JPH11191089A - データ処理装置のポート獲得解放処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置のポート獲得解放処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11191089A
JPH11191089A JP9358719A JP35871997A JPH11191089A JP H11191089 A JPH11191089 A JP H11191089A JP 9358719 A JP9358719 A JP 9358719A JP 35871997 A JP35871997 A JP 35871997A JP H11191089 A JPH11191089 A JP H11191089A
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predetermined port
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Yutaka Tokura
豊 戸倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の周辺機器を単一のポートを介して接続
されて競合するポート要求を確実に調停して、各周辺機
器の正常動作を保証することである。 【解決手段】 ホストコンピュータ100のメモリ資源
に記憶される複数のデバイスドライバがオペレーティン
グシステムに対して要求するポート獲得要求を各周辺機
器の動作状態を考慮しながらホストコンピュータ100
のCPUがポート占有権を時分割で割り振り制御する構
成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレーティング
システムを介して前記所定のポートの獲得要求を発行す
る複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを共有
して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双方向
通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法およ
びコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ホストコンピュータと印刷装置
との間では、ホストコンピュータのパラレルポートを利
用して、常時双方向通信を行っている。そして、印刷処
理中以外にも印刷装置の状態を検出し、用紙切れ,ドア
オープン,トナーロー等の印刷装置の状態をホストコン
ピュータの画面を通してオペレータに通知している。こ
のことは、印刷装置にとどまらず、スキャナ等他の周辺
機器も同様である。
【0003】なお、上記印刷装置の状態を検出するため
に、通常、印刷システムではホストコンピュータ内のオ
ペレーティングシステムの初期化時に、オペレーティン
グシステムに対して、パラレルポートの獲得を行う。そ
して、オペレーティングシステムが他のデバイスへ割り
当てを変更したり、終了処理が行われるまで最初に獲得
したパラレルポートの制御権を占有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ホストコンピュータに同一のパラレルポート
を使用するプリンタ,スキャナ等複数の周辺機器ドライ
バをインストールした時、物理的に接続されている周辺
機器の動作が正常に行われない問題があった。
【0005】また、複数の周辺機器ドライバをオペレー
ティングシステムに対して、同一のパラレルポートを割
り当てたときも同様であった。
【0006】このように、複数の周辺機器ドライバが混
在するシステムにおいて、一つの周辺機器ドライバが他
の周辺機器ドライバの動作を阻害し、各周辺機器間の共
存を困難なものとしていた。
【0007】図8は、この種の画像処理システムにおけ
る各周辺機器ドライバと各周辺機器とのデータ通信状態
を説明するブロック図である。
【0008】図において、ホストコンピュータPCのパ
ラレルポートPPにプリンタドライバPDR,スキャナ
ドライバSDRをインストールしたとする。そして、物
理的にパラレルポート上でプリンタPRとスキャナSC
を切り替えるスイッチボックスSWBが接続されている
ものとする。そして、ホストコンピュータPCのオペレ
ーティングシステムOSが起動時にまずプリンタドライ
バPDRの処理を実行したとする。すると、プリンタド
ライバPDRは、オペレーティングシステムOSに対し
てパラレルポートPPの制御権を獲得し、以後占有す
る。
【0009】そして、スキャナドライバSDRがこの
後、オペレーティングシステムOSに対して、パラレル
ポートPPの制御権を獲得しようとしても既にプリンタ
ドライバPDRによって占有されているため、オペレー
タは物理的に接続されているスキャナの機能、スキャン
ニングやコピー等の処理を実行することができない問題
点があった。
【0010】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、複数のデバイスドライ
バがオペレーティングシステムに対して要求するポート
獲得要求を各周辺機器の動作状態を考慮しながらポート
占有権を時分割で割り振り制御することにより、複数の
周辺機器を単一のポートを介して接続されて競合するポ
ート要求を確実に調停して、各周辺機器の正常動作を保
証することができるデータ処理装置のポート獲得解放処
理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、オペレーティングシステムを介して前記所定のポー
トの獲得要求を発行する複数のデバイスドライバを有
し、所定のポートを共有して複数の周辺機器のいずれか
一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装置のポー
ト獲得解放処理方法であって、前記所定のポートを常時
占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工程
と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのい
ずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲
得要求を前記オペレーティングシステムに発行する要求
発行工程と、前記要求発行工程による要求に対して前記
所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判定工程
と、前記所定のポートを獲得できないと判定した場合
に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
を前記オペレーティングシステムに再試行する試行工程
と、前記判定工程により前記所定のポートを獲得できた
と判定した場合に、前記所定のポートを獲得し、該獲得
した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信
終了後、該獲得した前記所定のポートを解放するポート
管理工程とを有するものである。
【0012】本発明に係る第2の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、前記計
時工程による計時終了後、いずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求を前記オペレーティングシステム
に発行する要求発行工程と、前記要求発行工程による要
求に対して前記所定のポートを獲得できたかどうかを判
定する判定工程と、前記判定工程により前記所定のポー
トを獲得できないと判定した場合に、いずれかのデバイ
スドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティン
グシステムに再試行する試行工程と、前記判定工程が前
記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、該獲得
した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信
により前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する検
出工程と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得でき
たと判定した場合に、前記計時工程による計時をクリア
するクリア工程と、前記いずれかの周辺機器との通信終
了後、該獲得した前記所定のポートを解放する解放工程
とを有するものである。
【0013】本発明に係る第3の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、前記計
時工程による計時終了後、いずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求を前記オペレーティングシステム
に発行する要求発行工程と、前記要求発行工程による要
求に対して前記所定のポートを獲得できたかどうかを判
定する判定工程と、前記所定のポートを獲得できないと
判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
する試行工程と、前記判定工程が前記所定のポートを獲
得できたと判定した場合に、該獲得した所定のポートを
介したいずれかの周辺機器との通信により前記いずれか
の周辺機器の動作状態を検出する検出工程と、前記検出
工程により検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエ
ラー状態かどうかを判定するエラー判定工程と、前記エ
ラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエ
ラー状態であると判定した場合に、前記検出工程により
検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態か
ら正常状態に回復したかどうかを判定するエラー回復判
定工程と、前記エラー回復判定工程によりいずれかの周
辺機器の動作状態がエラー状態から正常状態に回復した
と判定した場合に、前記計時工程による計時をクリアす
るクリア工程と、前記いずれかの周辺機器との通信終了
後、該獲得した前記所定のポートを解放する解放工程と
を有するものである。
【0014】本発明に係る第4の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、前記計
時工程による計時終了後、いずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求があるかどうかを判定する第1の
判定工程と、前記第1の判定工程がいずれかのデバイス
ドライバからのポート獲得要求があると判定した場合
に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
を前記オペレーティングシステムに発行する要求発行工
程と、前記要求発行工程による要求に対して前記所定の
ポートを獲得できたかどうかを判定する第2の判定工程
と、前記第2の判定工程により前記所定のポートを獲得
できないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに再試行する試行工程と、前記第2の判定工程が前記
所定のポートを獲得できたと判定した場合に、該獲得し
た所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信に
より前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する検出
工程と、前記第2の判定工程が前記所定のポートを獲得
できたと判定した場合に、前記計時工程による計時をク
リアするクリア工程と、前記いずれかの周辺機器との通
信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放する解放
工程とを有するものである。
【0015】本発明に係る第5の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、前記計
時工程による計時終了まで、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバイスド
ライバに占有させるポート占有工程と、前記計時工程に
よる計時終了後、前記いずれかの周辺機器との通信終了
後、該獲得した前記所定のポートを解放する解放工程と
を有するものである。
【0016】本発明に係る第6の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、いずれ
かのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペ
レーティングシステムに発行する要求発行工程と、前記
要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲
得できたかどうかを判定する判定工程と、前記判定工程
により前記所定のポートを獲得できないと判定した場合
に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
を前記オペレーティングシステムに再試行する試行工程
と、前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバ
イスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティ
ングシステムに発行して前記所定のポートをいずれかの
デバイスドライバに占有させるポート占有工程と、前記
判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定した場
合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工程
と、前記計時工程による計時終了後、前記いずれかの周
辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを
解放する解放工程とを有するものである。
【0017】本発明に係る第7の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのい
ずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポート
を時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2
の選択工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポ
ートを常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の
選択工程により時間指定で占有するが選択された場合
に、設定される所定時間を計時する計時工程と、前記計
時工程による計時終了まで、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバイスド
ライバに占有させるポート占有工程と、前記判定工程が
前記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、該獲
得した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通
信により前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する
検出工程と、前記検出工程により検出したいずれかの周
辺機器の動作状態がエラー状態かどうかを判定するエラ
ー判定工程と、前記エラー判定工程によりいずれかの周
辺機器の動作状態がエラー状態であると判定した場合
に、前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の
動作状態がエラー状態から正常状態に回復したかどうか
を判定するエラー回復判定工程と、前記エラー回復判定
工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
から正常状態に回復したと判定した場合に、前記計時工
程による計時をクリアするクリア工程と、前記いずれか
の周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポー
トを解放する解放工程とを有するものである。
【0018】本発明に係る第8の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合に、いずれかのデバイ
スドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティン
グシステムに発行する要求発行工程と、前記要求発行工
程による要求に対して前記所定のポートを獲得できたか
どうかを判定する判定工程と、前記所定のポートを獲得
できないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに再試行する試行工程と、前記判定工程により前記所
定のポートを獲得できたと判定した場合に、前記所定の
ポートを獲得し、該獲得した所定のポートを介したいず
れかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定の
ポートを解放するポート管理工程とを有するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したも
のである。
【0019】本発明に係る第9の発明は、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、前記計時工程に
よる計時終了後、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行す
る要求発行工程と、前記要求発行工程による要求に対し
て前記所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判
定工程と、前記判定工程により前記所定のポートを獲得
できないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに再試行する試行工程と、前記判定工程が前記所定の
ポートを獲得できたと判定した場合に、該獲得した所定
のポートを介したいずれかの周辺機器との通信により前
記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する検出工程
と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判
定した場合に、前記計時工程による計時をクリアするク
リア工程と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、
該獲得した前記所定のポートを解放する解放工程とを有
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
【0020】本発明に係る第10の発明は、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、前記計時工程に
よる計時終了後、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行す
る要求発行工程と、前記要求発行工程による要求に対し
て前記所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判
定工程と、前記所定のポートを獲得できないと判定した
場合に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得
要求を前記オペレーティングシステムに再試行する試行
工程と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得できた
と判定した場合に、該獲得した所定のポートを介したい
ずれかの周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機
器の動作状態を検出する検出工程と、前記検出工程によ
り検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
かどうかを判定するエラー判定工程と、前記エラー判定
工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
であると判定した場合に、前記検出工程により検出した
いずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態から正常状
態に回復したかどうかを判定するエラー回復判定工程
と、前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器
の動作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定
した場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリ
ア工程と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該
獲得した前記所定のポートを解放する解放工程とを有す
るコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体
に格納したものである。
【0021】本発明に係る第11の発明は、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、前記計時工程に
よる計時終了後、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求があるかどうかを判定する第1の判定工程
と、前記第1の判定工程がいずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求があると判定した場合に、いずれ
かのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペ
レーティングシステムに発行する要求発行工程と、前記
要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲
得できたかどうかを判定する第2の判定工程と、前記第
2の判定工程により前記所定のポートを獲得できないと
判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
する試行工程と、前記判定工程が前記所定のポートを獲
得できたと判定した場合に、該獲得した所定のポートを
介したいずれかの周辺機器との通信により前記いずれか
の周辺機器の動作状態を検出する検出工程と、前記判定
工程が前記所定のポートを獲得できたと判定した場合
に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工程
と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得し
た前記所定のポートを解放する解放工程とを有するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納
したものである。
【0022】本発明に係る第12の発明は、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、前記計時工程に
よる計時終了まで、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
して前記所定のポートをいずれかのデバイスドライバに
占有させるポート占有工程と、前記計時工程による計時
終了後、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲
得した前記所定のポートを解放する解放工程とを有する
コンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に
格納したものである。
【0023】本発明に係る第13の発明は、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、いずれかのデバ
イスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティ
ングシステムに発行する要求発行工程と、前記要求発行
工程による要求に対して前記所定のポートを獲得できた
かどうかを判定する判定工程と、前記判定工程により前
記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、いず
れかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オ
ペレーティングシステムに再試行する試行工程と、前記
計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイスドラ
イバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシス
テムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバイス
ドライバに占有させるポート占有工程と、前記判定工程
が前記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、前
記計時工程による計時をクリアするクリア工程と、前記
計時工程による計時終了後、前記いずれかの周辺機器と
の通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放する
解放工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを記憶媒体に格納したものである。
【0024】本発明に係る第14の発明は、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれか
を選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間
指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択
工程と、前記第1の選択工程により前記所定のポートを
常時占有しないが選択された場合で、かつ第2の選択工
程により時間指定で占有するが選択された場合に、設定
される所定時間を計時する計時工程と、前記計時工程に
よる計時終了まで、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
して前記所定のポートをいずれかのデバイスドライバに
占有させるポート占有工程と、前記判定工程が前記所定
のポートを獲得できたと判定した場合に、該獲得した所
定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信により
前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する検出工程
と、前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の
動作状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工
程と、前記エラー判定工程によりいずれかの周辺機器の
動作状態がエラー状態であると判定した場合に、前記検
出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作状態が
エラー状態から正常状態に回復したかどうかを判定する
エラー回復判定工程と、前記エラー回復判定工程により
いずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態から正常状
態に回復したと判定した場合に、前記計時工程による計
時をクリアするクリア工程と、前記いずれかの周辺機器
との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放す
る解放工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すデータ処理装置のポート獲得解放
処理方法を適用可能な印刷システムの構成を説明するブ
ロック図である。以下、構成および動作について説明す
る。
【0026】図において、ホストコンピュータ100の
起動と同時にホストコンピュータ100内の印刷情報解
析部102,印刷環境検知部105,印刷命令出力部1
04を起動する。
【0027】ユーザがアプリケーション使用中に印刷処
理を実行させたとき、アプリケーション101が印刷情
報を印刷情報解析部102へ、同様に印刷命令を生成し
印刷命令出力部104に送出する。画像データ生成部1
03で画像情報から画像データに変換し、印刷命令出力
部104の印字開始命令発行後にプリンタ107に送出
する。
【0028】ホストコンピュータ100から送出される
印刷開始命令は、1ページの画像情報が生成された後、
プリンタコントローラ112内の印刷情報制御部10
8,プリンタエンジン制御部109を通りプリンタエン
ジン111へと送出される。また、画像データは印刷情
報制御部108からRAM110へ転送される。そし
て、プリンタエンジン制御部109がプリンタエンジン
111からビデオ信号出力可能通知を検出したときに、
プリンタエンジン111のビデオ信号に同期してプリン
タエンジン111に出力される。
【0029】プリンタエンジン111は電子写真方式で
印刷を行うプリンタユニットで、特に図示しないが公知
の記録媒体の搬送機構,半導体レーザユニット,感光ド
ラム,現像ユニット,定着ユニット,ドラムクリーニン
グユニット,分離ユニットなどよりなる電子写真プロセ
スで印刷を行っている。また、プリンタエンジン111
はインクジェット方式で印刷を行うプリンタユニットで
あってもよい。
【0030】また、定期的に印刷命令出力部104から
エンジンステータス要求が発行され、印刷情報制御部1
08を経てプリンタエンジン制御部109に通知され
る。プリンタエンジン制御部109は、プリンタエンジ
ン111の状態を検出し、印刷情報制御部108へ状態
を通知する。
【0031】印刷情報制御部108はプリンタエンジン
ステータスとしての印刷環境情報をホストコンピュータ
100へ転送する。印刷環境検知部105がプリンタ1
07から印刷環境情報を受信し、画面表示制御部106
に通知する。画面表示制御部106はその内容をオペレ
ータに通知する。110はRAMで、オプションRAM
等によりメモリ容量を拡張可能に構成されている。な
お、本実施形態において、上記印刷情報解析部102,
画像データ生成部103,印刷環境検知部105,印刷
命令出力部104が制御ボード上にチップオンされたC
PUがROMまたは他のメモリ資源(外部記憶メモリ)
から読み出した制御プログラムを実行して同一機能が果
たせる構成であってもよいことはいうまでもない。
【0032】図2は、本発明の一実施形態を示すデータ
処理装置のポート獲得解放処理方法を適用可能な画像入
出力システムの一例を示すブロック図であり、例えばホ
ストコンピュータ10の単一のパラレルポート11に対
してスイッチボックス4を介して複数の入出力デバイ
ス、例えばプリンタ1,2,スキャナ3が接続された場
合に対応する。
【0033】図において、12はオペレーティングシス
テム(OS)で、パラレルポート11を介して複数の入
出力デバイスと各デバイスドライバとのやり取りを総括
的に制御している。
【0034】13は第1のプリンタドライバで、プリン
タ1に対する印刷制御を担い、ポート占有選択部14,
ポート管理部15,ポート状態検知部16,ポート要求
部17から構成されている。
【0035】18はスキャナドライバで、スキャナ3に
対する画像入力制御を担い、ポート占有選択部14,ポ
ート管理部15,ポート状態検知部16,ポート要求部
17から構成されている。
【0036】19は第2のプリンタドライバで、プリン
タ2に対する印刷制御を担い、ポート占有選択部14,
ポート管理部15,ポート状態検知部16,ポート要求
部17から構成されている。
【0037】以下、第1のプリンタドライバ13を例と
して、上記ポート占有選択部14,ポート管理部15,
ポート状態検知部16,ポート要求部17のデータ処理
について説明するが、第2のプリンタドライバ19,ス
キャナドライバ18についても同様の処理である。
【0038】ポート占有選択部14は、後述する図3,
図4のダイアログ上でのユーザアクションにより時間管
理を行うか否かを判定する。ポート状態検知部16は、
オペレーティングシステム12のポート状態、つまり、
他のドライバがパラレルポート11を占有しているかど
うかを検知する。ポート管理部15は、オペレーティン
グシステム12から時間を獲得したり、ポート状態検知
部16からの情報を獲得し、パラレルポート11に対す
る操作命令を決定する。ポート要求部17は、ポート管
理部15からの命令をオペレーティングシステム12に
発行する。
【0039】図3,図4は、図1に示したホストコンピ
ュータ100のパラレルポート設定ダイアログの一例を
示す図であり、図1に示した画面表示制御部106が図
示しない表示装置の画面を、ポートの環境設定時に表示
する。
【0040】図3は、画面表示制御部106の機能とし
て、ホストコンピュータ100とプリンタ107がパラ
レルポート11を常時占有するか否かを選択する画面D
1であり、図4は、例えば分単位で、時間指定部TSに
よりパラレルポート11を占有するか否かを選択する画
面D2に対応する。なお、画像表示制御部106は、印
刷環境の一つとして、オペレータが選択した通信方法を
印刷環境検知部105に通知し、印刷命令出力部104
は、チェックボックスCH1〜CH4の選択情報に基づ
いてプリンタ107との双方向通信処理を行う。
【0041】次に、ホストコンピュータ100とプリン
タ107との双方向通信の手順を図5のフローチャート
を参照して以下に説明する。
【0042】図5は、本発明を適用可能なデータ処理装
置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(20)は各ステップを
示す。
【0043】まず、オペレータが図3に示した画面D1
において、パラレルポートを常時占有するか否かをチェ
ックボックスCH1,CH2によりいずれが選択された
かを判定し(1)、チェックボックスCH2、すなわち
パラレルポートを常時占有しないを選択した場合、現在
パラレルポートを獲得しているかどうかを印刷環境検知
部105が判断し(6)。パラレルポートを獲得してい
れば解放する(7)。
【0044】次に、図4に示した画面D2において、時
間指定を行うか否かをチェックボックスCH1,CH2
によりいずれが選択されたかを判定し(8)、時間指定
によりパラレルポートを占有するを選択している場合、
オペレータが時間指定部TSに対して所望の時間を設定
する。
【0045】次に、すでに内部タイマが起動しているか
どうか判断し(9)、起動していないと判定した場合
は、ホストコンピュータ100内の内部タイマを起動す
る(10)。そして、オペレータが設定した時間に到達
したか判断し(11)、オペレータが設定した時間に到
達していないと判断した場合、あるいは、図4に示した
画面D2において時間指定を行わない場合は、アプリケ
ーション101からの印刷要求があるか判断し(1
2)、印刷要求がないと判定した場合は、ステップ
(1)へ戻り、図3に示した画面D1の状態変化を監視
する。
【0046】一方、ステップ(11)で、オペレータが
設定した時間に到達したと判断した場合、あるいはステ
ップ(12)で、時間指定を行わないと判断した場合で
印刷要求があった時は、ホストコンピュータ100上の
オペレーティングシステムに対して、パラレルポートの
獲得要求を行う(13)。そして、正常に獲得できたか
どうかを判断し(14)、他のシステム(例えばスキャ
ナシステム(図示しない))が同一パラレルポートを占
有していると判断した場合は、ステップ(13)に戻
り、そのシステムがパラレルポートを解放するまで再試
行する。
【0047】一方、ステップ(14)で、パラレルポー
トが獲得できたと判定した後は、プリンタエンジン11
1の状態を検知するために印刷命令出力部104からプ
リンタ107へプリンタエンジンステータスの要求を発
行する。そして、印刷環境情報としてのプリンタエンジ
ンステータスを印刷環境検知部105が取得する(1
5)。
【0048】そして、取得したプリンタエンジンステー
タスを解析し、エラーが発生しているかどうかを印刷情
報解析部102が判断し(16)、エラーが発生してい
ると判定した場合は、ステップ(15)へ戻り、エラー
が回復するまでプリンタエンジンステータスの取得を行
う。
【0049】一方、ステップ(16)で、エラーが発生
していないと判定した場合には、現在印刷システムが印
刷処理中であるか判断し(17)、印刷処理中であると
判定した場合には、ステップ(15)へ戻り、プリンタ
107との双方向通信を繰り返す。
【0050】一方、ステップ(17)で、印刷処理中で
ないと判定した場合には、内部タイマが起動しているか
判断し(18)、起動していると判断した場合は、内部
タイマをクリアする(19)。そして、ホストコンピュ
ータ100上のオペレーティングシステムに対してパラ
レルポートの解放を行う(20)。
【0051】その後、ステップ(1)へ戻り、図3に示
した画面D1の状態変化の監視を繰り返す。
【0052】一方、ステップ(1)で、すなわち、図3
に示した画面D1において、パラレルポートを常時占有
するを選択したと判断した場合、まず、現在パラレルポ
ートを獲得しているかどうかを判断し(2)、パラレル
ポートを獲得していないと判断した場合は、ホストコン
ピュータ上のオペレーティングシステムに対して、パラ
レルポートの獲得要求を行う(3)。そして、正常に獲
得できたかを判断し(4)、他のシステムが同一パラレ
ルポートを占有していると判断した場合は、ステップ
(3)へ戻り、そのシステムがパラレルポートを解放す
るまで再試行する。
【0053】一方、ステップ(4)で、パラレルポート
を獲得したと判定した後、プリンタエンジンステータス
の取得するため双方向通信を行い(5)、ステップ
(1)へ戻り、図3に示した画面D1の状態変化の監視
処理を繰り返す。
【0054】〔第2実施形態〕なお、上記実施形態で
は、時間指定でパラレルポートを占有するを選択した際
に、設定時間に到達した後、パラレルポートを獲得する
場合について説明したが、時間指定でパラレルポートを
占有するを選択した際に、設定時間に到達した後、印刷
要求があるかどうかを判定してからパラレルポートを獲
得するように構成してもよい。以下、その実施形態にお
けるホストコンピュータ100とプリンタ107との双
方向通信の手順を図6のフローチャートを参照して説明
する。
【0055】また、上記第1実施形態と同様に、画面表
示制御部106の機能として、ホストコンピュータ10
0とプリンタ107がパラレルポートを常時占有するか
否かを選択する画面D1(図3参照)と、時間指定によ
りパラレルポートを占有するか否かを選択する画面D2
(図4参照)とを備えているものとする。
【0056】図6は、本発明を適用可能なデータ処理装
置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(19)は各ステップを
示す。
【0057】まず、オペレータが図3に示した画面D1
において、パラレルポートを常時占有するか否かのどち
らを選択しているかを判断し(1)、常時占有しないを
選択していると判定した場合、図4に示した画面D2を
表示して、占有を時間指定するか否かのいずれが選択さ
れているかを判定して(6)、時間指定によりパラレル
ポートを占有するを選択していると判定した場合は、オ
ペレータによる時間指定の設定を待ち、設定完了後、す
でに内部タイマが起動しているかどうか判断し(7)、
起動していないと判断した場合には、内部タイマを起動
する(8)。
【0058】次に、オペレータが設定した時間に到達し
たかどうかを判断した場合、あるいはステップ(6)で
時間指定を行わないを選択していると判定した場合は、
アプリケーション101からの印刷要求があるかどうか
を判断し(10)、印刷要求がないと判断した場合に
は、現在パラレルポートを獲得しているかどうかを判断
し(18)、パラレルポートを獲得していると判断した
場合には、ホストコンピュータ100上のオペレーティ
ングシステムに対して、パラレルポートの解放を行い
(19)、ステップ(1)へ戻り、図3に示した画面D
1の状態変化を監視する。
【0059】一方、ステップ(10)で、印刷要求があ
ったと判定した場合には、ホストコンピュータ100上
のオペレーティングシステムに対して、パラレルポート
の獲得要求を行う(11)。そして、正常に獲得できた
かどうかを判断して(12)、他のシステムが同一パラ
レルポートを占有していると判定した場合は、ステップ
(11)へ戻り、そのシステムがパラレルポートを解放
するまで再試行する一方、ステップ(9)で、オペレー
タが設定した時間に到達していないと判断した場合も同
様に、ホストコンピュータ100上のオペレーティング
システムに対して、パラレルポートの獲得要求を行う。
【0060】一方、ステップ(12)で、パラレルポー
トを正常に獲得できたと判定した場合には、その後、プ
リンタエンジン111の状態を検知するために印刷命令
出力部104からプリンタ107へプリンタエンジンス
テータスの要求を発行する。そして、印刷環境情報とし
てのプリンタエンジンスタータスを印刷環境検知部10
5が取得する双方向通信処理を実行する(13)。
【0061】次いで、取得したプリンタエンジンステー
タスを印刷情報解析部102が解析し、エラーが発生し
ているかを判断し(14)、エラーが発生していると判
断した場合には、ステップ(13)へ戻って、エラーが
回復するまでプリンタエンジンステータスの取得を行
う。
【0062】一方、ステップ(14)で、エラーが発生
していないと判定した場合には、現在印刷システムが印
刷処理中であるかどうかを判断し(15)、印刷処理中
であると判断した場合には、ステップ(13)へ戻っ
て、印刷装置との双方向通信を繰り返す。
【0063】一方、ステップ(15)で、印刷中でない
と判断した場合には、内部タイマが起動しているか判断
し(16)、起動していない場合には、ステップ(1)
へ戻り、起動していると判断した場合には、内部タイマ
をクリアして(17)、ステップ(1)へ戻り、図3に
示した画面D1の状態変化の監視を繰り返す。
【0064】一方、ステップ(1)で、画面D1におい
て、パラレルポートを常時占有するを選択していると判
断した場合には、まず、現在パラレルポートを獲得して
いるかどうかを判断し(2)、パラレルポートを獲得し
ていないと判断した場合には、ホストコンピュータ上の
オペレーティングシステムに対して、パラレルポートの
獲得要求を行う(3)。そして、正常に獲得できたかど
うかを判断し(4)、正常に獲得できていないと判断し
た場合には、例えば他のシステムが同一パラレルポート
を占有している場合は、ステップ(3)へ戻り、そのシ
ステムがパラレルポートを解放するまで再試行する。
【0065】一方、ステップ(2),(4)で、パラレ
ルポートを正常に獲得できたと判定した場合は、パラレ
ルポート獲得後、ステップ(5)へ進み、プリンタエン
ジンステータスの取得を行い、ステップ(1)へ戻っ
て、図3に示した画面D1の状態変化の監視処理を繰り
返す。
【0066】以下、本実施形態の特徴的構成について図
5,図6等を参照して説明する。
【0067】上記のように構成されたオペレーティング
システムを介して前記所定のポートの獲得要求を発行す
る複数のデバイスドライバ(例えばスキャナドライバ,
プリンタドライバ,ファクシミリドライバ等)を有し、
所定のポートを共有して複数の周辺機器のいずれか一方
の周辺機器と双方向通信するデータ処理装置のポート獲
得解放処理方法であって、あるいはオペレーティングシ
ステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発行する
複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを共有し
て複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通
信するデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選択す
る第1の選択工程(図5のステップ(1))と、前記所
定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれかを選
択する第2の選択工程(図5のステップ(6))と、前
記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有し
ないが選択された場合に、いずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求を前記オペレーティングシステム
に発行する要求発行工程(図5のステップ(13))
と、前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポ
ートを獲得できたかどうかを判定する判定工程(図5の
ステップ(14))と、前記所定のポートを獲得できな
いと判定した場合に、いずれかのデバイスドライバから
のポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再
試行する試行工程(図5のステップ(13),(1
4))と、前記判定工程により前記所定のポートを獲得
できたと判定した場合に、前記所定のポートを獲得し、
該獲得した所定のポートを介したいずれかの周辺機器と
の通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放する
ポート管理工程(図5のステップ(20))とを有する
ので、所定のポートを常時占有しないが選択された状態
の場合に、各デバイスドライバからのポート獲得要求が
競合しても、逐次先行するデバイスドライバによる処理
が終了すればポートを解放して、後続するデバイスドラ
イバからのポート獲得要求に応じることができ、共有す
るポートに対する異なるデバイスドライバからのポート
獲得要求を調停することができる。
【0068】また、オペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図5のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図5のステップ(2))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図5のステップ(10))と、前記計時工程
による計時終了後、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
する要求発行工程(図5のステップ(13))と、前記
要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲
得できたかどうかを判定する判定工程(図5のステップ
(14))と、前記判定工程により前記所定のポートを
獲得できないと判定した場合に、いずれかのデバイスド
ライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシ
ステムに再試行する試行工程(図5のステップ(1
3),(14))と、前記判定工程が前記所定のポート
を獲得できたと判定した場合に、該獲得した所定のポー
トを介したいずれかの周辺機器との通信により前記いず
れかの周辺機器の動作状態を検出する検出工程(図5の
ステップ(16))と、前記判定工程が前記所定のポー
トを獲得できたと判定した場合に、前記計時工程による
計時をクリアするクリア工程(図5のステップ(1
9))と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該
獲得した前記所定のポートを解放する解放工程(図5の
ステップ(20))とを有するので、所定のポートを常
時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有するが選
択された状態の場合に、所定時間計時毎に各デバイスド
ライバからのポート獲得要求発生状態を監視して、その
時点で先行するデバイスドライバがポートを獲得してい
れば処理が終了した時点でポートを解放して、後続する
デバイスドライバからのポート獲得要求に応じることが
でき、共有するポートに対する異なるデバイスドライバ
からのポート獲得要求を監視しながら調停することがで
きる。
【0069】さらに、オペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図5のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図5のステップ(2))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図5のステップ(10))と、前記計時工程
による計時終了後、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
する要求発行工程(図5のステップ(13))と、前記
要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲
得できたかどうかを判定する判定工程(図5のステップ
(14))と、前記所定のポートを獲得できないと判定
した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポート
獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行する
試行工程(図5のステップ(13),(14))と、前
記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定した
場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの周
辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作状
態を検出する検出工程(図5のステップ(16))と、
前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作
状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工程
(図5のステップ(16))と、前記エラー判定工程に
よりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態である
と判定した場合に、前記検出工程により検出したいずれ
かの周辺機器の動作状態がエラー状態から正常状態に回
復したかどうかを判定するエラー回復判定工程(図5の
ステップ(16))と、前記エラー回復判定工程により
いずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態から正常状
態に回復したと判定した場合に、前記計時工程による計
時をクリアするクリア工程(図5のステップ(19))
と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得し
た前記所定のポートを解放する解放工程(図5のステッ
プ(20))とを有するので、所定のポートを常時占有
しないが選択され、かつ時間指定で占有するが選択され
た状態の場合に、所定時間計時毎に各デバイスドライバ
からのポート獲得要求発生状態を監視して、その時点で
先行するデバイスドライバがポートを獲得していれば処
理が終了した時点でポートを解放して、後続するデバイ
スドライバからのポート獲得要求に応じることができ、
共有するポートに対する異なるデバイスドライバからの
ポート獲得要求を監視しながら調停することができると
ともに、周辺機器の動作状態がエラー状態となった場合
には、エラー回復状態を確認することなく次のポート獲
得要求監視状態に遷移してしまう事態を回避することが
できる。
【0070】また、オペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図6のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図6のステップ(2))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図6のステップ(8))と、前記計時工程に
よる計時終了後、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求があるかどうかを判定する第1の判定工程
(図6のステップ(10))と、前記第1の判定工程が
いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求があ
ると判定した場合に、いずれかのデバイスドライバから
のポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発
行する要求発行工程(図6のステップ(11))と、前
記要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを
獲得できたかどうかを判定する第2の判定工程(図6の
ステップ(12))と、前記第2の判定工程により前記
所定のポートを獲得できないと判定した場合に、いずれ
かのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペ
レーティングシステムに再試行する試行工程(図6のス
テップ(12),(13))と、前記第2の判定工程が
前記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、該獲
得した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通
信により前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出する
検出工程(図6のステップ(14))と、前記第2の判
定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定した場合
に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工程
(図6のステップ(17))と、前記いずれかの周辺機
器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放
する解放工程(図6のステップ(19))とを有するの
で、所定のポートを常時占有しないが選択され、かつ時
間指定で占有するが選択された状態の場合に、所定時間
計時終了後に各デバイスドライバからのポート獲得要求
発生状態を監視して、その時点で先行するデバイスドラ
イバがポートを獲得していれば処理が終了した時点でポ
ートを解放して、後続するデバイスドライバからのポー
ト獲得要求に応じることができ、共有するポートに対す
る異なるデバイスドライバからのポート獲得要求を監視
しながら調停することができる。
【0071】さらに、オペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図6のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図6のステップ(6))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図6のステップ(8))と、前記計時工程に
よる計時終了まで、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
して前記所定のポートをいずれかのデバイスドライバに
占有させるポート占有工程(図6のステップ(9),
(11))と、前記計時工程による計時終了後、前記い
ずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定
のポートを解放する解放工程(図6のステップ(1
9))とを有するので、所定のポートを常時占有しない
が選択され、かつ時間指定で占有するが選択された状態
で場合に、所定時間計時終了まではいずれかのデバイス
ドライバに対して共有するポートを占有させることがで
き、計時処理中における他のデバイスドライバによるポ
ート獲得要求を受け付けずに、獲得しているデバイスド
ライバによるデータ処理を優先させることができる。
【0072】また、オペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図6のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図6のステップ(6))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図6のステップ(8))と、いずれかのデバ
イスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティ
ングシステムに発行する要求発行工程(図6のステップ
(11))と、前記要求発行工程による要求に対して前
記所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判定工
程(図6のステップ(12))と、前記判定工程により
前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、い
ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
オペレーティングシステムに再試行する試行工程(図6
のステップ(11),(12))と、前記計時工程によ
る計時終了まで、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行し
て前記所定のポートをいずれかのデバイスドライバに占
有させるポート占有工程と、前記判定工程が前記所定の
ポートを獲得できたと判定した場合に、前記計時工程に
よる計時をクリアするクリア工程(図6のステップ(1
7))と、前記計時工程による計時終了後、前記いずれ
かの周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポ
ートを解放する解放工程(図6のステップ(19))と
を有するので、所定のポートを常時占有しないが選択さ
れ、かつ時間指定で占有するが選択された状態で場合
に、各デバイスドライバからのポート獲得要求発生状態
を監視しつつ、所定時間計時終了までは、いずれかのデ
バイスドライバに対して共有するポートを占有させるこ
とができ、計時処理中における他のデバイスドライバに
よるポート獲得要求を受け付けずに、獲得しているデバ
イスドライバによるデータ処理を優先させることができ
る。
【0073】さらに、オペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバ(例えばスキャナドライバ,プリンタドライ
バ,ファクシミリドライバ等)を有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程(図6のステップ(1))と、前記所定のポートを時
間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選
択工程(図6のステップ(2))と、前記第1の選択工
程により前記所定のポートを常時占有しないが選択され
た場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有す
るが選択された場合に、設定される所定時間を計時する
計時工程(図6のステップ(8))と、前記計時工程に
よる計時終了まで、いずれかのデバイスドライバからの
ポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行
して前記所定のポートをいずれかのデバイスドライバに
占有させるポート占有工程(図6のステップ(9),
(11))と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得
できたと判定した場合に、該獲得した所定のポートを介
したいずれかの周辺機器との通信により前記いずれかの
周辺機器の動作状態を検出する検出工程(図6のステッ
プ(13))と、前記検出工程により検出したいずれか
の周辺機器の動作状態がエラー状態かどうかを判定する
エラー判定工程(図6のステップ(14))と、前記エ
ラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエ
ラー状態であると判定した場合に、前記検出工程により
検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態か
ら正常状態に回復したかどうかを判定するエラー回復判
定工程(図6のステップ(14))と、前記エラー回復
判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー
状態から正常状態に回復したと判定した場合に、前記計
時工程による計時をクリアするクリア工程(図6のステ
ップ(17))と、前記いずれかの周辺機器との通信終
了後、該獲得した前記所定のポートを解放する解放工程
(図6のステップ(19))とを有するので、所定のポ
ートを常時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有
するが選択された状態で場合に、各デバイスドライバか
らのポート獲得要求発生状態を監視しつつ、所定時間計
時終了までは、いずれかのデバイスドライバに対して共
有するポートを占有させることができ、計時処理中にお
ける他のデバイスドライバによるポート獲得要求を受け
付けずに、獲得しているデバイスドライバによるデータ
処理を優先させることができるとともに、周辺機器の動
作状態がエラー状態となった場合には、エラー回復状態
を確認することなく次のポート獲得要求監視状態に遷移
してしまう事態を回避することができる。
【0074】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷システムで読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0075】図7は、本発明に係るデータ処理装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0076】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0077】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0078】本実施形態における図5,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0079】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】上記実施形態によれば、周辺機器として
の、例えば印刷装置の状態を検知するためにパラレルポ
ートを用いてホストコンピュータと印刷装置が双方向通
信を行い、ホストコンピュータ上の画面に表示する印刷
システムに適用すれば、ホストコンピュータに同一のパ
ラレルポートを使用するスキャナ等複数の周辺機器ドラ
イバをインストールした時、各周辺機器間の共存が可能
となる。すなわち、ホストコンピュータのオペレーティ
ングシステムに対してパラレルポートの占有権を他の周
辺機器の動作を考慮して制御することにより、各周辺機
器間の正常動作を保証することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第
1,第8の発明によれば、オペレーティングシステムを
介して前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデ
バイスドライバを有し、所定のポートを共有して複数の
周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデ
ータ処理装置のポート獲得解放処理方法であって、ある
いはオペレーティングシステムを介して前記所定のポー
トの獲得要求を発行する複数のデバイスドライバを有
し、所定のポートを共有して複数の周辺機器のいずれか
一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記所定のポートを常時占有する
か否かのいずれかを選択する第1の選択工程と、前記所
定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれかを選
択する第2の選択工程と、前記第1の選択工程により前
記所定のポートを常時占有しないが選択された場合に、
いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前
記オペレーティングシステムに発行する要求発行工程
と、前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポ
ートを獲得できたかどうかを判定する判定工程と、前記
所定のポートを獲得できないと判定した場合に、いずれ
かのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペ
レーティングシステムに再試行する試行工程と、前記判
定工程により前記所定のポートを獲得できたと判定した
場合に、前記所定のポートを獲得し、該獲得した所定の
ポートを介したいずれかの周辺機器との通信終了後、該
獲得した前記所定のポートを解放するポート管理工程と
を有するので、所定のポートを常時占有しないが選択さ
れた状態の場合に、各デバイスドライバからのポート獲
得要求が競合しても、逐次先行するデバイスドライバに
よる処理が終了すればポートを解放して、後続するデバ
イスドライバからのポート獲得要求に応じることがで
き、共有するポートに対する異なるデバイスドライバか
らのポート獲得要求を調停することができる。
【0086】第2,第9の発明によれば、オペレーティ
ングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発
行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを
共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双
方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法
であって、あるいはオペレーティングシステムを介して
前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイス
ドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機
器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処
理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポートを
常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工
程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否かの
いずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選択
工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択さ
れた場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占有
するが選択された場合に、設定される所定時間を計時す
る計時工程と、前記計時工程による計時終了後、いずれ
かのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペ
レーティングシステムに発行する要求発行工程と、前記
要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲
得できたかどうかを判定する判定工程と、前記判定工程
により前記所定のポートを獲得できないと判定した場合
に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
を前記オペレーティングシステムに再試行する試行工程
と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判
定した場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれ
かの周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の
動作状態を検出する検出工程と、前記判定工程が前記所
定のポートを獲得できたと判定した場合に、前記計時工
程による計時をクリアするクリア工程と、前記いずれか
の周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポー
トを解放する解放工程とを有するので、所定のポートを
常時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有するが
選択された状態の場合に、所定時間計時毎に各デバイス
ドライバからのポート獲得要求発生状態を監視して、そ
の時点で先行するデバイスドライバがポートを獲得して
いれば処理が終了した時点でポートを解放して、後続す
るデバイスドライバからのポート獲得要求に応じること
ができ、共有するポートに対する異なるデバイスドライ
バからのポート獲得要求を監視しながら調停することが
できる。
【0087】第3,第10の発明によれば、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方
法であって、あるいはオペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺
機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポート
を常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択
工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否か
のいずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選
択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択
された場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占
有するが選択された場合に、設定される所定時間を計時
する計時工程と、前記計時工程による計時終了後、いず
れかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オ
ペレーティングシステムに発行する要求発行工程と、前
記要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを
獲得できたかどうかを判定する判定工程と、前記所定の
ポートを獲得できないと判定した場合に、いずれかのデ
バイスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーテ
ィングシステムに再試行する試行工程と、前記判定工程
が前記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、該
獲得した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との
通信により前記いずれかの周辺機器の動作状態を検出す
る検出工程と、前記検出工程により検出したいずれかの
周辺機器の動作状態がエラー状態かどうかを判定するエ
ラー判定工程と、前記エラー判定工程によりいずれかの
周辺機器の動作状態がエラー状態であると判定した場合
に、前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の
動作状態がエラー状態から正常状態に回復したかどうか
を判定するエラー回復判定工程と、前記エラー回復判定
工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
から正常状態に回復したと判定した場合に、前記計時工
程による計時をクリアするクリア工程と、前記いずれか
の周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポー
トを解放する解放工程とを有するので、所定のポートを
常時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有するが
選択された状態の場合に、所定時間計時毎に各デバイス
ドライバからのポート獲得要求発生状態を監視して、そ
の時点で先行するデバイスドライバがポートを獲得して
いれば処理が終了した時点でポートを解放して、後続す
るデバイスドライバからのポート獲得要求に応じること
ができ、共有するポートに対する異なるデバイスドライ
バからのポート獲得要求を監視しながら調停することが
できるとともに、周辺機器の動作状態がエラー状態とな
った場合には、エラー回復状態を確認することなく次の
ポート獲得要求監視状態に遷移してしまう事態を回避す
ることができる。
【0088】第4,第11の発明によれば、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方
法であって、あるいはオペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺
機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポート
を常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択
工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否か
のいずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選
択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択
された場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占
有するが選択された場合に、設定される所定時間を計時
する計時工程と、前記計時工程による計時終了後、いず
れかのデバイスドライバからのポート獲得要求があるか
どうかを判定する第1の判定工程と、前記第1の判定工
程がいずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
があると判定した場合に、いずれかのデバイスドライバ
からのポート獲得要求を前記オペレーティングシステム
に発行する要求発行工程と、前記要求発行工程による要
求に対して前記所定のポートを獲得できたかどうかを判
定する第2の判定工程と、前記第2の判定工程により前
記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、いず
れかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オ
ペレーティングシステムに再試行する試行工程と、前記
第2の判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定
した場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれか
の周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動
作状態を検出する検出工程と、前記第2の判定工程が前
記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、前記計
時工程による計時をクリアするクリア工程と、前記いず
れかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定の
ポートを解放する解放工程とを有するので、所定のポー
トを常時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有す
るが選択された状態の場合に、所定時間計時終了後に各
デバイスドライバからのポート獲得要求発生状態を監視
して、その時点で先行するデバイスドライバがポートを
獲得していれば処理が終了した時点でポートを解放し
て、後続するデバイスドライバからのポート獲得要求に
応じることができ、共有するポートに対する異なるデバ
イスドライバからのポート獲得要求を監視しながら調停
することができる。
【0089】第5,第12の発明によれば、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方
法であって、あるいはオペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺
機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポート
を常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択
工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否か
のいずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選
択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択
された場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占
有するが選択された場合に、設定される所定時間を計時
する計時工程と、前記計時工程による計時終了まで、い
ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
オペレーティングシステムに発行して前記所定のポート
をいずれかのデバイスドライバに占有させるポート占有
工程と、前記計時工程による計時終了後、前記いずれか
の周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポー
トを解放する解放工程とを有するので、所定のポートを
常時占有しないが選択され、かつ時間指定で占有するが
選択された状態の場合に、所定時間計時終了まではいず
れかのデバイスドライバに対して共有するポートを占有
させることができ、計時処理中における他のデバイスド
ライバによるポート獲得要求を受け付けずに、獲得して
いるデバイスドライバによるデータ処理を優先させるこ
とができる。
【0090】第6,第13の発明によれば、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方
法であって、あるいはオペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺
機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポート
を常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択
工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否か
のいずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選
択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択
された場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占
有するが選択された場合に、設定される所定時間を計時
する計時工程と、いずれかのデバイスドライバからのポ
ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行す
る要求発行工程と、前記要求発行工程による要求に対し
て前記所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判
定工程と、前記判定工程により前記所定のポートを獲得
できないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライ
バからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステ
ムに再試行する試行工程と、前記計時工程による計時終
了まで、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得
要求を前記オペレーティングシステムに発行して前記所
定のポートをいずれかのデバイスドライバに占有させる
ポート占有工程と、前記判定工程が前記所定のポートを
獲得できたと判定した場合に、前記計時工程による計時
をクリアするクリア工程と、前記計時工程による計時終
了後、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得
した前記所定のポートを解放する解放工程とを有するの
で、所定のポートを常時占有しないが選択され、かつ時
間指定で占有するが選択された状態の場合に、各デバイ
スドライバからのポート獲得要求発生状態を監視しつ
つ、所定時間計時終了までは、いずれかのデバイスドラ
イバに対して共有するポートを占有させることができ、
計時処理中における他のデバイスドライバによるポート
獲得要求を受け付けずに、獲得しているデバイスドライ
バによるデータ処理を優先させることができる。
【0091】第7,第14の発明によれば、オペレーテ
ィングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を
発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポート
を共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と
双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方
法であって、あるいはオペレーティングシステムを介し
て前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイ
スドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺
機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記所定のポート
を常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択
工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否か
のいずれかを選択する第2の選択工程と、前記第1の選
択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択
された場合で、かつ第2の選択工程により時間指定で占
有するが選択された場合に、設定される所定時間を計時
する計時工程と、前記計時工程による計時終了まで、い
ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
オペレーティングシステムに発行して前記所定のポート
をいずれかのデバイスドライバに占有させるポート占有
工程と、前記判定工程が前記所定のポートを獲得できた
と判定した場合に、該獲得した所定のポートを介したい
ずれかの周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機
器の動作状態を検出する検出工程と、前記検出工程によ
り検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
かどうかを判定するエラー判定工程と、前記エラー判定
工程によりいずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態
であると判定した場合に、前記検出工程により検出した
いずれかの周辺機器の動作状態がエラー状態から正常状
態に回復したかどうかを判定するエラー回復判定工程
と、前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器
の動作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定
した場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリ
ア工程と、前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該
獲得した前記所定のポートを解放する解放工程とを有す
るので、所定のポートを常時占有しないが選択され、か
つ時間指定で占有するが選択された状態の場合に、各デ
バイスドライバからのポート獲得要求発生状態を監視し
つつ、所定時間計時終了までは、いずれかのデバイスド
ライバに対して共有するポートを占有させることがで
き、計時処理中における他のデバイスドライバによるポ
ート獲得要求を受け付けずに、獲得しているデバイスド
ライバによるデータ処理を優先させることができるとと
もに、周辺機器の動作状態がエラー状態となった場合に
は、エラー回復状態を確認することなく次のポート獲得
要求監視状態に遷移してしまう事態を回避することがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置の
ポート獲得解放処理方法を適用可能な印刷システムの構
成を説明するブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すデータ処理装置のポ
ート獲得解放処理方法を適用可能な画像入出力システム
の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示したホストコンピュータのパラレルポ
ート設定ダイアログの一例を示す図である。
【図4】図1に示したホストコンピュータのパラレルポ
ート設定ダイアログの一例を示す図である。
【図5】本発明を適用可能なデータ処理装置における第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明を適用可能なデータ処理装置における第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【図8】この種の画像処理システムにおける各周辺機器
ドライバと各周辺機器とのデータ通信状態を説明するブ
ロック図である。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 101 アプリケーション 102 印刷情報解析部 103 画像データ生成部 104 印刷命令出力部 105 印刷環境検知部 106 画面表示制御部 107 プリンタ 108 印刷情報制御部 109 プリンタエンジン制御部 110 RAM 111 プリンタエンジン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と前記第1の選択工程によ
    り前記所定のポートを常時占有しないが選択された場合
    に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
    を前記オペレーティングシステムに発行する要求発行工
    程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、い
    ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
    オペレーティングシステムに再試行する試行工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できたと判
    定した場合に、前記所定のポートを獲得し、該獲得した
    所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信終了
    後、該獲得した前記所定のポートを解放するポート管理
    工程と、を有することを特徴とするデータ処理装置のポ
    ート獲得解放処理方法。
  2. 【請求項2】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシ
    ステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できないと
    判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
    ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
    する試行工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア
    工程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするデータ処理装置のポート獲得解放処理方法。
  3. 【請求項3】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシ
    ステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、い
    ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
    オペレーティングシステムに再試行する試行工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作
    状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工程
    と、 前記エラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状
    態がエラー状態であると判定した場合に、前記検出工程
    により検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー
    状態から正常状態に回復したかどうかを判定するエラー
    回復判定工程と、 前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器の動
    作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定した
    場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工
    程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするデータ処理装置のポート獲得解放処理方法。
  4. 【請求項4】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求があるかどうかを判定する
    第1の判定工程と、 前記第1の判定工程がいずれかのデバイスドライバから
    のポート獲得要求があると判定した場合に、いずれかの
    デバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペレー
    ティングシステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記所定のポートを獲得でき
    ないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライバか
    らのポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに
    再試行する試行工程と、 前記第2の判定工程が前記所定のポートを獲得できたと
    判定した場合に、該獲得した所定のポートを介したいず
    れかの周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器
    の動作状態を検出する検出工程と、 前記第2の判定工程が前記所定のポートを獲得できたと
    判定した場合に、前記計時工程による計時をクリアする
    クリア工程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするデータ処理装置のポート獲得解放処理方法。
  5. 【請求項5】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記計時工程による計時終了後、前記いずれかの周辺機
    器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放
    する解放工程と、を有することを特徴とするデータ処理
    装置のポート獲得解放処理装置。
  6. 【請求項6】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前
    記オペレーティングシステムに発行する要求発行工程
    と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できないと
    判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
    ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
    する試行工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア
    工程と、 前記計時工程による計時終了後、前記いずれかの周辺機
    器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放
    する解放工程と、を有することを特徴とするデータ処理
    装置のポート獲得解放処理方法。
  7. 【請求項7】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置のポート獲得解放処理方法であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作
    状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工程
    と、 前記エラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状
    態がエラー状態であると判定した場合に、前記検出工程
    により検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー
    状態から正常状態に回復したかどうかを判定するエラー
    回復判定工程と、 前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器の動
    作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定した
    場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工
    程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするデータ処理装置のポート獲得解放処理方法。
  8. 【請求項8】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と前記第1の選択工程によ
    り前記所定のポートを常時占有しないが選択された場合
    に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求
    を前記オペレーティングシステムに発行する要求発行工
    程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、い
    ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
    オペレーティングシステムに再試行する試行工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できたと判
    定した場合に、前記所定のポートを獲得し、該獲得した
    所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信終了
    後、該獲得した前記所定のポートを解放するポート管理
    工程と、を有することを特徴とするコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 オペレーティングシステムを介して前記
    所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドラ
    イバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器の
    いずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装
    置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシ
    ステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できないと
    判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
    ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
    する試行工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア
    工程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 オペレーティングシステムを介して前
    記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスド
    ライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器
    のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシ
    ステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、い
    ずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記
    オペレーティングシステムに再試行する試行工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作
    状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工程
    と、 前記エラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状
    態がエラー状態であると判定した場合に、前記検出工程
    により検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー
    状態から正常状態に回復したかどうかを判定するエラー
    回復判定工程と、 前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器の動
    作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定した
    場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工
    程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 オペレーティングシステムを介して前
    記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスド
    ライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器
    のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了後、いずれかのデバイスド
    ライバからのポート獲得要求があるかどうかを判定する
    第1の判定工程と、 前記第1の判定工程がいずれかのデバイスドライバから
    のポート獲得要求があると判定した場合に、いずれかの
    デバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペレー
    ティングシステムに発行する要求発行工程と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記所定のポートを獲得でき
    ないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライバか
    らのポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに
    再試行する試行工程と、 前記第2の判定工程が前記所定のポートを獲得できたと
    判定した場合に、該獲得した所定のポートを介したいず
    れかの周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器
    の動作状態を検出する検出工程と、 前記第2の判定工程が前記所定のポートを獲得できたと
    判定した場合に、前記計時工程による計時をクリアする
    クリア工程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 オペレーティングシステムを介して前
    記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスド
    ライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器
    のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記計時工程による計時終了後、前記いずれかの周辺機
    器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放
    する解放工程と、を有することを特徴とするコンピュー
    タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 オペレーティングシステムを介して前
    記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスド
    ライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器
    のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前
    記オペレーティングシステムに発行する要求発行工程
    と、 前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポート
    を獲得できたかどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記所定のポートを獲得できないと
    判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポ
    ート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行
    する試行工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア
    工程と、 前記計時工程による計時終了後、前記いずれかの周辺機
    器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放
    する解放工程と、を有することを特徴とするコンピュー
    タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 オペレーティングシステムを介して前
    記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスド
    ライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器
    のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選
    択する第1の選択工程と、 前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれ
    かを選択する第2の選択工程と、 前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有
    しないが選択された場合で、かつ第2の選択工程により
    時間指定で占有するが選択された場合に、設定される所
    定時間を計時する計時工程と、 前記計時工程による計時終了まで、いずれかのデバイス
    ドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティング
    システムに発行して前記所定のポートをいずれかのデバ
    イスドライバに占有させるポート占有工程と、 前記判定工程が前記所定のポートを獲得できたと判定し
    た場合に、該獲得した所定のポートを介したいずれかの
    周辺機器との通信により前記いずれかの周辺機器の動作
    状態を検出する検出工程と、 前記検出工程により検出したいずれかの周辺機器の動作
    状態がエラー状態かどうかを判定するエラー判定工程
    と、 前記エラー判定工程によりいずれかの周辺機器の動作状
    態がエラー状態であると判定した場合に、前記検出工程
    により検出したいずれかの周辺機器の動作状態がエラー
    状態から正常状態に回復したかどうかを判定するエラー
    回復判定工程と、 前記エラー回復判定工程によりいずれかの周辺機器の動
    作状態がエラー状態から正常状態に回復したと判定した
    場合に、前記計時工程による計時をクリアするクリア工
    程と、 前記いずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前
    記所定のポートを解放する解放工程と、を有することを
    特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
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