JPH0623151B2 - ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体 - Google Patents
ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体Info
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- JPH0623151B2 JPH0623151B2 JP1141987A JP14198789A JPH0623151B2 JP H0623151 B2 JPH0623151 B2 JP H0623151B2 JP 1141987 A JP1141987 A JP 1141987A JP 14198789 A JP14198789 A JP 14198789A JP H0623151 B2 JPH0623151 B2 JP H0623151B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、肝障害の治療・予防剤として有用な新規ビフ
ェニル化合物、その製法及びその合成中間体に関する。
ェニル化合物、その製法及びその合成中間体に関する。
(従来の技術) 肝臓は解毒、各種の代謝、栄養素の貯蔵など、種々の機
能を有する重要な臓器であるが、ウイルス、薬物、アル
コール等の様々な原因により障害を受け、急性肝炎、慢
性肝炎、脂肪肝等の肝疾患を生じ、最終的には、肝硬変
に至ることがある。特に、細胞の浸潤及び肝線維化等を
伴う慢性肝炎及び肝硬変は、難治療性の疾患として知ら
れている。
能を有する重要な臓器であるが、ウイルス、薬物、アル
コール等の様々な原因により障害を受け、急性肝炎、慢
性肝炎、脂肪肝等の肝疾患を生じ、最終的には、肝硬変
に至ることがある。特に、細胞の浸潤及び肝線維化等を
伴う慢性肝炎及び肝硬変は、難治療性の疾患として知ら
れている。
従来、このような肝障害の治療剤としては、例えば、ジ
メチル4,4′−ジメトキシ−5、6、5′,6′−ビ
ス(メチレンジオキシ)−2,2′−ビフェニルジカル
ボキシレート(DDB)等の対称型オクタ置換ビフェニ
ル化合物が知られている〔特開昭60-209582号〕。
メチル4,4′−ジメトキシ−5、6、5′,6′−ビ
ス(メチレンジオキシ)−2,2′−ビフェニルジカル
ボキシレート(DDB)等の対称型オクタ置換ビフェニ
ル化合物が知られている〔特開昭60-209582号〕。
(発明の構成及び効果) 本発明者らは、鋭意研究の結果、DDBの如き従来公知
の対称型オクタ置換ビフェニル化合物と異なり、次式の
非対称型ヘキサ置換ビフェニル誘導体が、肝障害に対し
優れた治療・予防効果を奏することを見出した。
の対称型オクタ置換ビフェニル化合物と異なり、次式の
非対称型ヘキサ置換ビフェニル誘導体が、肝障害に対し
優れた治療・予防効果を奏することを見出した。
(但し、R1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
ル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されていても
よいアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級
アルキル基で置換されていてもよいピペラジル基又はモ
ルホリノ基、R2は低級アルキル基、R3〜R8は、2
個が水素原子であり他のものが低級アルコキシ基である
か又は隣接する2つの基が互いに結合して低級アルキレ
ンジオキシ基を形成することを表す。) 本発明のビフェニル化合物の具体例としては、一般式
(I)において、R1が低級アルキル基、ヒドロキシ低
級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基で置換され
たアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級ア
ルキル基で置換されたピペラジル基又はモルホリノ基で
ある化合物があげられる。
ル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されていても
よいアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級
アルキル基で置換されていてもよいピペラジル基又はモ
ルホリノ基、R2は低級アルキル基、R3〜R8は、2
個が水素原子であり他のものが低級アルコキシ基である
か又は隣接する2つの基が互いに結合して低級アルキレ
ンジオキシ基を形成することを表す。) 本発明のビフェニル化合物の具体例としては、一般式
(I)において、R1が低級アルキル基、ヒドロキシ低
級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基で置換され
たアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級ア
ルキル基で置換されたピペラジル基又はモルホリノ基で
ある化合物があげられる。
また好ましい化合物は、R3〜R5の内、R3又はR5
の一方が水素原子であり他の2つが低級アルコキシ基で
あるか又は互いに結合して低級アルキレンジオキシ基を
形成し、さらにR6〜R8の内、R6又はR8の一方が
水素原子であり他の2つが低級アルコキシ基であるか又
は互いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成する
化合物である。
の一方が水素原子であり他の2つが低級アルコキシ基で
あるか又は互いに結合して低級アルキレンジオキシ基を
形成し、さらにR6〜R8の内、R6又はR8の一方が
水素原子であり他の2つが低級アルコキシ基であるか又
は互いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成する
化合物である。
また、更に好ましい化合物は、R3及びR4が低級アル
コキシ基、R5及びR8が水素原子であるか又はR3及
びR8が水素原子、R4及びR5が互いに結合して低級
アルキレンジオキシ基を形成し、かつR6及びR7が互
いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成する化合
物、或いはR3及びR6が水素原子、R4及びR5が互
いに結合し低級アルキレンジオキシ基を形成し、R7及
びR8が低級アルコキシ基である化合物である。
コキシ基、R5及びR8が水素原子であるか又はR3及
びR8が水素原子、R4及びR5が互いに結合して低級
アルキレンジオキシ基を形成し、かつR6及びR7が互
いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成する化合
物、或いはR3及びR6が水素原子、R4及びR5が互
いに結合し低級アルキレンジオキシ基を形成し、R7及
びR8が低級アルコキシ基である化合物である。
ここに、低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級ア
ルキレン基としては、炭素数1〜6のアルキル基、アル
コシキ基及びアルキレン基をあげることができ、炭素数
1〜4のものがとりわけ好ましい。
ルキレン基としては、炭素数1〜6のアルキル基、アル
コシキ基及びアルキレン基をあげることができ、炭素数
1〜4のものがとりわけ好ましい。
本発明によれば、一般式(I)で示されるビフェニル誘
導体は、一般式 (但し、Yは低級アルキリデン基を表し、他の記号は前
記と同一意味を有する。) で示される環状ジエステル化合物を還元し、得られる一
般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。) で示されるビフェニルカルボン酸化合物、そのカルボキ
シル基における反応性誘導体又はその塩と一般式 R1−H (IV) (但し、R1は前記と同一意味を有する。) で示される化合物又はその塩とを縮合反応させて製造す
ることができる。
導体は、一般式 (但し、Yは低級アルキリデン基を表し、他の記号は前
記と同一意味を有する。) で示される環状ジエステル化合物を還元し、得られる一
般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。) で示されるビフェニルカルボン酸化合物、そのカルボキ
シル基における反応性誘導体又はその塩と一般式 R1−H (IV) (但し、R1は前記と同一意味を有する。) で示される化合物又はその塩とを縮合反応させて製造す
ることができる。
化合物(II)の還元反応は、常法に従い、実施すること
ができる。例えば、当該還元反応は、ラネーニッケル、
白金、ロジウム又はパラジウム系の触媒の存在下、接触
還元によって実施される。溶媒としては、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、低級アルカノール等慣用の溶媒を
用いることができ、反応は常圧〜加圧下、室温〜加温
下、例えば10〜50℃で好適に進行する。
ができる。例えば、当該還元反応は、ラネーニッケル、
白金、ロジウム又はパラジウム系の触媒の存在下、接触
還元によって実施される。溶媒としては、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、低級アルカノール等慣用の溶媒を
用いることができ、反応は常圧〜加圧下、室温〜加温
下、例えば10〜50℃で好適に進行する。
ビフェニルカルボン酸化合物(III)のカルボキシル基
における反応性誘導体と化合物(IV)との縮合反応は、
例えば、脱酸剤の存在又は非存在下に実施することがで
きる。当該反応性誘導体としては、例えば、対応する酸
ハライド、混合酸無水物、活性エステル等を、また脱酸
剤としては、例えば、水酸化アルカリ金属、炭酸アルカ
リ金属、炭酸水素アルカリ金属、N,N−ジアルキルア
ミノピリジン、ピリジン、トリアルキルアミン、N,N
−ジアルキルアニリン及びN−アルキルモルホリン等を
いずれも好適に用いることができる。一方、遊離のカル
ボン酸化合物(III)と化合物(IV)との縮合反応は、
例えば、縮合剤の存在又は非存在下で実施することがで
きる。縮合剤としては、例えば、N,N′−ジシクロヘ
キシルカルボジイミド、N−シクロヘキシル−N′−モ
ルホリノカルボジイミド、N−エチル−N′−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド等慣用の縮合剤
をいずれも好適に用いることができる。上記縮合反応は
いずれも、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、酢酸エチ
ル、アセトニトリル等慣用の溶媒中、冷却下〜室温付
近、例えば0〜20℃で好適に進行する。
における反応性誘導体と化合物(IV)との縮合反応は、
例えば、脱酸剤の存在又は非存在下に実施することがで
きる。当該反応性誘導体としては、例えば、対応する酸
ハライド、混合酸無水物、活性エステル等を、また脱酸
剤としては、例えば、水酸化アルカリ金属、炭酸アルカ
リ金属、炭酸水素アルカリ金属、N,N−ジアルキルア
ミノピリジン、ピリジン、トリアルキルアミン、N,N
−ジアルキルアニリン及びN−アルキルモルホリン等を
いずれも好適に用いることができる。一方、遊離のカル
ボン酸化合物(III)と化合物(IV)との縮合反応は、
例えば、縮合剤の存在又は非存在下で実施することがで
きる。縮合剤としては、例えば、N,N′−ジシクロヘ
キシルカルボジイミド、N−シクロヘキシル−N′−モ
ルホリノカルボジイミド、N−エチル−N′−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド等慣用の縮合剤
をいずれも好適に用いることができる。上記縮合反応は
いずれも、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、酢酸エチ
ル、アセトニトリル等慣用の溶媒中、冷却下〜室温付
近、例えば0〜20℃で好適に進行する。
上記反応において、原料化合物は、そのまま又は塩のい
ずれの形でも使用することができる。例えば、化合物
(III)及び水酸基を有する化合物(IV)は、所望によ
り、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ
ム塩等として、また化合物(IV)は、無機及び有機酸付
加塩として反応に供することもできる。
ずれの形でも使用することができる。例えば、化合物
(III)及び水酸基を有する化合物(IV)は、所望によ
り、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ
ム塩等として、また化合物(IV)は、無機及び有機酸付
加塩として反応に供することもできる。
かくして得られた本発明の目的物(I)は、ビフェニル
骨格上にそれぞれ異なる置換基が結合した非対称型構造
を持つ点で、DDBの如き従来公知の対称型ビフェニル
化合物とは、化学構造が異なる新規化合物であり、かつ
種々の肝障害、例えば細胞の変性・壊死、肝の線維化、
脂肪の貯留、うっ血等に対し、優れた治療、軽減あるい
は保護効果を発揮する有用な医薬化合物である。例え
ば、マウスに検体を経口投与後、四塩化炭素を経口投与
して、肝障害の指標となる血漿グルタミック・ピルビッ
ク・トランスアミナーゼ(GPT)活性の上昇を調べたとこ
ろ、本発明の目的物である2−〔4−(2−ヒドロキシ
エチル)ピペラジニカルボニル〕−5,6−メチレンジ
オキシ−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニ
ル)−4′,5′−ジメトキシビフェニルは、100mg/kg
投与で、血漿GPT活性の上昇を90%以上抑制した。本発明
の目的物(I)は、かかる薬効に基づき、慢性肝炎、急
性肝炎、脂肪肝、うっ血肝及び肝硬変等の治療・予防剤
として用いることができる。
骨格上にそれぞれ異なる置換基が結合した非対称型構造
を持つ点で、DDBの如き従来公知の対称型ビフェニル
化合物とは、化学構造が異なる新規化合物であり、かつ
種々の肝障害、例えば細胞の変性・壊死、肝の線維化、
脂肪の貯留、うっ血等に対し、優れた治療、軽減あるい
は保護効果を発揮する有用な医薬化合物である。例え
ば、マウスに検体を経口投与後、四塩化炭素を経口投与
して、肝障害の指標となる血漿グルタミック・ピルビッ
ク・トランスアミナーゼ(GPT)活性の上昇を調べたとこ
ろ、本発明の目的物である2−〔4−(2−ヒドロキシ
エチル)ピペラジニカルボニル〕−5,6−メチレンジ
オキシ−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニ
ル)−4′,5′−ジメトキシビフェニルは、100mg/kg
投与で、血漿GPT活性の上昇を90%以上抑制した。本発明
の目的物(I)は、かかる薬効に基づき、慢性肝炎、急
性肝炎、脂肪肝、うっ血肝及び肝硬変等の治療・予防剤
として用いることができる。
本発明の目的物(I)は遊離の形でも、またその薬理的
に許容し得る塩の形でも医薬用途に用いることができ
る。薬理的に許容し得る塩としては、無機又は有機塩基
との塩、例えばアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、カ
ルシウム塩等)、アンモニウム塩(例えば、テトラメチ
ルアンモニウム塩、テトラエチルアンモニウム塩等)が
あげられる。
に許容し得る塩の形でも医薬用途に用いることができ
る。薬理的に許容し得る塩としては、無機又は有機塩基
との塩、例えばアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、カ
ルシウム塩等)、アンモニウム塩(例えば、テトラメチ
ルアンモニウム塩、テトラエチルアンモニウム塩等)が
あげられる。
本発明の目的物(I)は経口的にも非経口的にも投与す
ることができるが、とりわけ、経口投与するのが好まし
く、また、常法により、例えば、錠剤、カプセル剤、散
剤、注射剤の如き医薬製剤として、適宜使用することが
できる。
ることができるが、とりわけ、経口投与するのが好まし
く、また、常法により、例えば、錠剤、カプセル剤、散
剤、注射剤の如き医薬製剤として、適宜使用することが
できる。
本発明の目的物(I)の投与量は、患者の年齢・体重・
状態あるいは疾患の程度などにより異なるが、通常1日
当りの投与量は0.1〜500mg/kgであり、好ましく
は1〜300mg/kgである。
状態あるいは疾患の程度などにより異なるが、通常1日
当りの投与量は0.1〜500mg/kgであり、好ましく
は1〜300mg/kgである。
尚、本発明の原料化合物である環状ジカルボン酸エステ
ル化合物(II)は、新規化合物であり、一般式 (但し、Xはハロゲン原子を表し、他の記号は前記と同
一意味を有する。) で示される2−ハロゲノ安息香酸化合物又はそのカルボ
キシル基における反応性誘導体と一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。) で示される化合物とを縮合反応させて一般式 (但し、記号は前記と同一意味の有する。) で示されるジハロゲノ化合物とし、該化合物(VIII)
を、例えば、銅粉、ヨウ化銅(I)等の存在下、分子内
閉環反応させて製造することができる。
ル化合物(II)は、新規化合物であり、一般式 (但し、Xはハロゲン原子を表し、他の記号は前記と同
一意味を有する。) で示される2−ハロゲノ安息香酸化合物又はそのカルボ
キシル基における反応性誘導体と一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。) で示される化合物とを縮合反応させて一般式 (但し、記号は前記と同一意味の有する。) で示されるジハロゲノ化合物とし、該化合物(VIII)
を、例えば、銅粉、ヨウ化銅(I)等の存在下、分子内
閉環反応させて製造することができる。
実施例1 (1)5、6−メチレンジオキシ−4′、5′−ジメトキ
シ−2′−(2−ヒドロキシメチルフェニルオキシカル
ボニル)−2−ビフェニルカルボン酸ラクトン31.4
gをジオキサン1.2に溶解し、該溶液に10%パラ
ジウム−炭素9.2gを加え、3気圧水素中で水素添加
する。反応後、触媒をろ去し、ろ液を減圧濃縮する。残
渣をエーテルで粉末化してろ取することにより、5,6
−メチレンジオキシ−4′,5′−ジメトキシ−2′−
(2−メチルフェニルオキシカルボニル)−2−ビフェ
ニルカルボン酸25.3gを得る。
シ−2′−(2−ヒドロキシメチルフェニルオキシカル
ボニル)−2−ビフェニルカルボン酸ラクトン31.4
gをジオキサン1.2に溶解し、該溶液に10%パラ
ジウム−炭素9.2gを加え、3気圧水素中で水素添加
する。反応後、触媒をろ去し、ろ液を減圧濃縮する。残
渣をエーテルで粉末化してろ取することにより、5,6
−メチレンジオキシ−4′,5′−ジメトキシ−2′−
(2−メチルフェニルオキシカルボニル)−2−ビフェ
ニルカルボン酸25.3gを得る。
M.p.193〜195℃ (2)上記(1)の生成物20gをジオキサン230mlに溶解
し、該溶液にチオニルクロリド10ml及びジメチルホル
ムアミド0.5mlを加え、3時間加熱還流する。反応液
から溶媒を減圧留去後、残渣にトルエンを加え、溶媒を
減圧留去する。残渣をエーテル及び石油エーテルの混液
から再結晶することにより、5,6−メチレンジオキシ
−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニル)−
4′,5′−ジメトキシ−2−ビフェニルカルボン酸ク
ロリド2.06gを得る。
し、該溶液にチオニルクロリド10ml及びジメチルホル
ムアミド0.5mlを加え、3時間加熱還流する。反応液
から溶媒を減圧留去後、残渣にトルエンを加え、溶媒を
減圧留去する。残渣をエーテル及び石油エーテルの混液
から再結晶することにより、5,6−メチレンジオキシ
−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニル)−
4′,5′−ジメトキシ−2−ビフェニルカルボン酸ク
ロリド2.06gを得る。
M.p.145〜147℃ (3)上記(2)生成物6.8gをテトラヒドロフラン60ml
に溶解し、該溶液を2−アミノ−2−メチルプロピルア
ルコール24.5gのテトラヒドロフラン30ml溶液
に、撹拌下、−20℃以下で滴下する。反応液を室温で
1時間撹拌後、溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチル及
びクエン酸水溶液の混液を加えて有機層を分取する。有
機層を洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エ
チルから再結晶することにより、N−(2−メチル−3
−ヒドロキシプロパン−2−イル)−5,6−メチレン
ジオキシ−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニ
ル)−4′,5′−ジメトキシ−2−ビフェニルカルボ
キサミド6.3gを得る。
に溶解し、該溶液を2−アミノ−2−メチルプロピルア
ルコール24.5gのテトラヒドロフラン30ml溶液
に、撹拌下、−20℃以下で滴下する。反応液を室温で
1時間撹拌後、溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチル及
びクエン酸水溶液の混液を加えて有機層を分取する。有
機層を洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エ
チルから再結晶することにより、N−(2−メチル−3
−ヒドロキシプロパン−2−イル)−5,6−メチレン
ジオキシ−2′−(2−メチルフェニルオキシカルボニ
ル)−4′,5′−ジメトキシ−2−ビフェニルカルボ
キサミド6.3gを得る。
M.p.177〜181℃ 実施例2〜7 (1)対応原料化合物を実施例1−(3)と同様に処理するこ
とにより、下記第1表記載の化合物を得る。
とにより、下記第1表記載の化合物を得る。
実施例8及び9 (1)対応原料化合物を実施例1−(1)と同様に処理するこ
とにより、下記第2表記載の化合物を得る。
とにより、下記第2表記載の化合物を得る。
(2)対応原料化合物を実施例1−(2)及び(3)と同様に処
理することにより、下記第3表記載の化合物を得る。
理することにより、下記第3表記載の化合物を得る。
〔原料化合物の調製〕 参考例1 (1-a)ピペロナール500g及びシクロヘキシルアミン
を含むベンゼン溶液を、ディーン・シュタルク装置で脱
水しながら還流する。反応液から溶媒を留去し、残渣を
イソプロピルエーテル及びヘキサンの混液から再結晶し
て、N−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−
N−シクロヘキシルアミン597gを得る。
を含むベンゼン溶液を、ディーン・シュタルク装置で脱
水しながら還流する。反応液から溶媒を留去し、残渣を
イソプロピルエーテル及びヘキサンの混液から再結晶し
て、N−(3,4−メチレンジオキシベンジリデン)−
N−シクロヘキシルアミン597gを得る。
上記生成物158gのテトラヒドロフラン溶液に、n−
ブチルリチウムを冷却下加える。更に、同温でヨウ素の
テトラヒドロフラン溶液を滴下後、反応液を室温に戻
し、水に注ぐ。析出晶をろ取し、水洗後、ジオキサン、
酢酸及び水の混液に溶解し、室温で一夜放置する。反応
液から溶媒を留去し、水で希釈後、析出晶をろ取、洗
浄、乾燥して、2−ヨード−3,4−メチレンジオキシ
ベンズアルデヒド118gを得る。
ブチルリチウムを冷却下加える。更に、同温でヨウ素の
テトラヒドロフラン溶液を滴下後、反応液を室温に戻
し、水に注ぐ。析出晶をろ取し、水洗後、ジオキサン、
酢酸及び水の混液に溶解し、室温で一夜放置する。反応
液から溶媒を留去し、水で希釈後、析出晶をろ取、洗
浄、乾燥して、2−ヨード−3,4−メチレンジオキシ
ベンズアルデヒド118gを得る。
M.p.137〜138℃ (1-b)2−ブロモ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒ
ド・ジメチルアセタール59のテトラヒドロフラン溶液
に、冷却下、n−ブチルリチウムを加え放置した後、ヨ
ウ素のテトラヒドロフラン溶液を滴下して再び放置す
る。反応後に酢酸及び水を加え、pH2とした後、室温
に戻して一夜放置する。反応液から溶媒を留去し、残渣
を洗浄、乾燥後、酢酸エチルから結晶化して、2−ヨー
ド−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド43gを得
る。
ド・ジメチルアセタール59のテトラヒドロフラン溶液
に、冷却下、n−ブチルリチウムを加え放置した後、ヨ
ウ素のテトラヒドロフラン溶液を滴下して再び放置す
る。反応後に酢酸及び水を加え、pH2とした後、室温
に戻して一夜放置する。反応液から溶媒を留去し、残渣
を洗浄、乾燥後、酢酸エチルから結晶化して、2−ヨー
ド−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド43gを得
る。
M.p.139〜141℃ (2-a)上記(1-a)の生成物15gのジオキサン溶液及びレ
ゾルシノールを酢酸緩衝液に加え、更に撹拌下亜塩素酸
ナトリウムを徐々に加て撹拌後、濃縮する。濃塩酸でp
H1として、析出晶をろ取し、洗浄、乾燥して、2−ヨ
ード−3,4−メチレンジオキシ安息香酸14gを得
る。
ゾルシノールを酢酸緩衝液に加え、更に撹拌下亜塩素酸
ナトリウムを徐々に加て撹拌後、濃縮する。濃塩酸でp
H1として、析出晶をろ取し、洗浄、乾燥して、2−ヨ
ード−3,4−メチレンジオキシ安息香酸14gを得
る。
上記生成物13g、チオニルクロリド及びピリジンをジ
オキサンに加え、還流する。反応液から溶媒を留去し、
更にトルエンと共沸して、2−ヨード−3,4−メチレ
ンジオキシ安息香酸クロリド14.5gを得る。
オキサンに加え、還流する。反応液から溶媒を留去し、
更にトルエンと共沸して、2−ヨード−3,4−メチレ
ンジオキシ安息香酸クロリド14.5gを得る。
M.p.69〜70℃ (2-b)上記(1-b)の生成物を(2-a)と同様に処理して、2
−ヨード−4,5−ジメトキシ安息香酸クロリドを得
る。
−ヨード−4,5−ジメトキシ安息香酸クロリドを得
る。
M.p.151〜154℃ (3)サリチルアルコールのジメチルアセトアミド溶液
に、窒素ガス気流中トリエチルアミン及び4−ジメチル
アミノピリジンを加え、更に冷却攪拌下、(2-a)の生成
物62.1gのジメチルアセトアミド懸濁液を滴下し、
攪拌後徐々に室温に戻し、更に攪拌する。反応後再び冷
却し、トリエチルアミンを加え、更に(2-b)の生成物5
2.8gのジメチルアセトアミド溶液を滴下する。混合
物を室温で一夜攪拌後、水−酢酸の混液に注ぎ、有機層
を分取する。有機層を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣
をトルエンから再結晶して、2−ヨード−3、4−メチ
レンジオキシ安息香酸2−〔(2−ヨード−4、−5−
ジメトキシフェニル)カルボニルオキシ〕ベンジルエス
テル89.4gを得る。
に、窒素ガス気流中トリエチルアミン及び4−ジメチル
アミノピリジンを加え、更に冷却攪拌下、(2-a)の生成
物62.1gのジメチルアセトアミド懸濁液を滴下し、
攪拌後徐々に室温に戻し、更に攪拌する。反応後再び冷
却し、トリエチルアミンを加え、更に(2-b)の生成物5
2.8gのジメチルアセトアミド溶液を滴下する。混合
物を室温で一夜攪拌後、水−酢酸の混液に注ぎ、有機層
を分取する。有機層を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣
をトルエンから再結晶して、2−ヨード−3、4−メチ
レンジオキシ安息香酸2−〔(2−ヨード−4、−5−
ジメトキシフェニル)カルボニルオキシ〕ベンジルエス
テル89.4gを得る。
M.p.128〜130℃ (4)銅粉のジメチルホルムアミド懸濁液を攪拌下、還流
した後、上記(1)の生成物89.5gのジメチルホルム
アミド溶液を滴下し、還流する。反応液をろ過し、ろ液
を減圧濃縮する。残渣に酢酸エチルを加え、水洗後、ろ
過する。ろ液を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣をトル
エンから再結晶して、5、6−メチレンジオキシ−
4′、5′−ジメトキシ−2′−(2−ヒドロキシメチ
ルフェニルオキシカルボニル)−2−ビフェニルカルボ
ン酸ラクトン53.7gを得る。
した後、上記(1)の生成物89.5gのジメチルホルム
アミド溶液を滴下し、還流する。反応液をろ過し、ろ液
を減圧濃縮する。残渣に酢酸エチルを加え、水洗後、ろ
過する。ろ液を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣をトル
エンから再結晶して、5、6−メチレンジオキシ−
4′、5′−ジメトキシ−2′−(2−ヒドロキシメチ
ルフェニルオキシカルボニル)−2−ビフェニルカルボ
ン酸ラクトン53.7gを得る。
M.p.176〜179℃ 参考例2及び3 対応原料化合物を参考例1と同様に処理することによ
り、下記第4表記載の化合物を得る。
り、下記第4表記載の化合物を得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/495 31/535
Claims (7)
- 【請求項1】一般式 (但し、R1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
ル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されていても
よいアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級
アルキル基で置換されていてもよいピペラジル基又はモ
ルホリノ基、R2は低級アルキル基、R3〜R8は、2
個が水素原子であり、他のものが低級アルコキシ基であ
るか又は隣接する2つの基が互いに結合して低級アルキ
レンジオキシ基を形成することを表す。) で示されるビフェニル誘導体又はその薬理的に許容しう
る塩。 - 【請求項2】R1が低級アルキル基、ヒドロキシ低級ア
ルキル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されたア
ミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級アルキ
ル基で置換されたピペラジル基又はモルホリノ基である
請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】R3〜R5は、R3及びR5の一方が水素
原子であって他の2つが低級アルコキシ基であるか又は
互いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成し、さ
らにR6〜R8は、R6及びR8の一方が水素原子であ
って他の2つが低級アルコキシ基であるか又は互いに結
合して低級アルキレンジオキシ基を形成する請求項2記
載の化合物。 - 【請求項4】一般式 (但し、R2は低級アルキル基、R3〜R8は、2個が
水素原子であり他のものが低級アルコキシ基であるか又
は隣接する2つの基が互いに結合して低級アルキレンジ
オキシ基を形成することを表す。) で示されるビフェニルカルボン酸化合物、そのカルボキ
シル基における反応性誘導体又はその塩と一般式 R1−H (但し、R1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
ル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されていても
よいアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級
アルキル基で置換されていてもよいピペラジル基又はモ
ルホリノ基を表す。)で示される化合物又はその塩とを
縮合反応させ、要すれば、生成物を薬理的に許容しうる
塩とすることを特徴とする、一般式 (但し、R1〜R8は前記と同一意味を有する。) で示されるビフェニル誘導体又はその薬理的に許容し得
る塩の製法。 - 【請求項5】一般式 (但し、R3〜R8は、2個が水素原子であり他のもの
が低級アルコキシ基であるか又は隣接する2つの基が互
いに結合して低級アルキレンジオキシ基を形成し、Yは
低級アルキリデン基を表す。) で示される環状ジエステル化合物を還元し、得られる一
般式 (但し、R2は低級アルキル基、他の記号は前記と同一意
味を有する。) で示されるビフェニルカルボン酸化合物、そのカルボキ
シル基における反応性誘導体又はその塩と一般式 R1−H (但し、R1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
ル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されていても
よいアミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級
アルキル基で置換されていてもよいピペラジル基又はモ
ルホリノ基を表す。) で示される化合物又はその塩とを縮合反応させ、要すれ
ば、生成物を薬理的に許容しうる塩とすることを特徴と
する、一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。) で示されるビフェニル誘導体又はその薬理的に許容し得
る塩の製法。 - 【請求項6】R1が低級アルキル基、ヒドロキシ低級ア
ルキル基及びフェニル基から選ばれる基で置換されたア
ミノ基;低級アルキル基もしくはヒドロキシ低級アルキ
ル基で置換されたピペラジル基又はモルホリノ基である
請求項4又は5記載の製法。 - 【請求項7】一般式 (但し、R2は低級アルキル基、R3〜R8は、2個が
水素原子であり他のものが低級アルコキシ基であるか又
は隣接する2つの基が互いに結合して低級アルキレンジ
オキシ基を形成することを表す。) で示されるビフェニルカルボン酸化合物又はその塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141987A JPH0623151B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141987A JPH0623151B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037277A JPH037277A (ja) | 1991-01-14 |
JPH0623151B2 true JPH0623151B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15304761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1141987A Expired - Lifetime JPH0623151B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623151B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5100657A (en) * | 1990-05-01 | 1992-03-31 | The Procter & Gamble Company | Clean conditioning compositions for hair |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5188986A (en) * | 1991-05-17 | 1993-02-23 | United Microelectronics Corporation | Hydrogen peroxide in basic solution to clean polycrystalline silicon after phosphorous diffusion |
US6713467B2 (en) | 2000-11-07 | 2004-03-30 | Bristol-Myers Squibb Company | Acid derivatives useful as serine protease inhibitors |
US6906192B2 (en) | 2000-11-07 | 2005-06-14 | Bristol Myers Squibb Company | Processes for the preparation of acid derivatives useful as serine protease inhibitors |
WO2002042273A2 (en) | 2000-11-07 | 2002-05-30 | Bristol-Myers Squibb Company | Acid derivatives useful as serine protease inhibitors |
CN102250085B (zh) * | 2010-05-21 | 2014-01-22 | 四川大学 | 联苯双酯衍生物及其在制备自身免疫性疾病药物中的应用 |
CN103059015B (zh) * | 2011-10-19 | 2016-01-13 | 四川大学 | 联苯双酯衍生物、制备方法及其在治疗自身免疫性疾病中的应用 |
CN103058982A (zh) * | 2011-10-19 | 2013-04-24 | 四川大学 | 含卤素取代的联苯双酯衍生物、制备方法及其用途 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1141987A patent/JPH0623151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5100657A (en) * | 1990-05-01 | 1992-03-31 | The Procter & Gamble Company | Clean conditioning compositions for hair |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037277A (ja) | 1991-01-14 |
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