JPH07175606A - プリンタ制御システム - Google Patents

プリンタ制御システム

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Publication number
JPH07175606A
JPH07175606A JP5318453A JP31845393A JPH07175606A JP H07175606 A JPH07175606 A JP H07175606A JP 5318453 A JP5318453 A JP 5318453A JP 31845393 A JP31845393 A JP 31845393A JP H07175606 A JPH07175606 A JP H07175606A
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JP
Japan
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job
processing
unit
interruption
interrupt
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Application number
JP5318453A
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English (en)
Inventor
Chikaaki Satonaga
周陽 里永
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07175606A publication Critical patent/JPH07175606A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ジョブに対するプリント処理中に、割込みによ
るプリント処理要求が発行された場合であっても、当該
ジョブに対して、正確なページ順序に従った両面プリン
ト処理を行うことのできるプリンタ制御システムを提供
する。 【構成】ジョブ受付部1は、LAN10から取り込んだ
割込みによるジョブを正規化すると共に「割込みという
情報」を付加してジョブ制御部2に渡す。ジョブ制御部
2は、「割込みという情報」が付加されたジョブを受け
取ると、ジョブ出力制御部5に対して中断命令を発行す
る。この中断命令を受け取ったジョブ出力制御部5で
は、プリンタのペーパーパス内に存在する用紙に対する
両面プリント処理の実行が終了した時点での上記ジョブ
のページ順序列の情報を中断情報として保持した後、割
込みによるプリント処理を実行し、このプリント処理に
対する実行が終了した後、上記中断情報に基づいて、上
記ジョブに対する処理を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリンタ制御システム
に関し、詳しくは両面プリント処理を行うプリンタを制
御するプリンタ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタを制御するプリンタ制御
装置としては、例えば特開平3−65721号公報に開
示されたプリントサーバが知られている。このプリント
サーバは、データ(ジョブ)を出力している途中であっ
ても、端末からの割り込みによる出力の要求を検出する
と、実行中の出力を中断し、要求のあった割り込みによ
る出力を優先的に処理した後に、中断していた出力を再
開するようにしている。すなわち上記公報のものは、片
面プリントで、例えば10ページ分のジョブのプリント
処理を行う場合において、例えば5ページ目で割込みに
よる出力要求があった場合は、5ページ目のプリント処
理が終了した後、割込み処理を実行し、その後、6ペー
ジ目からプリント処理を再開するようにしている。
【0003】また従来においては、ジョブのプリント中
に、割込みによるプリント要求があった場合は、そのプ
リント要求は受付けるものの、この割込みによるプリン
ト処理の実行は、前記ジョブのプリント処理が終了した
後に行うようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されたプリントサーバでは、両面プリントで、
上述した10ページ分のジョブのプリント処理を行う場
合において、1、3、5、…というように奇数ページを
表面に、一方、2、4、6、…というように偶数ページ
を裏面にプリントするという設定(プリントシーケン
ス)のときに、例えば5ページ目(すなわち3枚目の用
紙の表面)で割込みによる出力要求があった場合は、5
ページ目のプリントが終了した後に(この場合、3枚目
の用紙は排出される)、割込みによるプリント処理が実
行され、その後、6ページ目からジョブのプリント処理
が再開される。このことは、本来、3枚目の用紙の裏面
にプリントされるべき6ページ目の内容が4枚目の用紙
の表面に、またこの用紙の裏面には7ページ目の内容が
プリントされることとなり、上述したプリントシーケン
スとは異なったプリント処理が行われることを意味して
いる。
【0005】このように上記公報のものでは、割込みに
よるプリント処理要求があった場合であっても、正確な
ページ順序に従った両面プリント処理を実行することが
できない。
【0006】そこで、本発明は、ジョブに対するプリン
ト処理中に、割込みによるプリント処理要求が発行され
た場合であっても、当該ジョブに対して、正確なページ
順序に従った両面プリント処理を行うことのできるプリ
ンタ制御システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、シート状媒
体を搬送路内に搬送させて画像形成を行うと共に両面プ
リント処理を行うプリンタを制御するプリンタ制御シス
テムにおいて、割り込みによるプリント処理要求の検出
に対応して前記プリンタに対して前記搬送路内への新た
なシート状媒体の供給を中断させる共に、前記搬送路内
に存在するシート状媒体に対する両面プリントが終了す
るまでの両面プリント処理の制御を行って処理中のジョ
ブを中断させる中断手段と、該中断手段によるジョブの
中断に対応して前記割り込みによるプリント処理要求の
処理を制御する割込プリント制御手段と、前記割込みに
よるプリント処理要求の処理の終了に対応して前記中断
したジョブを再開させる再開手段とを具備している。
【0008】
【作用】この発明では、中断手段が、割り込みによるプ
リント処理要求の検出に対応して前記プリンタに対して
搬送路内への新たなシート状媒体の供給を中断させると
共に、搬送路内に存在するシート状媒体に対する両面プ
リントが終了するまでの両面プリント処理の制御を行っ
て処理中のジョブを中断させ、割込プリント制御手段
が、中断手段によるジョブの中断に対応して前記割り込
みによるプリント処理要求の処理を制御し、このプリン
ト処理要求に対する処理が終了すると、再開手段は前記
中断したジョブを再開させる。従って、処理対象のジョ
ブを処理中に割込みによるプリント処理要求が発行され
た際には、搬送路内に存在するシート状媒体に対する両
面プリントが終了した後に、当該割込みによるプリント
処理要求に対する処理が優先して実行される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0010】図2は、本発明に係るプリンタ制御システ
ムを適用した分散複写システムの概要構成を示す図であ
る。
【0011】図2において、エンドシステムA〜Dは、
それぞれローカルエリアネットワーク(LAN)10上
に分散配置されている。
【0012】そして、各エンドシステムA〜Dは、複写
処理実行部21、紙原稿入力部22、電子原稿入力部2
3、および処理内容指示部24のうちの1つあるいは複
数を組み合わせた構成としている。
【0013】エンドシステムAは、コンピュータ11と
プリンタ12とで構成され、複写処理実行部21として
機能する。エンドシステムBは、コンピュータ11と複
写装置13または複写装置14とで構成され、複写処理
実行部21として機能するとともに、紙原稿入力部2
2、電子原稿入力部23、処理内容指示部24としても
機能する。
【0014】エンドシステムCは、コンピユータ11で
構成され、電子原稿入力部23および処理内容指示部2
4として機能する。エンドシステムDは、コンピュータ
11およびスキャナ15で構成され、紙原稿入力部2
2、電子原稿入力部23および処理内容部24として機
能する。
【0015】エンドシステムA〜Dのいずれの形態にお
いても、説明の都合上、コンピュータとプリンタもしく
はスキャナを分離して図示しているが、コンピュータも
しくはスキャナに内蔵される構成をとることもできる。
【0016】なお、エンドシステムAとエンドシステム
Bとは、複写処理実行部21を備えている点で共通性が
あり、エンドシステムCまたはエンドシステムDと対比
される。この点をわかり易くするため、図3においては
エンドシステムA及びBを破線31で囲んで示してい
る。
【0017】またエンドシステムDは、紙原稿入力部2
2(スキャナ15)と電子原稿入力部23の双方を備え
ている。これに対し、エンドシステムCは、電子原稿入
力部23のみを備えている。この違いをわかり易くする
ため、エンドシステムCとエンドシステムDとを、それ
ぞれ破線32、33で囲んで示している。
【0018】図3は、エンドシステムDの構成を示すブ
ロック図である。この図3に示す各ブロックで、図2に
示した紙原稿入力部22、電子原稿入力部23および処
理内容指示部24が実現される。
【0019】図1は、エンドシステムAの構成を示すブ
ロック図である。この図1に示す各ブロックで、複写処
理実行部21が実現される。
【0020】なお、エンドシステムBの各部(21〜2
4)は、図1及び図3の双方に示される各ブロックで実
現される。
【0021】処理起動部41は、複写装置14、プリン
タ12、スキャナ15及び電子原稿保持部44にそれぞ
れ対応するアイコンを有する図示しない選択ウィンドウ
を備えている。このウィンドウは、各コンピュータ11
のディスプレイ16の表示画面上に表示されるユーザイ
ンタフェースである。
【0022】処理起動部41は、上記各アイコンに対応
するユーザの操作を検出し、その操作内容に関する情報
を処理内容入力部42に供給し、処理内容入力部42を
起動する。
【0023】処理内容入力部42は、図示しない複写機
パネルウィンドウを備えている。この複写機パネルウィ
ンドウは、各コンピュータ11のディスプレイ16の表
示画面上に表示されるもので、ウィンドウ内に、従来の
複写機と同様に、複写可否、複写枚数、片面複写あるい
は両面複写などを設定するための各種ボタンおよび表示
部を備える。
【0024】電子原稿管理部43は、スキャナ15で読
み取ったイメージデータの電子原稿保持部44への格
納、その読み出しなどを行う。電子原稿管理部43は、
ユーザインタフェースとして、イメージデータを電子原
稿ファイルとして電子原稿保持部44に格納する際に使
用する図示しないイメージ格納ウィンドウ、および電子
原稿保持部44に格納されている電子原稿ファイルの一
覧、検索、読み出しに使用する図示しない電子原稿選択
ウィンドウを有している。また電子原稿管理部43は、
複写対象となる電子原稿を複写指示起動部45に伝達す
る機能を持つ。
【0025】電子原稿保持部44は、ハードディスク、
CD−ROM、フロッピーディスクなどの記憶装置で実
現される。
【0026】画像読取り部46は、紙などの物理的な原
稿をスキャナ15などの画像読取り装置を駆動して、イ
メージ情報として入力する機能を持つ。読み取った原稿
は画像処理部47に渡される。
【0027】画像処理部47は、読み取ったイメージ情
報に対し、必要に応じてノイズの除去やデータ圧縮など
所定の画像処理を実施す。処理されたイメージ情報は電
子原稿管理部43に渡されて電子原稿として管理される
場合もあるし、直接、複写指示起動部45に渡される場
合もある。
【0028】複写指示起動部45は、指示された複写処
理実行部21に対応した複写指示入力部48を起動す
る。このとき、複写指示起動部45は該当する原稿を複
写指示入力部48に渡す。原稿のフォーマットはプリン
タで使用されるページ記述言語、読取り装置から読み込
んだイメージ情報、アプリケーションの作成する固有の
フォーマットであることも可能。更に、それぞれが圧縮
若しくは暗号化されたフォーマットであることも可能で
ある。
【0029】複写指示入力部48は、ユーザインタフェ
ースを介して操作者の複写・プリントに伴う指示を受け
付ける。このユーザインタフェースは、コンピュータ上
のアプリケーションが提供するプリントコマンドを起動
するためのものや、オペレーティングシステムが提供す
るプリント指示機能を用いて、アプリケーションの変更
や、特別な開発を回避することも可能である。
【0030】複写指示入力部48は、複写指示起動部4
5から渡された原稿に相当するデータと、複写指示入力
部48で収集した複写・プリントに関する指示をジョブ
生成部49に送る。
【0031】ジョブ生成部49は、複写指示入力部48
から入力されたデータを基に、ジョブを生成し、この生
成したジョブをLAN10を介して指定された複写処理
実行部21に供給する。
【0032】なお、このジョブ生成部49で生成される
ジョブの形態は、原稿とこの原稿の複写処理の各種指示
を合成した形態、指示を原稿の属性として合成する形
態、あるいは指示の組み合わせに対して論理名を対応さ
せてこれを指定する形態等が考えられるが、いずれの形
態を採用しても良い。
【0033】ジョブ生成部49により生成されたジョブ
は必要に応じて、転送用原稿処理部50に渡され、この
転送用原稿処理部50によって、転送データの量を減少
させるために、データ圧縮等の処理が実施される。処理
内容指示部24の構成を簡易にするために、この部分を
省略することも有り得る。ジョブは次にジョブ送出部5
1に渡される。
【0034】ジョブ送出部51は、複写処理実行部21
との間に設けられたデータ転送機構すなわちLAN10
やこれに類する同期機構を用いて、ジョブを複写処理実
行部に送出する。ジョブを構成する原稿と複写処理指示
を転送できる限り、任意のネットワークプロトコルを使
用することができる。
【0035】次に、図1に示した複写処理実行部21の
構成について説明する。
【0036】ジョブ受付部1は、各エンドシステム上の
ジョブ送出部51から送出されたジョブを受け付け、正
規化をしてジョブ制御部2に供給する。ここで、正規化
とは、各種フォーマットで送られたジョブを、この複写
処理実行部21で定めるジョブのフォーマットに統一す
ることをいう。この正規化されたジョブはそれぞれが1
つ若しくは複数のページに対応する1つ若しくは複数の
原稿と、それら全てに有効となる複写処理指示、及び特
定の原稿にのみ有効となる複写処理指示によって構成さ
れる。
【0037】このジョブ受付部1は、n個設けられてお
り(ジョブ受付部1−1〜1−n)、各エンドシステム
上のジョブ送出部51から送出されたジョブは、そのジ
ョブフォーマットに適合するジョブ受付部1が受け付け
る。
【0038】すなわち各ジョブ受付部は、各エンドシス
テム上のジョブ送出部51が使用するネットワークプロ
トコルに対応して複写処理実行部21の中で稼働するも
のであり、常にLAN10若しくはこれに類する同期機
構を通して伝送されてくるジョブを監視し、ジョブの送
付があると、そのジョブフォーマットに適合するジョブ
受付部1が受け付け、これを正規化して、ジョブ制御部
2に渡す。
【0039】このとき、スキャナから読み込まれたジョ
ブについては、割り込みを行うという情報が付加され
る。このことにより、複写処理実行部21におけるジョ
ブ制御部2以外の構成要素は、ジョブフォーマット、ネ
ットワークプロトコル等のジョブ送付の方式に依存せ
ず、画一的な処理を実施することができる。
【0040】このような構成により、各処理内容指示部
24側に置かれているジョブ生成部49は、そのエンド
システム等で定める既存のジョブフォーマットでジョブ
を生成して送信することができ、新たなシステム開発が
不要になる。
【0041】次にジョブ制御部2は、正規化されたジョ
ブが渡されると、このジョブの内容を解析して、各ジョ
ブ処理部3を使用して、指示された複写処理に対応する
処理を実行する。どのような処理を可能とするかは任意
である。
【0042】ここでは、n個のジョブ処理部3を配置し
(ジョブ処理部3−1〜3−n)、文書等のフォーマッ
ト変換(ジョブ処理部3−1)、イメージ処理(ジョブ
処理部3−2)、ノティファイ処理(ジョブ処理部3−
n)などを行う。
【0043】ジョブ処理部3で必要な処理が施された複
写対象データは、指定されたジョブ出力部4に供給さ
れ、ここで複写処理されたり、或いはジョブ出力制御部
5に供給され、更にこのジョブ出力制御部5の制御によ
り高速プリンタ6に供給され、ここで複写される。
【0044】もちろん、ジョブ処理部3による処理が不
必要な場合は、そのままジョブ出力部又はジョブ出力制
御部5が指定される。
【0045】ジョブ出力部4は、n個配置され(ジョブ
出力部4−1〜4−n)、ジョブの出力、すなわち出力
媒体への記録(ジョブ出力部4−1、4−2)、あるい
はリダイレクト出力(ジョブ出力部4−n)等を実行す
る。
【0046】ここで、出力媒体への記録とは、実際に用
紙に複写すること、すなわち静電潜像の形成、現像、転
写、定着などを行うことをいう。これを実現する出力部
は、複写処理実行部が制御する記録装置に対応して存在
する。図2のエンドシステムAでは、記録装置が2台ず
つ付属した例を示しているが、この場合、複写処理実行
部は、対応するジョブ出力部を起動することで、これら
を制御することができる。勿論、記録装置が1台であっ
ても良い。
【0047】またリダイレクトとは、当該複写処理実行
部21で処理できない場合に、他の複写処理実行部21
が稼働していないなどのとき、そのジョブを他のエンド
システム上の複写処理実行部21に転送することをい
う。
【0048】次に、複写処理実行部21内のジョブ制御
部2の詳細な構成を示す機能ブロック図を図4に示す。
【0049】図4において、ジョブ制御部2は、ジョブ
に付随した処理内容指示を実行するために、指示が全て
終了するまで、指示に対応したジョブ処理部3にジョブ
を渡して処理を依頼するといったスケジューリングを繰
り返す。ジョブ制御部2は、1つ又は複数の処理内容指
示を処理することができる。
【0050】ジョブ受付部1からの通常のジョブは、ス
プーリング・待ち行列管理部210に渡され、ここでス
プールされる。一方、ジョブ受付部1からの「割り込み
という情報」が付加されたジョブは、ジョブ中断・再開
管理部220に渡される。
【0051】「割り込みという情報」が付加されたジョ
ブを受け取ったジョブ中断・再開管理部220では、現
在、複写処理を行っているジョブに対して中断命令を発
行し、ジョブ出力制御部5にスキャナ15より読み込ま
れたジョブを渡す。この中断命令及びジョブは、スプー
リング・待ち行列管理部210を介してジョブ出力制御
部5に渡される。
【0052】また、割り込みを行ったジョブの複写処理
が終わったという情報をジョブ出力制御部5から受け取
ったジョブ制御部2では、ジョブ中断・再開管理部22
0は、ジョブ出力制御部5に対して再開命令を発行し
て、中断していたジョブを再度、複写処理を再開させ
る。この再開命令は、スプーリング・待ち行列管理部2
10を介してジョブ出力制御部5に渡される。
【0053】次に、複写処理実行部21内のジョブ出力
制御部5の詳細な構成を示す機能ブロック図を図5に示
す。
【0054】図5において、ジョブ出力制御・管理部5
10は、ジョブ制御部2から渡されたジョブに対して、
複写処理を行う。
【0055】ジョブ制御部2からの中断命令及び割り込
みを行うジョブの複写処理命令がジョブ中断制御部52
0に入力されると、ジョブ中断制御部520はプリンタ
6の両面プリントシーケンスから、ジョブを中断できる
処理を行う。
【0056】ここで、ジョブ中断処理について図6及び
図7を用いて説明する。なお図6は高速プリンタ6にお
ける用紙の流れる様子を示す概念図である。また図7は
本実施例の両面プリントシーケンスにおけるページシー
ケンス(ページ順序列)を説明するための図である。
【0057】ここでは、図6(a)に示すように1ペー
ジ、3ページ、5ページ、2ページ、7ページ、4ペー
ジ、9ページ、6ページ、8ページ、10ページという
ような両面プリントシーケンスであるとする。なお、奇
数ページは用紙の表面に、偶数ページは用紙の裏面にプ
リントされるとする。すなわち図6(a)に示す両面プ
リントシーケンスは、図7(a)に示す様なページ順序
列でプリント処理されることを意味している。この両面
プリントシーケンスにおいては、基本的には最初は表
面、裏面、表面、…、最後は裏面のプリント処理が行わ
れるようになっている。図7(a)において○内の数字
はページ数を表している。またP1〜P5は用紙を表
し、例えばP1は1枚目の用紙、P4は4枚目の用紙を
表している。
【0058】なおこの実施例では、ペーパーパス600
内には3枚の用紙が搬送されるようになっているので、
両面プリントの開始時においては、ペーパーパス600
内には用紙が存在しないので、3枚分の用紙に対する表
面のプリント処理が行われることとなり、具体的には図
7(a)に示すように「1ページ」、「3ページ」、
「5ページ」の各内容がプリントされる。次に、2ペー
ジの内容が1枚目の用紙の裏面にプリント処理され、こ
の1枚目の用紙が排出されると同時に次の新たな用紙が
供給され、この供給された用紙に「7ページ」の内容が
プリントされ、次に、2枚目の用紙に「4ページ」の内
容がプリントされる。すなわち奇数ページの内容がプリ
ントされると、「(当該奇数ページの番号)−3」の演
算結果の値に相当する偶数ページの内容が裏面にプリン
トされる。例えば、5ページの内容がプリントされる
と、5−3=2で2ページの内容がプリントされ、また
7ページの内容がプリントされると7−3=4で4ペー
ジの内容がプリントされる。なお1ページ、3ページの
ときは、上記演算結果がそれぞれ「−2」、「0」とな
るので、裏面への偶数ページのプリントは行われない。
以下、同様に新たに供給される用紙の表面に奇数ページ
の内容がプリントされ、その後、以前に表面にプリント
処理が施された用紙の裏面に偶数ページの内容がプリン
トされる。
【0059】そして、複数ページN/2を演算して得ら
れる値に相当する奇数ページをプリントすると、該値よ
り大きい奇数ページが存在しないので、この場合は、
「(当該運算結果の値に相当する奇数ページの番号)−
3」の演算結果の値に相当する偶数ページ、及びその偶
数ページに続く偶数ページが順次、裏面にプリントされ
る。例えば、図7(a)に示す例では、複数ページN=
10であるので、10/2=5枚目の用紙の表面に9ペ
ージの内容がプリントされた場合は、9ページより大き
い奇数ページが存在しないので、「9−3=6」から明
らかなように、6ページ目の内容がプリントされ、続い
て8ページ目、10ページ目の内容がプリントされる。
【0060】次に、上述した両面プリントシーケンスに
おけるページ順序列の処理を前提として、プリント中断
処理について、図6(b)〜(e)及び図7(b)、
(c)を用いて具体的に説明する。
【0061】上述したような両面プリントシーケンスに
従ってプリント処理が実行されて図6(b)に示すよう
な状態を経て、図6(c)に示すような状態のときに、
ジョブ中断制御部520に中断命令が入力されたとす
る。
【0062】図6(b)に示す例おいては、ペーパーパ
ス600内に給紙カセット610からの用紙が存在し、
1枚目の用紙P1の表面に1ページの内容がプリントさ
れ、2枚目の用紙P2の表面に3ページの内容がブリン
トされ、3枚目の用紙P3の表面に5ページの内容がド
ラム620の動作によりプリントされようとしている様
子が示されている。なお図6(b)のペーパーパス60
0における矢印は用紙の流れる方向を示している。図6
(c)のペーパーパス600の矢印も上記同様である。
【0063】また図6(c)に示す例においては、1枚
目の用紙P1の裏に2ページ目の内容をプリント中に中
断命令が入力されたので、給紙カセット610からの用
紙の供給は行われず、ペーパーパス600内に2枚目及
び3枚目の用紙P2、P3が存在している様子が示され
ている。図6(c)に示す状態のときの3枚分の用紙の
プリント状態を図6(d)に示す。ここで、図6(d)
において斜線部分がプリントされていることを示してい
る。
【0064】そして本発明においては、ペーパーパス6
00内に存在する当該2枚目及び3枚目の用紙P2、P
3に対する両面プリント処理が終了した後に、その時点
での残りのプリントシーケンスの情報すなわちページ順
序列の情報を中断情報として保持して、複写処理を中断
するようにしている。すなわち上記例においては、割込
みが発生したときは、図7(b)に示すようなページシ
ーケンスの遷移を経ることになる。図7(b)において
点線の円で囲んだ数字は、現時点ではプリントされてい
ないページ数を表している。従って、高速プリンタ6に
よって4ページ目及び6ページ目の内容がプリントされ
た後に、ジョブ中断制御部520が、図6(e)に示す
ようなプリントシーケンス情報を中断情報として保持し
た後に、高速プリンタ6に対してプリント処理を中断さ
せる。
【0065】このようにしてプリント処理(つまりジョ
ブ)が中断された後、ジョブ出力制御・管理部510
は、ジョブ制御部2から送られた割り込みを行うジョブ
の複写処理を行う。この複写処理が終了すると、ジョブ
制御部2に対して、複写処理終了を知らせる。
【0066】また、ジョブ制御部2からの、中断してい
たジョブの再開命令がジョブ再開制御部520に入力さ
れると、ジョブ再開管理部530は、ジョブ中断制御部
520から得た上記中断情報を基に、中断していた次の
ページより複写処理を再開させる。上記例では、図6
(d)に示すプリントシーケンスに従った7ページ目か
ら複写処理が再開される。
【0067】また同様に、処理対象のジョブの4ページ
目のプリント中に割込みが発生した場合は、図7(c)
に示すようなベージ順序列に従って両面プリントされ
る。すなわち図7(a)から明らかなように、4ページ
目がプリント中ということは7ページ目のプリント処理
が既に終了していることを意味しているので、この7ペ
ージより大きい奇数ページは無いものと見なされ、「7
−3=4」つまり4ページ、6ページ、8ページの内容
がそれぞれ裏面にプリント処理される。この場合は、
「9ページ」、「10ページ」をそれぞれ示す情報が中
断情報として保持され、ジョブの再開のときは、9ペー
ジ目から再開される。
【0068】なおプリンタ6のペーパーパスに応じて、
ジョブの中断及び再開のページシーケンス(ページ順序
列)の組方が異なり、それに応じた処理を実施する必要
がある。例えば、1枚の用紙に対する両面プリント処理
が終了した後に次の用紙を供給して両面プリント処理を
する場合は、「1ペーシ」、「2ペーシ」、…「9ペー
ジ」、「10ページ」というように連続したページシー
ケンスとなる。そして例えば3ページ等のように奇数ペ
ージを処理中に割込みが発生した場合は、当該用紙の裏
面に偶数ページ(この例では4ページ)をプリントした
後、ジョブの中断を行う。そして割込みに処理を実行し
た後は、5ページ目から再開されることになる。
【0069】なお、この実施例では、上述した中断手段
は図5のジョブ中断制御部520を有して構成され、ま
た上述した割込プリント制御手段は図5のジョブ出力制
御管理部510を有して構成され、さらに上述した再開
手段はジョブ再開管理部530を有して構成されてい
る。
【0070】電子原稿入力処理及び紙原稿入力処理につ
いて図7を参照して説明する。図7はそれらの処理動作
を示すフローチャートである。
【0071】最初に電子原稿入力処理について説明す
る。
【0072】図7において、電子原稿管理部43は、電
子原稿が選択されたか否かを判断し(ステップ70
1)、選択されない場合には選択されるまで待機し、一
方、選択された場合は、複写実行部が選択されたか否か
を判断し(ステップ702)、選択されない場合には選
択されるまで待機し、一方、選択された場合は、複写指
示起動部45に対象となる電子原稿を渡す(ステップ7
03)。複写指示起動部45は、指定された複写処理実
行部21に対応した複写指示入力部45を起動して電子
原稿を渡す。起動された複写指示入力部45は受け取っ
た電子原稿を蓄積し(ステップ704)、更に複写開始
指示が入力されたか否かを判断し(ステップ705)、
受け取っていない場合には上記ステップ704に移行
し、一方、受け取った場合は、蓄積している電子原稿を
ジョブ生成部49に渡す。
【0073】ジョブ生成部49は、電子原稿と処理内容
指示に基づいてジョブを生成し(ステップ706)、原
稿処理が必要か否かを判断し(ステップ707)、必要
な場合は、生成したジョブを転送用原稿処理部50に渡
す。転送用原稿処理部50では、データ圧縮等の画像処
理を施した後(ステップ708)、ジョブ生成部49に
渡す。ジョブ生成部49は画像処理されたジョブをLA
N10へ送出する(ステップ709)。
【0074】ステップ709が終了した後、電子原稿管
理部43は、終了指示が指定されたか否かを判断し(ス
テップ710)、指定されない場合には上記ステップ7
01に移行し、一方、指定された場合は処理を終了す
る。
【0075】なおステップ707において原稿処理する
必要がない場合はステップ709に進む。
【0076】次に、紙原稿入力処理について説明する。
【0077】図7において、処理内容入力部42は、ス
キャナ起動か或いはユーザインタフェース(UI)から
の読み込み指示のいずれかであるか否かを判断し(ステ
ップ711)、いずれかの指示でない場合にはそれが入
力されるまで待機し、一方、入力された場合はその旨を
画像読取部46に通知する。
【0078】画像読取部46はスキャナからのイメージ
情報を読み込むと共に(ステップ712)、画像処理の
指示があるか否かを判断し(ステップ713)、画像処
理指示がある場合は、読み込んだイメージ情報を画像処
理部47に渡す。画像処理部47では、渡されたイメー
ジ情報の画像処理を施した後(ステップ714)、原稿
蓄積指示があるか否かを判断する(ステップ715)。
【0079】ステップ715において、指示がある場合
は画像処理を施したイメージ情報を電子原稿管理部43
に渡す(ステップ716)。電子原稿管理部43では、
イメージ情報を電子原稿保持部44に格納する(ステッ
プ717)。そして処理内容入力部42は終了指示があ
るか否かを判断し(ステップ718)、指示がない場合
には上記ステップ711に移行し、一方、指示がある場
合は処理を終了する。一方、ステップ715において、
原稿蓄積指示がない場合は、ステップ702に移行す
る。この場合、画像処理部47によって一時的に保持さ
れているイメージ情報は、ステップ703において、画
像処理部47から複写指示起動部45に渡され、ここで
蓄積されることとなる。
【0080】次に、複写処理実行部21の複写処理につ
いて、図8を参照して説明する。図8はその複写処理動
作を示すフローチャートである。
【0081】図8において、ジョブ受付部1は、LAN
10を監視することによりジョブの転送が有るか否かを
判断し(ステップ801)、無い場合にはあるまで待機
し、一方、ジョブ転送がある場合は、そのジョブを受け
付けて蓄積すると共に(ステップ802)、正規化を行
った後(ステップ803)、ジョブ制御部2に登録する
(ステップ804)。
【0082】ジョブ制御部2では、ジョブに割込みを行
うという情報が付加されているか否かによって割り込み
プリントはあるか否かを判断する(ステップ805)。
【0083】ステップ805において、割込みがない場
合は、記録装置駆動出力部すなわち高速プリンタ6を起
動して(ステップ806)、複写処理を実行させる(ス
テップ807)。そして、高速プリンタ6が複写処理を
終了すると、その旨が、ジョブ出力制御管理部510を
経てジョブ制御部2に通知されるようになっているの
で、ジョブ制御部2は、複写処理終了を受け取ると(ス
テップ808)、終了したジョブは割込みプリントか否
かを判断する(ステップ809)。
【0084】ここで、終了したジョブが割込みプリント
処理の対象であったか否かは、複写処理終了を受け取る
直前に、中断命令を発行しているか否かに従って決定す
ることができる。
【0085】さて、ステップ809において、割込みプ
リント処理対象のジョブではなく、通常のジョブの場合
は処理を終了する。
【0086】一方、ステップ807における複写処理の
途中で、スキャナ15からの割込みプリントが発生した
場合、すなわち割込みという情報が付加されたジョブが
ジョブ送出部51から送出されると(ステップ81
0)、このジョブはジョブ受付部1によって受け付けら
れる。つまりステップ810が終了すると、ステップ8
02に移行する。この結果、ステップ804において、
ジョブ制御部2には割込みという情報が付加されたジョ
ブが入力されるので、ジョブ制御部2は、ステップ80
5においては割込みプリントがあると判断し(ステップ
805:YES)、中断命令、割込みという情報が付加
されたジョブ、及びそのジョブの複写処理命令をジョブ
出力制御部5に渡す。上記中断命令及び複写処理命令は
ジョブ中断制御部520に入力され、一方、割込みのジ
ョブはジョブ出力制御管理部510に入力される。
【0087】するとジョブ中断制御部520は、図6及
び図7を用いて説明した様なプリント中断処理を行うこ
とにり、プリンタ6のプリントシーケンスに基づき、現
在の複写処理を行っているジョブを中断させる(ステッ
プ811)。すなわちジョブ中断制御部520は、図1
0に示すように、プリンタ6に対して、ペーパーパス6
00内への新たな用紙の供給を中断させると共に(ステ
ップ910)、ペーパパス600内に存在する用紙に対
する両面プリント処理を制御する(ステップ920)。
その後、図9のステップ811にリターンする。
【0088】このようなジョブ中断処理が終了すると、
図9に示すように、プリンタ6による両面プリントが終
了たか否かつまり中断終了か否かを判断する(ステップ
812)。ここで、終了していない場合には終了するま
で待機し、一方、終了した場合は、中断処理を終了した
時点のページ順序列を中断情報として保持した後(ステ
ップ813)、中断処理を終了した旨をジョブ出力制御
管理部510に対して発行する。上記中断処理を終了し
た旨はジョブ再開管理部530を経てジョブ出力制御管
理部510に入力される。するとジョブ出力制御管理部
510は、ジョブ制御部2から受け取ったジョブの割り
込みによる複写処理を、プリンタ6に実行させる(ステ
ップ814)。
【0089】そして、高速プリンタ6が複写処理を終了
すると、その旨が、ジョブ出力制御管理部510を経て
ジョブ制御部2に通知されるので、ジョブ制御部2は複
写処理終了を受け取り(ステップ815)、ステップ8
09に移行する。このステップ809においては、複写
処理終了を受け取る直前に、中断命令及び複写処理命令
を発行しているので、終了したジョブが割込みプリント
処理対象のジョブであると判断される。
【0090】すなわちステップ809で「YES」とな
るので、ジョブ制御部2は、中断していたジョブの複写
処理の再開命令をジョブ出力制御部5に対して発行す
る。この再開命令はジョブ再開管理部530に入力され
るので、ジョブ再開管理部530は、ジョブ中断制御部
520から中断情報を受け取って、この中断情報に基づ
いて複写処理を再開するようジョブ出力制御管理部51
0に指示する(ステップ816)。この結果、ジョブ出
力制御管理部510は、プリンタ6に対して、中断して
いたジョブの複写処理を再開させる。すなわちステップ
816を終了すると、ステップ806に移行する。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中断手段が、割り込みによるプリント処理要求の検出に
対応してプリンタに対して前記搬送路内への新たなシー
ト状媒体の供給を中断させる共に、搬送路内に存在する
シート状媒体に対する両面プリントが終了するまでの両
面プリント処理の制御を行って処理中のジョブを中断さ
せ、割込プリント制御手段が、中断手段によるジョブの
中断に対応して前記割り込みによるプリント処理要求の
処理を制御し、このプリント処理要求に対する処理が終
了すると、再開手段は前記中断したジョブを再開させる
ようにしているので、処理対象のジョブを処理中に割込
みによるプリント処理要求が発行された際には、搬送路
内に存在するシート状媒体に対する両面プリントが終了
した後に、当該割込みによるプリント処理要求に対する
処理が優先して実行することができる。
【0092】上述したことから、ジョブに対するプリン
ト処理中に、割込みによるプリント処理要求が発行され
た場合であっても、当該ジョブに対して、正確なページ
順序に従った両面プリント処理を行うプリンタ制御シス
テムを提供することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ制御システムの一実施例
を示した機能ブロック図。
【図2】本発明に係るプリンタ制御システムを適用した
分散複写システムの概要構成を示す図。
【図3】図2に示した分散複写システムにおけるエンド
システムDの構成を示すブロック図。
【図4】複写処理実行部21内のジョブ制御部2の詳細
な構成を示す機能ブロック図。
【図5】複写処理実行部21内のジョブ出力制御部5の
詳細な構成を示す機能ブロック図。
【図6】高速プリンタ6における用紙の流れる様子を示
す概念図。
【図7】両面プリントシーケンスにおけるページシーケ
ンスを説明するための図。
【図8】電子原稿入力処理及び紙原稿入力処理動作を示
すフローチャート。
【図9】複写処理実行部21の複写処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図10】ジョブ中断処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ジョブ受付部、2…ジョブ制御部、3…ジョブ処理
部、4…ジョブ制御部、5…ジョブ出力制御部、21…
複写処理実行部、22…紙原稿入力分、23…電子原稿
入力部、24…処理内容指示部210…スプーリング待
ち行列管理部、220…ジョブ中断再開管理部、510
…ジョブ出力制御管理部、520…ジョブ中断制御部、
530…ジョブ再開管理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状媒体を搬送路内に搬送させて画像
    形成を行うと共に両面プリント処理を行うプリンタを制
    御するプリンタ制御システムにおいて、 割り込みによるプリント処理要求の検出に対応して前記
    プリンタに対して前記搬送路内への新たなシート状媒体
    の供給を中断させる共に、前記搬送路内に存在するシー
    ト状媒体に対する両面プリントが終了するまでの両面プ
    リント処理の制御を行って処理中のジョブを中断させる
    中断手段と、 前記中断手段によるジョブの中断に対応して前記割り込
    みによるプリント処理要求の処理を制御する割込プリン
    ト制御手段と、 前記割込みによるプリント処理要求の処理の終了に対応
    して前記中断したジョブを再開させる再開手段とを具備
    したことを特徴とするプリンタ制御システム。
JP5318453A 1993-12-17 1993-12-17 プリンタ制御システム Pending JPH07175606A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6914690B1 (en) 1998-08-05 2005-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP2011504628A (ja) * 2007-11-26 2011-02-10 北大方正集▲団▼有限公司 印刷ジョブ処理方法及び印刷ジョブ処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6914690B1 (en) 1998-08-05 2005-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
US7227653B2 (en) 1998-08-05 2007-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus for erasing image data stored in memory
JP2011504628A (ja) * 2007-11-26 2011-02-10 北大方正集▲団▼有限公司 印刷ジョブ処理方法及び印刷ジョブ処理システム

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