JPH06229080A - 太陽エネルギ収集屋根 - Google Patents

太陽エネルギ収集屋根

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JPH06229080A
JPH06229080A JP5037278A JP3727893A JPH06229080A JP H06229080 A JPH06229080 A JP H06229080A JP 5037278 A JP5037278 A JP 5037278A JP 3727893 A JP3727893 A JP 3727893A JP H06229080 A JPH06229080 A JP H06229080A
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roof
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daylighting
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Takashi Hirai
孝 平井
Keisuke Hirai
啓資 平井
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Hirai Engineering Corp
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RITSUTOU ROLL KAKO KK
Hirai Engineering Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1種類の採光板単体の組み合わせを変えるだ
けで勾配方向の長さの異なる屋根材とし、その組み合わ
せが2通りで済み、生産コストが低廉で、どのような長
さの屋根にも対応することができ、現場における加工を
不要とし、施工が安全かつ容易で、安価な太陽エネルギ
収集屋根を提供すること。 【構成】 太陽電池を内蔵した採光板単体48を屋根の
勾配方向及び幅方向に複数並列した第1のモジュール屋
根材4と、採光板単体48の勾配方向の数が第1のモジ
ュール屋根材4より1個多い第2のモジュール屋根材5
と、採光板単体48をそれぞれ第2のモジュール屋根材
5及び第1のモジュール屋根材4と同数並列すると共
に、その勾配方向上端部に沿って長さ調整片を勾配方向
に摺動可能に係合した棟部屋根材6又は他の棟部屋根材
6´のいずれかとから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根の勾配方向の長さ
に応じて、太陽電池を内蔵する屋根材の長さ調整をする
ことができる太陽エネルギ収集屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の屋根仕上げ材を勾配方向に接続し
た屋根において、屋根仕上げ材の長さの合計と屋根下地
の勾配方向の長さとに誤差が生じた場合に、屋根仕上げ
材に切断、切欠、ハンダ付け等で加工を施して勾配方向
の長さ調整を行っていたが、このような方法では現場に
おける作業が増大し、効率が悪く、太陽電池を内蔵する
屋根仕上げ材には極めて不適当なものであった。そこ
で、本出願人は、先に、勾配方向の長さが異なる3種類
の採光体を組み合わせ、棟部採光体の上端部にプラスマ
イナス調整装置を摺動可能に取り付け、採光体を組み合
わせを変えると共に、プラスマイナス調整装置を勾配方
向に移動して採光体の長さと屋根下地の勾配方向の長さ
との誤差を吸収するようにした太陽エネルギ収集屋根を
特開昭62−178650号として提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の太陽エネルギ収集屋根を改良し、1種類の採光板
単体の組み合わせを変えるだけで勾配方向の長さの異な
る屋根材とし、しかも、採光板単体の組み合わせが2通
りで済み、生産性が高く生産コストを低減することがで
き、採光板単体の長さが大きくなっても、又これを並列
する数が変化しても微調整が可能であり、どのような長
さの屋根にも対応することができ、現場における加工を
不要とし、施工が安全かつ容易で、安価な太陽エネルギ
収集屋根を提供することにある。
【0004】
【課題を達成するための手段】本発明の太陽エネルギ収
集屋根は、上記課題を達成するために、太陽電池を内蔵
した第1の採光板単体を屋根の勾配方向及び前記勾配方
向と直交する幅方向に複数並列した第1のモジュール屋
根材と、前記第1の採光板単体と同寸法の第2の採光板
単体を勾配方向および幅方向に並列すると共に、その勾
配方向の数が前記第1のモジュール屋根材の勾配方向の
採光板単体の数より1個多い第2のモジュール屋根材
と、前記第1の採光板単体と同寸法の第3の採光板単体
を勾配方向および幅方向に前記第2のモジュール屋根材
と同数並列すると共に、その勾配方向上端部に沿って長
さ調整片を勾配方向に摺動可能に係合した棟部屋根材又
は前記第1の採光板単体と同寸法の第4の採光板単体を
前記第1のモジュール屋根材と同数並列すると共に、そ
の勾配方向上端部に沿って長さ調整片を勾配方向に摺動
可能に係合した他の棟部屋根材のいずれかとから成る。
【0005】
【作用】採光板単体の1枚分に相当する長さだけ勾配方
向の長さが異なる第1のモジュール屋根材及び第2のモ
ジュール屋根材と、第1のモジュール屋根材又は第2の
モジュール屋根材の長さに長さ調整片が標準位置にある
時の長さを加えた長さを有する棟部屋根材を組み合わ
せ、これらの長さを総計した仕上げ勾配長さを屋根下地
の勾配方向の長さに近似させ、仕上げ勾配長さが屋根下
地の勾配方向の長さより長い場合は、長さ調整片を軒寄
りに摺動させて仕上げ勾配長さを小さくし、仕上げ勾配
長さが屋根下地の勾配方向の長さより短い場合は、長さ
調整片を棟頂部寄りに摺動させて仕上げ勾配長さを大き
くする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。太陽電池利用屋根1は、図1に示すよう
に、棟線を挟んで少なくとも片面において、屋根下地上
面に複数の中間部接続部材2が適宜間隔をおいて勾配方
向に沿って配設され、屋根下地上面のケラバ寄り側部に
側部接続部材3が中間部接続部材2と平行に配設され、
中間部接続部材2及び側部接続部材3の間に屋根仕上げ
材となる第1のモジュール屋根材4及び第2のモジュー
ル屋根材5がそれぞれ架設され、最も棟寄りに棟部屋根
材6又は他の棟部屋根材6´が敷設され、軒に沿って軒
部材15が、棟に沿って棟部材20がそれぞれ装着され
ている。
【0007】屋根下地上には、図2及び図3に示すよう
に、モジュール屋根材4,5から間隔を開けて防水板7
が敷設され、中間部接続部材2は、防水板7を接続する
下部接続部材8と、第1のモジュール屋根材4、第2の
モジュール屋根材5及び棟部屋根材6,6´を屋根幅方
向に接続する上部接続部材9と、上部接続部材9の上方
を覆う接続部材カバー10とより成り、下部接続部材8
の両側縁に沿って防水板7の側縁に形成された防水壁1
6を係合する広幅の下部幅調整部14が形成され、下面
から上方に向けて接続ボルト17が立設されている。上
部接続部材9の下部両側縁には上方に開口する広幅溝状
の中間部幅調整部24が張り出して形成され、接続部材
カバー10は、水平蓋28の下面両側端部に下方に開口
する広幅溝状の上部幅調整部32が形成されている。
【0008】中間部接続部材2を組み立てるには、下部
接続部材8を屋根下地上に勾配方向に沿って固定し、次
いで、上部接続部材9を下部接続部材8の上面に長手方
向に沿って設置し、下部接続部材8の接続ボルト17を
上部接続部材9に挿通し、ナット締めをして下部接続部
材8と上部接続部材9とを固定し、上部接続部材9の上
方に接続部材カバー10を被せる。
【0009】側部接続部材3は、図3に示すように、側
下部接続部材33と、側上部接続部材34と、側部接続
部材カバー35とから成り、これら各部材の屋根内側寄
りの半分の構成はそれぞれ下部接続部材8、上部接続部
材9及び接続部材カバー10の構成とほぼ同様なので、
同一部分に同一符号を付し、説明を省略する。側下部接
続部材33のケラバ寄りの端部には下方に開口する広幅
の側部幅調整部38が形成され、ケラバ部材11の内側
端に形成された立上がり壁43が側下部接続部材33の
側部幅調整部38内に挿入され、ケラバ部材11が側部
接続部材3の外方に取り付けられる。
【0010】第1のモジュール屋根材4は、図4に示す
ように、左右の縦桟44、上横桟45及び下横桟46を
平面矩形状に組み立て、縦桟44の内面に沿って支持桟
71を装着して枠体47を構成し、透明基板の下面に多
結晶シリコン太陽電池等の太陽電池を内蔵した100mm
角の第1の採光板単体48を屋根幅方向に9列、幅方向
に直交する勾配方向に5列並べて成る複合体49を枠体
47の内周に嵌合する。各採光板単体48の間及び枠体
47と採光板単体48との間には約5mmの接続間隔が必
要であり、上横桟45と下横桟46とは敷設時に重合さ
れるので重合部分の幅である20mmを加えると、第1の
モジュール屋根材4の勾配方向の有効長さLは約550
mmとなる。
【0011】縦桟44は、図5及び図6に示すように、
垂直壁50の内面上端部に長手方向に沿って複数の水切
り突条51が形成され、垂直壁50の下端内面には水平
張り出し片52が設けられ、水平張り出し片52の内側
端には上下に突出する垂直支脚53が設けられている。
また、垂直壁50の軒寄り端部には取付孔54が穿設さ
れ、垂直壁50の棟寄り端部には取付孔54よりやや低
い位置に取付孔55が穿設され、垂直壁50及び垂直支
脚53の軒及び棟寄り端部の下端には換気用切り欠き5
6が形成されている。
【0012】上横桟45は、図7及び図8に示すよう
に、勾配方向に直交して延びる帯状の水平片57を有
し、その上面に起立壁58を長手方向に沿って設け、起
立壁58の上端に水平片57と平行な水平上面59を軒
側に張り出して設け、水平上面59の棟寄り端部を折り
返して水返し壁60を設け、水平片57と水平上面59
との間に採光板支持溝61を形成し、水平片57の軒寄
り端部に中空湾曲溝62を長手方向に沿って設け、水平
片57の棟寄り上面には排水溝63を形成すると共に、
水平片57の下面には下方に延出した後に軒側に屈曲
し、さらに上方に折り曲げて固定具係合片64を設け
る。
【0013】下横桟46は、図9及び図10に示すよう
に、水平帯状の採光板載置片65を有し、その軒寄り端
縁上面には複合体49の厚みよりやや低い採光板当接壁
66を設け、採光板当接壁66の上端から上横桟45の
水平上面59の上方を覆う被覆片67を軒方向に張り出
して設け、被覆片67の先端を下方に湾曲すると共に、
被覆片67の下面に水切り突条68を設け、採光板載置
片65の棟寄り端縁には下向軒方向に湾曲する湾曲防水
樋69を設け、採光板載置片65と湾曲防水樋69との
接続部に中空湾曲溝70を形成する。
【0014】支持桟71は、図11及び図12に示すよ
うに、断面略C形の採光板挿入枠72を備え、採光板挿
入枠72の内側壁の上部には長手方向に沿って複合体4
9を差し込む空隙73が形成され、採光板挿入枠72の
外側面上部には毛細管現象を遮断するために凹溝74が
設けられ、採光板挿入枠72の外側壁の軒棟方向両端部
には、取付孔54,55に合致する固定孔75,75が
それぞれ穿設されている。
【0015】次に、第1のモヂュール屋根材4の組み立
てについて説明すると、図13乃至図15に示すよう
に、下横桟46の透光板載置片65の上面に複合体49
の軒寄り端部を載せると共に、上横桟45の採光板支持
溝61に複合体49の軒寄り端部を差し込み、支持桟7
1の採光板挿入枠72に複合体49の両側端部を差し込
んで、複合体49の四周をパッキングを介して上記各桟
によって支持し、複合体49の上面をその軒寄り端部に
おいて下横桟46の被覆片67より高く突出させる。す
ると、複合体49の上面より下横桟8が低くなり、複合
体49の上面を流れる雨水が軒側に速やかに排出され、
埃、ごみ等が溜まることがない。
【0016】次いで、縦桟44の垂直壁50の内面に支
持桟71の外側面を当接し、縦桟44に対して支持桟7
1がその軒寄り端部において棟寄り端部より高くなるよ
うに傾斜して沿設し、縦桟44の軒寄りの取付孔54と
支持桟71の軒寄りの固定孔75と下横桟46の中空湾
曲溝70にネジ76を挿通し、縦桟44の棟寄りの取付
孔55と支持桟71の棟寄りの固定孔75と上横桟45
の中空湾曲溝62にネジ77を挿通し、第1のモヂュー
ル屋根材4を組み立てる。
【0017】第2のモジュール屋根材5は、図16及び
図17に示すように、第1のモジュール屋根材4のもの
と同一寸法の第2の採光板単体48を屋根幅方向に第1
のモジュール屋根材5の幅方向の採光板単体48の数と
同じ9列、幅方向に直交する勾配方向に第1のモジュー
ル屋根材5より一個多い6列並べて成る複合体78を枠
体47の内周に嵌合して成り、勾配方向の有効長さが約
655mmであることを除いては第1のモジュール屋根材
4とほぼ同じ構成を有するので、同一部分に同一符号を
付してその説明を省略する。
【0018】棟部屋根材6は、図18に示すように、第
1のモジュール屋根材4のものと同一寸法の第3の採光
板単体48を屋根幅方向に9列、幅方向に直交する勾配
方向に6列並べた複合体78の棟寄り端縁に沿って上横
桟45に代えて棟部横桟12を装着して成り、棟部横桟
12は上横桟45とほぼ同様の構成を有するが、図19
及び図20に示すように、水平片57は起立壁58より
棟側に突出せず、起立壁58は水平上面59よりやや上
方に突出し、起立壁58の上端から棟方向に幅広の水平
調整面18を設け、水平調整面18の先端に屋根幅方向
に沿って上方に開講し、開口部の幅が奥部の幅より狭い
ボルト支持溝21を設け、図21に示すように、ボルト
支持溝21の中央部にはボルト頭部を挿入するための切
欠22を形成し、図22に示すように、棟部屋根材6を
組み立てたとき、支持桟71の棟寄り端面が起立壁58
の上端部に当接するようになっている。
【0019】棟部屋根材6の他の部分の構成は第2のモ
ジュール屋根材5とほぼ同じなので、同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。また、図23に示すよ
うに、第1のモジュール屋根材4のものと同一寸法の第
4の採光板単体48を屋根幅方向に9列、幅方向に直交
する勾配方向に5列並べて成る複合体49を有し、勾配
方向の長さが棟部屋根材6より採光板単体48の1枚分
短い他の棟部屋根材6´を用意し、屋根下地の勾配方向
の長さに応じて棟部屋根材6と他の棟部屋根材6´とを
使い分けるようにする。
【0020】さらに、棟部屋根材6,6´の水平調整面
18の上面には、図24に示すように、長さ調整片30
が勾配方向に摺動可能に係合されている。長さ調整片3
0は水平調整面18とほぼ同幅、同長の水平摺動面36
の軒寄り端部に上下にのびる棟面戸部37が立設される
と共に、水平摺動面36の棟寄り端部に上下にのびる水
返部39が立設され、水平摺動面36の幅方向両側部に
は勾配方向に長い調節長孔40がそれぞれ穿設され、調
節長孔40の側縁には中央部を0とする目盛り41が適
宜間隔毎に形成されている。一例としては、調整長孔4
0は中央部から勾配方向両側にそれぞれ65mmの長さを
有し、これに対応した目盛り41が形成される。
【0021】そして、長さ調整片30を棟部屋根材6,
6´に取付けるには、棟部屋根材6,6´のボルト支持
溝21に形成された切欠22から2本のボルト42の頭
部を差し込み、これらのボルト42をそれぞれ左右に摺
動し、次いで、調節長孔40にボルト42を挿通して長
さ調整片30を水平調整面18の上に重ね、ボルト42
に指示板43及び座金31を通し、指示板43の先端を
適当な目盛り41に合わせ、ナット79を締めて長さ調
整片30を固定する。
【0022】第1及び第2のモジュール屋根材4,5の
敷設するには、まず、屋根下地上に下部接続部材8及び
側下部接続部材33を勾配方向に沿って相互に間隔をあ
けて配置し、屋根下地上面に防水板7を敷設してその端
部に形成された防水壁16を下部幅調整部14内に収納
し、下部接続部材8及び側下部接続部材33の上面に上
部接続部材9及び側上部接続部材34を接続ボルト17
を介してそれぞれ取り付ける。次いで、第1及び第2の
モジュール屋根材4,5を防水板7の上方に間隔をあけ
て設置し、縦桟44の垂直支脚53の下端を上部接続部
材9及び側上部接続部材34の中間部幅調整部24に差
し込み、上部接続部材9及び側上部接続部材34の上に
接続部材カバー10及び側部接続部材カバー35を取り
付け、縦桟44の垂直壁50の上端を上部幅調整部32
内に挿入する。
【0023】次に、第1のモジュール屋根材4及び第2
のモジュール屋根材5の勾配方向の接続について説明す
ると、図25に示すように、上面の長手方向両端部に逆
L字の係合フック86を設けた断面コ字型の取り付け具
85を上部接続部材9の中間部幅調整部24に適宜間隔
毎に跨設し、図26に示すように、採光体固定具85の
間においてモジュール屋根材4,5の垂直支脚53の下
端を中間部幅調整部24に上方から差し込み、上横桟4
5の固定具係合片64の下端を取り付け具85の上面に
当接し、下横桟46の被覆片67を先に軒側に取り付け
られているモジュール屋根材4,5の上横桟45の起立
壁58の上に被せ、次いで、モジュール屋根材4,5を
軒方向に摺動して、図27に示すように、上横桟45の
固定具係合片64を取り付け具85の上面に形成された
係合フック86に引っ掛けて固定すると共に、下横桟4
6の被覆片67で軒側のモジュール屋根材4,5の上横
桟45の水平上面59の上方を覆い、下横桟46の湾曲
防水樋69を軒側に位置するモジュール屋根材4,5の
上横桟45の水平面57の棟寄り端部下面に係合する。
この時、取り付け具85は、モジュール屋根材4,5の
棟寄り端部及び軒寄り端部に形成された換気用切り欠き
56内に位置することになる。
【0024】同様にして、図28に示すように、棟部屋
根材6,6´を敷設し、棟部屋根材6,6´の棟寄り端
部に取り付けられた長さ調整片30の上面を断面山型の
棟部材20で被覆し、図29に示すように、最も軒寄り
に敷設されたモジュール屋根材4,5の軒端に軒部材1
5を装着する。
【0025】棟部材20は、図30に示すように、屋根
面の頂部縁に沿って並設される1対の棟部側面部材80
と、棟部側面部材80の上端面間に跨設される棟冠81
と、棟部側面部材1の裏面に重合される棟防水板82と
より成る。棟部側面部材80は、第31図に示す如く、
側部張出面と起立面を交互に連設した階段状本体87の
下端から外方下向きに屈曲しさらに外方上向きに屈曲し
て棟部材固定片88を形成し、起立面7には複数の換気
孔89を穿設する。
【0026】棟冠81は、一対の屋根の頂部上面に並設
された棟部側面部材80の上端間に跨設され、棟冠81
の下方には棟部配線空間90が形成される。棟防水板8
2は、図32に示すように、棟部側面部材80の階段状
本体87の各入隅部分に当接する重合板91に複数の排
気口92が穿設され、この排気口92と棟部側面部材8
0の換気孔89は、棟の長手方向において互いに対応し
ない位置に穿設されているので、棟防水板82を棟部側
面部材80の裏面に重合すると、各排気口92と換気孔
89は相互にずれた位置に配置され、雨水の直接の吹き
込みを防止する。
【0027】また、図33に示すように、隣接する棟冠
81相互は帯状の棟冠連結部材83によって、隣接する
棟部側面部材80相互は棟側面連結部材84によってそ
れぞれ連結され、棟冠連結部材83は、棟冠81の接続
部をその外面に沿って被覆し、その下面にゴム,或いは
合成樹脂製の防水重合板93が重合されると共に、棟冠
81の接続端部近傍の上面に嵌合され、棟側面連結部材
84は棟部側面部材80の階段状本体87の屈曲角度に
ほぼ等しい角度をもって階段状に屈曲されて成り、棟冠
連結部材83及び棟側面連結部材84を取付けた棟冠8
1,棟部側面部材80と同一線上にこれらと同様に組立
てられた他の棟冠81,棟部側面部材80を、接続端部
間にやや間隙を設けて設置し、棟冠連結部材83,棟側
面連結部材84を矢印の方向へ摺動して、図34に示す
ように隣接する棟部材20相互の接続部分を被覆する。
【0028】棟部材20を取付けるには、図35に示す
ように、接続部材カバー10及び側部接続部材カバー3
5の上面に棟部側面部材80を載せ、水平部95の上面
中央部に棟に沿ってボルト挿入溝96を形成すると共
に、水平部95の棟側端縁から棟部側面部材80の下端
の棟部材固定片88に上方から嵌合する係止鍵部97を
形成した固定部材98を接続部材カバー10及び側部接
続部材カバー35の上面に載置し、図36に示すよう
に、固定部材98の上方から棟部材取り付け具99を被
せ、棟部材取り付け具99の棟寄り端部から突出した起
立壁100を棟側面連結部材84の下端に形成された切
欠部94に差し込んで棟部側面部材80の階段状本体8
7に係合し、棟部材取り付け具99の下面に形成された
垂下壁101の下端を接続部材カバ−10及び側部接続
部材カバー35の両側部に係合し、垂下壁101に穿設
された縦長の長孔102と固定部材98のボルト挿入溝
96とにボルト103を挿入して固定する。
【0029】軒部材15は、図37及び図38に示すよ
うに、最も軒寄りに敷設されたモジュール屋根材4,5
の先端縁に沿って装着される軒部材本体105と、軒部
材本体105の背面にやや間隔を開けて装着される水切
り板106とよりなり、軒部材本体105の垂直面及び
水切り板106にはそれぞれ換気孔107,108が穿
設され、図39に示すように、軒部材15を取付けたと
きに、水切り板106と最も軒寄りに敷設されたモジュ
ール屋根材4,5の先端部との間には配線スペース10
4が形成されるようになっている。
【0030】ところで、屋根下地面の勾配方向の長さは
家屋の大きさ、屋根勾配、庇の長さによって異なり、太
陽電池を内蔵したモジュール屋根材4,5及び棟部屋根
材6,6´は切断が不可能なため、敷設するモジュール
屋根材4,5及び棟部屋根材6,6´の組み合わせを変
え、棟部屋根材6,6´の長さ調整片30を移動して微
調整することにより、モジュール屋根材4,5及び棟部
屋根材6,6´の有効長さの合計と屋根下地の長さとの
誤差を調整しなければならない。先に述べたように、第
1のモジュール屋根材4及び棟部屋根材6´の有効長さ
Lは550mmであり、第2のモジュール屋根材5及び他
の棟部屋根材6の有効長さL´は655mmであって両者
には105mmの差があり、このモジュール屋根材4,5
の105mmの差を利用して各屋根の勾配方向の長さの違
いに対応してモジュール屋根材4,5を組み合わせ敷設
する。
【0031】この場合に、屋根の勾配方向の長さに対し
て取り付け誤差が生じた場合や、施工ミス等により左右
のケラバ部分の長さに寸法誤差が生じた場合に、その取
り付け誤差及び寸法誤差も調整しなければならないが、
第1のモジュール屋根材4と第2のモジュール屋根材5
との長さの差は105mmであり、プラス側及びマイナス
側にそれぞれ105mmの1/2の幅すなわち52.5mm
より小さい長さ調整を行うことはできないので、棟部に
おける微調整幅をプラス側及びマイナス側にそれぞれ6
5mmとして、施工を容易にするための余裕を持たせた。
すなわち、長さ調整片30は調整長孔40の長さだけ、
すなわち勾配方向両側にそれぞれ65mmずつ摺動可能で
あり、上記有効長さの差と、棟部屋根材6,6´の長さ
調整幅を利用して、勾配長さの調節を行う。
【0032】具体的に説明すると、図28、図29及び
図40に示すように、軒部材15の先端とモジュール屋
根材4,5の採光面の先端との間隔Eを約60mmとし、
棟部材20の幅の半分Fを100mm、採光保全幅Gを2
5mm、長さ調整片有効長さHを65mmとした時、家屋の
梁間方向の間口Aが4間(7272mm)、棟中心線から
外壁までの間口Bが2間(3636mm)、屋根勾配が4
寸5分勾配、庇の出幅Cが455mmの家屋においては、
屋根下地の勾配方向の長さDは(B+C)×1.095
から4500mmとなり、施工スペースの勾配方向の長さ
IはD−(E+F+G+H)から4250mmとなる。こ
の施工スペ−スを、第1のモジュール屋根材4を3枚と
第2のモジュール屋根材5を4枚勾配方向に接続して葺
くと、モジュール屋根材4,5の有効長さの合計Kは4
270mmとなり、調整寸法K−Iは+20mmとなる。
【0033】なお、採光保全幅Gとは、採光面に棟部材
20の影がささないように、棟部材20の外側端部と採
光面との間に最低限必要な間隔であり、長さ調整片有効
長さHとは、棟部屋根材6,6´の指示板43が目盛り
41の0を示す時、採光面の棟側端部と棟部材20の外
側端部との距離から採光保全幅Gを減じた長さであり、
長さ調整片30の調整長孔40の0からプラス側端部ま
での距離にほぼ一致する。また、上記計算においては、
棟部屋根材6´,6の有効長さは第1及び第2のモジュ
ール屋根材4,5の有効長さとそれぞれ等しいので、す
べてモジュール屋根材4,5として計算した。
【0034】さらに、E,F,G,Hの値は部材の規格
等により予め一定に定められており、実際の屋根寸法に
対するモジュール屋根材4,5の組み合わせと棟部にお
ける調整寸法を表1に示す。また、各間口Aに対して、
庇の出幅Cを変えた時のモジュール屋根材4,5の組み
合わせと棟部における調整寸法K−Iの変化を表2及び
表3に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】 上記表1乃至表3において、調整寸法K−Iが0の場合
は棟部分において調整を行う必要がないので、図41に
示すように、長さ調整片30を取付けるボルト42に挿
通した指示板43が目盛り41の0の値を示すように
し、図28に示すように、長さ調整片30を標準位置の
ままとする。また、調整寸法K−Iがプラスの場合は、
図42に示すように、棟部屋根材6,6´の長さ調整片
30を軒方向に摺動し、調整寸法に応じて指示板43が
目盛り41のプラスの値を示すようにし、図43に示す
ように、棟部屋根材6,6´の長さを縮小して誤差を調
整する。
【0038】調整寸法K−Iがマイナスの場合は、図4
4に示すように、長さ調整片30を棟頂部方向に摺動
し、調整寸法に応じて指示板43が目盛り41のマイナ
スの値を示すようにし、図45に示すように、棟部屋根
材6,6´の長さを延ばして誤差を調整する。なお、モ
ジュール屋根材4,5及び棟部屋根材6,6´の採光板
単体48の並列数を変更することも可能であり、屋根幅
方向に8列並列しても良く、採光板単体48を勾配方向
に4列並列した第1のモジュール屋根材と5列並列した
第2のモジュール屋根材とを組み合わせることもでき
る。
【0039】図46は本発明の第2の実施例に係る第1
のモジュール屋根材4aを示し、150mm角の正方形状
の第1の採光板単体48aを屋根幅方向に6列、該幅方
向に直交する勾配方向に3列並列してなる複合体49a
を有し、勾配方向の有効長さLは490mmとなる。図4
7は本発明の第2の実施例に係る第2のモジュール屋根
材5aを示し、第1のモジュール屋根材4aのものと同
寸法の第2の採光板単体48aを屋根幅方向に6列、該
幅方向に直交する勾配方向に第1のモジュール屋根材4
aより1列多い4列並列してなる複合体78aを有し、
勾配方向の有効長さL´は645mmとなる。
【0040】また、図48及び図49は、第1のモジュ
ール屋根材4aのものと同寸法の第3及び第4の採光板
単体48aを勾配方向に4列並列した複合体78aを有
する棟部屋根材6aと、3列並列した複合体49aを有
する他の棟部屋根材6a´とをそれぞれ示し、棟部屋根
材6aの勾配方向の有効長さL´は645mmとなり、他
の棟部屋根材6a´の有効長さLは490mmとなり、図
50に示すように、棟部屋根材6a,6a´に取付けら
れる長さ調整片30aは勾配方向のプラス側とマイナス
側にそれぞれ90mm摺動可能となるよう調整長孔40a
の長さがやや長く形成されている。第1のモジュール屋
根材4a、第2のモジュール屋根材5a及び棟部屋根材
6a,6a´の他の部分の構造及び敷設方法は、第1の
実施例の第1のモジュール屋根材4、第2のモジュール
屋根材5及び棟部屋根材6´,6とそれぞれほぼ同じな
ので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0041】第2の実施例において、第1のモジュール
屋根材4aと第2のモジュール屋根材5aとでは有効長
さに155mmの差があり、この差と、長さ調整片30a
の摺動可能幅である±90mmの微調整幅を利用して第1
の実施例と同様誤差の調整を行う。
【0042】例えば、軒部材15の先端とモジュール屋
根材4a,5aの採光面の先端との間隔Eを約60mmと
し、棟部材20の幅の半分Fを100mm、採光保全幅G
を25mm、長さ調整片有効長さHを90mmとした時、家
屋の梁間方向の間口Aが5間(9090mm)、棟中心線
から外壁までの間口Bが2.5間(4545mm)、屋根
勾配が3分勾配、庇の出幅Cが606mmの家屋において
は、屋根下地の勾配方向の長さDは(B+C)×1.0
44から5380mmとなり、施工スペースの勾配方向の
長さIはD−(E+F+G+H)から5105mmとな
る。この施工スペ−スを、第1のモジュール屋根材4a
を5枚と第2のモジュール屋根材5aを4枚勾配方向に
接続して葺くと、モジュール屋根材4a,5aの有効長
さの合計Kは5030mmとなり、調整寸法K−Iは−7
5mmとなる。
【0043】第2の実施例において、屋根寸法に対する
モジュール屋根材4a,5aの組み合わせと棟部におけ
る調整寸法を表4に示す。また、各間口Aに対して、庇
の出幅Cを変えた時のモジュール屋根材4a,5aの組
み合わせと棟部における調整寸法K−Iの変化を表5及
び表6に示す。
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】
【表6】 なお、第2の実施例において、モジュール屋根材4a,
5a及び棟部屋根材6a,6a´の採光板単体48aの
並列数が先に説明した数に限定されないことは言うまで
もなく、採光板単体48aを屋根幅方向に5列並列して
も良い。また、第1の実施例として採光板単体48の長
さを100mm、第2の実施例として採光板単体48aの
長さを150mmとしたが、このサイズに限定されること
無く採光板単体の長さを110mm、120mm、130m
m、140mm等とすることもでき、長さ調整片の寸法を
適宜変えて使用する。
【0047】
【発明の効果】本発明の太陽エネルギ収集屋根は、勾配
方向の採光板単体の数が一個異なる第1、第2のモジュ
ール屋根材及び棟部屋根材を各種の屋根の長さに対応し
て適宜数組み合わせ、棟部屋根材に取付けられた長さ調
整片を勾配方向に摺動可能としたので、第1及び第2の
モジュール屋根材並びに棟部屋根材の組み合わせを変え
ることにより、勾配方向の長さが異なる様々な屋根に対
応することができ、長さ調整片を勾配方向に摺動して微
調整することによって、規格品の屋根材のみを用いてあ
らゆる長さの屋根を葺くことが可能で、しかも、屋根材
に切断、切欠、ハンダ付け等の加工を施す必要が無く、
施工が極めて容易となり、施工コストを大幅に削減する
ことができる。 また、1種類の採光板単体の配列数を
変えるだけで勾配方向の長さの異なる屋根材とすること
が可能で、しかも、その組み合わせが2通りで済み、生
産性が高く生産コストも低減することができる。
【0048】さらに、棟部における調整長さを変えるこ
とにより、採光板単体の並列数を変更して採光面積が大
きくなるよう屋根材を選択することができ、屋根面積に
対する採光面積の比率を大きくして採光効率を高めるこ
とが可能となり、左右のケラバ部分の勾配方向の長さが
異なるなどの施工誤差が生じても、長さ調整片を摺動し
てこれを吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す太陽エネルギ収集屋根の
斜視図
【図2】本考案の実施例を示す太陽エネルギ収集屋根の
中央部横断面図
【図3】本考案の実施例を示す太陽エネルギ収集屋根の
側部横断面図
【図4】本考案の第1の実施例に係る第1のモジュール
屋根材の斜視図
【図5】縦桟の側面図
【図6】縦桟の断面図
【図7】上横桟の側面図
【図8】上横桟の断面図
【図9】下横桟の側面図
【図10】下横桟の断面図
【図11】複合体支持桟の側面図
【図12】複合体支持桟の断面図
【図13】本考案の第1の実施例に係る第1のモジュー
ル屋根材の平面図
【図14】図13のa−a線断面図
【図15】図13のb−b線断面図
【図16】本考案の第1の実施例に係る第2のモジュー
ル屋根材の斜視図
【図17】本考案の第1の実施例に係る第2のモジュー
ル屋根材の平面図
【図18】本考案の第1の実施例に係る棟部屋根材の斜
視図
【図19】棟部屋根材の上横桟の側面図
【図20】棟部屋根材の上横桟の断面図
【図21】本考案の第1の実施例に係る棟部屋根材の平
面図
【図22】図21のc−c線断面図
【図23】本考案の第1の実施例に係る他の棟部屋根材
の平面図
【図24】棟部屋根材の要部斜視図
【図25】モジュール屋根材の取り付けの第1段階を示
す断面図
【図26】モジュール屋根材の取り付けの第2段階を示
す断面図
【図27】モジュール屋根材の取り付けの第3段階を示
す断面図
【図28】調整寸法が0の時の太陽エネルギ収集屋根の
棟部断面図
【図29】太陽エネルギ収集屋根の軒部断面図
【図30】棟部材の斜視図
【図31】棟部側面部材及び棟冠81の斜視図
【図32】棟防水板の斜視図
【図33】隣接する棟部材の接続前の斜視図
【図34】隣接する棟部材の接続後の斜視図
【図35】棟部材の取り付け前の斜視図
【図36】棟部材の取り付け後の斜視図
【図37】軒部材の分解斜視図
【図38】軒部材の組み立て後の斜視図
【図39】太陽エネルギ収集屋根の軒部の斜視図
【図40】家屋の模式図
【図41】調整寸法が0の時の長さ調整片の要部斜視図
【図42】調整寸法がプラスの時の長さ調整片の要部斜
視図
【図43】調整寸法がプラスの時の太陽エネルギ収集屋
根の棟部断面図
【図44】調整寸法がマイナスの時の長さ調整片の要部
斜視図
【図45】調整寸法がマイナスの時の太陽エネルギ収集
屋根の棟部断面図
【図46】本考案の第2の実施例に係る第1のモジュー
ル屋根材の平面図
【図47】本考案の第2の実施例に係る第2のモジュー
ル屋根材の平面図
【図48】本考案の第2の実施例に係る棟部屋根材の平
面図
【図49】本考案の第2の実施例に係る他の棟部屋根材
の平面図
【図50】本考案の第2の実施例に係る棟部屋根材の要
部平面図
【符号の説明】
1 太陽エネルギ収集屋根 2 中間部接続部材 3 側部接続部材 4,4a 第1のモジュール屋根材 5,5a 第2のモジュール屋根材 6,6a 棟部屋根材 6´,6a´ 他の棟部屋根材 11 ケラバ部材 12 棟部横桟 15 軒部材 18 水平調整面 20 棟部材 21 ボルト支持溝 22 切欠 30,30a 長さ調整片 40,40a 長孔 41 目盛り 42 ボルト 43 支持板 47 枠体 48,48a 採光板単体 49,49a,78,78a 複合体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池を内蔵した第1の採光板単体を
    屋根の勾配方向及び前記勾配方向と直交する幅方向に複
    数並列した第1のモジュール屋根材と、前記第1の採光
    板単体と同寸法の第2の採光板単体を勾配方向および幅
    方向に並列すると共に、その勾配方向の数が前記第1の
    モジュール屋根材の勾配方向の採光板単体の数より1個
    多い第2のモジュール屋根材と、前記第1の採光板単体
    と同寸法の第3の採光板単体を勾配方向および幅方向に
    前記第2のモジュール屋根材と同数並列すると共に、そ
    の勾配方向上端部に沿って長さ調整片を勾配方向に摺動
    可能に係合した棟部屋根材又は前記第1の採光板単体と
    同寸法の第4の採光板単体を前記第1のモジュール屋根
    材と同数並列すると共に、その勾配方向上端部に沿って
    長さ調整片を勾配方向に摺動可能に係合した他の棟部屋
    根材のいずれかとから成ることを特徴とする太陽エネル
    ギ収集屋根。
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