JPH05318879A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JPH05318879A
JPH05318879A JP4124534A JP12453492A JPH05318879A JP H05318879 A JPH05318879 A JP H05318879A JP 4124534 A JP4124534 A JP 4124534A JP 12453492 A JP12453492 A JP 12453492A JP H05318879 A JPH05318879 A JP H05318879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance kit
quality maintenance
information
time
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4124534A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ogawa
聡 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4124534A priority Critical patent/JPH05318879A/ja
Publication of JPH05318879A publication Critical patent/JPH05318879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事前に品質維持キットを交換するのに必要な
品質維持キットに関する諸情報を実際に印字に障害が現
われる前からユーザに告知できるようにする。 【構成】 装置本体のメイン電源5と独立したサブ電源
6によりメイン電源5がパワーオフ状態でも常に動作可
能な時計7を備え、ページカウンタ9がプリント用紙を
給紙口から排紙口まで1枚通紙する度にその枚数をカウ
ントし、CPU15が時計7により計測される一定期間
毎に平均プリント枚数を算出する。そして、品質維持キ
ットの交換を認識した後、算出された平均プリント枚数
に基づいて次の品質維持キットの交換時期を算出して、
その算出された次の品質維持キットの交換時期により猶
予期間を算出し、その算出された猶予期間に基づいて品
質維持キットに関する諸情報をオペレーションパネル4
の表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ,L
EDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等のプリンタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタのようなプリンタ装置に
おいては、エンジン部から送信されるメンテナンス情報
によって、プリント枚数がトナーカートリッジや感光体
ユニット等の品質維持キット(メンテナンスキット)の
耐久枚数に近付く前のある特定の枚数に達したときに、
あるいはトナーセンサなどのトナー残量情報でトナーの
不足が伝えられた場合に、その旨をパネル装置などに表
示して、ユーザに品質維持キットの交換やサービスマン
コールを促すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パネル
装置などで表示が行なわれるときには既に品質維持キッ
トが耐久限界にかなり近付いていることが多く、トナー
がすれや不要な線(黒スジ)が現われてしまっているこ
とがしばしばあった。
【0004】このとき、品質維持キットが十分にストッ
クされていれば交換するだけで済むが、ストックする場
所やその他の問題でストックされていない場合や、複数
の品質維持キットの交換が必要な場合はすべての品質維
持キットがストックされているとは限らず、印字の状態
に何らかの障害が残る形で印刷を続けなければならなか
った。
【0005】だからといって、必要以上にメンテナンス
の耐久限界よりも早くユーザに対して警告しても、まだ
十分使える状態で品質維持キットを交換して廃棄するこ
とになり、ユーザにとって不利益となる。この発明は上
記の点に鑑みてなされたものであり、事前に品質維持キ
ットを交換するのに必要な品質維持キットに関する諸情
報を実際に印字に障害が現われる前からユーザに告知す
ることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、装置本体の電源と独立した電源により装
置本体の電源がパワーオフ状態でも常に動作可能な時間
計測手段と、プリント用紙を給紙口から排紙口まで1枚
通紙する度にその枚数をカウントする枚数カウント手段
と、時間計測手段により計測される一定期間毎に平均プ
リント枚数を算出する手段と、品質維持キットの交換を
認識する手段と、該手段により品質維持キットの交換を
認識した後、算出された平均プリント枚数に基づいて次
の品質維持キットの交換時期を算出する手段とを備え
る。
【0007】さらに、算出された次の品質維持キットの
交換時期により猶予期間を算出する手段と、該手段によ
って算出された猶予期間に基づいて品質維持キットに関
する諸情報を表示する表示手段とを備えたものである。
あるいは、品質維持キット情報表示モードを設定する手
段と、該手段によって品質維持キット情報表示モードが
設定されると、上記品質維持キットに関する諸情報を表
示する手段とを備えたものである。
【0008】または、品質維持キット情報プリントモー
ドを設定する手段と、該手段によって品質維持キット情
報プリントモードが設定されると、上記品質維持キット
に関する諸情報を印字可能な文字情報に変換する手段
と、該手段によって文字情報に変換された品質維持キッ
トに関する諸情報をビットマップメモリ上の任意の場所
に描画する手段と、該手段によって描画された描画情報
をプリント用紙に印字させる手段とを備えたものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、プリント用紙を給紙
口から排紙口まで1枚通紙する度にその枚数をカウント
して、時間計測手段により計測される一定期間毎に平均
プリント枚数を算出し、品質維持キットの交換を認識し
た後、その算出された平均プリント枚数に基づいて次の
品質維持キットの交換時期を算出して、その算出された
次の品質維持キットの交換時期により猶予期間を算出
し、その算出された猶予期間に基づいて品質維持キット
に関する諸情報を表示するので、ユーザは品質維持キッ
トの消耗がかなり進んで印字を中止せざるを得ない状態
になる前に、事前に後何日で品質維持キットの交換が必
要になのかを知ることができ、余裕を持って品質維持キ
ットを容易しておくことができる。
【0010】請求項2の発明によれば、上述と同様に次
の品質維持キットの交換時期を算出し、品質維持キット
情報表示モードが設定された時に、上記品質維持キット
に関する諸情報を表示するので、事前に品質維持キット
の交換が必要な時期のおおよその予想が付き、ユーザは
余裕を持って計画的に品質維持キットを用意することが
でき、やはり印字の中止という状態を回避することがで
きる。
【0011】請求項3の発明によれば、上述と同様に次
の品質維持キットの交換時期を算出し、品質維持キット
情報プリントモードが設定された時に、上記品質維持キ
ットに関する諸情報を印字可能な文字情報に変換し、そ
の文字情報に変換された品質維持キットに関する諸情報
をビットマップメモリ上の任意の場所に描画した後、プ
リント用紙に印字させるので、やはり請求項2と同様の
効果を得られ、しかも過去の品質維持キットの交換の履
歴などの種々な詳細情報を紙に残しておくことができる
ため、サービスマンによるメンテナンスの参考になった
り、プリンタ装置自体の限界(寿命)を知る際の手がか
りともなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すレー
ザプリンタのブロック構成図である。このレーザプリン
タ1は、プリンタコントローラ2と、プリンタエンジン
3,オペレーションパネル(パネル装置)4と、メイン
電源5,サブ電源6,時計7,トナーセンサ8,ページ
カウンタ9とによって構成されている。
【0013】プリンタコントローラ2は、その時設定さ
れている制御モード及びホストマシン20からの制御コ
ードに従って、ホストマシン20からの印字データをビ
デオデータに変換してプリンタエンジン3へ出力する制
御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成され
る。すなわち、ホストインタフェース11,エンジンイ
ンタフェース12,パネルインタフェース13,時計イ
ンタフェース14の各インタフェースと、中央処理装置
(以下「CPU」と略称する)15,プログラムROM
16,フォントROM17,RAM18,NVRAM1
9とを備えている。
【0014】ホストインタフェース11は、ホストマシ
ン20との間で各種の制御命令やデータの送受信を司る
ためのインタフェース回路であり、接続するホストに合
わせて各種のシリアルインタフェースあるいはパラレル
インタフェースを選択する。エンジンインタフェース1
2は、プリンタエンジン3との間で命令コマンドやステ
ータス情報等のデータの送受信を司る。パネルインタフ
ェース13は、オペレーションパネル4との間で表示制
御データの送信と各キー情報の受信を行なっている。時
計インタフェース14は、時計7からの時間情報をCP
U15に伝達する。
【0015】CPU15は、汎用の16又は32ビット
の中央処理装置であり、プログラムROM16に記憶さ
れている制御プログラムに従ってホストマシン20から
のデータ(印字データ,制御コード)を処理するなど、
このプリンタコントローラ2全体の統括制御を司る。プ
ログラムROM16はCPU15によりプリンタコント
ローラ1内でのデータの処理や周辺のモジュールを制御
するための制御プログラムを、フォントROM17は印
字に使用される種々のフォントをそれぞれ格納してい
る。
【0016】RAM18はランダムアクセスメモリであ
り、CPU15がデータを処理する際に使用するワーク
メモリと、ホストマシン20からのデータをページ単位
に管理して一時格納するバッファと、そのバッファに一
時格納したデータを実際の印字パターンに変換し、ビデ
オデータとして記憶するためのビットマップメモリ等に
使用される。NVRAM19は、電源が切れても内部の
データを記憶保持する不揮発性メモリであり、オペレー
ションパネル4からのモード指示の内容などを記憶す
る。
【0017】ホストマシン20は、オフィスコンピュー
タ,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,デー
タ処理装置あるいは画像処理装置等のホスト装置であ
り、ここで作成された文書情報等をプリントするため
に、レーザプリンタ1へ対応する印字データ及び制御コ
ード等を送信する。
【0018】プリンタエンジン3は、内部の図示しない
感光体ドラム上をビデオデータに応じて変調されるレー
ザ光によって光学的に走査するレーザ書込ユニット,感
光体ドラムとその周囲の各プロセス機器から構成される
画像形成ユニット,並びにレジストローラ対等の各ロー
ラ等からなる用紙搬送部などからなる機構部と、その制
御部であるエンジンドライバとからなり、プリンタコン
トローラ1からのコマンド及びビデオデータによって、
エンジンドライバが画像形成ユニット及び用紙搬送部の
シーケンス動作とレーザ書込ユニットへのビデオ変調信
号を制御してプリントを実行する。
【0019】オペレーションパネル4は、プリンタの状
態等の各種情報を表示する表示部とプリンタの動作モー
ドやフォント等を設定するための操作部とを備えてい
る。メイン電源5は、装置本体の各部に給電する。サブ
電源6は、時計7にのみ給電する。時計7は、時間を計
測してその情報を出力する。
【0020】ここで、サブ電源6としては、電池あるい
は商用電源を使用する。但し、商用電源を使用する場合
には、それを時計7にメインの電源スイッチを経由せず
に直結し、メイン電源5がパワーオフ状態になった時で
も時計7を常に動作可能にする。それによって、時計7
はメイン電源5が切れてもサブ電源6が切れない限り正
しい時間を示すため、CPU15は時計7から時計イン
タフェース14を介して常に正しい時間情報を得ること
ができる。
【0021】トナーセンサ8は、トナーの残量を監視す
るためのものである。ページカウンタ9は、プリント用
紙を給紙口から排紙口まで1枚通紙する度にその枚数を
カウントするためのものである。さて、ホストマシン2
0からホストインタフェース11を通して送られてくる
データは、CPU15により印字データ及び制御コード
(SP,CR,LF,HT,VT,……等)とその他に
分けられ、印字データ及び制御コードはRAM18のバ
ッファに記憶される。
【0022】そして、ホストマシン20からのプリント
命令又はデータが1ページ分を超えた時、CPU15は
エンジンインタフェース12を通してプリンタエンジン
3にプリントスタートの命令を出す。以上のような一連
の流れで、ホストマシン20からの印字データがプリン
タエンジン3を介して印字される。
【0023】図2は、図1のCPU15によるこの発明
に係わる処理を示すフローチャートである。このルーチ
ンは1枚目のプリント用紙にプリントがなされた時点で
スタートし、まずその時の日時(Date)をNVRA
M19に書き込み、品質維持キットであるメンテナンス
キットを交換した時のプリント枚数を初期値として
「0」を登録する(このメンテナンスキット交換時のプ
リント枚数をPre_CNTとする)。
【0024】次いで、プリント用紙を給紙口から排紙口
まで1枚通紙した時に、プリンタエンジン3に装着され
ているページカウンタ9からカウント情報(プリント枚
数)をエンジンインタフェース12を通して取り込むと
共に、時計7から時計インタフェース14を通して現在
の日付時刻の情報を取り込み、その2つの情報に基づい
て1日当たりの平均プリント枚数を算出する。
【0025】その1日当たりの平均プリント枚数は、そ
れをAve,現在のプリント枚数をCur_CNT,日
数をDay_CNTとした場合、数1によって求められ
る。
【0026】
【数1】AVe=Cur_CNT/Day_CNT
【0027】また、メンテナンスキットを交換したとき
のプリント枚数をPre_CNT,メンテナンスキット
の耐久枚数をM_CNT,耐久枚数に到達するまでの猶
予期間をX日(2週間か1ヵ月ぐらい)として、耐久枚
数に到達するX日前になったことが判明する条件式は、
平均プリント枚数Aveを用いると、数2となる。
【0028】
【数2】 Cur_CNT+Ave*X−Pre_CNT>M_CNT
【0029】この条件式に合致した場合、パネルインタ
フェース13を通してオペレーションパネル4の表示部
(LCD)上にあとX日でメンテナンスキットの交換が
必要なことを表示する。このように、予めあと何日でメ
ンテナンスキットの交換が必要になるかを警告しておけ
ば、ユーザはその日に合わせてメンテナンスキットの補
充をおこなうことができる。実際に、印字結果が汚れ、
薄れなどが生じてきたら、即座にメンテナンスキットの
交換を行なえばよい。
【0030】このとき、プリンタエンジン3からメンテ
ナンスキットが交換されたことをメンテナンスキット装
着部に装備してあるセンサから情報を得て、このメンテ
ナンスキット交換の情報に基づいて先に上げたPre_
CNTをそのときのカウント数にセットし直し、そのと
きの日時とともにNVRAM19に書き込む。以後、数
2の条件式が成立すると同様の動作を繰り返す。
【0031】図3は、図1のCPU15によるこの発明
に係わる他の処理を示すフローチャートである。このル
ーチンも1枚目のプリント用紙にプリントがなされた時
点でスタートし、まずその時の日時をNVRAM19に
書き込み、メンテナンスキットを交換した時のプリント
枚数を初期値として「0」を登録する(このメンテナン
スキット交換時のプリント枚数をPre_CNTとす
る)。
【0032】次いで、プリント用紙を給紙口から排紙口
まで1枚通紙した時に、プリンタエンジン3に装着され
ているページカウンタ9からカウント情報をエンジンイ
ンタフェース12を通して取り込むと共に、時計7から
時計インタフェース14を通して現在の日付時刻の情報
を取り込み、その2つの情報に基づいて1日当たりの平
均プリント枚数を算出する。
【0033】その1日当たりの平均プリント枚数は、そ
れをAve,現在のプリント枚数をCur_CNT,日
数をDay_CNTとした場合、数1によって求められ
る。
【0034】その平均プリント枚数を算出した後、メン
テナンスキット情報表示モード(品質維持キット情報表
示モード)が設定されているか否かをチェックする。こ
こで、このメンテナンスキット情報表示モードは、何千
枚かある一定の枚数をプリントした後にユーザによるオ
ペレーションパネル4からの操作信号あるいはホストマ
シン20からのコマンドにより設定することができる。
【0035】そして、メンテナンスキット情報表示モー
ドが設定されている場合には、プリンタエンジン3に装
着されているページカウンタ9からカウント情報をエン
ジンインタフェース12を通して取り込むと共に、時計
7から時計インタフェース14を通して現在の日付時刻
の情報を取り込み、その2つの情報に基づいて1日当た
りの平均プリント枚数を計算する。
【0036】その1日当たりの平均プリント枚数は、そ
れをAve,現在のプリント枚数をCur_CNT、日
数をDay_CNTとした場合、前記数2によって求め
られる。
【0037】次いで、メンテナンスキットが耐久枚数に
到達するまでの日数Xを算出して、パネルインタフェー
ス13を通してオペレーションパネル4の表示部上にあ
とX日でメンテナンスキットの交換が必要なことを表示
したり、前にメンテナンスキットを交換した日時などの
メンテナンスに関する諸情報を表示する。
【0038】日数Xは、メンテナンスキットを交換した
ときのプリント枚数をPre_CNT,メンテナンスキ
ットの耐久枚数をM_CNTとしたとき、数3によって
求められる。
【0039】
【数3】 X=(M_CNT−Cur_CNT+Pre_CNT)/Ave
【0040】メンテナンスに関する諸情報の表示後は、
図示しないモード解除キーにより通常に戻る。その後、
メンテナンスキットの交換が行なわれると、プリンタエ
ンジン3からメンテナンスキットが交換されたことをメ
ンテナンスキット装着部に装備してあるセンサから情報
を得て、このメンテナンスキット交換の情報を基に先に
上げたPre_CNTをそのときのカウント数にセット
し直し、そのときの日時とともにNVRAM19に書き
込む。
【0041】図4は、図1のCPU15によるこの発明
に係わるさらに他の処理を示すフローチャートである。
このルーチンにおいても、メンテナンスキット情報表示
モード時に、前述と同様にメンテナンスキットが耐久枚
数に到達するまでの日数Xを算出して、オペレーション
パネル4の表示部上にメンテナンスに関する諸情報を表
示する。
【0042】その後、オペレーションパネル4からの操
作信号あるいはホストマシン20からのコマンドにより
メンテナンス情報のプリントが指示されている場合に
は、メンテナンスに関する諸情報を印字可能な文字情報
に変換し、その文字情報に変換されたメンテナンスに関
する諸情報をRAM18のビットマップメモリ上の任意
の場所に描画し、その描画された描画情報をプリント用
紙に印字させるプリント処理を行なう。
【0043】その後、図示しないモード解除キーにより
通常に戻り、前述と同様の処理を行なう。ここで、メン
テナンス情報のプリントを実行させる場合には、図5に
示すようにオペレーションパネル4の表示部上では表示
し切れなかった交換したメンテナンスキットの種類,交
換回数,過去の交換時期の履歴情報など多くの情報をプ
リント用紙にプリントすることが可能になる。
【0044】なお、この実施例では、メンテナンスキッ
ト情報表示モードが設定された時に、メンテナンスに関
する諸情報をオペレーションパネル4の表示部上に表示
し、さらに外部からの指示によりプリント用紙にも印字
できるようにしたが、メンテナンスキット情報プリント
モードを設定可能にし、その設定時にメンテナンスに関
する諸情報をプリント用紙に印字するようにすることも
できる。
【0045】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の他のプ
リンタ装置にも適用でき、さらにデジタル複写機のプリ
ンタ部やワードプロセッサ等の各種の画像形成装置に応
用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、ユーザは品質維持キットの消耗が相当進ん
で印字を中止せざるを得ない状態になる前に、事前に後
何日で品質維持キットの交換が必要になのかを知ること
ができるので、余裕を持って品質維持キットを容易して
おくことができる。
【0047】請求項2の発明によれば、事前に品質維持
キットの交換が必要な時期のおおよその予想が付くた
め、ユーザは余裕を持って計画的に品質維持キットを用
意することができ、やはり印字の中止という状態を回避
できる。
【0048】請求項3の発明によれば、請求項2と同様
の効果を得られ、しかも過去の品質維持キットの交換の
履歴など多くの情報を紙に残しておくことができるた
め、サービスマンによるメンテナンスの参考になった
り、装置自体の寿命を知る際の手がかりともなり、非常
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すレーザプリンタのブ
ロック構成図である。
【図2】図1のCPU15によるこの発明に係わる処理
を示すフロー図である。
【図3】同じくこの発明に係わる他の処理を示すフロー
図である。
【図4】同じくこの発明に係わるさらに他の処理を示す
フロー図である。
【図5】図4の処理によるメンテナンス履歴表のプリン
ト出力例を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 2 プリンタコン
トローラ 3 プリンタエンジン 4 オペレーショ
ンパネル 5 メイン電源 6 サブ電源 7 時計 8 トナーセンサ 9 ページカウンタ 15 中央処理装
置(CPU) 16 プログラムROM 17 フォントR
OM 18 RAM 19 NVRAM 20 ホストマシン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の電源と独立した電源により前
    記装置本体の電源がパワーオフ状態でも常に動作可能な
    時間計測手段と、プリント用紙を給紙口から排紙口まで
    1枚通紙する度にその枚数をカウントする枚数カウント
    手段と、前記時間計測手段により計測される一定期間毎
    に平均プリント枚数を算出する手段と、品質維持キット
    の交換を認識する手段と、該手段により品質維持キット
    の交換を認識した後、前記算出された平均プリント枚数
    に基づいて次の品質維持キットの交換時期を算出する手
    段と、該手段によって算出された次の品質維持キットの
    交換時期により猶予期間を算出する手段と、該手段によ
    って算出された猶予期間に基づいて前記品質維持キット
    に関する諸情報を表示する手段とを備えたことを特徴と
    するプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 装置本体の電源と独立した電源により前
    記装置本体の電源がパワーオフ状態でも常に動作可能な
    時間計測手段と、プリント用紙を給紙口から排紙口まで
    1枚通紙する度にその枚数をカウントする枚数カウント
    手段と、前記時間計測手段により計測される一定期間毎
    に平均プリント枚数を算出する手段と、品質維持キット
    の交換を認識する手段と、該手段により品質維持キット
    の交換を認識した後、前記算出された平均プリント枚数
    に基づいて次の品質維持キットの交換時期を算出する手
    段と、品質維持キット情報表示モードを設定する手段
    と、該手段によって品質維持キット情報表示モードが設
    定されると、前記品質維持キットに関する諸情報を表示
    する手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の電源と独立した電源により前
    記装置本体の電源がパワーオフ状態でも常に動作可能な
    時間計測手段と、プリント用紙を給紙口から排紙口まで
    1枚通紙する度にその枚数をカウントする枚数カウント
    手段と、前記時間計測手段により計測される一定期間毎
    に平均プリント枚数を算出する手段と、品質維持キット
    の交換を認識する手段と、該手段により品質維持キット
    の交換を認識した後、前記算出された平均プリント枚数
    に基づいて次の品質維持キットの交換時期を算出する手
    段と、品質維持キット情報プリントモードを設定する手
    段と、該手段によって品質維持キット情報プリントモー
    ドが設定されると、前記品質維持キットに関する諸情報
    を印字可能な文字情報に変換する手段と、該手段によっ
    て文字情報に変換された品質維持キットに関する諸情報
    をビットマップメモリ上の任意の場所に描画する手段
    と、該手段によって描画された描画情報をプリント用紙
    に印字させる手段とを備えたことを特徴とするプリンタ
    装置。
JP4124534A 1992-05-18 1992-05-18 プリンタ装置 Pending JPH05318879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124534A JPH05318879A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124534A JPH05318879A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05318879A true JPH05318879A (ja) 1993-12-03

Family

ID=14887857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124534A Pending JPH05318879A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05318879A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05333628A (ja) * 1992-05-27 1993-12-17 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置の管理システム
US6782481B2 (en) 2000-02-15 2004-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for supplying battery power to a timer circuit within a printer while the printer is powered off
KR20050006947A (ko) * 2003-07-10 2005-01-17 삼성전자주식회사 인쇄장치의 소모재 관리방법
US7679764B2 (en) 2003-12-25 2010-03-16 Seiko Epson Corporation Service call system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05333628A (ja) * 1992-05-27 1993-12-17 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置の管理システム
US6782481B2 (en) 2000-02-15 2004-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for supplying battery power to a timer circuit within a printer while the printer is powered off
KR20050006947A (ko) * 2003-07-10 2005-01-17 삼성전자주식회사 인쇄장치의 소모재 관리방법
US7679764B2 (en) 2003-12-25 2010-03-16 Seiko Epson Corporation Service call system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4246367B2 (ja) 印刷装置
JPH09134098A (ja) マーキング材料カートリッジの寿命を知らせるシステム及びその特性を知らせる方法
JPH06336070A (ja) プリンタユニット及びプリンタ装置
KR0177099B1 (ko) 화상 형성장치의 상태메세지 출력방법
JPH05318879A (ja) プリンタ装置
US20120057197A1 (en) Printing system, server device, printing device and method for using the same
JP4622069B2 (ja) 印刷装置、その制御方法、及び情報記録媒体
JPH02559A (ja) 画像形成装置
JP3557853B2 (ja) 印刷装置
JP2002166631A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2002011923A (ja) カラー画像形成システム
CN100414460C (zh) 指示替换成像装置中消耗材料的时间的方法和装置
JP2008083275A (ja) 画像形成装置
KR100476959B1 (ko) 전자사진방식 화상형성장치의 소모품 교체시기 경고방법
JPH10181160A (ja) 印刷装置
JP2001080163A (ja) 印刷装置
JPH05270114A (ja) プリンタ装置における給紙切れ検出方式
JPH06210934A (ja) 記録装置及び印刷システム
KR101123702B1 (ko) 화상형성장치 및 그의 인쇄방법
JPH09164741A (ja) 画像形成装置
JP2000076035A (ja) プリントジョブ制御装置
JPH04239679A (ja) プリンタ
JP2001138604A (ja) 印刷装置、その制御方法、及び情報記録媒体
JP2001080167A (ja) 印刷装置、情報処理装置、これらの制御方法、および、情報記録媒体
JPH10105009A (ja) トナー使用状況表示装置