JPH06231119A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字に対して本来設定されている文字コード
を置換することなく、他の文字に置換した結果を得るこ
とが可能な文字処理装置を提供する。 【構成】 文字を他の文字に置換する要求があった時、
入力された文字コードが置換文字コードテーブル（図
３）に登録されているか否かをサーチし（ステップＳ４
１）、登録されている場合、要求のあった置換したい文
字の文字コードＴＣＯＤＥ（ｉ）に対応する文字コード
ＨＣＯＤＥ（ｉ）が読み出され（ステップＳ４２）、こ
の文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）の文字を取り出し画面表
示する（ステップＳ４３）。この場合、置換したい文字
の文字コードは置換されずそのままである。登録されて
いない場合には、入力された文字をそのまま取り出し画
面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、文字情報を処理する文
字処理装置に関し、特に、文字を他の文字に置換する機
能を備えた文字処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、記号や外字を含む文字を他の文字
に置換する場合、一旦、置換したい文字を含む一連の文
書を入力した後に、入力した文書を画面に表示して置換
したい文字を他の文字に置換したり、或は各置換したい
文字を入力するたびに、他の文字に置換していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の文字処理装置では、文字を他の文字に置換するため
には、文書を入力するたびに、或は文字を入力するたび
に置換を行わなければならず、またこの場合に、文字に
対して本来テキストメモリ上で設定されている文字コー
ドも置換されてしまうという欠点があった。

【０００４】また更に、文字に対して本来設定されてい
る文字コードが置換されるため、本来設定した文字の書
体にかかわらず、他の文字の書体に置換されてしまうの
で、置換したい文字や置換する文字の書体を指定するに
は文字を置換した後に別個に書体指定のための操作を必
要とするという欠点があった。

【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、文字に対して本来設定されている文字コードを置換
することなく、他の文字に置換した結果を得ることが可
能な文字処理装置を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、置換したい文字と該置換したい
文字と置換する文字とを指示する置換指示手段と、該置
換指示手段により指示された置換したい文字の文字コー
ドと置換する文字の文字コードとを互いに対応させて格
納する置換文字コード格納手段と、置換したい文字が指
示されたとき、前記置換文字コード格納手段を検索し
て、該置換したい文字の文字コードに対応する文字コー
ドを読み出し、該読み出した文字コードの文字を取り出
す文字置換手段とを備えたことを特徴とする。

【０００７】また、上記目的を達成するために、請求項
２の発明は置換したい文字の書体を指示する書体指示手
段と、置換したい文字の書体情報を格納する書体情報格
納手段とを含み、前記文字置換手段は、前記置換指示手
段により指示された置換したい文字と前記書体指示手段
により指示された書体とに基いて、前記置換文字コード
格納手段と前記書体情報格納手段とを検索し、前記指示
された書体の置換したい文字の文字コードに対応する文
字コードを読み出し、該読み出した文字コードの文字を
取り出すことを特徴とする。

【０００８】また、上記目的を達成するために、請求項
３の発明は、置換する文字の書体を指示する書体指示手
段と、置換する文字の書体情報を格納する書体情報格納
手段とを含み、前記文字置換手段は、前記置換指示手段
により指示された置換したい文字と前記書体指示手段に
より指示された書体とに基いて、前記置換文字コード格
納手段と前記書体情報格納手段とを検索し、前記置換し
たい文字の文字コードに対応する文字コードを読み出
し、該読み出した文字コードで且つ前記指示された書体
の文字を取り出すことを特徴とする。

【０００９】また、上記目的を達成するために、請求項
４の発明は、置換したい文字の第１の書体と該文字と置
換する文字の第２の書体とを夫々指示する第１、第２の
書体指示手段と、置換したい文字と該文字と置換する文
字との各書体情報を夫々格納する第１、第２の書体情報
格納手段とを含み、前記文字置換手段は、前記置換指示
手段により指示された置換したい文字と前記第１、第２
の書体指示手段により指示された書体とに基いて、前記
置換文字コード格納手段と前記第１、第２の書体情報格
納手段とを検索し、前記指示された第１の書体の置換し
たい文字の文字コードに対応する文字コードを読み出
し、該読み出した文字コードで且つ前記指示された第２
の書体の文字を取り出すことを特徴とする。

【００１０】

【作用】請求項１に係る文字処理装置は、置換指示手段
により置換したい文字が指示されたとき、置換したい文
字と該文字と置換する文字とを指示し、文字置換手段に
より、前記置換指示手段により指示された置換したい文
字の文字コードと置換する文字の文字コードとを互いに
対応させて格納する置換文字コード格納手段を検索し
て、該置換したい文字の文字コードに対応する文字コー
ドを読み出し、該読み出した文字コードの文字を取り出
す。

【００１１】また、請求項２に係る文字処理装置は、文
字置換手段により、置換指示手段により指示された置換
したい文字と該置換したい文字の書体を指示する書体指
示手段により指示された書体とに基づいて、置換文字コ
ード格納手段と置換したい文字の書体情報を格納する書
体情報格納手段とを検索し、指示された書体の置換した
い文字の文字コードに対応する文字コードを読み出し、
この読み出した文字コードの文字を取り出す。

【００１２】また、請求項３に係る文字処理装置は、文
字置換手段により、置換指示手段により指示された置換
したい文字と置換する文字の書体を指示する書体指示手
段により指示された書体とに基づいて、置換文字コード
格納手段と置換する文字の書体情報を格納する書体情報
格納手段とを検索し、置換したい文字の文字コードに対
応する文字コードを読み出し、この読み出した文字コー
ドで且つ指示された書体の文字を取り出す。

【００１３】また、請求項に係る文字処理装置は、文字
置換手段により、置換指示手段により指示された置換し
たい文字と該置換したい文字の第１の書体および該文字
と置換する文字の第２の書体を指示する第１、第２の書
体指示手段により指示された書体とに基づいて、置換文
字コード格納手段と置換したい文字および置換する文字
の各書体情報を格納する書体情報格納手段とを検索し、
指示された第１の書体の置換したい文字の文字コードに
対応する文字コードを読み出し、この読み出した文字コ
ードで且つ指示された第２の書体の文字を取り出す。

【００１４】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。

【００１５】［第１実施例］図１は、本発明の第１実施
例に係る文字処理装置としての日本語ワードプロセッサ
の構成の概略を示すブロック図である。

【００１６】同図において、１は中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）であり、メモリ２に記憶されたプログラムに基づい
て、この装置全体の制御及び演算処理等を行うものであ
る。２は読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）であり、システ
ム起動プログラム及び文字等の記憶領域及び後述する図
６，７，８のフローチャートに示す手順を記憶する領
域、置換文字コードテーブルの記憶領域である。３はラ
ンダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）であり、使用制限のな
いデータ記憶領域であり、様々な処理毎に各々のプログ
ラム及びデータが書き込まれ、読み出される領域であ
る。４は外部読み出し専用メモリ（外部ＲＯＭ）であ
り、システムプログラムや文字等の外部記憶領域であ
る。５はキーボード制御部（ＫＢＣ）であり、キーボー
ド（ＫＢ）６よりキー入力データを受け取りＣＰＵ１へ
供給する。このＫＢ６により、置換したい文字またはそ
の文字コード、該文字と置換する文字またはその文字コ
ードを指定することができ、また、文字の書体を指定で
き、この指定されたデータはＲＡＭ３に格納される。７
はディスプレイ制御部（ＣＲＴＣ）、８はディスプレイ
装置（ＣＲＴ）であり、ＣＲＴ８はＣＲＴＣ７よりデー
タを受け取り表示する。９はディスク制御部（ＤＫＣ）
であり、データ伝送等の制御を行うものである。１０は
フロッピーディスク（ＦＤ）装置あるいはハードディス
ク（ＨＤ）装置等の外部記憶装置であり、プログラム及
びデータを記憶させておき、ＣＰＵ１は実行時、必要に
応じて参照し或はプログラムまたはデータをＲＡＭ３へ
ロードする。この外部記憶装置１０に、文字を記憶する
ようにしてもよい。１１は作成した文書を印刷するため
のプリンタである。１２はシステムバスであり、上述の
構成要素間のデータの通路を成すものである。

【００１７】次に、図２〜図４を参照して本実施例の動
作を説明する。

【００１８】図２（１）は、図１のＣＲＴ８の置換文字
入力画面の一例を示す図である。所定のキーを押すか或
はコマンド等で置換文字の指定入力を指示することによ
り、この画面を表示する。そして、置換したい文字また
はその文字コードおよび置換する文字またはその文字コ
ードを入力する（置換指示手段）。本実施例では、置換
したい文字を“Ａ”（文字コードａａａａ）、置換する
文字を“Ｂ”（文字コードｂｂｂｂ）として画面上でキ
ーボード６により入力する。

【００１９】図２（２）は、ＲＡＭ３のメモリ上に本来
入力してあった文字列であり、図２（１）で置換文字を
指定することより、文字Ａが文字Ｂに置換され、図２
（３）のようにＣＲＴ８に表示される。

【００２０】しかし、ＣＲＴ８の表示画面上は図２
（３）のようになるが、ＲＡＭ３のメモリ上は図２
（２）のように置換される前の文字列のままとなる。

【００２１】尚、この画面からの入力に代えて、モニタ
ーラインで置換したい文字の文字コードおよび置換する
文字の文字コードを入力するようにしてもよい。

【００２２】図３は、図１のＲＡＭ３内の置換文字コー
ドテーブルの一例を示す図である。ＲＡＭ３（置換文字
コード格納手段）に格納されたテーブル上の置換したい
文字の文字コードＴＣＯＤＥ（ｉ）は置換する文字の文
字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）に対応している。すなわち、
図２（１）において、ＴＣＯＤＥ（ｉ）に文字コードａ
ａａａが、ＨＣＯＤＥ（ｉ）に文字コードｂｂｂｂが格
納されている。これにより、置換処理が行われる際に、
そのテキスト中のＴＣＯＤＥ（ｉ）の文字コード（ａａ
ａａ）に対応してＨＣＯＤＥ（ｉ）の文字コード（ｂｂ
ｂｂ）がテーブルから読み出され、この読み出された文
字コードの文字ＢがＲＯＭ２から取り出される。

【００２３】図４は、本実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。

【００２４】キーボード６から文字を置換する要求があ
った時、まず、ステップＳ４１で、入力された置換した
い文字の文字コードがＲＡＭ３に格納された図３の置換
文字コードテーブルに登録されているか否かをサーチす
る。登録されている場合、ステップＳ４２に進み、要求
のあった置換したい文字の文字コードＴＣＯＤＥ（ｉ）
に対応する文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）が読み出され
る。そして、ステップＳ４３で文字コードＨＣＯＤＥ
（ｉ）の文字を取り出し（文字置換手段）、置換処理を
しなかった文字列と共にＣＲＴ８の画面に表示する。こ
の場合、置換したい文字の文字コードは置換されず、図
２（１）の例ではＡの文字コードａａａａのままであ
る。ステップＳ４１で要求のあった文字の文字コードが
登録されていない場合、ステップＳ４２をスキップして
ステップＳ４３に進み、入力された文字をそのまま取り
出して画面に表示し、本動作を終了させる。

【００２５】このようにして、置換要求のあった文字の
文字コードが登録されている場合には、その文字の本来
設定されている文字コードはそのままで、この文字を他
の文字に置換することができる。

【００２６】［第２実施例］次に、本発明の第２実施例
を上述した図３、および図５、図６を参照して説明す
る。

【００２７】図５は図１のＲＡＭ３内の書体情報テーブ
ルを示す図である。ＳＨＯＴＡＩ（ｉ）は前述した図３
の置換文字コードテーブルの文字コードＴＣＯＤＥ
（ｉ）に対応している。ＳＨＯＴＡＩ（ｉ）には、置換
したい文字の複数の書体１〜ｊが格納されている（書体
情報格納手段）。置換したい文字の書体の指示は、指示
すべき書体の位置にビットを立てる等により実現でき、
実際には、図２（１）の置換文字入力画面に置換したい
文字の書体を入力する欄を設ける等により行う（書体指
示手段）。

【００２８】図６は、本実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。

【００２９】文字を置換する要求があった時、ステップ
Ｓ６１で、入力された置換したい文字の文字コードが図
３の置換文字コードテーブルに登録されているか否かを
サーチする。登録されている場合、ステップＳ６２に進
み、入力された置換したい文字の指示された書体がＳＨ
ＯＴＡＩ（ｉ）の書体１〜ｊの１つと一致しているか否
かをチェックする。一致している場合、ステップＳ６３
に進み、ＴＣＯＤＥ（ｉ）の文字コードに対応するＨＣ
ＯＤＥ（ｉ）の文字コードを読み出す。そして、ステッ
プＳ６４で文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）の文字を取り出
す。

【００３０】一方、ステップＳ６１で入力された文字の
文字コードが登録されていない場合、または、ステップ
Ｓ６２で文字の書体が一致していない場合は、ステップ
Ｓ６４に進み、入力された文字をそのまま取り出す。

【００３１】このようにして、指示された書体の置換し
たい文字を他の文字に置換することができる。

【００３２】尚、上述した第２実施例では、図３の置換
文字コードテーブルを１個のみ設けたが、書体ごとに置
換文字コードテーブルを設けることによっても、実現す
ることができる。この場合には、図４のステップＳ４１
において、指示された書体の置換文字テーブルをサーチ
することにより、指示した書体の文字の文字コードに対
応する文字コードの文字を取り出すことができる。

【００３３】［第３実施例］次に、本発明の第３実施例
を上述した図３、図５、および図７を参照して説明す
る。

【００３４】第３実施例では置換する文字の書体を指定
するものである。

【００３５】本実施例では、前述した図５の書体情報テ
ーブルのＳＨＯＴＡＩ（ｉ）は、図３の置換文字コード
テーブルの置換文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）に対応して
いる。ＳＨＯＴＡＩ（ｉ）には、置換する文字の書体１
〜ｊが格納されている（書体情報格納手段）。置換する
文字の書体の指示は、図２の置換文字入力画面に置換す
る文字の書体を入力する欄を設ける等により行う（書体
指示手段）。

【００３６】図７は、本実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。

【００３７】文字を置換する要求があった時、ステップ
Ｓ７１で、入力された置換したい文字の文字コードが図
３の置換文字コードテーブルに登録されているか否かを
サーチする。登録されている場合、ステップＳ７２に進
み、置換したい文字の文字コードＴＣＯＤＥ（ｉ）に対
応する文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）を読み出す。そし
て、ステップＳ７３で、読み出した文字コードＨＣＯＤ
Ｅ（ｉ）に置換する文字の指示された書体ＳＨＯＴＡＩ
（ｉ）をセットする。そして、ステップＳ７４に進み、
前記読み出した文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）で且つ指示
された書体の文字を取り出す。

【００３８】一方、ステップＳ７１で置換したい文字の
文字コードが登録されていない場合、ステップＳ７４に
進み、入力された文字をそのまま取り出し、本動作を終
了させる。

【００３９】このようにして、置換したい文字を指示し
た書体の文字に置換することができる。

【００４０】［第４実施例］次に、本発明の第４実施例
を上述した図３、図５、および図８を参照して説明す
る。第４実施例では、置換したい文字と置換する文字の
双方の書体を指定するものである。

【００４１】本実施例では、図５の書体情報テーブルを
２個設け、その一方のテーブルＴＳＨＯＴＡＩ（ｉ）
は、図３の置換文字コードテーブルの文字コードＴＣＯ
ＤＥ（ｉ）に対応し、他方のテーブルＨＳＨＯＴＡＩ
（ｉ）は、図３の置換文字コードテーブルの文字コード
ＨＣＯＤＥ（Ｉ）に対応している。ＴＳＨＯＴＡＩ
（ｉ）およびＨＳＨＯＴＡＩ（ｉ）には、書体１〜ｊが
それぞれ格納されている（第１、第２の書体情報格納手
段）。置換したい文字の書体、置換する文字の書体の指
示は、上述した第２、第３実施例と同様に、図２の置換
文字入力画像に書体を入力する欄を設ける等により行う
（第１、第２の書体指示手段）。

【００４２】図８は、本実施例の制御動作を示すフロー
チャートである。

【００４３】文字を置換する要求があった時、ステップ
Ｓ８１で、入力された置換したい文字の文字コードが図
３の置換文字コードテーブルに登録されているか否かを
サーチする。登録されている場合、ステップＳ８２に進
み、置換したい文字の指示された書体がＴＳＨＯＴＡＩ
（ｉ）の書体１〜ｊの１つと一致しているか否かをチェ
ックする。一致している場合、ステップＳ８３に進み、
文字コードＴＣＯＤＥ（ｉ）に対応する文字コードＨＣ
ＯＤＥ（ｉ）を読み出し、ステップＳ８４で、読み出し
た文字コードＨＣＯＤＥ（ｉ）に置換する文字の指示さ
れた書体ＨＳＨＯＴＡＩ（ｉ）をセットする。そして、
ステップＳ８５に進み、前記読み出した文字コードＨＣ
ＯＤＥ（ｉ）で且つ指示された書体の文字を取り出す。

【００４４】一方、ステップＳ８１で置換したい文字の
文字コードが登録されていない場合、またステップＳ８
２で文字の書体が一致していない場合は、ステップＳ８
５に進み、入力された文字をそのまま取り出し、本動作
を終了させる。

【００４５】このようにして、指示した書体の文字を指
示した書体の文字に置換することができる。

【００４６】

【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明の
文字処理装置によれば、置換指示手段により置換したい
文字が指示されたとき、置換したい文字と該文字と置換
する文字とを指示し、文字置換手段により、前記置換指
示手段により指示された置換したい文字の文字コードと
置換する文字の文字コードとを互いに対応させて格納す
る置換文字コード格納手段を検索して、該置換したい文
字の文字コードに対応する文字コードを読み出し、該読
み出した文字コードの文字を取り出すようにしたので、
置換したい文字の文字コードおよび置換する文字の文字
コードを一度登録するのみで、文字コードとして本来設
定されている文字コードを置換することなく文字を他の
文字に置換することが可能であり、置換する都度、文字
の本来設定されている文字コードが置換されてしまう不
便さが解消される。

【００４７】また、請求項２、３および４の発明は、請
求項１の発明に加えて、置換したい文字および／または
置換する文字の書体を指示することができるようにした
ので、指示された書体の置換したい文字を他の文字に置
換すること、置換したい文字を指示した書体の文字に置
換すること、または指示した書体の文字を指示した書体
の文字に置換することがそれぞれ可能になり、別個の書
体指定操作が不要となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例に係る文字処理装置の構成
を示すブロック図である。

【図２】図１のＣＲＴの置換文字入力画面を示す図であ
る。

【図３】図１のＲＡＭ内の置換文字コードテーブルを示
す図である。

【図４】本実施例の制御動作を示すフローチャートであ
る。

【図５】図１のＲＡＭ内の書体情報テーブルを示す図で
ある。

【図６】本発明の第２実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。

【図７】本発明の第３実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。

【図８】本発明の第４実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。

【符号の説明】

１ ＣＰＵ（文字置換手段） ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ（置換文字コード格納手段、書体情報格納手
段、第１，第２の書体情報格納手段） ４ 外部ＲＯＭ ５ ＫＢＣ ６ ＫＢ（置換指示手段、書体指示手段、第１，第２の
書体指示手段） ７ ＣＲＴＣ ８ ＣＲＴ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 置換したい文字と該文字と置換する文字
   とを指示する置換指示手段と、該置換指示手段により指
   示された置換したい文字の文字コードと置換する文字の
   文字コードとを互いに対応させて格納する置換文字コー
   ド格納手段と、置換したい文字が指示されたとき、前記
   置換文字コード格納手段を検索して、該置換したい文字
   の文字コードに対応する文字コードを読み出し、該読み
   出した文字コードの文字を取り出す文字置換手段とを備
   えたことを特徴とする文字処理装置。
2. 【請求項２】 置換したい文字の書体を指示する書体指
   示手段と、置換したい文字の書体情報を格納する書体情
   報格納手段とを含み、 前記文字置換手段は、前記置換指示手段により指示され
   た置換したい文字と前記書体指示手段により指示された
   書体とに基いて、前記置換文字コード格納手段と前記書
   体情報格納手段とを検索し、前記指示された書体の置換
   したい文字の文字コードに対応する文字コードを読み出
   し、該読み出した文字コードの文字を取り出すことを特
   徴とする請求項１記載の文字処理装置。
3. 【請求項３】 置換する文字の書体を指示する書体指示
   手段と、置換する文字の書体情報を格納する書体情報格
   納手段とを含み、 前記文字置換手段は、前記置換指示手段により指示され
   た置換したい文字と前記書体指示手段により指示された
   書体とに基いて、前記置換文字コード格納手段と前記書
   体情報格納手段とを検索し、前記置換したい文字の文字
   コードに対応する文字コードを読み出し、該読み出した
   文字コードで且つ前記指示された書体の文字を取り出す
   ことを特徴とする請求項１記載の文字処理装置。
4. 【請求項４】 置換したい文字の第１の書体と該文字と
   置換する文字の第２の書体とを夫々指示する第１、第２
   の書体指示手段と、 置換したい文字と該文字と置換する文字との各書体情報
   を夫々格納する第１、第２の書体情報格納手段とを含
   み、 前記文字置換手段は、前記置換指示手段により指示され
   た置換したい文字と前記第１、第２の書体指示手段によ
   り指示された書体とに基いて、前記置換文字コード格納
   手段と前記第１、第２の書体情報格納手段とを検索し、
   前記指示された第１の書体の置換したい文字の文字コー
   ドに対応する文字コードを読み出し、該読み出した文字
   コードで且つ前記指示された第２の書体の文字を取り出
   すことを特徴とする請求項１記載の文字処理装置。