JP2000035859A - データ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000035859A
JP2000035859A JP10203162A JP20316298A JP2000035859A JP 2000035859 A JP2000035859 A JP 2000035859A JP 10203162 A JP10203162 A JP 10203162A JP 20316298 A JP20316298 A JP 20316298A JP 2000035859 A JP2000035859 A JP 2000035859A
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Atsushi Konishi
淳 小西
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置のメモリ容量の誤設定に起因して誤
った解像度の印刷ジョブを印刷装置に転送してしまう事
態を回避して、適正な解像度で生成された印刷ジョブを
正常に出力することである。 【解決手段】 プリンタ1500に搭載されるメモリ部
122のメモリ容量を取得し、該取得したメモリ容量に
基づいてデータ処理部112が生成すべき印刷ジョブの
解像度を決定し、該決定された解像度で印刷ジョブを生
成する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して印刷装置と通信して印刷装置に搭載されるメモリ
資源の容量を取得して転送すべき印刷ジョブの生成処理
を行うデータ処理装置およびデータ処理装置のデータ処
理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ処理装置を含む印
刷システムでは、ホストコンピュータ側で印刷データの
生成に際し、プリンタの能力に関する資源情報が必要と
なった場合、その資源情報は、一意的に決定するか、又
はユーザの設定により決定されていた。
【0003】例えば、印刷データを生成する際に、プリ
ンタに搭載されるメモリ容量によって、生成する印刷デ
ータの解像度を決定するような場合、ユーザの設定によ
って搭載メモリ量を判断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
により資源情報を設定するという操作が必要となるた
め、即ちユーザにより資源情報に関する設定がなされて
いなければならないので、当該メモリ容量の設定がない
と、あるいはユーザによるメモリ容量の設定値に誤りが
ある場合には、これに対応する手段が無く、実際には搭
載されていないメモリ容量が設定されている場合には、
可視像形成に失敗する可能性があるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、印刷装置に搭載され
るメモリ容量を取得し、該取得したメモリ容量に基づい
て生成すべき印刷ジョブの解像度を決定し、該決定され
た解像度で印刷ジョブを生成することにより、印刷ジョ
ブを生成する際に、予め記憶した印刷装置のメモリ容量
あるいは取得した印刷装置のメモリ容量を正確に把握し
て、適正な解像度の印刷ジョブを生成して印刷装置に転
送することができ、印刷装置のメモリ容量の誤設定に起
因して誤った解像度の印刷ジョブを印刷装置に転送して
しまう事態を回避して、適正な解像度で生成された印刷
ジョブを正常に出力できる印刷処理環境を自在に整備す
ることができるデータ処理装置およびデータ処理装置の
データ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なデー
タ処理装置であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ
容量を取得する取得手段と、前記取得手段により取得さ
れた前記メモリ容量を記憶する記憶手段と、前記記憶手
段に記憶された前記メモリ容量に基づいて生成する印刷
ジョブの解像度を決定する第1の決定手段と、前記第1
の決定手段により決定された前記解像度に基づく印刷ジ
ョブを生成する第1の生成手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取
得手段と、前記取得手段により取得されたメモリ容量に
基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の
決定手段と、前記第2の決定手段により決定された前記
解像度に基づく印刷ジョブを生成する第2の生成手段と
を有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置
であって、各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞ
れ取得する取得手段と、前記取得手段により取得された
各印刷装置のメモリ容量を記憶する記憶手段と、印刷ジ
ョブを出力すべき印刷装置を選択する選択手段と、前記
記憶手段から読み出される前記選択手段により選択され
た印刷装置のメモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブ
の解像度を決定する第3の決定手段と、前記第3の決定
手段により決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを
生成する第3の生成手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記通信媒体
は、ネットワークまたはインタフェースを含むものであ
る。
【0010】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置のデー
タ処理方法であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ
容量を取得する取得工程と、前記取得工程により取得さ
れた前記メモリ容量をメモリ資源に登録する登録工程
と、前記登録工程により前記メモリ資源に記憶された前
記メモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を
決定する第1の決定工程と、前記第1の決定工程により
決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第
1の生成工程とを有するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置のデー
タ処理方法であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ
容量を取得する取得工程と、前記取得工程により取得さ
れたメモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度
を決定する第2の決定工程と、前記第2の決定工程によ
り決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する
第2の生成工程とを有するものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置
のデータ処理方法であって、各印刷装置に搭載されるメ
モリ容量をそれぞれ取得する取得工程と、前記取得工程
により取得された各印刷装置のメモリ容量をメモリ資源
に登録する登録工程と、印刷ジョブを出力すべき印刷装
置を選択する選択工程と、前記メモリ資源から読み出さ
れる前記選択工程により選択された印刷装置のメモリ容
量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定する第
3の決定工程と、前記第3の決定工程により決定された
前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第3の生成工
程とを有するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記通信媒体
は、ネットワークまたはインタフェースを含むものであ
る。
【0014】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ
容量を取得する取得工程と、前記取得工程により取得さ
れた前記メモリ容量をメモリ資源に登録する登録工程
と、前記登録工程により前記メモリ資源に記憶された前
記メモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を
決定する第1の決定工程と、前記第1の決定工程により
決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第
1の生成工程とを有するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記印刷装置に搭載されるメモ
リ容量を取得する取得工程と、前記取得工程により取得
されたメモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像
度を決定する第2の決定工程と、前記第2の決定工程に
より決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成す
る第2の生成工程とを有するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0016】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、各印刷装置に搭載される
メモリ容量をそれぞれ取得する取得工程と、前記取得工
程により取得された各印刷装置のメモリ容量をメモリ資
源に登録する登録工程と、印刷ジョブを出力すべき印刷
装置を選択する選択工程と、前記メモリ資源から読み出
される前記選択工程により選択された印刷装置のメモリ
容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定する
第3の決定工程と、前記第3の決定工程により決定され
た前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第3の生成
工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを記憶媒体に格納したものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記通信媒
体は、ネットワークまたはインタフェースを含むもので
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タおよびインクジェットプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うま
でもない。
【0019】図1は、本発明を適用可能な出力装置の構
成を示す断面図であり、例えはレーザビームプリンタ
(LBP)の場合を示す。
【0020】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1501は操作パネルで、操作のためのスイッチおよび
LED表示器等が配されている。1000はプリンタ制
御ユニットで、LBP本体1500全体の制御およびホ
ストコンピュータから供給される文字情報等を解析す
る。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1502に出力する。
【0021】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配置された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。
【0022】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシートはLBP本体1500に装着した用紙カセット
1508に収納され、給紙ローラ1509よび搬送ロー
ラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内に取
り込まれて、静電ドラム1506に供給される。また、
LBP本体1500には、図示しないカードスロットを
少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプシ
ョンフォントカード,言語系の異なる制御カード(エミ
ュレーションカード)を接続できるよに構成されてい
る。
【0023】図2は、本発明に係るデータ処理装置を適
用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。なお、ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を
例にして説明する。また、本発明の機能が実行されるの
であれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる
システムであっても、LAN等のネットワークを介して
処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる
ことは言うまでもない。
【0024】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するCP
U1を備え、システムバス4に接続される各デバイスを
CPU1が総括的に制御する。
【0025】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図5,図6に示すフローチャートで示されるよう
なCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフ
ォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォン
トデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記
文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、各
種ページ記述言語のプログラムやフォントのラスタライ
ズ用データなど)を記憶している。
【0026】2はオプションRAM等により拡張可能な
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。
【0027】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0028】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2の上に設定された表示情報RAM領
域へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処
理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能と
している。
【0029】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0030】プリンタ1500において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1
4に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
の画像信号を出力する。
【0031】また、このROM13のプログラムROM
には、CPU12が実行可能な制御プログラム等を記憶
する。さらに、ROM13のフォント用ROMには上記
出力情報を生成する際に使用するフォントデータ(アウ
トラインフォントデータを含む)等を記憶し、ROM1
3のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ
14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ3
000上で利用される情報等を記憶している。
【0032】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータ3000との通信処理が可能となっており、
プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ30
00に通知可能に構成されている。
【0033】19はRAMで、主としてCPU12の主
メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
【0034】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD),ICカード等の外部メモ
リ14は、ディスクコントローラ(DKC)20により
アクセスが制御される。外部メモリ14は、オプション
として接続され、フォントデータ(ホストコンピュータ
3000等からダウンロードされるフォントデータを含
む),エミュレーションプログラム(ホストコンピュー
タ3000等からダウンロードされるエミュレーション
プログラムを含む),フォームデータ(ホストコンピュ
ータ3000等からダウンロードされる)等を記憶す
る。
【0035】また、1501は前述した操作パネルで、
操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されて
いる。
【0036】また、前述した外部メモリは、1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRMを有し、操作パネル1501からのプリ
ンタモード設定情報をユーザ別,グループ別に記憶する
ようにしても良い。
【0037】〔第1実施形態〕図3は、本発明の第1実
施形態を示すデータ処理装置を適用する印刷システムの
構成を説明するブロック図であり、以下、ホストコンピ
ュータ3000側のモジュールの構成とプリンタ150
0とのハード構成との対応について説明する。
【0038】なお、ホストコンピュータ3000は、印
字データ、及び制御コ―ドから成る印字情報をプリンタ
1500に送信する。また、ホストコンピュータ300
0はプリンタ1500と双方向通信を行ない、プリンタ
1500から搭載メモリ容量の入力、印刷データ作成時
の解像度の決定、印刷データの生成を行なう。
【0039】ホストコンピュータ3000において、1
11はアプリケーションで、ユーザが目的とするデータ
を作成するソフトウエアである。ホストコンピュータ3
000のオペレーティングシステム(OS)が、例えば
Windows(商品名)の場合、アプリケーション1
11はGDIも含む。
【0040】112はデータ処理部で、アプリケーショ
ン111から送られてきたデータをプリンタ1500に
出力するための印字データ、及び制御コードから成る印
刷ジョブを生成する。この時、プリンタ情報テーブル1
14に格納されているプリンタ1500の搭載メモリ容
量を参照して、印字データの解像度を決定する。
【0041】113はインタフェース制御部で、プリン
タ1500とのインタフェースの制御を行ない、印字デ
ータ、及び制御コードから成る印字情報のプリンタ15
00への送信、搭載メモリ容量などの情報の受信、及び
例えばハードディスク等の不揮発性メモリ資源内に構築
されるプリンタ情報テーブル114(図2の例ではハー
ドディスク12)への情報の格納を行なう。
【0042】なお、プリンタ情報テーブル114は、イ
ンタフェース制御部113を通してプリンタ1500か
ら搭載メモリ容量などの情報を取得して格納する。
【0043】このための記憶媒体としてはハードディス
ク,MO,FD等のメモリ資源などがある。上記記憶媒
体上に格納されたプリンタ情報テーブル114はデータ
処理部112によって参照される。
【0044】プリンタ1500において、121はCP
U,RAM,ROMを含むコントローラ部で、プリンタ
1500全体の制御を行なう制御部、プリンタ部123
を制御するプリンタ制御部、ホストコンピュータ300
0とのインタフェースを制御するインタフェース制御
部、メモリ部122を制御するメモリ制御部などから構
成されている。なお、メモリ部122はホストコンピュ
ータから受信した印字データの展開などに用いられる。
プリンタ部123は永久可視像を記録紙に形成するため
の印字機構部を備える。
【0045】図4は、図3に示したプリンタ情報テーブ
ル114上で管理される解像度決定テーブルの一例を示
す図であり、本実施形態では、図3に示したプリンタ1
500から入力した搭載メモリ容量によって、解像度を
決定するためのテーブルである。
【0046】本実施形態では、搭載メモリ容量によっ
て、300dpi,600dpi,1200dpiの3
種類の解像度による印刷ジョブの生成をサポートしてい
る。即ち、搭載メモリ容量が4Mバイト未満の場合は3
00dpiの印刷ジョブ生成、搭載メモリ量が4Mバイ
ト以上8Mバイト未満の場合は600dpiの印刷ジョ
ブ生成、搭載メモリ容量が8Mバイト以上の場合は12
00dpiの印刷ジョブ生成を行なう。
【0047】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3等を参照して説明する。
【0048】上記のように構成された所定の通信媒体
(インタフェース,ネットワーク)を介して印刷装置と
通信可能なデータ処理装置であって、前記印刷装置に搭
載されるメモリ容量を取得する取得手段(インタフェー
ス制御部113)と、前記取得手段により取得された前
記メモリ容量を記憶する記憶手段(プリンタ情報テーブ
ル114内に記憶される)と、前記記憶手段に記憶され
た前記メモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像
度を決定する第1の決定手段(データ処理部112(図
2の例では、CPU1がハードディスク12等に記憶さ
れるプリンタドライバにより実行される))と、前記第
1の決定手段により決定された前記解像度に基づく印刷
ジョブを生成する第1の生成手段(データ処理部112
(図2の例では、CPU1がハードディスク12等に記
憶されるプリンタドライバにより実行される))とを有
するので、印刷ジョブを出力すべき印刷装置のメモリ容
量に見合う最適な解像度を速やかに決定でき、メモリ容
量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力することが
できる。
【0049】また、所定の通信媒体(ネットワーク,イ
ンタフェース)を介して印刷装置(プリンタ1500)
と通信可能なデータ処理装置(ホストコンピュータ30
00)であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ容量
を取得する取得手段(インタフェース制御部113)
と、前記取得手段により取得されたメモリ容量に基づい
て生成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定手
段(データ処理部112(図2の例では、CPU1がハ
ードディスク12等に記憶されるプリンタドライバによ
り実行される))と、前記第2の決定手段により決定さ
れた前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第2の生
成手段(データ処理部112(図2の例では、CPU1
がハードディスク12等に記憶されるプリンタドライバ
により実行される))とを有するので、印刷ジョブを出
力すべき印刷装置のメモリ容量に見合う最適な解像度を
適時に決定でき、メモリ容量に最適な解像度で印刷ジョ
ブを正常に出力することができる。
【0050】さらに、所定の通信媒体(ネットワーク)
を介して複数の印刷装置(プリンタ1500および図示
しない複数のプリンタ)と通信可能なデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)であって、各印刷装置
に搭載されるメモリ容量をそれぞれ取得する取得手段
(インタフェース制御部113)と、前記取得手段によ
り取得された各印刷装置のメモリ容量を記憶する記憶手
段(図2に示したハードディスク12等の外部メモリ上
に確保されるプリンタ情報テーブル114内に記憶さ
れ)と、印刷ジョブを出力すべき印刷装置を選択する選
択手段(キーボード9,図示しないポインティングデバ
イスを操作して印刷ジョブ出力先をCRT10の画面上
で選択処理する)と、前記記憶手段から読み出される前
記選択手段により選択された印刷装置のメモリ容量に基
づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定する第3の決
定手段(データ処理部112(図2の例では、CPU1
がハードディスク12等に記憶されるプリンタドライバ
により実行される))と、前記第3の決定手段により決
定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第3
の生成手段(データ処理部112(図2の例では、CP
U1がハードディスク12等に記憶されるプリンタドラ
イバにより実行される))とを有するので、印刷ジョブ
を出力すべき選択した印刷装置のメモリ容量に見合う最
適な解像度を速やかに決定でき、メモリ容量に最適な解
像度で印刷ジョブを正常に出力することができる。
【0051】また、前記通信媒体は、ネットワークまた
はインタフェースを含むので、ネットワークやインタフ
ェースを介して印刷装置からメモリ容量を取得して、メ
モリ容量に応じて適正な解像度の印刷ジョブを生成する
ことができる。
【0052】図5は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図3に示したプリンタ1500より入力した搭
載メモリ容量に応じて、印刷ジョブを生成する処理手順
(プリンタ情報格納テーブル114に格納されているプ
リンタ1500に搭載されるメモリ容量より印刷ジョブ
の解像度を決定し、印刷ジョブを生成する処理手順)に
対応する。なお、(1)〜(4)は各ステップを示す。
【0053】先ず、ステップ(1)で、プリンタ情報テ
ーブル114からプリンタ1500の搭載されるメモリ
容量を取得する。これは、例えばプリンタ1500から
の搭載メモリ容量の取得、及びプリンタ情報テーブル1
14ヘの格納はホストコンピュータ3000の電源ON
時、プリンタ1500が印刷可能状態となった時に行な
うものとする。
【0054】次に、ステップ(2)で、プリンタ150
0に搭載されるメモリ容量と解像度決定テーブルとを比
較参照して、印刷ジョブの解像度を決定する。次に、ス
テップ(3)で、アプリケーション111に対して、ス
テップ(2)で決定した解像度に応じたデータの出力を
要求し、ステップ(4)で、アプリケーション111の
出力に応じて、印刷ジョブの生成を行ない、処理を終了
する。
【0055】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
予めプリンタ1500に搭載されるメモリ容量を適時プ
リンタ1500との通信により取得し、ホストコンピュ
ータ3000内に備えられるメモリ資源内に格納する場
合について説明したが、印刷ジョブを生成する時点でプ
リンタ1500から搭載されるメモリ容量を取得するよ
うに構成してもよい。以下、その実施形態について説明
する。
【0056】図6は、本発明に係るデータ処理装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図3に示したプリンタ1500より印刷ジョブ
生成時に取得した搭載メモリ容量に応じて、印刷ジョブ
を生成する処理手順に対応する。なお、(1)〜(4)
は各ステップを示す。
【0057】先ず、ステップ(1)で、プリンタ150
0との通信により、プリンタ1500に搭載されるメモ
リ容量(図2に示したRAM19の容量値に対応する情
報)を取得する。次に、ステップ(2)で、取得したプ
リンタ1500に搭載されるメモリ容量と解像度決定テ
ーブルとを比較参照して、印刷ジョブの解像度を決定す
る。次に、ステップ(3)で、アプリケーション111
に対して、ステップ(2)で決定した解像度に応じたデ
ータの出力を要求し、ステップ(4)で、アプリケーシ
ョン111の出力に応じて、印刷ジョブの生成を行な
い、処理を終了する。
【0058】〔第3実施形態〕上記第1,第2の実施形
態では、プリンタ1500に搭載されるメモリ容量から
印刷ジョブの解像度を求める場合について説明したが、
印刷ジョブの解像度の決定方法がこれに限定されるもの
ではなく、例えば、プリンタ1500から拡張メモリ容
量を取得することにより解像度を決定したり、或いは、
プリンタ1500内に、コンフィグレーションに応じて
処理可能な解像度の情報を予め格納しておき、ホストコ
ンピュータ3000がこの情報を取得することにより、
印刷ジョブの解像度を決定するなど、様々な方法が考え
られる。
【0059】以下、本実施形態の特徴的構成について図
5,図6等に示すフローチャートを参照して説明する。
【0060】上記のように構成された所定の通信媒体
(インタフェース,ネットワーク)を介して印刷装置
(プリンタ1500)と通信可能なデータ処理装置(ホ
ストコンピュータ3000)のデータ処理方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可
能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記印
刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得工程(図
5のステップ(1))と、前記取得工程により取得され
た前記メモリ容量をメモリ資源に登録する登録工程(図
示しない)と、前記登録工程により前記メモリ資源に記
憶された前記メモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブ
の解像度を決定する第1の決定工程(図5のステップ
(2))と、前記第1の決定工程により決定された前記
解像度に基づく印刷ジョブを生成する第1の生成工程
(図5のステップ(3),(4))とを有するので、印
刷ジョブを出力すべき印刷装置のメモリ容量に見合う最
適な解像度を速やかに決定でき、メモリ容量に最適な解
像度で印刷ジョブを正常に出力することができる。
【0061】また、所定の通信媒体(インタフェース,
ネットワーク)を介して印刷装置(プリンタ1500)
と通信可能なデータ処理装置(ホストコンピュータ30
00)のデータ処理方法であって、あるいは所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記印刷装置に搭載されるメモ
リ容量を取得する取得工程(図6のステップ(1))
と、前記取得工程により取得されたメモリ容量に基づい
て生成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定工
程(図6のステップ(2))と、前記第2の決定工程に
より決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成す
る第2の生成工程(図6のステップ(3),(4))と
を有するので、印刷ジョブを出力すべき印刷装置のメモ
リ容量に見合う最適な解像度を適時に決定でき、メモリ
容量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力すること
ができる。
【0062】さらに、所定の通信媒体(インタフェー
ス,ネットワーク)を介して複数の印刷装置(プリンタ
1500と図示しないプリンタを含む)と通信可能なデ
ータ処理装置(ホストコンピュータ3000)のデータ
処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して印
刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞれ
取得する取得工程(図5のステップ(1))と、前記取
得工程により取得された各印刷装置のメモリ容量をメモ
リ資源に登録する登録工程(図示しない)と、印刷ジョ
ブを出力すべき印刷装置を選択する選択工程(図示しな
い)と、前記メモリ資源から読み出される前記選択工程
により選択された印刷装置のメモリ容量に基づいて生成
する印刷ジョブの解像度を決定する第3の決定工程(図
5のステップ(2))と、前記第3の決定工程により決
定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第3
の生成工程(図5のステップ(3),(4))とを有す
るので、印刷ジョブを出力すべき選択した印刷装置のメ
モリ容量に見合う最適な解像度を速やかに決定でき、メ
モリ容量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力する
ことができる。
【0063】また、前記通信媒体は、ネットワークまた
はインタフェースを含むので、ネットワークやインタフ
ェースを介して印刷装置からメモリ容量を取得して、メ
モリ容量に応じて適正な解像度の印刷ジョブを生成する
ことができる。
【0064】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0065】図7は、本発明に係るデータ処理装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0066】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0067】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0068】本実施形態における図5,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0069】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0070】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0071】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0072】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能なデータ処理装置であって、前記印刷装置に搭載
されるメモリ容量を取得する取得手段と、前記取得手段
により取得された前記メモリ容量を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記メモリ容量に基づい
て生成する印刷ジョブの解像度を決定する第1の決定手
段と、前記第1の決定手段により決定された前記解像度
に基づく印刷ジョブを生成する第1の生成手段とを有す
るので、印刷ジョブを出力すべき印刷装置のメモリ容量
に見合う最適な解像度を速やかに決定でき、メモリ容量
に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力することがで
きる。
【0075】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、前
記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得手段
と、前記取得手段により取得されたメモリ容量に基づい
て生成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定手
段と、前記第2の決定手段により決定された前記解像度
に基づく印刷ジョブを生成する第2の生成手段とを有す
るので、印刷ジョブを出力すべき印刷装置のメモリ容量
に見合う最適な解像度を適時に決定でき、メモリ容量に
最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力することができ
る。
【0076】第3の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞれ取得
する取得手段と、前記取得手段により取得された各印刷
装置のメモリ容量を記憶する記憶手段と、印刷ジョブを
出力すべき印刷装置を選択する選択手段と、前記記憶手
段から読み出される前記選択手段により選択された印刷
装置のメモリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像
度を決定する第3の決定手段と、前記第3の決定手段に
より決定された前記解像度に基づく印刷ジョブを生成す
る第3の生成手段とを有するので、印刷ジョブを出力す
べき選択した印刷装置のメモリ容量に見合う最適な解像
度を速やかに決定でき、メモリ容量に最適な解像度で印
刷ジョブを正常に出力することができる。
【0077】第4の発明によれば、前記通信媒体は、ネ
ットワークまたはインタフェースを含むので、ネットワ
ークやインタフェースを介して印刷装置からメモリ容量
を取得して、メモリ容量に応じて適正な解像度の印刷ジ
ョブを生成することができる。
【0078】第5,第9の発明によれば、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置のデー
タ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して
印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得
する取得工程と、前記取得工程により取得された前記メ
モリ容量をメモリ資源に登録する登録工程と、前記登録
工程により前記メモリ資源に記憶された前記メモリ容量
に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定する第1
の決定工程と、前記第1の決定工程により決定された前
記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第1の生成工程
とを有するので、印刷ジョブを出力すべき印刷装置のメ
モリ容量に見合う最適な解像度を速やかに決定でき、メ
モリ容量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力する
ことができる。
【0079】第6,第10の発明によれば、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置のデ
ータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介し
て印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体であって、前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取
得する取得工程と、前記取得工程により取得されたメモ
リ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定す
る第2の決定工程と、前記第2の決定工程により決定さ
れた前記解像度に基づく印刷ジョブを生成する第2の生
成工程とを有するので、印刷ジョブを出力すべき印刷装
置のメモリ容量に見合う最適な解像度を適時に決定で
き、メモリ容量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出
力することができる。
【0080】第7,第11の発明によれば、所定の通信
媒体を介して複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装
置のデータ処理方法であって、あるいは所定の通信媒体
を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御す
るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体であって、各印刷装置に搭載されるメモリ容量
をそれぞれ取得する取得工程と、前記取得工程により取
得された各印刷装置のメモリ容量をメモリ資源に登録す
る登録工程と、印刷ジョブを出力すべき印刷装置を選択
する選択工程と、前記メモリ資源から読み出される前記
選択工程により選択された印刷装置のメモリ容量に基づ
いて生成する印刷ジョブの解像度を決定する第3の決定
工程と、前記第3の決定工程により決定された前記解像
度に基づく印刷ジョブを生成する第3の生成工程とを有
するので、印刷ジョブを出力すべき選択した印刷装置の
メモリ容量に見合う最適な解像度を速やかに決定でき、
メモリ容量に最適な解像度で印刷ジョブを正常に出力す
ることができる。
【0081】第8,第12の発明によれば、前記通信媒
体は、ネットワークまたはインタフェースを含むので、
ネットワークやインタフェースを介して印刷装置からメ
モリ容量を取得して、メモリ容量に応じて適正な解像度
の印刷ジョブを生成することができる。
【0082】従って、印刷ジョブを生成する際に、予め
記憶した印刷装置のメモリ容量あるいは取得した印刷装
置のメモリ容量を正確に把握して、適正な解像度の印刷
ジョブを生成して印刷装置に転送することができ、印刷
装置のメモリ容量の誤設定に起因して誤った解像度の印
刷ジョブを印刷装置に転送してしまう事態を回避して、
適正な解像度で生成された印刷ジョブを正常に出力でき
る印刷処理環境を自在に整備することができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷
システムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を
適用する印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図4】図3に示したプリンタ情報テーブル上で管理さ
れる解像度決定テーブルの一例を示す図である。
【図5】本発明に係るデータ処理装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
111 アプリケーション 112 データ処理部 113 インタフェース制御部 114 プリンタ情報テーブル 121 コントローラ部 122 メモリ部 123 プリンタ部 1500 プリンタ 3000 ホストコンピュータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得手
    段と、 前記取得手段により取得された前記メモリ容量を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記メモリ容量に基づいて生
    成する印刷ジョブの解像度を決定する第1の決定手段
    と、 前記第1の決定手段により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第1の生成手段と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得手
    段と、 前記取得手段により取得されたメモリ容量に基づいて生
    成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定手段
    と、 前記第2の決定手段により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第2の生成手段と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    と通信可能なデータ処理装置であって、 各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞれ取得する
    取得手段と、 前記取得手段により取得された各印刷装置のメモリ容量
    を記憶する記憶手段と、 印刷ジョブを出力すべき印刷装置を選択する選択手段
    と、 前記記憶手段から読み出される前記選択手段により選択
    された印刷装置のメモリ容量に基づいて生成する印刷ジ
    ョブの解像度を決定する第3の決定手段と、 前記第3の決定手段により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第3の生成手段と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記通信媒体は、ネットワークまたはイ
    ンタフェースを含むことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置のデータ処理方法であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得工
    程と、 前記取得工程により取得された前記メモリ容量をメモリ
    資源に登録する登録工程と、 前記登録工程により前記メモリ資源に記憶された前記メ
    モリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定
    する第1の決定工程と、 前記第1の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第1の生成工程と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置のデータ処理方法であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得工
    程と、 前記取得工程により取得されたメモリ容量に基づいて生
    成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定工程
    と、 前記第2の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第2の生成工程と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置のデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    と通信可能なデータ処理装置のデータ処理方法であっ
    て、 各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞれ取得する
    取得工程と、 前記取得工程により取得された各印刷装置のメモリ容量
    をメモリ資源に登録する登録工程と、 印刷ジョブを出力すべき印刷装置を選択する選択工程
    と、 前記メモリ資源から読み出される前記選択工程により選
    択された印刷装置のメモリ容量に基づいて生成する印刷
    ジョブの解像度を決定する第3の決定工程と、 前記第3の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第3の生成工程と、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記通信媒体は、ネットワークまたはイ
    ンタフェースを含むことを特徴とする請求項5〜7のい
    ずれかに記載のデータ処理装置のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得工
    程と、 前記取得工程により取得された前記メモリ容量をメモリ
    資源に登録する登録工程と、 前記登録工程により前記メモリ資源に記憶された前記メ
    モリ容量に基づいて生成する印刷ジョブの解像度を決定
    する第1の決定工程と、 前記第1の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第1の生成工程と、を有するこ
    とを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通
    信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置に搭載されるメモリ容量を取得する取得工
    程と、 前記取得工程により取得されたメモリ容量に基づいて生
    成する印刷ジョブの解像度を決定する第2の決定工程
    と、 前記第2の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第2の生成工程と、 を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装
    置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 各印刷装置に搭載されるメモリ容量をそれぞれ取得する
    取得工程と、 前記取得工程により取得された各印刷装置のメモリ容量
    をメモリ資源に登録する登録工程と、 印刷ジョブを出力すべき印刷装置を選択する選択工程
    と、 前記メモリ資源から読み出される前記選択工程により選
    択された印刷装置のメモリ容量に基づいて生成する印刷
    ジョブの解像度を決定する第3の決定工程と、 前記第3の決定工程により決定された前記解像度に基づ
    く印刷ジョブを生成する第3の生成工程と、を有するこ
    とを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記通信媒体は、ネットワークまたは
    インタフェースを含むことを特徴とする請求項9〜11
    のいずれかに記載のコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115792A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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JP2015115792A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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