JPH0622799Y2 - 仮設用開閉ゲート装置 - Google Patents

仮設用開閉ゲート装置

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JPH0622799Y2
JPH0622799Y2 JP1987115678U JP11567887U JPH0622799Y2 JP H0622799 Y2 JPH0622799 Y2 JP H0622799Y2 JP 1987115678 U JP1987115678 U JP 1987115678U JP 11567887 U JP11567887 U JP 11567887U JP H0622799 Y2 JPH0622799 Y2 JP H0622799Y2
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JP
Japan
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opening
gate
closing
pillar
insertion holes
Prior art date
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Application number
JP1987115678U
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English (en)
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JPS6424298U (ja
Inventor
毅 浅野
Original Assignee
三成研機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は仮設用の開閉ゲート装置に関するものである。
(従来の技術) 例えば工事現場等の出入口には仮設門扉が設置される
が、その構造は既ね実開昭58−11093号のようで
あり、片開き式のものは一方の柱に、また両開き式のも
のは両側に寄せられて開く。そのため折畳まれた扉の分
だけ門扉の開口幅が狭められる問題がある。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題とするところは、仮設ゲートのゲート幅を
最大限度まで拡大することができ、かつその開閉操作を
し易くすることである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案は、所定の間隔をもって
設置され、その間を工事現場等へ出入りする人車等の通
過が可能な左右一対のゲート柱1、2と、ゲート柱間に
配置され、左右方向へ開閉可能な構造を有する複数個の
開閉体5と、各開閉体5の両側に接続され、その荷重を
支える転輪8を下端部に設け、開閉体5の個数よりも1
本多い本数の走行柱7を有する開閉ゲート3と、ゲート
柱1、2と開閉ゲート3また開閉ゲート3の複数個の開
閉体5と走行体7とを夫々柱方向の軸回りに回動可能に
接続する第1、第2の接続機構11、12とを備え、両接続
機構に開閉体5が直線状に並んだときに一致する挿通孔
16、17、24と、挿通孔16、17、24への嵌挿により開閉ゲ
ート3の直線状態を保ち、挿通孔16、17、24からの取外
しにより開閉ゲート3を回動させ両柱1、2の間から外
部へ退避可能な状態にするロックピン25から成る状態選
択機構10、10′を設けたものである。
(実施例) 図示実施例により説明すると、1、2は所定の間隔をも
って設置される左右一対のゲート柱で、その間隔が本案
装置の開口幅の最大限度になる。3は上記ゲート柱1、
2間に配置される開閉ゲートであり、多数の開閉杆4を
矢来型に交叉させ、交叉点にて軸支することにより左右
方向へ開閉可能に形成した開閉体5と、開閉体5の両側
の軸支部に第1の接続機構11を介して取付けられた走行
柱7とから成る。8は開閉ゲート3の荷重を支えるキャ
スター式の転輪であるが、実施例のものは走行柱7の下
端に設けられており、ゲート柱間の転動面9上を走行す
る。
本案装置の特徴の一つである接続機構は2種あり、11は
開閉ゲート3の開閉体5と走行柱7を回動可能に接続す
る前記第1の接続機構で、12は一方のゲート柱1と開閉
ゲート3とを回動可能に接続する第2の接続機構であ
る。
第1の接続機構11は第3図、第4図に示されており、走
行柱7に嵌挿される短筒状の2個の接続体6と、1個の
接続体6の端部に外向きに固着され、開閉体5の側部に
支軸13により結合される略コ字型のブラケット14と、そ
れらの下に於て走行柱7に嵌着されるアンカー部材15よ
り成る。アンカー部材15は、複数組設けられた第1接続
機構11の1組にのみ使用され、開閉体5を支える。16、
17は複数の開閉体5が直線状に並んだときに上下に一致
するように接続体6とアンカー部材15の両側に設けられ
た上下方向の挿通孔を示す。開閉ゲート3の中間部に於
ては、接続体6を2個上下逆にして、かつブラケット14
が接するように重ねると、左右の開閉体5を支軸13の高
さを合せて連結できる構造になっている。ブラケット14
は、そのために、接続体端部から突出させてある。
第2の接続機構12は、第5図に示されており、ゲート柱
1に取り付けられたクランプ18と、それに基端で軸19に
よってヒンジ結合されたヒンジ金具20と、この先端コ字
型部21と軸22により軸支された略コ字型ブラケット23を
有する接続体6′及び前述のアンカー部材15とから成
る。接続体6′は両側上下方向に挿通孔24を有する。
而してロックピン25は上述の各機構11、12の各挿通孔1
6、17、24に嵌挿できる細棒状のもので、上端に係止部2
6を有し、チェン27により接続体6、6′に取付けられ
ている。挿通孔16、17とロックピン25、また挿通孔17、
24とロックピン25は、開閉ゲートの直線状態を保ちかつ
回動可能な状態にする状態選択機構10、10′を構成す
る。28はストッパーで、把手29を有し、他方のゲート柱
2に設けた鍵30と係合する。
(考案の作用) 以上の構成を有する本案装置は、第1図及び第2図に実
線で示すように、開閉ゲート3を展張するとゲート柱
1、2間に於て開閉体5が直線状にならぶので、その入
口を閉鎖するのに最も短かい長さしか要しない。このと
き状態選択機構10、10′の各挿通孔16、17、24にロック
ピン25を挿通すると開閉ゲート3は直線状に保たれる
(第2図)。閉鎖状態からゲート柱1方向へ開閉ゲート
3を押すと、開閉体5の幅を圧縮することができ、圧縮
され短かくなった開閉体5の第1接続機構11からロック
ピン25を抜き出すと、各開閉体5は走行柱7を軸として
接続体6、6′で回動するので、各開閉体部分を順次同
方向へ回動させ、巻きつけるようにコ字型にすることが
できる。さらに第2接続機構12のロックピン25を外すと
軸19を中心に開閉ゲート3の全体をゲート柱1の外へ退
避させることができる(第2図鎖線)。
(考案の効果) 従って本考案によれば、開閉ゲート3を一方のゲート柱
1へ片寄せて最大限度に開いたとき、複数個の開閉体5
が走行柱7の回りに折れ曲がり、かつ一方のゲート柱1
を中心に回動してその柱1の外へ退避し、両ゲート柱
1、2の間が完全に開かれ、開閉ゲート3を気にかけず
にゲート柱1、2間を通ることができる効果を奏する。
また開閉ゲート5は多連に組み合わされるが、その直線
状態が状態選択機構11、12のロックピン25の装着によっ
て保たれ、かつ多数の走行柱7とその下端の転輪8によ
り、開閉操作中開閉ゲート3は直線状にスムーズに開閉
方向へ移動でき、折畳状態にして最大限度に開くときは
前記ロックピン25を取り外せば良く、開閉も退避もスム
ーズに行なわれ、かつ作動に節度感があり操作が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る仮設用の開閉ゲート装置の実施例を
示すもので、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図
は第1の接続機構の分解斜視図、第4図は同上組立状態
の斜視図、第5図は第2の接続機構の分解斜視図であ
る。 1、2……ゲート柱、3……開閉ゲート、5……開閉
体、6、6′……接続体、7……走行柱、8……転輪、
10、10′……状態選択機構、11……第1の接続機構、12
……第2の接続機構、16、17、24……挿通孔、25……ロ
ックピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔をもって設置され、その間を工
    事現場等へ出入りする人車等の通過が可能な左右一対の
    ゲート柱1、2と、ゲート柱間に配置され、左右方向へ
    開閉可能な構造を有する複数個の開閉体5と、各開閉体
    5の両側に接続され、その荷重を支える転輪8を下端部
    に設け、開閉体5の個数よりも1本多い本数の走行柱7
    を有する開閉ゲート3と、ゲート柱1、2と開閉ゲート
    3また開閉ゲート3の複数個の開閉体5と走行柱7とを
    夫々柱方向の軸回りに回動可能に接続する第1、第2の
    接続機構11、12とを備え、両接続機構に開閉体5が直線
    状に並んだときに一致する挿通孔16、17、24と、挿通孔
    16、17、24への嵌挿により開閉ゲート3の直線状態を保
    ち、挿通孔16、17、24からの取外しにより開閉ゲート3
    を回動させ両柱1、2の間から外部へ退避可能な状態に
    するロックピン25から成る状態選択機構10、10′を設け
    たことを特徴とする仮設用開閉ゲート装置。
JP1987115678U 1987-07-28 1987-07-28 仮設用開閉ゲート装置 Expired - Lifetime JPH0622799Y2 (ja)

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JP1987115678U JPH0622799Y2 (ja) 1987-07-28 1987-07-28 仮設用開閉ゲート装置

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JPS6424298U JPS6424298U (ja) 1989-02-09
JPH0622799Y2 true JPH0622799Y2 (ja) 1994-06-15

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ID=31357552

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JP1987115678U Expired - Lifetime JPH0622799Y2 (ja) 1987-07-28 1987-07-28 仮設用開閉ゲート装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2868071B2 (ja) * 1995-07-12 1999-03-10 鋭 文本 伸縮扉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5439293U (ja) * 1977-08-19 1979-03-15
JPS54181530U (ja) * 1978-06-08 1979-12-22
JPS6221676Y2 (ja) * 1980-11-14 1987-06-02
JPS5913595U (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 四国化成工業株式会社 金属製柵

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