JP2001127928A - 複合機能装置及び複合機能方法 - Google Patents

複合機能装置及び複合機能方法

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JP2001127928A
JP2001127928A JP30332099A JP30332099A JP2001127928A JP 2001127928 A JP2001127928 A JP 2001127928A JP 30332099 A JP30332099 A JP 30332099A JP 30332099 A JP30332099 A JP 30332099A JP 2001127928 A JP2001127928 A JP 2001127928A
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Shinji Yamada
真二 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能
を有する複合機能装置でのプリント要求のあるジョブを
各機能間(ジョブ種別)の優先順位を考慮し、優先順位
の低い機能のジョブも効率よくプリントできることにあ
る。 【解決手段】制御部71は、記憶部12に予め格納され
ている各ジョブ種別のジョブ種別優先度と第1の時間と
第2の時間とを用いて、プリント中のジョブのジョブ種
別優先度とプリント待ちのジョブのジョブ種別優先度と
を比較し、プリント中のジョブのジョブ種別優先度がプ
リント待ちのジョブのジョブ種別優先度よりも低い場合
に、プリント中のジョブのプリント完了までの時間が第
1の時間より長く要すると判断され、かつプリント待ち
ジョブのプリント完了までに要する時間が第2の時間よ
り短いと判断されると、プリント中のジョブを一時中断
してプリント待ちジョブを割り込ませてプリントをプリ
ンタ部10に実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複合機能装置および複合機能
方法に関するもので、特に、複数のインタフェースから
のデータ(ジョブ)を優先度に応じてプリントする場合
の複合機能装置および複合機能方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のコピー機能、プリント機能、
ファクシミリ機能を有する複合機能装置は、複合化によ
る装置の設置面の省スペース、省コスト、機能の複合化
による使い易さの向上というメリットを有している。と
ころが、この従来の複合機能装置では、コピー要求のプ
リントジョブを受信するポート、プリント要求のプリン
トジョブを受信する入力ポート、およびファクシミリを
受信するポートから入ってくるプリントすべきプリント
ジョブは、発生した順番に1つのプリンタ部にプリント
の要求を出し、プリント出力している。
【0003】また、各機能(ジョブ識別)間に優先順位
を設定する方式が、例えば、特開平10−233864
に開示されている。この特開平10−233864に
は、各機能間に優先順位を付け、更に、各機能毎に、ジ
ョブ受け付け順に優先順位を与え、1番優先の高い順に
処理をしていく技術が記載されている。
【0004】また、各機能間に関係なく割込待ちのジョ
ブを手動操作により優先順位を変更する技術が、例え
ば、特開平10−233864に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発生し
た順番に1つのプリンタ部のプリント要求を出す従来の
複合機能装置では、単機能装置に比べて使用頻度が上が
っているにも関わらず、プリンタ部が1つのため、前の
プリントジョブのために長い時間プリントを待たされる
という問題点が発生する。
【0006】性質が異なるジョブが混在し、個々のジョ
ブに応じてユーザからのプリントに対する要求度が異な
るにも関わらず、同一のプリント処理を行っているた
め、単機能装置に比べてユーザの使い勝手が低下する。
例えば、装置の前で直接操作するコピー機能と、フロア
内の少し離れた場所のコンピュータからプリント指示を
行うプリント機能、遠隔地の不特定多数のファクシミリ
送信機から送られてくるファクシミリデータを受信する
ファクシミリ受信機能のプリント時間に対するユーザの
要求度は異なり、一般的にコピー、プリント、ファクシ
ミリ受信の順に時間短縮に対する要求度は低くなる。
【0007】また、以上のような問題点を解決する1つ
の技術として、特開平10−233864号公報に記載
されている。しかし、特開平10−233864号公報
に記載のように、各機能間に優先順位を付け、各機能毎
に、ジョブ受け付け順に優先順位を与え、1番優先の高
い順に処理をしていく技術では、優先度の高い機能のジ
ョブが既に優先度の低い機能のジョブのプリント待ちに
関係なく、いつまでも続いた場合、優先度の低いジョブ
は、いつまでたっても割り込めないという問題点が発生
する。
【0008】更に、特開平10−233864号公報に
記載されているように手動操作により割込み機能等を設
けている装置が出てきてはいるが、ユーザの使い勝手と
いう観点から新たな問題点が発生し、上記問題点の有効
な解決手段には到っていないのが現状である。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、コピ
ー機能、プリント機能、ファクシミリ機能を有する複合
機能装置でのプリント要求のあるジョブを機能間の優先
順位を考慮し、優先順位の低い機能のジョブも効率よく
プリントできることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の複合機能装置は、複数のインタフェース
からプリントすべきデータであるジョブをデータ記憶部
に記憶する記憶手段と、前記ジョブを印刷出力できるプ
リント手段とを備えた複合機能装置において、前記ジョ
ブのジョブ種別による複数のジョブ種別優先度と第1の
時間と第2の時間とをプリント順序制御モードとして任
意に設定できる設定手段と、プリントに要する時間を予
測するプリント時間予測手段と、プリント中のジョブの
前記設定手段によるジョブ種別優先度とプリント待ちの
ジョブの前記設定手段によるジョブ種別優先度とを比較
する比較手段と、前記比較手段で前記プリント中のジョ
ブのジョブ種別優先度が前記プリント待ちのジョブのジ
ョブ種別優先度よりも低い場合に、前記プリント手段に
より前記プリント中のジョブのプリント完了までの時間
が第1の時間より長く要すると判断されかつ前記プリン
ト待ちジョブのプリント完了までに要する時間が第2の
時間より短いと判断される場合に前記プリント中のジョ
ブを一時中断して前記プリント待ちジョブを割り込ませ
てプリントを実行させる実行手段とを有することを特徴
としている。
【0011】更に、前記設定手段による前記第1の時間
は割込を許す最小の時間であり、前記設定手段による前
記第2の時間は割込を許さない最大の時間を示すことを
特徴としている。
【0012】更に、前記プリント時間予測手段における
プリントジョブのプリント完了までの時間予測は、ジョ
ブを構成するページ数とページサイズと部数指定とから
予測するすることを特徴としている。
【0013】更に、プリント中のジョブに対する同一の
プリント割込みの回数を任意に設定できる設定手段と、
前記設定手段に従って割込み回数を制限する制限手段と
を有することを特徴としている。
【0014】更に、前記記憶手段による前記複数のイン
タフェースからのジョブを受付順に前記データ記憶部に
格納すると共に前記ジョブに対応したジョブ識別子を作
成しプリント待ち合わせのキューにキューイングするキ
ューイング手段を有することを特徴としている。
【0015】更に、前記キューイング手段は、前記ジョ
ブ識別子にジョブの種別を示す識別コードを付加するこ
とを特徴としている。
【0016】更に、前記キューイング手段は、前記ジョ
ブ識別子にジョブの種別優先度を付加することを特徴と
している。
【0017】また、本発明の複合機能方法は、複数のイ
ンタフェースからプリントすべきデータであるジョブを
データ記憶部に記憶する記憶手段と、前記データを印刷
出力できるプリント手段とを用いた複合機能方法であっ
て、前記ジョブのジョブ種別による複数のジョブ種別優
先度と第1の時間と第2の時間とをプリント順序制御モ
ードとして任意に設定できる設定手段を用いて、プリン
ト中のジョブの前記設定手段によるジョブ優先度とプリ
ント待ちのジョブの前記設定手段によるジョブ種別優先
度とを比較し、前記プリント中のジョブのジョブ種別優
先度が前記プリント待ちジョブのジョブ種別優先度より
も低い場合に前記プリント手段による前記プリント中の
ジョブのプリント完了までの時間と第1の時間とを比較
し、前記プリント中のジョブのプリント完了までの時間
が第1の時間よりも長い場合に前記プリント待ちジョブ
のプリント完了までに要する時間と第2の時間とを比較
し、前記プリント待ちジョブのプリント完了までに要す
る時間が第2の時間より短い場合に前記プリント中のジ
ョブを一時中断して前記プリント待ちジョブを割り込ま
せてプリントを実行させることを特徴としている。
【0018】更に、上記の複合機能方法において、前記
プリント中のジョブのジョブ種別優先度が前記プリント
待ちジョブよりも高い場合に次のプリント待ちのジョブ
を検索し、前記プリント中のジョブの前記設定手段によ
るジョブ種別優先度と前記次のプリント待ちのジョブの
前記設定手段によるジョブ種別優先度とを比較すること
を特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態例を示す複合機能装置のブロック図であ
る。図1を参照すると、複合機能装置は、スキャナとの
インタフェースを示すスキャナ部1と、スキャナ部1か
らのデータを一時的に保存するコピーデータ受信部4
と、外部のコンピュータとのインタフェースを示すイン
タフェース部2と、インタフェース部2からのデータを
一時的に保存するプリントデータ受信部5と、回線との
FAXデータのやり取りを行うインタフェース部3と、
インタフェース部3からのデータを一時的に保存するフ
ァクシミリデータ受信部6と、プロセッサのプログラム
制御により動作する制御部7と、表示ができキー入力が
できるパネル部8と、プリントデータを記憶するデータ
記憶部9と、プリントデータの印刷を行うプリンタ部1
0と、制御部7で実行されるプログラムを記憶している
記憶部11と、制御情報を記憶している記憶部12とか
ら構成される。
【0020】制御部7は、図示していないプロセッサに
より記憶部11に格納されるプログラムを実行する。制
御部7で実行されるプログラムのうち本発明に関するプ
ログラムの機能ブロックは、ジョブ管理部71と、プリ
ント順序制御モード設定部72と、プリント時間予期部
73と、データ記憶管理部74と、プリンタ制御部75
とから構成される。なお、記憶部11は、電源を落とし
ても内容が消えない不揮発性のメモリ(例えば、RO
M)を使用している。
【0021】記憶部12は、キューバッファエリア12
1と、カウンタエリア122と、プリント順序制御パラ
メータエリア123とを割り付けている。更に、カウン
タエリア122は、プリント待ちジョブカウンタと割込
ジョブカウンタとを含んでいる。
【0022】データ記憶部9には、スキャナ部1、イン
タフェース部2、およびインタフェース部3から入って
くる受信データ(1つのプリント要求の処理を1つのジ
ョブとして扱う)全てが記憶される。なお、データ記憶
部9は、電源を落としても消えない不揮発性の記録媒体
(例えば、磁気ディスク)を使用している。なお、この
場合、データ記憶部9に不揮発性のメモリ(例えば、フ
ラッシュメモリ)を使用しても良い。すなわち、コピー
機能動作において、コピーデータ受信部4により、原稿
情報はスキャナ部1を通じてコピーデータとして受信さ
れ、制御部7のジョブ管理部71およびデータ記憶管理
部74を介してデータ記憶部9に記憶される。コンピュ
ータ等の外部装置からのプリント機能動作において、受
信データは、プリントデータ受信部5により、インタフ
ェース部2を通じてプリントデータとして受信され、制
御部7のジョブ管理部71およびデータ記憶管理部74
を介してデータ記憶部9に記憶される。ここで、インタ
フェース部2は、セントロニクス、LAN、USB等を
使用したコンピュータとのインタフェースである。ファ
クシミリ受信動作において、受信データは、ファクシミ
リデータ受信部6により、インタフェース部3を通じて
ファクシミリデータとして受信され、制御部7のジョブ
管理部71およびデータ記憶管理部74を介して、デー
タ記憶部9に記憶される。ここで、インタフェース部3
のインタフェースは、一般的なファクシミリ通信におけ
る電話回線、インターネットFAXにおけるLAN等を
使用したインタフェースである。データ記憶部9に記憶
された各データは、複数ページから成る1ドキュメント
に相当するプリント待ちのジョブとして、図5に示すよ
うに、ジョブ単位毎にジョブ管理部71がドキュメント
記憶順にプリント待ちキューにキューイングすることで
より管理される。
【0023】なお、プリント待ちキューにキューイング
する核の場所は、記憶部12のキューバッファエリア1
21に設けられている。そのキューバッファエリア12
1にジョブ管理部71がジョブ識別子(ID)を発生順
に格納していくことによりキューの管理を行う。すなわ
ち、データ記憶部9に格納されたジョブ単位毎に対応が
とれるように、ジョブ管理部71により自動的に付与さ
れされたジョブ識別子(ID)が、記憶部12のバッフ
ァエリアに格納される。
【0024】制御部7のジョブ管理部71は、プリント
順序制御モード設定部72による設定情報通知、及びプ
リント時間予測部73による各ジョブにおけるプリント
に要する時間通知に従って、前記プリント待ちキューに
より、図2のフローチャートに示すように、プリント順
序、プリント中の割込みプリント有無を決定する。ジョ
ブ管理部71は、前記決定に従い、プリンタ制御部75
を通じてプリンタ部10によりデータの印刷を行う。
【0025】図2は、プリント順序制御を説明するため
のフローチャート図である。
【0026】図5は、ジョブ管理部71におけるプリン
ト待ちキューのジョブ管理の概念図である。
【0027】図3は、プリント順序制御モード設定部7
における設定パラメタを示したものである。図3に示す
プリント順序制御を行うための設定パラメタをオペレー
タが複合機能装置のパネル部11から任意に設定でき、
記憶部12のプリント順序制御パラメータエリア123
に格納される。図3を参照すると、設定パラメータは、
プリント中ジョブのプリント時間に対する“被割込ジョ
ブ最小プリント時間”を示すT1と、プリント待ちジョ
ブのプリント時間に対する“割込ジョブ最大プリント時
間”を示すT2と、割込み回数制限のためのパラメタで
ある“同一ジョブ割込最大回数”を示すM1と、ジョブ
種別毎に設定できる優先度パラメタである“コピージョ
ブ優先度”を示すP1、“プリントジョブ優先度”を示
すP2、“ファクシミリジョブ優先度”を示すP3とで
構成される。即ち、P1,P2,及びP3は、ジョブ種
別優先度を示す。
【0028】図4は、プリント時間予測部73における
プリント時間予測パラメタとして使用されるパラメータ
を示したものである。図4に示すプリント時間予測を行
うための予測パラメタは、スキャナ部1,インタフェー
ス部2,およびインタフェース部3から受信したデータ
に含まれており、1ジョブ単位毎に設定され、データ記
憶部9に受信データと一緒に格納される。なお、各パラ
メータは、パネル部8から変更できるようになってい
る。図4を参照すると、各パラメータは、ページ数と、
頁サイズと、部数指定とから構成される。制御部7のプ
リント時間予測部73は、図4に示すパラメタを用いる
ことによりジョブのプリント完了までの時間予測を行
う。
【0029】次に、図1〜図5を参照して本発明の実施
の形態の動作について説明する。図1において、複合機
能装置は、コピー機能、外部装置からのプリント機能、
ファクシミリ受信機能を実現しており、各機能動作は非
同期に動作し、かつ 並行動作が可能である。但し、受
信データを印刷するプリンタ部10は1つしか存在しな
いため、データ記憶部9へ一旦記憶することにより非同
期、並行動作を実現している。
【0030】先ず、プリント順序制御モード設定部72
の動作を説明する。オペレータが、パネルから図3に関
するプリント順序制御モードパラメータの設定コマンド
を入力すると、制御部7は、プリント順序制御モードパ
ラメータの設定コマンドであることを認識し、ジョブ管
理部71に制御を渡す。すると、制御を渡されたジョブ
管理部71は、プリント順序制御モード設定部72に制
御を渡す。更に、制御を渡されたプリント順序制御モー
ド設定部72は、図3に示すT1,T2,M1,P1,
P2,P3の値の入力を促すために、パネル部11に表
示する。オペレータは、この表示を見ることにより、各
値を入力する。すると、プリント順序制御モード設定部
72は、各値を記憶部12のプリント順序制御パラメー
タエリア123に格納する。
【0031】次に、各機能動作におけるデータ記憶部9
への記憶手順について説明する。スキャナからデータの
受信動作が始まると、コピー機能動作において、コピー
データ受信部4により、原稿情報はスキャナ部1を通じ
てコピーデータとして受信され、ジョブ管理部71およ
びデータ記憶管理部74を介して、データ記憶部9に記
憶される。
【0032】コンピュータ等の外部装置からプリントデ
ータが入ってくると、プリントデータ受信部5により、
インタフェース部2を通じてプリントデータとして受信
され、ジョブ管理部71およびデータ記憶管理部74を
介して、データ記憶部9に記憶される。
【0033】ファクシミリに受信動作が始まると、ファ
クシミリデータ受信部6により、インタフェース部3を
通じてファクシミリデータとして受信され、ジョブ管理
部71およびデータ記憶管理部74を介して、データ記
憶部9に記憶される。データ記憶部9に記憶された各デ
ータは、複数ページから成る1ドキュメントに相当する
プリント待ちのジョブとしてジョブ単位に管理される。
なお、ジョブにはドキュメントに対するページ数、ペー
ジサイズ、部数指定等のプリント方法を示した属性(パ
ラメータ)も含まれる。この場合、ファクシミリデータ
を受信する場合は、ジョブ管理部71が、あらかじめパ
ネル部8から設定された規定値(この規定値は、記憶部
12内のあるエリアに格納されている)を付加して、フ
ァクシミリデータと一緒に、データ記憶部9に格納す
る。例えば、コピーデータならばスキャナ部にセットさ
れた複数枚の原稿の束をスキャンした複数ページの集ま
りを1ドキュメント、プリントデータならばコンピュー
タ上のアプリケーションから1プリント指示単位とした
複数ページからなる1ドキュメント、ファクシミリデー
タならばファクシミリ送信装置から1通信として受信し
た複数ページの集まりである1ドキュメントが1ジョブ
単位となる。ジョブ(ドキュメント)単位にまとめられ
た記憶データは、制御部7のジョブ管理部71によりド
キュメント記憶順にデータ記憶部9に格納したプリント
データに対応したジョブ識別子が記憶部12のキューバ
ッファエリア121に格納されプリント待ちのキューと
して管理される。このとき、ジョブ識別子と一緒に、ジ
ョブ種別(コピージョブ、プリンジョブ、ファクシミリ
ジョブの種別)を示すジョブ種別コード(例えば、C、
P、F)が、記憶部12のキューバッファエリア121
に格納される。即ち、図3に示すように、ドキュメント
単位に記憶を完了した順に、job1、job2、・・
・、jobN(nは整数)というようにプリント待キュ
ーにキューイングされ、ジョブ(ジョブ識別子)が待ち
行列として並べられる。
【0034】次にプリント時間予期部73の動作につい
て、受信データがジョブAおよびジョブBとした場合の
例として以下に示す。時間条件として、A4サイズ1枚
のプリント時間をTA4、B4サイズ1枚のプリント時
間をTB4、A3サイズ1枚のプリント時間をTA3と
する。ジョブAのページ数PN=10(ページ)、ペー
ジサイズPS=B4サイズ、部数指定PM=2(部)と
した場合、プリント時間予期部73は、図示していない
プロセッサの演算部(ALU)を利用して、式(1)の
ように完了時間を予測する。
【0035】ジョブBのページ数PN=25(ペー
ジ)、ページサイズPS=A4サイズ、部数指定PM=
1(部)とした場合、プリント時間予期部73は、式
(2)のように予測する。
【0036】式(1)と式(2)とからジョブAとジョ
ブBとを比較すると、TA4=1秒、TB4=1.5秒
とした場合、ジョブAは30秒、ジョブBは25秒とな
り、ジョブBのプリント時間がジョブAに比べて短くな
る。
【0037】次に、ジョブ管理部71におけるプリント
順序制御について図2のフローチャートを用いて説明す
る。前述の受信データがデータ記憶部9に記憶される動
作に並行して、以下に示すプリント順序制御を行い、プ
リント部10における印刷出力を行う。先ず、ジョブ管
理部71は、プリント中のジョブが有るか否か、即ち、
プリンタ制御部75を通じてプリンタ部10へ印刷指示
を行っているジョブの有無の判定を行う(図2のステッ
プS1)。プリント中のジョブがあると、ジョブ管理部
71は、プリント待ちジョブが有るか否か、即ち、記憶
部12のキューバッファエリア121に前述のプリント
待ちキューに並んでいるジョブが存在するかの有無を判
定する(ステップS2)。プリント待ちキューに並んで
いるジョブがあると、ジョブ管理部71は、プリント待
ジョブカウンタをクリアする(ステップS3)。このプ
リント待ジョブカウンタは、記憶部12内のカウンタエ
リア122に存在し、プリント待ちキューに並ぶジョブ
チェック用に用いられる。次に、ジョブ管理部71は、
プリント待ジョブカウンタの値に1を加算する(ステッ
プS4)。次に、ジョブ管理部71は、ジョブ識別優先
度の比較を行い、“プリント中ジョブ”の優先度の方が
“n番目のプリント待ジョブ”(ただし、nは整数)の
優先度以下か否かを判定する(ステップS5)。ジョブ
識別優先度とは、プリント順序制御モード設定部7で予
め設定されたものでジョブ種別毎に設定されている。こ
のとき、優先度の値が低いほど、優先度が高い。なお、
ジョブ管理部71は、キューバッファエリア121にジ
ョブ識別子と一緒に格納されているジョブ識別コードを
読むことにより、ジョブ識別がわかり、プリント順序制
御パラメータ123を検索することによりプリント中及
びプリント待ちのジョブ識別優先度の値を得る。例え
ば、図5に示すように、プリント中ジョブがコピージョ
ブであれば図3から優先度P1、プリント待ちジョブが
プリントジョブであれば図3から優先度P2で、P1と
P2の値が比較される。プリント順序制御モード設定部
7で、予めP1>P2と設定すれば本判定はnoとな
る。P1=P2と設定すれば本判定はyesとなる。次
に、ジョブ管理部71は、プリント待ジョブカウンタの
値がプリント待ちジョブ数に等しいか否か、即ち、プリ
ント待ちキューに並んでいる最後列のジョブまでプリン
ト待ジョブカウンタの内容をインクリメントしたかを判
定する(ステップS6)。
【0038】一方、ステップS1でプリント中のジョブ
がなければ、ジョブ管理部71は、プリント待ちジョブ
が有るか否か、即ち、記憶部12のバッファエリアにプ
リント待ちキューに並んでいるジョブが存在するかの有
無を判定する(ステップS7)。プリント待ちのジョブ
があるならば、ジョブ管理部71は、割込ジョブカウン
タをクリアする(ステップS8)。この割込ジョブカウ
ンタは、記憶部12内のカウンタエリア122に存在
し、同一ジョブプリント中に割込むジョブ数の管理用に
用いられる。次に、ジョブ管理部71は、プリント待ち
キューに従ってプリント出力をプリンタ制御部75およ
びプリンタ部10を介して開始させる。すなわち、ジョ
ブ管理部71は、プリント待ちキューに並んでいる最前
列のジョブの印刷をプリンタ制御部75を通じてプリン
タ部10へ指示する(ステップS9)。
【0039】一方、ステップS5で“プリント中ジョ
ブ”の優先度の方が“n番目のプリント待ジョブ”の優
先度より低い場合、ジョブ管理部71は、“プリント中
ジョブ”のプリント完了までの時間が“被割込ジョブ最
小プリント時間”T1以上であるか否かを判定する。即
ち、ジョブ管理部71は、データ記憶管理部74を介し
てデータ記憶部74から読み出した同ジョブ(プリント
中のジョブIDと一致するジョブID)で扱うドキュメ
ントのページ数、部数指定、ページサイズをプリント時
間予測部73に渡し、プリント中ジョブの完了時間予測
をプリント時間予測部73に計算させ、更に、その完了
時間予測値と記憶部12のプリント順序制御パラメータ
エリア123から読み出したT1と比較することにより
判定する(ステップ10)。最小プリント時間がT1以
上であれば、ジョブ管理部71は、“n番目プリント待
ジョブ”のプリント完了までの時間が“割込ジョブ最大
プリント時間”T2以下か否かを判定する。即ち、ジョ
ブ管理部71は、データ記憶管理部74を介してデータ
記憶部9から読み出した同ジョブ(プリント中のジョブ
IDと一致するジョブID)で扱うドキュメントのペー
ジ数、部数指定、ページサイズをプリント時間予測部7
3に渡し、プリント中ジョブの完了時間予測をプリント
時間予測部73に計算させ、更に、その完了時間予測値
と記憶部12のプリント順序制御パラメータエリア12
3から読み出したT2とを比較することにより判定する
(ステップS11)。更に、プリント完了までの時間が
T2以上であれば、ジョブ管理部71は、割込ジョブカ
ウンタの値が“同一ジョブ割込最大回数”M1以上であ
るか否かを判定する。即ち、ジョブ管理部71は、割込
ジョブカウンタの値と記憶部12のプリント順序制御パ
ラメータエリア123から読み出したM1との比較を行
う(ステップS12)。割込ジョブカウンタの値がM1
以上であれば、ジョブ管理部71は、割込ジョブカウン
タを1加算する(ステップS13)。次にジョブ管理部
71は、プリント中ジョブを一時中断する。即ち、プリ
ンタ制御部75を通じて現在印刷中のジョブの一時中断
をプリンタ部10に指示して、印刷動作を中断する(ス
テップS14)。次に、制御部71は、プリント待ちジ
ョブをプリント出力する。即ち、制御部71は、プリン
タ制御部75を通じて該当ジョブの印刷指示をプリンタ
部10に行う。本ステップS14にて、同ジョブの印刷
完了を待つものとする(ステップS15)。次にジョブ
管理部71は、一時中断ジョブのプリント出力を再開す
る。即ち、ジョブ管理部71は、ステップS14で一時
中断したジョブの再開をプリンタ制御部75を通じてプ
リンタ部10に指示して、印刷動作を再開させる(ステ
ップS16)。ジョブ管理部71は、以上のステップ処
理を有しており、プリント順序制御モード設定部72の
任意のオペレータ設定に従って、プリント順序制御を行
う。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1の第1の実施の形態例
は、コピー機能、外部コンピュータからのプリント機
能、ファクシミリ受信機能を備えた複合機能装置を実現
したものであるが、図6は、ファクシミリ受信装置とし
て外部インタフェースを2本有する通信2ポート付きフ
ァクシミリ受信装置を実現した第2の実施の形態例を示
す複合機能装置である。
【0041】図6を参照すると、図1のコピーデータ受
信部4、スキャナ部1、プリントデータ受信部5、イン
タフェース部2を削除し、ファクシミリデータ受信部2
2と、インタフェース部21とを付加している。追加ブ
ロックは、第2の通信ポート(外部インタフェ−ス)か
らのファクシミリ受信機能を実現するためのもので、フ
ァクシミリデータはインタフェース部21を通じてファ
クシミリデータ受信部22に一時的に保存され、ジョブ
管理部71制御の元で、データ記憶管理部を介してデー
タ記憶部9に記憶される。従って、データ記憶部9へ
は、2つの通信ポートからファクシミリデータが非同期
に、並行動作として記憶される。データ記憶部9へ記憶
されたデータのプリント出力制御については、図1を用
いた第1の実施の形態例で説明したように、ジョブ管理
部71によりプリント順序制御モード設定部72の任意
のオペレータ設定に従って、プリント順序制御を行うこ
とになるので、説明を省略する。
【0042】なお、上記説明で、ジョブ管理部71が、
プリント待ちキューにジョブ識別子にジョブ種別コード
を付加しキューイングするようにしたが、プリント待ち
キューにジョブ識別子にジョブ識別優先度を付加しキュ
ーイングするようにしても良い。この場合、ジョブ管理
部71が、プリント待ちキューにキューイングするとき
にプリント順序制御パラメータエリア123を検索すれ
ばよい。すると、ジョブ制御部71は、図2のステップ
S5でプリント順序制御パラメータエリア123を検索
する必要がなくなる。いずれにしても、ジョブ識別子に
対応して管理されているので、ジョブ管理部71は、プ
リント待ちキューにキューイングされているジョブ種別
優先度の値がすぐ判別できる。
【0043】また、上記説明では、ジョブ識別子をコー
ド化しているが、データ記憶部9(メモリの場合)のメ
モリのアドレスをジョブ識別子として利用しても良い。
【0044】以上に説明したように、ジョブ管理部8
が、現在プリント中のジョブとプリント待ちのジョブの
ジョブ種別の優先度と、プリント完了までの予測時間
と、ユーザが予め任意に設定したプリント順序制御の設
定値とを管理し、プリントするジョブの優先の振り分け
処理を行っているため、優先順位の低い機能のジョブも
効率よくプリントできることになる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、現在
プリント中のジョブとプリント待ちのジョブのジョブ種
別の優先度と、プリント完了までの予測時間と、ユーザ
が予め任意に設定したプリント順序制御の設定値とか
ら、プリントするジョブの優先の振り分け処理を行って
いるため、ユーザに最適なプリント順序制御、即ち、プ
リント中ジョブの一時中断によるプリント待ちジョブを
優先プリントするか、プリント中ジョブを継続プリント
するかを自動的に判断、実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す複合機能装置
のブロック図である。
【図2】本発明の第1および第2の実施の形態における
プリント順序制御の動作を示すフロ−チャートである。
【図3】図1および図6のプリント順序制御モード設定
部における設定パラメタを示したものである。
【図4】図1および図6のプリント時間予測部における
プリント時間予測パラメタを示したものである。
【図5】図1または図6のジョブ管理部におけるプリン
ト待ちキューのジョブ管理の概念を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す複合機能装置
のブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャナ部 2,3,21 インタフェース部 4 コピーデータ受信部 5 プリントデータ受信部 6,22 ファクシミリデータ受信部 7 制御部 8 パネル部 9 データ記憶部 10 プリンタ部 11,12 記憶部 71 ジョブ管理部 72 プリント順序制御モード設定部 73 プリント時間予期部 74 データ記憶管理部 75 プリンタ制御部 121 キューバッファエリア 122 カウンタエリア 123 プリント順序制御パラメータエリア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインタフェースからプリントすべ
    きデータであるジョブをデータ記憶部に記憶する記憶手
    段と、前記ジョブを印刷出力できるプリント手段とを備
    えた複合機能装置において、前記ジョブのジョブ種別に
    よる複数のジョブ種別優先度と第1の時間と第2の時間
    とをプリント順序制御モードとして任意に設定できる設
    定手段と、プリントに要する時間を予測するプリント時
    間予測手段と、プリント中のジョブの前記設定手段によ
    るジョブ種別優先度とプリント待ちのジョブの前記設定
    手段によるジョブ種別優先度とを比較する比較手段と、
    前記比較手段で前記プリント中のジョブのジョブ種別優
    先度が前記プリント待ちのジョブのジョブ種別優先度よ
    りも低い場合に、前記プリント手段により前記プリント
    中のジョブのプリント完了までの時間が第1の時間より
    長く要すると判断されかつ前記プリント待ちジョブのプ
    リント完了までに要する時間が第2の時間より短いと判
    断される場合に前記プリント中のジョブを一時中断して
    前記プリント待ちジョブを割り込ませてプリントを実行
    させる実行手段とを有することを特徴とする複合機能装
    置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段による前記第1の時間は割
    込を許す最小の時間であり、前記設定手段による前記第
    2の時間は割込を許さない最大の時間を示すことを特徴
    とする請求項1記載の複合機能装置。
  3. 【請求項3】 前記プリント時間予測手段におけるプリ
    ントジョブのプリント完了までの時間予測は、ジョブを
    構成するページ数とページサイズと部数指定とから予測
    するすることを特徴とする請求項1記載の複合機能装
    置。
  4. 【請求項4】 プリント中のジョブに対する同一のプリ
    ント割込みの回数を任意に設定できる設定手段と、前記
    設定手段に従って割込み回数を制限する制限手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載の複合機能装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段による前記複数のインタフ
    ェースからのジョブを受付順に前記データ記憶部に格納
    すると共に前記ジョブに対応したジョブ識別子を作成し
    プリント待ち合わせのキューにキューイングするキュー
    イング手段を有することを特徴とする請求項1記載の複
    合機能装置。
  6. 【請求項6】 前記キューイング手段は、前記ジョブ識
    別子にジョブの種別を示す識別コードを付加することを
    特徴とする請求項5記載の複合機能装置。
  7. 【請求項7】 前記キューイング手段は、前記ジョブ識
    別子にジョブの種別優先度を付加することを特徴とする
    請求項5記載の複合機能装置。
  8. 【請求項8】 複数のインタフェースからプリントすべ
    きデータであるジョブをデータ記憶部に記憶する記憶手
    段と、前記データを印刷出力できるプリント手段とを用
    いた複合機能方法であって、前記ジョブのジョブ種別に
    よる複数のジョブ種別優先度と第1の時間と第2の時間
    とをプリント順序制御モードとして任意に設定できる設
    定手段を用いて、プリント中のジョブの前記設定手段に
    よるジョブ優先度とプリント待ちのジョブの前記設定手
    段によるジョブ種別優先度とを比較し、前記プリント中
    のジョブのジョブ種別優先度が前記プリント待ちジョブ
    のジョブ種別優先度よりも低い場合に前記プリント手段
    による前記プリント中のジョブのプリント完了までの時
    間と第1の時間とを比較し、前記プリント中のジョブの
    プリント完了までの時間が第1の時間よりも長い場合に
    前記プリント待ちジョブのプリント完了までに要する時
    間と第2の時間とを比較し、前記プリント待ちジョブの
    プリント完了までに要する時間が第2の時間より短い場
    合に前記プリント中のジョブを一時中断して前記プリン
    ト待ちジョブを割り込ませてプリントを実行させること
    を特徴とする複合機能方法。
  9. 【請求項9】 前記プリント中のジョブのジョブ種別優
    先度が前記プリント待ちジョブよりも高い場合に次のプ
    リント待ちのジョブを検索し、前記プリント中のジョブ
    の前記設定手段によるジョブ種別優先度と前記次のプリ
    ント待ちのジョブの前記設定手段によるジョブ種別優先
    度とを比較することを特徴とする請求項8記載の複合機
    能方法。
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