JPH09311770A - 情報処理装置、印刷装置およびその印刷制御方法 - Google Patents

情報処理装置、印刷装置およびその印刷制御方法

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JPH09311770A
JPH09311770A JP8130317A JP13031796A JPH09311770A JP H09311770 A JPH09311770 A JP H09311770A JP 8130317 A JP8130317 A JP 8130317A JP 13031796 A JP13031796 A JP 13031796A JP H09311770 A JPH09311770 A JP H09311770A
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JP
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drawing data
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page
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JP8130317A
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English (en)
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Masamichi Ebata
正道 江端
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷エラー回復後、印刷途中から印刷を再開
する。 【解決手段】 ホストコンピュータHC1からプリンタ
PR1にページ番号とそのページの描画データを送信す
る。プリンタPR1では印刷中の描画データのページ番
号を記憶ておく。ホストコンピュータHC1ではプリン
タPR1に繰返し現在印刷中の描画データのページ番号
の問い合わせを行って、プリンタPR1からページ番号
を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
ホストコンピュータ上で作成された画像データを印刷す
る印刷装置に接続する情報発生源としてのパーソナルコ
ンピュータ,ワードプロセッサ等の情報処理装置、上記
印刷装置およびその印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ側のプリンタ
ドライバにより印刷情報を印刷装置に出力する印刷シス
テムにおいて、アプリケーションで作成したある描画デ
ータを印刷装置に出力する場合、OS(オペレーション
システム)から送られてくる描画コマンドを、プリンタ
ドライバが印刷装置の出力制御コマンドに変換してプリ
ンタに出力する。
【0003】ページ記述言語を持つプリンタの場合は、
プリンタドライバによりOSの描画コマンドがプリンタ
の持つページ記述言語に変換されプリンタに送られたの
ち、プリンタ上で画像イメージが作成され、プリンタエ
ンジンに送られ印刷される。
【0004】プリンタに高度なページ記述言語を持たな
いラスタ系プリンタを持つ印刷システムの場合は、プリ
ンタドライバが、ホストコンピュータのメモリ上にビッ
トマップによる画像イメージを展開しそれをプリンタへ
転送する。
【0005】いずれの場合も、ホストコンピュータとプ
リンタとの間に、セントロニクス規格やSCSI規格な
どに基づくパラレル通信インタフェースやRS−232
Cなどのシリアル通信インタフェースといった何らかの
データ通信手段により印刷関連のデータが転送される。
プリンタがホストコンピュータからコマンドを受信する
ときは、この通信手段によりコマンドを受け取るわけで
あるが、コマンドを一つ一つ受け取ってプリンタ側で実
行するようにすると、通信処理の回数が増えそのためオ
ーバーヘッドが大きくなり総印刷時間が長くなってしま
う。そのため、通常はプリンタ側にコマンドデータを一
時的にある程度蓄えておくための専用の受信バッファを
設け、まとまった大きさのデータを一度にホストコンピ
ュータから送信するようにし、通信回数を減らし、総印
刷時間を短くするという印刷制御方法がとられる。
【0006】ホストコンピュータから転送された印刷デ
ータは、プリンタ側に存在する受信バッファを経由して
印刷されるため、ホストコンピュータからコマンドが転
送されたときと、それがトナーやインクなどにより紙面
上に印刷されるときの間にある程度のタイムラグが存在
する。このタイムラグは印刷処理を行っている同一ペー
ジ範囲内である場合もあるが、連続して処理をしている
ページをまたがっている可能性もある。また、1ページ
当たりのデータの転送量が少なければ、プリンタの受信
バッファには複数ページの描画データが入ってしまうこ
ともあり、このときはホストコンピュータで処理、送信
している描画データとプリンタ側で実際に印刷している
データの間には数ページの時間差が生じることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ホストコンピュータが
連続した複数ページの描画データをプリンタへ転送して
いるときに、インク切れ、紙詰まりなどのエラーがプリ
ンタに発生したとき、印刷処理を中断する必要がある。
印刷処理の中断がページ途中である場合は、中断された
ところより印刷を再開することができない場合が多い。
例えばインク切れのときは、インクがないので印刷が終
わった部分はインクによる発色が不十分である可能性が
高いし、紙詰まりが発生した場合は、詰まった紙を取り
除いて印刷を再開するため、それまでの印刷結果を使用
することはできない。このとき、最も適当な方法は、プ
リンタの受信バッファをクリアし、そのページの最初か
ら印刷データを送信し直すことである。
【0008】このとき、上記で述べた受信バッファが存
在することによって生じるタイムラグ、すなわち、プリ
ンタでまさに印刷されている描画データとホストコンピ
ュータで送信されているデータとのタイムラグが1ペー
ジの範囲内であれば、特に問題はない。しかし、タイム
ラグがページ境界をまたがっている場合や、複数ページ
になっている場合は、まだ印刷されずに受信バッファ内
に存在するデータ量を考慮しないとページ抜けが発生す
る。
【0009】そこで、従来ではエラーが発生したときは
一度印刷処理を完全に終了し、どこのページまで印刷で
きたかをユーザが調べ、アプリケーション操作の段階か
ら印刷の手続きをやり直して続きのページを印刷してい
た。
【0010】また、ネットワーク上でプリンタ処理を一
括管理できるプリンタサーバなどのアプリケーションに
おいて、あるドキュメントの印刷を途中のページで中断
して後で再び印刷を開始する場合も、同様の理由でドキ
ュメントの最初のページから印刷し直すか、印刷中断さ
れた後のページ描画データを新たに作成し直してプリン
トサーバに送信する必要があった。
【0011】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、プリ
ンタ側で印刷処理に関するエラーが発生したりして印刷
を一時中断する場合に、アプリケーションによりわざわ
ざ印刷データを作成し直すことなしに、中断が行われた
ページより印刷を続行できる情報処理装置、印刷装置お
よびその印刷制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項1の発明は、印刷装置に対して複数ペー
ジの描画データをまとめて送信可能な情報処理装置にお
いて、前記描画データの送信に関連して描画データに対
応するページ番号を前記印刷装置に送信する送信手段
と、前記印刷装置に対して現在、印刷中のページ番号を
繰り返し問い合わせる問い合わせ手段と、該問い合わせ
に応じて前記印刷装置から応答されたページ番号を記憶
しておく記憶手段とを具えたことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載の情報
処理装置において、前記印刷装置にエラーが生じ、エラ
ー回復後の印刷の再開時に前記記憶手段に記憶された最
終のページ番号を印刷再開の先頭ページとして指示する
指示手段とをさらに具えたことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項2に記載の情報
処理装置において、表示手段をさらに有し、前記エラー
の発生内容を前記表示手段に表示することを特徴とす
る。
【0015】請求項4の発明は、請求項3に記載の情報
処理装置において、前記表示装置に印刷の継続の指示お
よび印刷の中止の指示の案内を表示し、当該案内をポイ
ンティングデバイスで指定することで印刷の継続または
中止を指示することを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、請求項1に記載のペー
ジ番号を受信して記憶しておく第1の記憶手段と、当該
記憶したページ番号の中の現在、印刷している描画デー
タに対応するページ番号を更新的に記憶しておく第2の
記憶手段と、請求項1に記載の問い合わせに応じて前記
第2の記憶手段のページ番号を請求項1に記載の情報処
理装置に応答する応答手段とを具えたことを特徴とす
る。
【0017】請求項6の発明は、請求項5に記載の記載
の印刷装置はネットワーク環境で複数の前記情報処理装
置からの描画データを受け付け順に印刷可能であって、
現在の印刷につき中断の要求が前記情報処理装置からあ
った場合には、当該中断した描画データの印刷順を変更
する手段をさらに具えたことを特徴とする。
【0018】請求項7の発明は、情報処理装置から印刷
装置に対して複数ページの描画データをまとめて送信可
能であって、当該受信した複数ページの描画データをペ
ージ単位で印刷するための印刷装置の印刷制御方法にお
いて、前記描画データの送信に関連して描画データに対
応するページ番号を前記情報処理装置から前記印刷装置
に送信し、前記情報処理装置は前記印刷装置に対して現
在、印刷中のページ番号を繰り返し問い合わせ、該問い
合わせに応じて前記印刷装置から応答されたページ番号
を記憶しておくことを特徴とする。
【0019】請求項8の発明は、請求項7に記載の印刷
制御方法において、前記印刷装置にエラーが生じ、エラ
ー回復後の印刷の再開時に前記情報処理装置は記憶して
おいた最終のページ番号を印刷再開の先頭ページとして
指示する指示手段とをさらに具えたことを特徴とする。
【0020】請求項9の発明は、請求項8に記載の印刷
制御方法において、前記印刷装置はネットワーク環境に
おいて複数の前記情報処理装置と接続可能であって、当
該複数の情報処理装置から送信される描画データを受け
付け順に印刷することを特徴とする。
【0021】請求項10の発明は、請求項8に記載の印
刷制御方法において、前記印刷装置は印刷対象の描画デ
ータと共に該描画データに関連する付属情報を印刷要求
元の情報処理装置から受信し、記憶しておき、前記複数
の情報処理装置の各々は前記印刷装置に記憶されている
付属情報を表示可能とすることを特徴とする。
【0022】請求項11の発明は、請求項9に記載の印
刷制御方法において、前記付属情報は描画データのドキ
ュメント名であることを特徴とする。
【0023】請求項12の発明は、請求項8に記載の印
刷制御方法において、前記印刷装置が現在印刷している
描画データについて印刷要求を行った情報処理装置は前
記印刷装置に対して印刷の保留および再開をを指示可能
とすることを特徴とする。
【0024】請求項13の発明は、請求項12に記載の
印刷制御方法において、前記印刷の保留の指示を受けた
前記印刷装置は現在の描画データの印刷を中断し、印刷
要求を行った印刷装置は請求項1に記載の記憶手段に記
憶しているページ番号を再開の指示と共に該印刷装置に
送信し、当該再開の指示に応じて該印刷装置は送信され
たページ番号の描画データから印刷を再開することを特
徴とする。
【0025】請求項14の発明は、請求項13に記載の
印刷制御方法において、前記複数の情報処理装置は、前
記描画データのドキュメント名に関連づけて請求項12
に記載の印刷の保留の有無を表示可能とすることを特徴
とする。
【0026】請求項15の発明は、請求項13に記載の
印刷制御方法において、前記印刷の保留の指示を受けた
前記印刷装置は現在の描画データの印刷を中断し、該現
在の描画データの次の描画データの後になるように当該
描画データの印刷順を変更することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照しながら説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施例を示す印刷シス
テムの構成を表すブロック図である。図1において、H
Cはホストコンピュータであり、イーサネットやSCS
Iなどの通信手段7を介してプリンタPR1,PR2が
接続されている。
【0029】なお、各プリンタPR1,PR2は、プリ
ンタコントローラ、エンジン(例えばレーザプリンタエ
ンジン、インクジェットエンジン)を備え、種々のサイ
ズの記録媒体に画像、文字、グラフィクス等を出力す
る。
【0030】ホストコンピュータHC1において、1は
CPUで、ROM2やRAM3に記憶されたOSにより
システムの動作が制御されており、図示しないFD(フ
ロッピーディスク)ドライブ、HD(ハードディスク)
ドライブ等から読み出した種々のアプリケーションプロ
グラムを実行する。このアプリケーションプログラムは
各プリンタPR1,PR2に対応したプリンタドライバ
(OSに含まれる印刷制御プログラム)を実行して、ア
プリケーションプログラムより作成された出力情報をプ
リンタドライバがプリンタPR1,PR2に対応する出
力コマンドに変換し、それぞれのプリンタPR1,PR
2に出力する。
【0031】各プリンタPR1,PR2は、プリンタコ
ントローラ12を持ち、通信手段7より得られたプリン
タコマンドをもとにプリンタエンジンを制御し印刷を行
う。プリントローラ12は、CPU8をもち、ROM1
0のプログラムにより制御される。また、プリンタコン
トローラ12はRAM9を持ち、これはCPU8がエン
ジンを制御するプログラムを実行するための作業領域と
して使用される。通信手段7から印刷コマンドを受信す
るためのバッファ領域もRAM9上に確保される。
【0032】ホストコンピュータHC1より印刷を行う
とする。アプリケーションによりメニュー選択などの印
刷作業を実行すると、アプリケーション上の描画データ
はOSを介してプリンタドライバに渡される。プリンタ
ドライバはアプリケーションの描画データを、図示しな
いHDドライバ等の記憶装置にスプールファイルとして
一旦セーブする。
【0033】図2は上記のスプールファイルの代表的な
型式を示したものである。描画データはページ単位で管
理する。スプールファイルのある決まった場所にページ
索引データ14があるデータのオフセット13を格納す
る。ページ索引データ14では、総ページ数、次にどの
ページより開始するかを表す印刷開始ページ番号、各ペ
ージ描画データがどこにあるかを示す各ページの描画デ
ータのオフセットが情報として格納されている。ホスト
コンピュータ上のCPU1は、ある決まった場所にある
ページ索引データのオフセットを読み込み、それより、
ページ索引データを取得し、各ページの印刷データにア
クセスすることができる。ホストコンピュータ上で実行
されているプリンタドライバは、セーブされたスプール
ファイルよりデータを読み込み、それをプリンタのコマ
ンドに変換しプリンタに送信し印刷を実行する。
【0034】図3、図4はプリンタドライバによる印刷
処理を表したフローチャートである。
【0035】ステップ15で、変数の初期化やRAM2
上の作業用メモリの確保などの印刷を始めるための準備
処理を行う。ステップ16で、たとえばPR1のプリン
タへこれから印刷するドキュメント名を登録する。プリ
ンタPR1では、ドキュメント名をRAM9にセーブ
し、ホストコンピュータHC1からドキュメントに関す
る問い合わせがあったときはそれをステータスとして返
す。ステップ17では、プリンタドライバで処理を行う
描画データのページ数の初期化を行う。ステップ18で
スプールファイルより印刷ページ索引データを読み込
み、印刷する総ページ数を調べる。ステップ19でまだ
印刷するページがあるかどうかを調べる。印刷するペー
ジがある場合は印刷処理を続行し、印刷するページがな
い場合は、印刷終了処理に移る。
【0036】ステップ20でそのページを印刷するため
に必要な作業メモリ領域の確保や初期化処理を行う。ス
テップ21でプリンタPR1へこれから印刷をするペー
ジ番号の登録を行う。プリンタPR1では、CPU8の
書込み処理によりページ番号をプリンタのRAM9にセ
ーブし、ホストコンピュータHC1からの印刷中のペー
ジに関する問い合わせを不図示のインタフェースを介し
てCPU8が受信したときは、印刷中のページをステー
タスとして返す。ページ番号はこの時点で最終のページ
番号であり、ホストコンピュータHC1から新たにペー
ジ番号が登録されるまで、現在の値をRAM9に保持す
る。ステップ22で、ホストコンピュータHC1上のキ
ーボード(入力部)5のキー操作などで、ユーザによる
印刷処理のキャンセル要求があったかどうか調べる。キ
ャンセル要求があったときは、印刷終了処理を行う。キ
ャンセルがないときは印刷処理を続行する。
【0037】ステップ23でプリンタPR1の受信バッ
ファに十分な空きがあるかプリンタPR1に問い合わせ
る。空きがあるときは、空き容量に応じた大きさの描画
データをプリンタPR1に転送する。ステップ24で、
現在印刷処理を行っているページの描画データの一部を
スプールファイルより読み出す。ステップ25でそれを
プリンタPR1のコマンドに変換する。ステップ26で
変換したコマンドをプリンタPR1へ転送する。ステッ
プ26で送られたコマンドは、一度プリンタPR1の受
信バッファに入り、プリンタコントローラのCPU8に
より順番に実行される。
【0038】ステップ27でプリンタPR1でエラーが
発生していないかどうかプリンタPR1へ問い合わせ
る。プリンタPR1でエラーが発生していないときは通
常の印刷処理を続行する。ステップ28で、1ページ分
のデータをプリンタPR1へ送ったかどうかスプールフ
ァイルを調べる。まだ、処理すべき描画データがある場
合はステップ22に戻る。1ページ分の描画データをす
べて処理した場合は、ステップ29でそのページの印刷
終了処理を行い、ステップ30でページ番号をインクリ
メントし、ステップ19に戻る。
【0039】ステップ27でエラーがプリンタPR1に
エラーが発生しているときは、ステップ31でエラーの
回復処理、次回印刷処理を再開するページ番号のセッ
ト、ユーザによる印刷処理の継続/中断の選択の入力を
行う。
【0040】ステップ31の処理内容を図5に示す。図
5のステップ35で現在、プリンタPR1が印刷を行っ
ているページ番号をホストコンピュータのプリンタドラ
イバがプリンタPR1に問い合わせる。プリンタPR1
から取得したこの番号を、プリンタドライバで次に処理
を開始するページ番号の変数Pに代入する。これによ
り、ホストコンピュータHC1上のプリンタドライバで
処理を行うページ番号をプリンタPR1で印刷処理行っ
ているページ番号に合わせ、プリンタPR1の受信バッ
ファをクリアしても、ページ抜けが起こらずに印刷デー
タをホストコンピュータHC1よりプリンタPR1に転
送できる。
【0041】ステップ36で図6のようなダイアログボ
ックスをホストコンピュータHC1のディスプレイ(表
示部)4に表示し、エラーがプリンタで発生したことを
ユーザに通知する。このダイアログボックスのメッセー
ジによりステップ37でユーザは、適切なエラーの解決
を行い(紙なしエラーのときは紙を補給するなど)、ス
テップ38でエラー回復後に印刷処理を継続して行なう
か、ひとまず印刷を中断するか決定する。
【0042】印刷処理の継続/中断の選択は、ホストコ
ンピュータHC1上のディスプレイ4に図6のようなダ
イアログボックスを表示し、継続と中断の2つのボタン
のうち1つを選択させることにより行えばよい。紙詰ま
りやインクが切れた場合などは、詰まった紙を取り除い
たり、インクを補充または新しいものに取り替えれば、
印刷作業を続行できるので、継続と中断の両方のボタン
を選択可能とする。その他、プリンタPR1,PR2の
機構上の障害などで続行が不可能なときは、継続ボタン
はグレー表示するなどして中断のみ選択可能とする。
【0043】ステップ39でプリンタの受信バッファを
クリアする。これは、印刷をしているページの最初から
再び印刷を継続したいために、すでに受信バッファ内に
存在する無効となったデータをクリアする必要があるか
らである。ステップ40でユーザの操作によりプリンタ
のエラーの原因が解決されたことをプリンタに通知す
る。ステップ41でエラーの原因が本当に解決された
か、他にエラーが発生していないかを調べる。エラーが
発生しているときはステップ36に戻る。
【0044】ステップ32で、ページの印刷のための作
業メモリ領域の解放などの終了処理を行う。ステップ3
3で図5のステップ38でユーザがダイアログボックス
で印刷継続を選択したか、印刷中断を選択したかによ
り、プリンタドライバがそれ以降の印刷処理を継続する
か中断するか決定する。印刷処理を継続するときはステ
ップ20に戻り、図5のステップ35でプリンタより得
られたページ番号の最初より印刷を開始する。
【0045】印刷処理全体を終了するときは、図4ステ
ップ34でドキュメント単位で必要になった作業用メモ
リの解放などの終了処理を行う。
【0046】一方、プリンタPR1のCPU8では図7
の処理手順を繰返し実行し、ホストコンピュータHC1
から受信する各種の印刷関連のコマンドの種類内容の識
別を行い、コマンドの種類に対応する処理を行う。
【0047】情報処理装置HC1が印刷を要求する場
合、ドキュメント名や、情報処理装置のID等の付属情
報を送信するので、これら、付属情報が送られてきたと
きはCPU8はRAM9に累積的に記憶して行く(ステ
ップ100→101)。
【0048】その後、情報処理装置HC1から描画デー
タおよびそのページ番号を受信すると、RAM9の保存
記憶する。ここで、送信される描画データは描画量によ
り1ページに限らず2ページ以上になる場合があること
に注意されたい(ステップ110→111)。
【0049】情報処理装置HC1からたとえば、5ペー
ジから8ページの描画データを仮に受信した場合、CP
U8は印刷処理の開始に当たっては、印刷に使用する描
画データこの場合、RAM9に現在、記憶されている5
ページ〜8ページのページ情報の中からまず5ページを
現在の印刷中のページ番号としてRAM9の専用記憶領
域に記憶する(ステップ150→151)。
【0050】以下、6ページ,7ページと印刷のページ
が変わる毎にこの専用領域に印刷しようとする描画デー
タのページ番号が更新的に書き込まれる(ステップ15
0→151)。情報処理装置HC1からページ番号の問
い合わせがある毎に、CPU8は上記専用領域に記憶さ
れているページ番号を情報情報処理装置HC1に応答す
る(ステップ120→121)。
【0051】その他の印刷の中止命令、受信した場合、
CPU8は該当する印刷関連データを(RAM9)消去
する(ステップ130→131)。また印刷の継続命令
を受信した場合、継続命令と共に指示される印刷再開の
ページ番号を使用して印刷を再開する(ステップ140
→141)。
【0052】(その他の実施例)次に、ネットワーク環
境にて一つのプリンタを共用したりプリンタ処理を効率
的に使用するためのプリントサーバにおける本発明の適
用例を示す。図8は、プリントサーバのシステム構成図
である。図8において、HC2、HC3はホストコンピ
ュータであり、イーサネットなどの通信手段42を介し
てプリンタPR3が接続されている。
【0053】ホストコンピュータHC2,HC3、プリ
ンタPR3の構成の概要については、最初の実施例で述
べたものと同様である。
【0054】プリントサーバとは、各コンピュータから
通信手段を介して転送されてくるプリントデータを一括
管理し、それらを順番にプリンタに出力する機能を持っ
たアプリケーションである。ホストコンピュータHC2
から直接PR3に印刷を行うことを考える。HC2では
プリント処理あるいはプリントデータの転送のためにH
C2のCPUが占有されPR3でプリントが終了するま
で、他のジョブを実行することができない。このとき、
HC3上でプリントサーバを実行し、HC2からHC3
にプリントデータを一旦転送し、HC3上のプリントサ
ーバから印刷を行うようにすれば、HC2のCPU1は
プリントデータをHC3に転送した時点で解放され、P
R3からの印刷終了を待たずに次のジョブを実行でき
る。
【0055】このようなプリントサーバにおいては、各
ホストコンピュータよりプリントサーバに転送されてく
るデータをプリントサーバが実行されているコンピュー
タ上にスプールファイルとしてセーブし、それらの印刷
データをキューで管理する。スプールファイルのフォー
マットは図2のようであり、ページ単位で描画データが
管理されている。キューの中にある印刷データに対して
は、順番の制御、印刷処理の保留、印刷データの削除な
どの操作を行なう機能を持つものが通常である。
【0056】図9はプリントサーバのプリントキューを
管理/表示するウインドウの一例である。ウインドウの
上部の矩形で囲まれた領域43には現在印刷を行ってい
るドキュメントの情報が表示されている。ウインドウの
リストボックス44の部分には印刷待ちのドキュメント
のキューの様子が図9のように示され、順位、ドキュメ
ント名、所有者、状態が表示されている。状態は通常と
保留の2種類あり、通常はキューの先頭にくれば印刷処
理を開始するものを指し、保留はキューの先頭のドキュ
メントの印刷処理が終わってもキューのその場にとどま
り印刷されないものを指す。
【0057】このウインドウにおいて印刷中であるドキ
ュメントAの印刷を中断して、キューに入っている他の
ドキュメントの印刷を行うことを考える。プリントサー
バーは、図10のようなメニューを備え、印刷中のドキ
ュメントを入力部5内のマウス等のポインティングデバ
イスで選択した後、メニューで印刷保留、印刷再開を選
択することにより個別のドキュメントの状態を制御す
る。図11は、ドキュメントAが選択された状態であ
る。
【0058】図13のフローチャートはドキュメントの
印刷保留処理を表したものである。
【0059】ステップ45で、プリントサーバは現在印
刷中のドキュメントのページ番号をプリンタに問い合わ
せる。このとき、プリンタより返ってくるページ番号
は、プリントサーバがあるページの描画データを該当の
プリンタ(以下、単にプリンタ)に送信するに先だって
ステップ21のようにプリンタに登録したものである。
ステップ46で印刷を中断するため無効となるプリンタ
の受信バッファ内にあるドキュメントAのデータをクリ
アする。ステップ47でプリンタに排紙コマンドを送
り、印刷を中断したページをプリンタより排紙する。ス
テップ48でステップ45で得たページ番号をスプール
ファイルの印刷開始ページ番号としてセーブする。この
ドキュメントの印刷を再開するとき、このセーブしたペ
ージより印刷処理を行えば、前回の印刷での印刷終了最
終ページの次のページより印刷を実行できる。ステップ
49でドキュメントの状態を通常状態から保留状態にす
る。ステップ57でプリントサーバが管理しているドキ
ュメントのキューの順番を操作し、印刷を行っていたド
キュメントAを2番目とし、ドキュメントBを1番目と
なるようにする。
【0060】図12は、以上の処理が終了した後のプリ
ントサーバのウインドウを表す。
【0061】ドキュメントAの印刷は中断され、キュー
の2番目の位置で印刷保留状態になり、印刷再開処理が
されるまで印刷されることはない。キューの中にあるそ
の他のドキュメントはキュー中のならび通りに印刷され
る。
【0062】図14のフローチャートは、ドキュメント
Aのように印刷が保留されているものに対し、印刷再開
処理を行う手順を示したものである。
【0063】ステップ50で図15に示す印刷再開ダイ
アログボックスを表示する。ステップ51でユーザは、
ダイアログボックスの最初のページからまたは中断した
ページからというオプションをラジオボタンにより選択
しOKボタンを押す。ここで、中断したページからと
は、このドキュメントの印刷が中断されたときのページ
からということを意味し、図13のステップ45でプリ
ンタより得られたページ番号より印刷が行われる。ステ
ップ52でダイアログボックスでOKボタンが押された
かキャンセルボタンが押されたのかを調べる。キャンセ
ルボタンが押されたときは何もせずに終了する。OKボ
タンが押されたときは、処理を続行する。ステップ53
でラジオボタンの設定を調べる。最初のページからが選
択されている場合はステップ54でスプールファイル上
の印刷開始ページ番号を1にリセットする。ステップ5
6で、キューの状態を印刷保留状態から通常状態に変更
する。これにより、キューの先頭に来たとき、このドキ
ュメントの印刷処理が始まる。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、2、
5、7、8の発明によれば、現在、印刷中のページ番号
を情報処理装置側が常に把握しているので、複数ページ
の描画データをまとめて受信する印刷においてエラーに
より印刷が中断した場合でも情報処理装置側からの指示
で、途中からの印刷の再開が指示できる。
【0065】請求項3の発明では、エラーの発生をユー
ザが知ることができる。
【0066】請求項4に記載の発明によれば、ユーザは
エラー発生時に印刷の中止と継続を選択できる。
【0067】請求項6の発明では、中断を指示された描
画データの印刷を後回しにすることで、印刷の稼働効率
を低下させることはない。
【0068】請求項9〜11の発明では、印刷装置の印
刷状態を情報処理装置が知ることができる。
【0069】請求項12、13の発明では、印刷の保留
を指示でき、また、保留の解除に伴って、保留したペー
ジから印刷を再開できる。
【0070】請求項14の発明では印刷の保留のある描
画データを情報処理装置側で知ることができる。
【0071】請求項15の発明では保留となった描画デ
ータの印刷の順番を後回しにすることで、印刷装置の印
刷状態が中断のままとなる時間が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を
表すブロック図である。
【図2】印刷データをセーブするときのスプールファイ
ルフォーマットを表す図である。
【図3】ドキュメントの印刷処理を表すフローチャート
である。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】図3のフローチャートの処理のなかでエラーが
発生したときの処理を示すフローチャートである。
【図6】プリンタでエラーが発生したときにホストコン
ピュータの表示装置上に表示するダイアログボックスの
説明図である。
【図7】プリンタの処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の他の実施例を示す印刷システムの構成
を表すブロック図である。
【図9】プリントサーバの印刷ドキュメントキューや印
刷状況を表示するウインドウの内容を示す図である。
【図10】印刷ドキュメント印刷保留と印刷再開をユー
ザに行わさせるためにプリントサーバが提供するメニュ
ーの内容を示す図である。
【図11】図8のウインドウで現在印刷中のドキュメン
トを選択したことを表す図である。
【図12】図8のウインドウで現在印刷中のドキュメン
トを図9のメニューを用いて印刷保留にしたときの様子
を表す図である。
【図13】現在印刷中のドキュメントを印刷保留にする
ときの処理を表すフローチャートである。
【図14】印刷保留にされたドキュメントを通常状態に
するときの処理を表すフローチャートである。
【図15】印刷保留にされたドキュメントを通常状態に
するときに表示するダイアログボックスの説明図であ
る。
【符号の説明】
HC1,HC2,HC3 ホストコンピュータ PR1,PR2,PR3 プリンタ 1 ホストコンピュータCPU 2 ホストコンピュータROM 3 ホストコンピュータRAM 4 ホストコンピュータ表示部 5 ホストコンピュータ入力部 6 ホストコンピュータバス 7 通信手段 8 プリンタコントローラCPU 9 プリンタコントローラRAM 10 プリンタコントローラROM 11 プリンタコントローラバス 12 プリンタコントローラ 13 ページ索引データオフセット格納領域 14 ページ索引データ格納領域 15 ドキュメントを印刷するための準備をするステッ
プ 16 プリンタドへキュメント名を登録するステップ 17 ページ番号を初期化するステップ 18 スプールファイルより印刷ページ索引情報を読み
出すステップ 19 印刷するページがあるか調べるステップ 20 ページを印刷するための準備をするステップ 21 プリンタページ番号を登録するステップ 22 ユーザによるキャンセル要求があったか調べるス
テップ 23 プリンタの受信バッファの空きを調べるステップ 24 スプールファイルからそのページの描画データを
読み出すステップ 25 描画データをプリンタのコマンドに変換するステ
ップ 26 プリンタへコマンドを送信するステップ 27 プリンタでエラーが発生しているか調べるステッ
プ 28 1ページ分のデータをすべて送ったか調べるステ
ップ 29 ページの終了処理をするステップ 30 ページ番号をインクリメントするステップ 31 エラー発生時の処理のステップ 32 印刷処理を続けるかどうかユーザの要求を調べる
ステップ 33 ページの印刷終了処理のステップ 34 ドキュメントの印刷終了処理をするステップ 35 プリンタより印刷中のページ番号を取得するステ
ップ 36 ユーザにエラー内容を通知するステップ 37 ユーザによるエラー回復を行うステップ 38 ユーザが印刷処理を続行/中止を選択するステッ
プ 39 プリンタへ受信バッファをクリアすることを要求
するステップ 40 プリンタエラーの解決を通知するステップ 41 他にエラーは発生していないか調べるステップ 42 通信手段 43 印刷処理ステータス表示部 44 印刷ドキュメントキュー表示部 45 印刷中のページ番号をプリンタに問い合わせるス
テップ 46 プリンタの受信バッファをクリアするステップ 47 改ページコマンドをプリンタへ送るステップ 48 ステップ45で得たページ番号をスプールファイ
ル上の印刷開始ページ番号としてセーブするステップ 49 キューの状態を通常から保留に変更するステップ 50 印刷再開ダイアログボックスを表示するステップ 51 ユーザが印刷再開ダイアログボックスを操作する
ステップ 52 印刷再開ダイアログボックスでOKボタンが押さ
れたか調べるステップ 53 印刷再開ダイアログボックスのラジオボタンの設
定を調べるステップ 54 スプールファイルの印刷開始ページ番号に1をセ
ットするステップ 55 キューの状態を保留から通常に変更するステップ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置に対して複数ページの描画デー
    タをまとめて送信可能な情報処理装置において、 前記描画データの送信に関連して描画データに対応する
    ページ番号を前記印刷装置に送信する送信手段と、 前記印刷装置に対して現在、印刷中のページ番号を繰り
    返し問い合わせる問い合わせ手段と、 該問い合わせに応じて前記印刷装置から応答されたペー
    ジ番号を記憶しておく記憶手段とを具えたことを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、前記印刷装置にエラーが生じ、エラー回復後の印刷
    の再開時に前記記憶手段に記憶された最終のページ番号
    を印刷再開の先頭ページとして指示する指示手段とをさ
    らに具えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報処理装置におい
    て、表示手段をさらに有し、前記エラーの発生内容を前
    記表示手段に表示することを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、前記表示装置に印刷の継続の指示および印刷の中止
    の指示の案内を表示し、当該案内をポインティングデバ
    イスで指定することで印刷の継続または中止を指示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のページ番号を受信して
    記憶しておく第1の記憶手段と、 当該記憶したページ番号の中の現在、印刷している描画
    データに対応するページ番号を更新的に記憶しておく第
    2の記憶手段と、 請求項1に記載の問い合わせに応じて前記第2の記憶手
    段のページ番号を請求項1に記載の情報処理装置に応答
    する応答手段とを具えたことを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の印刷装置はネットワー
    ク環境で複数の前記情報処理装置からの描画データを受
    け付け順に印刷可能であって、現在の印刷につき中断の
    要求が前記情報処理装置からあった場合には、当該中断
    した描画データの印刷順を変更する手段をさらに具えた
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置から印刷装置に対して複数
    ページの描画データをまとめて送信可能であって、当該
    受信した複数ページの描画データをページ単位で印刷す
    るための印刷装置の印刷制御方法において、 前記描画データの送信に関連して描画データに対応する
    ページ番号を前記情報処理装置から前記印刷装置に送信
    し、 前記情報処理装置は前記印刷装置に対して現在、印刷中
    のページ番号を繰り返し問い合わせ、 該問い合わせに応じて前記印刷装置から応答されたペー
    ジ番号を記憶しておくことを特徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の印刷制御方法におい
    て、前記印刷装置にエラーが生じ、エラー回復後の印刷
    の再開時に前記情報処理装置は記憶しておいた最終のペ
    ージ番号を印刷再開の先頭ページとして指示する指示手
    段とをさらに具えたことを特徴とする印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の印刷制御方法におい
    て、前記印刷装置はネットワーク環境において複数の前
    記情報処理装置と接続可能であって、当該複数の情報処
    理装置から送信される描画データを受け付け順に印刷す
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の印刷制御方法におい
    て、前記印刷装置は印刷対象の描画データと共に該描画
    データに関連する付属情報を印刷要求元の情報処理装置
    から受信し、記憶しておき、前記複数の情報処理装置の
    各々は前記印刷装置に記憶されている付属情報を表示可
    能とすることを特徴とすることを印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の印刷制御方法にお
    いて、前記付属情報は描画データのドキュメント名であ
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の印刷制御方法におい
    て、前記印刷装置が現在印刷している描画データについ
    て印刷要求を行った情報処理装置は前記印刷装置に対し
    て印刷の保留および再開を指示可能とすることを特徴と
    する印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の印刷制御方法にお
    いて、前記印刷の保留の指示を受けた前記印刷装置は現
    在の描画データの印刷を中断し、印刷要求を行った印刷
    装置は請求項1に記載の記憶手段に記憶しているページ
    番号を再開の指示と共に該印刷装置に送信し、当該再開
    の指示に応じて該印刷装置は送信されたページ番号の描
    画データから印刷を再開することを特徴とする印刷制御
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の印刷制御方法にお
    いて、前記複数の情報処理装置は、前記描画データのド
    キュメント名に関連づけて請求項12に記載の印刷の保
    留の有無を表示可能とすることを特徴とする印刷制御方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の印刷制御方法にお
    いて、前記印刷の保留の指示を受けた前記印刷装置は現
    在の描画データの印刷を中断し、該現在の描画データの
    次の描画データの後になるように当該描画データの印刷
    順を変更することを特徴とする印刷制御方法。
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