JP2002178611A - 印字装置の制御装置 - Google Patents

印字装置の制御装置

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JP2002178611A
JP2002178611A JP2000380933A JP2000380933A JP2002178611A JP 2002178611 A JP2002178611 A JP 2002178611A JP 2000380933 A JP2000380933 A JP 2000380933A JP 2000380933 A JP2000380933 A JP 2000380933A JP 2002178611 A JP2002178611 A JP 2002178611A
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usb cable
printing
usb
ink head
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JP2000380933A
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Takashi Hirano
貴志 平野
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字途中でUSBケーブルの非接続を検出した
ときに、排紙及びインクヘッドのホームポジションへの
移動を行って正常に印字再開できるようにする。 【解決手段】USBケーブル6の電源ラインPのレベル
変化から、USBブロック11により、USBケーブル
6が印字動作中に外れて非接続状態になったことが検出
され、CPU2により、フィードモータが制御されて印
字途中の用紙が排出されると共に、キャリアモータが制
御されてインクヘッドがホームポジションに移動され
る。また、USBケーブル6の電源ラインPのレベル変
化から、USBブロック11により、USBケーブル6
の再接続が検出されると、インクヘッドがホームポジシ
ョンにある状態でホストコンピュータから印字に関する
コマンドデータを受信すれば、CPU2により、受信さ
れた不要な印字データが廃棄される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホストコンピュ
ータと接続されるUSB規格に準拠したインターフェイ
スを備え、ホストコンピュータからのデータに基づき、
キャリアモータによりインクヘッドを移動して用紙に印
字すると共にフィードモータにより用紙を所定量だけ紙
送りし、これらを繰り返して所定の文字、図形等の印字
を行う印字装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、単にパ
ソコンと称する)用のシリアルインターフェイスの規格
としてUSB(Universal Serial Bus)と称される規格
があり、このUSBではハブを介して、パソコンなどの
ホストに最大127台の機器をツリー状に接続すること
が可能で、機器の接続を自動的に認識するプラグ・アン
ド・プレイ機能や、パソコンや機器の電源を入れたまま
コネクタの抜き差しができるホット・プラグ機能を備え
ている。
【0003】また、USBのデータ転送速度には、12
Mbpsのフルスピード・モードと1.5Mbpsのロ
ースピード・モードがあり、SCSIやIEEE139
4と比べると低速であるが、USBはIEEE1394
等よりも低コストで使い易く、RS−232Cよりはる
かに高速であることから、このUSBは、近年デスクト
ップ型やノート型のパソコン用インターフェイスとして
USB規格に準拠したものが急速に採用されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
USBインターフェイスを備えたプリンタにおいて、パ
ソコンと接続されて印字動作を行っている途中に、US
Bケーブルがプリンタから誤って外されてしまうことが
ある。このような場合、従来は印字動作が中断され、印
字中の用紙はそのまま放置されたり、インクヘッド(キ
ャリア)も中断位置で止まったままで放置されるのがほ
とんどであった。
【0005】そのため、USBケーブルが再度接続され
たときに、インクヘッド(キャリア)の現在位置を認識
できず、印字再開したときに印字ずれが生じるなど、正
常な印字を行えないという問題があった。
【0006】ところで、特許掲載公報第3022467
号には、周辺デバイスが長時間にわたってコンピュータ
からの信号を受け取れない状態にあっても、コンピュー
タが周辺デバイスのを認識できるようにしたインターフ
ェイス装置が記載され、特開平10−301889号公
報には、ハンドヘルドコンピュータのようなホストにも
周辺機器にもなり得る電子機器において、2個のインタ
ーフェイスを設けずにホスト及び周辺機器のいずれにも
使用できるようにした発明が開示されている。
【0007】また、特開平11−353061号公報に
は、USB規格に準拠したプリンタ装置の電源のオフ時
にはホスト機器から電源供給を行い、プリンタ装置がオ
フ状態であっても、機器への電源が供給できるようにし
た電源制御装置が記載されている。
【0008】しかし、これら各公報に記載のものはいず
れも、本件発明のように、USBケーブルの非接続を検
出して用紙の排出、インクヘッド(キャリア)のホーム
ポジションへの移動等を行う印字装置に関するものでは
ない。
【0009】そこで、本発明は、印字途中でUSBケー
ブルの非接続を検出したときに、排紙及びインクヘッド
のホームポジションへの移動を行って正常に印字再開で
きるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明にかかる印字装置の制御装置は、ホスト
コンピュータと接続されるUSB規格に準拠したインタ
ーフェイスを備え、前記ホストコンピュータからのデー
タに基づき、キャリアモータによりインクヘッドを移動
して用紙に印字すると共にフィードモータにより前記用
紙を所定量だけ紙送りし、これらを繰り返して所定の文
字、図形等の印字を行う印字装置の制御装置において、
USBケーブルの電源ラインのレベル変化から、前記イ
ンターフェイスと接続状態にある前記USBケーブルが
印字動作中に外れて非接続状態になったことを検出する
と共に、前記USBケーブルの再接続を検出する検出部
と、前記検出部により前記USBケーブルの非接続が検
出されたときに、前記フィードモータを制御して印字途
中の用紙を排出すると共に、前記キャリアモータを制御
して前記インクヘッドをホームポジションに移動させ、
前記検出部により前記USBケーブルの再接続が検出さ
れたときに、前記インクヘッドがホームポジションにあ
る状態で前記ホストコンピュータから印字に関するコマ
ンドデータを受信すれば、受信した不要な印字データを
廃棄する制御部とを備えていることを特徴としている。
【0011】このような構成によれば、印字動作中に検
出部によりUSBケーブルの非接続が検出されると、制
御部によりフィードモータが制御されて印字途中の用紙
が排出されると共に、キャリアモータが制御されてイン
クヘッドがホームポジションに移動されるため、USB
ケーブルが再度接続されたときに、ホストコンピュータ
からの印字データの送信があっても、インクヘッドは必
ずホームポジションにあるので、インクヘッドの位置を
確実に把握でき、印字ずれが生じることなく正常に印字
を再開することができる。
【0012】更に、USBケーブルの非接続の検出後
に、検出部によりUSBケーブルの再接続が検出されて
も、インクヘッドがホームポジションにある状態でホス
トコンピュータから印字に関するコマンドデータを受信
すれば、制御部により、受信した不要な印字データが廃
棄されるため、不要な印字データ廃棄して不要な印字を
行うことを未然に防止できる。
【0013】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、ホストコンピュータと接続されるUSB規格に準拠
したインターフェイスを備え、前記ホストコンピュータ
からのデータに基づき、キャリアモータによりインクヘ
ッドを移動して用紙に印字すると共にフィードモータに
より前記用紙を所定量だけ紙送りし、これらを繰り返し
て所定の文字、図形等の印字を行う印字装置の制御装置
において、前記インターフェイスと接続状態にあるUS
Bケーブルが印字動作中に外れて非接続状態になったこ
とを検出し、前記USBケーブルの非接続の検出によ
り、前記フィードモータを制御して印字途中の用紙を排
出すると共に、前記キャリアモータを制御して前記イン
クヘッドをホームポジションに移動させることを特徴と
している。
【0014】このような構成によれば、USBケーブル
が再度接続されたときに、ホストコンピュータからの印
字データの送信があっても、インクヘッドは必ずホーム
ポジションにあることから、インクヘッドの位置を確実
に把握でき、印字ずれが生じることなく正常に印字を再
開することができる。
【0015】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、前記USBケーブルの非接続の検出後に、前記US
Bケーブルの再接続を検出したときに、前記インクヘッ
ドがホームポジションにある状態で前記ホストコンピュ
ータから印字に関するコマンドデータを受信すれば、受
信した不要な印字データを廃棄することを特徴としてい
る。
【0016】このような構成によれば、USBケーブル
の非接続の検出後にUSBケーブルの再接続が検出され
たときに、インクヘッドがホームポジションにある状態
でホストコンピュータから印字に関するコマンドデータ
を受信すれば、受信した不要な印字データが廃棄される
ため、不要な印字データ廃棄して不要な印字を行うこと
を未然に防止できる。
【0017】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、ホストコンピュータと接続されるUSB規格に準拠
したインターフェイスを備え、前記ホストコンピュータ
からのデータに基づき、キャリアモータによりインクヘ
ッドを移動して用紙に印字すると共にフィードモータに
より前記用紙を所定量だけ紙送りし、これらを繰り返し
て所定の文字、図形等の印字を行う印字装置の制御装置
において、前記インターフェイスと接続状態にあるUS
Bケーブルが印字動作中に外れて非接続状態になったこ
とを検出する検出部と、前記検出部により前記USBケ
ーブルの非接続が検出されたときに前記フィードモータ
を制御して印字途中の用紙を排出すると共に、前記キャ
リアモータを制御して前記インクヘッドをホームポジシ
ョンに移動させる制御部とを備えていることを特徴とし
ている。
【0018】このような構成によれば、検出部により、
印字動作中にUSBケーブルの非接続が検出されると、
制御部により、フィードモータが制御されて印字途中の
用紙が排出されると共に、キャリアモータが制御されて
インクヘッドがホームポジションに移動されるため、U
SBケーブルが再度接続されたときに、ホストコンピュ
ータからの印字データの送信があっても、インクヘッド
は必ずホームポジションにあることから、インクヘッド
の位置を確実に把握でき、印字ずれが生じることなく正
常に印字を再開することができる。
【0019】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、前記検出部が、前記USBケーブルの非接続の検出
後に、前記USBケーブルの再接続を検出し、前記制御
部が、前記検出部により前記USBケーブルの再接続が
検出されたときに、前記インクヘッドがホームポジショ
ンにある状態で前記ホストコンピュータから印字に関す
るコマンドデータを受信すれば、受信した不要な印字デ
ータを廃棄することを特徴としている。
【0020】このような構成によれば、検出部により、
USBケーブルの非接続の検出後にUSBケーブルの再
接続が検出されても、インクヘッドがホームポジション
にある状態でホストコンピュータから印字に関するコマ
ンドデータを受信すれば、制御部により、受信した不要
な印字データが廃棄されるため、不要な印字データ廃棄
して不要な印字を行うことを未然に防止できる。
【0021】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、前記検出部が、前記USBケーブルの電源ラインの
レベル変化から前記USBケーブルの非接続を検出する
ことを特徴としている。このような構成によれば、US
Bケーブルの非接続を確実に検出することができる。
【0022】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、前記検出部が、前記USBケーブルの電源ラインの
レベル変化から前記USBケーブルの再接続を検出する
ことを特徴としている。
【0023】このような構成によれば、USBケーブル
の再接続を確実に検出することができる。更に、電源ラ
インのレベル変化からUSBケーブルの非接続も検出す
る場合には、同じ電源ラインの立ち上がり及び立ち下が
りを検出することでUSBケーブルの再接続及び非接続
を検出でき、検出系の構成を簡素化できる。
【0024】また、本発明にかかる印字装置の制御装置
は、前記検出部が、前記USBケーブルのデータライン
のレベル変化から前記USBケーブルの再接続を検出す
ることを特徴としている。
【0025】このような構成によれば、データラインの
レベル変化があればUSBケーブルが確実に接続された
と判断でき、電源ラインのレベル変化からUSBケーブ
ルの再接続を検出する場合に比べて、USBケーブルの
再接続をより確実に検出できる。
【0026】即ち、USB規格では、コネクタの構成
上、電源ラインの接続ピンがデータラインの接続ピンよ
りも長いことから、USBコネクタの接続時にはデータ
ラインの方が時間的に電源ラインよりも遅く接続される
ことになる。その結果、電源ラインの接続ピンの接続が
不完全な状態のまま電源ラインのレベル変化からUSB
ケーブルの再接続を検出すると、電源ラインのレベルが
頻繁に変化して正確にUSBケーブルの再接続を検出で
きないのに対し、データラインのレベル変化からUSB
ケーブルの再接続を検出すれば、USBケーブルがしっ
かりと接続されない限りデータラインのレベルは変化し
ないため、このようなデータラインのレベル変化から、
USBケーブルが確実に接続されたと判断できるのであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明を印字装置であるインク
ジェットプリンタに適用した場合の一実施形態について
図1ないし図4を参照して説明する。但し、図1は全体
の概略構成を示すブロック図、図2は動作説明図、図3
及び図4は動作説明用フローチャートである。
【0028】図1に示すように、ASIC1と、CPU
2と、インクヘッドを移動して用紙に印字するキャリア
モータ(図示せず)を駆動するキャリアモータドライバ
3と、用紙を所定量ずつ紙送りするフィードモータを駆
動するフィードモータドライバ4とを備えて成るプリン
タ5が、USB規格に準拠したUSBケーブル6によ
り、ホストコンピュータ(図示せず)に接続される。
【0029】ASIC1は、ホストコンピュータとの間
で送受信を行うUSBインターフェイスであるUSBブ
ロック11と、キャリアモータドライバ3及びフィード
モータドライバ4を制御するモータロジック12とを備
えている。
【0030】また、USBブロック11はUSBケーブ
ル6の電源ラインPのレベル変化から、印字動作中にお
けるUSBケーブル6の非接続を検出して内蔵の第1レ
ジスタ11Aに“1”をセットすると共に、USBケー
ブル6の非接続の検出後にUSBケーブル6の再接続を
検出すると、内蔵の第2レジスタ11Bに“1”をセッ
トする。このUSBブロック11によるUSBケーブル
6の非接続及び再接続の検出処理が検出部に相当する。
【0031】ここで、電源ラインPは、接続状態におけ
るホストコンピュータから5Vの電圧がプリンタ5に供
給されるようになっているため、図2(a)に示すよう
に、電源ラインPのレベルが印字動作中に5Vから0V
に変化すれば、USBケーブル6が外れて非接続状態に
なったと判断することができる。一方、図2(b)に示
すように、USBケーブル6の非接続の検出後におい
て、電源ラインPのレベルが0Vから5Vに変化すれ
ば、USBケーブル6が再度接続されたと判断すること
ができる。
【0032】このようにUSBブロック11の第1レジ
スタ11A及び第2レジスタ11Bに“1”がセットさ
れるとUSBブロック11からCPU2に割り込みが発
生され、CPU2により、第1レジスタ11A及び第2
レジスタ11Bのデータ内容が読み込まれ、CPU2に
より、第1レジスタ11Aが“1”であればUSBケー
ブル6が非接続状態にあると判断され、第2レジスタ1
1Bが“1”であればUSBケーブル6が再接続状態に
あると判断されるのである。尚、CPU2による第1レ
ジスタ11Aの“1”の認識後、第1レジスタ11Aは
“0”にリセットされ、これと同様に、CPU2による
第2レジスタ11Bの“1”の認識後、第2レジスタ1
1Bは“0”にリセットされるようになっている。
【0033】そして、印字動作中にUSBケーブル6の
非接続がUSBブロック11により検出されると、CP
U2により、モータロジック12が制御されてフィード
モータドライバ4が制御され、フィードモータ(図示せ
ず)が駆動されて印字途中の用紙が排出されると共に、
キャリアモータドライバ3も同時に制御され、キャリア
モータ(図示せず)が駆動されてインクヘッドがホーム
ポジションに強制的に移動される。
【0034】一方、このようにして印字動作中における
USBケーブル6の非接続が検出された後に、USBブ
ロック11によりUSBケーブルの再接続が検出される
と、インクヘッドがホームポジションにある状態でホス
トコンピュータから印字に関するコマンドデータを受信
したという条件が成立すれば、不要な印字を防止するた
めに、USBブロック11を介して受信されてバッファ
に保持されている不要な印字データが、CPU2により
廃棄される。ここで、インクヘッドがホームポジション
にない場合には、CPU2により異常と判断されて、図
1には示されていないLCD等から成る表示部にエラー
表示がなされる。
【0035】このようなCPU2によるキャリアモータ
及びフィードモータの制御処理、及び印字データの廃棄
処理が制御部に相当する。
【0036】次に、一連の動作について図3及び図4の
フローチャートを参照して説明する。まず、USBケー
ブル6の非接続検出の処理動作について図3を参照して
説明する。
【0037】上記したようにUSBケーブル6の電源ラ
インPのレベルが印字動作中に5Vから0Vに変化し、
USBブロック11によりこの変化が検知されて第1レ
ジスタ11Aに“1”がセットされることから、図3に
示すように、CPU2により第1レジスタ11Aに
“1”がセットされているかどうかに基づいてUSBケ
ーブル6が外れて非接続状態にあるか否かの判定がなさ
れ(S1)、この判定結果がNOであれば、判定結果が
YESになるまでステップS1の判定が繰り返される。
【0038】そして、ステップS1の判定結果がYES
になれば、CPU2により、モータロジック12が制御
されてフィードモータドライバ4が制御され、フィード
モータの駆動により印字途中の用紙が排出され(S
2)、更にCPU2により、キャリアモータドライバ3
が制御され、キャリアモータの駆動によりインクヘッド
がホームポジションに強制的に移動され(S3)、その
後待機状態となる。
【0039】続いて、USBケーブル6の再接続検出の
処理動作について図4を参照して説明する。
【0040】USBケーブル6が外されて非接続状態に
なった後に再び接続されると、上記したようにUSBケ
ーブル6の電源ラインPのレベルが再接続によって0V
から5Vに変化し、USBブロック11によりこの変化
が検知されて第2レジスタ11Bに“1”がセットされ
ることから、図4に示すように、CPU2により、第2
レジスタ11Bに“1”がセットされているかどうかに
基づいてUSBケーブル6が再度接続されたか否かの判
定がなされ(S11)、この判定結果がNOであれば、
判定結果がYESになるまでステップS11の判定が繰
り返される。
【0041】そして、USBブロック11を介してホス
トコンピュータからのコマンドデータ等が受信され(S
12)、それが印字に関するコマンドであるか否かの判
定がなされ(S13)、この判定結果がNOであればそ
のコマンドに従って印字を行ってもよいと判断できるた
め、印字が開始される(S14)。
【0042】一方、ステップS13の判定結果がYES
であれば、インクヘッドがホームポジションにあるか否
かの判定がなされ(S15)、この判定結果がNOであ
れば、上記したUSBケーブル6の非接続の検出処理に
よってホームポジションにあるべきインクヘッドが何ら
かの原因でホームポジションになく異常であると判断で
きるため、CPU2により表示部にその旨を表わすエラ
ー表示がなされる(S16)。
【0043】また、ステップS15の判定結果がYES
であれば、不要な印字を未然に防止するために、バッフ
ァに保持されている不要な印字データが廃棄され(S1
7)、その後待機状態となる。
【0044】従って、上記した実施形態によれば、US
Bケーブル6の電源ラインPのレベル変化から、印字動
作中にUSBケーブル6の非接続が検出されると、CP
婦2によりフィードモータが制御されて印字途中の用紙
が排出されると共に、キャリアモータが制御されてイン
クヘッドがホームポジションに移動されるため、USB
ケーブル6が再度接続されたときに、ホストコンピュー
タからの印字データの送信があっても、インクヘッドは
必ずホームポジションにあるので、インクヘッドの位置
を確実に把握でき、印字ずれが生じることなく正常に印
字を再開することができる。
【0045】また、USBケーブル6の非接続の検出後
に、USBケーブル6の電源ラインPのレベル変化か
ら、USBケーブル6の再接続が検出されたときに、イ
ンクヘッドがホームポジションにある状態でホストコン
ピュータから印字に関するコマンドデータを受信すれ
ば、CPU2により、受信した不要な印字データが廃棄
されるため、不要な印字を未然に防止することができ
る。
【0046】更に、USBケーブル6の電源ラインPの
レベル変化からUSBケーブル6の非接続及び再接続を
検出するため、USBブロック11におけるUSBケー
ブル6の再接続及び非接続の検出系の構成を簡素化でき
る。
【0047】なお、上記した実施形態では、印字動作中
におけるUSBケーブル6の非接続(切断)を検出した
後、再度接続された場合における所定の処理も行うよう
にした場合について説明しているが、USBケーブル6
の再接続に伴う処理は必ずしも行わなくてもよい。
【0048】また、上記した実施形態では、USBケー
ブル6の電源ラインPのレベル変化からUSBケーブル
6の再接続を検出するようにしているが、これ以外にU
SBケーブル6のデータライン、特に印字装置がプリン
タ等の高速デバイスの場合にはD+ラインの立ち上がり
に基づき、その他の低速デバイス場合にはD−ラインの
立ち下がりに基づき、USBケーブル6が再度接続され
たことを検出するようにしても構わない。
【0049】こうすると、USB規格では、コネクタの
構成上、電源ラインPの接続ピンがデータライン(D
+、D−ライン)の接続ピンよりも長いことから、US
Bケーブル6の再接続時にはデータラインの方が時間的
に電源ラインPよりも遅く接続される。その結果、電源
ラインPの接続ピンの接続が不完全な状態のまま電源ラ
インPのレベル変化からUSBケーブル6の再接続を検
出すると、電源ラインPのレベルが頻繁に変化して正確
にUSBケーブル6の再接続を検出できないのに対し、
データラインのレベル変化からUSBケーブル6の再接
続を検出するようにすれば、USBケーブル6がしっか
りと接続されない限りデータラインのレベルは変化しな
いため、このようなデータラインのレベル変化を見るこ
とで、USBケーブル6の再接続をより確実に検出でき
る。
【0050】更に、上記した実施形態では、印字装置を
インクジェットプリンタとした場合について説明した
が、印字装置は特にこれに限定されるものでないのは勿
論である。
【0051】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、印字動作中に検出部によりUSBケーブルの非
接続が検出されると、制御部によりフィードモータが制
御されて印字途中の用紙が排出されると共に、キャリア
モータが制御されてインクヘッドがホームポジションに
移動されるため、USBケーブルが再度接続されたとき
に、ホストコンピュータからの印字データの送信があっ
ても、インクヘッドは必ずホームポジションにあるの
で、インクヘッドの位置を確実に把握でき、印字ずれが
生じることなく正常に印字を再開することが可能にな
る。
【0053】更に、USBケーブルの非接続の検出後
に、検出部によりUSBケーブルの再接続が検出されて
も、インクヘッドがホームポジションにある状態でホス
トコンピュータから印字に関するコマンドデータを受信
すれば、制御部により、それまでに受信した印字データ
が廃棄されるため、不要な印字データ廃棄して不要な印
字を未然に防止することが可能になる。
【0054】また、請求項2に記載の発明によれば、U
SBケーブルが再度接続されたときに、ホストコンピュ
ータからの印字データの送信があっても、インクヘッド
は必ずホームポジションにあることから、インクヘッド
の位置を確実に把握でき、印字ずれが生じることなく正
常に印字を再開することが可能になる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、U
SBケーブルの非接続の検出後にUSBケーブルの再接
続が検出されたときに、インクヘッドがホームポジショ
ンにある状態でホストコンピュータから印字に関するコ
マンドデータを受信すれば、それまでに受信した印字デ
ータが廃棄されるため、不要な印字データ廃棄して不要
な印字を未然に防止することが可能になる。
【0056】また、請求項4に記載の発明によれば、検
出部により、印字動作中にUSBケーブルの非接続が検
出されると、制御部により、フィードモータが制御され
て印字途中の用紙が排出されると共に、キャリアモータ
が制御されてインクヘッドがホームポジションに移動さ
れるため、USBケーブルが再度接続されたときに、ホ
ストコンピュータからの印字データの送信があっても、
インクヘッドは必ずホームポジションにあることから、
インクヘッドの位置を確実に把握でき、印字ずれが生じ
ることなく正常に印字を再開することが可能になる。
【0057】また、請求項5に記載の発明によれば、検
出部により、USBケーブルの非接続の検出後にUSB
ケーブルの再接続が検出されても、インクヘッドがホー
ムポジションにある状態でホストコンピュータから印字
に関するコマンドデータを受信すれば、制御部により、
それまでに受信した印字データが廃棄されるため、不要
な印字を未然に防止することができる。
【0058】また、請求項6に記載の発明によれば、U
SBケーブルの非接続を確実に検出することが可能にな
る。
【0059】また、請求項7に記載の発明によれば、U
SBケーブルの再接続を確実に検出することができる。
更に、電源ラインのレベル変化からUSBケーブルの非
接続も検出する場合には、同じ電源ラインの立ち上がり
及び立ち下がりを検出することでUSBケーブルの再接
続及び非接続を検出でき、検出系の構成を簡素化するこ
とが可能になる。
【0060】また、請求項8に記載の発明によれば、デ
ータラインのレベル変化があればUSBケーブルが確実
に接続されたと判断でき、電源ラインのレベル変化に基
づいてUSBケーブルの再接続を検出する場合に比べ
て、USBケーブルの再接続をより確実に検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における全体の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 CPU(制御部) 6 USBケーブル P 電源ライン D+、D− データライン 11 USBブロック(インターフェイス、検出部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと接続されるUSB
    規格に準拠したインターフェイスを備え、前記ホストコ
    ンピュータからのデータに基づき、キャリアモータによ
    りインクヘッドを移動して用紙に印字すると共にフィー
    ドモータにより前記用紙を所定量だけ紙送りし、これら
    を繰り返して所定の文字、図形等の印字を行う印字装置
    の制御装置において、 USBケーブルの電源ラインのレベル変化から、前記イ
    ンターフェイスと接続状態にある前記USBケーブルが
    印字動作中に外れて非接続状態になったことを検出する
    と共に、前記USBケーブルの再接続を検出する検出部
    と、 前記検出部により前記USBケーブルの非接続が検出さ
    れたときに、前記フィードモータを制御して印字途中の
    用紙を排出すると共に、前記キャリアモータを制御して
    前記インクヘッドをホームポジションに移動させ、前記
    検出部により前記USBケーブルの再接続が検出された
    ときに、前記インクヘッドがホームポジションにある状
    態で前記ホストコンピュータから印字に関するコマンド
    データを受信すれば、受信した不要な印字データを廃棄
    する制御部とを備えていることを特徴とする印字装置の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと接続されるUSB
    規格に準拠したインターフェイスを備え、前記ホストコ
    ンピュータからのデータに基づき、キャリアモータによ
    りインクヘッドを移動して用紙に印字すると共にフィー
    ドモータにより前記用紙を所定量だけ紙送りし、これら
    を繰り返して所定の文字、図形等の印字を行う印字装置
    の制御装置において、 前記インターフェイスと接続状態にあるUSBケーブル
    が印字動作中に外れて非接続状態になったことを検出
    し、 前記USBケーブルの非接続の検出により、前記フィー
    ドモータを制御して印字途中の用紙を排出すると共に、
    前記キャリアモータを制御して前記インクヘッドをホー
    ムポジションに移動させることを特徴とする印字装置の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記USBケーブルの非接続の検出後
    に、前記USBケーブルの再接続を検出したときに、前
    記インクヘッドがホームポジションにある状態で前記ホ
    ストコンピュータから印字に関するコマンドデータを受
    信すれば、受信した不要な印字データを廃棄することを
    特徴とする請求項2に記載の印字装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータと接続されるUSB
    規格に準拠したインターフェイスを備え、前記ホストコ
    ンピュータからのデータに基づき、キャリアモータによ
    りインクヘッドを移動して用紙に印字すると共にフィー
    ドモータにより前記用紙を所定量だけ紙送りし、これら
    を繰り返して所定の文字、図形等の印字を行う印字装置
    の制御装置において、 前記インターフェイスと接続状態にあるUSBケーブル
    が印字動作中に外れて非接続状態になったことを検出す
    る検出部と、 前記検出部により前記USBケーブルの非接続が検出さ
    れたときに前記フィードモータを制御して印字途中の用
    紙を排出すると共に、前記キャリアモータを制御して前
    記インクヘッドをホームポジションに移動させる制御部
    とを備えていることを特徴とする印字装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記検出部が、前記USBケーブルの非
    接続の検出後に、前記USBケーブルの再接続を検出
    し、 前記制御部が、前記検出部により前記USBケーブルの
    再接続が検出されたときに、前記インクヘッドがホーム
    ポジションにある状態で前記ホストコンピュータから印
    字に関するコマンドデータを受信すれば、受信した不要
    な印字データを廃棄することを特徴とする請求項4に記
    載の印字装置の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記検出部が、前記USBケーブルの電
    源ラインのレベル変化から前記USBケーブルの非接続
    を検出することを特徴とする請求項4に記載の印字装置
    の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記検出部が、前記USBケーブルの電
    源ラインのレベル変化から前記USBケーブルの再接続
    を検出することを特徴とする請求項5に記載の印字装置
    の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記検出部が、前記USBケーブルのデ
    ータラインのレベル変化から前記USBケーブルの再接
    続を検出することを特徴とする請求項5に記載の印字装
    置の制御装置。
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