理を行う。そ
して、プリンタ制御ユニット1000に対し印刷の準備
ができた旨のレディー信号を送る。これに対し、プリン
タ制御ユニット1000から印刷要求が送られて来る
と、CPU31はコントローラI/F30を通じて印刷
データを受け取って印刷を行ない、印刷用紙1枚(1ペ
ージ)の印刷が終了する毎にぺージカウンタ32の印刷
枚数をカウントアップする。この印刷の際、CPU31
はぺージカウンタの値を随時モニタしており、RAM3
4において後述のようにして設定されるカウント値と比
較し、双方のカウント値が一致した場合は、制御ユニッ
ト1000の印刷部I/F16へ出力したレディー信号
をフォルスとし、または、RAMがデータを受信可能な
間は受信を続け、RAMの容量がいっぱいになったらフ
ォルスとし、図1にて説明した構成によりキャリブレー
ションのためのパッチ印刷および読取りを実行する。そ
して、読取ったキャリブレーションデータを、コントロ
ーラI/F30を介して制御ユニット1000へ転送
し、制御ユニットのCPUが上記読取った各色の濃度デ
ータを用いてRAMに展開されているガンマ補正テーブ
ルの内容を更新し、キャリブレーションを完了する。ま
た、上記のキャリブレーションデータは、印刷部I/F
16、さらには入力部18(図3)を介してホストコンピ
ュータ3000へ転送することもでき、これにより、ホ
ストコンピュータにおいても、上記読取った各色の濃度
データを用いてガンマ補正テーブルの内容を更新するこ
とが可能となる。
【0044】なお、印刷部17でキャリブレーショのた
めの上記の動作等が行なわれるとき、プリンタ制御ユニ
ット1000は、印刷部I/F16を通じて印刷部17
のステイタスを取得し、これにより、現在、印刷部17
がキャリブレーション動作に入った事を認識することが
できる。この間、制御ユニット1000は印刷動作を待
たされることになる。
【0045】本実施形態では、上述の印刷部のRAM3
4に設定されている比較のためのカウンタ値を、ユーザ
が任意に設定できる構成を採る。図5はそのための処理
手順を示すフローチャートである。
【0046】この処理手順は、例えばプリンタ1500
の電源投入時に起動され、まず、制御ユニット1000
のCPU12は、印刷部I/F16を介して、キャリブ
レーションの基本の間隔を定めるROM35のカウンタ
値をRAM34に格納する命令を送り、これに対し、印
刷部17のCPU31は、比較カウンタ値をROM35
から読み出してRAM34に格納する。このカウンタ値
は、デフォルト値として設定されているものであり、ユ
ーザはこの値を基本の値としてカウンタ値を設定する。
【0047】すなわち、上記RAM34への格納の後、
ステップS51で、プリンタ制御ユニット1000のC
PU12は、印刷部I/F16を通じて印刷部ユニット
から上記カウント値を読み込み、その値をNVRAM2
2に格納する。次に、ステップS52では、ユーザが操
作部1501において所定の操作をすることに応答して
操作部上のLCDに、この読みこんだカウンタ値を表示
する。なお、この表示は、ユーザの操作によらず読み込
んだ後自動的に実行するようにしてもよい。
【0048】次にステップS53で、この表示に対しユ
ーザが操作部1501の所定のキー操作をすることによ
りカウント値の設定の変更が行われたか否かを判断し、
変更したと判断すると、ステップS54で、CPU12
は、この変更値をNVRAMに書込むとともに、印刷部
I/F16を通じて印刷部17のRAM34に保存され
ているカウンタ値の修正をすべく制御する。なお、ステ
ップS53で、ユーザによるカウンタ値の変更が行なわ
れないと判断した場合は、直ちに本処理を終了する。
【0049】以上の処理により、キャリブレーション間
隔をユーザが任意に設定変更ことが可能となる。
【0050】なお、図5に示した比較の際に参照される
カウンタ値の設定変更処理は、必ずしもプリンタの電源
投入時に行なわれる必要はない。例えば、実際に印刷を
始めるときなど任意のタイミングで、ユーザが操作部に
おいて所定の操作をすることによって実行されても良
い。また、プリンタにおいて実行するのではなく、ホス
トコンピュータにおいて、ユーザが印刷の設定を行なう
時に、同時に上記カウンタ値の設定変更を行なうように
してもよい。
【0051】(実施形態2)本発明の第二の実施形態は、
プリンタにおけるキャリブレーション実行をキャンセル
できる構成に関するものである。本実施形態のキャンセ
ルの対象となるキャリブレーション実行タイミングは、
「ジャム解除時等のドラムやカートリッジの着脱を行な
ったとき」、「プリンタがスリープ状態から解除された
とき」である。これらの場合に発生するキャリブレーシ
ョンは、一般に、印刷が開始されるまでに比較的長い時
間を要するものであり、印刷開始を待たされるユーザに
とってはそのプリンタが使い勝手の悪いものと感じる要
因となる。そこで、プリンタ1500の操作部1501
上の操作パネルにキャリブレーションキャンセルキーを
設け、これによってユーザによるキャリブレーションを
キャンセルする操作を可能とする。なお、このキーは、
専用キーに限らず、所定キーの組み合わせでも良い。
【0052】図6は、このキャンセル処理の手順を示す
フローチャートである。
【0053】本処理は上述した、「ジャム解除時等のド
ラムやカートリッジの着脱を行なったとき」や、「プリ
ンタがスリープ状態から解除されたとき」に起動される
ものであり、まず、ステップS61において、プリンタ
1500のCPU12は、操作部1501の表示部にキ
ャリブレーションをキャンセルするか否かをユーザに問
う旨の表示を行なうべく制御を実行する。そして、ステ
ップS62で、ユーザがキャリブレーションをキャンセ
ルすべく上記のキー操作をしたか否かを判断し、キャン
セルキーの操作がなされたと判断したときは、ステップ
S63で、印刷部I/F16を通じで印刷部17のキャ
リブレーションレジスタに対してキャリブレーションキ
ャンセルの旨の設定を行なう。これにより、印刷部17
のCPU31はキャリブレーションレジスタのないよう
に従い、ジャムリカバリー時などに発生するキャリブレ
ーションを解除する。なお、ユーザがキャリブレーショ
ンをキャンセルしない判断したときは、直ちに本処理を
終了してキャリブレーションを実行する。
【0054】以上の各処理の後、プリンタがレディー状
態となると、上記キャリブレーションレジスタをデフォ
ルトの状態に戻し、次回の復帰時などにはキャリブレー
ションを実施できる状態とする。
【0055】(実施形態3)本発明の第三の実施形態は、
第1実施形態にて説明したキャリブレーションのタイミ
ングを定めるカウンタ値を用いる構成に関するものであ
り、印刷枚数のカウント値が予め設定されているカウン
タ値に一致したとき、その後に間だ印刷すべきデータが
あるか否かについて判断し、データがあるときは、上記
のカウンタ値の一致にもかかわらずキャリブレーション
を行なわず、印刷を継続する。
【0056】図7は、この処理にかかるフローチャート
を示す図である。
【0057】本処理は1ページを印刷するごとに起動さ
れ、まずステップS71で、ページカウンタ32の内容
をインクリメントする。そして、ステップS72におい
て、そのカウンタ値が、RAM34もしくはROM35
に設定されている比較のためのカウンタ値以上か否かを
判断する。
【0058】ここで、比較値と等しいかそれより大きい
と判断したときは、ステップS73で未だ印刷すべきデ
ータがあるか否かを判断する。そして、未だ印刷データ
がある場合、すなわち制御ユニット1000から印刷部
17に印刷要求信号が続けて送られてきている場合は、
CPU31は、キャリブレーションを延期すべく所定の
設定を行ない、本処理を終了し、次のページの印刷処理
に移る。これにより、ある一つのジョブが実行されてい
る場合などは、その印刷処理がキャリブレーションによ
って中断されずに最後まで実行されるため、全ての印刷
結果を得ることを優先するユーザには都合のよい処理と
なる。
【0059】一方、ステップS73の判断で、印刷デー
タがないと判断したとき、すなわち、上記カウンタ値が
所定の比較値と等しいか、より大きな値となっていると
きに、印刷の要求がないときは、ステップS75でペー
ジカウンタ32の内容をクリアし、ステップS76でキ
ャリブレーションを実行する。
【0060】(実施形態4)本発明の第四の実施形態は、
印刷とキャリブレーションのためのパッチ印刷を同時に
実行する構成に関するものである。
【0061】上述したように、キャリブレーションで
は、中間転写体1507にカラーパッチを印刷し、これ
を検知部1513によって読取って濃度情報を得るもの
としていた。ここで、プリンタ1500が、例えばA3
サイズの印刷用紙対応の装置である場合、中間転写体1
507の円周はA3用紙の長さより大き目に設定されて
いる。そこで、図8に示すように、A4サイズの印刷を
行うべく中間転写体にそのトナー像を形成すると同時
に、各色のパッチ1520を空いている半円周部分に形
成する。これにより、印刷とキャリブレーションのため
のパッチ形成およびその読取りを同時に実行することが
できる。
【0062】より具体的には、ぺージカウンタ32のカ
ウンタ値と予め設定されている比較用のカウンタ値とが
一致すると、印刷部17はプリンタ制御ユニット100
0から、A4用紙以下の片面1枚印刷命令が送られてく
るまでキャリブレーション実行を延期する。そして、こ
の印刷データが送られてくると、印刷部17は、中間転
写体の半分にあたるA4サイズ相当の部分にプリンタ制
御ユニット1000から送られてくる印紙データに基づ
くトナー像の形成を行ない、残りのA4サイズ相当部分
にパッチ1520のトナー像を形成する。印刷にかかる
トナー象の転写が全て終了した時点で、印刷部17は、
中間転写体を数回回転させて、パッチのトナー像から濃
度の読取りを行ない、読取りデータをホストコンピュー
タに送る。
【0063】なお、上述した各実施形態では、キャリブ
レーションデータ、すなわち、パッチから読取った濃度
データに基づくガンマ補正テーブル内容の更新は、プリ
ンタにおいて実行するものとしたが、本発明の適用はこ
の形態に限られない。例えば、ホストコンピュータが一
連の画像処理を行い印刷データを作成する形態では、ガ
ンマ補正テーブルをホストコンピュータが有し、従っ
て、ホストコンピューターにおいてキャリブレーション
が完結する形態もある。
【0064】また、上記の実施形態では、パッチの印刷
を中間転写体に行なうものとして説明したが、これに限
られず、一般的に行なわれているように印刷用紙にパッ
チを印刷し、その濃度をスキャナあるいは濃度計によっ
て測定するようにしてもよい。この場合であっても、本
発明によればパッチの印刷に要する時間について、上述
した各実施形態によるそれぞれの効果を得ることができ
る。
【0065】<他の実施形態>本発明は上述のように、
複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェ
ース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステ
ムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシ
ミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0066】また、図5〜図7等にて前述した実施形態
の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるよ
うに該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム
内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するため
のソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイス
を動作させることによって実施したものも本発明の範疇
に含まれる。
【0067】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0068】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0069】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0070】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、以上の第一の形態
によれば、予め保持したキャリブレーションにかかるパ
ッチ像形成タイミングを示すデータに従ってパッチ像形
成を行なう場合に、上記保持されるパッチ像形成のタイ
ミングを示すデータを変更可能に入力することができる
ので、ユーザはキャリブレーションにかかるパッチ像形
成のタイミングを任意に設定することが可能となる。
【0072】また、第二の形態によれば、印刷装置にお
ける所定の動作に応じた所定のタイミングでパッチ像形
成を行なう場合に、上記パッチ像形成が所定のタイミン
グで行なわれることを阻止する入力を行なうことができ
るので、ユーザは、必要に応じてキャリブレーション実
行の可否を決定することが可能となる。
【0073】さらに、第三の形態によれば、予め保持し
たパッチ形成タイミングを定めるデータに従ってキャリ
ブレーショにかかるパッチ像形成を行なう場合に、所定
量の印刷を行なうごとに、上記パッチ像形成のタイミン
グを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデータ
であるか否かを判断し、このタイミング判断がパッチ像
形成を行なうべき旨のデータであると判断したとき、さ
らに所定量の印刷にかかるデータがあるか否かを判断
し、この判断がさらに所定量の印刷にかかるデータがあ
ると判断したとき、上記パッチ像形成の実行を行なわな
いよう制御するので、所定量の印刷の途中でキャリブレ
ーションが実行されることを防止できる。
【0074】さらに、第四の形態によれば、印刷を行な
う印刷媒体のサイズを判断し、このサイズ判断に応じ
て、印刷とパッチ像形成を同時に実行するので、キャリ
ブレーションにかかるパッチ像形成によって印刷の実行
が阻害されることを防止できる。
【0075】この結果、キャリブレーションに関して使
い勝手の良い印刷装置もしくは印刷システムを提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるレーザービームプ
リンタの機械的構成を示す断面図である。
【図2】上記プリンタで用いられる中間転写体を、キャ
リブレーション用パッチのトナー像を形成した状態で示
す概略斜視図である。
【図3】上記プリンタとホストコンピュータからなる印
刷システムの構成を示すブロック図である。
【図4】上記プリンタにおける、主にキャリブレーショ
ンに関わる構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第一の実施形態にかかるキャリブレー
ションに関する処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第二の実施形態にかかるキャリブレー
ションに関する処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第三の実施形態にかかるキャリブレー
ションに関する処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第四の実施形態にかかる中間転写体
を、キャリブレーション用パッチのトナー像を形成した
状態で示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15システムバス 16 印刷部I/F 17 印刷部 18 入力部 19 RAM 30 コントローラI/F 31 CPU 32 ぺージカウンタ 33 レーザ・駆動部 3000 ホストコンピュータ 1500 プリンタ 1501 操作パネル 1502 スキャナユニット 1506 感光ドラム 1507 中間転写体 1508 ぺーパーカセット 1509 給紙ローラ 1510 搬送ローラ 1511 黒トナーカートリッジ 1512 3色カートリッジユニット 1513 検知部 1000 プリンタ制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G06T 5/00 100 // G06T 5/00 100 B41J 3/00 M Fターム(参考) 2C061 AQ06 HH03 HJ06 HK03 HK07 HK11 HL01 HN02 HN15 HN22 KK04 KK18 KK25 KK32 2C362 AA66 CB48 CB73 CB74 2H027 DA09 DA45 DC19 EC03 EC18 HB01 HB02 HB07 5B057 AA12 DA17 DB02 DB06 DB09 DC22 5C062 AA05 AB22 AC55 AC61

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置であって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、
    該保持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行なうパッチ形成手段と、 前記保持されるパッチ像形成のタイミングを示すデータ
    を変更可能に入力を行なうための入力手段と、を具えた
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置であって、 前記印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミ
    ングでパッチ像形成を行なうパッチ形成手段と、 該パッチ像形成手段が前記所定のタイミングでパッチ像
    形成を阻止する入力を行なうための入力手段と、を具え
    たことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置であって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、
    該保持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行なうパッチ形成手段と、 所定量の印刷を行なうごとに、前記パッチ像形成のタイ
    ミングを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデ
    ータであるか否かを判断するタイミング判断手段と、 該タイミング判断手段がパッチ像形成を行なうべき旨の
    データであると判断したとき、さらに所定量の印刷にか
    かるデータがあるか否かを判断する印刷実行判断手段
    と、 該印刷実行判断手段がさらに所定量の印刷にかかるデー
    タがあると判断したとき、前記パッチ像形成の実行を行
    なわない制御手段と、を具えたことを特徴とする印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置であって、 印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断するサイズ判断手
    段と、 該サイズ判断手段の判断するサイズに応じて、印刷とパ
    ッチ像形成を同時に実行する手段と、を具えたことを特
    徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを供給す
    るホスト装置を有した印刷システムであって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、
    該保持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行なうパッチ形成手段と、 前記保持されるパッチ像形成のタイミングを示すデータ
    を変更可能に入力を行なうための入力手段と、を具えた
    ことを特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを供給す
    るホスト装置を有した印刷システムであって、 前記印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミ
    ングでパッチ像形成を行なうパッチ形成手段と、 該パッチ像形成手段が前記所定のタイミングでパッチ像
    形成を阻止する入力を行なうための入力手段と、を具え
    たことを特徴とする印刷システム。
  7. 【請求項7】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを供給す
    るホスト装置を有した印刷システムであって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを保持し、
    該保持した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行なうパッチ形成手段と、 所定量の印刷を行なうごとに、前記パッチ像形成のタイ
    ミングを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデ
    ータであるか否かを判断するタイミング判断手段と、 該タイミング判断手段がパッチ像形成を行なうべき旨の
    データであると判断したとき、さらに所定量の印刷にか
    かるデータがあるか否かを判断する印刷実行判断手段
    と、 該印刷実行判断手段がさらに所定量の印刷にかかるデー
    タがあると判断したとき、前記パッチ像形成の実行を行
    なわない制御手段と、を具えたことを特徴とする印刷シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 キャリブレーションのためパッチ像の形
    成が可能な印刷装置と該印刷装置に印刷データを供給す
    るホスト装置を有した印刷システムであって、 印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断するサイズ判断手
    段と、 該サイズ判断手段の判断するサイズに応じて、印刷とパ
    ッチ像形成を同時に実行する手段と、を具えたことを特
    徴とする印刷システム。
  9. 【請求項9】 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取り
    結果に基づいて印刷装置のキャリブレーションを実行す
    るキャリブレーション方法であって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを用意し、 該用意した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行ない、 前記容易されるパッチ像形成のタイミングを示すデータ
    を変更する、工程を有したことを特徴とするキャリブレ
    ーション方法。
  10. 【請求項10】 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取
    り結果に基づいて印刷装置のキャリブレーションを実行
    するキャリブレーション方法であって、 前記印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミ
    ングでパッチ像形成を行なうとき、前記所定のタイミン
    グのパッチ像形成を阻止する入力する、工程を有したこ
    とを特徴とするキャリブレーション方法。
  11. 【請求項11】 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取
    り結果に基づいて印刷装置のキャリブレーションを実行
    するキャリブレーション方法であって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを用意し、 該用意した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行ない、 所定量の印刷を行なうごとに、前記パッチ像形成のタイ
    ミングを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデ
    ータであるか否かを判断し、 該判断がパッチ像形成を行なうべき旨のデータであると
    判断したとき、さらに所定量の印刷にかかるデータがあ
    るか否かを判断し、 該判断がさらに所定量の印刷にかかるデータがあると判
    断したとき、前記パッチ像形成の実行を行なわない、工
    程を有したことを特徴とするキャリブレーション方法。
  12. 【請求項12】 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取
    り結果に基づいて印刷装置のキャリブレーションを実行
    するキャリブレーション方法であって、 印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断し、 該判断されるサイズに応じて、印刷とパッチ像形成を同
    時に実行する、工程を有したことを特徴とするキャリブ
    レーション方法。
  13. 【請求項13】 情報処理装置に読取り可能にプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取り結果に基づいて
    印刷装置のキャリブレーションを実行するキャリブレー
    ション処理のプログラムであって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを用意し、 該用意した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行ない、 前記容易されるパッチ像形成のタイミングを示すデータ
    を変更する、工程を有したことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 情報処理装置に読取り可能にプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取り結果に基づいて
    印刷装置のキャリブレーションを実行するキャリブレー
    ション処理のプログラムであって、 前記印刷装置における所定の動作に応じた所定のタイミ
    ングでパッチ像形成を行なうとき、前記所定のタイミン
    グのパッチ像形成を阻止する入力する、工程を有したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 情報処理装置に読取り可能にプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取り結果に基づいて
    印刷装置のキャリブレーションを実行するキャリブレー
    ション処理のプログラムであって、 前記パッチ像形成のタイミングを示すデータを用意し、 該用意した前記データに従ったタイミングでパッチ像形
    成を行ない、 所定量の印刷を行なうごとに、前記パッチ像形成のタイ
    ミングを示すデータがパッチ像形成を行なうべき旨のデ
    ータであるか否かを判断し、 該判断がパッチ像形成を行なうべき旨のデータであると
    判断したとき、さらに所定量の印刷にかかるデータがあ
    るか否かを判断し、 該判断がさらに所定量の印刷にかかるデータがあると判
    断したとき、前記パッチ像形成の実行を行なわない、工
    程を有したことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 情報処理装置に読取り可能にプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、 パッチ像を形成し、該パッチ像の読取り結果に基づいて
    印刷装置のキャリブレーションを実行するキャリブレー
    ション処理のプログラムであって、 印刷を行なう印刷媒体のサイズを判断し、 該判断されるサイズに応じて、印刷とパッチ像形成を同
    時に実行する、工程を有したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP2000385784A 2000-12-19 2000-12-19 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法 Pending JP2002189391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385784A JP2002189391A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385784A JP2002189391A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002189391A true JP2002189391A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18852992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000385784A Pending JP2002189391A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002189391A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301256A (ja) * 2004-03-18 2005-10-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7206529B2 (en) 2003-10-17 2007-04-17 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and control method for the same
JP2007101967A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Canon Inc 調整モードの制御方法及びそれを実現する装置
KR100781366B1 (ko) * 2006-07-04 2007-11-30 삼성전자주식회사 컬러인쇄가 가능한 화상형성장치 및 그의 색상정합방법
JP2009208474A (ja) * 2009-05-21 2009-09-17 Brother Ind Ltd 画像形成システム及び画像形成装置
JP2009211085A (ja) * 2009-05-21 2009-09-17 Brother Ind Ltd 画像形成システム及び画像形成装置
US7626738B2 (en) 2005-09-27 2009-12-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Calibration process for image forming apparatus
US7978996B2 (en) 2003-01-31 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a function of adjusting an image formation condition
US8155542B2 (en) 2008-05-28 2012-04-10 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus with image creation condition regulation
US8724192B2 (en) 2009-05-29 2014-05-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system
JP2015225183A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社東芝 画像形成装置
JP2018022199A (ja) * 2017-11-14 2018-02-08 株式会社東芝 画像形成装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8155550B2 (en) 2003-01-31 2012-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Printer engine having a judgment unit and a control unit that transmits to a controller
US7978996B2 (en) 2003-01-31 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a function of adjusting an image formation condition
US7206529B2 (en) 2003-10-17 2007-04-17 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and control method for the same
JP2005301256A (ja) * 2004-03-18 2005-10-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4731961B2 (ja) * 2004-03-18 2011-07-27 株式会社リコー 画像形成装置
US7626738B2 (en) 2005-09-27 2009-12-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Calibration process for image forming apparatus
JP2007101967A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Canon Inc 調整モードの制御方法及びそれを実現する装置
KR100781366B1 (ko) * 2006-07-04 2007-11-30 삼성전자주식회사 컬러인쇄가 가능한 화상형성장치 및 그의 색상정합방법
US8155542B2 (en) 2008-05-28 2012-04-10 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus with image creation condition regulation
JP2009211085A (ja) * 2009-05-21 2009-09-17 Brother Ind Ltd 画像形成システム及び画像形成装置
JP4530096B2 (ja) * 2009-05-21 2010-08-25 ブラザー工業株式会社 画像形成システム及び画像形成装置
JP2009208474A (ja) * 2009-05-21 2009-09-17 Brother Ind Ltd 画像形成システム及び画像形成装置
US8724192B2 (en) 2009-05-29 2014-05-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system
JP2015225183A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社東芝 画像形成装置
JP2018022199A (ja) * 2017-11-14 2018-02-08 株式会社東芝 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6280105B1 (en) Printing system and printing control method
US6927865B1 (en) Information processing apparatus and method utilizing print previews, and computer-readable storage medium
JP2000025277A (ja) 印刷制御方法及び装置
EP2085872B1 (en) Image forming apparatus, print control method and control program
JP2002189391A (ja) 印刷装置、印刷システムおよびキャリブレーション方法
US20100309515A1 (en) Display control apparatus, display control method, and computer-readable storage medium
JPH11314439A (ja) 印刷装置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒体
JPH1148580A (ja) 印刷装置
US5297876A (en) Page printer with internal and external memories
US7142327B2 (en) Information processing apparatus and print processing method
JPH09267537A (ja) 出力制御装置と出力装置の制御方法、並びに情報処理システム
JP2006163761A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法並びに印刷装置及び印刷方法
JPH10301728A (ja) 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム
JP2003015482A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP3624049B2 (ja) 画像形成装置
JP3513509B2 (ja) 印刷制御方法及び装置
JP3939681B2 (ja) 画像形成装置
JPH10193748A (ja) 情報処理方法及びシステム並びに記憶媒体
JP2009252212A (ja) ホストベース印刷システム
JP2003334994A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法並びに印刷装置及び印刷方法
JP2004227075A (ja) 印刷システム
JP3335062B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP2003131467A (ja) 印刷装置およびその濃度補正方法
JP2006302036A (ja) 色処理モード切替方法、及び該方法を実現する情報処理装置とその制御プログラム
JP2001094803A (ja) 情報処理装置および画像処理方法