JPH07200211A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH07200211A
JPH07200211A JP5349187A JP34918793A JPH07200211A JP H07200211 A JPH07200211 A JP H07200211A JP 5349187 A JP5349187 A JP 5349187A JP 34918793 A JP34918793 A JP 34918793A JP H07200211 A JPH07200211 A JP H07200211A
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control unit
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JP5349187A
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Inventor
Tetsuo Hara
哲夫 原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 複数のプリント要求を異なる出力装置、ま
たは一つの出力装置における異なる画像形成済媒体堆積
手段に並行して出力することが可能なプリンタ装置。 【構 成】 印刷要求のあった複数のジョブは、ジョブ
単位で出力制御手段が画像形成手段を排他制御する。排
他制御されている画像形成手段は、複数のジョブを並行
してイメージに展開させる。この展開されたイメージ
は、複数の出力装置の一つによって印刷される。また、
出力制御手段は、排他制御手段によって、ジョブに応じ
た所定のジョブ単位で異なる画像形成済媒体堆積手段に
堆積させるように前記画像形成手段を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データに基づき画像を
形成して出力するプリンタ等の画像形成出力装置を複数
接続したプリンタ装置、あるいは複数の画像形成済媒体
堆積手段を備えた画像形成装置のプリンタ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来例におけるプリントシステムは、一
度に処理できるプリント要求が一つであったため、多く
の問題点があった。たとえば、指定されたサイズの用紙
切れ等の実行条件の揃わない状態で、プリント要求の処
理を開始してしまった場合、あるいは処理中に指定され
たサイズの用紙が切れてしまった等の中途における実行
条件を満たされなくなった場合、プリント処理は、実行
条件が揃うまで停止してしまう。システムをオペレータ
が常時管理している場合は、それ程大きな問題にならな
い。しかし、システムを管理するオペレータがいない場
合、ネットワークに接続された他のユーザが用紙切れの
サイズ以外のサイズでプリント要求を行なっても、停止
したシステムは、処理を開始しないという問題を有し
た。
【0003】また、上記システムが何百・何千枚を出力
するというような巨大なプリント要求の処理を開始して
しまった場合、その出力が完了するまで、他のユーザ
は、次のプリント要求を行なえずに、長時間に渡って待
たされることになる。従来のプリント装置において、上
記のような場合、一時的に実行中の処理を中断し、緊急
のジョブを処理するものもあるが、処理の実行が中断さ
れている間は、プリント要求が待たされることになる。
それに対して、たとえば、特開平2−112045号公
報に記載されている「コンピュータシステム」のよう
に、複数の出力装置であるプリンタとディスクを接続し
たものがある。上記「コンピュータシステム」は、サブ
CPUと複数のデータ領域を設けることによって、時分
割で出力処理を行なうものである。前記特開平2−11
2045号公報に記載された「コンピュータシステム」
は、出力処理用サブCPUを用い、単に、出力先に1対
1に対応させてサブCPUを時分割して並行出力を行な
っている。
【0004】しかしながら、前記特開平2−11204
5号公報に記載された「コンピュータシステム」は、複
数の出力先と複数の出力処理手段との対応関係をダイナ
ミックに変化させて効率的に処理できるものではない。
さらに、直接接続された出力装置とリダイレクション機
能を持つ複数の出力装置を備えたものは、一つの出力装
置が使用中の場合、他の出力装置を指定することができ
るものであるが、やはり制御装置と出力装置との関係
は、1対1であり固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な課題を解決するためのもので、複数のプリント要求を
並行して出力することが可能なプリンタ装置を提供する
ことを目的とする。また、本発明は、複数のプリント要
求を異なる画像形成済媒体堆積手段、たとえばソーター
装置・スタッカ装置等を使用して、複数のプリント要求
が混在しないように並行出力することを可能としたプリ
ンタ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)前記目的を達成するために、本発明のプリ
ンタ装置は、たとえば、複数のプリンタを制御するもの
であって、印刷要求のあった複数のジョブをジョブ単位
で並行にイメージ展開処理を行なう複数の出力制御手
段、各出力制御手段によって展開されたイメージを形成
する画像形成手段と、当該画像形成手段に応じた所定の
単位、たとえば、文書単位で出力制御手段が画像形成手
段を排他制御する排他制御手段とから構成されている。
【0007】(第2発明)本発明のプリンタ装置は、た
とえば、複数の画像形成済媒体堆積手段を備えたもので
あって、印刷要求のあった複数のジョブをジョブ単位で
並行にイメージ展開処理を行なう複数の出力制御手段、
各出力制御手段によって展開されたイメージを形成する
画像形成手段と、ジョブに応じた所定の単位で異なる画
像形成済媒体堆積手段に堆積させるように出力制御手段
が前記画像形成手段を排他制御する排他制御手段とから
構成されている。
【0008】
【作 用】 (第1発明)たとえば、ワークステーション、コンピュ
ータ、ファクシミリ等における情報処理装置の一つに
は、複数のプリンタが接続されている。そして、印刷要
求のあった複数のジョブは、ジョブ単位で並行にイメー
ジ展開処理が行なわれる。すなわち、複数の出力制御手
段は、排他制御されている画像形成手段によって印刷要
求のあったジョブをジョブ単位毎にイメージに展開する
ための処理を行なう。また、排他制御手段は、前記複数
の出力制御手段がそれぞれ効率良く前記画像形成手段を
利用できるよう排他制御する。
【0009】以上のように、複数の出力制御手段は、排
他制御手段によって、複数の画像形成手段に対して、異
なるジョブの処理が同時に行なわれないようにそれぞれ
排他制御できるため、各ジョブに対する並行処理を行な
うことができる。たとえば、一つのプリンタにおいて、
指定された用紙切れ、その他の障害の発生、あるいは大
きなジョブがあった場合、次のジョブは、待たされるこ
となく、空いている他のプリンタによって画像が形成さ
れる。
【0010】(第2発明)たとえば、ワークステーショ
ン、コンピュータ、ファクシミリ等における情報処理装
置の少なくとも一つが複数の画像形成済媒体堆積手段を
備えたプリンタ装置に接続されている。そして、画像形
成手段は、印刷要求のあった複数のジョブをジョブ単位
でそれぞれの出力制御手段によって並行にイメージ展開
処理が行なわれる。そして、上記複数の出力制御手段
は、排他制御手段の基に、ジョブに応じた所定の文書単
位で異なる画像形成済媒体堆積手段に堆積させるように
制御する。
【0011】画像形成手段で用紙切れを発生した場合、
あるいは大きなジョブが継続している場合でも、空いた
画像形成済媒体堆積手段に他のジョブを混在しないよう
に並行に出力制御することができる。また、指定された
用紙切れでジョブの処理が停止している場合、用紙切れ
でない用紙を指定した次のジョブは、空いている画像形
成済媒体堆積手段を使用して、処理される。
【0012】
【実 施 例】図1は本発明の一実施例で、複数の画像
形成手段が接続された場合について説明するための図で
ある。図1において、ネットワーク5には、情報処理装
置1が接続されている。本実施例において、情報処理装
置1は、ワークステーションにより構成されるが、この
他にパーソナルコンピュータ、ホスト計算機、機器組込
み型コンピュータ等で構成してもよい。そして、この情
報処理装置1には、プリンタ2、3、4が紙やOHPシ
ート等のシート状の媒体に画像を形成して出力するジョ
ブ出力手段として複数接続されている。プリンタ2、3
は、画像形成済媒体を堆積させる画像形成済媒体堆積手
段である排紙トレーを1個備えている片面印字プリンタ
である。プリンタ4は、画像形成済媒体の排出を待たず
に連続して給紙を行なうことにより高速処理を実現する
高速プリンタであり、処理中は最大で媒体経路内に同時
に、たとえば5枚の媒体が存在することになる。また、
プリンタ4は、複数の画像形成済媒体堆積手段として、
たとえばソータビン6を備えていると共に、両面印字機
能を備えている。
【0013】図2ないし図4は本発明のプリンタ装置に
おける一実施例の概念を説明するためのブロック構成図
である。また、図5、図6、および図8は、前記図2な
しい図4に示されたブロック構成図を詳細に説明図する
ための図である。図2は本発明の一実施例であるプリン
タ装置を説明するための図である。 図2において、プ
リンタ装置1は、ジョブ単位でプリント要求を受け付
け、既要求に応じたプリントジョブを生成するジョブ受
付手段11と、当該ジョブ受付手段11からのジョブを
一つ一つ順次スプールするジョブスプーラ121と、複
数のプリントジョブが輻湊しないようにスプーラおよび
後述の出力制御手段を排他制御する排他制御手段122
と、図示されていない複数の副ジョブ制御手段およびフ
ォーマットを変換したりあるいはイメージ情報を形成す
るジョブ処理手段からなる複数の出力制御手段131な
いし133とから構成される。
【0014】図3は本発明の一実施例であるジョブ出力
装置を説明するための図で、図2に示すプリンタ装置と
はa−a′、b−b′・・・f−f′によって接続され
ている。図3において、ジョブ出力装置2または3は、
前記出力制御手段131ないし133によって形成され
たイメージ情報をプリントするための画像形成手段21
または31と、当該画像形成手段21または31によっ
て形成された画像を堆積する画像形成済媒体堆積手段2
2または32と、各出力制御手段131ないし133か
らのプリント要求が輻湊しないように排他制御を行なう
排他制御手段23または33とから構成される。
【0015】図2において、図示されていない主ジョブ
制御手段は、プリント要求があるか否かを監視してお
り、プリント要求のあったジョブをジョブ単位で複数あ
るジョブ受付手段11の一つに受け付ける。主ジョブ制
御手段は、排他制御手段122と共に、各ジョブが輻湊
しないようにジョブスプーラ121にスプールするよう
に制御する。ジョブスプーラ121にスプールされたジ
ョブは、排他制御手段122の制御の基に、他のジョブ
と輻湊しないように、出力制御手段131ないし133
の一つに送られる。出力制御手段131ないし133に
おいて、要求のあったジョブは、そのジョブ単位毎にイ
メージ情報に変換される。そして、図3に示すように、
出力制御手段131なしい133によって作成されたイ
メージ情報は、排他制御手段23または33の排他制御
の基に、ジョブ単位またはプリンタの備えているペーパ
ーパス単位によって、画像形成手段21または31によ
って画像として形成される。その後、画像形成手段21
または31によって形成された画像は、画像形成済媒体
堆積手段22または32に堆積される。出力制御手段1
31ないし133は、たとえば、ジョブ単位で排他制御
されるため、複数のジョブのうちプリント条件が揃わな
いものがあっても、並行に処理が行なわれ、プリント条
件が揃ったジョブのみが出力される。また、画像形成手
段21または31は、プリンタの備えているペーパーパ
ス単位で排他制御することができるため、効率の良い制
御が可能である。
【0016】図4は本発明の他の実施例であるジョブ出
力装置を説明するための図で、図2のプリンタ装置とは
g−g′、h−h′によって接続されている。図4にお
いて、ジョブ出力装置4は、前記出力制御手段131な
いし133によって形成されたイメージ情報をプリント
するための画像形成手段41と、当該画像形成手段41
によって形成された画像を堆積する画像形成済媒体堆積
手段421ないし423と、各出力制御手段131ない
し133からのプリント要求が輻湊しないように画像形
成済媒体堆積手段421ないし423の排他制御を行な
う排他制御手段431ないし433とから構成される。
【0017】図2に示す出力制御手段131ないし13
3によって作成されたイメージ情報は、排他制御手段4
3の制御の基に、画像形成手段41によって、画像が形
成される。画像形成手段41における排他制御の単位
は、画像形成手段41における媒体経路(ペーパーバ
ス)内に同時に存在することのできる媒体の枚数に対応
したページ数である。たとえば、上記単位は、前記プリ
ンタ4で片面プリントなら5ページ単位、前記プリンタ
4で両面プリントなら10ページ単位、前記プリンタ2
なら1ページ単位となる。そして、画像形成手段41に
よって形成された画像は、それぞれ排他制御手段431
ないし433によって排他制御されている画像形成済媒
体堆積手段421ないし423の内の空いた所に出力さ
れる。したがって、画像形成手段41によって形成され
た画像は、特定のジョブで、指定された用紙が切れた
り、あるいは大きなジョブのため使用できなくても、他
のジョブは、画像形成済媒体堆積手段421ないし42
3の内、空いている画像形成済媒体堆積手段によって、
ジョブ単位またはペーパーパス単位で出力することがで
きる。なお、文書が大きく、一つのジョブ単位で処理で
きない場合、複数のジョブを一つの文書単位として処理
することができる。たとえば、複数のジョブからなる一
文書単位が空いている画像形成済媒体堆積手段に堆積さ
せることができる。
【0018】図5は本発明の一実施例で、複写・プリン
トシステムの主要部を説明するための図である。図5に
おいて、複写・プリントシステムは、主ジョブ制御部5
12および複数の副ジョブ制御部513ないし515か
らなる並行出力制御装置511と、複数のジョブ受付装
置516ないし518と、複数のジョブ処理装置519
ないし521と、複数のジョブ出力装置2ないし4とか
ら構成される。そして、前記ジョブ受付装置516ない
し518は、複数のジョブの受渡しを行なう。並行出力
制御装置511は、後述の主ジョブ制御部512および
副ジョブ制御部513ないし515を備え、複数のジョ
ブの管理を行なう。副ジョブ制御部513ないし515
は、フォーマットコンバータとなるジョブ処理装置51
9とイメージプロセッサとなるジョブ処理装置520と
から構成される。そして、この副ジョブ制御部513な
いし515は、図2に示す出力制御手段131ないし1
33と対応関係にある。また、図5に示すジョブ出力装
置2および3は、図3に示すジョブ出力装置2および3
と、図5に示すジョブ出力装置4は、図4に示すジョブ
出力装置4と対応関係にある。さらに、平行出力制御装
置511は、複写・プリントシステムを構成しているネ
ットワークに接続されているが、ワークステーション内
あるいは専用のサーバとして設けることができる。
【0019】ジョブ処理装置519ないし521は、一
つまたは複数の複写・プリント指示を処理することがで
きる。たとえば、ジョブ処理装置519は、原稿のフォ
ーマットを他のフォーマットに変換する機能を持つフォ
ーマットコンバータを構成している。また、他のジョブ
処理装置520は、縮小・拡大・回転など複写機のもつ
画像処理機能や、ノイズ除去等の機能を持つイメージプ
ロセッサを構成する。さらに、ジョブ処理装置521
は、ジョブ処理の終了したことを複写・プリント指示発
行者に通知するノーティファイア等の機能を備えてい
る。ジョブ出力装置2ないし4は、一つまたは複数の記
録装置に対応して設けられ、同様にネットワークインタ
フェースにも接続される。たとえば、ジョブ出力装置2
なしい4は、ジョブを実際にプリント等の記録装置で印
刷するための駆動制御を行なう。
【0020】上記ジョブ受付装置516ないし518
は、システムのジョブ出力装置2ないし4が使用するネ
ットワークプロトコルに対応して複写・プリント実行部
の中で稼働する。ジョブ受付装置516ないし518
は、常にネットワークもしくはこれに類する同期機構に
よって送られてくるジョブを監視し、ジョブの受け付け
があると、これを正規化して、並行出力制御装置511
の主ジョブ制御部512に渡す。主ジョブ制御部512
は、ジョブに付随した複写・プリント指示を実行するた
めに、指示が全て終了するまで、指示に対応したジョブ
処理装置519ないし521にジョブを渡して処理を依
頼するといったスケジューリングを繰り返す。ジョブ
は、複写・プリント実行部内に同時に複数滞留するた
め、スプーリング・待ち行列管理がこの主ジョブ制御部
512で実行される。
【0021】図6は本発明における一実施例で、主ジョ
ブ制御部を説明するための図である。図6において、主
ジョブ制御部512は、ジョブ受付装置516ないし5
18から渡されたジョブを受け付けるジョブ受付部61
と、ジョブ受付部61で受け取ったジョブを副ジョブ制
御部の一つに分配するためにスプーリングするジョブス
プーリング部62と、複数のジョブを同時にスプーリン
グしないようにする排他制御部(ジョブスプーラ)63
とから構成されている。そして、ジョブスプーリング部
62には、ジョブがその受け付け順にそれぞれのジョブ
スプーラ64にスプールされる。また、図6に示されて
いるジョブ受付部61、ジョブスプーリング部62、排
他制御部(ジョブスプーラ)63は、図2に示されてい
るジョブ受付手段11、ジョブスプーラ121、排他制
御手段122にそれぞれ対応している。
【0022】図7は本発明における一実施例である主ジ
ョブ制御部の処理を説明するためのフローチャートであ
る。図7において、主ジョブ制御部512は、ジョブ受
付部61において、ジョブ受付装置516ないし518
からジョブの処理要求があるか否かを調べる(ステップ
71)。主ジョブ制御部512は、ジョブ受付装置51
6ないし518からのジョブの処理要求がないと判断し
た場合、ジョブ受付装置516ないし518からジョブ
の処理要求を待つ。また、主ジョブ制御部512は、ジ
ョブの処理要求があると判断した場合、次のステップに
処理を進める(ステップ72)。主ジョブ制御部512
は、ジョブ受付部61において、ジョブ受付装置516
ないし518からのジョブの処理要求を受け付ける(ス
テップ73)。
【0023】主ジョブ制御部512は、排他制御部63
において、ジョブスプーラ64の排他制御を行なう(ス
テップ74)。そして、ジョブスプーラ64が排他制御
されている間は、他のジョブと混ざり合うことなくスプ
ールされる。主ジョブ制御部512は、ジョブスプーラ
64の排他が獲得できたか否かを調べる。そして、主ジ
ョブ制御部512は、ジョブスプーラ64を排他制御し
ていると判断した場合、ジョブスプーリング部62にお
いて、ジョブをジョブスプーラ64に追加する。また、
主ジョブ制御部512は、ジョブスプーラ64を排他制
御していないと判断した場合、ステップ74に戻り、ジ
ョブスプーラ64の排他制御を行なう(ステップ7
5)。主ジョブ制御部512は、ジョブスプーリング部
62において、ジョブをジョブスプーラ64に追加する
(ステップ76)。主ジョブ制御部512は、ジョブが
終了した場合、排他制御部63において、ジョブスプー
ラ64の排他制御を解放する(ステップ77)。
【0024】次に、並行出力制御装置511の副ジョブ
制御部513ないし515について説明する。図8は本
発明の一実施例である並行出力制御装置の副ジョブ制御
部を説明するための図である。図5における副ジョブ制
御部513ないし515は、同じ機能のものが複数あ
り、その一つである副ジョブ制御部513について説明
する。副ジョブ制御部513は、ジョブスプーラ64か
らジョブを取り出すジョブ取出部81と、ジョブをジョ
ブスプーラ64から同時に取り出す処理要求を排除する
排他制御部(ジョブスプーラ)82と、後述のジョブ変
換依頼部84および出力依頼部85を制御する出力制御
部83と、ジョブをイメージに変換するための依頼を行
なうジョブ変換依頼部84と、ジョブ出力装置(図5の
2)に用紙一枚分(一度に出力できる単位)を出力する
ように依頼する出力依頼部85と、ジョブ変換を依頼す
る際に、二つのジョブを同時に処理できないため、ジョ
ブ処理装置(図5の519ないし521)を排他制御す
る排他制御部(ジョブ処理装置)86と、同様にジョブ
出力装置(図5の2ないし4)を排他制御する排他制御
部(ジョブ出力装置)87とから構成される。なお、図
8に示されている副ジョブ制御部513は、図2に示さ
れている出力制御手段131ないし133のいずれかで
ある。また、図8に示されている排他制御部(ジョブス
プーラ)82は、図2に示す排他制御手段122と対応
している。さらに、図8に示されている排他制御部(ジ
ョブ出力装置)87は、図3に示されている排他制御手
段23、33、および図4に示されている排他制御手段
43、431、432、433にそれぞれ対応してい
る。
【0025】本発明の一実施例である副ジョブ制御部5
13ないし515の処理について説明する。図9は本発
明における一実施例である副ジョブ制御部の処理を説明
するためのフローチャートである。図10は本発明にお
ける一実施例である副ジョブ制御部の処理を説明するた
めのフローチャートで、図9とはないしにおいて接
続されている。図9において、副ジョブ制御部513の
ジョブ取出部81は、ジョブスプーラ64からジョブを
取り出す処理を行なう(ステップ91)。なお、この処
理の詳細は、図11によって説明する。副ジョブ制御部
513の出力制御部83は、ジョブを出力するためのジ
ョブ出力装置2ないし4を獲得するための処理を行なう
(ステップ92)。なお、この処理の詳細は、図12に
よって説明する。
【0026】出力制御部83は、ジョブスプーラ64か
ら取り出したジョブを見て、ジョブの変換が必要である
か否かを調べる(ステップ93)。出力制御部83は、
ジョブの変換が必要であると判断した場合、そのジョブ
をジョブ変換依頼部84に依頼処理を行なう(ステップ
94)。なお、この処理の詳細は、図13によって説明
する。出力制御部83は、変換の終了したジョブおよび
変換の必要がないジョブの出力先は、ソータービン(図
17の180参照)またはスタッカであるか否かを調べ
る(ステップ95)。出力制御部83は、ジョブの出力
先がソータービンまたはスタッカであると判断した場
合、ソータービンまたはスタッカの出力処理を行なう
(ステップ96)。なお、この処理の詳細は、図14に
よって説明する。
【0027】出力制御部83は、ステップ95におい
て、ジョブの出力先がソータービンまたはスタッカでな
いと判断した場合、複数のジョブ出力装置2ないし4の
一つを用いた出力処理を行なう(ステップ99)。な
お、この処理の詳細は、図16によって説明する。出力
制御部83は、ソータービンまたはスタッカの出力処
理、およびジョブ出力装置2ないし4の一つを用いた出
力処理が完了したか否かを調べる(ステップ97)。出
力制御部83は、ソータービンまたはスタッカの出力処
理、およびジョブ出力装置2ないし4の一つを用いた出
力処理が完了したと判断した場合、ジョブ出力装置の解
放処理を行なう(ステップ98)。なお、この処理の詳
細は、図17によって説明する。出力制御部83は、ソ
ータービンまたはスタッカの出力処理、および出力装置
の一つを用いた出力処理が完了していないと判断した場
合、次のステップに処理を進める。
【0028】出力制御部83は、用紙の大きさ、用紙切
れ等の実行条件が揃っているか否かを調べる(ステップ
101)。出力制御部83は、実行条件が揃っていると
判断した場合、ステップ93に処理を戻す。ステップ9
3において、出力制御部83は、次のページを処理す
る。出力制御部83は、実行条件が揃っていないと判断
した場合、ジョブの先頭で、かつ複数のジョブ出力装置
の一つを用いた出力処理であるか否かを調べる(ステッ
プ102)。出力制御部83は、出力するための実行条
件が揃っていない、そのジョブが1ページ目である、ソ
ータービン、あるいはスタッカに出力しない、複数のジ
ョブ出力装置の一つを用いた出力処理である等の各条件
を満たしていると判断した場合、排他制御部87におい
て、ジョブ出力装置の排他制御を解放する(ステップ1
03)。出力制御部83は、ジョブの先頭でなく、かつ
複数のジョブ出力装置の一つを用いた出力処理でないと
判断した場合、たとえば、処理がページの途中であるよ
うな場合、処理をステップ99に戻し、他のジョブ出力
装置を使用するようにする。
【0029】次に、図9におけるステップ91の処理に
ついて詳細に説明する。図11は本実施例におけるジョ
ブスプーラからのジョブ取り出し処理を説明するための
フローチャートである。図11において、出力制御部8
3は、排他制御部82において、ジョブスプーラ64の
排他制御を行ない、ジョブ取出部81が一つのジョブの
みをジョブスプーラ64から取り出す(ステップ110
1)。出力制御部83は、排他制御部82において、ジ
ョブスプーラ64の排他制御が行なわれたか否かを調べ
る(ステップ1102)。出力制御部83は、ジョブス
プーラ64の排他制御が行なわれていないと判断した場
合、ジョブスプーラ64の排他制御を行なうために、ス
テップ1101の処理に戻す。出力制御部83は、排他
制御部82において、ジョブスプーラ64の排他制御が
行なわれていると判断した場合、ジョブスプーラ64に
ジョブがあるか否かを調べる(ステップ1103)。
【0030】出力制御部83は、ジョブスプーラ64に
ジョブがないと判断した場合、排他制御部82におい
て、排他制御されていたジョブスプーラ64の排他を解
放し、ステップ1101に処理を戻す(ステップ110
4)。出力制御部83は、ジョブスプーラ64にジョブ
があると判断した場合、ジョブ取出部81において、ジ
ョブスプーラ64からジョブを取り出す(ステップ11
05)。出力制御部83は、排他制御部82において、
ジョブスプーラ64の排他を解放する(ステップ110
6)。
【0031】次に、図9におけるステップ92の処理に
ついて詳細に説明する。図12は本実施例におけるジョ
ブ出力装置を獲得する処理を説明するためのフローチャ
ートである。出力制御部83は、出力依頼部85におい
て、空いているジョブ出力装置または空いているソータ
ービン、スタッカがあるか否かを検索するように依頼す
る(ステップ1201)。出力依頼部85は、空いてい
るジョブ出力装置、ソータービン、あるいはスタッカが
あるか否かを調べる(ステップ1202)。出力依頼部
85は、空いているジョブ出力装置、ソータービン、あ
るいはスタッカがないと判断した場合、ステップ120
1に処理を戻し、ジョブ出力装置、ソータービン、ある
いはスタッカが空くまで検索を続ける。
【0032】出力依頼部85は、空いているジョブ出力
装置、ソータービン、あるいはスタッカがあると判断し
た場合、それが空いているソータービン、あるいはスタ
ッカであるか否かを調べる(ステップ1203)出力依
頼部85は、ソータービン、あるいはスタッカが空いて
いると判断した場合、排他制御部87において、空いて
いるソータービン、あるいはスタッカの排他制御を行な
う(ステップ1204)。出力依頼部85は、ソーター
ビン、あるいはスタッカが空いていないと判断した場
合、排他制御部87において、空いているジョブ出力装
置の排他制御を行なう(ステップ1205)。
【0033】次に、図9におけるステップ94の処理に
ついて詳細に説明する。図13は本実施例におけるジョ
ブ変換の依頼処理を説明するためのフローチャートであ
る。出力制御部83は、ジョブ変換依頼部84におい
て、処理するジョブの変換に必要なジョブ処理装置が空
いているか否かを調べるように依頼する(ステップ13
01)。ジョブ変換依頼部84は、変換に必要なジョブ
処理装置が空いているか否かを調べる(ステップ130
2)。ジョブ変換依頼部84は、変換に必要なジョブが
空いていると判断した場合、排他制御部86において、
対象となるジョブ処理装置、たとえばフォーマットコン
バータの排他制御を行なう(ステップ1303)。
【0034】ジョブ変換依頼部84は、ジョブ処理装置
に対してジョブの変換処理を依頼する(ステップ130
4)。ジョブ処理装置において、ジョブの変換が終了し
た場合、ジョブ変換依頼部84は、変換されたジョブを
受け取る(ステップ1305)。ジョブ変換依頼部84
は、排他制御部86において、ジョブ処理装置を次のジ
ョブが使用できるようにその排他制御を解放する(ステ
ップ1306)。
【0035】次に、図9におけるステップ96の処理に
ついて詳細に説明する。図14は本実施例における出力
依頼部のソータービンまたはスタッカに対する依頼処理
を説明するためのフローチャートである。図15は本実
施例における出力依頼部のソータービンまたはスタッカ
に対する依頼処理を説明するためのフローチャートで、
符号iおよびi′において接続されている。出力制御部
83は、出力依頼部85に対して、対象となるソーター
ビン、またはスタッカを持ったジョブ出力装置が空き状
態であるか否かを調べるように依頼する(ステップ14
01)。出力依頼部85は、対象となる一出力装置が既
に排他制御により確保されて利用できる状態にあるか否
かを調べる(ステップ1402)。出力依頼部85は、
対象となる一出力装置が利用できる状態にないと判断し
た場合、ソータービン、またはスタッカを持ったジョブ
出力装置が空き状態であるか否かを調べる(ステップ1
403)。
【0036】出力依頼部85は、対象となるソータービ
ン、またはスタッカを持ったジョブ出力装置が空き状態
でないと判断した場合、ステップ1401に処理を戻
し、空きのジョブ出力装置があるまで待つ。出力依頼部
85は、対象となるソータービン、またはスタッカを持
ったジョブ出力装置が空き状態であると判断した場合、
排他制御部87において、対象となるソータービン、ま
たはスタッカを持ったジョブ出力装置の排他制御を行な
う(ステップ1404)。出力依頼部85は、対象とな
る一出力装置に応じたページ数をセットする(ステップ
1405)。
【0037】出力依頼部85は、前記ステップ1402
において、対象となる一出力装置が利用できる状態にあ
ると判断した場合、およびステップ1405において、
対象となる一出力装置に応じたページ数がセットされた
場合、所望の大きさの用紙、トナー等の各種実行条件が
揃っているか否かを調べる(ステップ1406)。出力
依頼部85は、上記条件が揃っていると判断した場合、
ジョブ出力装置に対して、イメージの出力処理を行なう
ように依頼する(ステップ1407)。出力依頼部85
は、所定のページ数分のイメージの出力が済んだか否か
を調べる(ステップ1408)。出力依頼部85は、ジ
ョブ出力装置によって所定のページ数分のイメージの出
力が済んだと判断した場合、および前記ステップ140
6において、ジョブ出力装置の条件が揃っていないと判
断した場合、排他制御部87において、ジョブ出力装置
を次のジョブで使用できるようにその排他制御を解放す
る(ステップ1409)。出力依頼部85は、ジョブ出
力装置によって所定のページ数分のイメージの出力が済
んでいないと判断した場合、当該ページの処理を終了さ
せ、次のページの処理に移る。
【0038】次に、図9におけるステップ99の処理に
ついて詳細に説明する。図16は本実施例における出力
依頼部のジョブ出力装置に対する依頼処理を説明するた
めのフローチャートである。出力依頼部85は、複数の
ジョブ出力装置の一つに対して、複写・プリントのため
の実行条件、たとえば、所望の大きさの用紙があるか否
か、用紙切れ、トナー切れがないか否かを調べる(ステ
ップ1601)。出力依頼部85は、ジョブ出力装置に
対して、複写・プリントのための実行条件が揃っている
と判断した場合、イメージの出力処理を依頼する(ステ
ップ1602)。出力依頼部85は、複数のジョブ出力
装置の一つに対して、複写・プリントのための実行条件
が揃っていないと判断した場合、処理を行なうことがで
きないため、処理を終了させる。
【0039】次に、図9におけるステップ98の処理に
ついて詳細に説明する。図17は本実施例におけるジョ
ブ出力装置の解放処理を説明するためのフローチャート
である。出力依頼部85は、排他制御されているのがソ
ータービンまたはスタッカであるか否かを調べる。(ス
テップ1701)。出力依頼部85は、排他制御されて
いるのがソータービンまたはスタッカであると判断した
場合、排他制御部87において、ソータービンまたはス
タッカの排他制御を解放して次のジョブに備える(ステ
ップ1702)。出力依頼部85は、排他制御されてい
るのがソータービンまたはスタッカでないと判断した場
合、排他制御部87において、ジョブ終了装置の排他制
御を解放して次のジョブに備える(ステップ170
3)。
【0040】以上のように、本実施例におけるプリンタ
装置は、たとえば、用紙一枚分を一度に出力できる単位
で、出力装置から出力できるイメージ情報への変換をジ
ョブ処理装置に依頼している。そして、上記プリンタ装
置は、並行出力を行っている場合、変換を依頼する副ジ
ョブ制御部が一つではないため、ジョブ処理装置の数に
よって他の副ジョブ制御部と競合状態となるのを防止す
るために、各副ジョブ制御部で排他制御を行なってい
る。また、本実施例のプリンタ装置は、ジョブの先頭で
出力条件が揃っていない場合、ジョブ出力装置を一度解
放し、他の待ち状態の副ジョブ制御部に出力の機会を与
えることができる。さらに、本実施例のプリンタ装置
は、ジョブの途中で出力条件がそろわなくなった場合、
出力結果が混ざってしまわないように、ジョブ出力装置
の排他を取ったまま、出力条件の揃うのを待つ。
【0041】以上、本実施例を詳述したが、前記本実施
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行なうことが可能である。たとえば、本実施
例のプリンタ装置は、構成上、出力専用サブCPUを使
用する場合、ジョブ出力装置側に組み込まれることにな
るが、この制御を行うことにより、出力専用サブCPU
が複数個あっても並行出力の制御を行うことが可能とな
る。各実施例は、ジョブ単位で順次処理を行なうように
記載したが、主ジョブ制御手段および複数の副ジョブ制
御手段によって、時分割的に処理することも可能であ
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、大きなジョブあるいは
複写・プリント条件が揃わない場合でも、複数の出力装
置の一つを選択して、これを使用して空いている他の出
力装置によって並行出力を行なうことができる。また、
本発明によれば、大きなジョブや複写・プリント条件が
揃わない場合でも、空いている画像形成済媒体堆積手段
を利用して並行出力を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例で、複数の画像形成手段が
接続された場合について説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施例であるプリンタ装置を説明
するための図である。
【図3】 本発明の一実施例であるジョブ出力装置を説
明するための図で、図2に示すプリンタ装置とはa−
a′、b−b′・・・f−f′によって接続されてい
る。
【図4】 本発明の他の実施例であるジョブ出力装置を
説明するための図で、図2のプリンタ装置とはg−
g′、h−h′によって接続されている。
【図5】 本発明の一実施例で、複写・プリントシステ
ムの主要部を説明するための図である。
【図6】 本発明における一実施例で、主ジョブ制御部
を説明するための図である。
【図7】 本発明における一実施例である主ジョブ制御
部の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】 本発明の一実施例である並行出力制御装置の
副ジョブ制御部を説明するための図である。
【図9】 本発明における一実施例である副ジョブ制御
部の処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】 本発明における一実施例である副ジョブ制
御部の処理を説明するためのフローチャートで、図9と
はないしにおいて接続されている。
【図11】 本実施例におけるジョブスプーラからのジ
ョブ取り出し処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】 本実施例におけるジョブ出力装置を獲得す
る処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】 本実施例におけるジョブ変換の依頼処理を
説明するためのフローチャートである。
【図14】 本実施例における出力依頼部のソータービ
ンまたはスタッカに対する依頼処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図15】 本実施例における出力依頼部のソータービ
ンまたはスタッカに対する依頼処理を説明するためのフ
ローチャートで、符号iおよびi′において接続されて
いる。
【図16】 本実施例における出力依頼部のジョブ出力
装置に対する依頼処理を説明するためのフローチャート
である。
【図17】 本実施例におけるジョブ出力装置の解放処
理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・プリンタ装置(情報処理装置) 2・・・プリンタ(ジョブ出力装置) 3・・・プリンタ(ジョブ出力装置) 4・・・ジョブ出力装置(画像形成済媒体堆積手段) 5・・・ネットワーク 11・・・ジョブ受付手段 121・・・ジョブスプーラ 23、33、43、122、431、432、433、
・・・排他制御手段 131、132、133・・・出力制御手段 21、31、41・・・画像形成手段 22、32、421、422、423・・・画像形成済
媒体堆積手段 61・・・ジョブ受付部 62・・・ジョブスプーリング部 63・・・排他制御部(ジョブスプーラ) 64・・・ジョブスプーラ 81・・・ジョブ取出部 82・・・排他制御部(ジョブスプーラ) 83・・・出力制御部 84・・・ジョブ変換依頼部 85・・・出力依頼部 86・・・排他制御部(ジョブ処理装置) 87・・・排他制御部(ジョブ出力装置) 511・・・並行出力制御装置 512・・・主ジョブ制御部 513、514、515・・・副ジョブ制御部 516、517、518・・・ジョブ受付装置 519・・・ジョブ処理装置(フォーマットコンバー
タ) 520・・・ジョブ処理装置(イメージプロセッサ) 521・・・ジョブ処理装置(ノーティファイア)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の情報処理装置に複数のプリンタを
    接続したプリンタ装置において、 印刷要求のあった複数のジョブをジョブ単位で並行にイ
    メージ展開処理を行なう複数の出力制御手段と、 各出力制御手段によって展開されたイメージを形成する
    画像形成手段と、 当該画像形成手段に応じた所定の単位で出力制御手段が
    画像形成手段を排他制御する排他制御手段と、 から構成されていることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続され、複数の画像形
    成済媒体堆積手段を備えたプリンタのプリンタ装置にお
    いて、 印刷要求のあった複数のジョブをジョブ単位で並行にイ
    メージ展開処理を行なう複数の出力制御手段と、 各出力制御手段によって展開されたイメージを形成する
    画像形成手段と、 ジョブに応じた所定の単位で異なる画像形成済媒体堆積
    手段に堆積させるように出力制御手段が前記画像形成手
    段を排他制御する排他制御手段と、 から構成されていることを特徴とするプリンタ装置。
JP5349187A 1993-12-28 1993-12-28 プリンタ装置 Pending JPH07200211A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134390A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Canon Inc 画像形成システム、ジョブ送信方法、情報処理装置および記憶媒体
JP2005342985A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006015683A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010198605A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Konica Minolta Systems Lab Inc 高性能なドラッグアンドドロップ印刷方法

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