JPH06230237A - 光回路 - Google Patents

光回路

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JPH06230237A
JPH06230237A JP5015523A JP1552393A JPH06230237A JP H06230237 A JPH06230237 A JP H06230237A JP 5015523 A JP5015523 A JP 5015523A JP 1552393 A JP1552393 A JP 1552393A JP H06230237 A JPH06230237 A JP H06230237A
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薫 吉野
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博 照井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス光導波路及び光半導体素子間の結合効
率を悪化させることなく、ガラス光導波路の端面におけ
る反射戻り光を減少させる。 【構成】 ガラス光導波路11の端面13を、各コア1
2の近傍部が該各コア12の光軸に直交する方向に対し
て傾き且つガラス光導波路11のコア12とこれに対応
するアレイ状の光半導体素子4のコア5との間隙が各コ
ア毎に等しくなるよう形成することにより、ガラス光導
波路11から光半導体素子4へ伝搬される光信号のうち
で端面13により反射される光信号並びに光半導体素子
4からガラス光導波路11へ伝搬される光信号のうちで
端面13により反射される光信号が、コア12並びにコ
ア5に再結合することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス光導波路とアレ
イ状の光半導体素子とを一体化したハイブリッド型光集
積回路を実現する光回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種の光回路の一例を示
すもので、同図(a) は平面図、同図(b) は側面図であ
る。図中、1はガラス光導波路、2はガラス光導波路1
の略並列に配置された複数のコア、3はガラス光導波路
1の端面、4はアレイ状の光半導体素子、5は光半導体
素子4の略並列に配置された複数のコア、6はSi基
板、7は光半導体素子4のハンダ固定部、8は光信号の
経路である。
【0003】前記ガラス光導波路1はSi基板6上に直
接形成され、その端面3はドライエッチング等の技術に
より、複数のコア2の光軸及びSi基板6に対して垂直
に形成されている。また、光半導体素子4はその複数の
コア5の光軸と前記ガラス光導波路1の複数のコア2の
光軸とがそれぞれ一致する如く、ハンダ固定部7を介し
てSi基板6に取り付けられている。而して、ガラス光
導波路1のコア2と光半導体素子4のコア5とは空間的
な経路8を介して光学的に結合され、光信号がやりとり
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た光回路では、ガラス光導波路1の端面3がコア2の光
軸に対して垂直であるため、ガラス光導波路1から光半
導体素子4へ伝搬される光信号のうちで該端面3により
反射されてガラス光導波路1に戻る光信号、並びに光半
導体素子4からガラス光導波路1へ伝搬される光信号の
うちで該端面3により反射されて光半導体素子4に戻る
光信号(反射戻り光:反射光のうちで信号光路に再結合
する成分)が多く発生し、光半導体素子4や本光回路に
接続される外部の回路の動作を不安定にするという問題
があった。
【0005】前記問題を解決する手段としては、1)ガラ
ス光導波路1の端面3に誘電体等による無反射コートを
施す、2)ガラス光導波路1の端面3をコア2の光軸に対
して少し傾け、反射光がコア2又は5へ戻らないように
する、といったことが考えられる。
【0006】しかしながら、無反射コートを施しても3
5dB以上の反射減衰量(入射光に対する反射光の減衰
率)を得ることは困難である上、端面が基板中央部にあ
る場合には無反射コートを施すこと自体が困難であると
いう問題があった。また、端面を傾けた場合、光信号の
経路が曲ることになり、光半導体素子もガラス光導波路
に対して傾けねばならないため、両者の間隙が大きく開
いて結合効率が悪くなり、特にアレイ状の光半導体素子
の場合には顕著になるという問題があった。
【0007】本発明は前記従来の問題点に鑑み、ガラス
光導波路及び光半導体素子間の結合効率を悪化させるこ
となく、ガラス光導波路の端面における反射戻り光を減
少させ得る光回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、略並列に配置された複数のコアを有するガ
ラス光導波路と、略並列に配置され且つ前記ガラス光導
波路の複数のコアにそれぞれ光学的に結合される複数の
コアを有するアレイ状の光半導体素子とからなる光回路
において、ガラス光導波路の端面を、各コアの近傍部が
該各コアの光軸に直交する方向に対して傾き且つガラス
光導波路のコアとこれに対応する光半導体素子のコアと
の間隙が各コア毎に等しくなるよう形成した光回路を提
案する。
【0009】
【作用】本発明によれば、ガラス光導波路から光半導体
素子へ伝搬される光信号のうちでガラス光導波路の端面
により反射される光信号は、該端面がコアの光軸に直交
する方向に対して傾いているため、ガラス光導波路のコ
アに再結合しない。また、光半導体素子からガラス光導
波路へ伝搬される光信号のうちでガラス光導波路の端面
により反射される光信号は、該端面がコアの光軸に直交
する方向に対して傾いているため、光半導体素子のコア
に再結合しない。従って、ガラス光導波路の端面による
反射戻り光は大幅に減少する。また、ガラス光導波路の
コアとこれに対応する光半導体素子のコアとの間隙が各
コア毎に等しいので、ガラス光導波路及びアレイ状の光
半導体素子間の結合効率は悪化しない。
【0010】
【実施例】図1は本発明の光回路の第1の実施例を示す
もので、図中、図2と同一構成部分は同一符号をもって
表す。即ち、4はアレイ状の光半導体素子、5は光半導
体素子4の略並列に配置された複数のコア、11はガラ
ス光導波路、12はガラス光導波路11の略並列に配置
された複数のコア、13はガラス光導波路11の端面、
14は光信号の経路である。なお、素子の高さ方向の関
係は図2の場合と同様であるから、側面図は省略した。
【0011】ガラス光導波路11は石英ガラス系で製造
されており、その端面13は図示しない基板に対して垂
直で各コア12の近傍部が該各コアの光軸に直交する方
向に対して8°傾き、且つ、該ガラス光導波路11のコ
ア12とこれに対応する光半導体素子4のコア5との間
隙が各コア毎に等しくなるよう、階段状に形成されてい
る。このような複雑な端面を製造するには、フォトリソ
グラフィープロセスを使用してマスクを作り、ドライエ
ッチング技術で加工すれば良い。なお、両方の端面13
相互の位置精度や角度精度もマスク合せなので非常に高
い精度が得られる。
【0012】前記構成において、ガラス光導波路11か
ら光半導体素子4へ伝搬される光信号のうちで端面13
より出射される光信号は、該端面13がコア12の光軸
に直交する方向に対して傾いているため、その方向が周
知の「スネルの法則」に基づいて曲げられる。
【0013】即ち、図3に示すように、光信号が屈折率
1 の媒質から屈折率n2 の媒質へ入射する場合、その
入射角φ1 と出射角φ2 (単位はラジアン)との間に
は、偏波の影響を無視すると、 sinφ2 / sinφ1 =n1 /n2 ……(1) の関係が成り立つ。本実施例ではφ1 =8°、n1 =1.
45(石英ガラス)、n2=1(空気)であるから、前記
(1) 式より、φ2 ≒12°となり、光信号の振れ角(≡
φ2 −φ1 )は4°となる。
【0014】従って、予め光半導体素子4を、そのコア
5がガラス光導波路11のコア12に対して4°傾き且
つ該コア5の端面位置がコア12からの光信号の入射位
置と一致するように設けておくことにより、ガラス光導
波路11のコア12より出射される光信号は光半導体素
子4のコア5へ結合されて入射される。また、光半導体
素子4からガラス光導波路11へ伝搬される光信号のう
ちで端面13に入射される光信号も、該端面13がコア
5の光軸に直交する方向に対して傾いており、その方向
が前記同様に曲げられるため、ガラス光導波路11のコ
ア12へ結合されて入射される。
【0015】一方、ガラス光導波路11から光半導体素
子4へ伝搬される光信号のうちで端面13により反射さ
れる光信号は、該端面13がコア12の光軸に直交する
方向に対して傾いているため、コア12に再結合しな
い。また、同様に、光半導体素子4からガラス光導波路
11へ伝搬される光信号のうちで端面13により反射さ
れる光信号は、該端面13がコア5の光軸に直交する方
向に対して傾いているため、コア5に再結合しない。従
って、ガラス光導波路11の端面13による反射戻り光
は大幅に減少する。
【0016】前述したコアの光軸に直交する方向に対す
る端面の傾き(以下、端面の角度と称す。)と反射戻り
光との関係は、単一モード導波路の場合、ガウシアンビ
ーム近似により簡単に評価できる。
【0017】図4(a) 及び(b) は端面の角度を変化させ
た場合の透過率及び反射減衰量を計算したものである。
本計算は、石英ガラス(n=1.45)からなるガラス光導
波路より空気(n=1)中に光信号を出射する場合を想
定しており、光信号の波長(λ)は1.3 μm、ガラス光
導波路のスポットサイズ(ω)は5μm,3μmの2つ
のケースについて計算した。なお、透過率については平
面波近似で計算したのでスポットサイズに依存しない。
【0018】図4(a) では端面の角度に対する偏波方向
(TM/TEモード)別の透過率(%)を示しており、
端面の角度が増すと光の偏波方向によって反射率に差が
出てくることがわかる。一般に、光信号の偏波は規定さ
れていないので、光部品が偏波依存性を持つことは好ま
しくない。従って、端面の角度を極端に大きくすること
はできない。
【0019】また、図4(b) ではガウシアンビーム近似
によって求めた反射減衰量(dB)を示している。反射
減衰量はスポットサイズに反比例するので、同じ端面の
角度に対してはω=3μmのケースの方が反射減衰量は
小さくなる。このグラフより40dB以上の反射減衰量
を得ようとすれば、端面の角度はω=5μmで6°以
上、ω=3μmで10°以上が必要であることがわか
る。
【0020】本実施例において、光信号の波長を1.31μ
m、ガラス光導波路のスポットサイズを一般的な単一モ
ードファイバと同一の5μmとした場合、端面の角度を
4°とすれば反射減衰量は26dBとなり、また、6°
とすれば41dBとなり、さらにまた、8°とすれば6
3dBとなる。実際に、端面の角度を8°として測定し
たところ、測定限界である40dB以上の高い反射減衰
量が得られた。なお、スポットサイズが大きめのガラス
光導波路を用い、反射減衰量が30dB程度で良いシス
テムであれば、端面の角度は4°ぐらいでも使用できる
可能性がある。
【0021】また、本光回路ではガラス光導波路11の
端面13のコア12の近傍部が他の部分に比べて奥に引
っ込むので、光半導体素子4をガラス光導波路11に対
して光軸合せする際、光半導体素子4のコア5をガラス
光導波路11の端面13にぶつけて破損する危険性が少
ないという利点もある。
【0022】図5は本発明の第2の実施例を示すもの
で、ここではガラス光導波路の端面に光半導体素子の端
面と平行な部分を設けている。即ち、図中、21はガラ
ス光導波路、22はガラス光導波路21の略並列に配置
された複数のコア、23はガラス光導波路21の端面、
23´は端面23の光半導体素子の端面と平行な部分、
24は光信号の経路である。前記部分23´に光半導体
素子4の端面(コアのない部分)を突き当てることによ
って、ガラス光導波路21と光半導体素子4との光軸合
せを無調整化することが可能である。
【0023】この場合、予め端面23におけるコア22
の位置から部分23´の延長線上の位置までが所定の距
離になるようにマスク設計しておく必要があるが、これ
は簡単な幾何光学的計算により可能である。また、この
際、2つのガラス光導波路21の間隔を光半導体素子4
の両端面間の長さに一致させると組立作業が困難になる
ので、少し長めに作っておき、どちらか片面を合せれば
他端の間隙も合うように設定しておけば良い。なお、そ
の他の構成・作用は第1の実施例と同様である。
【0024】図6は本発明の第3の実施例を示すもの
で、ここでは第2の実施例においてガラス光導波路のコ
アの先端に球レンズを設けている。即ち、図中、25は
ガラス光導波路21のコア22を半球形状に突出させ、
レンズ効果を持たせた球レンズである。該球レンズ25
により、ガラス光導波路21からの光信号のスポットを
絞り込み、光半導体素子4のスポットとマッチングさせ
て結合効率を改善させることができる。
【0025】前述した球レンズは選択エッチング法によ
り作製できる。例えば、ガラス光導波路21が石英ガラ
ス系でコア22のドーパントがゲルマニウムの場合に
は、緩衝フッ酸液で端面23をエッチングすればコア2
2のみが突出した形状を得ることができる。
【0026】このような結合系の場合、最大結合効率は
上がるものの、球レンズ25と光半導体素子4との間隙
のトレランスが厳しくなるという問題があるが、本発明
を用いれば、第2の実施例で説明したように予めマスク
設計により間隙の無調整化が可能なので、光軸合せが非
常に楽になる。なお、半球状の球レンズの代りに小径の
真球状の球レンズを用いても本実施例と同様の効果が期
待できる。また、その他の構成・作用は第2の実施例と
同様である。
【0027】図7は本発明の第4の実施例を示すもの
で、ここでは従来の端面が直線状のガラス光導波路に後
から追加加工して光半導体素子を挿入するようになした
例を示す。即ち、図中、31はガラス光導波路、32は
ガラス光導波路31の略並列に配置された複数のコア、
33は直線状の端面に追加加工して形成したガラス光導
波路31の端面、34は球レンズ、35は光信号の経路
である。
【0028】本実施例では光半導体素子4のコア5に対
して光信号が斜めに結合することによる結合損失増が生
ずるが、角度による損失増はスポットサイズに反比例す
るため、スポットサイズの小さい光半導体素子側では影
響は少ない。即ち、ガウシアンビーム近似の計算によれ
ば、スポットサイズ 1.5μm、信号波長1.31μm、入射
角4°(ガラス光導波路の端面の角度が約8°のケース
に相当)の場合の損失増は約0.27dBであり、通常のレ
ーザダイオードと光ファイバとの間の結合損失が3dB
程度あることを考えれば十分小さいといえる。なお、そ
の他の構成・作用は第1、第3の実施例と同様である。
【0029】図8は本発明の第5の実施例を示すもの
で、ここでは光半導体素子側もその端面をコアに対して
傾けることにより、反射戻り光をより少なくした例を示
す。即ち、図中、41はガラス光導波路、42はガラス
光導波路41の略並列に配置された複数のコア、43は
ガラス光導波路41の端面、44はアレイ状の光半導体
素子、45は光半導体素子44の略並列に配置された複
数のコア、46は光半導体素子44の端面、47は光信
号の経路である。この場合、光半導体素子44の方が屈
折率が高く、その端面46での光信号の振れ角が大きく
(約6°)なるので、図示したような光路配置となる
が、予め計算してマスク設計しておけば問題なく作製可
能である。なお、その他の構成・作用は第1の実施例と
同様である。
【0030】図9は本発明の第6の実施例を示すもの
で、ここではガラス光導波路のコアを傾けることによ
り、光半導体素子に対して左右対称としたものである。
即ち、図中、51はガラス光導波路、52はガラス光導
波路51の略並列に配置された複数のコア、53はガラ
ス光導波路51の端面、54は球レンズ、55は光信号
の経路である。本実施例では端面53を加工する際にオ
ーバーエッチングが生じても両端面とも等しくずれて行
くので、光軸がずれないという利点がある。
【0031】なお、これまで説明した実施例ではアレイ
状の光半導体素子の両側にガラス光導波路がある場合に
ついて説明したが、片側のみの場合及び光半導体素子の
代りにリチウムナイオベイト等の光機能素子を用いた場
合にも適用できることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、略
並列に配置された複数のコアを有するガラス光導波路
と、略並列に配置され且つ前記ガラス光導波路の複数の
コアにそれぞれ光学的に結合される複数のコアを有する
アレイ状の光半導体素子とからなる光回路において、ガ
ラス光導波路の端面を、各コアの近傍部が該各コアの光
軸に直交する方向に対して傾き且つガラス光導波路のコ
アとこれに対応する光半導体素子のコアとの間隙が各コ
ア毎に等しくなるよう形成したため、ガラス光導波路及
びアレイ状の光半導体素子間の結合効率を悪化させるこ
となく、ガラス光導波路の端面による反射戻り光を大幅
に減少することができる。
【0033】また、本発明によれば、ガラス光導波路の
端面のコアの近傍部が少し奥に引っ込む形になるので、
光軸調整中に光半導体素子のコアをぶつけて破損する危
険性が少なくなり、組立時の歩留まり向上が期待でき
る。また、本光回路の性能は、主としてガラス光導波路
の端面の加工精度で決まるが、この端面はフォトリソグ
ラフィープロセスによって作製できるので、非常に高精
度に、しかも再現性良く製造でき、量産に適している。
また、本発明によれば、端面形状の工夫により、ガラス
光導波路及び光半導体素子間の距離を無調整化でき、さ
らにまた、端面が直線状のガラス光導波路に後から追加
加工して光半導体素子を挿入するようなことも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光回路の第1の実施例を示す構成図
【図2】従来の光回路の一例を示す構成図
【図3】光の屈折のようすを示す説明図
【図4】端面の角度に対する透過率及び反射減衰量を示
すグラフ
【図5】本発明の光回路の第2の実施例を示す構成図
【図6】本発明の光回路の第3の実施例を示す構成図
【図7】本発明の光回路の第4の実施例を示す構成図
【図8】本発明の光回路の第5の実施例を示す構成図
【図9】本発明の光回路の第6の実施例を示す構成図
【符号の説明】
4,44…光半導体素子、5,45…光半導体素子のコ
ア、11,21,31,41,51…ガラス光導波路、
12,22,32,42,52…ガラス光導波路のコ
ア、13,23,23´,33,43,53…ガラス光
導波路の端面、14,24,35,47,55…光信号
の経路、25,34,54…球レンズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略並列に配置された複数のコアを有する
    ガラス光導波路と、略並列に配置され且つ前記ガラス光
    導波路の複数のコアにそれぞれ光学的に結合される複数
    のコアを有するアレイ状の光半導体素子とからなる光回
    路において、 ガラス光導波路の端面を、各コアの近傍部が該各コアの
    光軸に直交する方向に対して傾き且つガラス光導波路の
    コアとこれに対応する光半導体素子のコアとの間隙が各
    コア毎に等しくなるよう形成したことを特徴とする光回
    路。
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