JP6048383B2 - 太陽電池モジュール施工部材及び太陽電池システム - Google Patents
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Description
また、傾斜を持った設置構造上に複数配列される桟と、前記桟に固定され、太陽電池モジュールの横フレームの一部を押さえて固定する太陽電池モジュール固定部材と、前記桟に固定され、複数配列される太陽電池モジュールの隣り合う前記横フレームの間から前記太陽電池モジュールの上面より上方に突出する雪止め板を備えた雪止め部材とを有し、
前記太陽電池モジュール固定部材は、前記雪止め板に設けられた開口部の内側で前記太陽電池モジュールを固定することを特徴とする。
また、傾斜を持った設置構造上に複数配列される桟と、前記桟に固定され、太陽電池モジュールの横フレームの一部を押さえて固定する太陽電池モジュール固定部材と、前記桟に固定され、複数配列される太陽電池モジュールの隣り合う前記横フレームの間から前記太陽電池モジュールの上面より上方に突出する雪止め板を備えた雪止め部材と、 前記太陽電池モジュール固定部材と前記雪止め部材とを横方向に並べて支持する太陽電池モジュール支持部材とを有することを特徴とする。
以下、この発明の実施の形態1を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態1の分解斜視図である。
図2は本発明の実施の形態1の斜視図である。
図3は本発明の実施の形態1の太陽電池モジュール施工部材の断面図である。
図4は本発明の実施の形態1の太陽電池モジュール施工部材の、図3のA−A断面図である。
屋根等の設置構造20は、屋根の傾斜に沿って垂木が縦方向に並列に複数配置されているのが一般的な構造である。この垂木上に施工部材を固定する事により、屋根等の設置構造20への固定強度の強い太陽電池モジュール施工部材を得ることが出来る。
垂木のピッチは屋根によって様々であるが、例えば1尺(303mm)、1尺5寸(455mm)、2尺(606mm)といったピッチが一般的に用いられる。
複数の太陽電池モジュール10を屋根に敷き並べて施工部材で固定することにより、太陽電池システムが構成される。
太陽電池モジュール10は、例えば横1660mm、縦860mmの大きさで、屋根の上に例えば図2のように横5列、縦4段に並べられる。
太陽電池モジュール10の大きさや縦横に並べる数については、屋根の大きさに合わせて任意に選択される。
太陽電池システムは太陽電池モジュール施工部材と複数の太陽電池モジュール10とを有する。太陽電池モジュール施工部材により、複数の太陽電池モジュール10が設置構造20上に固定される。
縦桟3は、図1、図8に示すように、断面が長方形状で上面に開口部を有し、断面と直交する縦方向(Y方向)に長く伸びた形状を有する。縦桟3の断面形状の詳細は図4、図8に示されている。縦桟3は、上部に縦桟天板51と、両側面に縦桟側面板52と、底面に縦桟底面板53を有する。縦桟天板51の中心部に開口部54を有する。開口部54は、長手方向の全長に渡って形成されている。両方の縦桟側面板52には、内側に向けて滑り式固定部材保持板55が設けられている。両側の縦桟天板51と縦桟側面板52と滑り式固定部材保持板55に囲まれて滑り式固定部材保持部56が構成される。底面板53には、縦桟3を設置構造20に固定するための固定穴が設けられており、施工部材固定ねじ21により縦桟3が設置構造20に固定される。
底面板31は側面板32と中間板33を連結し、中間板33の外側まで張り出して底面板固定部37を形成する。底面板固定部37には、桟固定ボルト5を通すための固定穴38が設けられている。
天板34から上方に固定部連結板36が設けられ、上端にモジュール固定部35を有する。モジュール固定部35は、両端にモジュールフランジに固定するためのモジュール固定突部39を有する。モジュール固定突部39はモジュール固定部35の下側に突起部として形成され、モジュールフランジを固定する。
太陽電池モジュール固定部材1は、横方向に縦桟3の位置の上に配置する2個で、太陽電池モジュール10を棟側のモジュールフランジの2箇所と軒側のモジュールフランジの2箇所の合計4箇所で固定する。太陽電池モジュール固定部材1の横幅としては、太陽電池モジュール10の荷重を4箇所で支えるのに必要な幅が適宜選択される。太陽電池モジュール固定部材1の横幅は太陽電池モジュール10の横幅よりも短く、太陽電池モジュール固定部材1は太陽電池モジュール10の横フレームの一部を押さえて固定する。例えば横幅が150mmの太陽電池モジュール固定部材1を2個用いて太陽電池モジュール10を支えることが出来る。
太陽電池モジュール10は、太陽電池パネル7と太陽電池モジュールフレーム6を有する。太陽電池モジュールフレーム6は、太陽電池パネル7の縦方向の両側面を覆う横フレームと、太陽電池パネル7の横方向の両側面を覆う図示しない側面フレームとを有する。横フレームは、太陽電池パネル7の軒側を覆う軒側横フレーム61と、太陽電池パネル7の棟側を覆う棟側横フレーム62とを有する。なお、軒側横フレーム61と棟側横フレーム62とは同じ断面形状を有し、180度回転した状態で軒側と棟側を覆っている。従って、太陽電池モジュール10をフレーム下面74に垂直な軸(Z軸)の周りに180度回転させても太陽電池モジュールフレーム6は同じ形状となる。
太陽電池パネル7は、タブ線により電気的に直列接続した複数の太陽電池セルを、充填材層を形成する透明加熱融着剤のシートに挟んで、これを透明な表面保護基板と耐候性フィルム等の裏面保護材との間に挟持して、真空引きしながら加熱して方形盤状のパネルに構成されている。
太陽電池パネル7の上面とフレーム上面73とにより太陽電池モジュール10の上面が形成される。
施工手順としては、まず縦桟3を屋根の垂木に施工部材固定ねじ21で固定する。ここで、太陽電池モジュール10の横幅と垂木のピッチは一致しないが、太陽電池モジュール1の横幅は垂木ピッチの2倍以上はあるので、太陽電池モジュール10の下には必ず2本以上の垂木があり、太陽電池モジュール10を2本の縦桟3上に固定することが可能となる。
まず、縦桟3の滑り式固定部材保持部56に縦桟固定部材4を挿入する。次に太陽電池モジュール固定用部材1を縦桟3の上に載置する。次に太陽電池モジュール固定用部材1の底面板固定部37の上に雪止め部材8を載置する。雪止め部材8の雪止め板の中央部には開口部が設けられており、雪止め部材8を載置した状態では、雪止め部材8の雪止め板の開口部の内側に太陽電池モジュール固定部材1のモジュール固定部35が配置される。即ち、太陽電池モジュール固定部材1は、雪止め板41に設けられた雪止め板開口部43の内側で太陽電池モジュール10を固定する。次に、縦桟固定ボルト5を雪止め部材8の固定穴と太陽電池モジュール固定部材1の固定穴に通し、縦桟3の滑り式固定部材保持部56内に挿入された桟固定部材4のネジ穴に締めこんで雪止め部材8と太陽電池モジュール固定部材1を縦桟3に固定する。
ここで、縦桟3の縦桟天板51には縦方向の全長に渡って開口部54が設けられているので、縦桟3の縦方向の任意の位置で太陽電池モジュール固定部材1を縦桟3に固定することができる。
これを繰り返し、太陽電池モジュール10を段状に固定する。
それぞれの太陽電池モジュール10は、縦桟3の位置で棟側のモジュールフランジ2箇所と軒側のモジュールフランジ2箇所の合計4箇所で太陽電池モジュール固定部材1により固定される。それぞれの太陽電池モジュール固定部材1は棟側の太陽電池モジュール10と軒側の太陽電池モジュール10を同時に固定する。棟側の太陽電池モジュール10と軒側の太陽電池モジュール10の間には2箇所に太陽電池モジュール固定部材1が配置されてモジュールフランジを固定する。太陽電池モジュール固定部材1のモジュール固定部35を囲んで雪止め部材8が配置される。雪止め部材8は、それぞれの太陽電池モジュール10に対して2箇所で雪を止める。
また、太陽電池モジュール固定部材1と、雪止め部材8を別体として構成する事により、それぞれの機能に見合った適切な横幅を選択することが出来るので、縦桟3の付近に部分的に配置することが出来て、安価な構成で、太陽電池モジュールの固定と雪止めという機能を満たすことが出来る。
このように、太陽電池モジュールを固定するための部材と雪止め部とを別体として設けて、固定の機能に必要な構成と、雪止めのために必要な構成とを、それぞれ別々に最適な構成として選択する事により、安価な太陽電池モジュール施工部材を提供することが出来る。
本発明の実施の形態1の太陽電池システムでは、太陽電池モジュール固定部材1が太陽電池モジュールの横幅に対して部分的に設けられており、太陽電池モジュール固定部材1以外の位置では軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間に間隔があいている。雪止め部材8の雪止め板41は、縦桟3側からこの隙間を通って太陽電池モジュール上面より上方に突出する。このように構成する事で、軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間隔を広げることなく雪止め板を設けることができるので、雪止め機能をもった太陽電池システムを、高い設置効率で配列させることが出来る。
また、雪止め板41は、雪止め板開口部43の上方で横方向に繋がっているので、雪の荷重を受けるために必要な強度を有することが出来る。
以下、この発明の実施の形態2を添付図面に基づき詳細に説明する。
図10は本発明の実施の形態2の分解斜視図である。
図11は本発明の実施の形態2の斜視図である。
図12は本発明の実施の形態2の太陽電池モジュール施工部材の太陽電池モジュール固定部材の位置での断面図である。
図13は本発明の実施の形態2の太陽電池モジュール施工部材の雪止め部材の位置での断面図である。
太陽電池システムは太陽電池モジュール施工部材と複数の太陽電池モジュール10とを有する。太陽電池モジュール施工部材により、複数の太陽電池モジュール10が設置構造20上に固定される。
底面板には、桟固定ボルト105を通すための固定穴が設けられている。
底面板から上方にモジュール固定部連結板が設けられ、上端にモジュール固定部を有する。モジュール固定部は、両端下側にモジュールフランジに圧接するためのモジュール固定突部を有する。
太陽電池モジュール固定部材101の横幅としては、太陽電池モジュール10を4箇所で固定するのに必要な幅が適宜選択される。太陽電池モジュール固定部材101の横幅は太陽電池モジュール10の横幅よりも短く、太陽電池モジュール固定部材1は太陽電池モジュール10の横フレームの一部を押さえて固定する。例えば横幅が150mmの太陽電池モジュール固定部材1を2個用いて太陽電池モジュール10を支えることが出来る。
底面板には、雪止め固定部材109を通すための固定穴が設けられている。
底面板の棟側端部から上方に雪止め板が設けられる。雪止め板は施工状態で太陽電池モジュールの上面よりも上方に突出するような長さで構成され、太陽電池モジュールの上面に積もった雪の荷重を支えて雪の滑落を防ぐことが出来る。
雪止め部材108の横幅としては、雪の荷重を支えるのに必要な幅が適宜選択される。雪止め部材の横幅は太陽電池モジュール10の横幅よりも短く、太陽電池モジュール10から部分的に突出する。例えば横幅が200mmの雪止め部材108を2個用いて太陽電池モジュール10の上面の積雪を支えることが出来る。
底面板は側面板と中間板を連結し、中間板と反対側まで伸びて底面板支持部を形成する。底面板支持部には、桟固定ボルト105を通して太陽電池モジュール固定部材101を固定するための固定部材固定穴と、雪止め固定部材109を通して雪止め部材108を固定するための雪止め部材固定穴とが設けられている。
底面板支持部の上には、太陽電池モジュール固定部材101と雪止め部材108が並んで載置される。
太陽電池モジュール支持部材の横幅は、太陽電池モジュール固定部材と雪止め部材とを並べるための幅で構成される。
施工手順としては、まず縦桟3を屋根の垂木に施工部材固定ねじ21で固定する。縦桟の固定は実施の形態1と同様である。
まず、縦桟3の滑り式固定部材保持部56に桟固定部材4を挿入する。次に太陽電池モジュール支持部材102を縦桟3の上に載置する。次に太陽電池モジュール支持部材102の底面板支持部の上に太陽電池モジュール固定部材101を載置する。次に、桟固定ボルト105を太陽電池モジュール固定部材101および太陽電池モジュール支持部材102の固定穴に通し、縦桟3の滑り式固定部材保持部56内に挿入された桟固定部材4のネジ穴に締めこんで太陽電池モジュール固定部材101を縦桟3に固定する。
これを繰り返し、太陽電池モジュール10を段状に固定する。
それぞれの太陽電池モジュール10は、縦桟3の位置で棟側のモジュールフランジ2箇所と軒側のモジュールフランジ2箇所の合計4箇所で太陽電池モジュール固定部材101により固定される。それぞれの太陽電池モジュール固定部材101は棟側の太陽電池モジュール10と軒側の太陽電池モジュール10を同時に固定する。棟側の太陽電池モジュール10と軒側の太陽電池モジュール10の間には2箇所に太陽電池モジュール固定部材101が配置されてモジュールフランジを固定する。太陽電池モジュール固定部材101のモジュール固定部と並んで雪止め部材108が配置される。雪止め部材108は、それぞれの太陽電池モジュール10に対して2箇所で雪を止める。
また、太陽電池モジュール固定部材101と、雪止め部材108を別体として構成する事により、それぞれの機能に見合った適切な横幅を選択することが出来るので、縦桟3の付近に部分的に配置することが出来て、安価な構成で、太陽電池モジュール10の固定と雪止めという機能を満たすことが出来る。
このように、太陽電池モジュールを固定するための部材と雪止め部とを別体として設けて、固定の機能に必要な構成と、雪止めのために必要な構成とを、それぞれ別々に最適な構成として選択する事により、安価な太陽電池モジュール施工部材を提供することが出来る。
本発明の実施の形態2の太陽電池システムでは、太陽電池モジュール固定部材101が太陽電池モジュールの横幅に対して部分的に設けられており、太陽電池モジュール固定部材101以外の位置では軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間に間隔があいている。雪止め部材108の雪止め板は、縦桟3側からこの隙間を通って太陽電池モジュール上面より上方に突出する。このように構成する事で、軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間隔を広げることなく雪止め板を設けることができるので、雪止め機能をもった太陽電池システムを、高い設置効率で配列させることが出来る。
以下、この発明の実施の形態3を添付図面に基づき詳細に説明する。
図14は本発明の実施の形態3の分解斜視図である。
図15は本発明の実施の形態3の斜視図である。
太陽電池システムは太陽電池モジュール施工部材と太陽電池モジュール10とを有する。太陽電池モジュール施工部材により、太陽電池モジュール10が設置構造20上に固定される。
太陽電池モジュール支持部材の横方向の長さは、太陽電池モジュールの横方向の長さと等しい長さで構成される。
縦桟の固定は実施の形態1と同様である。
まず、縦桟3の滑り式固定部材保持部56に桟固定部材4を挿入する。次に、隣り合う2本の縦桟の上に太陽電池モジュール支持部材202を載置する。
次に太陽電池モジュール支持部材202の底面板支持部の縦桟の位置の上に太陽電池モジュール固定部材101を載置する。次に、桟固定ボルト5を太陽電池モジュール固定部材101の固定穴に通し、縦桟3の滑り式固定部材保持部56内に挿入された桟固定部材4のネジ穴に締めこんで太陽電池モジュール固定部材101を縦桟3に固定する。
また、太陽電池モジュール固定部材101と、雪止め部材108を別体として構成する事により、それぞれの機能に見合った適切な横幅を選択することが出来るので、縦桟3の付近に部分的に配置することが出来て、安価な構成で、太陽電池モジュールの固定と雪止めという機能を満たすことが出来る。
このように、太陽電池モジュールを固定するための部材と雪止め部とを別体として設けて、固定の機能に必要な構成と、雪止めのために必要な構成とを、それぞれ別々に最適な構成として選択する事により、安価な太陽電池モジュール施工部材を提供することが出来る。
本発明の実施の形態3の太陽電池システムでは、太陽電池モジュール固定部材101が太陽電池モジュールの横幅に対して部分的に設けられており、太陽電池モジュール固定部材101以外の位置では軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間に間隔があいている。雪止め部材108の雪止め板は、縦桟3側からこの隙間を通って太陽電池モジュール上面より上方に突出する。このように構成する事で、軒側太陽電池モジュールと棟側太陽電池モジュールとの間隔を広げることなく雪止め板を設けることができるので、雪止め機能をもった太陽電池システムを、高い設置効率で配列させることが出来る。
3 縦桟
4 桟固定部材
5 桟固定ボルト
6 太陽電池モジュールフレーム
7 太陽電池モジュールパネル
8 雪止め部材
10 太陽電池モジュール
20 設置構造
21 施工部材固定ねじ
31 底面板
32 側面板
33 中間板
34 天板
35 モジュール固定部
36 固定部連結板
37 底面板固定部
38 固定穴
39 モジュール固定突部
41 雪止め板
42 雪止め固定板
43 雪止め板開口部
51 縦桟天板
52 縦桟側面板
53 縦桟底面板
54 開口部
55 滑り式固定部材保持板
56 滑り式固定部材保持部
61 軒側横フレーム
62 棟側横フレーム
71 フレーム側面
72 モジュールフランジ
73 フレーム上面
74 フレーム下面
75 パネル保持面
101 太陽電池モジュール固定部材
102 太陽電池モジュール支持部材
109 雪止め固定部材
202 太陽電池モジュール支持部材
Claims (5)
- 傾斜を持った設置構造上に複数配列される桟と、
前記桟に固定された固定部連結板の上端に設けられたモジュール固定部により、太陽電池モジュールの横フレームの一部を押さえて固定する太陽電池モジュール固定部材と、
前記桟に固定され、複数配列される太陽電池モジュールの隣り合う前記横フレームの間から前記太陽電池モジュールの上面より上方に突出する雪止め板を備えた雪止め部材と
を有し、
前記雪止め板と前記固定部連結板とが、前記複数の太陽電池モジュールが配列される水平方向である横方向から見て重なるように配置されることを特徴とする太陽電池モジュール施工部材。 - 傾斜を持った設置構造上に複数配列される桟と、
前記桟に固定され、太陽電池モジュールの横フレームの一部を押さえて固定する太陽電池モジュール固定部材と、
前記桟に固定され、複数配列される太陽電池モジュールの隣り合う前記横フレームの間から前記太陽電池モジュールの上面より上方に突出する雪止め板を備えた雪止め部材とを有し、
前記太陽電池モジュール固定部材は、前記雪止め板に設けられた開口部の内側で前記太陽電池モジュールを固定することを特徴とする太陽電池モジュール施工部材。 - 傾斜を持った設置構造上に複数配列される桟と、
前記桟に固定され、太陽電池モジュールの横フレームの一部を押さえて固定する太陽電池モジュール固定部材と、
前記桟に固定され、複数配列される太陽電池モジュールの隣り合う前記横フレームの間から前記太陽電池モジュールの上面より上方に突出する雪止め板を備えた雪止め部材と、
前記太陽電池モジュール固定部材と前記雪止め部材とを横方向に並べて支持する太陽電池モジュール支持部材と
を有することを特徴とする太陽電池モジュール施工部材。 - 前記太陽電池モジュール支持部材の横方向の長さが前記太陽電池モジュールの横方向の長さと等しいことを特徴とする
請求項3に記載の太陽電池モジュール施工部材。 - 複数の太陽電池モジュールと、
前記複数の太陽電池モジュールを設置構造上に固定する請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール施工部材と
を有する太陽電池システム。
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