JP3344268B2 - 印刷制御装置 - Google Patents
印刷制御装置Info
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- JP3344268B2 JP3344268B2 JP08349797A JP8349797A JP3344268B2 JP 3344268 B2 JP3344268 B2 JP 3344268B2 JP 08349797 A JP08349797 A JP 08349797A JP 8349797 A JP8349797 A JP 8349797A JP 3344268 B2 JP3344268 B2 JP 3344268B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ジョブを解釈
して各ページのイメージを生成し、このイメージをプリ
ンタに供給して印刷処理を行わせる印刷制御装置に関
し、特に非ページ独立のページ記述言語で記述された印
刷ジョブを対象とする印刷制御装置に関する。
して各ページのイメージを生成し、このイメージをプリ
ンタに供給して印刷処理を行わせる印刷制御装置に関
し、特に非ページ独立のページ記述言語で記述された印
刷ジョブを対象とする印刷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ページ記述言語(以下、PDLと呼ぶ。
PDLはPage Description Languageの略)は、文書の
ページイメージを記述する言語である。代表的なPDL
としては、PostScript(米国Adobe S
ystems社の商標)やInterpress(米国
Xerox社の商標)などがある。近年の印刷システム
では、コンピュータなどのクライアント装置から印刷サ
ーバへの印刷ジョブの転送フォーマットとしてPDLを
採用することが一般的となりつつある。このような印刷
システムでは、クライアント装置は、編集した文書デー
タをPDL形式の印刷ジョブに変換して印刷サーバに送
信する。印刷サーバは、一般に、PDLを解釈してビッ
トマップメモリ上にページイメージを生成する印刷制御
装置と、そのページイメージを紙などへの印刷するプリ
ンタとから構成される。印刷サーバがクライアント装置
から印刷ジョブを受信した場合、印刷制御装置が印刷ジ
ョブを解釈して各ページのページイメージを生成し、生
成されたページイメージに基づきプリンタが順次各ペー
ジの印刷処理を行う。
PDLはPage Description Languageの略)は、文書の
ページイメージを記述する言語である。代表的なPDL
としては、PostScript(米国Adobe S
ystems社の商標)やInterpress(米国
Xerox社の商標)などがある。近年の印刷システム
では、コンピュータなどのクライアント装置から印刷サ
ーバへの印刷ジョブの転送フォーマットとしてPDLを
採用することが一般的となりつつある。このような印刷
システムでは、クライアント装置は、編集した文書デー
タをPDL形式の印刷ジョブに変換して印刷サーバに送
信する。印刷サーバは、一般に、PDLを解釈してビッ
トマップメモリ上にページイメージを生成する印刷制御
装置と、そのページイメージを紙などへの印刷するプリ
ンタとから構成される。印刷サーバがクライアント装置
から印刷ジョブを受信した場合、印刷制御装置が印刷ジ
ョブを解釈して各ページのページイメージを生成し、生
成されたページイメージに基づきプリンタが順次各ペー
ジの印刷処理を行う。
【0003】印刷制御装置の中核となるのがインタプリ
タと呼ぶモジュールであり、このインタプリタがPDL
を解釈し、この解釈結果に基づきページイメージを生成
する。インタプリタは、グラフィック状態などの内部状
態を有しており、印刷ジョブを先頭から解釈していくに
従って順次その内部状態を変化させ、その内部状態に従
ってイメージ生成を行う。
タと呼ぶモジュールであり、このインタプリタがPDL
を解釈し、この解釈結果に基づきページイメージを生成
する。インタプリタは、グラフィック状態などの内部状
態を有しており、印刷ジョブを先頭から解釈していくに
従って順次その内部状態を変化させ、その内部状態に従
ってイメージ生成を行う。
【0004】PDLには、ページ独立の言語とページ独
立でない(以下、非ページ独立という)言語とがある。
ページ独立のPDLの代表例がInterpressで
あり、非ページ独立のPDLの代表例がPostScr
iptである。ページ独立とは、各ページのページイメ
ージが印刷ジョブの当該ページに対応する部分の記述の
みから決定されることをいい、ページ独立のPDLで記
述された印刷ジョブでは、各ページについての記述が他
のページのイメージに影響を与えることはない。一方、
非ページ独立のPDLで記述された印刷ジョブでは、前
のページについての記述が後のページのイメージに影響
を与える場合がある。
立でない(以下、非ページ独立という)言語とがある。
ページ独立のPDLの代表例がInterpressで
あり、非ページ独立のPDLの代表例がPostScr
iptである。ページ独立とは、各ページのページイメ
ージが印刷ジョブの当該ページに対応する部分の記述の
みから決定されることをいい、ページ独立のPDLで記
述された印刷ジョブでは、各ページについての記述が他
のページのイメージに影響を与えることはない。一方、
非ページ独立のPDLで記述された印刷ジョブでは、前
のページについての記述が後のページのイメージに影響
を与える場合がある。
【0005】例えば、PostScriptでは、図6
に示すように、印刷ジョブをプロローグ600とスクリ
プト610とに分けることを推奨している。プロローグ
600は、文書を作成したアプリケーションの出力機能
をPostScriptがサポートしている機能に適合
させるための定義情報を記述した部分であり、同じアプ
リケーションによって作成された文書の印刷ジョブは基
本的に同一のプロローグ600を有する。一方、スクリ
プト610は、各ページのイメージを記述する部分であ
り、個々の文書ごとに異なる。プロローグ600の記述
は、スクリプト610における各ページ部分の解釈に影
響する。すなわち、インタプリタは、印刷ジョブを先頭
から順に解釈して行き、プロローグ600の解釈に従っ
て設定された内部状態を基礎として、あとに続くスクリ
プト610の各ページの部分を解釈する。例えば、図6
に示すように、プロローグ600に「2 2 scal
e」(この記述は、x軸方向及びy軸方向への2倍拡大
を意味する)という記述があったとすると、スクリプト
610から生成される各ページのイメージは、その記述
の影響により、基本的にすべて2倍に拡大されたものと
なる。
に示すように、印刷ジョブをプロローグ600とスクリ
プト610とに分けることを推奨している。プロローグ
600は、文書を作成したアプリケーションの出力機能
をPostScriptがサポートしている機能に適合
させるための定義情報を記述した部分であり、同じアプ
リケーションによって作成された文書の印刷ジョブは基
本的に同一のプロローグ600を有する。一方、スクリ
プト610は、各ページのイメージを記述する部分であ
り、個々の文書ごとに異なる。プロローグ600の記述
は、スクリプト610における各ページ部分の解釈に影
響する。すなわち、インタプリタは、印刷ジョブを先頭
から順に解釈して行き、プロローグ600の解釈に従っ
て設定された内部状態を基礎として、あとに続くスクリ
プト610の各ページの部分を解釈する。例えば、図6
に示すように、プロローグ600に「2 2 scal
e」(この記述は、x軸方向及びy軸方向への2倍拡大
を意味する)という記述があったとすると、スクリプト
610から生成される各ページのイメージは、その記述
の影響により、基本的にすべて2倍に拡大されたものと
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】印刷制御装置において
は、例えばメモリ容量の不足のような重大なエラーが起
こると、復旧のために再起動が必要となることがある。
このような場合、再起動を行うとインタプリタの内部状
態はクリアされてしまう。このような場合、ページ独立
のPDLの印刷ジョブであれば、中断されたページに対
応する記述から処理を再開すれば正しい印刷出力結果を
得ることができる。しかしながら、非ページ独立のPD
Lの印刷ジョブの場合は、中断したページに対応する記
述から処理を再開したのではそれ以前の例えばプロロー
グなどの記述が解釈結果に反映されるので、正しい印刷
出力結果が得られない場合があった。
は、例えばメモリ容量の不足のような重大なエラーが起
こると、復旧のために再起動が必要となることがある。
このような場合、再起動を行うとインタプリタの内部状
態はクリアされてしまう。このような場合、ページ独立
のPDLの印刷ジョブであれば、中断されたページに対
応する記述から処理を再開すれば正しい印刷出力結果を
得ることができる。しかしながら、非ページ独立のPD
Lの印刷ジョブの場合は、中断したページに対応する記
述から処理を再開したのではそれ以前の例えばプロロー
グなどの記述が解釈結果に反映されるので、正しい印刷
出力結果が得られない場合があった。
【0007】また、印刷サーバにおいては、ペーパージ
ャムや紙切れなど、プリンタに機械的な障害が起こって
印刷を中断した場合、ページの抜けを起こさないように
するために、中断したページより1〜数ページ前に戻っ
て処理を再開する場合がある。ところが、一般的な印刷
制御装置及びプリンタでは、印刷を終えたページのペー
ジイメージは破棄されているので、中断ページより前の
ページのページイメージはすでにどこにも存在しない。
したがって、障害から復旧して印刷を再開する場合に
は、再開するページから再びページイメージを生成する
必要がある。この場合、非ページ独立のPDLでは、前
述の場合と同様、再開するページから印刷ジョブの解釈
処理を始めたのでは正しい印刷結果が得られない場合が
あった。
ャムや紙切れなど、プリンタに機械的な障害が起こって
印刷を中断した場合、ページの抜けを起こさないように
するために、中断したページより1〜数ページ前に戻っ
て処理を再開する場合がある。ところが、一般的な印刷
制御装置及びプリンタでは、印刷を終えたページのペー
ジイメージは破棄されているので、中断ページより前の
ページのページイメージはすでにどこにも存在しない。
したがって、障害から復旧して印刷を再開する場合に
は、再開するページから再びページイメージを生成する
必要がある。この場合、非ページ独立のPDLでは、前
述の場合と同様、再開するページから印刷ジョブの解釈
処理を始めたのでは正しい印刷結果が得られない場合が
あった。
【0008】また、プリンタの種類によっては、印刷処
理途中で電源が切れた場合に、印刷中のページイメージ
が無くなってしまうものがある。このようなプリンタで
は、印刷が中断されたページから印刷をし直すには、そ
のページについてのページイメージの生成から再開する
必要がある。ところが、非ページ独立のPDLでは、前
述と同様、印刷を再開するページの部分から印刷ジョブ
の解釈を始めたのでは正しい印刷結果が得られない場合
があった。
理途中で電源が切れた場合に、印刷中のページイメージ
が無くなってしまうものがある。このようなプリンタで
は、印刷が中断されたページから印刷をし直すには、そ
のページについてのページイメージの生成から再開する
必要がある。ところが、非ページ独立のPDLでは、前
述と同様、印刷を再開するページの部分から印刷ジョブ
の解釈を始めたのでは正しい印刷結果が得られない場合
があった。
【0009】このように、非ページ独立PDLを処理す
る印刷制御装置では、言語仕様上の理由により、エラー
リカバリ処理、すなわちエラーなどにより中断した印刷
処理をその続きから再開するという処理が困難であっ
た。
る印刷制御装置では、言語仕様上の理由により、エラー
リカバリ処理、すなわちエラーなどにより中断した印刷
処理をその続きから再開するという処理が困難であっ
た。
【0010】また、同様の理由で、非ページ独立PDL
用の印刷制御装置では、いわゆる割込み印刷処理、すな
わち実行中の処理を中断して別の印刷ジョブを処理し、
この別ジョブの処理が終了してから元の印刷ジョブの処
理を再開するという処理を行うことができなかった。
用の印刷制御装置では、いわゆる割込み印刷処理、すな
わち実行中の処理を中断して別の印刷ジョブを処理し、
この別ジョブの処理が終了してから元の印刷ジョブの処
理を再開するという処理を行うことができなかった。
【0011】本発明の目的は、上記課題を解決するため
になされたものであり、非ページ独立PDLを処理する
印刷制御装置において、エラーリカバリ処理や割込み印
刷処理を可能とすることである。
になされたものであり、非ページ独立PDLを処理する
印刷制御装置において、エラーリカバリ処理や割込み印
刷処理を可能とすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る印刷制御装置は、クライアント装置
から受信した非ページ独立のページ記述言語で記述され
た印刷ジョブを記憶するジョブ記憶手段と、前記ジョブ
記憶手段から印刷ジョブを読み出して解釈し、各ページ
のイメージを順次生成するジョブ処理手段であって、前
記ジョブ記憶手段から読み出して解釈した印刷ジョブに
係る各ページのイメージをプリンタに供給して印刷させ
る通常モードと、前記ジョブ記憶手段から読み出して解
釈した印刷ジョブに係る各ページのイメージを前記プリ
ンタへ供給しない非印刷モードとの2つの動作モードを
有するジョブ処理手段と、印刷処理が完了したページ数
をカウントするカウンタと、印刷中断信号を検出する
と、前記ジョブ処理手段を停止させて印刷ジョブの処理
を中断し、その時点での前記カウンタのカウント値に基
づき印刷再開ページのページ番号を算出する中断制御手
段と、印刷再開信号を検出すると、中断された印刷ジョ
ブを前記ジョブ記憶手段から前記ジョブ処理手段に供給
して最初から処理させ、解釈処理が前記印刷再開ページ
に達するまでは前記ジョブ処理手段を非印刷モードで動
作させ、前記印刷再開ページ以降は通常モードで動作さ
せる再開制御手段と、を有することを特徴とする。
めに、本発明に係る印刷制御装置は、クライアント装置
から受信した非ページ独立のページ記述言語で記述され
た印刷ジョブを記憶するジョブ記憶手段と、前記ジョブ
記憶手段から印刷ジョブを読み出して解釈し、各ページ
のイメージを順次生成するジョブ処理手段であって、前
記ジョブ記憶手段から読み出して解釈した印刷ジョブに
係る各ページのイメージをプリンタに供給して印刷させ
る通常モードと、前記ジョブ記憶手段から読み出して解
釈した印刷ジョブに係る各ページのイメージを前記プリ
ンタへ供給しない非印刷モードとの2つの動作モードを
有するジョブ処理手段と、印刷処理が完了したページ数
をカウントするカウンタと、印刷中断信号を検出する
と、前記ジョブ処理手段を停止させて印刷ジョブの処理
を中断し、その時点での前記カウンタのカウント値に基
づき印刷再開ページのページ番号を算出する中断制御手
段と、印刷再開信号を検出すると、中断された印刷ジョ
ブを前記ジョブ記憶手段から前記ジョブ処理手段に供給
して最初から処理させ、解釈処理が前記印刷再開ページ
に達するまでは前記ジョブ処理手段を非印刷モードで動
作させ、前記印刷再開ページ以降は通常モードで動作さ
せる再開制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】この構成では、クライアント装置から受信
した印刷ジョブは、いったんジョブ記憶手段に格納され
る。ジョブ処理手段は、ジョブ記憶手段から印刷ジョブ
を読み出して順次処理する。このジョブ処理手段は、新
たな印刷ジョブを処理する際には通常モードで動作し、
ページイメージを生成してプリンタに印刷させる。カウ
ンタは、印刷処理が完了したページの数を順次カウント
している。中断制御手段は、所定の印刷中断信号を検出
すると、ジョブ処理手段に対して処理の中断を指示する
とともに、その時点でのカウンタのカウント値に基づき
印刷再開ページのページ番号を算出し、記憶する。再開
制御手段は、所定の印刷再開信号を検出すると、前記中
断制御手段に記憶された印刷再開ページのページ番号を
読み出し、中断した印刷ジョブの印刷再開を前記ジョブ
処理手段に指示する。これにより、ジョブ処理手段は、
中断した印刷ジョブをジョブ記憶手段から読み出し、当
該印刷ジョブの最初から解釈を行う。このとき、ジョブ
処理手段は、解釈が印刷再開ページに達するまでは非印
刷モードで動作し、印刷再開ページ以降は通常モードで
動作する。
した印刷ジョブは、いったんジョブ記憶手段に格納され
る。ジョブ処理手段は、ジョブ記憶手段から印刷ジョブ
を読み出して順次処理する。このジョブ処理手段は、新
たな印刷ジョブを処理する際には通常モードで動作し、
ページイメージを生成してプリンタに印刷させる。カウ
ンタは、印刷処理が完了したページの数を順次カウント
している。中断制御手段は、所定の印刷中断信号を検出
すると、ジョブ処理手段に対して処理の中断を指示する
とともに、その時点でのカウンタのカウント値に基づき
印刷再開ページのページ番号を算出し、記憶する。再開
制御手段は、所定の印刷再開信号を検出すると、前記中
断制御手段に記憶された印刷再開ページのページ番号を
読み出し、中断した印刷ジョブの印刷再開を前記ジョブ
処理手段に指示する。これにより、ジョブ処理手段は、
中断した印刷ジョブをジョブ記憶手段から読み出し、当
該印刷ジョブの最初から解釈を行う。このとき、ジョブ
処理手段は、解釈が印刷再開ページに達するまでは非印
刷モードで動作し、印刷再開ページ以降は通常モードで
動作する。
【0014】本構成によれば、ジョブ処理手段は、印刷
再開時に、中断箇所からではなく最初から印刷ジョブの
解釈を行うので、中断箇所以降のページについても、そ
れ以前のジョブ記述が反映された正しい印刷結果を得る
ことができる。そして、本構成では、印刷中断時に印刷
再開ページを計算しておき、その印刷再開ページから紙
へ印刷を再開するので、紙の無駄がない。
再開時に、中断箇所からではなく最初から印刷ジョブの
解釈を行うので、中断箇所以降のページについても、そ
れ以前のジョブ記述が反映された正しい印刷結果を得る
ことができる。そして、本構成では、印刷中断時に印刷
再開ページを計算しておき、その印刷再開ページから紙
へ印刷を再開するので、紙の無駄がない。
【0015】本発明の好適な態様では、前記ジョブ処理
手段は、状態データを管理し、印刷ジョブの解釈に従っ
て前記状態データを変化させて行くジョブ解析部と、前
記ジョブ解析部の状態データに従ってページのイメージ
を生成するイメージ生成部とを含み、前記非印刷モード
では、前記ジョブ解析部のみを動作させて前記イメージ
生成部の動作を抑制し、イメージの生成自体を停止す
る。
手段は、状態データを管理し、印刷ジョブの解釈に従っ
て前記状態データを変化させて行くジョブ解析部と、前
記ジョブ解析部の状態データに従ってページのイメージ
を生成するイメージ生成部とを含み、前記非印刷モード
では、前記ジョブ解析部のみを動作させて前記イメージ
生成部の動作を抑制し、イメージの生成自体を停止す
る。
【0016】一般に、イメージ生成処理は、スキャン変
換や塗りつぶしなどの時間の掛かる処理を必要とする。
本構成では、印刷再開時において、印刷再開ページまで
の紙への印刷を行わない部分については、印刷ジョブの
解釈だけを行い、時間の掛かるイメージ生成処理を行わ
ないので、処理時間を大幅に節約できる。
換や塗りつぶしなどの時間の掛かる処理を必要とする。
本構成では、印刷再開時において、印刷再開ページまで
の紙への印刷を行わない部分については、印刷ジョブの
解釈だけを行い、時間の掛かるイメージ生成処理を行わ
ないので、処理時間を大幅に節約できる。
【0017】また、本発明の別の態様では、前記印刷中
断信号は、前記プリンタ又は当該印刷制御装置の各部か
らのエラー発生通知であり、前記印刷再開信号は、前記
プリンタ又は当該印刷制御装置の各部からのエラー解除
通知である。この構成によれば、エラー発生に応じて印
刷を中断し、エラーが解除されると中断したページから
印刷を再開することができる。
断信号は、前記プリンタ又は当該印刷制御装置の各部か
らのエラー発生通知であり、前記印刷再開信号は、前記
プリンタ又は当該印刷制御装置の各部からのエラー解除
通知である。この構成によれば、エラー発生に応じて印
刷を中断し、エラーが解除されると中断したページから
印刷を再開することができる。
【0018】また、本発明の別の態様では、前記中断制
御手段は、印刷再開ページのページ番号を記憶するため
の不揮発性の記憶手段を有する。この構成によれば、不
揮発性の記憶手段に印刷再開ページのページ番号を記憶
するため、印刷中断の際に電源が切れるような場合にも
印刷再開処理を行うことができる。
御手段は、印刷再開ページのページ番号を記憶するため
の不揮発性の記憶手段を有する。この構成によれば、不
揮発性の記憶手段に印刷再開ページのページ番号を記憶
するため、印刷中断の際に電源が切れるような場合にも
印刷再開処理を行うことができる。
【0019】また、本発明の別の態様では、印刷制御装
置は、更に、ユーザからの印刷中断要求及び印刷再開要
求を受け付け、印刷中断要求に応じて前記印刷中断信号
を出力し、印刷再開要求に応じて前記印刷再開信号を出
力する指示入力手段を有する。この構成によれば、ユー
ザの指示により印刷の中断及び再開を行うことができ、
いわゆる割込み印刷を実現することができる。
置は、更に、ユーザからの印刷中断要求及び印刷再開要
求を受け付け、印刷中断要求に応じて前記印刷中断信号
を出力し、印刷再開要求に応じて前記印刷再開信号を出
力する指示入力手段を有する。この構成によれば、ユー
ザの指示により印刷の中断及び再開を行うことができ、
いわゆる割込み印刷を実現することができる。
【0020】また、本発明の別の態様では、前記中断制
御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前記ジョブ処
理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの識別情報を獲得
して記憶し、前記再開制御手段は、印刷再開信号を検出
した際に、前記中断制御手段に記憶された印刷ジョブ識
別情報に基づき、処理を再開する印刷ジョブを特定す
る。この構成によれば、ジョブ記憶手段に複数の印刷ジ
ョブが記憶されているような場合でも、中断された印刷
ジョブを特定し、印刷再開処理を行うことができる。
御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前記ジョブ処
理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの識別情報を獲得
して記憶し、前記再開制御手段は、印刷再開信号を検出
した際に、前記中断制御手段に記憶された印刷ジョブ識
別情報に基づき、処理を再開する印刷ジョブを特定す
る。この構成によれば、ジョブ記憶手段に複数の印刷ジ
ョブが記憶されているような場合でも、中断された印刷
ジョブを特定し、印刷再開処理を行うことができる。
【0021】また、本発明の別の態様では、前記中断制
御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前記ジョブ処
理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの印刷属性情報を
獲得し、この印刷属性情報と前記カウンタのカウント値
とに基づき、前記印刷再開ページのページ番号を算出す
る。
御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前記ジョブ処
理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの印刷属性情報を
獲得し、この印刷属性情報と前記カウンタのカウント値
とに基づき、前記印刷再開ページのページ番号を算出す
る。
【0022】例えば、両面印刷であるページの表面の印
刷が終わって裏面の印刷を行っているときに印刷が中断
された場合、印刷再開時には、そのページの表面のとこ
ろから印刷を再開する必要がある。本構成によれば、中
断制御手段が、中断する印刷ジョブについての両面印刷
か否かなどの印刷属性を取得し、この印刷属性を反映さ
せて印刷再開ページを決定するので、両面印刷などのよ
うな特殊な印刷を行う場合にも、中断されたページを完
全な形で再印刷することができる。
刷が終わって裏面の印刷を行っているときに印刷が中断
された場合、印刷再開時には、そのページの表面のとこ
ろから印刷を再開する必要がある。本構成によれば、中
断制御手段が、中断する印刷ジョブについての両面印刷
か否かなどの印刷属性を取得し、この印刷属性を反映さ
せて印刷再開ページを決定するので、両面印刷などのよ
うな特殊な印刷を行う場合にも、中断されたページを完
全な形で再印刷することができる。
【0023】また、本発明に係る印刷制御方法では、非
ページ独立のページ記述言語で記述された印刷ジョブを
解釈して各ページのページイメージを生成し、生成した
ページイメージをプリンタに供給して印刷させる印刷制
御装置において、印刷が完了したページの数を順次カウ
ントし、印刷中断時に、その時点での印刷完了ページ数
のカウント結果に基づき印刷再開ページを算出して記憶
し、印刷再開時に、中断していた印刷ジョブの先頭から
解釈を開始し、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページ
に達するまでは前記プリンタへのページイメージの供給
は行わず、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達
した以降はページイメージを前記プリンタに供給して印
刷させる。
ページ独立のページ記述言語で記述された印刷ジョブを
解釈して各ページのページイメージを生成し、生成した
ページイメージをプリンタに供給して印刷させる印刷制
御装置において、印刷が完了したページの数を順次カウ
ントし、印刷中断時に、その時点での印刷完了ページ数
のカウント結果に基づき印刷再開ページを算出して記憶
し、印刷再開時に、中断していた印刷ジョブの先頭から
解釈を開始し、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページ
に達するまでは前記プリンタへのページイメージの供給
は行わず、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達
した以降はページイメージを前記プリンタに供給して印
刷させる。
【0024】本発明の好適な態様では、印刷再開時にお
いて、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達する
までは、ページイメージの生成を停止して印刷ジョブの
解釈のみを行う。
いて、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達する
までは、ページイメージの生成を停止して印刷ジョブの
解釈のみを行う。
【0025】また、本発明は、印刷が完了したページの
数を順次カウントし、印刷中断時に、その時点での印刷
完了ページ数のカウント結果を記憶し、印刷再開時に、
前記カウント結果に基づき印刷再開ページを算出し、中
断していた印刷ジョブの先頭から解釈を開始し、印刷ジ
ョブの解釈が前記印刷再開ページに達するまでは前記プ
リンタへのページイメージの供給は行わず、印刷ジョブ
の解釈が前記印刷再開ページに達した以降はページイメ
ージを前記プリンタに供給して印刷させる。
数を順次カウントし、印刷中断時に、その時点での印刷
完了ページ数のカウント結果を記憶し、印刷再開時に、
前記カウント結果に基づき印刷再開ページを算出し、中
断していた印刷ジョブの先頭から解釈を開始し、印刷ジ
ョブの解釈が前記印刷再開ページに達するまでは前記プ
リンタへのページイメージの供給は行わず、印刷ジョブ
の解釈が前記印刷再開ページに達した以降はページイメ
ージを前記プリンタに供給して印刷させる。
【0026】また、上記目的を達成するために、本発明
は、非ページ独立のページ記述言語で記述された印刷ジ
ョブを、印刷ジョブを解釈して各ページのページイメー
ジを生成するインタプリタに供給する機能と、前記イン
タプリタから生成されたページイメージを受け取り、プ
リンタに供給する機能と、印刷が終了したページをカウ
ントする機能と、印刷中断時に、その時点での印刷完了
ページ数のカウント結果に基づき印刷再開ページを算出
する機能と、印刷再開時に、前記インタプリタに対し中
断していた印刷ジョブの先頭から解釈を行わせ、印刷ジ
ョブの解釈が前記印刷再開ページに達するまでは前記イ
ンタプリタにて生成されたページイメージのプリンタへ
の供給を抑制する機能と、をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体を提供することを特徴とするものである。
は、非ページ独立のページ記述言語で記述された印刷ジ
ョブを、印刷ジョブを解釈して各ページのページイメー
ジを生成するインタプリタに供給する機能と、前記イン
タプリタから生成されたページイメージを受け取り、プ
リンタに供給する機能と、印刷が終了したページをカウ
ントする機能と、印刷中断時に、その時点での印刷完了
ページ数のカウント結果に基づき印刷再開ページを算出
する機能と、印刷再開時に、前記インタプリタに対し中
断していた印刷ジョブの先頭から解釈を行わせ、印刷ジ
ョブの解釈が前記印刷再開ページに達するまでは前記イ
ンタプリタにて生成されたページイメージのプリンタへ
の供給を抑制する機能と、をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体を提供することを特徴とするものである。
【0027】上記コンピュータの概念には、印刷機能を
備えた印刷装置や、そのような印刷装置を制御するプリ
ントサーバや印刷制御装置など、プログラムにより動作
制御される各種の装置が含まれる。また、上記プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
は、フロッピーディスク、CD−ROM(コンパクトデ
ィスク−リード・オンリー・メモリ)、ハードディス
ク、ROM(リード・オンリー・メモリ)など、プログ
ラムをコンピュータ読み取り可能な形態・方式で記録す
るすべての情報記録媒体が含まれる。このような記録媒
体に記録されたプログラムは、コンピュータのメインメ
モリ上にロードされ、CPU(中央処理装置)にて実行
されることにより、上記各機能を達成する。なお、上記
プログラムを通信媒体を経由して、コンピュータに付属
した固定ディスク装置にインストール又はメインメモリ
にロードして実行するような形態も本発明の態様に含ま
れる。
備えた印刷装置や、そのような印刷装置を制御するプリ
ントサーバや印刷制御装置など、プログラムにより動作
制御される各種の装置が含まれる。また、上記プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
は、フロッピーディスク、CD−ROM(コンパクトデ
ィスク−リード・オンリー・メモリ)、ハードディス
ク、ROM(リード・オンリー・メモリ)など、プログ
ラムをコンピュータ読み取り可能な形態・方式で記録す
るすべての情報記録媒体が含まれる。このような記録媒
体に記録されたプログラムは、コンピュータのメインメ
モリ上にロードされ、CPU(中央処理装置)にて実行
されることにより、上記各機能を達成する。なお、上記
プログラムを通信媒体を経由して、コンピュータに付属
した固定ディスク装置にインストール又はメインメモリ
にロードして実行するような形態も本発明の態様に含ま
れる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る印刷制御装置
の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0029】図1は、本発明に係る印刷制御装置の概略
構成を示す図である。本実施形態の印刷制御装置は、P
ostScriptなどの非ページ独立のPDLを対象
とするものとする。
構成を示す図である。本実施形態の印刷制御装置は、P
ostScriptなどの非ページ独立のPDLを対象
とするものとする。
【0030】図1において、ワークステーションなどの
クライアント20で作成された印刷ジョブは、ネットワ
ーク30を介して印刷制御装置10に送信される。印刷
制御装置10において、通信部100は、ネットワーク
30を介したクライアント20との通信を制御するモジ
ュールであり、クライアント20から送信された印刷ジ
ョブはこの通信部100にて受信される。通信部100
で受信された印刷ジョブは、ハードディスクなどの不揮
発性の大容量記憶装置で構成されるジョブ記憶部104
に記憶される。スプーラ102は、印刷ジョブのスプー
ル処理を行うモジュールであり、ジョブ記憶部104内
に記憶された印刷ジョブをスケジューリングし、順番に
インタプリタ106に供給する。このインタプリタ10
6は、スプーラ102から供給される印刷ジョブを解釈
し、各ページのページイメージを生成する。本実施形態
では、インタプリタ106は、ジョブ解析部108及び
イメージ生成部110から構成される。ジョブ解析部1
08は、印刷ジョブの各行の記述を順に字句解析する。
ジョブ解析部108は、グラフィック状態などの状態デ
ータを保持・管理しており、印刷ジョブの解釈に従っ
て、それら状態データを更新して行く。そして、イメー
ジ生成部110は、ジョブ解析部108の状態データに
従って、図示しないビットマップメモリ上にページイメ
ージを描画する。
クライアント20で作成された印刷ジョブは、ネットワ
ーク30を介して印刷制御装置10に送信される。印刷
制御装置10において、通信部100は、ネットワーク
30を介したクライアント20との通信を制御するモジ
ュールであり、クライアント20から送信された印刷ジ
ョブはこの通信部100にて受信される。通信部100
で受信された印刷ジョブは、ハードディスクなどの不揮
発性の大容量記憶装置で構成されるジョブ記憶部104
に記憶される。スプーラ102は、印刷ジョブのスプー
ル処理を行うモジュールであり、ジョブ記憶部104内
に記憶された印刷ジョブをスケジューリングし、順番に
インタプリタ106に供給する。このインタプリタ10
6は、スプーラ102から供給される印刷ジョブを解釈
し、各ページのページイメージを生成する。本実施形態
では、インタプリタ106は、ジョブ解析部108及び
イメージ生成部110から構成される。ジョブ解析部1
08は、印刷ジョブの各行の記述を順に字句解析する。
ジョブ解析部108は、グラフィック状態などの状態デ
ータを保持・管理しており、印刷ジョブの解釈に従っ
て、それら状態データを更新して行く。そして、イメー
ジ生成部110は、ジョブ解析部108の状態データに
従って、図示しないビットマップメモリ上にページイメ
ージを描画する。
【0031】プリンタ制御部112は、イメージ生成部
110で生成されたページイメージをプリンタ40に送
信して印刷処理を行わせる。本実施形態におけるプリン
タ制御部112は、印刷処理が完了したページの数をカ
ウントするカウンタ114を有している。例えば、プリ
ンタ40が、1ページの印刷処理が完了するごとに完了
通知を発する機能を有していれば、プリンタ制御部11
2は、その完了通知を受けとるごとに、カウンタ114
のカウント値をインクリメントして行く。プリンタ40
が、そのような機能を持たない場合は、プリンタ制御部
112は、例えばプリンタ40へのページイメージの送
信の完了をもって印刷処理の完了とし、カウンタ114
のカウント値をインクリメントする。なお、本実施形態
では、プリンタ制御部112は、印刷処理が完了したペ
ージをカウントする際、論理ページ単位、物理ページ単
位のいずれでカウントしてもよい。論理ページとは、印
刷ジョブの記述の上でのページのことであり、物理ペー
ジとは、紙に印刷したときのページである。例えば、印
刷制御装置の機種によっては、N−up印刷(1枚の紙
の1面にNページの論理ページを配列して印刷する処
理)が可能なものがあり、この場合は、物理ページの数
と論理ページの数とは一致しない。本実施形態では、印
刷処理が完了したページを物理ページ単位、論理ページ
単位のいずれでカウントしたとしても、正しく処理を行
うことができる。
110で生成されたページイメージをプリンタ40に送
信して印刷処理を行わせる。本実施形態におけるプリン
タ制御部112は、印刷処理が完了したページの数をカ
ウントするカウンタ114を有している。例えば、プリ
ンタ40が、1ページの印刷処理が完了するごとに完了
通知を発する機能を有していれば、プリンタ制御部11
2は、その完了通知を受けとるごとに、カウンタ114
のカウント値をインクリメントして行く。プリンタ40
が、そのような機能を持たない場合は、プリンタ制御部
112は、例えばプリンタ40へのページイメージの送
信の完了をもって印刷処理の完了とし、カウンタ114
のカウント値をインクリメントする。なお、本実施形態
では、プリンタ制御部112は、印刷処理が完了したペ
ージをカウントする際、論理ページ単位、物理ページ単
位のいずれでカウントしてもよい。論理ページとは、印
刷ジョブの記述の上でのページのことであり、物理ペー
ジとは、紙に印刷したときのページである。例えば、印
刷制御装置の機種によっては、N−up印刷(1枚の紙
の1面にNページの論理ページを配列して印刷する処
理)が可能なものがあり、この場合は、物理ページの数
と論理ページの数とは一致しない。本実施形態では、印
刷処理が完了したページを物理ページ単位、論理ページ
単位のいずれでカウントしたとしても、正しく処理を行
うことができる。
【0032】中断・再開制御部120は、エラーやユー
ザの明示的な指示による印刷処理の中断や再開のための
制御を行うモジュールである。中断・再開制御部120
は、印刷処理中断時の制御を行う中断制御部122と、
印刷処理再開時の制御を行う再開制御部124を有して
いる。中断・再開制御部120には、プリンタ40や印
刷制御装置10の各モジュールからのエラー発生通知や
エラー解除通知が入力される。また、中断・再開制御部
120には、ユーザが印刷処理のポーズ(一時停止)・
リジューム(再開)を指示するための指示入力部128
が接続されている。指示入力部128は例えばGUI
(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を有してお
り、ユーザはこのGUIを介して指示を入力する。ま
た、中断・再開制御部120には、印刷再開ページな
ど、印刷再開時に必要となる情報を記憶する再開情報記
憶部126が接続されている。印刷再開ページは、エラ
ーが解除されたとき、または指示入力部128からリジ
ューム指示が入力されたときに、紙への印刷処理を再開
する論理ページの番号である。なお、再開情報記憶部1
26は、好適にはハードディスクやEEPROM(電気
的に消去・書込み可能なリード・オンリー・メモリ)な
どの不揮発性の記憶媒体である。この再開情報記憶部1
26と前述のジョブ記憶部104とを同一の記憶装置上
に構築することももちろん可能である。
ザの明示的な指示による印刷処理の中断や再開のための
制御を行うモジュールである。中断・再開制御部120
は、印刷処理中断時の制御を行う中断制御部122と、
印刷処理再開時の制御を行う再開制御部124を有して
いる。中断・再開制御部120には、プリンタ40や印
刷制御装置10の各モジュールからのエラー発生通知や
エラー解除通知が入力される。また、中断・再開制御部
120には、ユーザが印刷処理のポーズ(一時停止)・
リジューム(再開)を指示するための指示入力部128
が接続されている。指示入力部128は例えばGUI
(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を有してお
り、ユーザはこのGUIを介して指示を入力する。ま
た、中断・再開制御部120には、印刷再開ページな
ど、印刷再開時に必要となる情報を記憶する再開情報記
憶部126が接続されている。印刷再開ページは、エラ
ーが解除されたとき、または指示入力部128からリジ
ューム指示が入力されたときに、紙への印刷処理を再開
する論理ページの番号である。なお、再開情報記憶部1
26は、好適にはハードディスクやEEPROM(電気
的に消去・書込み可能なリード・オンリー・メモリ)な
どの不揮発性の記憶媒体である。この再開情報記憶部1
26と前述のジョブ記憶部104とを同一の記憶装置上
に構築することももちろん可能である。
【0033】次に図2を参照して、印刷制御装置10の
印刷中断・再開時の動作について説明する。
印刷中断・再開時の動作について説明する。
【0034】プリンタ40あるいは印刷制御装置10の
各モジュールでエラーが発生すると、エラー箇所から中
断制御部122にエラー発生の通知が行われる(S1
0)。また、ユーザが指示入力部128から印刷処理の
ポーズ(一時停止)を指示した場合には、指示入力部1
28が中断制御部122にポーズ指示を通知する(S1
0)。中断制御部122は、エラー発生又はポーズ指示
の通知を受けると、インタプリタ106に対し停止要求
を発行する。停止要求を受けたインタプリタ106は、
処理を停止し、それまで処理していた印刷ジョブの識別
情報と、当該印刷ジョブに設定されている印刷属性とを
中断制御部122に通知する(S12)。印刷ジョブの
識別情報は、印刷再開時に再開する印刷ジョブを特定す
るために用いる情報である。この識別情報としては、例
えばジョブ記憶部104における当該印刷ジョブのファ
イルのパス名を用いることができる。また、印刷属性
は、両面印刷やN−up印刷など、印刷時のページ構成
に関する属性情報である。この印刷属性は、後で印刷再
開ページのために用いられる。
各モジュールでエラーが発生すると、エラー箇所から中
断制御部122にエラー発生の通知が行われる(S1
0)。また、ユーザが指示入力部128から印刷処理の
ポーズ(一時停止)を指示した場合には、指示入力部1
28が中断制御部122にポーズ指示を通知する(S1
0)。中断制御部122は、エラー発生又はポーズ指示
の通知を受けると、インタプリタ106に対し停止要求
を発行する。停止要求を受けたインタプリタ106は、
処理を停止し、それまで処理していた印刷ジョブの識別
情報と、当該印刷ジョブに設定されている印刷属性とを
中断制御部122に通知する(S12)。印刷ジョブの
識別情報は、印刷再開時に再開する印刷ジョブを特定す
るために用いる情報である。この識別情報としては、例
えばジョブ記憶部104における当該印刷ジョブのファ
イルのパス名を用いることができる。また、印刷属性
は、両面印刷やN−up印刷など、印刷時のページ構成
に関する属性情報である。この印刷属性は、後で印刷再
開ページのために用いられる。
【0035】また、中断制御部122は、プリンタ制御
部112から、それまでに印刷処理が完了したページ数
のカウント値を受けとり、このカウント値とインタプリ
タ106から取得した印刷属性と基づき、印刷再開ペー
ジを計算する(S14)。ここで求められる印刷再開ペ
ージは、印刷中断時に印刷が完了している物理ページ
(紙)の次の物理ページの先頭の論理ページである。1
枚の紙(物理ページ)に1ページの論理ページを印刷す
る通常の印刷では、印刷再開ページは前記カウント値+
1ページとなる。また、例えば、印刷属性が4upで、
印刷処理が完了したページの数が論理ページ単位で7ペ
ージの場合には、図3に示すように、第1物理ページ3
00の印刷は完了し、第2物理ページ302の途中で印
刷処理が中断されたことになる。この場合、印刷再開ペ
ージは、第2物理ページの先頭である5ページ(論理ペ
ージ)となる。また、印刷属性が4upで、印刷が完了
したページの数が物理ページで2ページである場合に
は、印刷再開ページは9(=4×2+1)ページ(論理
ページ)となる。なお、プリンタ40の機種によって
は、何ページまで紙に印刷されたかを完全に確定できな
い場合がある。このような場合には、カウント値及び印
刷属性に基づき求められた値から1物理ページ〜数物理
ページ分だけ溯った値を印刷再開ページとしてもよい。
このような処理によれば、重複して印刷されるページが
出てくる可能性はあるが、印刷の中断・再開によるペー
ジの抜けは防止できる。
部112から、それまでに印刷処理が完了したページ数
のカウント値を受けとり、このカウント値とインタプリ
タ106から取得した印刷属性と基づき、印刷再開ペー
ジを計算する(S14)。ここで求められる印刷再開ペ
ージは、印刷中断時に印刷が完了している物理ページ
(紙)の次の物理ページの先頭の論理ページである。1
枚の紙(物理ページ)に1ページの論理ページを印刷す
る通常の印刷では、印刷再開ページは前記カウント値+
1ページとなる。また、例えば、印刷属性が4upで、
印刷処理が完了したページの数が論理ページ単位で7ペ
ージの場合には、図3に示すように、第1物理ページ3
00の印刷は完了し、第2物理ページ302の途中で印
刷処理が中断されたことになる。この場合、印刷再開ペ
ージは、第2物理ページの先頭である5ページ(論理ペ
ージ)となる。また、印刷属性が4upで、印刷が完了
したページの数が物理ページで2ページである場合に
は、印刷再開ページは9(=4×2+1)ページ(論理
ページ)となる。なお、プリンタ40の機種によって
は、何ページまで紙に印刷されたかを完全に確定できな
い場合がある。このような場合には、カウント値及び印
刷属性に基づき求められた値から1物理ページ〜数物理
ページ分だけ溯った値を印刷再開ページとしてもよい。
このような処理によれば、重複して印刷されるページが
出てくる可能性はあるが、印刷の中断・再開によるペー
ジの抜けは防止できる。
【0036】そして、中断制御部122は、算出した印
刷再開ページと、S12でインタプリタ106から取得
した印刷ジョブの識別情報と、を再開情報記憶部に記憶
する(S16)。
刷再開ページと、S12でインタプリタ106から取得
した印刷ジョブの識別情報と、を再開情報記憶部に記憶
する(S16)。
【0037】以上に説明したS10〜S16が、エラー
又はユーザ指示による印刷中断時の印刷制御装置10の
処理である。このような処理により、中断した印刷ジョ
ブを再開するために必要な情報が整う。この後、中断原
因がエラーである場合には、ユーザなどにより、印刷制
御装置10の再起動など、エラー復旧のために必要な操
作が行われる。また、中断原因がユーザからのポーズ指
示である場合には、例えばユーザにより印刷制御装置1
0に別の印刷ジョブが入力され、その別ジョブの印刷処
理が行われる。別ジョブの処理が終わるなどして、中断
していた元の印刷ジョブの処理を再開する場合には、ユ
ーザは、指示入力部128からリジューム(再開)指示
を入力する。
又はユーザ指示による印刷中断時の印刷制御装置10の
処理である。このような処理により、中断した印刷ジョ
ブを再開するために必要な情報が整う。この後、中断原
因がエラーである場合には、ユーザなどにより、印刷制
御装置10の再起動など、エラー復旧のために必要な操
作が行われる。また、中断原因がユーザからのポーズ指
示である場合には、例えばユーザにより印刷制御装置1
0に別の印刷ジョブが入力され、その別ジョブの印刷処
理が行われる。別ジョブの処理が終わるなどして、中断
していた元の印刷ジョブの処理を再開する場合には、ユ
ーザは、指示入力部128からリジューム(再開)指示
を入力する。
【0038】エラー復旧の操作によりエラーが解除され
ると、エラー解除のメッセージが再開制御部124に通
知される(S20)。また、ユーザが指示入力部128
からリジュームを指示した場合、その指示は再開制御部
124に通知される(S20)。再開制御部124は、
エラー解除又はリジューム指示の通知を受けると、再開
情報記憶部126から、中断していた印刷ジョブの識別
情報、及び印刷再開ページを読み出す。そして、再開制
御部124は、これら印刷ジョブ識別情報及び印刷再開
ページをパラメータとする印刷再開要求をインタプリタ
106に対して発行する(S22)。また、このとき、
再開制御部124は、印刷再開ページの値をプリンタ制
御部112でのカウント単位に変換してプリンタ制御部
112に通知する。プリンタ制御部112は、再開制御
部124から通知された値を、印刷完了ページ数のカウ
ント値にセットして印刷処理の再開に備える。この処理
により、印刷中断前と印刷再開後とで印刷完了ページ数
のカウント値の連続性を確保することができ、1つの印
刷ジョブの印刷処理の間に中断・再開を繰り返すことが
可能となる。
ると、エラー解除のメッセージが再開制御部124に通
知される(S20)。また、ユーザが指示入力部128
からリジュームを指示した場合、その指示は再開制御部
124に通知される(S20)。再開制御部124は、
エラー解除又はリジューム指示の通知を受けると、再開
情報記憶部126から、中断していた印刷ジョブの識別
情報、及び印刷再開ページを読み出す。そして、再開制
御部124は、これら印刷ジョブ識別情報及び印刷再開
ページをパラメータとする印刷再開要求をインタプリタ
106に対して発行する(S22)。また、このとき、
再開制御部124は、印刷再開ページの値をプリンタ制
御部112でのカウント単位に変換してプリンタ制御部
112に通知する。プリンタ制御部112は、再開制御
部124から通知された値を、印刷完了ページ数のカウ
ント値にセットして印刷処理の再開に備える。この処理
により、印刷中断前と印刷再開後とで印刷完了ページ数
のカウント値の連続性を確保することができ、1つの印
刷ジョブの印刷処理の間に中断・再開を繰り返すことが
可能となる。
【0039】再開制御部124からの印刷再開要求を受
けとったインタプリタ106は、イメージ生成部110
の機能を抑止し(S24)、その印刷再開要求に含まれ
る印刷ジョブ識別情報に対応する印刷ジョブをジョブ記
憶部104から読み出して、その印刷ジョブを最初の記
述から順に処理していく(S26)。ステップS26で
は、ジョブ解析部108にて印刷ジョブの記述の解釈が
行われ、その解釈結果にしたがってフォントおよびグラ
フィック状態などの状態データが更新されるが、イメー
ジ生成部110によるページイメージの生成は行われな
い。インタプリタ106は、印刷ジョブの解釈処理が印
刷再開ページに達したか否かを監視しており(S2
8)、解釈処理が印刷再開ページに達するまでは、イメ
ージ生成部110を停止した状態でジョブ解析部108
のみを動作させる(S26)。
けとったインタプリタ106は、イメージ生成部110
の機能を抑止し(S24)、その印刷再開要求に含まれ
る印刷ジョブ識別情報に対応する印刷ジョブをジョブ記
憶部104から読み出して、その印刷ジョブを最初の記
述から順に処理していく(S26)。ステップS26で
は、ジョブ解析部108にて印刷ジョブの記述の解釈が
行われ、その解釈結果にしたがってフォントおよびグラ
フィック状態などの状態データが更新されるが、イメー
ジ生成部110によるページイメージの生成は行われな
い。インタプリタ106は、印刷ジョブの解釈処理が印
刷再開ページに達したか否かを監視しており(S2
8)、解釈処理が印刷再開ページに達するまでは、イメ
ージ生成部110を停止した状態でジョブ解析部108
のみを動作させる(S26)。
【0040】ステップS28にて、印刷ジョブの解釈処
理が印刷再開ページに達したと判定されると、インタプ
リタ106は、イメージ生成部110の動作を再開させ
(S30)、印刷再開ページ以降の記述を順次処理して
いく(S32)。すなわち、ステップS32では、イン
タプリタ106において、ジョブ解析部108が印刷ジ
ョブの記述を解釈するとともに、イメージ生成部110
がその解釈結果に従ってビットマップメモリ上にページ
イメージを生成する。そして、生成されたページイメー
ジは、プリンタ制御部112を介してプリンタ40に供
給され、紙に印刷される。ステップS32の処理は、印
刷ジョブの終了ページの末尾の記述の処理が終わるまで
繰り返される(S34)。終了ページの末尾の記述の処
理が終わると、当該印刷ジョブの処理が終了する(S3
6)。1つの印刷ジョブの処理が終了すると、プリンタ
制御部112のカウント値が0にリセットされる。
理が印刷再開ページに達したと判定されると、インタプ
リタ106は、イメージ生成部110の動作を再開させ
(S30)、印刷再開ページ以降の記述を順次処理して
いく(S32)。すなわち、ステップS32では、イン
タプリタ106において、ジョブ解析部108が印刷ジ
ョブの記述を解釈するとともに、イメージ生成部110
がその解釈結果に従ってビットマップメモリ上にページ
イメージを生成する。そして、生成されたページイメー
ジは、プリンタ制御部112を介してプリンタ40に供
給され、紙に印刷される。ステップS32の処理は、印
刷ジョブの終了ページの末尾の記述の処理が終わるまで
繰り返される(S34)。終了ページの末尾の記述の処
理が終わると、当該印刷ジョブの処理が終了する(S3
6)。1つの印刷ジョブの処理が終了すると、プリンタ
制御部112のカウント値が0にリセットされる。
【0041】なお、印刷を再開した後、再びエラーなど
が発生した場合には、これまで説明したステップS10
〜S34の処理が繰り返される。
が発生した場合には、これまで説明したステップS10
〜S34の処理が繰り返される。
【0042】このように本実施形態では、エラーなどに
より中断した印刷処理を再開したときに、解釈処理は印
刷ジョブの最初の部分から開始させ、イメージ生成及び
印刷の処理は印刷再開ページから開始させる。したがっ
て、本実施形態によれば、非ページ独立のPDLで記述
された印刷ジョブを処理する印刷制御装置において、印
刷ジョブの処理が途中で中断した場合に、中断したペー
ジ以降についても正しい印刷結果を得ることができる。
これにより、非ページ独立のPDLを処理する印刷制御
装置において、従来困難であったエラーリカバリ処理や
ユーザ指示によるポーズ・リジューム処理が可能となっ
た。また、本実施形態によれば、印刷再開ページまでは
印刷ジョブの解釈のみを行い、イメージ生成を行わない
ので、処理時間を大幅に短縮することができる。
より中断した印刷処理を再開したときに、解釈処理は印
刷ジョブの最初の部分から開始させ、イメージ生成及び
印刷の処理は印刷再開ページから開始させる。したがっ
て、本実施形態によれば、非ページ独立のPDLで記述
された印刷ジョブを処理する印刷制御装置において、印
刷ジョブの処理が途中で中断した場合に、中断したペー
ジ以降についても正しい印刷結果を得ることができる。
これにより、非ページ独立のPDLを処理する印刷制御
装置において、従来困難であったエラーリカバリ処理や
ユーザ指示によるポーズ・リジューム処理が可能となっ
た。また、本実施形態によれば、印刷再開ページまでは
印刷ジョブの解釈のみを行い、イメージ生成を行わない
ので、処理時間を大幅に短縮することができる。
【0043】[変形例1]上記実施形態では、印刷再開
ページを印刷中断時に計算し、記憶していたが、印刷再
開ページの計算を印刷再開時に行うことも可能である。
図4は、印刷制御装置10において、印刷再開時に印刷
再開ページを計算する場合の処理の手順を示すフローチ
ャートである。図4において、図2と同様の処理内容の
ステップには同一の符号を付して説明を省略する。以
下、図4及び図1を参照して、この変形例の処理手順に
ついて説明する。
ページを印刷中断時に計算し、記憶していたが、印刷再
開ページの計算を印刷再開時に行うことも可能である。
図4は、印刷制御装置10において、印刷再開時に印刷
再開ページを計算する場合の処理の手順を示すフローチ
ャートである。図4において、図2と同様の処理内容の
ステップには同一の符号を付して説明を省略する。以
下、図4及び図1を参照して、この変形例の処理手順に
ついて説明する。
【0044】図4において、ステップS10及びS12
の処理は、上記実施形態(図2)の場合と同一である。
S12のあと、上記実施形態では、印刷が完了したペー
ジのカウント値をプリンタ制御部112から受けとり、
これに基づき印刷再開ページを計算していたが、この変
形例では、印刷再開ページの計算は行わず、プリンタ制
御部112から受けとったカウント値をそのまま再開情
報記憶部126に記憶する(S18)。また、このと
き、S12でインタプリタ106から受けとった印刷ジ
ョブの識別情報及び印刷属性も、再開情報記憶部126
に記憶する。
の処理は、上記実施形態(図2)の場合と同一である。
S12のあと、上記実施形態では、印刷が完了したペー
ジのカウント値をプリンタ制御部112から受けとり、
これに基づき印刷再開ページを計算していたが、この変
形例では、印刷再開ページの計算は行わず、プリンタ制
御部112から受けとったカウント値をそのまま再開情
報記憶部126に記憶する(S18)。また、このと
き、S12でインタプリタ106から受けとった印刷ジ
ョブの識別情報及び印刷属性も、再開情報記憶部126
に記憶する。
【0045】そして、エラーの解除又はユーザのリジュ
ーム指示があると(S20)、再開制御部124は、再
開情報記憶部126に記憶された印刷完了ページのカウ
ント値、及び印刷属性に基づき、印刷再開ページを計算
する(S21)。印刷再開ページの計算の方法は、上記
実施形態と同様でよい。印刷再開ページを算出した後の
処理(S22以降)は、上記実施形態の場合と全く同様
である。
ーム指示があると(S20)、再開制御部124は、再
開情報記憶部126に記憶された印刷完了ページのカウ
ント値、及び印刷属性に基づき、印刷再開ページを計算
する(S21)。印刷再開ページの計算の方法は、上記
実施形態と同様でよい。印刷再開ページを算出した後の
処理(S22以降)は、上記実施形態の場合と全く同様
である。
【0046】[変形例2]上記実施形態では、インタプ
リタ106がジョブ解析部108とイメージ生成部11
0とに機能分離されていたため、イメージ生成部110
の機能のみを抑止することが可能であった。ところが、
インタプリタの中にはそのような機能分離がなされてい
ないものも多く、そのような機能分離がなされていない
インタプリタではイメージ生成のみを抑止するというこ
とができない。以下、本発明の方法を、機能分離がなさ
れていないインタプリタを有する印刷制御装置に適用し
た場合の変形例について説明する。
リタ106がジョブ解析部108とイメージ生成部11
0とに機能分離されていたため、イメージ生成部110
の機能のみを抑止することが可能であった。ところが、
インタプリタの中にはそのような機能分離がなされてい
ないものも多く、そのような機能分離がなされていない
インタプリタではイメージ生成のみを抑止するというこ
とができない。以下、本発明の方法を、機能分離がなさ
れていないインタプリタを有する印刷制御装置に適用し
た場合の変形例について説明する。
【0047】この変形例の装置構成は、インタプリタ1
06がジョブ解析とイメージ生成とに機能分離されてい
ない点を除き、図1と基本的に同様である。
06がジョブ解析とイメージ生成とに機能分離されてい
ない点を除き、図1と基本的に同様である。
【0048】この変形例の印刷中断時の処理手順は上記
実施形態と同様である(図2のS10〜S16参照)。
以下、この変形例における印刷再開時の処理手順を図5
を参照して説明する。なお、図5において、図2と同様
の処理内容のステップには同一の符号を付す。
実施形態と同様である(図2のS10〜S16参照)。
以下、この変形例における印刷再開時の処理手順を図5
を参照して説明する。なお、図5において、図2と同様
の処理内容のステップには同一の符号を付す。
【0049】図5において、エラーの解除又はユーザの
リジューム指示があると(S20)、再開制御部124
は、これら印刷ジョブ識別情報及び印刷再開ページをパ
ラメータとする印刷再開要求をインタプリタ106に対
して発行する(S22)。この変形例では、インタプリ
タ106はイメージ生成機能のみの抑止ができないの
で、印刷再開要求を受けたインタプリタ106は、ペー
ジイメージの出力を抑止して(S25)、印刷ジョブの
先頭から処理を開始する(S26)。したがって、この
変形例では、ステップS26では印刷ジョブの記述の解
釈だけではなく、ページイメージの生成も行われる。し
かし、S26では、生成されたページイメージは、プリ
ンタ40には供給されず、したがって紙への印刷も行わ
れない。そして、印刷ジョブの処理が印刷再開ページに
達すると(S28)、インタプリタ106は、プリンタ
40へのページイメージの出力を開始する(S31)。
したがって、印刷再開ページ以降については、プリンタ
40にて紙への印刷が行われる。
リジューム指示があると(S20)、再開制御部124
は、これら印刷ジョブ識別情報及び印刷再開ページをパ
ラメータとする印刷再開要求をインタプリタ106に対
して発行する(S22)。この変形例では、インタプリ
タ106はイメージ生成機能のみの抑止ができないの
で、印刷再開要求を受けたインタプリタ106は、ペー
ジイメージの出力を抑止して(S25)、印刷ジョブの
先頭から処理を開始する(S26)。したがって、この
変形例では、ステップS26では印刷ジョブの記述の解
釈だけではなく、ページイメージの生成も行われる。し
かし、S26では、生成されたページイメージは、プリ
ンタ40には供給されず、したがって紙への印刷も行わ
れない。そして、印刷ジョブの処理が印刷再開ページに
達すると(S28)、インタプリタ106は、プリンタ
40へのページイメージの出力を開始する(S31)。
したがって、印刷再開ページ以降については、プリンタ
40にて紙への印刷が行われる。
【0050】このように、本変形例では、エラーなどで
中断した印刷ジョブの処理を再開したときに、印刷再開
ページまでは紙への印刷を抑止することができる。この
変形例は、印刷再開ページに達する前にもページイメー
ジの生成処理を行うので、上記実施形態と比べて多くの
処理時間を要するものの、印刷再開ページまでは紙への
印刷が行われないので、同じページを重複して印刷する
ことがなく、紙の無駄が少なくなる。
中断した印刷ジョブの処理を再開したときに、印刷再開
ページまでは紙への印刷を抑止することができる。この
変形例は、印刷再開ページに達する前にもページイメー
ジの生成処理を行うので、上記実施形態と比べて多くの
処理時間を要するものの、印刷再開ページまでは紙への
印刷が行われないので、同じページを重複して印刷する
ことがなく、紙の無駄が少なくなる。
【0051】以上、本発明の好適な実施形態及びその変
形例について説明した。
形例について説明した。
【0052】以上に説明した実施形態では、印刷制御装
置10は、スプール機能を持ち、ジョブ記憶部104に
複数の印刷ジョブを格納可能であったため、印刷ジョブ
を中断する際に、印刷再開時の印刷ジョブの特定のため
に識別情報を取得して記憶しておく必要があった。しか
しながら、このような構成は本発明に必須のものではな
い。例えば、ジョブ記憶部104には常に1つの印刷ジ
ョブ(すなわち、処理中の印刷ジョブ)しか記憶しない
構成とすれば、当該印刷ジョブの識別情報を記憶する必
要はない。
置10は、スプール機能を持ち、ジョブ記憶部104に
複数の印刷ジョブを格納可能であったため、印刷ジョブ
を中断する際に、印刷再開時の印刷ジョブの特定のため
に識別情報を取得して記憶しておく必要があった。しか
しながら、このような構成は本発明に必須のものではな
い。例えば、ジョブ記憶部104には常に1つの印刷ジ
ョブ(すなわち、処理中の印刷ジョブ)しか記憶しない
構成とすれば、当該印刷ジョブの識別情報を記憶する必
要はない。
【0053】また、実施形態では、印刷が完了したペー
ジ数をカウントするカウンタをプリンタ制御部112に
設けたが、このカウンタを中断・再開制御部120に設
けることもできる。この場合、プリンタ制御部112
は、1ページの印刷が完了する度に中断・再開制御部1
20に通知を送り、中断・再開制御部120は、その通
知を受けるごとにカウンタのカウント値をインクリメン
トする。
ジ数をカウントするカウンタをプリンタ制御部112に
設けたが、このカウンタを中断・再開制御部120に設
けることもできる。この場合、プリンタ制御部112
は、1ページの印刷が完了する度に中断・再開制御部1
20に通知を送り、中断・再開制御部120は、その通
知を受けるごとにカウンタのカウント値をインクリメン
トする。
【0054】以上に説明した印刷制御装置は、例えば以
上に説明した機能あるいは処理手順を記述したプログラ
ムをコンピュータに実行させることによって実現するこ
とができる。この場合、プログラムは、例えばフロッピ
ーディスクやCD−ROMなどの記録媒体の形態あるい
は通信回線を介して供給され、これを例えばコンピュー
タに付属する固定ディスク装置にインストールすること
により、実行可能となる。
上に説明した機能あるいは処理手順を記述したプログラ
ムをコンピュータに実行させることによって実現するこ
とができる。この場合、プログラムは、例えばフロッピ
ーディスクやCD−ROMなどの記録媒体の形態あるい
は通信回線を介して供給され、これを例えばコンピュー
タに付属する固定ディスク装置にインストールすること
により、実行可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷再開時に、印刷ジョブの解釈を印刷中断箇所からで
はなく最初の部分から開始するので、印刷中断箇所以降
のページについて正しい印刷結果を得ることができる。
そして、本発明によれば、印刷処理中に印刷が完了した
ページ数をカウントし、そのカウント結果に基づき印刷
再開ページを計算し、印刷再開時にはその印刷再開ペー
ジから紙へ印刷を再開するので、紙の無駄が少なく、ま
た紙への印刷を行わない分だけ処理時間も節約できる。
印刷再開時に、印刷ジョブの解釈を印刷中断箇所からで
はなく最初の部分から開始するので、印刷中断箇所以降
のページについて正しい印刷結果を得ることができる。
そして、本発明によれば、印刷処理中に印刷が完了した
ページ数をカウントし、そのカウント結果に基づき印刷
再開ページを計算し、印刷再開時にはその印刷再開ペー
ジから紙へ印刷を再開するので、紙の無駄が少なく、ま
た紙への印刷を行わない分だけ処理時間も節約できる。
【0056】また、本発明の好適な態様では、印刷再開
時に、印刷ジョブの処理が印刷再開ページに達するまで
は、印刷ジョブの解釈のみを行い、時間のかかるページ
イメージの生成処理を行わないので、印刷再開時の処理
を高速化することができる。
時に、印刷ジョブの処理が印刷再開ページに達するまで
は、印刷ジョブの解釈のみを行い、時間のかかるページ
イメージの生成処理を行わないので、印刷再開時の処理
を高速化することができる。
【図1】 本発明に係る印刷制御装置の概略構成を示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】 本発明に係る印刷制御装置の印刷中断・再開
時の処理手順を示すフローチャートである。
時の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 4−up印刷における物理ページと論理ペー
ジの関係を表す図である。
ジの関係を表す図である。
【図4】 本発明に係る印刷制御方法の変形例の処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図5】 本発明に係る印刷制御方法の別の変形例の処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図6】 PostScriptで記述された印刷ジョ
ブのデータ構成の一例を示す説明図である。
ブのデータ構成の一例を示す説明図である。
10 印刷制御装置、20 クライアント、30 ネッ
トワーク、40 プリンタ、100 通信部、102
スプーラ、104 ジョブ記憶部、106 インタプリ
タ、108 ジョブ解析部、110 イメージ生成部、
112 プリンタ制御部、120 中断・再開制御部、
122 中断制御部、124 再開制御部、126 再
開情報記憶部、128 指示入力部。
トワーク、40 プリンタ、100 通信部、102
スプーラ、104 ジョブ記憶部、106 インタプリ
タ、108 ジョブ解析部、110 イメージ生成部、
112 プリンタ制御部、120 中断・再開制御部、
122 中断制御部、124 再開制御部、126 再
開情報記憶部、128 指示入力部。
Claims (11)
- 【請求項1】 クライアント装置から受信した非ページ
独立のページ記述言語で記述された印刷ジョブを記憶す
るジョブ記憶手段と、 前記ジョブ記憶手段から印刷ジョブを読み出して解釈
し、各ページのイメージを順次生成するジョブ処理手段
であって、前記ジョブ記憶手段から読み出して解釈した
印刷ジョブに係る各ページのイメージをプリンタに供給
して印刷させる通常モードと、前記ジョブ記憶手段から
読み出して解釈した印刷ジョブに係る各ページのイメー
ジを前記プリンタへ供給しない非印刷モードとの2つの
動作モードを有するジョブ処理手段と、 印刷処理が完了したページの数をカウントするカウンタ
と、 印刷中断信号を検出すると、前記ジョブ処理手段を停止
させて印刷ジョブの処理を中断し、その時点での前記カ
ウンタのカウント値に基づき印刷再開ページのページ番
号を算出する中断制御手段と、 印刷再開信号を検出すると、中断された印刷ジョブを前
記ジョブ記憶手段から前記ジョブ処理手段に供給して最
初から処理させ、解釈処理が前記印刷再開ページに達す
るまでは前記ジョブ処理手段を非印刷モードで動作さ
せ、前記印刷再開ページ以降は通常モードで動作させる
再開制御手段と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
て、 前記ジョブ処理手段は、 状態データを管理し、印刷ジョブの解釈に従って前記状
態データを変化させて行くジョブ解析部と、 前記ジョブ解析部の状態データに従ってページのイメー
ジを生成するイメージ生成部と、 を含み、前記非印刷モードでは、前記ジョブ解析部のみ
を動作させて前記イメージ生成部の動作を抑制し、イメ
ージの生成自体を停止することを特徴とする印刷制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
て、 前記印刷中断信号は、前記プリンタ又は当該印刷制御装
置の各部からのエラー発生通知であり、前記印刷再開信
号は、前記プリンタ又は当該印刷制御装置の各部からの
エラー解除通知であることを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の印刷制御装置であっ
て、 前記中断制御手段は、印刷再開ページのページ番号を記
憶するための不揮発性の記憶手段を有することを特徴と
する印刷制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
て、 更に、ユーザからの印刷中断要求及び印刷再開要求を受
け付け、印刷中断要求に応じて前記印刷中断信号を出力
し、印刷再開要求に応じて前記印刷再開信号を出力する
指示入力手段を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
て、 前記中断制御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前
記ジョブ処理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの識別
情報を獲得して記憶し、 前記再開制御手段は、印刷再開信号を検出した際に、前
記中断制御手段に記憶された印刷ジョブ識別情報に基づ
き、処理を再開する印刷ジョブを特定することを特徴と
する印刷制御装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の印刷制御装置におい
て、 前記中断制御手段は、印刷中断信号を検出した際に、前
記ジョブ処理手段から印刷中断対象の印刷ジョブの印刷
属性情報を獲得し、この印刷属性情報と前記カウンタの
カウント値とに基づき、前記印刷再開ページのページ番
号を算出することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項8】 非ページ独立のページ記述言語で記述さ
れた印刷ジョブを解釈して各ページのページイメージを
生成し、生成したページイメージをプリンタに供給して
印刷させる印刷制御装置において、 印刷が完了したページの数を順次カウントし、 印刷中断時に、その時点での印刷完了ページ数のカウン
ト結果に基づき印刷再開ページを算出して記憶し、 印刷再開時に、中断していた印刷ジョブの先頭から解釈
を開始し、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達
するまでは前記プリンタへのページイメージの供給は行
わず、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達した
以降はページイメージを前記プリンタに供給して印刷さ
せることを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の印刷制御方法であっ
て、 印刷再開時において、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開
ページに達するまでは、ページイメージの生成を停止し
て印刷ジョブの解釈のみを行うことを特徴とする印刷制
御方法。 - 【請求項10】 非ページ独立のページ記述言語で記述
された印刷ジョブを解釈して各ページのページイメージ
を生成し、生成したページイメージをプリンタに供給し
て印刷させる印刷制御装置において、 印刷が完了したページの数を順次カウントし、 印刷中断時に、その時点での印刷完了ページ数のカウン
ト結果を記憶し、 印刷再開時に、前記カウント結果に基づき印刷再開ペー
ジを算出し、中断していた印刷ジョブの先頭から解釈を
開始し、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達す
るまでは前記プリンタへのページイメージの供給は行わ
ず、印刷ジョブの解釈が前記印刷再開ページに達した以
降はページイメージを前記プリンタに供給して印刷させ
ることを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項11】 非ページ独立のページ記述言語で記述
された印刷ジョブを、印刷ジョブを解釈して各ページの
ページイメージを生成するインタプリタに供給する機能
と、 前記インタプリタから生成されたページイメージを受け
取り、プリンタに供給する機能と、 印刷が終了したページをカウントする機能と、 印刷中断時に、その時点での印刷完了ページ数のカウン
ト結果に基づき印刷再開ページを算出する機能と、 印刷再開時に、前記インタプリタに対し中断していた印
刷ジョブの先頭から解釈を行わせ、印刷ジョブの解釈が
前記印刷再開ページに達するまでは前記インタプリタに
て生成されたページイメージのプリンタへの供給を抑制
する機能と、 をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08349797A JP3344268B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-04-02 | 印刷制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27653396 | 1996-10-18 | ||
JP8-276533 | 1996-10-18 | ||
JP08349797A JP3344268B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-04-02 | 印刷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177464A JPH10177464A (ja) | 1998-06-30 |
JP3344268B2 true JP3344268B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=26424523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08349797A Expired - Fee Related JP3344268B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-04-02 | 印刷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3344268B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4573708B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2010-11-04 | 株式会社沖データ | 印刷装置及び印刷システム |
US20070236723A1 (en) * | 2006-04-07 | 2007-10-11 | Gaertner Joseph P | Determining a restart point or reprint range for reprinting a print job |
JP4980776B2 (ja) * | 2007-04-05 | 2012-07-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置、プログラム及び記録媒体 |
JP4586839B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2010-11-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、印刷システム及びプログラム |
JP4883036B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2012-02-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置 |
JP4557070B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2010-10-06 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置のための制御装置、印刷装置、及び印刷装置の制御方法 |
JP5292120B2 (ja) | 2009-01-30 | 2013-09-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 印刷システム及び印刷プログラム |
JP5418450B2 (ja) | 2010-09-16 | 2014-02-19 | カシオ電子工業株式会社 | 印刷装置 |
JP5434953B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2014-03-05 | カシオ電子工業株式会社 | 印刷装置、印刷制御方法、および、プログラム |
JP5899712B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2016-04-06 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、印刷方法 |
JP5899713B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2016-04-06 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、印刷方法 |
JP6586774B2 (ja) * | 2015-05-22 | 2019-10-09 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法 |
JP2019181955A (ja) * | 2019-07-05 | 2019-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法 |
JP7490989B2 (ja) * | 2020-03-11 | 2024-05-28 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP08349797A patent/JP3344268B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10177464A (ja) | 1998-06-30 |
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