JP2555842Y2 - 移動式フェンス - Google Patents

移動式フェンス

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JP2555842Y2
JP2555842Y2 JP767092U JP767092U JP2555842Y2 JP 2555842 Y2 JP2555842 Y2 JP 2555842Y2 JP 767092 U JP767092 U JP 767092U JP 767092 U JP767092 U JP 767092U JP 2555842 Y2 JP2555842 Y2 JP 2555842Y2
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vertical frame
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和治 山下
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Maeda Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建設現場等における車
輌の出入口、非常時開放箇所や、店舗の駐車場の出入口
に使用する開閉できる移動式フェンスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建設現場の車輌出入口等には、適
当なものを積み上げたバリケード、円錐状のカラーコー
ン、黄色と黒色に着色したトラロープ、或は折り畳み自
在の構造を備えたアコーディオン門扉等が設置されて、
出入口を開閉したり、工事施工箇所等の所定範囲を他と
区画していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記バリケード、カラ
ーコーン、トラロープ等は、簡単な構造のもので安価で
あるが、人が容易に通り抜けられるものであり、仕切ら
れた内部を外部から見通せる場合も多く、出入口の遮閉
装置としては充分でない。
【0004】一方、アコーディオン門扉は、固定された
出入口に設置すると、出入口の遮閉が充分にできるもの
である。しかしながら、アコーディオン門扉は、アコー
ディオン門扉を吊り下げるレールを上部に設置し、ま
た、そのレールを支持する支柱を設けなければならな
い。したがって出入口が一定範囲に定められる共に、高
さも制限され、大型車の出入に支障があることがある。
また、前記のその幅が狭いと、一般車でも速やかに通る
ことが困難となる。
【0005】さらに全体の重量が増加して高価となり、
またその設置、撤去が面倒であり、一旦、設置した後に
開閉できる範囲を変更することは容易ではない。本考案
は、前記事項に鑑みてなされたものであり、軽量で安価
であり、かつ、設置、撤去が容易であって、間口の変更
が可能で、高さ制限もない移動式フェンスとすることを
技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、 パイプで形
成した両側部の縦枠11の上部と下部を、それぞれ、横
桟12で連結して枠体10を形成し、前記枠体10に遮
閉体13を張設し、この枠体10を並列し、並列した枠
体10の隣接する縦枠11を、両端部に縦枠挟持部21
を設けた弾力性を有するS状連結片20の、前記縦枠挟
持部21で挟持して、前記枠体10を折り畳み可能に連
結し、前記連結した枠体10の、少なくとも最先端部の
縦枠11の下部に、キャスター25を装着して移動式フ
ェンスとした。
【0007】
【作用】本考案は、固定フェンス1に設けた固定縦杆2
に、枠体10の一方の縦枠11を隣接させ、前記固定縦
杆2と縦枠11を、S状連結片20で連結する。
【0008】そして、前記枠体10の他方の縦枠11
に、別の枠体10の一方の縦枠11を、S状連結片20
で連結し、以下同様にして必要とする枚数の枠体10を
連結すると、移動式フェンス6が設置できる。
【0009】前記移動式フェンス6の先端部を前方に引
っ張ると、枠体10はキャスター25により、前方に移
動し、図4に示すように、出入口を閉鎖する。そして、
移動式フェンス6を、基部側に向けて押すと、枠体10
は、図5に示すように折り畳まれ、出入口は開放され
る。
【0010】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1ないし図5は、本考案の一実施例の移動式フェ
ンスの説明用の図である。この実施例は、鋼製の円筒形
のパイプで形成した、両側部の縦枠11の上端部と下端
部に、それぞれ、横桟12の端部を溶着して、長方形の
枠体10を形成している。そして、前記枠体10には、
鋼製のネットで形成した遮閉体13が張設してある。
【0011】前記枠体10は並列し、この並列した枠体
10に隣接する縦枠11を、上下の2箇所でS状連結片
20により、枠体10を折り畳み可能に連結してある。
前記S状連結片20は、細長い板状の弾力性を有するば
ね鋼で形成され、両端部は、縦枠挟持部21に形成さ
れ、S字状に形成されいる(図2では、S字状の裏側が
示されている)。そして、前記S状連結片20の両端部
の縦枠挟持部21で、隣接する縦枠11を挟持して連結
している。
【0012】この実施例は、前記枠体10の6個を、上
記と同様にS状連結片20で連結し、この連結した枠体
10の下部には、自由に方向が変えられるキャスター2
5を装着して移動式フェンス6を形成している。
【0013】前記キャスター20は、本体26の上面よ
り、第1軸27と第2軸28を立設してある。前記本体
26から斜め下方に突設した車輪支持片32を、前記本
体26に対して、回動自在に軸着して設けてあり、前記
車輪支持片32には、車輪33が軸着されている。ま
た、前記車輪支持片32には、ハンドルで操作されるス
トッパー35が設けてあり、車輪33を回動不能に固定
できるように形成してある。
【0014】そして、前記第1軸27と第2軸28を、
隣接する前記縦枠11、及び、隣接する縦枠11と縦杆
17に挿入してキャスター25を装着する。前記移動式
フェンス6は、基部側(図4の右側)の縦枠11を、基
部側の固定フェンス1の固定縦枠2に、前記枠体10の
連結と同様にして、S状連結片20で連結する。
【0015】そして、先端部(図1・図4の左側)の縦
枠11には、縦枠11と同様の形状の縦杆17が、S状
連結片20で取り付けてあり、この縦杆17を、先端部
側の固定フェンス1の固定縦枠2に当接させて、出入口
を閉鎖する。
【0016】前記移動式フェンス6は、図5の鎖線に示
すように、直線状に延ばして出入口を閉鎖することも可
能であるが、図4に示すように、各枠体10を屈曲させ
て出入口を閉鎖することも可能である。そして、前記の
如く、枠体10を屈曲させて設置すると、移動式フェン
ス6が安定する。
【0017】前記実施例では、各縦枠11の下部にキャ
スター25を装着しているが前記先端部の縦枠11以外
の縦枠11に装着したキャスター25は省略することも
可能である。
【0018】そして、先端部の縦枠11に隣接して設け
た縦杆17も、取り除くことができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の移動式フ
ェンスは、枠体10をS状連結片20で連結し、枠体1
0以外の部品としては、キャスター25を必要とするの
みであるので、軽量で安価に製作できるものである。
【0020】そして、間口も広く形成でき、フェンスの
開放時に、出入口に高さの制限もないので、車輌の通行
が容易である。更に、前記の如く、S状連結片20で連
結し、キャスター20を設けているので、その設置及び
撤去も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面図
【図2】本考案の一実施例の要部の説明用の図
【図3】本考案の一実施例のキャスターの正面図
【図4】本考案の一実施例の閉鎖状態の概略を示す平面
【図5】本考案の一実施例の開放状態の概略を示す平面
【符号の説明】
6・・移動式フェンス 10・・枠体 11・・縦枠 12・・横桟 13・・遮閉体 20・・S状連結片 21・・縦枠挟持部 25・・キャスター

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプで形成した両側部の縦枠11の上
    部と下部を、それぞれ、横桟12で連結して枠体10を
    形成し、この枠体10に遮閉体13を張設し、この枠体
    10を並列し、並列した枠体10の隣接する縦枠11
    を、両端部に縦枠挟持部21を設けた弾力性を有するS
    状連結片20の、前記縦枠挟持部21で挟持して、前記
    枠体10を折り畳み可能に連結し、前記連結した枠体1
    0の、少なくとも最先端部の縦枠11の下部に、キャス
    ター25を装着した移動式フェンス。
JP767092U 1992-02-21 1992-02-21 移動式フェンス Expired - Fee Related JP2555842Y2 (ja)

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JPH0567798U JPH0567798U (ja) 1993-09-10
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