JPH0130555Y2 - - Google Patents

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JPH0130555Y2
JPH0130555Y2 JP3222184U JP3222184U JPH0130555Y2 JP H0130555 Y2 JPH0130555 Y2 JP H0130555Y2 JP 3222184 U JP3222184 U JP 3222184U JP 3222184 U JP3222184 U JP 3222184U JP H0130555 Y2 JPH0130555 Y2 JP H0130555Y2
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JP
Japan
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caster
gate
wheels
interlocking
support member
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JP3222184U
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JPS60143895U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は伸縮可能な門扉に使用する門扉用キ
ヤスターに関するものである。
〔従来技術〕
第1図に示すような縦桟、横架材、斜材等より
成る水平方向に伸縮して開閉する門扉にあつて
は、門扉の重量を支え、且つ伸縮をスムーズに行
うためにキヤスターが使用されている。このキヤ
スターは門扉の移動側の下端部に左右一対の車輪
を有するものであり、このため地盤の傾向に合わ
せて両車輪の高さを調整する必要があつた。
このような両車輪の高さの調整を行うために実
公昭57−4710号公報に記載された考案が開発され
ている。該考案は左右両キヤスターを一体に傾動
可能に取付け、キヤスターの車輪自体を傾斜せし
めて傾斜面に対応せしめるものである。
しかしこのような構成であれば門扉の荷重が横
方向の分力となつてキヤスターに作用するため、
キヤスターの軸部が破損することがあり、また車
輪が傾いて門扉のスムーズな開閉が行えなかつ
た。
〔考案の目的〕
この考案は以上のような問題点を解消するため
になされたもので、キヤスターの破損を生ぜしめ
ることなく、また門扉のスムーズな開閉が可能
で、更に車輪の高さ調整の容易な門扉用キヤスタ
ーを提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
この考案にかかる門扉用キヤスターは、伸縮門
扉本体Aの移動桟7の下端部に取付けて伸縮門扉
の開閉を行うキヤスターBであり、該キヤスター
Bは少なくとも2本の同一長さの連動杆13を上
下に平行に配置し、該連動杆13の長手方向中間
部をそれぞれ軸支すると共に、連動杆13の左右
両端部に支持部材16および車輪17とからなる
キヤスター本体14の前記支持部材16をそれぞ
れ軸支して取付け、かつ前記連動杆13の傾斜を
変え固定する固定装置18を備えることによつて
上記の目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳
細に説明する。
図においてAは伸縮門扉本体であつて、垂直且
つ平行に位置せしめた縦桟1,1上端を横架材2
によつて連結して逆U字状に形成したもの複数
を、交叉させて軸支した複数本の斜材3によつて
連結したものである。伸縮門扉本体Aは一端に吊
元桟4を有しており、該吊元桟4は丁番5を介し
て門柱6に取付けられている。伸縮門扉本体Aは
他端に垂直に移動桟7を有しており、移動桟7下
端部にはこの考案にかかるキヤスターBが取付け
られている。移動桟7にはその他引手8、掛け金
9、落し錠10が取付けられており、掛け金9は
門柱6側の受け金11に係止可能である。
キヤスターBはケース12内に連動杆13を収
納し、キヤスター本体14を該連動杆13に取付
けたものである。
ケース12は横断面方形状であつて上下が開口
されている。該ケース12を貫通するピン15に
よつて中間部が回転可能に軸支されて、少なくと
も二本の連動杆13,13が上下に取付けられて
いる。実施例では四本の連動杆13が二本づつ上
下に位置せしめられ、相対向して平行に取付けら
れている。
連動杆13,13の両端部には、キヤスター本
体14,14が上下の連動杆13,13端部に
各々回転可能に軸支され、二点支持されている。
キヤスター本体14は略L字形の支持部材16と
該支持部材16に取付けた車輪17より成る。
キヤスター本体14,14の高さは固定装置1
8によつて固定可能である。固定装置18はボル
ト19と該ボルト19に螺合された係合部材20
より成る。一方の支持部材16は内部に中空部2
1を有しており、該中空部21は一表面から反対
側表面に貫通する垂直なスリツト22によつて外
部と連通している。中空部21内には、円柱状で
あつて水平方向にボルト挿通孔23が貫通された
係合部材20が位置せしめられていいる。係合部
材20のボルト挿通孔23の内周面には雌ねじが
螺設されており、ケース12に水平に取付けられ
たボルト19が螺合されている。
以上のような構成を有するキヤスター本体14
は、断面L字形の固定部材24を介して伸縮門扉
A下部にボルトによつて固定されている。
以上のような構成を有する門扉用キヤスターの
高さ調整作業につき説明する。
ボルト19を回転させると同時に傾斜面にあわ
せて車輪17,17を押しつけてキヤスター本体
14,14の高さを変える。車輪17,17が双
方とも傾斜面に当接し、且つ移動桟7が垂直を維
持している状態になつたところで、ボルト19の
回転を停止する。係合部材20は支持部16の中
空部21内壁に係合した状態でキヤスター本体1
4,14の高さが固定される。
〔考案の効果〕
この考案は以上のような構成を有するため、左
右のキヤスター本体の高さを異ならせてもキヤス
ター本体は常時垂直に維持されるため、キヤスタ
ー本体に横方向の力が作用せず、キヤスター軸部
が破損するようなことがない。また車輪が傾くこ
とがなく、門扉のスムーズな開閉を行うことがで
きる。更に左右のキヤスター本体の高さ調整は同
時に行えるため、調整作業は極めて容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は伸縮門扉本体の正面図、第2図はキヤ
スターの横断面図、第3図及び第4図はその縦断
面図、第5図は要部斜視図、第6図は支持部材の
切欠き斜視図である。 A……伸縮門扉本体、B……キヤスター、1…
…縦桟、2……横架材、3……斜材、4……吊元
桟、5……丁番、6……門柱、7……移動桟、1
2……ケース、13……連動杆、14……キヤス
ター本体、15……ピン、16……支持部材、1
8……固定装置、19……ボルト、20……係合
部材、21……中空部、22……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮門扉本体Aの移動桟7の下端部に取付けて
    伸縮門扉の開閉を行うキヤスターBであり、該キ
    ヤスターBは少なくとも2本の同一長さの連動杆
    13を上下に平行に配置し、該連動杆13の長手
    方向中間部をそれぞれ軸支すると共に、連動杆1
    3の左右両端部に支持部材16および車輪17と
    からなるキヤスター本体14の前記支持部材16
    をそれぞれ軸支して取付け、かつ前記連動杆13
    の傾斜を変え固定する固定装置18を備えたこと
    を特徴とする門扉用キヤスター。
JP3222184U 1984-03-06 1984-03-06 門扉用キヤスタ− Granted JPS60143895U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3222184U JPS60143895U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 門扉用キヤスタ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3222184U JPS60143895U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 門扉用キヤスタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60143895U JPS60143895U (ja) 1985-09-24
JPH0130555Y2 true JPH0130555Y2 (ja) 1989-09-19

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ID=30533536

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JP3222184U Granted JPS60143895U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 門扉用キヤスタ−

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JP (1) JPS60143895U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60143895U (ja) 1985-09-24

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