JPH06228227A - ポリビニルアセタール樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリビニルアセタール樹脂の製造方法

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JPH06228227A
JPH06228227A JP1728893A JP1728893A JPH06228227A JP H06228227 A JPH06228227 A JP H06228227A JP 1728893 A JP1728893 A JP 1728893A JP 1728893 A JP1728893 A JP 1728893A JP H06228227 A JPH06228227 A JP H06228227A
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JP
Japan
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reaction
water
polyvinyl acetal
alcohol
resin
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JP1728893A
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English (en)
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Hiroko Minamino
裕子 南野
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/28Condensation with aldehydes or ketones

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  • Polymers & Plastics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリビニルアルコールを酸触媒の存在下にア
ルデヒドでアセタール化するに当たり、反応溶媒として
水単独または水とアルコールの混合系を用い、反応系に
中性塩を添加することを特徴とするポリビニルアセター
ル樹脂の製造方法である。 【効果】 約80モル%以上の高アセタール化度を有す
るポリビニルアセタール樹脂を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリビニルアセタールの
製造方法に関し、より詳細には、水系溶媒では従来より
製造困難であるとされていた約80モル%以上の高アセ
タール化度を有するポリビニルアセタール樹脂の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリビニルブチラールに代表されるポリ
ビニルアセタール樹脂は、古くからその透明性、ガラ
ス、金属などとの接着性、力学的強度などに優れている
ため、合わせガラスの中間膜用の樹脂、プリント基板用
接着剤用の樹脂として用いられている。ポリビニルアセ
タール樹脂がこれらの用途に使用される理由の一つは、
金属やガラスとの優れた接着性にある。そしてこの優れ
た接着性は、ポリビニルアセタール樹脂が本質的に多く
の水酸基を具備していることによる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポリビニルブチラールの製造方法では、高アセタール化
度を有するポリビニルアセタール樹脂の製造は難しく、
特に反応溶媒が水ないしは水を主体とする混合系である
場合、例えば特開昭56−92142号公報に記載され
ているように、アセタール化度約75モル%が限界であ
り、アセタール化度が約80モル%を越える高アセター
ル化ポリビニルブチラールを得る工業的方法はこれまで
知られていなかった。
【0004】他方、アセタール化反応への中性塩の添加
については、桜田一郎著「高分子化学」21巻,234
頁(1964年)、坂口康義著「高分子化学」23巻,
259頁(1966年)において、中性塩の添加による
反応速度の増加が示されているのみであり、80モル%
以上の高アセタール化ポリビニルブチラールを得ること
については何ら記載がない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、従来から工業的に実施されてい
るポリビニルアルコールとアルデヒドとの水系溶媒中に
おける縮合反応において、特定の反応条件を設定するこ
とにより、アセタール化度80モル%を超える高アセタ
ール化度のポリビニルアセタール樹脂を得る方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるポリビニル
アセタール樹脂の製造方法は、上記課題を解決すべく工
夫されたもので、ポリビニルアルコールを酸触媒の存在
下にアルデヒドでアセタール化するに当たり、反応溶媒
として水単独または水とアルコールの混合系を用い、反
応系に中性塩を添加することを特徴とするものである。
【0007】一方の原料であるポリビニルアルコールと
しては、その重合度は特に限定されないが、ポリビニル
アセタール樹脂製造用として通常使用される平均重合度
200〜10,000のものが好適である。
【0008】溶媒に対するポリビニルアルコールの濃度
は、通常適用される0.1〜50重量%の範囲で適宜定
められる。この濃度が0.1重量%未満であると経済的
に不利になることがある。また、この濃度が50重量%
を超えると、ポリビニルアセタール樹脂の濃度が高いた
めに、水酸基同士の水酸基のインタラクションにより可
逆反応性が低下することがある。ただし、この濃度範囲
は本発明方法を限定するものではない。
【0009】もう一方の原料であるアルデヒドとして
は、ポリビニルアルコールのアセタール化に通常供され
るアルデヒドが使用される。溶媒に対する溶解性の点か
ら、特に、炭素数1〜10のアルデヒドが好ましい。例
えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオ
ンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアル
デヒド、2−エチルブチルアルデヒド、n−ヘキシルア
ルデヒド、n−オクチルアルデヒド、2−エチルヘキシ
ルアルデヒド、n−ノニルアルデヒド、n−デシルアル
デヒド、シンナムアルデヒドなどが例示される。これら
は単独で用いても2以上の組み合わせで用いてもよい。
より好適なアルデヒドとしては、アセトアルデヒド、プ
ロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチ
ルアルデヒド、バレルアルデヒド、2−エチルブチルア
ルデヒド、n−ヘキシルアルデヒドなどが例示される。
【0010】アルデヒドの仕込量は、所望する最終アセ
タール化度に応じて定められる。
【0011】酸触媒としては、塩酸、硫酸、トリフルオ
ロ酢酸、パラトルエンスルホン酸などの無機酸や、酢酸
などの有機酸が適宜使用される。酸触媒の濃度は、溶媒
に対して0.02〜10重量%といった広い範囲で設定
できる。酸触媒の濃度が0.02重量%未満であれば、
触媒としてのプロトン供与効果が乏しく、逆に10重量
%を超えても、触媒効率の点で追加効果がなく不経済で
ある。ただし、この濃度範囲は本発明方法を限定するも
のではない。
【0012】使用される中性塩は特に限定されないが、
好適には、NaCl、LiCl、KCl、LiBr、N
aBr、LiI、NaI、KI、NaNO3 、NaSC
N、LiClO4 などが例示される。これらの中性塩は
単独でもしくは組み合わせて使用される。中性塩の濃度
は、溶媒に対して、0.01〜10重量%と広い範囲で
設定される。より好ましい塩濃度範囲は0.1〜5重量
%である。塩濃度が0.01重量%以下であると、反応
に寄与するアルデヒドの安定化が不充分であり、塩濃度
が10重量%を超えても、それに見合う追加効果がな
く、また樹脂精製の点からみても不経済である。
【0013】反応溶媒としては、水単独または水とアル
コールの混合系が用いられる。混合系における水とアル
コールの混合比は水に対してアルコール40重量%以下
であることが好ましい。これは、アルコール濃度がこれ
以上になると合成反応系でアルコールが溶剤として作用
するため粒子径が不均一になり、高アセタール化度の樹
脂が得られないためである。混合系に用いられるアルコ
ールとしては、炭素数1〜6のものが好ましく、メチル
アルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコールなどが例示される。アルコー
ルはこれらの2以上の混合物であってもよい。
【0014】反応温度は、特に限定されないが、好まし
くは0〜80℃である。反応温度は、主として、使用す
る溶媒、原料アルデヒド、触媒などにより決まるが、反
応温度がこれらの物質の沸点を上回る場合は、反応系を
加圧して反応を進行させる。反応過程において、粒子合
着を防止するための分散剤、界面活性剤、反応時の酸化
を防止するための酸化防止剤などの合目的的な添加剤が
適宜添加されてよい。
【0015】本発明方法により得られた高アセタール化
度のポリビニルアセタール樹脂の精製は、次のような操
作でなされる。すなわち、得られたポリビニルアセター
ル樹脂を適当な溶媒、たとえば水、メタノールなど中へ
投入することにより再沈させる。その後、未反応のアル
デヒド、酸触媒を除去するために、該樹脂を溶解する溶
媒を選択し溶解させ、再び沈殿させる。この操作を繰り
返す。その後、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの中和剤を適
宜、系に加えて、残酸を中和する。ついで、前述の再沈
操作を繰り返し、生成した塩を除去する。最後に、溶媒
を真空乾燥などの適宜な処置によって除去し、さらに乾
燥を経て白色のポリビニルアセタール樹脂を得る。
【0016】
【作用】本発明方法においては、中性塩の使用により固
−液状態でのアセタール反応を進行させることでき、そ
の結果、高アセタール化度でアセタール化を達成でき、
特に、水系溶媒では従来より製造困難であるとされてい
た約80モル%以上の高アセタール化度を有するポリビ
ニルアセタール樹脂を製造することができる。
【0017】その技術的理由は、反応速度の非常に遅い
水系反応において、中性塩を添加することにより活性な
アルデヒド濃度を高め、固−液不均一系のアセタール化
反応性を高アセタール化度まで継続・進行させることに
存する。換言すれば、活性なアルデヒド濃度をより活性
にする中性塩の添加により、アセタール化の反応性を向
上させ、反応の進行に連れて非常に少なくなった水酸基
を可能な限り反応にあずからせ、反応率を高めることが
できる。
【0018】こうして、高アセタール化度のポリビニル
アセタール樹脂を製造することができる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を幾つか挙げて、本発明を具
体的に説明する。
【0020】得られたポリビニルブチラール樹脂のブチ
ラール化度の測定方法は、下記のNMR法と滴定法によ
って行った。
【0021】 NMR法 生成物のプロトン核磁気共鳴スペクトルは、次の手法で
測定した。
【0022】ポリビニルブチラール樹脂の2重量%重水
−ベンゼン溶液を調製し、少量のテトラメチルシラン
[(CH3 4 Si]を標準物質として添加し、温度2
3℃でスペクトル測定を行った。その1例を図1に示
す。尚、図1の横軸は使用した標準物質テトラメチルシ
ランの共鳴周波数を基準とした化学シフト(ppm )であ
り、縦軸は、共鳴吸収強度であって、プロトン(水素)
の量に対応する。この測定チャートより、表1に記載し
た各吸収ピークの帰属と積分強度から、積分強度の値
(IA およびIB )を下記の計算式にあてはめ、ブチラ
ール化度を計算した。
【0023】
【表1】 <計算式> ブチラール化度={2IA /(3IB −4IA )}×1
00(モル%) 滴定法 JIS「ポリビニルブチラール試験方法」(K−672
8−1977)における組成分析の項の「ビニルブチラ
ール」の試験方法に準拠して、塩酸ヒドロキシルアミン
法によってブチラール化度の測定を行った。
【0024】尚、ブチルアルコールに対する溶解を円滑
に行うため、加熱還流操作を併用し、溶解した後、上記
JISの操作に従った。
【0025】<実施例1>純水2900gに、重合度1
700、鹸化度99.2モル%のポリビニルアルコール
193gを加えて加温溶解した。反応系を30℃に温度
調節し、35重量%塩酸を200gと中性塩としてNa
Clを30gとn−ブチルアルデヒドを300g加え
て、ポリビニルブチラールを析出させた。その後、反応
系を温度50℃で3時間保持し、反応を完了させた。過
剰の水での洗浄により、未反応アルデヒドを洗い流し、
塩酸触媒を中和し、塩を除去した後、乾燥を経て、ポリ
ビニルブチラール樹脂の白色粉末を得た。
【0026】このポリビニルブチラール樹脂のブチラー
ル化度は、プロトンNMR法により測定し、83.1モ
ル%、滴定法により測定し、83.4モル%であった。
【0027】<実施例2〜11>中性塩として表2に示
すものを用いた点を除いて、実施例1と同様の操作を行
い、ポリビニルブチラール樹脂を得た。
【0028】<比較例1>中性塩を使用しなかった点を
除いて、実施例1と同様の操作を行い、ポリビニルブチ
ラール樹脂を得た。
【0029】<比較例2>仕込後の反応系の保持条件を
温度60℃、時間3時間にした点を除いて、比較例1と
同様の操作を行い、ポリビニルブチラール樹脂を得た。
【0030】<比較例3>仕込後の反応系の保持条件を
温度60℃、時間6時間にした点を除いて、比較例1と
同様の操作を行い、ポリビニルブチラール樹脂を得た。
【0031】ブチラール化度の測定 実施例および比較例で得られた各ポリビニルブチラール
樹脂について測定したプロトンNMR法および滴定法に
よるブチラール化度の測定値は表2に示す通りである。
【0032】
【表2】 表2から明らかなように、中性塩の使用によって、水系
溶媒において約80モル%以上の高アセタール化度を有
するポリビニルアセタール樹脂を製造することができる
ことが認められる。
【0033】
【発明の効果】本発明方法においては、水系反応溶媒の
反応系に中性塩を添加するので、水系溶媒では従来より
製造困難であるとされていた約80モル%以上の高アセ
タール化度を有するポリビニルアセタール樹脂を製造す
ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコールを酸触媒の存在下
    にアルデヒドでアセタール化するに当たり、反応溶媒と
    して水単独または水とアルコールの混合系を用い、反応
    系に中性塩を添加することを特徴とするポリビニルアセ
    タール樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】 中性塩としてNaCl、LiCl、KC
    l、LiBr、NaBr、LiI、NaI、KI、Na
    NO3 、NaSCN、LiClO4 よりなる群から選ば
    れた少なくとも1つの塩を使用する請求項1記載のポリ
    ビニルアセタールの製造方法。
JP1728893A 1993-02-04 1993-02-04 ポリビニルアセタール樹脂の製造方法 Pending JPH06228227A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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